JP2006320153A - 電動送風機駆動装置 - Google Patents

電動送風機駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006320153A
JP2006320153A JP2005141823A JP2005141823A JP2006320153A JP 2006320153 A JP2006320153 A JP 2006320153A JP 2005141823 A JP2005141823 A JP 2005141823A JP 2005141823 A JP2005141823 A JP 2005141823A JP 2006320153 A JP2006320153 A JP 2006320153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
addition
motor
current
addition value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005141823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4703257B2 (ja
Inventor
Akihiro Ishizawa
明弘 石澤
Hiroyuki Kushida
博之 櫛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2005141823A priority Critical patent/JP4703257B2/ja
Publication of JP2006320153A publication Critical patent/JP2006320153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4703257B2 publication Critical patent/JP4703257B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

【課題】 モータ整流部によって生じるリップル成分や外的ノイズが生じても入力電力の精度を高める制御装置を供する。
【解決手段】 整流子を備えるモータ5に流れる電流のスイッチング素子2に制御信号を供給する制御部10と電流検出部3を備えた電動送風機駆動装置において、前記モータに印加電力が検出電流値として現われない第1の検出電流値と検出電流値として現われる第2の検出電流値について、電流検出部3が検出した検出値を所定の周期でサンプリングして取込む検出値取込部71により取込まれた前記第1および第2の前記電流加算値から加算補正値を算出し、この加算補正値と、予め設定した設定値に基づいて算出した設定値、とを比較して誤差を求め、この誤差に応じて、前記電動送風機の入力電力が予め設定した範囲になるように、前記スイッチング素子2へ出力される制御信号のタイミングを決定するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、交流電源を駆動源とし整流子モータおよびこのモータにより駆動されるファンを備える電動送風機駆動装置に関する。
交流電源を駆動源とし整流子を備えるモータから構成される電動送風機において、そのモータに流れる電流値を検出し、その検出した電流値に応じて電動送風機の入力電力制御を実施している。このような従来の技術が、例えば、特許文献1などに開示されている。
特開平6−90883号公報
モータを駆動している時の電流には、モータ駆動回路が実装された基板上のスイッチング電源等の回路部品や回路パターンの影響で外的ノイズが生じる。この外的ノイズは、入力電力制御の精度を劣化させるため、従来、ノイズフィルタなどによって除去している。
一方、交流電源を駆動源とし、整流子を備えるモータが駆動すると、そのモータに流れる電流には、整流に伴うリップルが生じる。この整流リップルは、モータ整流部の整流状態を正しく反映しており、このリップル成分をノイズフィルタなどで除去するとモータ入力に影響を及ぼす。
本願発明は、モータ整流部によって生じるリップル成分や外的ノイズが生じても入力電力の精度を高め適切な制御が出来る制御装置を供することを目的とするものである。
交流電源に接続される整流子を備えるモータおよびこのモータに接続されたファンとからなる電動送風機と、前記モータに前記整流子を介して流れ整流に伴うリップル成分を含む電流をスイッチングするスイッチング素子と、前記電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部から全波整流部を介して検出される電流値により、前記スイッチング素子へ出力する制御信号のタイミングを制御し、前記モータに印加される入力電力を制御する制御部とを備えた電動送風機制御装置において、前記制御部は、前記電流検出部が検出した電流検出値を所定の周期でサンプリングして取込む検出値取込手段と、前記検出値取込手段が取込んだ前記電流検出値を所定サンプリング回数分加算して加算値を算出する加算値算出手段と、前記スイッチング素子へ出力する制御信号を決定する出力タイミング決定手段と、を有し、前記加算値算出手段は、前記モータに入力電力が印加さない期間で加算される前記リップル成分が反映されない加算値を第1の加算値とし、前記モータに入力電力が印加される整流全波期間で加算される前記リップル成分が反映された加算値を第2の加算値として算出し、前記第1の加算値および前記第2の加算値から加算補正値を算出し、前記出力タイミング手段により前記算出されたこの加算補正値と、予め設定した設定値、または、予め設定した関係式に基づいて算出した設定値、とを比較して誤差を求め、この誤差に応じて、前記電動送風機の入力電力が予め設定した範囲になるように、前記スイッチング素子へ出力される制御信号のタイミングを決定するようにした。
本発明によれば、モータの電流を検出して、信頼性の高い電動送風機の入力電力制御を実施することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
はじめに、電動送風機駆動装置の一実施の形態として移動式の電気掃除機に適用した場合について説明する。図1に移動式の電気掃除機20を示す。
図1に示すように、電気掃除機本体21は、上面を開口した下部ケース22とこの下部ケース22の後部上面を閉塞する上部ケース23とを前面を含む周縁にバンパ24を狭持して接合している。そして、前側上面部の開口を閉塞する蓋体25を開閉自在に設けている。さらに、この蓋体25には、使用者に電気掃除機20の状態、例えばゴミの量、を知らせるための報知部40が形成されている。この報知部40は、LED等の発光素子や発音素子などにより構成される。
電気掃除機本体21は、内部の前部に集塵部としての集塵袋27を設け、この集塵袋27の背面側に電動送風機26を配置し、電動送風機26の吸気風を、集塵袋27内を通過させることでこの集塵袋27でゴミを分離し集塵するようになっている。
電気掃除機本体21の進行方向となる前側下面に旋回自在な旋回輪(図示せず)を設けている。また、電気掃除機本体21の後側両側面に一対の大径の従動後輪28を設けている。
電気掃除機本体21の前側略中央には、外部から空気を吸引する本体吸込口29を開口している。そして、この本体吸込口29に伸縮自在で湾曲可能な略円筒状のホース体30の一端を連通接続している。前記ホース体30の他端は操作部31に連通している。
操作部31は電動送風機26の動作モードを「OFF」も含めて強・弱選択する操作ボタン32を設けるとともに、掃除する際に作業者が把持する把持部33を設けている。操作部31の先端に延長管34を着脱可能に連通し、この延長管34とホース体30が操作部31を経由して連通するようになっている。延長管34は大径管34aとこの大径管34a内に挿入される小径管34bからなり、小径管34bを大径管34aに対してスライドさせることで延長管全体を伸縮可能にしている。そして、この延長管34の先端に被掃除面上の塵埃を吸い込む吸込口を設けた吸込口体35を着脱自在に取付けている。
次に、電気掃除機駆動装置100を構成する電動送風機26、及び制御部10を図2に基づいて説明する。電気掃除機本体21内には、電動送風機26、制御部10等を実装した制御回路基板101、などが組み込まれている。
商用交流電源1と電流ヒューズ4に対して、電動送風機26を構成するモータ5と、このモータ5の入力をオン・オフするスイッチング素子、例えば、双方向性サイリスタ2とが、直列に接続されている。
電動送風機26は、主にモータ5とファン13とから構成されている。モータ5は、整流子(図示せず)を備えた電機子5aと、界磁巻線5b,5cと、カーボンブラシ(図示せず)から構成されるユニバーサルモータ等の整流子モータである。モータ5において、電流は整流子とカーボンブラシによって整流される。モータ5に印加される電力は、この整流子を介して電機子5aに電流が流れる。
ファン13はモータ5の回転軸に接続された遠心型ファンである。
電流検出部3は、例えば、トランスから構成される。そして、この電流検出部3において、モータ5に流れる電流が、電圧に変換され、電流検出値となる。制御部10において、モータ5に印加される電力がこの電流検出値を制御信号として使用される。また、モータ5に印加する交流電圧のゼロクロスポイントは、ゼロクロス検出部6で検出される。
また、制御部10は、マイクロプロセッサ7、メモリ8、およびI/Oポート9などから構成される。I/Oポート9の中には、A/D変換の機能を有するポートがある。メモリ8には、マイクロプロセッサ7が実行する制御プログラム、ならびに必要な定数などのデータが予め記憶されている。また、このメモリ8には、マイクロプロセッサ7からのデータなどを一時記憶しておくデータ記憶領域ならびに作業領域が設けられている。
そして、電流検出部3が検出した電流検出値は、整流部11で全波または半波整流された後、I/Oポート9に入力される。I/Oポート9は、整流した電流検出値をA/D変換して取込むようになっている。さらに、ゼロクロス検出部6は、検出したゼロクロス検出信号を、I/Oポート9に入力する。
そして、A/D基準電圧源12及び操作部31を設け、A/D基準電圧源12から基準電圧がI/Oポート9に入力されるとともに、操作部31からの指示信号等がI/Oポート9に入力される。
そして、制御部10は、モータ5の電流値の取込み、ゼロクロス信号の取込み、A/D基準電圧値の取込み、および指示信号等の取込みを行うとともに、双方向性サイリスタ2の制御端子であるゲート端子に制御信号を出力するように構成されている。また、制御部10は、電気掃除機20の運転状態に応じて、報知部40に報知信号を出力する。
この電気掃除機駆動装置100では、商用交流電源1から図3の(a)に示す波形をもった交流電圧が印加され、制御部10から双方向性サイリスタ2のゲート端子に図3の(c)に示すタイミングで制御信号が供給されると、双方向性サイリスタ2が制御信号によって電源電圧が反転するまで導通するので、モータ5の端子間には図3の(d)に示す電圧が発生する。
このとき、ゼロクロス検出部6からI/Oポート9に、図3の(b)に示すゼロクロス検出信号が入力され、制御部10はゼロクロスポイントを検出する。また、電流検出部3が検出した電流検出値は、整流部11が全波整流した場合、その検出波形は、例えば、図3の(e)に示すようになる。また、整流部11が半波整流した場合、電流検出値の検出波形は、例えば、図3(f)に示すようになる。この検出波形がそのまま制御部10に入力される。
交流電源電圧の周期をTv(sec)、この電源電圧のゼロクロスポイントからモータ5の制御信号を出力するまでの時間をta(sec)とすると、双方向性サイリスタ2の導通角φa(%)は、φa={(Tv/2)−ta}/(Tv/2)×100の式から求められる。以下、電源電圧のゼロクロスポイントから双方向性サイリスタ2の制御信号を出力するまでの時間ta(sec)を出力タイミングと呼ぶ。
次に、制御部10が有する各機能について図4を用いて説明する。制御部10は、検出値取込部71、加算値算出部72、加算値補正部73、および出力タイミング決定部74、などから構成される。
電流取込部71は、タイマ45などで設定した所定の周期で電流検出部3から検出されたモータ5の瞬時値としての電流検出値Inを取得し、この電流検出値Inを加算値算出部72に渡す。本発明においては、電源電圧が一定であるので、入力電力は入力電流Inにより一義的に決定され、この電流検出値Inは電動送風機26の入力電力の増減に応じて変化する。さらに、これら電流検出値Inと入力電力との関係は、電動送風機26の特性と導通角φaによって変わるため、予め実験的に把握しておく。
加算値算出部72は、検出値取込部72から渡された電流検出値Inを予め設定したサンプリング回数分加算して加算値を算出する。さらに、加算値算出部72は、異なるタイミングで入力電力が印加されたときの電流
加算値を複数算出する。具体的には、例えば、加算値算出部72は、図3(e)に示すA区間すなわち入力電力が印加されない区間で検出した電流検出値Inの加算値Aと、B区間すなわち整流全波区間で検出した電流検出値Inの加算値Bと、を算出し、これら加算値Aおよび加算値Bを加算補正部73に渡す。加算値Bは瞬時値としての電流検出値Inに基づいて算出されるため電流が整流子を介して流れる際に生ずる整流リップルと外的ノイズが重畳された値である。加算値Aは、入力電力が印加されていないのが外的ノイズ等に起因する電流値が加味された値である。
加算補正部73は、加算値Aおよび加算値Bから加算補正値Pを算出する。算出方法は、加算補正値P=加算値B−加算値Aとする。図3におけるA区間は、電気掃除機20に電源電圧は供給されているが、モータ5が回転していない非駆動区間の一部である。B区間は、入力電力が印加されモータ5が回転している駆動区間の一部である。このような処理により、加算補正値Pはモータ5の駆動に伴う整流リップルを含み、外的ノイズ成分が除去された値として算出される。そして加算補正部73は、加算補正値Pを出力タイミング決定部74に渡す。このように加算補正値は、
出力タイミング決定部74は、この加算補正値Pと、予めメモリ8に設定した設定値と、を比較して誤差を求め、この誤差に応じて、双方向性サイリスタ2の制御信号の出力タイミングtaを決定する。この出力タイミングtaは、双方向性サイリスタ2のオン・オフを制御する制御指令値となる。
次に、具体的に一実施例を例示して、上記した制御部10が、加算補正値Pと、予めメモリ8に設定した設定値、とを比較して誤差を求め、この誤差に応じて、電動送風機26の入力電力が予め設定した範囲になるように、双方向性サイリスタ2の制御信号の出力タイミングtaを決定する方法について説明する。
まず、制御部10は、電動送風機26の入力電力を制御するためのデータテーブル16を、メモリ8に設けている。このデータテーブル16の構成を図5に示す。
まず、データテーブル16には、双方向性サイリスタ2の制御信号の出力タイミングtaである出力タイミング値としてn+1個の値U0、U1、U2、…、Un(但し、Un<…<U2<U1<U0である。)が設定されている。そして、これらの出力タイミング値に応じた下限電流閾値Ig1として、n個の閾値X1、X2、X3、…、Xn(但し、Xn>…>X3>X2>X1である。)と、同様に上限電流閾値Ig2として、n個の閾値Y1、Y2、Y3、…、Yn(但し、Yn>…>Y3>Y2>Y1である。)が設定されている。これら電流閾値Ig1とIg2との大小関係は、図6に示すように、X1<X2<Y1<X3<Y2<X4<Y3<X5<Y4<…、Xn<Yn、となっている。
制御部10は、モータ5の始動時に、集塵袋27に全く塵埃が捕捉されていない状態で、電動送風機26の入力電力に対応する吸気風量がQ0以上になるように、出力タイミング値をU0に設定する。この時、例えば、電動送風機26の動作点は図6のA点になる。
この状態で、モータ5を駆動して集塵を開始することで集塵袋27に塵埃が捕捉されるようになる。塵埃の捕捉が進むにつれて、集塵袋27の風路抵抗が大きくなり、電動送風機26の吸気風量が低下する。これに伴い、電動送風機26の入力電力がA点から徐々に低下する。
そして、加算補正値Pが下限電流閾値X1以下になると、制御部10は、双方向性サイリスタ2への制御信号の出力タイミングtaを短くなるように、出力タイミング値をU0からU1へと変更し、双方向性サイリスタ2の導通角を大きくし、電動送風機26の吸気風量を増大させる。このとき、電動送風機26の入力電力は増大する。
さらにその後、塵埃の捕捉が進むにつれて、集塵袋27の風路抵抗がさらに大きくなり、電動送風機26の吸気風量が低下する。これにより、電動送風機26の入力電力も徐々に低下する。従って入力電力に応じて電流検出値Inが小さくなり、同時に加算補正値Pも小さくなる。
そしてその後、加算補正値Pが下限電流閾値X2以下になると、制御部10は、双方向性サイリスタ2への制御信号の出力タイミングtaを更に短くなるように、出力タイミング値をU1からU2に変更し、双方向性サイリスタ2の導通角を更に大きくし、電動送風機26の吸気風量を増大させる。このとき、電動送風機26の入力電力は増大する。
このように、集塵袋27への塵埃の捕捉が進むにつれて、加算補正値Pが、それぞれ下限電流閾値X1、X2、X3、X4、…以下になることで、制御部10は、出力タイミング値をU0からU1、U2、U3、…へと変化させる。すなわち、制御部10が、加算補正値Pと、予めメモリ8に設定した設定値である下限電流閾値と、を比較して誤差を求め、この誤差に応じて、電動送風機26の入力電力が予め設定した範囲になるように、双方向性サイリスタ2の制御信号の出力タイミングtaを決定する。
上述した制御方法は、集塵袋27内の塵埃量が増加し、風路の抵抗が大きくなり、電動送風機26の入力電力が低下するという場合を想定した制御である。一方、使用者が電気掃除機20を使用している時に、吸込口体35と掃除面との位置関係の変化、ホース体30の曲がり角度の変化、または集塵袋27内の塵埃偏りの変化により、風路抵抗が減少し、吸込風量が急激に大きくなる場合がある。
この場合は、例えば、制御部10は、電動送風機26の動作点がBにある時に、加算補正値Pが上限電流閾値Y3以上になると、双方向性サイリスタ2への制御信号の出力タイミングtaが長くなるように出力タイミング値を、U4からU3へ変更し、双方向性サイリスタ2の導通角を小さくし、電動送風機26の吸気風量を減少させる。このとき、電動送風機26の入力電力は減少する。このようにして、制御部10は、電動送風機26の入力電力が予め設定した範囲になるように、双方向性サイリスタ2の制御信号の出力タイミングtaを決定する。
次に、電動送風機駆動装置の一実施の形態として電気掃除機20の制御フローを、図7〜図9を用いて説明する。これら図7〜図9に示す制御フローは、本発明に関わる制御フローのみを抽出したものである。制御部10は、メモリ8に予め記憶された制御プログラムに従って、図7〜図9に示す処理を行う。
制御部10は、メモリ8に予め記憶された制御プログラムに従って図7に示すメインルーチンの処理を行う。このメインルーチンでは、先ず、ステップS1にて、制御部10は各種初期設定を行う。そして、ステップS2にて、制御部10は、操作部31からの始動指示を判断するとステップS3に進み、モータ5の周期的な電流検出処理を許可する。そして、ステップS4にて、制御部10は、図3(e)に示すA区間の加算値Aを算出したかどうかを判別する。次に、制御部10は、加算値Aを算出したと判断すると、ステップS5へ進み、双方向性サイリスタ2へ初期出力タイミングで制御信号を出力し、モータ5が回転を始める。そして、処理は、ステップS6に進み、メインループとなる。
次に、図7のステップS3で許可した電流検出処理を行う電流検出ルーチンについて、図8を用いて説明する。この電流検出ルーチンの実行周期は、例えば、タイマ45により0.2msecに設定される。先ず、ステップS11にて、電流検出ルーチンの実行回数をカウントする。ここで、制御部10が電流検出ルーチンの実行回数をカウントすることは、制御部10がモータ5の電流検出値を取込んだ回数をカウントすることになる。
続いて、ステップS12にて、検出値取込部71は、I/Oポート9からモータ5の電流検出値Inを取込む。そして、ステップS13にて、加算値算出部72は、それまで得られた電流検出値Inを加算する。次に、ステップS14にて、電流検出ルーチンの実行回数が予め設定された値に達していない場合は、電流検出ルーチンを一旦終了する。
または、ステップS14にて、電流検出ルーチンの実行回数が予め設定された値、例えば、20回に達した場合は、ステップS15へ進み、加算値算出部72は、この電流検出処理が実行されている区間を判別する。A区間とB区間の判別は、例えば、双方向性サイリスタ2の制御信号が、出力されたか、否か、で判断する。加算部算出部72は、この区間がA区間だと判断すると、ステップS16にて、これまでに加算してきた値を加算値Aと認定し、この加算値Aを加算値補正部73へ渡す。そして、ステップS17にて、電流検出ルーチンの実行回数カウンタをリセットする。
または、ステップS15にて、加算部算出部72は、この区間がB区間だと判断すると、ステップS16にて、これまでに加算してきた値を加算値Bと認定し、この加算値Bを加算値補正部73へ渡す。
次に、図8の電流検出ルーチンで算出した加算値Aおよび加算値Bを用いて双方向性サイリスタ2の制御信号の出力タイミングを決定する具体例を、説明する。
図9に示す出力タイミング決定ルーチンでは、先ず、ステップS21にて、加算値補正部73が加算値Bから加算値Aを引き算することにより加算補正値Pを算出し、この加算補正値Pを出力タイミング決定部74へ渡す。次に、ステップS22にて、出力タイミング決定部74は、加算補正値Pと図5に示すその時の出力タイミングに対応した下限電流閾値とを比較し、加算補正値Pが下限電流閾値以上であれば、ステップS23へ進む。引き続き、出力タイミング決定部74は、ステップS23にて、加算補正値Pと図5に示すその時の出力タイミングに対応した上限電流閾値とを比較する。加算補正値Pが上限電流閾値以下であれば、出力タイミング決定部74は電動送風機26が予め設定した入力電力の範囲内で動作していると判断し、出力タイミングの変更は行わない。
または、ステップS22にて、出力タイミング決定部74は、加算補正値Pと下限電流閾値とを比較し、加算補正値Pが下限電流閾値よりも小さければ、ステップS24へ進み、出力タイミングを一段上げる。この場合、出力タイミング決定部74は、電動送風機26の入力電力が予め設定した入力電力の範囲よりも低くなっていると判断し、出力タイミングtaを短くし、双方向性サイリスタ2の導通角を大きくして、電動送風機26への入力電力を増加させる。
逆に、ステップS23にて、出力タイミング決定部74は、加算補正値Pと上限電流閾値とを比較し、加算補正値Pが上限電流閾値よりも大きければ、ステップS25へ進み、出力タイミングを一段下げる。この場合、出力タイミング決定部74は、電動送風機26の入力電力が予め設定した入力電力の範囲よりも大きくなっていると判断し、出力タイミングtaを長くし、双方向性サイリスタ2の導通角を小さくして、電動送風機26への入力電力を減少させる。
上述してきたように、本発明の一実施形態である電気掃除機駆動装置100は、入力電力が印加されているB区間において瞬時値としての電流検出値Inを所定サンプリング回数分加算して加算値Bを求める。さらに、電気掃除機駆動装置100はB区間と異なるタイミングである入力電力が印加されていないA区間において瞬時値としての電流検出値Inを所定サンプリング回数分加算して加算値Aを求める。そして、電気掃除機駆動装置100は、加算値Bから加算値Aを引き算することで加算補正値Pを算出する。すなわち、モータ5に入力電圧が印加されている区間の電流加算値Bから入力電力が印加されていない区間の電流加算値を引き算することで、モータ5に印加されている実効的な電流加算値を算出することができる。
また、電気掃除機駆動装置100は、この加算補正値Pと、予め設定した設定値としての閾値、とを比較して誤差を求め、この誤差に応じて、電動送風機26の入力電力が予め設定した範囲になるように、スイッチング素子2へ出力される制御信号のタイミングを決定する。加算値Bは瞬時値としての電流検出値Inに基づいて算出されるため整流リップルと外的ノイズが加味された値であり、加算値Aは、外的ノイズが加味された値である。よって、本実施の形態は、外的ノイズ成分のみの影響を軽減し、整流リップルが加味された電流検出値としての加算補正値Pとして算出することができるので、実効的な入力電力制御をおこなうことができるので、その精度を向上させることができる。また、加算値Aと加算値Bは基本的に同様な方法で算出することができるので、制御部10の構成も複雑にならない。
次に、本発明の他の実施の形態を、図10を用いて説明する。この実施の形態では、図4に示す整流部11が半波整流回路で構成され、電流検出部11からの検出される電流は、半端整流されて制御部10に入力される。
図10に示す制御フローは、図8に示す電流検出ルーチンと同様のフローである。異なっているステップは、ステップS35、S36、およびS37である。ステップS35において、加算値算出部72は、この電流検出処理が実行されている区間を判別する。判別する区間は、図3(f)に示すC区間またはD区間である。C区間またはD区間の判別は、例えば、図3(b)に示すゼロクロス検出信号を用い、このゼロクロス検出信号の立上り後の区間はC区間すなわち整流半波区間、立下り後の区間はD区間すなわち非整流半波区間、という方法で行う。加算部算出部72は、この区間がC区間だと判断すると、すなわち入力電力が印加されている区間として判断されると、ステップS36にて、これまでに加算してきた値を加算値Cと認定し、この加算値Cを加算値補正部73へ渡す。加算値Cは瞬時値としての電流検出値Inに基づいて算出されるため整流リップルと外的ノイズが重畳された値である。加算値Dは、外的ノイズが加味された値である。
または、ステップS35にて、加算部算出部72は、この区間がD区間だと判断すると、ステップS36にて、これまでに加算してきた値を加算値Dと認定し、この加算値Dを加算値補正部73へ渡す。
ここで、図3におけるC区間およびD区間は、共に、モータ5が回転している駆動区間の一部である。しかし、整流部11の半波整流により、D区間は、モータ5の電流検出値が、検知されない区間である。よって、加算補正部73は、加算補正値P=加算値C−加算値Dとすることにより、加算補正値Pは、モータ5の駆動に伴う整流リップルを含み、外的ノイズ成分のみを軽減した値となる。そして、加算補正部73は、この加算補正値Pを出力タイミング決定部74に渡す。
このような実施の形態において、制御部10は、モータ5の駆動中のC区間およびD区間の加算値のみから、加算補正値Pを容易に算出できる。
さらに、制御部10は、加算補正値Pを算出するための加算値をモータ5の駆動中に算出できるので、図10に示す電流検出ルーチンを周期的に実行することにより、モータ5の駆動中に、刻々と変化する外的ノイズ成分の経時的な変動に対応してリアルタイム近いノイズ成分を検出することができる。その結果、加算補正値Pの値の検出精度を高めることができる。
すなわち、制御部10は、隣り合うC区間とD区間とから算出した加算値Cおよび加算値Dを用いて加算補正値Pを算出することにより、この加算補正値Pはモータ5のあるタイミングでの電流値をより正確に反映する。
また、制御部10は、モータ5に印加する交流電源電圧の少なくとも半周期単位で加算値を算出する。具体的には、電流取込部71は、例えば、50Hzの交流電源のもとで、0.2msecの周期で電流検出値Inを取込む。すなわち、制御部10は、図8または図10に示す電流検出フローによって算出する加算値A、加算値B、加算値C、または加算値Dを、ゼロクロス検出信号の立下り、または立下りに同期してクリアする。そして、ステップS14、またはS34の判別回数を50回に設定し、電源電圧の半周期(10msec)の間に50回、電流検出値Inを取込む。そして、電流検出値Inを順次加算し、加算値A、加算値B、加算値C、または加算値Dを算出する。
このような制御により、交流電源電圧のゼロクロス検出信号を用いて、加算値A、加算値B、加算値C、または加算値Dを算出するための電流検出値Inの数を簡単に設定でき、さらに、ゼロクロス検出信号は周期的な信号であるため、加算値A、加算値B、加算値C、または加算値Dを周期的に更新するのに有用である。
なお、上述した実施の形態では、制御部10は、A区間、B区間、C区間、またはD区間のそれぞれ一区間から加算値A、加算値B、加算値C、または加算値Dを算出しているが、図3(e)に示すような、それぞれの複数の区間から複数の加算値を算出し、算出された複数の加算値を平均化して、加算値A、加算値B、加算値C、または加算値Dの確定値としてもよい。
また、これまでに説明してきた制御部10の、検出値取込部71、加算値算出部72、加算値補正部73、および出力タイミング決定部74、が行う処理は、メモリ8に実装されたソフトウェアにより実行される場合に限定するものではなく、そのソフトウェアのなす機能をハードウェアとして備え、実行してもよい。
また、他の実施の形態として、本発明の電動送風機駆動装置は、壁と壁の間、天井、屋根、または、床下に設置する固定式の集塵装置や、一つの集塵部に複数の吸気口を備えるセントラル式の集塵装置等にも同様に適用することができる。
本発明の実施の形態に係る電気掃除機の構成を示す斜視図。 本発明の実施の形態に係る電気掃除機制御装置の構成を示す図。 同実施の形態における各部の電圧および信号波形を示す図。 同実施の形態の制御部の機能ブロックを説明する図。 同実施の形態で使用するデータテーブルの構成を示す図。 同実施の形態の電気掃除機を駆動したときの、電動送風機の吸気風量と入力電力との関係を示したグラフ。 同実施の形態の制御フローを示す図。 同実施の形態の制御フローを示す図。 同実施の形態の制御フローを示す図。 他の実施の形態の制御フローを示す図。
符号の説明
2 スイッチング素子
3 電流検出部
4 電流ヒューズ
5 モータ
6 ゼロクロス検出部
7 マイクロプロセッサ
8 メモリ
9 I/Oポート
10 制御部
11 整流部
12 A/D基準電圧源
13 ファン
20 電気掃除機
21 電気掃除機本体
22 下部ケース
23 上部ケース
24 バンパ
25 蓋体
26 電動送風機
27 集塵袋
28 従動後輪
29 本体吸込部
30 ホース体
31 操作部
32 操作ボタン
33 把持部
34 延長管
35 吸込口体
40 報知部
61 直流電源
62 スイッチング素子
63 電流検出部
64 出力タイミング決定部
65 PWM信号生成部
71 検出値取込部
72 加算値算出部
73 加算値補正部
74 出力タイミング決定部
100 電気掃除機制御装置
101 制御回路基板

Claims (5)

  1. 交流電源に接続される整流子を備えるモータおよびこのモータにより駆動されるファンとからなる電動送風機と、前記モータに前記整流子を介して流れ整流に伴うリップル成分を含む電流をスイッチングするスイッチング素子と、前記電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部から全波整流部を介して検出される電流値により、前記スイッチング素子へ出力する制御信号のタイミングを制御し、前記モータに印加される入力電力を制御する制御部とを備えた電動送風機制御装置において、
    前記制御部は、
    前記電流検出部が検出した電流検出値を所定の周期でサンプリングして取込む検出値取込手段と、
    前記検出値取込手段が取込んだ前記電流検出値を所定サンプリング回数分加算して加算値を算出する加算値算出手段と、前記スイッチング素子へ出力する制御信号を決定する出力タイミング決定手段と、
    を有し、
    前記加算値算出手段は、前記モータに入力電力が印加されない期間で加算される前記リップル成分が反映されない加算値を第1の加算値とし、前記モータに入力電力が印加される整流全波期間で加算される前記リップル成分が反映された加算値を第2の加算値として算出し、前記第1の加算値および前記第2の加算値から加算補正値を算出し、
    前記出力タイミング決定手段は、前記算出された加算補正値と、予め設定した設定値、または、予め設定した関係式に基づいて算出した設定値、とを比較して誤差を求め、この誤差に応じて、前記電動送風機の入力電力が予め設定した範囲になるように、前記スイッチング素子へ出力される制御信号のタイミングを決定することを特徴とする電動送風機駆動装置。
  2. 交流電源に接続され整流子を備えるモータおよびこのモータにより駆動されるファンとからなる電動送風機と、前記モータに前記整流子を介して流れ整流に伴うリップル成分を含む電流をスイッチングするスイッチング素子と、前記電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部から半波整流部を介して検出される電流値により、前記スイッチング素子へ出力される制御信号のタイミングを制御し、前記モータに印加される入力電力を制御する制御部とを備えた電動送風機制御装置において、
    前記制御部は、
    前記電流検出部が検出した電流検出値を所定の周期でサンプリングして取込む検出値取込手段と、
    前記検出値取込手段が取込んだ前記電流検出値を所定サンプリング回数分加算して加算値を算出する加算値算出手段と、前記スイッチング素子へ出力する制御信号を決定する出力タイミング決定手段と、
    を有し、
    前記加算値算出手段は、前記モータに入力電力が印加されない期間で加算される前記リップル成分が反映されない加算値、または、前記モータに入力電力が印加されるモータ駆動中の半波が現われない非整流半波期間で加算される前記リップル成分が反映されない加算値を第1の加算値とし、半波が現れる整流半波期間で加算される前記リップル成分が反映された加算値を第2の加算値として算出し、前記第1の加算値および前記第2の加算値から加算補正値を算出し、
    前記出力タイミング決定手段は、前記算出された加算補正値と、この加算補正値と、予め設定した設定値、または、予め設定した関係式に基づいて算出した設定値、とを比較して誤差を求め、この誤差に応じて、前記電動送風機の入力電力が予め設定した範囲になるように、前記スイッチング素子へ出力される制御信号のタイミングを決定することを特徴とする電動送風機駆動装置。
  3. 前記検出値取込み手段は、前記第1の電流加算値を算出するための電流検出値のサンプリング回数と前記第2の電流加算値を算出するための電流検出値のサンプリング回数を同じにすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動送風機駆動装置。
  4. 前記制御部は、前記モータの駆動中の非整流半波期間で加算される前記第1の加算値を周期的に更新することを特徴とする請求項2記載の電動送風機駆動装置。
  5. 前記制御部は、前記モータに印加する交流電圧のゼロクロスポイントを検出するゼロクロス検出部を備え、
    前記制御部は、前記ゼロクロス検出部が検出する交流電圧のゼロクロスポイントを基準として前記モータに印加する交流電圧の少なくとも半周期単位で前記第1の加算値および前記第2の加算値を算出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動送風機駆動装置。
JP2005141823A 2005-05-13 2005-05-13 電動送風機駆動装置 Expired - Fee Related JP4703257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005141823A JP4703257B2 (ja) 2005-05-13 2005-05-13 電動送風機駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005141823A JP4703257B2 (ja) 2005-05-13 2005-05-13 電動送風機駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006320153A true JP2006320153A (ja) 2006-11-24
JP4703257B2 JP4703257B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=37540292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005141823A Expired - Fee Related JP4703257B2 (ja) 2005-05-13 2005-05-13 電動送風機駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4703257B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115330A (ja) * 1987-10-29 1989-05-08 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JPH11150975A (ja) * 1997-11-12 1999-06-02 Ricoh Co Ltd スキャナ用サーボ制御装置
JPH11221180A (ja) * 1992-09-11 1999-08-17 Hitachi Ltd 電気掃除機
JP2000078887A (ja) * 1998-08-31 2000-03-14 Mitsubishi Electric Corp モータ制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115330A (ja) * 1987-10-29 1989-05-08 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JPH11221180A (ja) * 1992-09-11 1999-08-17 Hitachi Ltd 電気掃除機
JPH11150975A (ja) * 1997-11-12 1999-06-02 Ricoh Co Ltd スキャナ用サーボ制御装置
JP2000078887A (ja) * 1998-08-31 2000-03-14 Mitsubishi Electric Corp モータ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4703257B2 (ja) 2011-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4079962B2 (ja) 電気掃除機
US7026771B2 (en) Motor control apparatus and electric appliance using the same
AU2014255502B2 (en) Vacuum cleaner with diagnostics
KR101284492B1 (ko) 전기 진공 청소기
JP5446257B2 (ja) 集塵機
JP4703257B2 (ja) 電動送風機駆動装置
JP4039675B2 (ja) 電気掃除機
JP4621580B2 (ja) 電気掃除機
JP4083766B2 (ja) 電気掃除機
CN110151049A (zh) 吸尘装置及清理灰尘的方法
JP2006122172A (ja) 電気掃除機
JP2005168977A (ja) 電気掃除機
JP2010075472A (ja) 電気掃除機
JP6382523B2 (ja) 電気掃除機
JP4128205B2 (ja) 電気掃除機
JP2008148552A (ja) 電気掃除機
JP5180008B2 (ja) 電気掃除機
JP5214303B2 (ja) 電気掃除機
JP2006204519A (ja) 電気掃除機
JP2009285177A (ja) 電気掃除機
JP2005007032A (ja) 吸込口体および電気掃除機
JP2015012911A (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080303

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4703257

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees