JP2006318852A - プラズマディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラズマディスプレイパネルに用いられる複数に分割された構成の表示電極において、断線のない信頼性の高い電極およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電極線211a、212a、213a、214a、211b、212b、213b、214bをフォトリソグラフィ法を用いて形成する際の露光工程が、電極線211a、212a、213a、214a、211b、212b、213b、214bのうちの主放電ギャップ22を形成する電極線211a、211bに対応する開口部と主放電ギャップ22から最も離れた電極線214a、214bに対応する開口部とを有する露光マスクを用いた第1露光工程と、主放電ギャップ22となる電極線211a、211bと主放電ギャップ22から最も離れた電極線214a、214bとの間に位置する電極線212a、213a、212b、213bに対応する開口部を有する露光マスクを用いた第2露光工程とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、文字あるいは画像表示用のカラーテレビジョン受像機やディスプレイなどに用いられるプラズマディスプレイパネルの製造方法に関し、特に電極の形成方法に関するものである。
液晶パネルに比べて高速表示が可能であり、かつ、大型化が容易であることから、希ガス放電によって発生する紫外線で蛍光体を励起発光させて画像を表示させるプラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と記載する)がカラーテレビジョン受信機や情報表示装置などに使用されている。特に、PDPはハイビジョン用の大画面表示デバイスとして注目され、そのために高精細化および高輝度化を始めとする表示品質の向上、および信頼性の向上と低コスト化を実現するための開発が盛んである。
一般的に、PDPはAC駆動の3電極面放電型が主流であって、電極を備えた前面板と背面板とを電極面を対向させて所定の間隔で貼り合わせた構造となっている。前面板は、ガラス基板と、その一方の主面上に形成された一対の表示電極と、この表示電極を被覆して電荷を蓄積するコンデンサとしての働きをする誘電体膜と、この誘電体膜上に形成されたMgO保護膜とで構成されている。
また、背面板は、ガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状のデータ電極と、このデータ電極を覆う誘電体膜と、その上に形成された隔壁と、各隔壁によって形成された放電セル内に塗布された赤色、緑色および青色にそれぞれ発光する蛍光体層とで構成されている。
前面板と背面板とはその電極形成面側を対向させて気密封着され、隔壁によって形成された放電セル空間にはNe−Xeなどの放電ガスが400Torr〜600Torrの圧力で封入されている。一対の表示電極間に映像信号電圧を選択的に印加することによって放電ガスを放電させ、それによって発生した紫外線が各色蛍光体層を励起して赤色、緑色、青色の各色を発光させることによりカラー画像を表示している。
このような構成のPDPにおいては、表示電極およびデータ電極には高い形状精度と位置精度が要求される。そのための電極形成方法としては、金属材料などの導電性粉末を感光性樹脂に分散させてなる導電性ペーストをガラス基板面に塗布し、この塗布膜を電極パターンを備えた露光マスクを用いて露光し、その後、現像処理することによってパターニングする製造方法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、PDPの低コスト化を狙いとして、透明電極と金属バス電極からなる表示電極に代えて、網目状の金属電極だけで構成する表示電極が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−150951号公報 2001 FPDテクノロジー大全、株式会社電子ジャーナル、2000年10月25日、p589−p594、p601−p603、p604−p607
透明電極を用いずに網目状の金属電極だけで表示電極を構成するPDPは、透明電極を有するPDPに比べて低コスト化は実現されるが、以下のような課題を有していた。
すなわち、これらの金属電極だけで構成する表示電極は開口率を高める必要性から、微細な細線構造となる。そのために、電極の断線が発生しやすく、これらの断線によって不灯現象や輝度低下などが発生する。これらの不灯現象の発生は特に白色を背景とする画像の表示品質を低下させる。
表示電極の断線は、表示電極をフォトリソグラフィ法によって形成する際の露光工程における露光マスクへの異物の付着によって発生する。紫外線露光によってパターン形成をする際に、被露光部を次の現像工程において残存させるネガ型露光方式を用いた場合、露光マスクは表示電極を形成する電極線を被露光部とするように開口部が形成されている。この露光マスクの開口部に露光される電極線幅以上の大きさの異物が付着した場合、異物によって紫外線が遮蔽されるために、その後の現像工程で異物の存在した部分で電極線が除去されてしまう。また、これらの露光マスクに付着した異物などによって生じる表示電極の断線は、同一の露光マスクを用いて量産するために、複数のPDPに連続して発生し、歩留まりを低下させるといった課題を有している。
さらに、細線構造の金属電極のみで表示電極を形成する場合には、開口率を上げるためにそれぞれの電極線幅が40μm程度と小さくなる。電極線幅が小さくなるほど、サイズの小さい異物でも電極の断線を引き起こす。また、電極が細くなるに伴って、現像時に電極が剥離しやすくなり断線が起こることもある。電極線が断線したり、主放電ギャップの間隔が変わると、断線部を含む放電セルの不灯や点滅だけでなく放電開始電圧が上昇するなどの表示欠陥をも発生させるといった課題を有している。
本発明は、このような課題を解決して、露光マスクに付着した異物の影響を低減して表示電極の断線などの不良を防止し、表示品質の高いPDPを実現できるPDPの製造方法を提供することを目的としている。
上述したような課題を解決するために、本発明は、主放電ギャップを挟んで配置された走査電極と維持電極とを備え、走査電極と維持電極が複数の電極線により形成されたPDPの製造方法であって、電極線をフォトリソグラフィ法を用いて形成する際の露光工程が、電極線のうちの主放電ギャップを形成する電極線に対応する開口部と主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部とを有する露光マスクを用いた第1露光工程と、主放電ギャップとなる電極線と主放電ギャップから最も離れた電極線との間に位置する電極線に対応する開口部を有する露光マスクを用いた第2露光工程とを含んでいる。
このような製造方法によれば、露光マスクへの異物の付着に起因する表示電極の断線を抑止することができ、表示品質の優れたPDPを製造することができる。
また、本発明は、主放電ギャップを挟んで配置された走査電極と維持電極とを備え、走査電極と維持電極が複数の電極線により形成されたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、電極線をフォトリソグラフィ法を用いて形成する際の露光工程が、走査電極と維持電極の電極線に対応する開口部を有する露光マスクを用いた第1露光工程と、主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部を有する露光マスクを用いた第2露光工程とを含んでいる。
このような製造方法によれば、主放電ギャップから最も離れたところに位置する電極線が露光マスクに付着した異物によって断線する可能性を抑制する効果も得られ、PDPの部分的な不点灯箇所の発生を防止できるとともに、均一で表示品質の優れた大画面のPDPを実現することができる。
さらに、第2露光工程に用いる露光マスクの主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の中心間距離を、第1露光工程に用いる露光マスクの主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の中心間距離よりも小さくすることが望ましく、露光マスクの付着物に起因する表示電極の電極線の断線の影響を取り除き、隣接する放電セルに対して表示電極の間隔を一定に保つことができる。
さらに、第1露光工程に用いる露光マスクの主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の幅が、第2露光工程に用いる露光マスクの主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の幅よりも大きいことが望ましく、露光マスクの付着物に起因する電極線の断線の影響を取り除き、主放電ギャップを一定に保ち、かつ露光マスクの位置合わせの誤差による輝度の低下を防止することができる。
さらに、第1露光工程の露光マスクと第2露光工程の露光マスクとの少なくとも一方が、走査電極および維持電極を構成する複数の電極線のうち隣り合う電極線を接続する複数の接続電極用の開口部を有することが望ましい。このような構成により、各電極線を短絡して、各電極線に給電する経路を構成することができる。
本発明によれば、電極の形成をフォトリソグラフィ法により行うPDPの製造方法において、電極における断線の発生を防止し、高品質なPDPを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法によるPDPの構造を示す斜視図である。また、図2は同PDPの表示電極の構成を示す平面図、図3は前面板の製造工程を示すフローチャート、図4および図5は表示電極の形成に用いる露光マスクの構成を示す平面図である。
本発明の第1の実施の形態におけるPDPの基本構造は、一般的な交流面放電型PDPと同様である。図1に示すように、PDP1は前面ガラス基板3などよりなる前面板2と、背面ガラス基板11などよりなる背面板10とが対向して配置され、その外周部をガラスフリットなどからなる封着材によって気密封着されている。封着されたPDP1内部の放電空間16には、ネオン(Ne)およびキセノン(Xe)などの放電ガスが400Torr〜600Torrの圧力で封入されている。
前面板2のガラス基板3上には、走査電極4および維持電極5よりなる一対の帯状の表示電極6とブラックストライプ(遮光層)7が互いに平行にそれぞれ複数列配置されている。走査電極4および維持電極5はそれぞれ4本の電極線により形成されるが、図1では図面を簡単にするためにそれぞれ1本のラインで表している。また、前面ガラス基板3上には表示電極6と遮光層7とを覆うようにPb−B系ガラスなどからなりコンデンサとしての働きをする誘電体層8が形成され、さらにその表面に酸化マグネシウム(MgO)などからなる誘電体保護層9が形成されている。
また、背面板10の背面ガラス基板11上には、走査電極4および維持電極5と直交する方向に、複数の帯状のデータ電極12が互いに平行に配置され、これを誘電体層13が被覆している。さらに、データ電極12間の誘電体層13上には放電空間16を区切る所定の高さの隔壁14が形成されている。隔壁14間の溝にデータ電極12毎に、順次紫外線によって赤色、青色および緑色にそれぞれ発光する蛍光体層15が塗布されている。走査電極4および維持電極5とデータ電極12とが交差する位置に放電セルが形成され、表示電極6方向に並んだ赤色、青色、緑色の蛍光体層15を有する放電セルがカラー表示のための画素になる。
次に、図2〜図5により本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法について説明する。図2はPDPの表示電極の構成を示す平面図であり、PDP1を表示面側からみた場合の表示電極6を構成する走査電極21a、維持電極21b、主放電ギャップ22、隔壁23a、23b、23cの形状および配置を示している。表示電極21は走査電極21aおよび維持電極21bからなり、それぞれの電極は4本の細い電極線により構成されている。すなわち走査電極21aは電極線211a、212a、213a、214aの4本の電極線で電極を形成し、維持電極21bは電極線211b、212b、213b、214bの4本の電極線で電極を形成している。したがって、主放電ギャップ22は電極線211aと電極線211bとによって形成される。表示電極21と隔壁23で囲まれた破線で領域が一つの放電セル24を形成している。
また、これら4本の分割されたストライプ状の電極線に加えて、隣接する電極線同士を接続する接続電極25a、25bが設けられている。接続電極25a、25bはそれぞれランダムに設けられている。例えば、図2では走査電極21aを構成する4本のうちの隣り合う電極線211aと電極線212aは接続電極251aにより接続され、同様に電極線212aと213aは接続電極252a、電極線213aと214aは接続電極253aによりそれぞれ接続されている。維持電極21bについても同様である。
図3は前面板の製造工程を示すフローチャートである。まず、フロート法などにより製造された高歪点ガラスなどのガラス基板3を準備する。次に示すフォトリソグラフィ法により表示電極21(6)を形成し、その後、遮光層7を形成する。これらの表示電極21(6)と遮光層7を覆って誘電体層8を形成し、さらに真空蒸着法などによって誘電体保護層9を形成する。
次に、本発明の特徴であるフォトリソグラフィ法を用いた表示電極21(6)の形成方法について説明する。表示電極21の材料となる黒色電極材料を含む感光性黒色電極ペーストをガラス基板3上にスクリーン印刷法などにより均一に塗布した後、100℃程度の温度で乾燥させることで、感光性黒色電極ペースト膜を形成する。なお、黒色電極ペーストは、Co、Cr、Cu、Fe、Mn、Ni、Ruなどを構成元素として含む金属酸化物からなる黒色無機顔料や低軟化点ガラスフリット、溶剤、光重合開始剤、反応性モノマー、バインダー樹脂などからなる。黒色電極ペースト膜上に感光性Ag電極ペーストをスクリーン印刷法などにより均一に塗布し、再度100℃程度の温度で乾燥させることで、感光性Ag電極ペースト膜を形成する。なお、感光性Ag電極ペーストは、Ag粒子、低軟化点ガラスフリット、溶剤、光重合開始剤、反応性モノマー、バインダー樹脂などから構成される。
その後、第1露光工程と第2露光工程の2回の露光を行い、表示電極21(6)の走査電極21a(4)と維持電極21b(5)とを形成する複数の電極線領域に露光を行う。その後、露光された領域以外を除去する現像処理を行い、残った電極線を形成している黒色電極層とAg電極層とを同時に焼成して固化し、走査電極21a(4)と維持電極21b(5)よりなる表示電極21(6)を形成する。
図4、図5は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法に用いる露光マスクの構成を示す平面図であり、図4は第1露光工程に用いる露光マスクを示し、図5は第2露光工程に用いる露光マスクを示す。図4、図5に示す露光マスクはいわゆるネガ型の露光マスクであり、本発明の実施の形態の説明ではこのネガ型の露光マスクを用いた例について説明する。露光マスクは、ガラス基板に、例えばCrなどの遮光膜を真空プロセスを用いて形成し、エッチング処理によって露光紫外線が透過するように遮光膜の一部を除去して開口部を形成している。
図4に示す第1露光工程に用いる露光マスク30には、4本に分割された表示電極21のうちの、主放電ギャップ22を形成する電極線211a、211bに対応する開口部311a、311bと、主放電ギャップ22から最も離れた電極線214a、214bに対応する開口部314a、314bが設けられている。さらに、これらのストライプ状の開口部に加えて、電極線間を接続するための接続電極25a、25bに対応する開口部351a、352a、353a、351b、352b、353bがランダムに設けられている。なお、露光マスク30の開口部311a、311b、314a、314bの幅は露光パターンのデザイン、各露光マスクの位置決め精度、感光性材料の焼成時の収縮率などを考慮し、焼成後に形成される電極線の幅が所定の幅になるように任意に設定されるが、本実施の形態では40μmとしている。
図5に示す第2露光工程に用いる露光マスク40には、図2に示す走査電極21aと維持電極21bを形成するそれぞれの4本の電極線のうちの、主放電ギャップ22を形成する電極線と主放電ギャップから最も離れた電極線との間に位置する2本の電極線の開口部が設けられている。すなわち、走査電極21aの電極線212a、213aに対応する開口部412a、413aと、維持電極21bの電極線212b、213bに対応する開口部412b、413bが設けられている。なお、露光マスク40の開口部412a、413a、412b、413bの幅は40μmとしている。
このように、2回の露光工程を経た後、現像処理することにより図2に示す電極線のパターンを形成し、600℃程度の温度で焼成してペースト中の有機成分を除去するとともにガラスフリットを溶融させて固化させ表示電極21を形成する。また、前面板2のその他の製造工程、および背面板の製造工程は、従来の一般的な方法により行う。
このような、表示電極21の形成方法における作用効果を露光工程について詳細に説明する。図6は、露光工程の詳細を説明する図である。まず図6(a)に示すように、表示電極21の材料となる感光性ペースト膜60を前面ガラス基板3上に形成している。感光性ペースト膜60は感光性黒色電極ペースト膜61と、感光性黒色電極ペースト膜61上に形成されたAg材料を有する感光性Ag電極ペースト膜62より構成されている。
次に図6(b)に示すように、電極211a、214a、211b、214bをフォトリソグラフィ法により得るための露光パターンを備える露光マスク30を、所定の位置に位置合わせして設置する。図6(b)中では、露光マスク30における白抜き部分が開口部311a、314a、311b、314bである。また、本発明の効果を説明するために、露光マスク30にはダスト63が付着した状態を示している。
この状態で、図6(c)に示すように、感光性ペースト膜60に超高圧水銀ランプによる紫外光64を照射し、感光性ペースト膜60に露光領域65を形成する。ここで、露光マスク30の開口部の一部にはダスト63が付着しているため、感光性ペースト膜60のダスト63に対応する領域は感光されない。
次に、図6(d)に示すように、電極212a、213a、212b、213bをフォトリソグラフィ法により得るための露光パターンを備える露光マスク40を、所定の位置に位置合わせして設置する。図6(d)中では、露光マスク40における白抜き部分が開口部412a、413a、412b、413bである。また、露光マスク40にもダスト66が付着しているものとする。露光マスク40にダスト66が付着していたとしても、それが露光マスク30に付着していたダスト63と同じ位置になる確率は非常に小さい。すなわち、図6(c)に示すように、露光マスク30にダスト63が付着していることで、第1露光工程の露光において感光性ペースト膜60の、ダスト63に対応する領域が感光されなくても、露光マスク40を用いた第2露光工程には、感光性ペースト膜60上でのダスト66に対応する領域は、ダスト63と対応する領域とは異なる可能性が非常に高い。したがって、第1露光工程で感光しなかったパターンに隣接するパターンは、第2露光工程の露光により感光することとなる。また、第2露光工程の際に、新たに、ダスト66により露光が遮られ感光しない領域が発生するが、その領域近傍のパターンは既に第1露光工程の露光により感光している。
すなわち、感光性ペースト膜60に対して、露光マスクを交換することによって同じ箇所にダストが位置するという確率は非常に小さくなる。そのため、露光マスク30、40に付着したダスト63、66により露光が遮られることで未感光となっても表示電極が完全に断線することを防ぐことができる。
したがって、走査電極21a(4)と維持電極21b(5)とをそれぞれ複数の電極線で形成して、それらの電極線に接続部を部分的に設けた表示電極においては、第1露光工程の露光マスク30に付着した異物により未露光部が生じたとしても、第2露光工程があるため、未露光部に隣接する電極線212a、213a、212b、213bは露光される。そのため、現像処理によって分割された電極線の全てが断線することはなく、また、一部で断線が生じたとしても、接続電極25a、25bを通じて隣接する電極線から給電されるため、電極としての機能を完全に失うことはない。
一方、第2露光工程の露光マスク40に付着した異物により未露光部が生じたとしても、第1露光工程において既に電極パターン211a、214a、211b、214bが露光されている。そのため、現像処理によって分割された電極線の全てが断線することはなく、また、一部で断線が生じたとしても、接続電極25a、25bを通じて隣接する電極線から給電されるため、電極としての機能を完全に失うことはない。
なお、上述の説明では、第1露光工程の露光マスクとして図4に示した露光マスク30を用いて、第2露光工程の露光マスクとして図5に示した露光マスク40を用いたが、第1露光工程に露光マスク40を用いて、第2露光工程に露光マスク30を用いても同様の効果が得られる。
なお、露光マスクに付着したダストなどの影響を抑制するために、複数の露光工程を同一の露光マスクで繰り返す方法もあるが、この場合には、位置ずれや線幅の管理が重要となる。
本実施の形態では、第1露光工程での露光域と、第2露光工程での露光域が異なるため、位置ずれや線幅仮による線幅の変動は生じない。また、第1露光工程で主放電ギャップに隣接する電極線と主放電ギャップから最も離れた電極線を一度に露光するため、主放電ギャップの変動に伴う、放電開始電圧の変化や、隣接する放電セルとの距離の変化による隣接放電セルとの誤放電も起こり得ない。一方、第1露光工程と第2露光工程との間の位置合わせ誤差により、例えば、電極211aと電極212aとの間の距離が変化することがあるが、この変化が10μm〜15μm程度以下であれば表示特性に大きな影響を与えることはなく、通常は特に不具合が生じることがないことを確認している。
以上の方法によりPDPを製造することにより、露光マスクに起因した表示電極の断線発生を抑制することができる。
(第2の実施の形態)
図7および図8は本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法による露光マスクの構成を示す平面図である。本発明の第2の実施の形態は、露光工程を除き本発明の第1の実施の形態と略同じであり、同じ符号を用い説明を省略する。
以下、本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法について説明する。
図7、図8に示すように、本発明の第2の実施の形態では、図2に示す表示電極21の電極パターンに対応する開口部を有する露光マスク70と、主放電ギャップ22から最も離れた位置にある電極線214a、214bに対応する開口部814a、814bのみを有する露光マスク80とにより2回の露光を行い、表示電極21を形成する。露光マスク70、80の開口部の幅はいずれも40μmである。
この方法によると、主放電ギャップ22から最も離れたところに位置する電極線214a、214bは露光マスク70と露光マスク80とにより2回露光されるため線幅が大きくなる可能性がある。しかし、放電による発光強度は主放電ギャップ22で最も強く、主放電ギャップ22からの距離が増大するほど発光強度は急激に低下する。したがって、露光マスク70と露光マスク80との位置合わせ誤差に伴う輝度低下は最小限に抑えることができるとともに、主放電ギャップ22から最も離れたところに位置する電極線214a、214bが露光マスクに付着した異物によって断線する可能性を抑制する効果も得られる。
また、主放電ギャップ22から最も離れたところに位置する電極線214a、214b以外の電極線は露光が1回だけであるため、露光マスク70に付着した異物による断線が発生する可能性はあるが、接続電極25a、25bを通って給電されるため電極としての機能を完全に失うことはない。
なお、本発明の第2の実施の形態では、分割された電極線を接続する接続電極に対応する開口部は露光マスク70に配置されているが、露光マスク80に設けたり、露光マスク70と露光マスク80の両方に配置することも可能である。さらに、本発明の第2の実施の形態によれば、複数の電極線よりなる走査電極21aと維持電極21bへの給電線を主放電ギャップから最も離れた位置にある電極線214a、214bとする場合に、その電極線の断線を防止することによって走査電極21a、維持電極21bへの安定給電を実現することができる。したがって、PDPの部分的な不点灯箇所の発生を防止し、均一で表示品質に優れた大画面のPDPを実現することができる。
(第3の実施の形態)
図9は本発明の第3の実施の形態におけるPDPの製造方法による表示電極の構成を示す平面図であり、図10はその表示電極を形成するための第1露光工程に用いる露光マスクの構成を示す平面図である。また、本実施の形態でも露光工程は2回行うが、第1露光工程を図10に示す露光マスク100で行い、第2露光工程は第2の実施の形態で述べた図8に示す露光マスク80を用いている。
図9に示すように、PDPの表示電極91を形成する走査電極91aと維持電極91bとは複数の電極線により形成され、主放電ギャップ92から最も離れたところに位置する電極線914a、914bの線幅をそれ以外の電極線の線幅よりも大きくしている。したがって、第1露光工程に用いる図10に示す露光マスク100は、全体が表示電極91の形状の開口部を有しているとともに、主放電ギャップ92から最も離れたところに位置する電極線914a、914bに対応する開口部1014a、1014bの開口幅W1を他の電極線に対応する開口部の開口幅W2よりも大きくしている。なお、第2露光工程で用いる露光マスクは図8で示す露光マスク80であり、主放電ギャップ92から最も離れたところに位置する電極線914a、914bに対応する開口部814a、814bの開口幅W3は、第1露光工程で露光マスク100の他の電極線に対応する開口部の開口幅W2と同等としている。
このように、露光マスク100の開口部1014a、1014bに比べて第2露光工程の露光マスク80の開口部814a、814bの開口幅を小さくしているので、露光マスク100と露光マスク80との位置合わせマージンが大きくなり、露光マスクの位置合わせ誤差による線幅の変動を抑制することができる。
なお、本発明の第3の実施の形態では、分割された表示電極の電極線を接続する接続電極に対応する開口部を露光マスク100に設けているが、露光マスク80あるいは露光マスク100と露光マスク80の両方に設けてもよい。
以上、本発明の第3の実施の形態におけるPDPの製造方法によれば、主放電ギャップから最も離れたところに位置する電極線は2回の露光により形成されるので、露光マスクの付着物に起因する電極線の断線の影響を取り除くことができる。また、主放電ギャップを一定に保ち、かつ露光マスクの位置合わせの誤差による輝度の低下を防止することができる。したがって、PDPの部分的な不点灯箇所の発生を防止し、均一で表示品質に優れた大画面のPDPを効果的に実現することができる。
(第4の実施の形態)
図11および図12は本発明の第4の実施の形態におけるPDPの製造方法による露光マスクの構成を示す平面図である。本発明の第4の実施の形態は、露光工程を除き本発明の第1の実施の形態と略同じであり、同じ符号を用い説明を省略する。
以下、本発明の第4の実施の形態におけるPDPの製造方法について説明する。
図11、図12に示すように、本発明の第4の実施の形態では、図2に示す表示電極21の電極パターンに対応する開口部を有する露光マスク110と、主放電ギャップ22から最も離れた位置にある電極線214a、214bに対応する開口部1214a、1214bのみを有する露光マスク120とにより2回の露光を行い、表示電極21を形成する。露光マスク110、120の開口部の幅はいずれも40μmである。
本発明の第4の実施の形態では、露光マスク110の主放電キャップ部112から最も離れた開口部1114a、1114bの中心間距離W4よりも、露光マスク120における主放電キャップ部から最も離れた電極線に対応する開口部1214a、1214bの中心間距離W5を小さくしている。すなわち、露光マスク120を用いた第2露光工程の露光による露光領域が露光マスク110を用いた第1露光工程の露光による露光領域よりも内側によるようにしている。
露光時の露光マスクや基板の膨張、収縮、アライメントマークの位置ずれや読みとり誤差、機械的精度などが原因で位置合わせに誤差が生ずると、第1露光工程、第2露光工程において露光領域に位置ずれが発生し、結果として表示電極の各電極線の幅が変動する。電極線幅の変動は、透過率、主放電キャップ、隣接する放電セル間の距離などを変化させ、放電セルの発光効率を低下させるとともに隣接する放電セル間での誤放電などを引き起こし、PDPの表示特性を低下させることになる。
本発明の第4の実施の形態によれば、開口部1214aと開口部1214bの中心間距離W5が、開口部1114aと開口部1114bとの中心間距離W4よりも小さくなっており、露光マスク110と露光マスク120に位置合わせの誤差が生じても、隣接する放電セルとの間隔が変化することがない。
なお、本発明の第4の実施の形態では、分割された表示電極の電極線を接続する接続電極に対応する開口部を露光マスク110に設けているが、露光マスク120あるいは露光マスク110と露光マスク120の両方に設けてもよい。
以上、本発明の第4の実施の形態におけるPDPの製造方法によれば、露光マスクの付着物に起因する表示電極の電極線の断線の影響を取り除くことができる。また、主放電ギャップを一定に保つとともに、隣接する放電セルに対して表示電極の間隔を一定に保つことができる。したがって、PDPの部分的な不点灯や隣接する放電セル間の誤放電の発生を防止し、均一で表示品質に優れた大画面のPDPを効果的に実現することができる。
本発明の製造方法にかかわるPDPは、部分的な不点灯や誤放電などのない高品質な表示性能を実現し、壁掛けテレビや大型モニターなどの高輝度、高精細度のディスプレイ装置として有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法によるPDPの構造を示す斜視図 同PDPの表示電極の構成を示す平面図 前面板の製造工程を示すフローチャート 同PDPの表示電極の形成に用いる第1露光工程の露光マスクの構成を示す平面図 同PDPの表示電極の形成に用いる第2露光工程の露光マスクの構成を示す平面図 露光工程の詳細を説明する図 本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法による第1露光工程の露光マスクの構成を示す平面図 同第2露光工程の露光マスクの構成を示す平面図 本発明の第3の実施の形態におけるPDPの製造方法によるPDPの表示電極の構成を示す平面図 同PDPの表示電極の形成に用いる第1露光工程の露光マスクの構成を示す平面図 本発明の第4の実施の形態におけるPDPの製造方法によるPDPの表示電極の形成に用いる第1露光工程の露光マスクの構成を示す平面図 同PDPの表示電極の形成に用いる第1露光工程の露光マスクの構成を示す平面図
符号の説明
1 PDP
2 前面板
3,11 ガラス基板
4,21a,91a 走査電極
5,21b,91b 維持電極
6,21,91 表示電極
7 遮光層
8,13 誘電体層
9 誘電体保護層
10 背面板
12 データ電極
14,23a,23b 隔壁
15 蛍光体層
16 放電空間
22,92 主放電ギャップ
24 放電セル
30,40,70,80,100,110,120 露光マスク
60 感光性ペースト膜
61 感光性黒色電極ペースト膜
62 感光性Ag電極ペースト膜
63,66 ダスト
64 紫外光
65 露光領域
25a,25b,251a,252a,253a 接続電極
211a,212a,213a,214a,211b,212b,213b,214b,914a,914b 電極線
311a,311b,314a,314b,351a,352a,352b,353a,353b,412a,412b,413a,413b,814a,814b,1014a,1014b,1114a,1114b,1214a,1214b 開口部

Claims (5)

  1. 主放電ギャップを挟んで配置された走査電極と維持電極とを備え、前記走査電極と前記維持電極が複数の電極線により形成されたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、前記電極線をフォトリソグラフィ法を用いて形成する際の露光工程が、前記電極線のうちの前記主放電ギャップを形成する電極線に対応する開口部と前記主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部とを有する露光マスクを用いた第1露光工程と、前記主放電ギャップとなる電極線と前記主放電ギャップから最も離れた電極線との間に位置する電極線に対応する開口部を有する露光マスクを用いた第2露光工程とを含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  2. 主放電ギャップを挟んで配置された走査電極と維持電極とを備え、前記走査電極と前記維持電極が複数の電極線により形成されたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、前記電極線をフォトリソグラフィ法を用いて形成する際の露光工程が、前記走査電極と前記維持電極の電極線に対応する開口部を有する露光マスクを用いた第1露光工程と、前記主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部を有する露光マスクを用いた第2露光工程とを含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  3. 前記第2露光工程に用いる露光マスクの前記主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の中心間距離が、前記第1露光工程に用いる露光マスクの前記主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の中心間距離よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  4. 前記第1露光工程に用いる露光マスクの前記主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の幅が、前記第2露光工程に用いる露光マスクの前記主放電ギャップから最も離れた電極線に対応する開口部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  5. 前記第1露光工程の露光マスクと前記第2露光工程の露光マスクとの少なくとも一方が、前記走査電極および前記維持電極を構成する複数の前記電極線のうち隣り合う電極線を接続する複数の接続電極用の開口部を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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