JP2006319754A - アンテナ - Google Patents

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Abstract


【課題】 簡便な構造で小型化が可能であり、且つ、良好な特性が得られる広帯域アンテナを提供する。
【解決手段】 主放射電極2と、この主放射電極2とギャップ4を介して容量接続された給電電極3を備えている。主放射電極2は、この主放射電極2に沿って配設された地導体5と第1短絡部6により一部短絡されてループ状の電流経路Lを形成しており、且つ、主放射電極2と地導体5の距離は下限動作周波数の波長の最大40分の1以下に設定されている
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信機器に用いて好適な超広帯域(UWB)アンテナに関するものである。
従来、小型の広帯域アンテナとしてモノポール型を改良したアンテナや複共振型アンテナ等が知られており、例えば、特許文献1が開示されている。
一般的に、モノポール型アンテナの場合、電極(通常、円形または半円形)のサイズは、予め設定された無線通信周波数帯域の下限周波数の1/4波長程度が必要であるとされている。従って、広帯域化のためにアンテナ(電極)の動作周波数帯域を低周波側に広げる場合は、電極のサイズを大きくする必要があるが、これでは通信機器の小型化に支障を来すことになる。換言すれば、小型化のために電極のサイズを小さくすると、低周波数帯域の特性が悪化してしまうことになる。
そこで、従来では、電極に誘電体を装荷することにより波長短縮効果を生じさせたり、或いは、モノポールアンテナの電極形状を工夫することでアンテナの小型化や広帯域化を実現していた。
特開2004−328703号公報
しかしながら、近年、モバイル機器においても無線機能を搭載する要望が増しており、よって、広帯域アンテナには、更なる小型化と高性能化が求められるようになってきた。
本発明は、このような要望に鑑み成されたもので、簡便な構造で小型化でき、且つ、良好な特性が得られる広帯域アンテナを提供することを目的としている。
すなわち、請求項1に記載の本発明は、主放射電極と、この主放射電極とギャップを介して容量接続された給電電極を備え、前記主放射電極は、この主放射電極に沿って配設された地導体と短絡部により一部短絡されてループ状の電流経路を形成しており、且つ、前記主放射電極と前記地導体の距離が下限動作周波数の波長の最大40分の1以下に設定されていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のアンテナにおいて、前記給電電極は、前記主放射電極における主な電流経路と平行する第1突起状電極を備えることを特徴としている。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2の何れかに記載のアンテナにおいて、前記主放射電極は、前記地導体と対向する第2突起状電極を備えることを特徴としている。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載のアンテナにおいて、前記第2突起状電極と前記短絡部を接続するバイパス路を形成したことを特徴としている。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項1から請求項4までの何れかに記載のアンテナにおいて、前記主放射電極は、前記短絡部を越え前記地導体に沿って延伸されていることを特徴としている。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載のアンテナにおいて、前記主放射電極の延伸部が、別の短絡部により前記地導体に一部短絡されていることを特徴としている。
また、請求項7に記載の本発明は、請求項1から請求項6までの何れかに記載のアンテナにおいて、前記主放射電極の開放端側を前記給電電極の先端側を覆うように一部延長したことを特徴としている。
また、請求項8に記載の本発明は、請求項1から請求項6までの何れかに記載のアンテナにおいて、前記主放射電極と前記給電電極とのギャップを給電電極の先端方向に漸増したことを特徴としている。
また、請求項9に記載の本発明は、請求項1から請求項8までの何れかに記載のアンテナにおいて、前記主放射電極或いは前記地導体は、前記主放射電極における主な電流経路と非平行の第3突起状電極を備えることを特徴としている。
また、請求項10に記載の本発明は、請求項9に記載のアンテナにおいて、前記第3突起状電極の少なくとも一部を集中定数回路で構成したことを特徴としている。
本発明によれば、ループ状の電極構造と、主放射電極と適切な距離をおいた地導体の配設により、主放射電極と地導体との間に適切な電磁結合を生じさせる構成としたので、小型化、広帯域化を実現した高性能のアンテナを提供することができる。
以下、図1〜図10に基づいて本発明の実施形態を説明する。尚、以下に示す特性(VSRW特性)は、各々のアンテナ構造によるシミュレーション結果である。
図1は本発明に係るアンテナの第1実施形態を示している。
図1に示すように、本実施形態のアンテナ1は、主放射電極2と、この主放射電極2にギャップ4を介して容量接続された給電電極3を備える。この給電電極3の引出し方向は、後述するループ状電流経路Lの長辺側である。
係る電極構造では、主放射電極2の辺縁に沿ってほぼ平行に地導体5(グランド部)が配設されており、この主放射電極2が開放端2a(ギャップ4側)の対向側辺縁において第1短絡部6により上記地導体5と短絡されることにより、給電電極3〜主放射電極2〜地導体5による、ギャップ4を介した細長いループ状の電流経路Lを形成しており、且つ、このループ状電流経路Lの短辺側に当たる主放射電極2の辺縁と地導体5の距離S(隙間寸法S)は、最大でも、当アンテナ1における下限動作周波数の波長(λ)の1/40以下に設定されている。
尚、主放射電極2は、幅広の板状としても、幅狭の線状としても良いが、板状とした方が広帯域化に有利であることから、以下の説明図では主放射電極2を全て板状としている。
また、上記主放射電極2に沿う地導体5は、図1(a)のようなL字形や主放射電極2を開放端2a側より挟み込むようなコの字形(図示せず)、或いは、図1(b)のような直線状としても良い。但し、図1(c)の特性図に示すように、地導体5をL字形、或いはコの字状に配設した方が、地導体5を直線状に配設した場合に比べて低周波数帯の特性改善に効果が得られる。何れの場合も、地導体5が主放射電極2の全体を囲むことなく配設されることが重要である。
次ぎに、図2は主放射電極2と地導体5の隙間寸法Sと特性との相関関係を示し、図2(a)は隙間寸法S=λ/100とした場合、図2(b)はS=λ/50とした場合、図2(c)はS=λ/30とした場合である。
図1に示す細長いループ状の電流経路Lを有する電極構造によれば、隙間寸法Sをλ/30に設定した場合に対し、S=λ/50、S=λ/100と隙間寸法Sを小さくすることにより、主放射電極2と地導体5との間にアンテナ電流に応じた適切な電磁結合を生じさせることができ、その結果、3〜5GHzの低周波数帯から8GHz以上の高周波数帯、すなわち、当アンテナ1の動作周波数帯域のほぼ全域に亘ってインピーダンス変化の少ない安定した特性が得られるようになり、これにより、アンテナ1の広帯域化、小型化を実現可能としている。
本発明では、この隙間寸法Sを最大λ/40以下としたが、より好ましくは、λ/50以下に設定すると良い。
また、上述のように、当実施形態の電極構造では、主放射電極2と給電電極3とをギャップ4を介して容量接続しているが、図3(a)に示すように、主放射電極2と給電電極3を直接接続した場合は、図3(b)に示すように、特性は、低周波数帯側と高周波数帯側において悪化し、有効動作帯域が極端に狭められてしまう。
また、補足的な説明をすれば、図4(a)に示すように、給電電極3の引き出しをループ状状電流経路Lの短辺側とした電極構造では、図4(b)に示すように、8GHz以下の中・低周波数帯側において、引き出し方向をループの長辺側とした図1(a)の電極構造に比べて特性が著しく悪化しており、よって、上述の図3の場合と同様に広帯域化は望めない。
以下、本発明の拡張例して、アンテナ1の他の実施形態を説明する。
図5は、本発明に係るアンテナの第2実施形態を示している。
図5(a)に示すように、本実施形態のアンテナ1は、図1(a)の電極構造において、給電電極3の途上に第1突起状電極7を突設した構造と成されている。この第1突起状電極7は、主放射電極2における主な電流経路Lと平行する方向、すなわち、給電電極3より主放射電極2の開放端2a側に向けて形成されている。
この第1突起状電極7により、地導体5と各電極2、3の間により適切な電磁結合を生じさせることができ、放射図5(b)に示すように、図1(a)の電極構造に比べて動作周波数帯のほぼ全域において特性が改善され、小型化、広帯域化が図れるようになる。
尚、この第1突起状電極7は、図5(a)のように片側にだけでなく、図示しないが給電電極3の両側に突設しても良い。
次ぎに、図6は本発明の第3実施形態を示している。
図6(a)に示すように、第3実施形態のアンテナ1は、図1(a)の電極構造において、主放射電極2が地導体5と直接対向するような第2突起状電極8を突設した電極構造と成されている。この第2突起状電極8は、地導体5と対向するループ状電流経路Lの長辺側の途上において形成されており、これにより、主放射電極2と地導体5との電磁結合を調整し、図6(c)に示すように、図1(a)の電極構造の場合に対し、特に、8GHz以上の高周波数帯域の特性を改善するのに優れた効果を発揮している。
また、当電極構造に加え、図6(b)に示すように、主放射電極2の第2突起状電極8と第1短絡部6をバイパス路13により接続すると、主放射電極2と地導体5間の電磁結合や電流経路が調整され、特に、3〜8GHzの低〜中波数帯域の特性を更に改善することができる。
次ぎに、図7は本発明の第4実施形態を示している。
図7(a)に示すように、第4実施形態のアンテナ1は、図1(a)の電極構造において、主放射電極2の端部が第1短絡部6を越えて延伸突出された構造と成されている。これにより、主放射電極2と地導体5との電磁結合が調整され、図7(c)に示すように、図1(a)の電極構造に比べて動作周波数帯のほぼ全域において特性が改善され、小型化、広帯域化が図れるようになる。
また、当電極構造に加え、図7(b)に示すように、主放射電極2の延伸部10の端辺を新たな第2短絡部11により地導体5に短絡することにより、特性は更に改善され、広帯域化はより一層促進される。
次ぎに、図8は本発明の第5実施形態を示している。
図8(b)に示すアンテナ1は、主放射電極2に上述の第2突起状電極8、第1短絡部6、第2短絡部11を付加した図8(a)の構造のアンテナ1において、主放射電極2の開放端2aであって、地導体5と非対向側を途上より電流経路Lと反対方向に延長した構造と成されている。図8(b)では、この延長部12は給電電極3の先端3aの上部を覆うように先細りの形状にて延設されている。 これにより、各電極2、3間の電磁結合の度合いが変化し、図8(c)に示すように、図8(a)の電極構造に比べて、動作周波数帯域の低周波数帯域側を拡張することができ、広帯域化が図れる。
次ぎに、図9は本発明の第6実施形態を示している。本実施形態は、上述の図8(a)の電極構造において、主放射電極2と給電電極3とのギャップ4を給電電極3の先端3a方向に漸増した構造と成されている。
図9(a)は、主放射電極2の開放端2aを給電電極3より遠ざかる円弧状に形成した構造であり、図9(b)は、同じく開放端2aを給電電極3より遠ざかる斜線状に形成した構造である。このように構成することにより、各電極2、3間の電磁結合の度合いが変化し、図9(c)に示すように、上述の第5実施形態の場合と異なり、図8(a)の電極構造に比べて特に高周波数帯の特性が改善される。係る構造は、低周波数帯域の特性に余裕がある場合に有効である。
次ぎに、図10は本発明の第7実施形態を示している。
当実施形態のアンテナ1は、主放射電極2に上述の第2突起状電極8、第1短絡部6、延長部12を付加した図10(a)の構造のアンテナ1において、主放射電極2に主放射電極2における主な電流経路と非平行の第3突起状電極9を突設した電極構造と成されている。
この第3突起状電極9は、図10(b)に示すように、地導体5に接続しても良く、或いは、図10(c)に示すように地導体5と直接対向しない側の主放射電極2の辺縁に接続しても良い。何れの場合も、この第3突起状電極9の突設方向は、主放射電極2と直交方向、或いは斜め方向とする。
これにより、図10(d)に示すように、図10(a)の電極構造に比べ、動作周波数をより低周波数帯域側に拡張するように特性を改善できることに加え、高周波数帯域の特性を所定の周波数帯で劣化させることができる。劣化させる周波数帯は、第3突起状電極9の長さや突設位置等により任意に変更可能である。
尚、図示しないが、上述の第3突起状電極9の少なくとも一部をインダクタンスやキャパシタンス素子で構成される集中定数回路に置き換えても良い。
以上のように、本実施形態では、ループ状の電流経路Lを有する電極構造と、主放射電極2と適切な距離をおいた地導体5の配設に加え、主放射電極2や給電電極3や地導体5の形状を最適化することにより、小型化、広帯域化は元より、所望の帯域で所望の特性を得ることが可能となる。
以下、図11〜図14に、上述したアンテナの電極構造を表面実装用のチップアンテナ20で構成し、回路基板21に搭載した実施例を示す。尚、以下の実施例に示すチップアンテナ20の特性は全て実測値である。
ここで、回路基板21は、例えば、ガラスエポキシ基板で構成し、この回路基板21上にチップアンテナ20を載置する構成とした。チップアンテナ20は、厚さ1mmで成る薄い直方体状の誘電体基材22を用い、この誘電体基材22の表面上に主放射電極2と給電電極3の各電極を、例えば、Agペーストを所定の形状に付着・焼成することにより形成している。地導体5は、例えば、Cu導体パターンを回路基板21上に形成し、上記誘電体基材22の隣接2辺に沿ってL字型に配設した。各電極2、3を誘電体基材22上に形成すると波長短縮効果が得られ、チップアンテナの小型化に有利となる。
先ず、図11(a)は、上述した図9(a)の電極構造を用いて構成したサイズ10×5×1mmのチップアンテナ20の実施例である。
この第1の実施例では、図11(b)に示すように、VSWR(電圧定在波比)が2以下の周波数帯域は2.8〜12GHzと極めて広く、且つ、3〜7GHzにおいてVSWRは1.7以下まで押さえ込まれている。更に、従来、小型化の障害となっていた低周波数帯域側(3GHz)のVSWRは1.2以下と極めて良好である。
因みに、当チップアンテナ20と同等のアンテナ体積(表面積)を有する従来品の場合、3.1〜10.6GHzの周波数帯域内でVSWRが2を超える周波数帯域が存在し、且つ、3GHzでのVSWRも1.5〜2程度であることが知られており、本アンテナの特性に比べて性能が劣っている。
次ぎに、図12(a)は、上述した図8(b)の電極構造を用いて構成したサイズ8×3×1mmのチップアンテナ20の実施例である。
この第2の実施例では、図12(b)に示すように、3.1〜10.6GHzの広い周波数帯域においてVSWRを2.2以下にできることが確認された。因みに、本実施例の2倍のアンテナ体積を持つ従来品の場合は、3.1〜10.6GHzの周波数帯域でのVSWRは2.5以下であることが知られている。
次ぎに、図13(a)は、上述した第2の実施例の電極構造に第3突起状電極9を設けたもので、図13(b)に示すように、3〜4GHzの周波数帯域の特性を改善しながら5〜6GHzの周波数帯域の特性を劣化させるように調整することで、サイズ8×3×1mmのチップアンテナ20で3.1〜4.9GHzの周波数帯域におけるVSWRを1.7以下とした第3の実施例である。因みに、同等のアンテナ体積の従来品の場合は、3.1〜4.9GHzの低周波数帯域でのVSWRは3以下であることが知られている。
更に、図14(a)は、上述した図10(b)の電極構造を用いて構成したサイズ6×3×1mmのチップアンテナ20の実施例である。
この第4の実施例では、図14(b)に示すように、3.1〜4.9GHzの周波数帯域においてVSWRを1.9以下にできることが確認された。これは、当チップアンテナよりサイズの大きい7×4×1mm(VSWRが3であることが知られている)の従来品に対し、約35%の小型化を実現したものである。
本発明に係るアンテナの第1実施形態を示し、(a)、(b)はアンテナの電極構造を示す説明図、(c)は特性図。 主放射電極と地導体の隙間寸法とアンテナ特性との相対関係を示し、(a)〜(c)はアンテナの電極構造を示す説明図、(d)は特性図。 図1と異なる電極構造を有するアンテナの例を示し、(a)はアンテナの電極構造を示す説明図、(b)特性図。 図4と異なる電極構造を有するアンテナの例を示し、(a)はアンテナの電極構造を示す説明図、(b)特性図。 本発明に係るアンテナの第2実施形態を示し、(a)はアンテナの電極構造を示す説明図、(b)は特性図。 本発明に係るアンテナの第3実施形態を示し、(a)、(b)はアンテナの電極構造を示す説明図、(c)は特性図。 本発明に係るアンテナの第4実施形態を示し、(a)、(b)はアンテナの電極構造を示す説明図、(c)は特性図。 本発明に係るアンテナの第5実施形態を示し、(a)、(b)はアンテナの電極構造を示す説明図、(c)は特性図。 本発明に係るアンテナの第6実施形態を示し、(a)、(b)はアンテナの電極構造を示す説明図、(c)は特性図。 本発明に係るアンテナの第7実施形態を示し、(a)〜(c)、はアンテナの電極構造を示す説明図、(d)は特性図。 本発明が適用されたチップアンテナの第1の実施例を示し、(a)はチップアンテナの構造を示す説明図、(b)は特性図。 本発明が適用されたチップアンテナの第2の実施例を示し、(a)はチップアンテナの構造を示す説明図、(b)は特性図。 本発明が適用されたチップアンテナの第3の実施例を示し、(a)はチップアンテナの構造を示す説明図、(b)は特性図。 本発明が適用されたチップアンテナの第4の実施例を示し、(a)はチップアンテナの構造を示す説明図、(b)は特性図。
符号の説明
1 アンテナ
2 主放射電極
2a 開放端
3 給電電極
3a 先端側
4 ギャップ
5 地導体
6 短絡部(第1短絡部)
7 第1突起状電極
8 第2突起状電極
9 第3突起状電極
10 延伸部
11 別の短絡部(第2短絡部)
13 バイパス路
L 電流経路

Claims (10)

  1. 主放射電極と、この主放射電極とギャップを介して容量接続された給電電極を備え、
    前記主放射電極は、この主放射電極に沿って配設された地導体と短絡部により一部短絡されてループ状の電流経路を形成しており、且つ、前記主放射電極と前記地導体の距離が下限動作周波数の波長の最大40分の1以下に設定されていることを特徴とするアンテナ。
  2. 前記給電電極は、前記主放射電極における主な電流経路と平行する第1突起状電極を備えることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記主放射電極は、前記地導体と対向する第2突起状電極を備えることを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載のアンテナ。
  4. 前記第2突起状電極と前記短絡部を接続するバイパス路を形成したことを特徴とする請求項3に記載のアンテナ。
  5. 前記主放射電極は、前記短絡部を越え前記地導体に沿って延伸されていることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載のアンテナ。
  6. 前記主放射電極の延伸部が、別の短絡部により前記地導体に一部短絡されていることを特徴とする請求項5に記載のアンテナ。
  7. 前記主放射電極の開放端側を前記給電電極の先端側を覆うように一部延長したことを特徴とする請求項1から請求項6までの何れかに記載のアンテナ。
  8. 前記主放射電極と前記給電電極とのギャップを給電電極の先端方向に漸増したことを特徴とする請求項1から請求項6までの何れかに記載のアンテナ。
  9. 前記主放射電極或いは前記地導体は、前記主放射電極における主な電流経路と非平行の第3突起状電極を備えることを特徴とする請求項1から請求項8までの何れかに記載のアンテナ。
  10. 前記第3突起状電極の少なくとも一部を集中定数回路で構成したことを特徴とする請求項9に記載のアンテナ。
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