JP2006323065A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 回転して光ビームを偏向走査する回転多面鏡と、偏向走査された光ビームを像担持体上に結像するための光学部品と、光学装置の外部に露出している露出部に光学装置の内部の熱を伝導して光学装置の外部に放熱する放熱部材と、を有する光学装置において、
   回転多面鏡の回転により回転多面鏡から光学部品側に向かう空気流の熱を放熱するための放熱部材の少なくとも一部はこの空気流に対して光学部品側よりも上流側で回転多面鏡に沿って配置されることを特徴とする光学装置。
2. 前記放熱部材が、前記光学部品よりも前記回転多面鏡の近くに配置されていることを特徴とする請求項１に記載の光学装置。
3. 前記放熱部材が、前記回転多面鏡の形状に倣う弧形状を有することを特徴とする請求項１から２のいずれかに記載の光学装置。
4. 放熱部材は、回転多面鏡が光ビームを反射する反射部の近傍まで回転多面鏡の回転方向に延伸していることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載の光学装置。
5. 光学装置は筐体に蓋が取り付けられるユニットであり、蓋と放熱部材は一体であることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の光学装置。
6. 回転して第一光ビームと第二光ビームを偏向走査する回転多面鏡と、偏向走査された第一光ビームを第一像担持体上に結像するための第一光学部品と、回転多面鏡に対して第一光学部品と反対側に配置され、偏向走査された第二光ビームを第二像担持体上に結像するための第二光学部品と、光学装置の内部から露出部に延伸しており、内部の熱がこの露出部に伝導して露出部から放熱する第一と第二の放熱部材と、を有する光学装置において、
   回転多面鏡の回転により回転多面鏡から光学部品側に向かう空気の熱を放熱するための第一と第二の放熱部材は第一光学部品と第二光学部品との間に設けられ、第一の放熱部材と第二の放熱部材とは回転多面鏡を介して対向する位置にあり、第一放熱部材による放熱量と第二放熱部材による放熱量とは異なることを特徴とする光学装置。
7. 未定着像を形成する未定着像形成手段と、未定着像を記録材上に定着する定着手段と、
   を有する画像形成装置において、定着手段に近い光学部品の方に向かう空気の熱を放熱する放熱部材は他の放熱部材よりも放熱量が小さいことを特徴とする請求項６に記載の光学装置を有する画像形成装置。
8. 第一放熱部材と第二放熱部材とは表面積が異なることを特徴とする請求項６に記載の光学装置。
9. 第一放熱部材と回転多面鏡との間隔と、第二放熱部材と回転多面鏡との間隔とが異なることを特徴とする請求項６または８に記載の光学装置。
10. 回転して光ビームを偏向走査する回転多面鏡と、偏向走査された光ビームを像担持体上に結像するための光学部品と、光学装置の外部に露出している露出部を有し、光学装置の内部からこの露出部に熱を伝導して露出部から放熱する放熱部材と、を有する光学装置において、
    回転多面鏡の回転により回転多面鏡から光学部品側に向かう空気流の熱を放熱するための放熱部材の少なくとも一部は回転多面鏡に対してレーザの走査が開始する側に回転多面鏡に沿って配置されることを特徴とする光学装置。