JP2006320195A - 配設体支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配設体に対してバー材をその周方向への回転を防止した状態に取り付ける作業を容易に行うことができる配設体支持装置を提供する。
【解決手段】配設体支持装置10はバー材11とバー材挿通部12を備えた配線用ボックス13とよりなる。バー材挿通部12には挿通孔20が貫通形成され、その挿通孔20には長孔21及び挿入溝22が連通して形成されている。バー材挿通部12に挿通されたバー材11に屈曲部11aを折り曲げ形成し、その屈曲部11aを長孔21内に配置する。屈曲部11aと長孔21内面との当接によりバー材11の周方向への回転が防止される。屈曲部11aと長孔21との係合によりバー材11のバー材挿通部12からの抜脱が防止される。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えば建築物内のコンクリート壁の支骨をなす鉄筋に配線用ボックスを支持、固定した状態で、同配線用ボックスをコンクリート壁内に埋設するために形成される配設体支持装置に関するものである。
従来より、建築物内のコンクリート壁面にコンセント等の配線器具を取り付けるために、コンクリート壁内には配設体支持装置が設置されている。この配設体支持装置は、前面に開口を有する有底四角箱状に形成され、配線器具を取り付け可能に形成された配設体としての配線用ボックスと、同配線用ボックスをコンクリート壁の支骨をなす鉄筋に支持させる金属棒製のバー材とより構成されている。
前記バー材は断面円形状をなし、手により三次元方向に自在に曲げ変形可能であるとともに、所要の突っ張り強度を有している。そして、バー材を配線用ボックスに取り付け、そのバー材の両端側をそれぞれ鉄筋側へ折り曲げ、同鉄筋に固定することにより、配線用ボックスを鉄筋に対して支持させることができる。配線用ボックスに対してバー材はその周方向への回転及び抜脱が防止された状態で取り付けられている。そして、バー材の回転及び配線用ボックスからの抜脱に伴う配線用ボックスの傾きや位置ずれを防止して、その配線用ボックスに取り付けられた配線器具をコンクリート壁の所望する位置に取り付けることができる。
配線用ボックスに対してバー材の回転及び抜脱を防止した状態で取り付けるには種々の方法が提案されている。第1の方法は、配線用ボックスとは別体の板材に対して一対のバー材の中央部を溶接又はかしめ固定して形成された取付体を、当該配線用ボックスの底壁の裏面にビス締め等により固定するものである。第2の方法は、配線用ボックスの周壁を切り起こして形成された一対の突片間にバー材を挿通し、前記突片をかしめて配線用ボックスにバー材を固定するものである。第3の方法は、配線用ボックスの側壁に形成された凹部にバー材を嵌め込み、そのバー材を固定ビスの頭部と側壁とで挟持するように同固定ビスを側壁にねじ込んで固定するものである。
ところが、上記従来構成において、前記第1〜第3のいずれの方法においても、配線用ボックスに対してバー材の回転を防止した状態に取り付けるには複数の作業工程を必要とし、その作業工程の中には溶接、かしめ又はビス締め作業といった煩雑な工程が含まれていた。その結果、施工現場において多量の配線用ボックスそれぞれに対してバー材の回転を防止した状態に取り付ける作業を行うのは非常に面倒であるという問題があった。
また、前記第1〜第3のいずれの方法において、配線用ボックスに対してバー材の抜脱を防止した状態に取り付けるには上記と同様に複数の作業工程を必要とし、その作業工程の中には溶接、かしめ又はビス締め作業といった煩雑な工程が含まれていた。その結果、施工現場において多量の配線用ボックスそれぞれに対してバー材の抜脱を防止した状態に取り付ける作業を行うのは非常に面倒であるという問題があった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、配設体に対してバー材をその周方向への回転を防止した状態に取り付ける作業を容易に行うことができる配設体支持装置を提供することにある。その他の目的とするところは、配設体に対してバー材を抜脱を防止した状態に取り付ける作業を容易に行うことができる配設体支持装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、バー材と、建築物内に配設され、前記バー材を挿通可能なバー材挿通部を備えた配設体とよりなり、前記バー材をバー材挿通部に挿通し、配設体から突出したバー材の両端側を建築物内に設置された支持体に固定することにより、当該支持体に配設体を支持させるように構成した配設体支持装置であって、前記配設体は、バー材挿通部に挿通されたバー材の工具による変形を可能とすべくバー材挿通部内に前記工具を挿入可能に形成された挿入部と、前記挿入部と連通し、当該挿入部から挿入された工具によるバー材の一部の変形を可能とするとともに、その変形によりバー材に形成された屈曲部が入り込む変形空間部とを備え、挿入部から挿入された工具によりバー材挿通部に挿通されたバー材を変形させて変形空間部内に屈曲部を配置するとともに、バー材を配設体に取り付け、当該屈曲部の変形空間部内での当接によりバー材挿通部におけるバー材の周方向への回転を防止するように形成したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の配設体支持装置において、前記変形空間部内への屈曲部の係合によりバー材挿通部からのバー材の抜脱を防止するように形成したことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の配設体支持装置において、前記バー材挿通部内におけるバー材の軸方向への移動を防止すべく前記屈曲部におけるバー材の径方向に沿った外面と変形空間部内面とを係合可能に形成したことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、バー材と、建築物内に配設され、前記バー材を挿通可能なバー材挿通部を備えた配設体とよりなり、前記バー材をバー材挿通部に挿通し、配設体から突出したバー材の両端側を建築物内に設置された支持体に固定することにより、当該支持体に配設体を支持させるように構成した配設体支持装置であって、前記配設体は、バー材挿通部に挿通されたバー材の工具による変形を可能とすべくバー材挿通部内に前記工具を挿入可能に形成された挿入部と、前記挿入部と連通し、当該挿入部から挿入された工具によるバー材の一部の変形を可能とするとともに、その変形によりバー材に形成された屈曲部が入り込む変形空間部とを備え、挿入部から挿入された工具によりバー材挿通部に挿通されたバー材を変形させて変形空間部内に屈曲部を配置するとともに、バー材を配設体に取り付け、当該屈曲部の変形空間部内への係合によりバー材挿通部からのバー材の抜脱を防止するように形成したことを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の配設体支持装置において、前記変形空間部に対してバー材挿通部に挿通されたバー材を挟んだ相対向する位置に工具を挿入可能とすべく変形空間部の対向する位置又は変形空間部の側方に前記挿入部を形成したことを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の配設体支持装置において、前記配設体を、開口を有する有底箱状をなし内部に配線器具を取付可能に形成された配線用ボックスとしたことを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の配設体支持装置において、前記バー材挿通部、挿入部及び変形空間部を前記配線用ボックスの底側に形成したことを要旨とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は請求項7に記載の配設体支持装置において、前記配線用ボックスの外側からバー材挿通部内への工具の挿入を可能とすべく前記挿入部を配線用ボックスの外面に開口形成したことを要旨とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の配設体支持装置において、前記挿入部は、前記バー材挿通部内に挿通されたバー材と、バー材挿通部内面との間に工具の挿入を可能とする挿入凹部として形成されることを要旨とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の配設体支持装置において、前記変形空間部は、前記バー材挿通部に挿通されたバー材の軸方向に沿って細長形状に形成したことを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、配設体に対してバー材をその周方向への回転を防止した状態に取り付ける作業を容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、配設体に対してバー材を抜脱を防止した状態に取り付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、配設体に取り付けられたバー材がスライド移動するのを防止することができる。そのため、バー材を支持体に取り付けるとき、配設体が移動せず、バー材を支持体に取り付けるだけで配設体を所望する位置に配置することができる。
請求項4に記載の発明によれば、配設体に対してバー材を抜脱を防止した状態に取り付ける作業を容易に行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、工具を使用して屈曲部を容易に形成することができる。
請求項6に記載の発明によれば、配線用ボックスの傾きや位置ずれを防止して、配線用ボックスを建築物内の所望する位置に配設することができるとともに、その配線用ボックスに取り付けられた配線器具を建築物内の所望する位置に取り付けることができる。
請求項7に記載の発明によれば、バー材挿通部に挿通されたバー材により配線用ボックスの底側及びバー材挿通部が形成された側壁を補強することができる。従って、例えば配線用ボックスがコンクリート壁に埋設されるとき、コンクリート打設圧によって配線用ボックスの底側及びバー材挿通部が形成された側壁が変形するのを防止することができる。
請求項8に記載の発明によれば、配線用ボックスの外側から工具を使用して屈曲部を形成する作業を行うことができる。そのため、配線用ボックスの内側で工具を使用して屈曲部を形成する場合と比較して屈曲部形成作業を広い場所で行うことができ、屈曲部を形成する作業を容易に行うことができる。
請求項9に記載の発明によれば、バー材と、バー材挿通部内面との間に工具を容易に挿入することができ、バー材に屈曲部を形成する作業を速やかに行うことができる。
請求項10に記載の発明によれば、変形空間部を正方形状に形成した場合と比較して、変形空間部内に入り込み可能な屈曲部を大きく形成することができるとともに、屈曲部が変形空間部内面に当接する面積を広くすることができる。従って、バー材の回転及び抜脱を効果的に防止することができる。
以下、本発明を具体化した配設体支持装置及び配線用ボックスの一実施形態を図1〜図8に従って説明する。図1に示すように、配設体支持装置10は、金属棒製のバー材11と、前記バー材11を挿通可能なバー材挿通部を備えた配設体としての配線用ボックス13とよりなるものである。
まず、前記バー材11について説明すると、図1及び図6に示すように、バー材11は断面円形状に延びて手により三次元方向に折り曲げ可能に形成されている。また、図7に示すように、バー材11には、同バー材11の一部が軸線方向に沿って変形、即ち折り曲げられることにより屈曲部11aが形成されるようになっている。次いで、前記配線用ボックス13について説明すると、図1及び図2に示すように、合成樹脂材料製の配線用ボックス13は底壁14とその底壁14の周縁に立設された側壁15とより開口を有する有底四角箱状に形成されたボックス本体16よりなるものである。
図2に示すように、上下に相対向する側壁15にはそれぞれ配線器具、配線器具保持枠又はボックスカバー(いずれも図示せず)を取り付けるための取付孔17が設けられている。また、図1に示すように、各側壁15にはそれぞれ配線、配管を挿通可能とするノック18が2箇所ずつ形成されている。
図2に示すように、相対向する左右各側壁15内面と底壁14の左右側縁とに跨る位置には、左右各側壁15の長さ方向に延びるバー材挿通部12が形成されている。図3及び図4に示すように、ボックス本体16には上下両側壁15の相対向する位置から前記バー材挿通部12内を貫通して、左右各側壁15の長さ方向に沿って延びる挿通孔20がバー材11を挿通可能に形成されている。図7に示すように、挿通孔20の内面中央部において、ボックス本体16の開口側に位置する部分には挿入凹部19がボックス本体16の開口側へ凹設されている。
図4〜図6に示すように、左右各側壁15の中央部には、底壁14側からボックス本体16の開口側へ挿入溝22が挿入部として凹設されている。各挿入溝22は配線用ボックス13の外方からバー材挿通部12内、即ち前記挿通孔20に連通するようにボックス本体16外面に開口形成されている。そして、図6に示すように、前記各挿入溝22は、ボックス本体16の外方からそれぞれ挿通孔20内に工具としてのマイナスのドライバー26の先端側を挿入可能に形成されている。
図4及び図5(a)に示すように、底壁14の左右各側壁15側の中央部には、それぞれ挿通孔20に沿って細長四角形状に延びる変形空間部としての長孔21が底壁14を貫通して形成されている。各長孔21はそれぞれ前記挿通孔20と連通しているとともに、前記挿入溝22と連通している。各長孔21の幅方向への長さは前記バー材11の直径方向への長さより若干長く形成され、図7に示すように、その長孔21内にはバー材11の軸方向に沿った一部に形成された屈曲部11aが挿入可能に形成されている。
図5(a)に示すように、長孔21の長さ方向に延びる相対向する内面はそれぞれ前記屈曲部11aにおけるバー材11の延びる方向に沿った外面が当接する当接面21aとして形成されている。一方、長孔21の幅方向に延びる相対向する内面はそれぞれ前記屈曲部11aにおけるバー材11の径方向に沿った外面が係合する係合面21bとして形成されている。
図7に示すように、挿通孔20にバー材11が挿通された状態において、長孔21に対してバー材11を挟んだ相対向する位置にドライバー26を挿入可能とするように長孔21の側方に挿入溝22が形成されている。また、図5(b)に示すように、長孔21の相対向する位置に前記挿入凹部19が形成され、その挿入凹部19の延長線上に挿入溝22が形成されている。そして、配線用ボックス13の底壁14側にバー材挿通部12、長孔21及び挿入溝22が形成されている。
なお、図8に示すように、配線用ボックス13に取り付けられたバー材11の両端部はそれぞれ建築物内に設置された支持体としてのコンクリート壁の支骨をなす鉄筋24にバインド線25等により結束、固定される。そして、バー材11が鉄筋24に固定されることにより鉄筋24に対して配線用ボックス13が支持されるとともに、配線用ボックス13とバー材11とよりなる配設体支持装置10が鉄筋24に設置される。
次に、上記構成の配設体支持装置10の使用方法を作用とともに説明する。
まず、図6に示すように、一対のバー材11をそれぞれ挿通孔20内へ挿通してバー材挿通部12内にバー材11を挿通させる。次に、上下各側壁15からのバー材11の突出長さが同じとなるようにバー材11の位置を調整する。次いで、挿入溝22からドライバー26の先端を挿通孔20内に挿入する。このとき、挿入溝22は配線用ボックス13の外面に開口形成されているため、配線用ボックス13の外側からドライバー26が挿通孔20内へ挿入される。
続けて、図7に2点鎖線に示すように、挿入溝22からドライバー26を挿入し、さらに、長孔21に対してバー材11を挟んだ相対向する位置にドライバー26を挿入する。このとき、挿入凹部19により長孔21とドライバー26とによりバー材11を挟む位置にドライバー26を挿入する作業が速やかに行われる。そして、図7に実線に示すように、そのドライバー26の基端側外面と挿入溝22の内底面との接点を支点として、ドライバー26の先端側を長孔21内へ移動させるようにしてバー材11をこじる。即ち、そのドライバー26をバー材11にあてがってえぐる。
すると、バー材11の一部は長孔21により挿通孔20内面に当接することなく長孔21内方へ折り曲げ変形され、その折り曲げられた部分に屈曲部11aが形成されるとともに、その屈曲部11aは長孔21内へ入り込む。なお、このとき、屈曲部11aの軸方向への長さと長孔21の長さ方向への長さは略同一となるように折り曲げられる。
そして、長孔21内での屈曲部11aの当接、具体的には当接面21aと屈曲部11aの延びる方向に沿った外面との当接によりバー材11の周方向に沿った回転が防止可能となる。また、長孔21内への屈曲部11aの係合及び両係合面21bと屈曲部11aの径方向に沿った外面との係合により屈曲部11aの長孔21内からの抜脱及び長孔21の長さ方向への移動が防止可能となる。従って、バー材挿通部12からのバー材11の抜脱が防止され、配線用ボックス13からバー材11が抜脱されるのが防止可能となる。その結果、バー材11がその周方向への回転及びバー材挿通部12からの抜脱が防止された状態で配線用ボックス13に取り付けられる。
なお、屈曲部11aが長孔21内に配置された状態において、上下各側壁15から突出するバー材11の長さは略同一となっているため、その突出長さを調整することなくバー材11の長さ方向の中央部に配線用ボックス13を位置させることができる。さらに、図1に示すように、底壁14の左右両側縁及び左右各側壁15の長さ方向に沿ってバー材11が挿通されているため、そのバー材11により底壁14の左右両側縁及び左右各側壁15が補強される。
続いて、図8に示すように、バー材11の両端部をそれぞれ上下各側壁15より突出する位置から鉄筋24方向へ折り曲げ、バー材11の両端部を鉄筋24に沿ってバインド線25で結束する。このとき、屈曲部11aと長孔21との係合により配線用ボックス13からバー材11が抜け落ちることがないため、バー材11を鉄筋24に取付ける作業が速やかに行われる。その結果、鉄筋24に対して配線用ボックス13が支持されるとともに、配設体支持装置10が鉄筋24に設置される。
さて、配設体支持装置10が構成された状態において、配線用ボックス13を挟むように一対の型枠23を立設し、一方の型枠23を配線用ボックス13の開口側端面に当接させる。さらに、その型枠23により配線用ボックス13を鉄筋24方向へ押圧すると、バー材11は鉄筋24までの間隔が短くなる方向に力が加わって撓み変形し、配線用ボックス13は鉄筋24方向へ後退するとともに、バー材11の弾性力により配線用ボックス13を型枠23方向へ押圧する。その結果、型枠23に対して配線用ボックス13の開口側端面が密接される。
このとき、前記押圧によりバー材11を周方向へ回転させる力が作用しても、屈曲部11aが当接面21aに当接することによりバー材11の周方向への回転が防止され、配線用ボックス13の型枠23への密接状態が維持される。続いて、一対の型枠23間にコンクリート(図示せず)を打設する。このとき、コンクリート打設圧によりバー材11を周方向へ回転させる力が作用しても、屈曲部11aが当接面21aに当接することによりバー材11が周方向へ回転するのが防止される。そのため、配線用ボックス13の型枠23への密接状態が維持されるとともに、バー材11の回転に伴う配線用ボックス13の位置ずれや傾きが防止される。
また、打設圧によりバー材11を下方へ移動させる力が作用しても、屈曲部11aの係合面21bに対する係合により屈曲部11aが長孔21内から抜脱せず、バー材挿通部12からのバー材11の抜脱が防止される。そして、コンクリート硬化後、型枠23を除去することによりコンクリート壁が構築されるとともに、そのコンクリート壁内、即ち建築物内に配線用ボックス13が配設される。
その後、配線用ボックス13に配線器具が取り付けられる。配設体支持装置10によりバー材11の周方向への回転及び配線用ボックス13からの抜脱が防止されるため、配線用ボックス13はコンクリート壁の所望する位置に配設される。従って、その配線用ボックス13に取り付けられた配線器具はコンクリート壁の所望する位置に設置される。
上記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)挿入溝22から挿入されたドライバー26によりバー材11を折り曲げて屈曲部11aを長孔21内に形成することができる。そして、その屈曲部11aと当接面21aとの当接によりバー材11の回転を防止することができるとともに、長孔21内への屈曲部11aの係合によりバー材11のバー材挿通部12からの抜脱を防止することができる。それと同時に、バー材11を配線用ボックス13に取り付けることができる。そのため、バー材11を配線用ボックス13に対して回転及び抜脱を防止した状態に取り付けるために複数の作業工程を必要とし、その作業工程の中に溶接、かしめ又はビス締め作業といった煩雑な工程が含まれていた従来と異なり、配線用ボックス13に対してバー材11を取り付ける作業を容易に行うことができる。従って、施工現場において、多量の配線用ボックス13に対するバー材11の取付作業を速やかに行うことができる。
(2)屈曲部11aと当接面21aとの当接及び長孔21内への屈曲部11aの係合により、バー材挿通部12におけるバー材11の回転及び抜脱を防止することができる。従って、コンクリート打設等に伴うバー材11の回転及び抜脱による配線用ボックス13の傾きや位置ずれを防止して、配線用ボックス13をコンクリート壁の所望する位置に埋設することができるとともに、その配線用ボックス13に取り付けられる配線器具をコンクリート壁の所望する位置に取り付けることができる。
(3)屈曲部11aはバー材11の軸方向に沿って形成され、当接面21aは長孔21の長さ方向に沿って形成されているため、屈曲部11aは当接面21aに広範囲に亘って当接することとなる。従って、屈曲部11aの当接面21aに対する当接が確実に行われ、バー材11の周方向への回転を効果的に防止することができる。
(4)挿通孔20内には挿入凹部19が形成されているため、バー材11と挿通孔20内面との間にドライバー26の先端を容易に挿入することができ、屈曲部11aを形成する作業を容易に行うことができる。
(5)屈曲部11aと当接面21aとの当接により、バー材挿通部12におけるバー材11の回転を防止することができる。そのため、配線用ボックス13に型枠23を押圧させたとき、バー材11が回転せず、配線用ボックス13の開口側端面と型枠23との間に隙間が形成されてしまうといった不具合をなくすことができる。また、打設圧によりバー材11が回転せず、型枠23に対する配線用ボックス13の開口側端面の押圧を維持することができ、配線用ボックス13の開口から内部にコンクリートが侵入することを防止することができる。
(6)屈曲部11aと長孔21との係合により、バー材挿通部12におけるバー材11の抜脱を防止することができる。そのため、配設体支持装置10を維持することができ、配線器具の取付作業を確実に行うことができる。
(7)長孔21は細長四角形状に形成されているため、長孔21が正方形状に形成されている場合と比較して、長孔21内に入り込む屈曲部11aを大きく形成することができる。そのため、長孔21に係合する屈曲部11aが大きくなることにより屈曲部11aの長孔21からの抜脱を効果的に防止することができる。また、当接面21aが長くなり屈曲部11aとの当接面積を広くすることができる。従って、バー材11を配線用ボックス13に対して回転及び抜脱を効果的に防止した状態に取り付けることができる。
(8)屈曲部11aの軸方向への長さと長孔21の長さ方向への長さは略同一となるため、屈曲部11aと両係合面21bとの係合によりバー材11のバー材挿通部12内におけるスライド移動を防止することができる。従って、バー材11を鉄筋24に取り付けるとき、配線用ボックス13が移動せず、バー材11を鉄筋24に取り付けるだけで配線用ボックス13を所望する位置に配置することができる。
(9)挿入溝22から長孔21内にドライバー26を挿入し、そのドライバー26をこじることにより屈曲部11aを形成することができる。そのため、屈曲部11aを容易に形成することができ、配線用ボックス13にバー材11を取り付ける作業を速やかに行うことができる。
(10)バー材挿通部12は左右各側壁15の底壁14側に形成されているため、バー材挿通部12内にバー材11が挿通されることにより、底壁14及び左右各側壁15を補強することができる。従って、コンクリート打設圧によって底壁14及び左右各側壁15が変形するのを防止することができる。
(11)長孔21及び挿入溝22は配線用ボックス13の外方へ開口するように形成されているため、配線用ボックス13の外側からドライバー26を挿入溝22に挿入して屈曲部11aの形成作業を行うことができる。従って、配線用ボックス13の内側からドライバー26を挿入溝22に挿入する場合と比較して屈曲部11aを形成する作業領域を広く取って屈曲部11aの形成作業を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・実施形態では、挿通孔20内面に挿入凹部19を形成したが、挿入凹部19を省略してもよい。そして、バー材11と、挿通孔20内面との間にドライバー26の先端を無理やり挿入して屈曲部11aを形成してもよい。
・実施形態では、長孔21を細長四角形状に形成したが、変形空間部として正方形状、円形状の孔を底壁14に貫通形成してもよい。
・実施形態では、配線用ボックス13の外方から挿通孔20内へドライバー26を挿入可能とするように、配線用ボックス13の外面に挿入溝22及び長孔21を開口形成したが、配線用ボックス13の内面に開口する挿入部としての挿入透孔及び長孔21をバー材挿通部12に形成してもよい。そして、配線用ボックス13の内側からドライバー26を挿入透孔に挿入し、さらに配線用ボックス13内へ屈曲部11aが位置するようにバー材11に屈曲部11aを形成してもよい。
・また、実施形態の挿入溝22を省略するとともに、長孔21の相対向するバー材挿通部12に、配線用ボックス13内へ開口する挿入部としての貫通孔を形成する。そして、配線用ボックス13内から貫通孔へ工具を挿入し、その工具を長孔21方向へ押圧してバー材11を長孔21方向へ変形させて屈曲部11aを形成してもよい。
・実施形態の長孔21を省略するとともに、挿入溝22の相対向するバー材挿通部12に、配線用ボックス13内へ開口する変形空間部として長孔21を形成する。そして、配線用ボックス13の外方から挿入溝22内へ工具を挿入し、その工具を配線用ボックス13内へ押圧して長孔21内に屈曲部11aを形成してもよい。
・実施形態では、バー材挿通部12、長孔21及び挿入溝22を底壁14側に形成したが、バー材挿通部12、長孔21及び挿入溝22を相対向する上下又は左右各側壁15におけるボックス本体16の開口側端部に形成してもよい。このように構成した場合、上下又は左右各側壁15におけるボックス本体16の開口側をバー材11により補強することができる。従って、ボックス本体16の開口側の強度を向上させることができ、コンクリートの打設圧等による変形を防止することができる。
・実施形態では、配線用ボックス13とバー材11とにより配設体支持装置10を形成したが、配設体をボックスカバーに具体化してもよい。このように構成した場合、配線用ボックス13に対してボックスカバーを取り付け、そのボックスカバーに回転及び抜脱を防止した状態で取り付けられたバー材11を鉄筋24に取付ける。その結果、ボックスカバーを介して配線用ボックス13を鉄筋24に支持させることができる。
・実施形態では、配線用ボックス13とバー材11とにより配設体支持装置10を形成した。配設体をコンクリート壁等のコンクリート構築物の外面にボルト螺挿用の孔を形成する孔形成部材(インサート)又はコンクリート壁等のコンクリート構築物内に配設された保護管の開口端部を保護し、前記コンクリート構築物の外面に保護管内と連通する開口を形成する開口形成部材(エンドカバー)に具体化してもよい。
・上下各側壁15内面と底壁14の上下側縁とに跨る位置にバー材挿通部12、長孔21及び挿入溝22を形成してもよい。また、上下又は左右各側壁15における底壁14とボックス本体16の開口側端部との間に、上下又は左右各側壁15の長さ方向に延びるバー材挿通部12、長孔21及び挿入溝22を形成してもよい。
・実施形態では、屈曲部11aの軸方向への長さと長孔21の長さ方向への長さが略同一となるようにバー材11を折り曲げたが、屈曲部11aの軸方向への長さが長孔21の長さ方向への長さより短くなるように屈曲部11aを折り曲げ形成してもよい。
・実施形態では、バー材挿通部12を2箇所に形成し、2本のバー材11により配線用ボックス13を支持させたが、バー材挿通部12を3箇所以上形成し、3本以上のバー材11により配線用ボックス13を支持させてもよい。
・実施形態では、工具としてマイナスのドライバー26を使用したが、挿入溝22から挿通孔20内へ挿入され、バー材11を変形可能とするものであれば、プラスのドライバー26、釘抜き、ペンチ等の工具を使用してもよい。
・実施形態では、コンクリート構築物としてコンクリート壁に配設体支持装置10を埋設したが、コンクリート構築物としてコンクリート柱、コンクリート床等に配設体支持装置10を埋設してもよい。
・実施形態では、バー材11を支持体としての鉄筋24に固定して配線用ボックス13を鉄筋24に支持させたが、建築物内に立設された支持体としてのH型鋼、C型鋼等の間仕切りにバー材11を固定してその間仕切りに配線用ボックス13を支持させて配設体支持装置10を形成してもよい。
実施形態の配設体支持装置を示す斜視図。 実施形態の配線用ボックスを示す正面図。 実施形態の配線用ボックスを示す平面図。 実施形態の配線用ボックスを示す図3の4−4線断面図。 (a)は実施形態の配線用ボックスを示す背面図、(b)は長孔及び挿入溝を示す部分拡大側面図。 配設体支持装置を形成する状態を示す分解斜視図。 配設体支持装置の使用状態を示す側断面図。 型枠間の配設体支持装置を示す側断面図。
符号の説明
10…配設体支持装置、11…バー材、11a…屈曲部、12…バー材挿通部、13…配設体としての配線用ボックス、21…変形空間部としての長孔、22…挿入部としての挿入溝、24…支持体としての鉄筋、26…工具としてのドライバー。

Claims (10)

  1. バー材と、建築物内に配設され、前記バー材を挿通可能なバー材挿通部を備えた配設体とよりなり、前記バー材をバー材挿通部に挿通し、配設体から突出したバー材の両端側を建築物内に設置された支持体に固定することにより、当該支持体に配設体を支持させるように構成した配設体支持装置であって、
    前記配設体は、バー材挿通部に挿通されたバー材の工具による変形を可能とすべくバー材挿通部内に前記工具を挿入可能に形成された挿入部と、前記挿入部と連通し、当該挿入部から挿入された工具によるバー材の一部の変形を可能とするとともに、その変形によりバー材に形成された屈曲部が入り込む変形空間部とを備え、挿入部から挿入された工具によりバー材挿通部に挿通されたバー材を変形させて変形空間部内に屈曲部を配置するとともに、バー材を配設体に取り付け、当該屈曲部の変形空間部内での当接によりバー材挿通部におけるバー材の周方向への回転を防止するように形成したことを特徴とする配設体支持装置。
  2. 前記変形空間部内への屈曲部の係合によりバー材挿通部からのバー材の抜脱を防止するように形成したことを特徴とする請求項1に記載の配設体支持装置。
  3. 前記バー材挿通部内におけるバー材の軸方向への移動を防止すべく前記屈曲部におけるバー材の径方向に沿った外面と変形空間部の内面とを係合可能に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の配設体支持装置。
  4. バー材と、建築物内に配設され、前記バー材を挿通可能なバー材挿通部を備えた配設体とよりなり、前記バー材をバー材挿通部に挿通し、配設体から突出したバー材の両端側を建築物内に設置された支持体に固定することにより、当該支持体に配設体を支持させるように構成した配設体支持装置であって、
    前記配設体は、バー材挿通部に挿通されたバー材の工具による変形を可能とすべくバー材挿通部内に前記工具を挿入可能に形成された挿入部と、前記挿入部と連通し、当該挿入部から挿入された工具によるバー材の一部の変形を可能とするとともに、その変形によりバー材に形成された屈曲部が入り込む変形空間部とを備え、挿入部から挿入された工具によりバー材挿通部に挿通されたバー材を変形させて変形空間部内に屈曲部を配置するとともに、バー材を配設体に取り付け、当該屈曲部の変形空間部内への係合によりバー材挿通部からのバー材の抜脱を防止するように形成したことを特徴とする配設体支持装置。
  5. 前記変形空間部に対してバー材挿通部に挿通されたバー材を挟んだ相対向する位置に工具を挿入可能とすべく変形空間部の対向する位置又は変形空間部の側方に前記挿入部を形成したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の配設体支持装置。
  6. 前記配設体を、開口を有する有底箱状をなし内部に配線器具を取付可能に形成された配線用ボックスとしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の配設体支持装置。
  7. 前記バー材挿通部、挿入部及び変形空間部を前記配線用ボックスの底側に形成したことを特徴とする請求項6に記載の配設体支持装置。
  8. 前記配線用ボックスの外側からバー材挿通部内への工具の挿入を可能とすべく前記挿入部を配線用ボックスの外面に開口形成したことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の配設体支持装置。
  9. 前記挿入部は、前記バー材挿通部内に挿通されたバー材と、バー材挿通部内面との間に工具の挿入を可能とする挿入凹部として形成されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の配設体支持装置。
  10. 前記変形空間部は、前記バー材挿通部に挿通されたバー材の軸方向に沿って細長形状に形成したことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の配設体支持装置。
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