JP2006319129A - 固体撮像素子の製造方法および固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子の製造方法および固体撮像素子 Download PDF

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Abstract

【課題】集光レンズの曲率を高精度に制御し、集光効率の高い集光レンズを形成することにより、製造が容易で高感度の固体撮像素子を提供する。高感度の固体撮像素子を提供する。
【解決手段】 半導体基板上に、光電変換部と前記光電変換部で生成された電荷を転送する電荷転送部とを備えた撮像部を形成する工程と、前記撮像部上に、平坦化膜を介して形成された集光レンズを形成する工程とを具備した固体撮像素子の製造方法において、前記レンズ基体をパターニングすることにより、レンズ形状を有する第1の光学膜を形成する工程と、前記第1の光学膜上に、所望の曲率のレンズを構成するように、成膜条件を制御して、第2の光学膜を形成する工程とを含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体撮像素子の製造方法および固体撮像素子に係り、特に固体撮像素子の集光レンズの形状加工に関する。
エリアセンサ等の撮像デバイスであるCCDを用いた固体撮像素子は、基本構造として、フォトダイオードなどの光電変換部と、この光電変換部からの読み出し電荷を転送するための電荷転送電極を備えた電荷転送部とを有する。この電荷転送電極は、半導体基板表面に形成された電荷転送チャネル上に複数個隣接して配置され、クロック信号で順次に駆動される。
近年、固体撮像素子においては、固体撮像素子の小型化および撮像画素数の増加により、画素の微細化が進んでいる。それに伴い光電変換部の微細化も進み高感度を維持することが、困難になっている。そこで、感度を向上させるために、画素表面にマイクロレンズを設け、フォトダイオードへの集光効率を高める構造(例えば特許文献1)が種々提案されている。
そのひとつに例えば、図10に示すように光電変換部を構成するフォトダイオード部30の直上位置の平坦化層10上にパッシベーション膜20を形成し、この上層に層内レンズ21を形成し、さらにその上層に平坦化膜22、カラーフィルタ50、平坦化膜70、オンチップレンズ60とを順次形成した構造が提案されている(電荷転送部40、フォトダイオード部30については実施の形態で後述する)。
このような従来の固体撮像素子において、層内レンズおよびオンチップレンズの2つの集光レンズはいずれもレジストパターンを形成しておきこれを転写することによって形成されるが、例えば層内レンズの場合、次のように製造する。
まず、半導体基板表面にフォトダイオード部および電荷転送部、平坦化膜を形成した後、図11(a)に模式図を示すようにレンズ基体21となる窒化シリコン膜を形成し、この上層にレジストパターンR1を形成し、このレジストパターンR1をリフローさせて硬化し、所望の曲率を得(図11(b))、このレジストパターンR1をマスクとして異方性エッチングを行い、レジストパターンR1の表面形状を窒化シリコンからなるレンズ基体に転写することにより、レジストパターンR1と同じ曲率をもつ層内レンズを形成する(図11(c))という方法がとられている。
特開平9−45884号公報
上述したような、従来の方法では、レジストパターンR1をリフローすることによって得られる形状がそのまま集光レンズの曲率となるわけであるが、リフロー温度を変化させることにより、曲率が大きく変化し、曲率の制御が極めて困難であるという問題があった。
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、集光レンズの曲率を高精度に制御し、集光効率の高い集光レンズを形成することにより、製造が容易で高感度の固体撮像素子を提供することを目的とする。
そこで本発明の固体撮像素子の製造方法は、半導体基板上に、光電変換部と前記光電変換部で生成された電荷を転送する電荷転送部とを備えた撮像部を形成する工程と、前記撮像部上に、集光レンズを形成する工程とを具備した固体撮像素子の製造方法であって、前記集光レンズを形成する工程が、前記レンズ基体をパターニングすることにより、レンズ形状を有する第1の光学膜を形成する工程と、前記第1の光学膜上に、所望の曲率のレンズを構成するように、成膜条件を制御して、第2の光学膜を形成する工程とを含むことを特徴とする。
この構成により、一旦成形した第1の光学膜上に、成膜条件を制御して第2の光学膜を形成しているため、微調整が可能となり、第1の光学膜の形状に依存することなく、曲率を制御することができるため、制御性に優れたレンズ形状を得ることが可能となる。
また本発明の方法は、前記第2の光学膜を形成する工程はCVD法により第2の光学膜を堆積する工程であるものを含む。
この構成により、時間軸上での調整も可能であることから、制御性が良好である。また圧力やガス流量やパワーなどを制御することにより、高精度の形状制御が容易に実現可能となる。
また本発明の方法は、前記第2の光学膜を形成する工程はコーティング法により第2の光学膜を堆積する工程であるものを含む。
この構成により、塗布膜の粘度塗布に用いるスピナーの回転数などを調整するとともに硬化温度を調整することにより、容易に形状を制御することができる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記第2の光学膜の形成工程が、塗布膜を形成する工程を含むものを含む。
この構成によれば、容易に調整可能である。
また本発明の方法は、前記第1の光学膜を形成する工程が、レンズ基体上に、レジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンをマスクとして前記レンズ基体をエッチングし、前記レジストパターンを前記レンズ基体に転写する工程とを含む。
この構成により、レジストパターンの形成はレジストを塗布しパターニングすることによりレジストパターンを形成し、このレジストパターンをリフローし、所望の形状のレジストパターンを形成するという方法がとられるが、リフローによって高精度のレジストパターン形状を得ることができなくても、第2の光学膜によって調整可能であるため、所望の曲率を容易に得ることができる。
また本発明の方法は、前記転写する工程は、前記レジストパターンと前記レンズ基体とのエッチング選択比を調整することにより、前記レンズ基体を、所望の曲率にパターニングする工程を含む。
この構成により、レジストパターンとレンズ基体とのエッチング選択比を調整することにより、レンズ基体を、微調整が容易で、所望の曲率にパターニングすることができるため、制御性よく所望の形状に形状加工することができ、高精度で制御性の高いレンズを得ることが可能となる。
また本発明の方法は、前記第2の光学膜を形成する工程が、圧力を制御する工程を含むものを含む
この構成により、容易に制御性よく所望の形状に形状加工することができ、高精度で制御性の高いレンズを得ることが可能となる。
また本発明の方法は、前記第2の光学膜を形成する工程が、成膜時のガス流量を調整する工程を含むものを含む。
この構成により、容易に制御性よく所望の形状に形状加工することができ、高精度で制御性の高いレンズを得ることが可能となる。
また本発明の方法は、前記第2の光学膜を形成する工程は、シランとアンモニアと窒素とを原料ガスとし、窒素の流量を調整して、所望の曲率となるように制御する工程を含むものを含む。
この構成により、容易に制御性よく所望の形状に形状加工することができ、高精度で制御性の高いレンズを得ることが可能となる。窒素の流量を小さくすると反応性ガスの濃度が高くなりその結果、オーバーハングが抑えられ、ステップカバレッジ率が向上し、レンズの曲率が小さくなる。一方、窒素の流量を大きくすると反応性ガスの濃度が小さくその結果ステップカバレッジ率が低下し、曲率が大きくなる。
また本発明の方法は、前記第2の光学膜を形成する工程は、成膜時のパワーを調整する工程を含む。
この構成により、容易に制御性よく所望の形状に形状加工することができ、高精度で制御性の高いレンズを得ることが可能となる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記集光レンズを形成する工程が層内レンズを形成する工程であるものを含む。
この構成により、層内レンズの曲率を制御性よく形成することができるため、集光性の向上をはかることができる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記集光レンズを形成する工程がオンチップレンズを形成する工程であるものを含む。
この構成により、オンチップレンズの曲率を制御性よく形成することができるため、集光性の向上をはかることができる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記第1の光学膜が、窒化シリコン膜で構成されるものを含む。
この構成により、種々のエッチング条件を選択することができ、所望のレジスト転写率を得ることができる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記転写する工程が、フロロカーボン系ガスと酸素ガスの流量比を調整してエッチング選択比を制御し、前記曲率を制御する工程を含むものを含む。
この構成により、ガスの流量比の調整によって極めて容易に所望の曲率を得ることができる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記第2の光学膜が、窒化シリコン膜で構成されるものを含む。
この構成により、成膜条件を制御し、容易に所望の曲率を得ることが可能となる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記第2の光学膜が、有機膜で構成されるものを含む。
この構成により、容易に塗布形成可能である。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記第2の光学膜上に、第3の光学膜を形成する工程を含む。
この構成によれば、一旦形状加工を行った後、積層膜の堆積特性を調整することにより、さらなる微調整が可能となり、極めて集光性の良好な曲率を持つ集光レンズを得る事が可能となる。
また本発明の固体撮像素子の製造方法は、前記第3の光学膜を形成する工程は有機膜を塗布する工程を含む。
この構成により、容易に塗布形成可能である。
また本発明の固体撮像素子は、上記固体撮像素子の製造方法で形成される。
また本発明の固体撮像素子は、前記集光レンズが、第1の光学膜と、前記第1の光学膜を覆うように形成され、前記第1の光学膜とは曲率の異なる外形をもつ第2の光学膜とを備えたものを含む。
このようにして形成された集光レンズは、極めて曲率の制御性が高いため集光性を高めることができ、高感度の固体撮像素子を提供することができる。
また本発明の固体撮像素子は、前記集光レンズが、第1の光学膜と、前記第1の光学膜を覆うように形成され、前記第1の光学膜とは曲率の異なる外形をもつ無機膜で構成された第2の光学膜と、前記第2の光学膜上に形成された有機膜からなる第3の光学膜とを備えたものを含む。
この構成により、さらに微調整が容易となり、容易に制御性よく所望の光学特性をもつ集光レンズを得ることができる。また、3層構造とすることにより、密着性の高い組み合わせを選択しやすく、より容易に信頼性の高いレンズを提供することが可能となる。
この構成によれば、積層構造で集光レンズを形成しているため、制御性が良好である。
以上説明したように、本発明では、層内レンズあるいはオンチップレンズをレジストパターンの制御だけでなく、エッチング条件を調整することによって制御しているため、レジストパターンの曲率に対して、得られるレンズの曲率を制御性よく調整することができ、極めて容易に作業性よく高感度の固体撮像素子を得ることができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は固体撮像素子の要部を示す断面図、図2は撮像領域の要部平面図である。図1は図2のA−A断面である。この固体撮像素子は、光電変換部としてのフォトダイオード部30上に、平坦化膜を介して形成される層内レンズ21が、レンズ基体をパターニングすることにより、形成したレンズ形状を有する第1の光学膜21a上にCVD法により形成された窒化シリコン膜からなる第2の光学膜とで構成されたことを特徴とする。ここで第2の光学膜は、CVD工程における成膜条件を調整することにより、この第1の光学膜の曲率よりも曲率の大きい表面形状をもつように形成されることを特徴とするものである。
固体撮像素子の撮像部の上方には、酸化シリコン膜を介して形成されたBPSG膜からなる第1の平坦化層10を介して、上述したパッシベーション膜20、この上層に層内レンズ21が形成されており、さらにこの上層に第2の平坦化層22、カラーフィルタ50、第3の平坦化層70、マイクロレンズ60が順次積層して設けられる。
すなわち、この固体撮像素子は、図1に示すように、シリコン基板1に形成され、pn接合を有するフォトダイオード部30と、ゲート酸化膜2上に形成された電荷転送電極3を備え、フォトダイオード部30で生起された電荷を転送する電荷転送部40とを具備している。
この固体撮像素子の撮像部は、図2に概略平面図を示すように、半導体基板上に複数のフォトダイオード部30とフォトダイオード部30で検出した信号電荷を転送するための電荷転送部40が、フォトダイオード部30の間に蛇行形状を呈するように形成される。電荷転送部40によって転送される信号電荷が移動する電荷転送チャネルは、図2では図示していないが、電荷転送部40が延在する方向と交差する方向に、やはり蛇行形状を呈するように形成される。
またシリコン基板1内にはpウェルが形成され、pウェルとpn接合を形成するn型不純物領域31と、このn型不純物領域表面に形成された表面電位調整層としての高濃度のp型不純物領域32とでフォトダイオードが形成されている。
そしてこの電荷転送電極3の上層には酸化シリコン膜からなる絶縁膜4を介して窒化シリコン膜からなる反射防止膜5が形成されている。そしてこの上層はスパッタリング法により形成されたチタンナイトライド層を介して、フォトダイオード部30の受光領域に開口を有する遮光層6としてのタングステン薄膜が形成されている。
次にこの固体撮像素子の製造工程について簡単に説明する。
フォトダイオードと電荷転送部については説明を省略するが通例の方法で形成される。
そして、フォトダイオードおよび電荷転送電極の形成された基板1の表面にプラズマCVD法により酸化シリコン膜(図示せず)を形成し、常圧熱CVD法により、膜厚300nmのBPSG膜(10)を形成する。この後、炉アニールにより800〜850℃に加熱し、BPSG膜をリフローすることにより、平坦化し、第1の平坦化層10を得る(図1参照)。
そしてこの上層に、プラズマCVD法によりパッシベーション膜20としての窒化シリコン膜を形成した後、さらにプラズマCVD法により層内レンズとなる膜厚0.300nm程度の窒化シリコン膜からなるレンズ基体21を形成する。(ここではレンズ基体より上層のみを図示するが、レンズ基体21の下層には図1に示したパッシベーション膜20が形成されているものとする。)
さらにこの上層に、レジストを塗布しフォトリソグラフィによりパターニングし、図3(a)に示すように、レジストパターンR1を形成し、この後例えば120〜140℃の熱処理を施してリフローさせ、表面張力によってレジストパターンR1の角部を丸めて、冷却して硬化する(図3(b))。
この後、図3(c)に示すように、このレジストパターンR2をマスクとして、ドライエッチング(エッチング条件例:CF/Ar/He/O=75/125/50/40sccm、圧力70Pa、RFパワー900W、基板を載置するステージ温度80℃に設定)を行い、上記レジストパターンR1の球面形状よりも曲率半径の大きい球面形状をもつ窒化シリコン膜からなる第1の光学膜21aが形成されることになる。
この後、図3(d)に示すように、この上層にプラズマCVD法により、成膜条件を調整しながら、第1の光学膜よりも曲率が大きい第2の光学膜21bを形成する。ここでチャンバー内の圧力は4.5Torr,RFパワー720W,温度400℃、電極間距離600mmで、シランSiH275sccm、アンモニアNH100sccm、窒素N4000sccmとし、ここでは窒素の流量のみを制御することにより、形成される窒化シリコン膜のアスペクト比を調整する。
この後、通例の方法により、酸化シリコン膜(図示せず)を介して有機膜からなる第2の平坦化膜22、順次R,G,Bの3色が並置されたカラーフィルタ50、有機膜からなる第3の平坦化膜70、レジストで形成された凸状のマイクロレンズ60が形成され、図1に示した固体撮像素子が形成される。
本実施の形態によれば、従来レジストパターンR1のリフロー条件によって決まる形状であるレジストパターンR2を転写することによって得るようにしていたのに対し、成膜条件を調整し、下地の第1の光学膜パターンR2の曲率よりも大きな曲率半径を持つように調整しているため、制御性よく所望の曲率半径をもつ第2の光学膜21bを形成することができ、第1の光学膜21aと第2の光学膜21bとの積層構造で形成された層内レンズを得ることができ、集光性の向上を図ることが可能となる。
次に、窒素ガスの流量比を変化させ、ステップカバレッジを調整した。
窒素の流量のみを1500sccmとした時の上記層内レンズの断面形状を図4(a)に示す。その結果窒素流量を小さくしたとき、オーバーハングが抑制されステップカバレッジ率が向上することがわかる。また他の条件は同様で窒素流量比を増大し窒素流量を4500sccmとしたとき逆にステップカバレッジ率が小さくなり、図4(b)に示すように、曲率半径の大きなレンズ形状を得ることができる。
次にこのステップカバレッジを検証するために、テストパターンを用いて、窒素流量に対するステップカバレッジを測定した。ここでは矩形パターン上に上記CVD条件で窒化シリコン膜を成膜する際、パターンの側壁の厚さaに対するパターン上の膜厚bの比を測定した。窒素流量を4500sccmとしたとき、図5に示すようにb/a=41%となり。オーバーハング形状となることがわかる。
一方、他の条件は同様で窒素流量比を小さくし窒素流量を1500sccmとしたとき逆にステップカバレッジ率が大きくなり、図6(a)および(b)に示すように、ステップカバレッジが向上し、曲率半径の小さいレンズ形状を得ることができる。このときまた、パターンの間隔つまりラインアンドスペース比によってもb/aは変化し、ラインアンドスペース比が1であるとき図6(a)に示すようにb/a=60%であり、スペースをより大きくしたとき、他の条件は同じであっても図6(b)に示すようにb/a=75%となっている。このように下地のパターンを調整するとともに、成膜条件を調整することにより、高精度に曲率を制御することができ、より効率よく微調整を行うことができ、より望ましい形状の層内レンズを得ることができる。
このときまた、第1の光学膜の形状も調整することができ、これにより、より効率よく微調整を行うことができ、より望ましい形状の層内レンズを得ることができる。
次に、第2の光学膜の下層に形成される第1の光学膜の形状の調整について説明する。
ここでは、エッチングガスの流量比を変化させ、このエッチング選択比を0.88から1.49まで変化させ、得られる層内レンズの形状を観察した。その結果を図7に示す。エッチング選択比が1よりも小さいときは曲率半径が小さくなり、一方エッチング選択比が1よりも大きいときは曲率半径が大きくなっている。この結果から明らかなように、レンズの曲率を制御性よく調整できることがわかる。
前記実施の形態では、窒化シリコン膜をレンズ基体として用いたが、組成のわずかに異なるレジストを用い、エッチング選択比を調整するようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について説明する。
2層構造の層内レンズについて説明したが、3層構造でもよく、本実施の形態では、図8に示すように、実施の形態1の方法で第1の光学膜と第2の光学膜を積層した後この上層に塗布膜である有機膜21cを積層した。
これにより、極めて容易に、曲率半径を大きくすることができ。また、パッシベーション性も高められる。
この方法によれば、さらに制御性よく、所望の曲率を得る事が可能となる。なおこのとき、曲率調整層としての第2の光学膜としては、レンズ基体と同一材料を成膜条件を変えて成膜してもよいし、あるいは他の材料を用いるようにしてもよい。
加えて、基板の中心部と周縁部とでは、プロファイルが異なり、周縁部ではレンズの中心軸の高さが低くなり、曲率もばらつく傾向があるが、最後に塗布膜を形成することにより、面内ばらつきを低減することも可能である。
これにより、さらに集光効率を高めることができるため、固体撮像素子の高感度化をはかることができる。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3について説明する。
前記実施の形態2では第2の光学膜上に第3の光学膜を積層したが、図8に示すように、第2の光学膜の形成に先立ち、調整用に塗布膜として第3の光学膜21cを形成し、この上層に第2の光学膜を形成するようにしてもよい。
これにより、極めて容易に、曲率半径を大きくすることができ。また、パッシベーション性も高められる。
なお前記実施の形態では層内レンズについて説明したがオンチップレンズにも適用可能であることはいうまでもない。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されることなく、本発明の技術思想の範囲内において、適宜調整可能である。
以上、説明したように本発明の固体撮像素子の製造方法によれば、微細化に際しても集光効率を高めることができ、小型化が可能でかつ、製造が容易であることから、デジタルカメラ、携帯電話などに用いられる小型の撮像素子として極めて有効である。
本発明の実施の形態1の方法で得られた固体撮像素子の断面概要図である。 本発明の実施の形態1の固体撮像素子の平面図である。 本発明の実施の形態1の固体撮像素子の製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1の固体撮像素子の製造工程を示す断面説明図である。 本発明の実施の形態1の固体撮像素子の製造工程を示す断面説明図である。 本発明の実施の形態1の固体撮像素子の製造工程を示す断面説明図である。 本発明の実施の形態1の固体撮像素子の製造工程を示す断面説明図である。 本発明の実施の形態2の固体撮像素子の製造工程を示す断面説明図である。 本発明の実施の形態3の固体撮像素子の製造工程を示す断面説明図である。 従来例の固体撮像素子の断面概要図である。 従来例の固体撮像素子の製造工程の断面図である。
符号の説明
1 シリコン基板
2 ゲート酸化膜
3 電荷転送電極
4 絶縁膜
5 反射防止膜
6 遮光膜
R1 レジストパターン
R2 レジストパターン
10 第1の平坦化膜
20 パッシベーション膜
21a 第1の光学膜(レンズ基体)
21b 第2の光学膜
21c 第3の光学膜
22 第2の平坦化膜
30 フォトダイオード部
40 電荷転送部
50 カラーフィルタ
60 マイクロレンズ
70 平坦化層

Claims (20)

  1. 半導体基板上に、光電変換部と前記光電変換部で生成された電荷を転送する電荷転送部とを備えた撮像部を形成する工程と、
    前記撮像部上に、集光レンズを形成する工程とを具備した固体撮像素子の製造方法であって、
    前記集光レンズを形成する工程が、
    レンズを形成するためのレンズ基体を形成する工程と、
    前記レンズ基体をパターニングすることにより、レンズ形状を有する第1の光学膜を形成する工程と
    前記第1の光学膜上に、所望の曲率のレンズを構成するように、成膜条件を制御して、第2の光学膜を形成する工程とを含む固体撮像素子の製造方法。
  2. 請求項1に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜を形成する工程はCVD法により第2の光学膜を堆積する工程である固体撮像素子の製造方法。
  3. 請求項1に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜を形成する工程はコーティング法により第2の光学膜を堆積する工程である固体撮像素子の製造方法。
  4. 請求項1に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第1の光学膜を形成する工程は、レンズ基体上に、レジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンをマスクとして前記レンズ基体をエッチングし、前記レジストパターンを前記レンズ基体に転写する工程とを含む固体撮像素子の製造方法。
  5. 請求項4に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記転写する工程は、前記レジストパターンと前記レンズ基体とのエッチング選択比を調整することにより、前記レンズ基体を、所望の曲率にパターニングする工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  6. 請求項2に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜を形成する工程は、圧力を制御する工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  7. 請求項2に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜を形成する工程は、成膜時のガス流量を調整する工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  8. 請求項7に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜を形成する工程は、シランとアンモニアと窒素とを原料ガスとし、窒素の流量を調整して、所望の曲率となるように制御する工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  9. 請求項2に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜を形成する工程は、成膜時のパワーを調整する工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記集光レンズを形成する工程は層内レンズを形成する工程である固体撮像素子の製造方法。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記集光レンズを形成する工程はオンチップレンズを形成する工程である固体撮像素子の製造方法。
  12. 請求項1乃至11に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第1の光学膜は、窒化シリコン膜で構成される固体撮像素子の製造方法。
  13. 請求項12に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記転写する工程は、フロロカーボン系ガスと酸素ガスの流量比を調整してエッチング選択比を制御し、前記曲率を制御する工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜は、窒化シリコン膜で構成される固体撮像素子の製造方法。
  15. 請求項1乃至13のいずれかに記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜は、有機膜で構成される固体撮像素子の製造方法。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第2の光学膜上に、第3の光学膜を形成する工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  17. 請求項16に記載の固体撮像素子の製造方法であって、
    前記第3の光学膜を形成する工程は有機膜を塗布する工程を含む固体撮像素子の製造方法。
  18. 請求項1乃至17のいずれかの固体撮像素子の製造方法で形成された固体撮像素子。
  19. 請求項18に記載の固体撮像素子であって、
    前記集光レンズが、第1の光学膜と、前記第1の光学膜を覆うように形成され、前記第1の光学膜とは曲率の異なる外形をもつ第2の光学膜とを備えた固体撮像素子。
  20. 請求項18に記載の固体撮像素子であって、
    前記集光レンズが、第1の光学膜と、前記第1の光学膜を覆うように形成され、前記第1の光学膜とは曲率の異なる外形をもつ無機膜で構成された第2の光学膜と、前記第2の光学膜上に形成された有機膜からなる第3の光学膜とを備えた固体撮像素子。
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