JP2006321054A - 加圧式印鑑 - Google Patents

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Abstract

【目的】
本発明は、朱肉等のインキに比べて粘度が低いインキを使用した連続捺印や大量捺印に適した加圧式印鑑を提供する。
【構成】
本発明の加圧式印鑑は、先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなり、前記印字体とインキ収容部との間に所定の加圧状態でインキ収容部内のインキが印字体に誘導可能となるインキ誘導規制部が設けられたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、朱肉等のインキに比べて粘度が低いインキを使用した連続捺印や大量捺印に適した加圧式印鑑に関する。
実開平7−4048号 特開平8−108607号 特開平10−235979号 特開2004−188824
ゴム製の印字体はそれ自体が弾力性を有するが故に捺印時の押圧で変形してインキを吐き出す性能を有するが、セラミックス、金属等の印字体はそれ自体が剛体で有る為に毛細管現象によりインキを誘導するようになっている。従って、セラミックス、金属等の印字体を使用した印鑑はゴム製のものに対してインキの流出が不安定で特に連続捺印でインキの追随性が悪い。また、多孔質状の印字体を使用した印鑑用のインキは印字体の目詰まりを起こさせないように朱肉等のインキに比べて粘度が低い。また、乾燥も遅く、紙面に捺印した後滲み易い欠点がある。
また、特許文献1,2,3には、滲みのない、乾きの早い、そして朱肉による捺印のような厚みのある印影を有した印鑑を提供可能とする為に、捺印毎に印面の押圧及び解除を繰り返すことでインキが順次ポンピングされて高粘度のゲル状のインキであっても強制的に印面にインキを供給することを可能とした加圧式印鑑が提案されている。
しかしながら、印面の押圧及びその解除によりインキがポンピングされるので高粘度のゲル状のインキが確実に流出可能となり、滲みのない、乾きの早い、そして朱肉のような厚みのある捺印が可能と成ったが、捺印ごとの印面の押圧及び解除を繰り返すことで強制的にインキが供給される為に、印字体の仕様や押圧する速度のムラによってインキの供給量に過不足を生じ、印影がばらつく問題が存在する。
また、特許文献4には、先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑が提案されている。
この加圧機構は、フォロアの後端側へ連通する通気口を密閉すると共に所定圧で通気口が解放されるように設けられた弁機構部と、その弁機構部の後方に位置し、前記通気口後方との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成され、特許文献1,2,3のように強制的にインキが供給される為に、印字体の仕様や押圧する速度のムラによってインキの供給量に過不足を生じ、印影がばらつく問題が解消されると説明されている。
本発明は連続捺印や大量捺印に適した印鑑であって、印字体がゴム、セラミックス、金属等よりなり、インキは朱肉等のインキに比べて粘度が低いものを使用する。加圧手段を用いない従来の印鑑構造では、インキの流出が不安定で特に連続捺印でインキの追随性が悪い。特に、セラミックス、金属等の印字体を使用した印鑑はゴム製のものに対してインキの追随性が悪い。また、経時による乾燥やゴミの付着で目詰まりする問題も存在する。 また、加圧手段を用いる従来の印鑑構造では、インキの流出が過剰となって捺印がぼたついたり、印影が滲んで不鮮明となる問題がある。
そこで本発明は、以上の問題解決を課題とする。
本発明は、上記課題を達成する為に以下の構成を有する。
請求項1に記載の発明に係る加圧式印鑑は、先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑に於いて、前記印字体とインキ収容部との間に所定の加圧状態でインキ収容部内のインキが印字体に誘導可能となるインキ誘導規制部が設けられてなる。
請求項2に記載の発明に係る加圧式印鑑は、請求項1に記載の加圧式印鑑に於いて、インキ誘導規制部は、通常は閉塞状にあるスリ割り部または所要数の微小孔が設けられた弁部を有し、所定の加圧力で前記弁部が拡開されてインキが疎通可能となる。
請求項3に記載の発明に係る加圧式印鑑は、請求項1に記載の加圧式印鑑に於いて、インキ誘導規制部は、無数の連続した微細な気孔とともに撥インキ性を有して設けられ、所定の加圧力で気孔を通じてインキが疎通可能となる。
請求項4に記載の発明に係る加圧式印鑑は、請求項1に記載の加圧式印鑑に於いて、加圧機構は、インキ誘導規制部へ連通する通気口を密閉すると共に所定圧で通気口が解放されるように設けられた弁機構部と、その弁機構部の後方に位置し、前記通気口後方との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されてなる。
本発明の印鑑の構成は以上の如くであり、加圧手段を用いることによって、セラミックス、金属等の印字体を使用した印鑑であってもインキの追随性が良く、安定した印影が期待でき、連続捺印や大量捺印に適した印鑑が提供可能となる。
また、経時による乾燥やゴミの付着で目詰まりする問題が加圧によって解消可能となり、インキの粘度が低くてもインキの流出が過剰となって捺印がぼたついたり、印影が滲んで不鮮明となる問題がインキ誘導規制部を設けることによって回避可能となる。
図1乃至図5は本発明の実施形態を示している。
先ず、図に示すように印鑑1は、前軸筒2先方の雄螺子部2aに継ぎ手3が螺合によって固定されている。
継ぎ手3は、後方の軸部3aの内孔周面に雌螺子部3cが形成され、内孔軸心に後方に突出したノズル3dが形成され、ノズル3dの軸心にインキ流入孔3eが継ぎ手3の前後端に貫通して設けられている。また、軸部3aの前方にやや小径とした軸部3bが設けられ、軸部3bの前面にインキ誘導規制部6が配設されている。インキ誘導規制部6は、無数の連続した微細な気孔とともに撥インキ性を有して設けられ、所定の加圧力で気孔を通じてインキが疎通可能となる。
さらに、インキ誘導規制部6の前面には無数の連続気孔を有した多孔質性のセラミックス、ガラスセラミックス、金属等の印字体4が載置され、インキ誘導規制部6、印字体4を密装する状態でカバー5が被覆され、カバー5は軸部3bの外周部に固着されている。
前軸筒2は通常は樹脂成形品で、先方に上記継ぎ手3との接合部(雄螺子部2a)と、インキとフォロアが充填されるインキ収容部の後方に接合部(雌螺子部2b)が設けられている。また、前軸筒2の前端孔にはゴム等の弾性体ブッシュ8が鍔部8aを前軸筒2の前端に当接させた状態で固定されており、弾性体ブッシュ8の軸心には前記継ぎ手のノズル3dを導入する孔部8aと、その孔部8aの後端にスリットを有して常時はスリットが密着して閉塞されている孔8cが設けられている。前軸筒2を継ぎ手3に接合した際に継ぎ手のノズル3dが弾性体ブッシュ8のスリットを拡開してノズルの後端がインキ収容部に挿通される。
前軸筒2は、後方にインキ収容部を有しており、そのインキ収容部内にインキ10が充填され、そのインキの後端にインキの消耗と共にインキと追随するグリース状のフォロア11が充填されている。また、フォロア11はインキと相溶性が無く、インキの蒸発を防止する性能を有している。また、必要に応じてフォロア内にフォロアと略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒12が浸漬される。尚、フォロアは例えばシリコンゴム等の追従体とすることも可能である。
後軸筒13は、後端にノック棒17を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に接合部(雄螺子部13g)が設けられ、さらに前方の外周部に円周状の凸部となされたシール部13hが形成されている。このシール部13hは、後軸筒13が前軸筒2に螺合等によって結合されたときに、前軸筒の内面に摺接して気密効果を上げることが可能となる。
また、ポンピング式の加圧機構は、弁機構部と、弁機構部の後方に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されている。
弁機構部は以下のように構成されている。
先ず、ブッシュ14は、軸心部に前端から弁室となる孔が設けられ、その孔の後端にテーパー状又は球面状の受け座14bが形成されると共に、やや小径と成した通気口14cが後端まで貫通して設けられており、球状の弁体15が受け座14bcに密接する状態に弁体と後軸筒13の内孔前方に設けられた内段部13fとの間にスプリング16が敷設されると共に、ブッシュ14が軸筒13の内孔前方に別に設けられた内段部13eに前端が当接した状態で後軸筒13の内孔に密嵌されて弁機構部が構成される。
以上によって、常時は、弁体15が受け座14bに密接して通気口14cが閉塞され、後軸筒の内孔を気密状に分断する。
また、弁機構部の後方にノック機構部が配設される。ノック機構部は以下のように構成されている。
後軸筒13の後端部側面に、後端側から先方に向かって細くなるテーパー状のスリット部13cが形成され、その前端に段部13dを有して軸方向前方所定長さのスリット部13bが形成されている。
また、ノック棒17は、後端に鍔部とその前方に軸部が形成され、鍔部の前端に段部17bが設けられ、軸部外周の略中間に突部17aと軸部外周の略前端に周状の溝部17cが設けられて、その溝部17cに一例としてゴム等の弾性体や弾性のある成形樹脂などより成るシールリング18が止着されている。尚、シールリング18は、気密性、滑り性のよいものが選択される。また、他潤滑剤を介在させるなど配慮される。また、シールリング部は軸部外周に一体に形成することも可能である。
また、ノック棒17の前端には、前端から後方に向かって適宜深さの凹部17eが形成され、その凹部17eの軸心に軸部17dが形成され、更に軸部17dの前方にノック棒の前端面よりさらに突出した凸部17fが形成されている。
また、ノック棒17は、後軸筒13の後端から挿入され、上記凹部17eの後端とブッシュ14の後端との間にノックスプリング19が敷設されると共に、突部17aが上記テーパー状のスリット部13cを弾性的に拡開して、突部17aが段部13dの前面に係止され、ノックスプリング19によって後軸筒13に対してノック棒17は常時後方に附勢される。また、ノック棒の軸部前方が後軸筒の後端孔に嵌入し、シールリング18の外周部が後端孔の内周部に摺接する。そのとき、シールリング18は、スリット部13bの略前端にかかる直前の状態に位置しており、従って、通気口14cとノック棒17の前端との間に形成される空間部20は外気と連通している。
即ち、ノック棒17の前進作動の直前において、後軸筒13の空間部20は外気と連通され、ノック棒17が適宜前進した直後においてシールリング18の外周部が後軸筒の内周部に密接することで外気と遮断され、空間部20の縮小と共に加圧されるよう構成されている。又、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接する。
以上で、前軸筒2の雌螺子部2bに後軸部13の雄螺子部13gを螺合することによって、フォロア11の後端部空間が外気と遮断される。
尚、前軸筒と後軸筒を結合させる接合部は、螺子部に限らず、凹凸部の弾性係合によっても達成することが可能である。
また、インキを使い切った場合には、新しい前軸筒を交換することができる。
その際、インキが充填された前軸筒の前後端にインキやフォロアの蒸発や乾燥を防止するためにシール部(一例として、例えばアルミ蒸着などを施したフィルムを前軸筒の後端面に溶着あるいは接着して)を設けて、加圧機構が配設された後軸筒を結合する時にシール部を除去あるいはフィルム状で有れば後軸筒の接合部前端で突き破って結合することによって、前軸筒のみを消耗品となすことが可能となる。また、前軸筒の前後端に着脱自在なシールキャップを設けてもよい。また、実施例の図面で省略されているが、印面を被覆する為のキャップや蓋部が設けられる。
また、図4及び図5は他の実施形態である加圧式印鑑を示している。
当該実施形態は、上述した実施例の構造を簡素化したものであって、基本的には同じものである。即ち、継ぎ手と前軸筒が一体となされ、印字体とインキ収容部が分離されない構造となっている。また、インキ10の後端に設けられたフォロア22にはフォロア棒が浸漬されていない。このことは、前例の実施例がインキの逆流防止に対して完璧なのに対し、当該実施形態が実使用上問題のない構造ということで示している。
(作用)
次に、ポンピング式の加圧機構の作用を以下に説明する。図2に示す状態からノック棒17の後端を押圧して前進すると、図3に示すように、シールリング18の外周部が後軸筒13の内周部全周に密接した時点で空間部20が外気と遮断されると共に、ノック棒17が更に前進することによってシールリング18の外周部が後軸筒13の内周部13aに密接して摺動し、空間部20の縮小と共に内圧が上昇する。また、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接し、加圧された空気が弁体の前方に押し込まれることによって、フォロア11の後端が加圧される。
その加圧作用により、経時による乾燥やゴミの付着で印字体などが目詰まりした場合に所定の加圧でインキの疎通が可能となる。
また、印字体の内部に均一に分散すべきインキが部分的にとぎれて印影が掠れたりした場合にも加圧作用によってとぎれた状態を回復することができる。
また、インキ誘導規制部を設けることによって、所定の加圧以上でのみインキが疎通して印字体にインキが供給されるので、インキの粘度が低くてもインキの流出が過剰となって捺印がぼたついたり、印影が滲んで不鮮明となる問題が回避可能となる。
また、連続捺印で印影が薄くなったときに加圧することで印字体に必要なインキが速やかに供給される。(インキの自重や毛管作用のみにたよる方法ではインキが印字体に染みこむのに時間がかかる問題がある。)
また、インキの特性などによって適正な加圧力が設定される。その場合、シールリング18の外周部が後軸筒13の内周部全周に密接する時の空間部20の容積とノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接した時の空間部の容積を幾らにするか、シール部のリーク値などを勘案して設定することが可能となる。また、凸部17fで弁体15の後端に当接することによって、凸部17fを押圧するスプリング16の強さが所定の強さより強い方にばらついても加圧力が設定維持可能となる。
本発明に使用されるインキ誘導規制部6は、連続気孔を有した多孔質体(ウレタン状のものもしくは硬質の焼結体)、押出し成形等で軸方向に針葉状の複雑な毛細管が形成される所謂プラ芯、繊維集合体、などからなり、インキの流出機能としてインキの自重や毛管作用のみに依存しない。すなわち、必要に応じてインキの濡れを低下させる。(例えば、インキの表面張力より小さく、インキをはじく状態となるように材質選定や表面処理が施される。撥インキ性。)以上によって、インキ誘導規制部6は所定の加圧以上でインキを疎通可能とする。
また、インキ誘導規制部6は、通常は閉塞状にあるスリ割り部または所要数の微小孔が設けられた弁部を有して、所定の加圧力で弁部が拡開されてインキが疎通可能となるように例えばゴムの様な弾性体で設けられる。
(その多の実施形態)
また、加圧機構は、フォロアの後方に所定の加圧で弁部が開口して加圧空気が流入可能となる弁機構部が配設されると共に、更にその後方に軸筒内を前後動可能に重りがピストン運動するように配設されて、軸筒を振ったときの慣性で、重りが前進したときに、弁機構部の後端との間の空間が圧縮・加圧されてフォロアの後端が加圧されるように構成することも可能である。
本発明の実施形態である加圧式印鑑の印鑑部位を示した縦断面図である。 実施形態である加圧式印鑑の前軸筒の後方部と後軸部を示す縦断面図である。 実施形態である加圧式印鑑の加圧機構部の作動状態を拡大して示した断面図である。 他の実施形態である加圧式印鑑の印鑑部位を示した縦断面図である。 他の実施形態である加圧式印鑑の前軸筒の後方部と後軸部を示した縦断面図である。
符号の説明
1 印鑑
2 前軸筒
2a 雄螺子部
2b 雌螺子部
3 継ぎ手
3a 軸部
3b 軸部
3c 雌螺子部
3d ノズル
3e インキ流入孔
4 印字体
4a 印面
5 カバー
6 インキ誘導規制部
7 気孔部
8 弾性体ブッシュ
8a 鍔部
8b 孔部
8c 孔
10 インキ
11 フォロア
12 フォロア棒
13 後軸筒
13a 内周部
13b スリット部
13c テーパー状のスリット部
13d 段部
13e 内段部
13f 内段部
13g 雄螺子部
13h シール部
14 ブッシュ
14a 後端部
14b 受け座
14c 通気口
15 弁体
16 スプリング
17 ノック棒
17a 突部
17b 段部
17c 溝部
17d 軸部
17e 凹部
17f 凸部
18 シールリング
19 ノックスプリング
20 空間部
21 前軸筒
21a 軸部
22 フォロア

























Claims (4)

  1. 先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑に於いて、
    前記印字体とインキ収容部との間に所定の加圧状態でインキ収容部内のインキが印字体に誘導可能となるインキ誘導規制部が設けられたことを特徴とする加圧式印鑑。
  2. インキ誘導規制部は、通常は閉塞状にあるスリ割り部または所要数の微小孔が設けられた弁部を有し、所定の加圧力で前記弁部が拡開されてインキが疎通可能となる請求項1に記載の加圧式印鑑。
  3. インキ誘導規制部は、無数の連続した微細な気孔とともに撥インキ性を有して設けられ、所定の加圧力で気孔を通じてインキが疎通可能となる請求項1に記載の加圧式印鑑。
  4. 加圧機構は、インキ誘導規制部へ連通する通気口を密閉すると共に所定圧で通気口が解放されるように設けられた弁機構部と、その弁機構部の後方に位置し、前記通気口後方との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されてなる請求項1に記載の加圧式印鑑。


























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* Cited by examiner, † Cited by third party
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