JP2006322285A - ボーリング孔閉塞工法と装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 構造体設置工程として、逆止弁型パッカー10をボーリング孔3内に挿入し、任意の位置に位置決めした後、逆止弁型パッカーに2重管構造のグラウトパイプ20を連結した状態で、内側パイプ21の回転によりゴムラバーパッキン13を膨張させてボーリング孔の内壁に圧着させる。注入工程として、内側パイプを引き抜いた後、外側パイプ22から逆止弁型パッカーを通じてボーリング孔内に注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材41を注入する。閉塞工程として、外側パイプを引き抜いた後、逆止弁型パッカーのみを逆止弁11が閉じた状態でボーリング孔内に残留させ、逆止弁型パッカーの孔口側に固結材42を充填する。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明を適用した第1の実施形態に係るボーリング孔閉塞工法を示す模式図である。この図1に示すように、本実施形態のボーリング孔閉塞工法は、ボーリング孔閉塞装置1の逆止弁型パッカー10を、地盤2に形成されたボーリング孔3内の任意の位置に設置し、逆止弁型パッカー10を通じてボーリング孔3内に、注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材41を注入した後、逆止弁型パッカー10をボーリング孔3内に残留させた状態で固結材42を充填してボーリング孔3を閉塞する工法である。
本実施形態のボーリング孔閉塞装置1は、ボーリング孔3内に挿入して残留させる逆止弁型パッカー10と2重管構造のグラウトパイプ20を有する。ここで、逆止弁型パッカー10は、挿入先端部の注入材41の注入口に設けられた逆止弁11、挿入軸方向反対側の端部に設けられた連結部12、および、逆止弁11と連結部12の間に設けられた外周方向に膨張可能なゴムラバーパッキン13、から構成されている。
本実施形態においては、以上のようなボーリング孔閉塞装置1を用いて、図1中に(A)〜(D)として示すような手順でボーリング孔を閉塞する。
図2〜図4は、第1の実施形態に係るボーリング孔閉塞装置1の逆止弁型パッカー10の具体的な構造例を示す模式図であり、逆止弁11として、ボール型逆止弁11a、ゴムスリーブ型逆止弁11b,開閉型逆止弁11c、をそれぞれ使用した場合を示している。これらの図2〜図4において、(A)は注入材41の注入時において逆止弁が開いた状態、(B)は、注入材41の注入後に逆止弁が閉じた状態をそれぞれ示している。
前述したように、第1の実施形態において、注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材41としては、前述したように、例えば、塩水を溶液として用いた塩水−ベントナイトスラリーを使用可能であるが、この場合に、塩水−ベントナイトの配合比の設定については、4%の塩水を次のような配合比でベントナイトスラリーに加えることが望ましい。
以上のような第1の実施形態によれば、逆止弁を有するパッカーをゴムラバーパッキンの膨張とアンカーボルトによりボーリング孔内の任意の位置に設置し、パッカーを通じてボーリング孔内に注入材を注入した後、パッカーを逆止弁が閉じた状態でボーリング孔内に残留させ、この状態でパッカーの孔口側に固結材を充填することにより、ボーリング孔を任意の位置で閉塞できる。したがって、塩水−ベントナイトスラリーなどの注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止できる。
なお、第1の実施形態の変形例として、2重管構造のグラウトパイプ20に代えて、内側の部材を他の形状の回転部材として構成してもよい。すなわち、外側パイプ22は、注入材を注入するために、管状であることが必要であるが、内側パイプ21は、回転によりゴムラバーパッキン13を膨張させるためにのみ使用されるため、必ずしも管状である必要はなく、例えば、単純なロッド状の部材に変更可能である。
図5は、本発明を適用した第2の実施形態に係るボーリング孔閉塞工法を示す模式図である。この図5に示すように、本実施形態のボーリング孔閉塞工法は、第1の実施形態とは異なる構成のボーリング孔閉塞装置5の残留型複合部材50をボーリング孔3内の任意の位置に設置する際に、残留型複合部材50とボーリング孔3の内壁との隙間を埋める止水材43を充填する工法である。そして、残留型複合部材50を通じてボーリング孔3内に、注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材41を注入した後、残留型複合部材50をボーリング孔3の内部および孔口に残留させた状態で固結材42を充填してボーリング孔3を閉塞する工法である。
本実施形態のボーリング孔閉塞装置5において、ボーリング孔3の内部および孔口に残留させる残留型複合部材50は、ボーリング孔3内に挿入される逆止弁型パッカー51とボーリング孔3の孔口に設置される孔口部材52、逆止弁型パッカー51と孔口部材52の間を固定的に連結するグラウトパイプ(注入用パイプ)53、およびゴムラバー54から構成されている。
本実施形態においては、以上のようなボーリング孔閉塞装置5を用いて、図5中に(A)〜(D)として示すような手順でボーリング孔を閉塞する。
図6〜図8は、第2の実施形態に係るボーリング孔閉塞装置5の逆止弁型パッカー51の具体的な構造例を示す模式図であり、逆止弁型パッカー51を、ボール型逆止弁51a、ゴムスリーブ型逆止弁51b,開閉型逆止弁51c、としてそれぞれ構成した場合を示している。これらの図6〜図8において、(A)は注入材41の注入時において逆止弁が開いた状態、(B)は、注入材41の注入後に逆止弁が閉じた状態をそれぞれ示している。また、本実施形態においては、逆止弁型パッカー51と共にグラウトパイプ53を残留させるため、逆止弁型パッカー51とグラウトパイプ53の連結部は、ネジ嵌合等により強固に連結されるようになっている。
以上のような第2の実施形態によれば、逆止弁として構成したパッカーとグラウトパイプを含む残留型複合部材を、止水材の充填とアンカーボルトによりボーリング孔内の任意の位置に設置し、ボーリング孔内に注入材を注入した後、逆止弁が閉じた状態で残留型複合部材をボーリング孔内に残留させ、この状態でグラウトパイプ内に固結材を充填することにより、ボーリング孔を任意の位置で閉塞できる。したがって、第1の実施形態と同様に、塩水−ベントナイトスラリーなどの注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止できる。
図9は、本発明を適用した第3の実施形態に係るボーリング孔閉塞工法を示す模式図である。この図9に示すように、本実施形態のボーリング孔閉塞工法は、第2の実施形態における逆止弁型パッカー51の代わりにグラウトパイプ53の開口を覆う閉塞バルブ71を有する構成のボーリング孔閉塞装置7を使用して、グラウトパイプ53の内部空間に固結材42を充填し、かつ、閉塞バルブ71を閉じることにより、ボーリング孔3の孔口を閉塞する工法である。
本実施形態のボーリング孔閉塞装置7においては、図9の(A)〜(D)に示すように、第2の実施形態における逆止弁型パッカー51を含む残留型複合部材50の代わりに、孔口部材52、グラウトパイプ53、ゴムラバー54、および閉塞バルブ71を一体的に連結してなる残留型複合部材70を使用する。ここで、閉塞バルブ71は、操作レバー711の回転角度に応じて、図9の(B)、(C)に示すように、操作レバー711の操作軸がバルブ本体軸と平行な場合には、開状態となり、図9の(D)に示すように、操作レバー711の操作軸がバルブ本体軸と直交する場合には閉状態となる。
本実施形態においては、以上のようなボーリング孔閉塞装置7を用いて、図9中に(A)〜(D)として示すような手順でボーリング孔を閉塞する。
以上のような第3の実施形態によれば、グラウトパイプと閉塞バルブを含む残留型複合部材を、止水材の充填とアンカーボルトによりボーリング孔内の任意の位置に設置し、ボーリング孔内に注入材を注入し、グラウトパイプをボーリング孔内に残留させた状態でグラウトパイプ内に固結材を充填した後、閉塞バルブを閉じることにより、ボーリング孔を任意の位置で閉塞できる。したがって、第1、第2の実施形態と同様に、塩水−ベントナイトスラリーなどの注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止できる。
図10は、本発明を適用した第4の実施形態に係るボーリング孔閉塞工法を示す模式図である。この図10に示すように、本実施形態のボーリング孔閉塞工法は、第3の実施形態におけるゴムラバー54付のグラウトパイプ53および孔口部材52の代わりに、エキスパンションパッカー81と閉塞バルブ71を覆うバルブ閉塞部材82を有する構成のボーリング孔閉塞装置8を使用して、閉塞バルブ71を閉じた後、その周囲に固結材42を充填することにより、ボーリング孔3の孔口を閉塞する工法である。
本実施形態のボーリング孔閉塞装置8においては、図10の(A)〜(D)に示すように、第3の実施形態における残留型複合部材70の代わりに、エキスパンションパッカー81と後付の閉塞バルブ71およびバルブ閉塞部材82を最終的に一体的に連結してなる残留型複合部材80を使用する。
本実施形態においては、以上のようなボーリング孔閉塞装置8を用いて、図10中に(A)〜(D)として示すような手順でボーリング孔を閉塞する。
以上のような第4の実施形態によれば、エキスパンションパッカーと閉塞バルブを含む残留型複合部材を、ゴムラバーパッキンの膨張とアンカーボルトによりボーリング孔内の任意の位置に設置し、ボーリング孔内に注入材を注入し、エキスパンションパッカーをボーリング孔内に残留させた状態で閉塞バルブを閉じ、閉塞バルブを覆うバルブ閉塞部材を設置してその内部空間に固結材を充填することにより、ボーリング孔を任意の位置で閉塞できる。したがって、第1〜第3の実施形態と同様に、塩水−ベントナイトスラリーなどの注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止できる。
なお、第4の実施形態の変形例として、予め一体的に形成されたエキスパンションパッカーの代わりに、第1の実施形態のような、個別に構成されたパッカーとグラウトパイプを連結して、両方をボーリング孔内に残留させる構成も可能である。
本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な変形例が実施可能である。
2…地盤
3…ボーリング孔
41…注入材
42…固結材
43…止水材
10…逆止弁型パッカー
11…逆止弁
12…連結部
121…内側可動部
122…外側固定部
13…ゴムラバーパッキン
20…2重管構造のグラウトパイプ
21…内側パイプ
22…外側パイプ
50,70,80…残留型複合部材
51…逆止弁型パッカー
52…孔口部材
53…グラウトパイプ
54…ゴムラバー
61,61a…孔口止水パッキン
62…エア抜きホース
63,63a,66…閉塞用プラグ
64…アンカーボルト
65…注入用ホース
71…閉塞バルブ
711…操作レバー
81…エキスパンションパッカー
811…パッカー部
812…グラウトパイプ部
813…ゴムラバーパッキン
814…操作部
82…バルブ閉塞部材
Claims (24)
- ボーリング孔に注入材を注入してボーリング孔を閉塞するボーリング孔閉塞工法において、
前記注入材の注入口を有する残留型構造体を前記ボーリング孔内に挿入して、任意の位置に設置する構造体設置工程と、
前記構造体設置工程後に、設置された前記残留型構造体を通じて前記ボーリング孔内に前記注入材を注入する注入工程と、
前記注入工程後に、前記残留型構造体を前記ボーリング孔内に残留させた状態で当該ボーリング孔内における前記注入材の注入区間の孔口側に固結材を充填して当該ボーリング孔を閉塞する閉塞工程
を有することを特徴とするボーリング孔閉塞工法。 - 前記残留型構造体は、少なくとも前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入材の注入口に設けられた逆止弁を有する逆止弁型パッカーを含む構造体、および、少なくとも当該ボーリング孔内に挿入される注入用パイプと当該ボーリング孔の孔口に設置される閉塞バルブを含む構造体、のいずれかである
ことを特徴とする請求項1に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入材の注入口および当該注入口に設けられた逆止弁を有する前記逆止弁型パッカーを含み、
前記逆止弁型パッカーに対して着脱可能な注入用パイプを使用し、
前記構造体設置工程は、前記逆止弁型パッカーを前記ボーリング孔内に挿入する工程と、前記注入用パイプを当該逆止弁型パッカーに連結した状態で当該逆止弁型パッカーを任意の位置に設置する工程を含み、
前記注入工程は、前記注入用パイプから前記逆止弁型パッカーを通じて前記ボーリング孔内に前記注入材を注入する工程を含み、
前記閉塞工程は、前記注入用パイプを前記逆止弁型パッカーから引き抜いて前記ボーリング孔から取り出す工程と、前記逆止弁型パッカーを当該ボーリング孔内に残留させた状態で、当該ボーリング孔内における当該逆止弁型パッカーの孔口側に前記固結材を充填する工程を含む
ことを特徴とする請求項2に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記逆止弁型パッカーは、その外周方向に膨張可能な外周パッキンを有し、
前記逆止弁型パッカーに対して個別に着脱可能な内側の回転部材と外側の前記注入用パイプからなる2重構造部材を使用し、
前記構造体設置工程は、前記逆止弁型パッカーを前記ボーリング孔内に挿入する工程と、前記2重構造部材を当該逆止弁型パッカーに連結した状態で、前記回転部材の回転により当該逆止弁型パッカーの前記外周パッキンを膨張させて当該ボーリング孔の内壁に圧着させることで当該逆止弁型パッカーを任意の位置に設置する工程と、設置後に当該回転部材を当該逆止弁型パッカーから引き抜いて当該ボーリング孔から取り出す工程を含む
ことを特徴とする請求項3に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記2重構造部材は、内側パイプと外側パイプからなる2重管構造のパイプである
ことを特徴とする請求項4に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入材の注入口および当該注入口に設けられた逆止弁を有する前記逆止弁型パッカー、当該ボーリング孔内に挿入される前記注入用パイプ、および当該ボーリング孔の孔口に設置される孔口部材を含み、
前記逆止弁型パッカーは、前記注入用パイプの一端に軸方向に一体的に連結されるように構成され、前記孔口部材は、当該注入用パイプの他端の周囲に一体的に連結されるように構成され、
前記構造体設置工程は、前記逆止弁型パッカーを前記ボーリング孔内に挿入して任意の位置に位置決めすると共に、前記注入用パイプおよび前記孔口部材を当該逆止弁型パッカーと一体的に連結した状態で当該孔口部材を当該ボーリング孔の孔口に固定する工程を含み、
前記注入工程は、前記注入用パイプおよび前記逆止弁型パッカーを通じて前記ボーリング孔内に前記注入材を注入する工程を含み、
前記閉塞工程は、前記逆止弁型パッカーと前記注入用パイプを前記ボーリング孔内に残留させた状態で、当該注入用パイプの内部空間を埋めるように前記固結材を充填する工程を含む
ことを特徴とする請求項2に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記逆止弁は、ボール型逆止弁、ゴムスリーブ型逆止弁、開閉型逆止弁、の中から選択された逆止弁である
ことを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入される前記注入用パイプと当該ボーリング孔の孔口に設置される孔口部材および前記閉塞バルブを含み、
前記注入用パイプは、その一端を挿入先端として前記ボーリング孔内に挿入されるように構成され、前記孔口部材は、当該注入用パイプの他端の周囲に一体的に連結されるように構成され、前記閉塞バルブは、当該注入用パイプの当該他端に一体的に連結されてその開口を閉塞するように構成され、
前記構造体設置工程は、前記注入用パイプを前記ボーリング孔内に挿入して任意の位置に位置決めすると共に、前記孔口部材を当該注入用パイプと一体的に連結した状態で当該孔口部材を当該ボーリング孔の孔口に固定する工程と、当該注入用パイプの開口を覆うように前記閉塞バルブを設置する工程を含み、
前記注入工程は、前記閉塞バルブを開状態として、当該閉塞バルブおよび前記注入用パイプを通じて前記ボーリング孔内に前記注入材を注入する工程を含み、
前記閉塞工程は、前記注入用パイプを前記ボーリング孔内に残留させ、かつ、前記閉塞バルブを開状態として、当該閉塞バルブを通じて当該注入用パイプの内部空間を埋めるように前記固結材を充填する工程と、前記閉塞バルブを閉状態とする工程を含む
ことを特徴とする請求項2に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記構造体設置工程は、前記注入用パイプと前記ボーリング孔の内壁との隙間を埋めるように止水材を充填する工程を含む
ことを特徴とする請求項6または請求項8に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入されるパッカーおよび前記注入用パイプ、当該ボーリング孔の孔口に設置される閉塞バルブ、およびバルブ閉塞部材を含み、
前記パッカーは、前記注入用パイプの一端に軸方向に一体的に連結されるように構成され、前記閉塞バルブは、当該注入用パイプの当該他端に一体的に連結されてその開口を閉塞するように構成され、前記バルブ閉塞部材は、当該閉塞バルブの周囲に前記固結材を充填する空間を形成するように構成され、
前記構造体設置工程は、前記パッカーを前記ボーリング孔内に挿入する工程と、前記注入用パイプを当該パッカーと一体的に連結した状態で、当該パッカーを任意の位置に設置する工程と、当該注入用パイプの開口を覆うように前記閉塞バルブを設置する工程を含み、
前記注入工程は、前記閉塞バルブを開状態として当該閉塞バルブ、前記注入用パイプおよび前記パッカーを通じて前記ボーリング孔内に前記注入材を注入する工程を含み、
前記閉塞工程は、前記閉塞バルブを閉状態とする工程と、前記パッカーと前記注入用パイプを前記ボーリング孔内に残留させた状態で、当該閉塞バルブを覆うように前記バルブ閉塞部材を配置し、当該バルブ閉塞部材を当該ボーリング孔の孔口に固定する工程と、当該バルブ閉塞部材の内部空間を埋めるように前記固結材を充填する工程を含む
ことを特徴とする請求項2に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記パッカーは、その外周方向に膨張可能な外周パッキンを有し、
前記構造体設置工程は、前記パッカーを前記ボーリング孔内に挿入する工程と、前記注入用パイプを当該パッカーに連結した状態で、当該注入用パイプの回転により当該パッカーの前記外周パッキンを膨張させて当該ボーリング孔の内壁に圧着させることで当該パッカーを任意の位置に設置する工程を含む
ことを特徴とする請求項10に記載のボーリング孔閉塞工法。 - 前記パッカーは、回転により前記外周パッキンを操作する前記注入用パイプが予め一体的に取り付けられた注入用パイプ付パッカーである
ことを特徴とする請求項11に記載のボーリング孔閉塞工法。 - ボーリング孔に注入材を注入してボーリング孔を閉塞するボーリング孔閉塞装置において、
前記注入材の注入口を有し、前記ボーリング孔内に挿入されて任意の位置に設置される残留型構造体と、
前記ボーリング孔内に設置された状態の前記残留型構造体を通じて当該ボーリング孔内に注入される前記注入材と、
前記注入材が前記ボーリング孔内に注入された後に、前記残留型構造体が当該ボーリング孔内に残留した状態で、当該ボーリング孔内における当該注入材の注入区間の孔口側に充填されて当該ボーリング孔を閉塞する固結材
を有することを特徴とするボーリング孔閉塞装置。 - 前記残留型構造体は、少なくとも前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入材の注入口に設けられた逆止弁を有する逆止弁型パッカーを含む構造体、および、少なくとも当該ボーリング孔内に挿入される注入用パイプと当該ボーリング孔の孔口に設置される閉塞バルブを含む構造体、のいずれかである
ことを特徴とする請求項13に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入材の注入口および当該注入口に設けられた逆止弁を有する前記逆止弁型パッカーを含み、
前記逆止弁型パッカーに対して着脱可能な注入用パイプを有し、
前記逆止弁型パッカーは、前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入用パイプが連結された状態で任意の位置に設置されるように構成され、
前記注入用パイプは、前記逆止弁型パッカーを通じて前記ボーリング孔内に前記注入材を注入すると共に、当該注入材の注入後に当該逆止弁型パッカーから引き抜かれて前記ボーリング孔から取り出されるように構成され、
前記固結材は、前記逆止弁型パッカーが前記ボーリング孔内に残留した状態で、当該ボーリング孔内における当該逆止弁パッカーの孔口側に充填される
ことを特徴とする請求項14に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記逆止弁型パッカーは、その外周方向に膨張可能な外周パッキンを有し、
前記逆止弁型パッカーに対して個別に着脱可能な内側の回転部材と外側の前記注入用パイプからなる2重構造部材を有し、
前記逆止弁型パッカーは、前記ボーリング孔内に挿入され、前記2重構造部材が連結された状態で、前記回転部材の回転により前記外周パッキンを膨張させるように構成され、
前記回転部材は、前記逆止弁型パッカーの設置後に当該逆止弁型パッカーから引き抜かれて前記ボーリング孔から取り出されるように構成されている
ことを特徴とする請求項15に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記2重構造部材は、内側パイプと外側パイプからなる2重管構造のパイプである
ことを特徴とする請求項16に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入材の注入口および当該注入口に設けられた逆止弁を有する前記逆止弁型パッカー、当該ボーリング孔内に挿入される前記注入用パイプ、および当該ボーリング孔の孔口に設置される孔口部材を含み、
前記逆止弁型パッカーは、前記注入用パイプの一端に軸方向に一体的に連結されるように構成され、前記孔口部材は、当該注入用パイプの他端の周囲に一体的に連結されるように構成され、
前記孔口部材は、前記逆止弁型パッカーが前記ボーリング孔内に挿入されて任意の位置に位置決めされ、かつ、当該孔口部材が前記注入用パイプおよび当該逆止弁型パッカーと一体的に連結された状態で、当該ボーリング孔の孔口に固定されるように構成され、
前記固結材は、前記逆止弁型パッカーと前記注入用パイプが前記ボーリング孔内に残留した状態で、当該注入用パイプの内部空間を埋めるように充填される
ことを特徴とする請求項14に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記逆止弁は、ボール型逆止弁、ゴムスリーブ型逆止弁、開閉型逆止弁、の中から選択された逆止弁である
ことを特徴とする請求項14乃至請求項18のいずれか1項に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入される前記注入用パイプと当該ボーリング孔の孔口に設置される孔口部材および前記閉塞バルブを含み、
前記注入用パイプは、その一端を挿入先端として前記ボーリング孔内に挿入されるように構成され、前記孔口部材は、当該注入用パイプの他端の周囲に一体的に連結されるように構成され、前記閉塞バルブは、当該注入用パイプの当該他端に一体的に連結されてその開口を閉塞するように構成され、
前記孔口部材は、前記注入用パイプが前記ボーリング孔内に挿入されて任意の位置に位置決めされ、かつ、当該孔口部材が当該注入用パイプと一体的に連結された状態で、当該ボーリング孔の孔口に固定するように構成され、
前記閉塞バルブは、前記注入用パイプの開口を覆うように設置され、前記注入材の注入時には、当該閉塞バルブを開状態として当該閉塞バルブおよび前記注入用パイプを通じて前記ボーリング孔内に当該注入材を注入し、かつ、前記固結材の充填時には、当該閉塞バルブを開状態として当該閉塞バルブを通じて当該注入用パイプの内部空間に当該固結材を充填し、当該固結材の充填後には、閉状態とされるように構成され、
前記固結材は、前記注入用パイプが前記ボーリング孔内に残留した状態で、開状態とされた前記閉塞バルブを通じて当該注入用パイプの内部空間を埋めるように充填される
ことを特徴とする請求項14に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記注入用パイプと前記ボーリング孔の内壁との隙間を埋めるように充填される止水材を有する
ことを特徴とする請求項18または請求項20に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記残留型構造体は、前記ボーリング孔内に挿入されるパッカーおよび前記注入用パイプ、当該ボーリング孔の孔口に設置される閉塞バルブ、およびバルブ閉塞部材を含み、
前記パッカーは、前記注入用パイプの一端に軸方向に一体的に連結されるように構成され、前記閉塞バルブは、当該注入用パイプの当該他端に一体的に連結されてその開口を閉塞するように構成され、前記バルブ閉塞部材は、当該閉塞バルブの周囲に前記固結材を充填する空間を形成するように構成され、
前記パッカーは、前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入用パイプが当該パッカーと一体的に連結された状態で任意の位置に設置されるように構成され、
前記閉塞バルブは、前記注入用パイプの開口を覆うように設置され、前記注入材の注入時には、当該閉塞バルブを開状態として、当該閉塞バルブ、前記注入用パイプおよび前記パッカーを通じて前記ボーリング孔内に当該注入材を注入し、当該注入材の注入後には閉状態とされるように構成され、
前記バルブ閉塞部材は、前記閉塞バルブが閉状態とされ、前記パッカーと前記注入用パイプが前記ボーリング孔内に残留した状態で、当該閉塞バルブを覆うように配置されて当該ボーリング孔の孔口に固定されるように構成され、
前記固結材は、前記バルブ閉塞部材の内部空間を埋めるように充填される
ことを特徴とする請求項14に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記パッカーは、その外周方向に膨張可能な外周パッキンを有し、
前記パッカーは、前記ボーリング孔内に挿入され、前記注入用パイプが連結された状態で、当該注入用パイプの回転により前記外周パッキンを膨張させるように構成されている
ことを特徴とする請求項22に記載のボーリング孔閉塞装置。 - 前記パッカーは、回転により前記外周パッキンを操作する前記注入用パイプが予め一体的に取り付けられた注入用パイプ付パッカーである
ことを特徴とする請求項23に記載のボーリング孔閉塞装置。
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