JP2004188824A - 加圧式印鑑 - Google Patents

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小林  清一
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Abstract

【目的】本発明は、滲みのない、乾きの早い印鑑、又、朱肉による捺印のような厚みのある印影を有した印鑑を安価に提供可能とする。
【構成】先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑に於いて、
前記ポンピング式の加圧機構は、フォロアの後端に位置し、フォロアの後端側へ連通する通気口を密閉すると共に所定圧で通気口が解放されるように設けられた弁機構部と、その弁機構部の後方に位置し、前記通気口後方との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されてなる加圧式印鑑。
【選択図】図2

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ゲル状のインキを印面の押圧による加圧力を利用して印面に流出させるように成した印鑑に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】実開平7−4048号
【特許文献2】特開平8−108607号
【特許文献3】特開平10−235979号
ゴム製の印字体はそれ自体が弾力性を有するが故に捺印時の押圧で変形してインキを吐き出す性能を有するが、セラミックス、金属等の印字体はそれ自体が剛体で有る為に毛細管現象によりインキを誘導するようになっている。従って、セラミックス、金属等の印字体を使用した印鑑はゴム製のものに対してインキの流出が不安定で特に連続捺印でインキの追随性が悪い。
又、多孔質状の印字体を使用した印鑑用のインキは印字体の目詰まりを起こさせないように朱肉等のインキに比べて粘度が低い。又、乾燥も遅く、紙面に捺印した後滲み易い欠点がある。
そこで、滲みのない、乾きの早い、そして朱肉による捺印のような厚みのある印影を有した印鑑を提供可能とする為に、捺印毎に印面の押圧及び解除を繰り返すことでインキが順次ポンピングされて高粘度のゲル状のインキであっても強制的に印面にインキを供給することを可能とした加圧式印鑑が提案されている。
(特許文献1,2,3参照)
【0003】
上記従来例は、印面の押圧及びその解除によりインキがポンピングされるので高粘度のゲル状のインキが確実に流出可能となり、滲みのない、乾きの早い、そして朱肉のような厚みのある捺印が可能と成ったが、捺印ごとの印面の押圧及び解除を繰り返すことで強制的にインキが供給される為に、印字体の仕様や押圧する速度のムラによってインキの供給量に過不足を生じ、印影がばらつく問題が存在する。又、構造が複雑となる為に安価に提供しにくい問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来例で解決されない問題を解決可能とし、滲みのない、乾きの早い印鑑、又、朱肉による捺印のような厚みのある印影を有した印鑑を安価に提供可能とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明に係加圧式印鑑は、先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑に於いて、前記ポンピング式の加圧機構は、フォロアの後端に位置し、フォロアの後端側へ連通する通気口を密閉すると共に所定圧で通気口が解放されるように設けられた弁機構部と、その弁機構部の後方に位置し、前記通気口後方との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されてなる。
【0006】
請求項2に記載の発明に係る加圧式印鑑は、請求項1に記載の加圧式印鑑に於いて、ノック機構部を前進して空間部を所定圧まで圧縮した状態で、弁体の密接状態を強制的に解除するようにノック機構部の前端に弁体の後端に当接する凸部が設けられてなる。
【0007】
請求項3に記載の発明に係る加圧式印鑑は、請求項1に記載の加圧式印鑑に於いて、先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑に於いて、当該加圧式印鑑の軸筒は、前記インキ収容部の後方に接合部が設けられてなる前軸筒と、後端にノック棒を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に接合部が設けられてなる後軸筒とで構成され、前記前軸筒の接合部に後軸筒の接合部が着脱可能に結合されると共に、フォロアの後端部が外気と遮断されるように設けられてなる。
【0008】
【実施例】
図1乃至図5は本発明の実施例を示している。
先ず、図に示すように印鑑1は、前軸筒2先方の雄螺子部2aに継ぎ手3が螺合によって固定されている。
継ぎ手3は、後方の軸部3aの内孔周面に雌螺子部3cが形成され、内孔軸心に後方に突出したノズル3dが形成され、ノズル3dの軸心にインキ流入孔3eが継ぎ手3の前後端に貫通して設けられている。又、軸部3aの前方にやや小径とした軸部3bが設けられ、軸部3bの前面には所要箇所に溝状の隙間7が形成されている。隙間7は、前記ノズルのインキ流入孔3eに連通して、放射上又は十文字上などの溝、あるいは円盤上に設けられた隙間で形成される。
【0009】
軸部3bの前面には、多数の細孔6aを有した弾力のあるインキ誘導体6が配設されて、更にその前面に無数の連続気孔を有した多孔質性のセラミックス、ガラスセラミックス、金属等の印字体4が載置され、インキ誘導体6、印字体4を密装する状態でカバー5が被覆され、カバー5は軸部3bの外周部に固着されている。ところで、インキ誘導体6はカバー5内に密装され、後述するポンピング式の加圧機構との加圧効果を上げることと、捺印時のクッション効果、捺印時の変形による印字体4へのインキの供給効果を有するが構成上必須ではない。
又、印字体をゴム製としてより高粘度化したインキを組み合わせることも可能である。
【0010】
前軸筒2は通常は樹脂成形品で、先方に上記継ぎ手3との接合部(雄螺子部2a)と、インキとフォロアが充填されるインキ収容部の後方に接合部(雌螺子部2b)が設けられている。又、前軸筒2の前端孔にはゴム等の弾性体ブッシュ8が鍔部8aを前軸筒2の前端に当接させた状態で固定されており、弾性体ブッシュ8の軸心には前記継ぎ手のノズル3dを導入する孔部8aと、その孔部8aの後端にスリットを有して常時はスリットが密着して閉塞されている孔8cが設けられている。前軸筒2を継ぎ手3に接合した際に継ぎ手のノズル3dが弾性体ブッシュ8のスリットを拡開してノズルの後端がインキ収容部に挿通される。
【0011】
前軸筒2は、後方にインキ収容部を有しており、そのインキ収容部内にインキ10が充填され、そのインキの後端にインキの消耗と共にインキと追随するグリース状のフォロア11が充填されている。又、フォロア11はインキと相溶性が無く、インキの蒸発を防止する性能を有している。又、必要に応じてフォロア内にフォロアと略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒12が浸漬される。尚、フォロアは例えばシリコンゴム等の追従体とすることも可能である。
【0012】
後軸筒13は、後端にノック棒17を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に接合部(雄螺子部13g)が設けられ、さらに前方の外周部に円周状の凸部となされたシール部13hが形成されている。このシール部13hは、後軸筒13が前軸筒2に螺合等によって結合されたときに、前軸筒の内面に摺接して気密効果を上げることが可能となる。
又、ポンピング式の加圧機構は、弁機構部と、弁機構部の後方に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されている。
【0013】
弁機構部は以下のように構成されている。
先ず、ブッシュ14は、軸心部に前端から弁室となる孔が設けられ、その孔の後端にテーパー状又は球面状の受け座14bが形成されると共に、やや小径と成した通気口14cが後端まで貫通して設けられており、球状の弁体15が受け座14bcに密接する状態に弁体と後軸筒13の内孔前方に設けられた内段部13fとの間にスプリング16が敷設されると共に、ブッシュ14が軸筒13の内孔前方に別に設けられた内段部13eに前端が当接した状態で後軸筒13の内孔に密嵌されて弁機構部が構成される。
以上によって、常時は、弁体15が受け座14bに密接して通気口14cが閉塞され、後軸筒の内孔を気密状に分断する。
【0014】
又、弁機構部の後方にノック機構部が配設される。
ノック機構部は以下のように構成されている。
後軸筒13の後端部側面に、後端側から先方に向かって細くなるテーパー状のスリット部13cが形成され、その前端に段部13dを有して軸方向前方所定長さのスリット部13bが形成されている。
【0015】
又、ノック棒17は、後端に鍔部とその前方に軸部が形成され、鍔部の前端に段部17bが設けられ、軸部外周の略中間に突部17aと軸部外周の略前端に周状の溝部17cが設けられて、その溝部17cに一例としてゴム等の弾性体や弾性のある成形樹脂などより成るシールリング18が止着されている。尚、シールリング18は、気密性、滑り性のよいものが選択される。又、他潤滑剤を介在させるなど配慮される。又、シールリング部は軸部外周に一体に形成することも可能である。
又、ノック棒17の前端には、前端から後方に向かって適宜深さの凹部17eが形成され、その凹部17eの軸心に軸部17dが形成され、更に軸部17dの前方にノック棒の前端面よりさらに突出した凸部17fが形成されている。
【0016】
又、ノック棒17は、後軸筒13の後端から挿入され、上記凹部17eの後端とブッシュ14の後端との間にノックスプリング19が敷設されると共に、突部17aが上記テーパー状のスリット部13cを弾性的に拡開して、突部17aが段部13dの前面に係止され、ノックスプリング19によって後軸筒13に対してノック棒17は常時後方に附勢される。又、ノック棒の軸部前方が後軸筒の後端孔に嵌入し、シールリング18の外周部が後端孔の内周部に摺接する。そのとき、シールリング18は、スリット部13bの略前端にかかる直前の状態に位置しており、従って、通気口14cとノック棒17の前端との間に形成される空間部20は外気と連通している。
【0017】
即ち、ノック棒17の前進作動の直前において、後軸筒13の空間部20は外気と連通され、ノック棒17が適宜前進した直後においてシールリング18の外周部が後軸筒の内周部に密接することで外気と遮断され、空間部20の縮小と共に加圧されるよう構成されている。又、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接する。
【0018】
以上で、前軸筒2の雌螺子部2bに後軸部13の雄螺子部13gを螺合することによって、フォロア11の後端部空間が外気と遮断される。
尚、前軸筒と後軸筒を結合させる接合部は、螺子部に限らず、凹凸部の弾性係合によっても達成することが可能である。
【0019】
又、インキを使い切った場合には、新しい前軸筒を交換することができる。
その際、インキが充填された前軸筒の前後端にインキやフォロアの蒸発や乾燥を防止するためにシール部(一例として、例えばアルミ蒸着などを施したフィルムを前軸筒の後端面に溶着あるいは接着して)を設けて、加圧機構が配設された後軸筒を結合する時にシール部を除去あるいはフィルム状で有れば後軸筒の接合部前端で突き破って結合することによって、前軸筒のみを消耗品となすことが可能となる。また、前軸筒の前後端に着脱自在なシールキャップを設けてもよい。
又、実施例の図面で省略されているが、印面を被覆する為のキャップや蓋部が設けられる。
【0020】
又、図4及び図5は他の実施例である加圧式印鑑を示している。
この実施例は、上述した実施例の構造を簡素化したものであって、基本的には同じものである。
即ち、継ぎ手と前軸筒が一体となされ、印字体とインキ収容部が分離されない構造となっている。又、インキ10の後端に設けられたフォロア22にはフォロア棒が浸漬されていない。このことは、前例の実施例がインキの逆流防止に対して完璧なのに対し、当該実施例が実使用上問題のない構造ということで示している。
【0021】
【作用】
次に、ポンピング式の加圧機構の作用を以下に説明する。
図2に示す状態からノック棒17の後端を押圧して前進すると、図3に示すように、シールリング18の外周部が後軸筒13の内周部全周に密接した時点で空間部20が外気と遮断されると共に、ノック棒17が更に前進することによってシールリング18の外周部が後軸筒13の内周部13aに密接して摺動し、空間部20の縮小と共に内圧が上昇する。又、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接し、加圧された空気が弁体の前方に押し込まれることによって、フォロア11の後端が加圧されてインキの印鑑側への流動性が支援される。
【0022】
そのことは、落下衝撃やインキの流動性の悪さ等に起因して印字体の内部に均一に分散するインキが印面から離れてしまい連続的なインキの流出がとぎれるのを防止する作用ととぎれた時に回復する作用となる。
又、インキの特性などによって適正な加圧力が設定される。その場合、シールリング18の外周部が後軸筒13の内周部全周に密接する時の空間部20の容積とノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接した時の空間部の容積を幾らにするか、シール部のリーク値などを勘案して設定することが可能となる。
又、凸部17fで弁体15の後端に当接することによって、凸部17fを押圧するスプリング16の強さが所定の強さより強い方にばらついても加圧力が設定維持可能となる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の印鑑の構成及び作用は以上の如くであり、ポンピング式の加圧機構によって高粘度のゲル状のインキであっても流出可能となり、滲みのない、乾きの早い、朱肉のような厚みのある印影を有したインクの選択が可能となる。
加圧力は印字体やインキの仕様に合わせ設定することによって、従来のような強制的にインキが供給される為に、印字体の仕様や押圧する速度のムラによってインキの供給量に過不足を生じ、印影がばらつく問題が解消される。
又、構造が複雑となる為に安価に提供することが可能となる。
又、ノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接させることによってインキの特性などによって適正な加圧力が設定可能となる。
又、凸部17fを押圧するスプリング16の強さが所定の強さより強い方にばらついても加圧力が設定維持可能となる。
又、インキの充填された前軸筒に印鑑部位と加圧機構が配設された後軸筒が着脱可能に結合されることによって、前軸筒のみを消耗品となすことが可能となり、ユーザーに対し安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である加圧式印鑑の印鑑部位を示した縦断面図である。
【図2】実施例である加圧式印鑑の前軸筒の後方部と後軸部を示す縦断面図である。
【図3】実施例である加圧式印鑑の加圧機構部の作動状態を拡大して示した断面図である。
【図4】他の実施例である加圧式印鑑の印鑑部位を示した縦断面図である。
【図5】他の実施例である加圧式印鑑の前軸筒の後方部と後軸部を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1 印鑑
2 前軸筒
2a 雄螺子部
2b 雌螺子部
3 継ぎ手
3a 軸部
3b 軸部
3c 雌螺子部
3d ノズル
3e インキ流入孔
4 印字体
4a 印面
5 カバー
6 インキ誘導体
6a 細孔
7 隙間
8 弾性体ブッシュ
8a 鍔部
8b 孔部
8c 孔
10 インキ
11 フォロア
12 フォロア棒
13 後軸筒
13a 内周部
13b スリット部
13c テーパー状のスリット部
13d 段部
13e 内段部
13f 内段部
13g 雄螺子部
13h シール部
14 ブッシュ
14a 後端部
14b 受け座
14c 通気口
15 弁体
16 スプリング
17 ノック棒
17a 突部
17b 段部
17c 溝部
17d 軸部
17e 凹部
17f 凸部
18 シールリング
19 ノックスプリング
20 空間部
21 前軸筒
21a 軸部
22 フォロア

Claims (3)

  1. 先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑に於いて、
    前記ポンピング式の加圧機構は、フォロアの後端に位置し、フォロアの後端側へ連通する通気口を密閉すると共に所定圧で通気口が解放されるように設けられた弁機構部と、その弁機構部の後方に位置し、前記通気口後方との間に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されてなる加圧式印鑑。
  2. ノック機構部を前進して空間部を所定圧まで圧縮した状態で、弁体の密接状態を強制的に解除するようにノック機構部の前端に弁体の後端に当接する凸部が設けられてなる請求項1に記載の加圧式印鑑。
  3. 先端にインキを吸蔵可能な無数の連続気孔を有した素材で形成される印字体を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが充填され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式印鑑に於いて、
    当該加圧式印鑑の軸筒は、前記インキ収容部の後方に接合部が設けられてなる前軸筒と、後端にノック棒を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に接合部が設けられてなる後軸筒とで構成され、前記前軸筒の接合部に後軸筒の接合部が着脱可能に結合されると共に、フォロアの後端部が外気と遮断されるように設けられてなる加圧式印鑑。
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