JP2006321253A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】一般の重荷重用空気入りタイヤにおける偏摩耗性能及び騒音性能の向上を図る。
【解決手段】 重荷重用空気入りタイヤ1の周方向にジグザグ状に延びる2本の主溝10と3本の細溝20とによりトレッドを区画し、区画した陸部のタイヤ周方向に対する傾斜方向とは逆方向に傾斜し、主溝及び/又は細溝に開口する傾斜溝30により周方向に上面視く字状の複数のブロック40に区画する。前記区画した各ブロック40は、周方向に尖った凸状の踏み込み端42及び蹴り出し端44に向かってブロック高さが徐々に低下する段差部46を有し、かつタイヤの幅方向中央部に幅方向に4列に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、耐偏摩耗性と騒音性を備えた重荷重用空気入りタイヤに関するものである。
ブロックパターンを有する空気入りタイヤにおいて、ブロックに踏み込み端側或いは蹴り出し端側の一方に摩耗が生じると、それまで同等であった踏み込み端側と蹴り出し端側との接地圧に不均衡が生じ、磨耗が生じた側の接地圧は低く、磨耗を生じない側の接地圧は高くなる。
そのため、磨耗を生じない側では滑り難くなり、逆に磨耗を生じた側では滑りが生じやすくなる。そのため摩耗が生じた側では益々摩耗が促進される結果、ブロックに踏み込み側端部と蹴り出し側端部での摩耗差が生じるいわゆるヒール・アンド・トゥ摩耗と呼ばれる偏摩耗が発生する。
このヒール・アンド・トゥ摩耗が発生すると、外観の悪化のみならずタイヤのグリップ能力が低下したり、騒音及び振動が発生する。
そこで、ブロックパターンタイヤのブロックの形状を工夫してヒールアンドトゥ摩耗(偏摩耗)を抑制することが行われている。
例えば、踏み込み側及び蹴り出し側が、周方向中央部分よりも低くなるように、踏面を円弧曲面に形成したブロックを備えた空気入りタイヤが知られている(特許文献1)。
しかし、この踏面を円弧曲面に形成したブロックでは、蹴り出し側が既に摩耗している形状であるため、走行により蹴り出し側がますます摩耗してしまい、摩耗が進むことにより騒音及び振動を発生する問題がある。
また、ブロックのタイヤ赤道面側の端部の曲率はその部分のタイヤ半径と同一とすると共に、ブロックのショルダー側の端部の曲率をその部分のタイヤ半径よりも小曲率とし、最も凸なる点をブロックの中央から蹴り出し端までの間に設定し、それによって踏み込み端側におけるショルダー端側の接地圧を低くし、踏み込み端からの摩耗の進展を促進してヒール・アンド・トゥ磨耗を抑制した空気入りタイヤも知られている(特許文献2)。
しかし、このブロックの構成はとくにそのショルダー側の摩耗を促進して偏摩耗を抑制するために案出されものであるから、当然のことながらこの構成ではタイヤの幅方向中央部に発生する偏磨耗は抑制できない。
更に、耐偏摩耗性の向上と発生騒音の低減とを両立させるため、例えば、トレッド周方向に直線状に連続して延びる複数本の周方向主溝と、それらの周方向主溝間に形成されて、トレッド周方向に、たとえばジグザグ状に連続して延びる周方向細溝と、それぞれの周方向溝にて区画された陸部をブロックに区分する幅方向溝と、各ブロックに形成されて傾向的にトレッド幅方向に延びるサイプとを具え、前記周方向細溝を隔てて位置するそれぞれのブロック列の少なくとも一方で、各ブロックの、周方向細溝に隣接し、トレッド周方向の端部分に位置する二隅部に、ブロックの高さをそれらの各隅部の突端に向けて次第に減少させる面取り表面を設けた空気入りタイヤが知られている(特許文献3参照)
しかし、この空気入りタイヤはとくに雪上でのトラクション性能を向上させるためブロックに複数のサイブを設けるなど特有のトレッド構造を有し、それをそのまま通常のタイヤのブロックに適用しても、その傾斜面によるタイヤの踏み込み端及び蹴り出し端での剪断力はそれほど軽減されないから耐偏摩耗性能は十分には期待できない。
そこで、特許文献に示されたものではないが、従来技術として図4に示すように、トレッドに周方向にジクザクに延びる主溝2及び細溝3で区画した陸部を形成し、該陸部にタイヤの幅方向に延びた横溝4により、トレッド中央部に上面視く字状のブロック5を形成し、このく字状のブロック5の踏み込み端5a及び蹴り出し端5bに向かって徐々に高さを減少させた傾斜面となる段差部5cを、タイヤの幅方向に2個直線状に並べて配置した重荷重用空気入りタイヤ(従来例1という)が知られている。
また、図5に示すように、同様にトレッドに設けたそれぞれ周方向の主溝2と細溝3、及び主溝2及び細溝3に開口した横方向の溝4により区画した上面視く字状に形成されたブロック5’の踏み込み端5a’及び蹴り出し端5b’の一方の隅部に段差部5c’を設け、その高さを前記踏み込み端及5a’び蹴り出し端5b’に向かって徐々に減少させた傾斜面に形成した同様の空気入りタイヤ(従来例2)も知られている。
従来例1の空気入りタイヤでは、ブロックの傾斜した段差部(段差領域)をタイヤの幅方向(断面方向)に直線で並べることにより、この傾斜面によりタイヤの踏み込み端及び蹴り出し端の剪断力(接地圧)が軽減されることにより耐偏摩耗性は向上できるが、他方、踏み込み端及び蹴り出し端が路面に対し面接触することにより騒音が増大するという問題が発生する。
また、従来例2の空気入りタイヤでは、その傾斜面による踏み込み端及び蹴り出し端での面接触の度合いは従来例1のタイヤに比して少なく、騒音の発生は抑制されるものの、逆にその傾斜面によるタイヤの踏み込み端及び蹴り出し端での剪断力は、従来例1のタイヤ程には軽減されないことから耐偏摩耗性は劣る結果となる。
要するに、従来例1及び2のタイヤは何れを採るにしても耐偏摩耗性及び騒音の問題を同時に解決することはできなかった。
特開平9−240220号公報 特開平7−304309号公報 特開平11−189013号公報
従って、本発明は一般用の重荷重用空気入りタイヤにおいて、偏摩耗を抑制し、同時に摩耗末期まで振動や騒音を増加させることのない空気入りタイヤを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、周方向にジグザグ状に延びる主溝と細溝とによりトレッドを区画して陸部を形成し、該陸部のタイヤ周方向に対する傾斜方向とは逆方向に傾斜し、主溝又は細溝に開口する傾斜溝により前記陸部を上面視で周方向にく字状のブロックに区画したトレッドを有する重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記く字状のブロックの端部が周方向に凸状をなし、かつその凸端の踏み込み端及び蹴り出し端に向かって高さを徐々に減少させた段差部を有することを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項2の発明は、請求項1に記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記く字状ブロックはタイヤの幅方向センター部を含む区域において幅方向に複数個並べて配置したことを特徴とする重荷重タイヤである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記周方向に連続する溝は2本の主溝及び該主溝と略平行な3本の細溝からなることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項4の発明は、請求項1ないし3に記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記ブロックの幅をA、主溝の幅をBとしたとき、0.9≦A/B≦1.2であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項5の発明は、請求項1ないし4の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記ブロックの幅をA、周方向の細溝の幅をCとするとき、3.4≦A/C≦4.0であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項6の発明は、請求項1ないし5の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記各ブロックの表面積をa、段差領域の表面積をbとするとき、0.1≦b/a≦0.4であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項7の発明は、請求項1ないし6の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、段差の最大値は0.5mm〜2.0mmであることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項8の発明は、請求項1ないしの何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記段差領域がタイヤの幅方向に直線状に並んで配置されていることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項9の発明は、請求項1ないし8の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記各ブロック間にプラットホームが配置されていることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
請求項10の発明は、請求項1ないし9の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記く字状のブロックがタイヤの幅方向に並んで配置されていることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の重荷重用空気入りタイヤの実施形態におけるトレッドのブロックパターンを展開して示す部分図である。図示のように、周方向にジグザグ状に並行に延びる2本の主溝10とこの主溝10間でかつ主溝10に略平行に延びた3本の細溝20とによりトレッドを区画し陸部を形成している。また、前記主溝10と細溝20との間において、これらの溝10及び20で区画した陸部のタイヤ周方向に対する傾斜方向とは逆方向に傾斜し、主溝10及び/又は細溝20に開口する傾斜溝30が設けられており、この傾斜溝30により陸部40を図示のように、上面視において周方向において「く」字状をなす各ブロック40に区画している。ブロック40は図示のようにタイヤの幅方向中央部に4列設け、かつその両側部にそれぞれ1列のショルダーブロック50が設けられ、タイヤの幅方向に全体で6列のブロック40,50が配置されている。
タイヤの幅方向中央部の4列のく字状のブロック40は、それぞれタイヤの周方向において互いに逆向きにジグザグ状に配置され、かつ前記各ブロック40間にはブロック40の変形を防止し、かつブロック40の剛性を高める目的で、好ましくはその1つおきにプラットホーム60が配置されている。
前記く字状のブロック40は、図2A、2Bに示すように、そのく字の端部がタイヤの周方向に向かって凸状に形成され、その凸端である踏み込み端42及び蹴り出し端44に向かってブロック高さが徐々に減少する段差部又は面取り部分46が形成されている。つまり、踏み込み端42及び蹴り出し端44はいずれもタイヤの外輪郭から径方向内側に配置される。
この段差部46は、図2Aの一部を拡大して示した斜視図である図2Cに示すように踏み込み端42又は蹴り出し端44に向かって傾斜した傾斜面として形成しても、或いは同様に図2Bの一部を拡大して示した斜視図である図2Dに示すように、一旦タイヤの周方向に傾斜した面46aを形成した後、踏み込み端42又は蹴り出し端44に向かって傾斜した面46を形成するようにしてもよい。また、前記傾斜面は図示のような平面に限らず湾曲した面であってもよい。
次に、本実施形態の重荷重用空気入りタイヤのブロックパターンについて具体的に説明する。
本実施形態の重荷重用空気入りタイヤはブロックの剛性を維持しかつ排水効果を維持するため、前記ブロック40の幅をA、主溝10の幅をBとしたとき、0.9≦A/B≦1.2であることが好ましい。A/Bが0.9未満であると溝幅が相対的に大きくなり、ブロック剛性が落ち、かつ接地面積が減少するため操安(操縦性・安定性)が低下し、逆にA/Bが1.2を越えると溝幅が狭くなることから排水効果が低下する。
また、同様に前記ブロック40の幅をA、細溝20の幅をCとしたとき、3.4≦A/C≦4.0であることが好ましい。A/Cが3.4未満であると、ブロック40に横方向の力が働いたときに、ブロック40同士の支え合いができず、逆に4を越えると、ブロック同士が近すぎてリブ状となり駆動力が低下するという問題が生じる。
前記段差部46の段差量は前記各ブロックの踏み込み端部及び蹴り出し端部に向かって増加し、前記各ブロックの表面積をa、段差部(段差領域)の表面積をbとしたとき、両者の関係は0.1≦b/a≦0.4であることが望ましい。b/aが前記範囲よりも小さいと、耐偏摩耗性が十分得られず、かつ前記範囲よりも大きいと、面接触する領域が大きく騒音の抑制効果が十分ではなくなる。
更に、前記段差部における段差の最大値は0.5mm〜2.0mmであることが望ましい。即ち、段差の最大値が0.5mm未満であるとブロックの滑り易さをもたらすことが困難であり耐偏摩耗性が低下する一方、それが2.0mmを越えると、ブロック体積の減少量が大きくなりすぎて、偏摩耗性の改善にはなってもタイヤの総寿命の点からは不利となるからである。
次に、本発明の実施例について行ったその耐偏摩耗性能および発生騒音試験について説明する。
試験では、サイズが11R22.5の本実施形態に係るタイヤ(本発明の実施品)と、従来例1及び2の構成に係るタイヤをそれぞれ標準リムに装着するとともに、充填空気圧を7.00kgf/cm2 とし、耐偏摩耗性能は、実車を6万km走行させてタイヤブロックに発生したヒールアンドトウ摩耗の摩耗設差量を測定することにより評価し、発生騒音は、タイヤのドラム走行試験に際し、タイヤから3m離れた場所に測定装置を設置して発生騒音の音圧レベルを測定することにより評価した。
図3Aは、本発明の実施品であるタイヤと従来品との耐偏摩耗性を比較した図である。
縦軸にH&T(ヒールアンドトウ)段差量をとり、かつ横軸に摩耗率をとった場合における、前記各タイヤを比較した図である。ここで(3)は本発明の実施品であるタイヤ(本発明の実施品という)、(1)、(2)はそれぞれ従来例1、2の構成のタイヤ(従来品1、2という)である。
ここで、ヒールアンドトウ段差量は、ブロックにおける蹴り出し側と踏み込み側との前記走行後における摩耗差の量を表し、かつ摩耗率はブロックの蹴り出し側及び踏み込み側におけるそれぞれの摩耗量の平均値とブロックの摩耗前の全高との比を表している。従って、摩耗率0はタイヤの走行前の状態を表し、摩耗率100%はブロックが完全に摩耗してなくなった状態を表す。
図示のように、前記従来品(1)では、最大約2.5mmのヒールアンドトウ段差が認められたが、従来品(2)及び本実施品(3)ではヒールアンドトウ段差は最大約1.5mmであり、その耐偏摩耗性が良好であることを示している。
図3Bは、同様に本発明の実施品のタイヤと従来例1及び2の構成のタイヤの走行時における騒音レベルの測定結果を比較した図である。
図示のように、従来品(1)では85db、従来品(2)では約80dbであったのに対し、本発明の実施品(3)では約78dbであった。
このように、本発明の実施品(3)の騒音抑制性能が高いことが確認できた。
つまり、本実施品(3)は、耐偏摩耗性及び騒音抑制効果が高いことが明らかである。
本発明の1実施形態に係るタイヤブロックパターンの要部展開図である。 本発明の段差部を説明するためのく字状ブロックの模式図である。図2Aはその第1の実施例、図2Bは第2の実施例の平面図であり、図2C、2Dは、それぞれ図2A及び図2Bの一部を拡大して示した斜視図である。 本発明の重荷重用空気入りタイヤの耐偏摩耗性及び騒音特性を説明するための比較図である。 従来のタイヤブロックパターンの図1と同様の要部展開図である。 従来の他のタイヤブロックパターンの図1と同様の要部展開図である。
符号の説明
1・・・重荷重用空気入りタイヤ、10・・・主溝、20・・・細溝、30・・・傾斜溝、40・・・ブロック、42・・・踏み込み端、44・・・蹴り出し端、46・・・段差部、50・・・ショルダーブロック、60・・・プラットフォーム。

Claims (10)

  1. 周方向にジグザグ状に延びる主溝と細溝とによりトレッドを区画して陸部を形成し、該陸部のタイヤ周方向に対する傾斜方向とは逆方向に傾斜し、主溝又は細溝に開口する傾斜溝により前記陸部を上面視で周方向にく字状のブロックに区画したトレッドを有する重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    前記く字状のブロックの端部が周方向に凸状をなし、かつその凸端の踏み込み端及び蹴り出し端に向かって高さを徐々に減少させた段差部を有することを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  2. 請求項1に記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記く字状ブロックはタイヤの幅方向センター部を含む区域において幅方向に複数個並べて配置したことを特徴とする重荷重タイヤ。
  3. 請求項1または2に記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    前記周方向に連続する溝は2本の主溝及び該主溝と略平行な3本の細溝からなることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  4. 請求項1ないし3に記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    前記ブロックの幅をA、主溝の幅をBとしたとき、0.9≦A/B≦1.2であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  5. 請求項1ないし4の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    前記ブロックの幅をA、周方向の細溝の幅をCとするとき、3.4≦A/C≦4.0であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  6. 請求項1ないし5の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    前記各ブロックの表面積をa、段差領域の表面積をbとするとき、0.1≦b/a≦0.4であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  7. 請求項1ないし6の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    段差の最大値は0.5mm〜2.0mmであることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  8. 請求項1ないしの何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記段差領域がタイヤの幅方向に直線状に並んで配置されていることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  9. 請求項1ないし8の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    前記各ブロック間にプラットホームが配置されていることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  10. 請求項1ないし9の何れかに記載された重荷重用空気入りタイヤにおいて、
    前記く字状のブロックがタイヤの幅方向に並んで配置されていることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
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