JP2006253058A - プラズマディスプレイパネルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数に分割された構成の表示電極において、断線のない信頼性の高い電極およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のPDPの製造方法は、主放電ギャップ21を配置された走査電極5と維持電極6とを備え、走査電極5と維持電極6が複数の電極線5a、5b、5c、5d、6a、6b、6c、6dにより形成されたPDPの製造方法であって、電極線5a、5b、5c、5d、6a、6b、6c、6dをフォトリソグラフィ法を用いて形成し、そのフォトリソグラフィ法の露光工程は複数の電極線のうちの少なくとも一つを露光パターンの異なる露光マスクを用いて複数回露光する工程としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、文字あるいは画像表示用のカラーテレビジョン受像機やディスプレイなどに用いられるプラズマディスプレイパネルの製造方法に関し、特に電極の形成方法に関するものである。
液晶パネルに比べて高速表示が可能であり、かつ大型化が容易であることから高品位テレビジョン画像を大画面で表示することができるディスプレイ装置として、希ガス放電による紫外線で蛍光体を励起発光させて画像を表示させるプラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と記載する)を使用したカラーテレビジョン受信機などの表示装置への期待が高まっている。PDPはハイビジョン用の大画面表示デバイスとして注目され、そのために高精細化および高輝度化などの表示品質の向上、信頼性の向上と低コスト化を実現する開発が盛んである。
一般的に、AC駆動面放電PDPは3電極構造を採用しており、前面板と背面板との2枚のガラス基板が所定の間隔で対向配置された構造となっている。前面板は、ガラス基板と、その一方の主面上に形成された一対の表示電極と、この表示電極を被覆して電荷を蓄積するコンデンサとしての働きをする誘電体膜と、この誘電体膜上に形成されたMgO保護膜とで構成されている。
また、背面板は、ガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状のデータ電極と、このデータ電極を覆う誘電体膜と、その上に形成された隔壁と、各隔壁によって形成された放電セル内に塗布された赤色、緑色および青色にそれぞれ発光する蛍光体層とで構成されている。
前面板と背面板とはその電極形成面側を対向させて気密封着され、隔壁によって形成された放電セル空間にはNe−Xeなどの放電ガスが400Torr〜600Torrの圧力で封入されている。一対の表示電極間に映像信号電圧を選択的に印加することによって放電ガスを放電させ、それによって発生した紫外線が各色蛍光体層を励起して赤色、緑色、青色の各色を発光させることによりカラー画像を表示している。
このような構成のPDPにおいては、表示電極およびデータ電極の形成にあたって形状精度と位置精度が要求される。そのために、金属材料などの導電性材料に、感光性材料を含有させた材料をガラス基板面に塗布し、この塗布膜を電極パターンを備えた露光マスクを用いて露光し、その後、現像処理するフォトリソグラフィ法によってパターニングする製造方法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
また、PDPの低コスト化を狙いとして、表示電極の構成として透明電極を用いずに網目状の金属電極だけで構成する例が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
2001 FPDテクノロジー大全、株式会社電子ジャーナル、2000年10月25日、p589−p594、p601−p603、p604−p607 特開2002−150951号公報
透明電極を用いずに網目状の金属電極だけで表示電極を構成するPDPは、透明電極を有するPDPに比べて低コスト化は実現されるが、以下のような課題を有していた。
すなわち、これらの金属電極だけで構成する表示電極は開口率を高める必要性から、微細な細線構造となる。そのために、電極の断線が発生しやすく、これらの断線によって不灯現象や輝度低下などが発生する。これらの不灯現象の発生は特に白色を背景として表示する際の画像表示品質を低下させる。
表示電極の断線の原因としては、表示電極をフォトリソグラフィ法によって形成する際の、露光工程における露光マスクへの異物付着がある。紫外線露光によってパターン形成をする際に、被露光部を次の現像工程において残存させるネガ型露光方式を用いた場合、表示電極を形成する電極線を被露光部とするように露光マスクに開口部が形成される。この露光マスクの開口部に露光される電極線幅以上の大きさの異物が付着した場合には、異物によって露光されないためにその後の現像工程で電極線が除去されてしまうからである。また、これらの露光マスクに付着した異物などによって生じる表示電極の断線は、同一の露光マスクを用いて量産するために、複数のPDPに連続して発生するといった課題を有している。
さらに、細線構造の金属電極のみで表示電極を形成する場合には、それぞれの電極線幅が40μm程度と小さくなるため、露光マスクに付着する異物の数は異物のサイズが小さいほど増加するため断線発生確率が高くなる。特に、このような電極構造では、走査電極と維持電極との間の主放電ギャップを形成する電極線が断線したり、主放電ギャップの間隔が変わると、断線部を含む放電セルの不灯や点滅だけでなく放電開始電圧が上昇するなどの重大な表示欠陥を発生させるといった課題を有している。
本発明は、このような課題を解決し、露光マスクに付着した異物の影響を低減して表示電極の断線などの不良を防止し、表示品質の高いPDPを実現できるPDPの製造方法を提供することを目的としている。
上述したような課題を解決するために、本発明のPDPの製造方法は、主放電ギャップを挟んで対向する走査電極と維持電極とを備え、走査電極と維持電極が複数の電極線により形成されたPDPの製造方法であって、電極線をフォトリソグラフィ法を用いて形成し、フォトリソグラフィ法の露光工程は複数の電極線のうちの少なくとも一つを露光パターンの異なる露光マスクを用いて複数回露光する工程としている。
このような製造方法によれば、複数の電極線を露光する際に、前の露光工程で異物の影響により未露光となる領域を、次の露光工程で露光することによって露光マスクに付着した異物の影響を低減して断線の発生確率を小さくし、画像表示品質を向上させることができる。
さらに、露光工程が走査電極と維持電極の形状パターンの露光マスクにより露光を行う第1露光工程と、第1露光工程の後に主放電ギャップを形成する電極線のみの形状パターンの露光マスクにより露光を行う第2露光工程とを含んでもよい。このような製造方法によれば、主放電ギャップを形成する電極線の断線発生確率を低減し、放電開始電圧を安定させて画像表示品質を向上させることができる。
さらに、第2露光工程における主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の幅を、第1露光工程における主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の幅よりも小さくすることが望ましい。このような製造方法によれば、主放電ギャップを形成する電極線の断線発生確率を低減するとともに、主放電ギャップを形成する電極線間の間隔を一定に保つことができ、放電開始電圧を安定させて画像表示品質を向上させることができる。
さらに、第2露光工程における主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の間隔が、第1露光工程における主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の間隔よりも大きいことが望ましい。このような製造方法によれば、主放電ギャップを形成する電極線の断線発生確率を低減するとともに、主放電ギャップを形成する電極線間の間隔を一定に保つことができ、放電開始電圧を安定させて画像表示品質を向上させることができる。
さらに、維持電極と走査電極とは、延伸された主電極と、放電セルに対応して主放電ギャップを形成する主放電電極と、主電極と主放電電極とを接続する少なくとも2本の接続電極とを備え、露光工程が走査電極と維持電極の形状パターンの露光マスクにより露光を行う第1露光工程と、第1露光工程の後に接続電極のうちの一つの接続電極と主放電電極との形状パターンの露光マスクにより露光を行う第2露光工程とを含んでもよい。このような製造方法によれば、接続電極の少なくとも一つの接続電極と主放電電極との断線発生確率を低減して画像表示品質を向上させることができる。
さらに、第2露光工程における露光マスクの少なくとも主放電電極に対応する開口部の幅が、第1露光工程における露光マスクの主放電電極に対応する開口部の幅よりも小さいことが望ましい。このような製造方法によれば、主放電ギャップを形成する主放電電極の断線発生確率を低減させるとともに、主放電電極間の間隔を一定に保つことができ、放電開始電圧を安定させて画像表示品質を向上させることができる。
さらに、第2露光工程における主放電ギャップを形成する主放電電極に対応する露光マスクの開口部の間隔が、第1露光工程における主放電ギャップを形成する主放電電極に対応する露光マスクの開口部の間隔よりも大きいことが望ましい。このような製造方法によれば、主放電ギャップを形成する主放電電極の断線発生確率を低減するとともに、主放電電極間の間隔を一定に保つことができ、放電開始電圧を安定させて画像表示品質を向上させることができる。
本発明によれば、複数の電極線により構成された走査電極と維持電極とを形成する際に、露光マスクに付着した異物の影響を低減して断線などの不良を防止し、表示品質の高いPDPを実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法によるPDPの構造を示す斜視図であり、図2は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法による走査電極と維持電極との構成の詳細を示す平面図である。PDP1は前面パネル2と背面パネル3とにより構成されている。前面パネル2は、前面ガラス基板4の片面に形成された走査電極5と維持電極6により構成された表示電極7と、これらの表示電極7を覆う誘電体膜8および保護膜9とを備えている。なお、図1には、走査電極5と維持電極6とは1本の電極線として示しているが、図2に示すように、第1の実施の形態では走査電極5は互いに平行に配置された複数の走査電極電極線5a、5b、5c、5dにより構成され、維持電極6は互いに平行に配置された複数の維持電極電極線6a、6b、6c、6dにより構成されている。
一方、背面パネル3は、背面ガラス基板10の片面にストライプ状に形成されたデータ電極11、これらのデータ電極11を覆う下地誘電体膜12、放電空間を区画するストライプ状の隔壁13、隔壁13間の溝に塗布された蛍光体膜14を備えている。隔壁13によって区画される空隙には放電ガス(Ne−Xe系ガスやHe−Xe系ガス)が充填されている。また、表示電極7とデータ電極11とは直交するように配置され、それらの交差部が放電セル20を形成している。放電セル20はマトリクス状に配列され、表示電極7の延伸方向にデータ電極11に対応して赤色、緑色、青色の蛍光体膜14が順に形成されてカラー表示のための画素を形成している。
このような構成のPDP1は、維持放電期間において表示電極7に印加されるパルス電圧によって放電が起こり、この放電によって発生した紫外線が蛍光体膜14の蛍光体を励起して各色の可視光が発生する。この可視光が前面パネル2の保護膜9、誘電体膜8、前面ガラス基板4を透過することにより画像または映像を表示することができる。
したがって、図2に示すように、隔壁13に囲まれた放電セル20内の走査電極5、維持電極6よりなる表示電極7の電極パターンは、それぞれ細線状の4本の電極線に分割され、主放電ギャップ21を形成する電極線5a、6aと、他の電極線5b、5c、5dおよび6b、6c、6dとにより構成されている。
前面パネル2の製造方法について、さらに詳細に説明する。図3は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法による前面パネル2の製造工程を示すフローチャートである。まず、フロート法などにより製造された高歪点ガラスなどの前面ガラス基板4を準備する。次に、表示電極7を前面ガラス基板4上に形成し、遮光層(図示せず)を形成し、これらの表示電極7と遮光層を覆って誘電体膜8を形成し、さらに真空蒸着法などによって保護膜9を形成する。
次に、本発明の特徴であるフォトリソグラフィ法を用いた表示電極7の形成方法について説明する。まず、表示電極7の第1層目を形成する黒色電極層を形成する。黒色電極層は黒色電極ペーストをスクリーン印刷法などによって前面ガラス基板4に塗布して乾燥させる。なお、黒色電極ペーストは、感光性を有し、Co、Cr、Cu、Fe、Mn、Ni、Ruなどを構成元素として含む金属酸化物からなる黒色無機顔料や低軟化点ガラスフリット、溶剤、光重合開始剤、反応性モノマー、バインダー樹脂などから構成される。次に、この黒色電極層上にAg材料を有する感光性のAg電極ペーストをスクリーン印刷法などによって塗布して乾燥させ、Ag電極層を形成する。なお、感光性Ag電極ペーストは、Ag粒子、低軟化点ガラスフリット、溶剤、光重合開始剤、反応性モノマー、バインダー樹脂などから構成される。
その後、第1露光工程と第2露光工程の2回の露光を行い、表示電極7の走査電極5と維持電極6とを形成する複数の電極線領域に露光を行う。その後、露光された領域以外を除去する現像処理を行い、残った電極線を形成している黒色電極層とAg電極層とを同時に焼成して固化し、走査電極5と維持電極6よりなる表示電極7を形成する。
図4、図5は本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法に用いる露光マスクの構成を示す平面図であり、図4は第1露光工程に用いる露光マスクを示し、図5は第2露光工程に用いる露光マスクを示す。図4、図5に示す露光マスクはいわゆるネガ型の露光マスクであり、本発明の実施の形態の説明ではこのネガ型の露光マスクを用いた例について説明する。露光マスクは、ガラス基板に、例えばCrなどの遮光膜を真空プロセスを用いて形成し、エッチング処理によって露光紫外線が透過するように遮光膜の一部を除去して開口部を形成している。
図4に示す第1露光工程に用いる露光マスク40には、図2に示す走査電極5の電極線5a、5b、5c、5dに対応する開口部41a、41b、41c、41dと、維持電極6の電極線6a、6b、6c、6dに対応する開口部42a、42b、42c、42dとが設けられている。したがって、開口部41aと開口部42aとで図2における主放電ギャップ21に対応するギャップ部43を形成している。なお、これらの開口部41a、41b、41c、41d、42a、42b、42c、42dの開口幅W40は、露光パターンのデザイン、各露光マスクの位置決め精度、感光性材料の焼成時の収縮率などを考慮し、焼成後に形成される電極線の幅が所定の幅になるように任意に設定されるが、本実施の形態では40μmとしている。
図5に示す第2露光工程に用いる露光マスク50には、図2における主放電ギャップ21を形成する電極線5a、6aに対応する開口部51a、52aのみが設けられている。
したがって、露光マスク40を、黒色電極層とAg電極層が形成された前面ガラス基板4に位置決め手段を用いて位置合わせをし、表示電極7全体の第1露光工程の処理を行い、次に、露光マスク50を同様に位置合わせして電極線5a、6aに対応する第2露光工程の処理を行っている。
図6は本実施の形態におけるPDPの製造方法の表示電極7を形成する際の露光プロセス工程の詳細を示す図である。露光の方法としては露光マスクとガラス基板の間に一定の間隔を設けて露光を行うプロキシミティー露光法を用いている。図6(a)には前面ガラス基板4上に黒色電極層60とAg電極層61の電極層62の乾燥膜が形成された状態を示している。次に、図6(b)に示すように、電極層62の上部に所定間隔を設けて図4に示す露光マスク40を配置し、第1露光工程の処理をする。前述のように、露光マスク40はガラス基板63に遮光層64が形成され、表示電極7の電極線に対応する開口部41a、41b、41c、41d、42a、42b、42c、42dが設けられている。
ここで、露光マスク40の開口部41aに、その開口幅を覆ってダスト(塵、ほこりなどの異物)65が付着した場合について述べる。このような、露光マスク40にダスト65が付着した状態で、図6(c)に示すように、電極層62に対して、超高圧水銀ランプにより紫外線66を照射して第1露光工程の処理を行うとする。この場合、露光工程では、ダスト65が付着している部分の紫外線が遮光され、ダスト65に対応する電極層62は感光されずに未露光部69を形成する。したがって、このまま、現像処理を行うと維持電極6の電極線6aを形成する電極層62の一部が感光されていないため、その部分の電極層62が除去され電極線6aに断線部が形成される。
一方、本実施の形態では、現像処理の前にさらに第2露光工程を追加している。すなわち、図6(d)に示すように露光マスク50を所定の位置に設置して、第1露光工程の後にさらに第2露光工程を追加するものである。図6(d)に示すように、露光マスク50は露光マスク40と同様に、ガラス基板63に遮光層67が形成されている。遮光層67には、走査電極5と維持電極6の主放電ギャップを形成する電極線5a、6aに対応する開口部51aと開口部52aのみが形成されている。
また、図6(d)では、露光マスク50の開口部51aの下部に、さらにダスト68が付着している場合を示している。露光マスク40では電極線6aに対応する開口部42aにダスト65が付着していたが、露光マスク50では電極線5aに対応する開口部51aにダスト68が付着している。基本的に、露光工程などはクリーンルームなどの環境で行われるため、ダストの付着が同一箇所である確率は非常に小さい。
したがって、このような実施の形態によれば、第1露光工程の露光マスク40によってその一部が感光されなかった電極線6aに対応する電極層62の未露光部69は、第2露光工程の露光マスク50によって感光され、電極線6aの断線を防止することができる。一方、第2露光工程において、露光マスク50に付着していたダスト68によって、電極線5aに対応する電極層62の一部が感光されないが、この電極線5aは第1露光工程において既に感光されているため、断線を発生することはない。
なお、上述の第2露光工程での露光マスク50では、露光マスクの形状パターンとしての開口部を、表示電極7の主放電ギャップを形成する電極線5aと電極線6aの2本だけに対応するように設けていた。しかしながら、露光マスク40と同様に全ての電極線に対応する形状パターンとしても、露光マスクの同一箇所にダストが付着する確率は非常に小さいので、電極線の断線が発生する確率を小さくすることができる。
上述の実施の形態では、露光マスク40の開口部41a、42aの開口幅W40と露光マスク50の開口部51a、52aの開口幅W50とは同一としているが、さらに開口幅W50を開口幅W40よりも小さくするほうが望ましい。すなわち、W40を40μmとし、W50を25μmとしている。このように、第2露光工程に用いる露光マスク50の開口幅W50を第1露光工程に用いる露光マスク40の開口幅W40よりも小さくすることにより、露光マスク50を位置合わせする際に位置ずれが生じても、図2における主放電ギャップ21の距離を一定に保つことができる。これにより、主放電ギャップを形成する電極線間の間隔を一定に保つことができ、放電開始電圧を安定させて画像表示品質を向上させることができる。
表1に、本発明の第1の実施の形態で述べた2回露光による実施例の結果を示す。
Figure 2006253058
表1に示す結果は、第1露光工程のみで表示電極を形成して表示不良となったPDPを解析して、図2に示す電極パターンの断線部と、露光マスクに付着したダストとの対応を分析した。次に、これらのダスト付着を再現して第2露光工程による露光を追加したPDPを製造し画像評価を行った。表1に示すように、図2の隔壁13上に位置する電極線が断線した場合には、表示特性に大きく影響を与えない場合もあるが、放電セル20内のデータ電極11上の位置にダストが付着して断線が発生する場合には、点滅や不灯など重大欠陥を発生している。特に、断線部の長さが大きくなるほど、重大欠陥となる。
一方、これらのPDPにおいても、第2露光工程での露光を追加する本発明の第1の実施の形態によれば、第1露光工程での露光マスクへのダスト付着があった場合でも、良好な状態の表示を実現していることがわかる。
本発明の第1の実施の形態によれば、PDPの部分的な不灯箇所の発生を防止するとともに、主放電ギャップを一定に保ち、均一で表示品質に優れた大画面のPDPを実現することができる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法について説明する。
図7は本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法に用いる露光マスクの構成を示す平面図である。本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法は、第2露光工程に用いる露光マスクの形状パターンが異なるのみで、他の工程は第1の実施の形態と同じであるので同じ符号を用い説明を省略する。
第2の実施の形態において第1露光工程に用いる露光マスクは、第1の実施の形態で述べた図4に示す露光マスク40と同一であり、第1露光工程までの製造プロセスは第1の実施の形態と同じである。第2の実施の形態が特徴的なのは、図7に示す露光マスク70に形成されている表示電極7の電極線5aに対応する開口部71aと、電極線6aに対応する開口部72aとの間隔となるそれぞれの開口部の間隔W73を、図4に示す露光マスク40の開口部41aと開口部42aとの間隔W43よりも大きくしている。さらに、露光マスク70の開口部71a、72aの幅W70は、露光マスク40の開口部41a、42aの幅W40よりも小さくしている。
図8は第2の実施の形態において表示電極7の露光領域を示す平面図である。図8に示すように、露光マスク40を用いた第1露光工程による露光領域81a、82aに重畳されて、第2露光工程による露光マスク70による露光領域81b、82bが形成される。さらに、露光領域81b、82bは主放電ギャップ80に対して外側になるように、すなわち露光領域81a、82aの外側になるように偏って形成される。
露光マスク40と露光マスク70との位置精度は、露光時の温度差による露光マスクやガラス基板の膨張や収縮、あるいは前面ガラス基板や露光マスクに設けたアライメントマークの位置ずれ、アライメントマークの読みとり誤差、機械的な位置合わせ精度などによって決定される。したがって、両者の間には必ず誤差が発生する。例えば露光マスク40の間隔W43と露光マスク70の間隔W73とを同一とした場合には、これらの誤差によって第2露光工程における露光領域が第1露光工程の露光領域の外側にずれると、主放電ギャップ80を形成する電極線の幅が広くなるとともに、主放電ギャップ80が狭くなる。
主放電ギャップ80が狭くなると放電開始電圧が低下し、主放電ギャップ80が広い部分との間で輝度差が生じるなどの表示特性に悪影響を及ぼす。このため、主放電ギャップ80のバラツキを可能な限り抑制する必要がある。
このような課題に対しては、第1の実施の形態で述べたように、第2露光工程での露光マスクの開口幅を第1露光工程での露光マスクの開口幅よりも小さくすることによっても解決可能である。しかしながら、露光パターンの開口部の幅が小さすぎると、現像時の現像液の衝撃や焼成時の収縮などによって、表示電極の電極線が断線する場合がある。したがって、本発明の第2の実施の形態における製造方法においては、露光マスク70の開口部71a、72aの開口幅W70を20μm以上、望ましくは25μm以上としている。
以上のように、本発明の第2の実施の形態では、露光マスク70の主放電ギャップ80に隣接する開口部71a、72a間の間隔W73を、露光マスク40のギャップ部43に隣接する開口部41a、42a間の間隔W43よりも大きくすることで、露光マスクの位置合わせに誤差が生じても主放電ギャップ80の間隔を同一にすることができるようにしている。
なお、このようにすることで、主放電ギャップ80の間隔を同一にすることはできるが、図8(b)に示すように、第2露光工程の露光領域82bの一部が第1露光工程による露光領域82aの外部にずれて、電極線の幅を大きくする場合がある。しかし、電極線の幅に誤差が発生しても、主放電ギャップ80の間隔は変化せず、さらに電極線の幅が変動するのは電極線の片方のみであるため表示特性に与える影響は軽微である。
以上、本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法によれば、露光マスクの付着物に起因する表示電極パターンの欠陥を修復し、断線の発生を抑止することができるとともに、主放電ギャップを一定に保ち、表示品質に優れたPDPを実現できる。
(第3の実施の形態)
図9は、本発明の第3の実施の形態における走査電極と維持電極との構成の詳細を示す平面図である。図9に示すように、走査電極97は延伸された主電極91と主電極91に接続された2本の接続電極92a、92bと、この2本の接続電極92a、92bの両端に接続された主放電電極93とより構成され、放電セル90内で台形の枡形形状を構成している。一方、維持電極98は延伸された主電極94と主電極94に接続された2本の接続電極95a、95bと、この2本の接続電極95a、95bの両端に接続された主放電電極96とにより構成され、同じく放電セル90内で台形の枡形形状を構成している。走査電極97の主放電電極93と維持電極98の主放電電極96とは一対となって対向して配置され、主放電ギャップW90を形成している。これら一対の電極で表示電極を形成し、隔壁13に仕切られた放電セル90内に配置するように設けられている。このような構成の電極は、図2に示す構成の電極に比べ、隣接する放電セル間の誤放電を抑制しやすい、あるいは放電セルの開口率を増加させて輝度を向上させることができるなどの特徴を有している。
図10、図11は本発明の第3の実施の形態におけるPDPの製造方法に用いる露光マスクの構成を示す平面図であり、図10は第1露光工程に用いる露光マスクを示し、図11は第2露光工程に用いる露光マスクを示す。図10に示すように、第1露光工程で用いる露光マスク100は、図9に示す走査電極97と維持電極98と同等な形状の露光パターンを有している。すなわち、走査電極97の主電極91、接続電極92a、92b、主放電電極93に対応する開口部101、102a、102b、103と、維持電極98の主電極94、接続電極95a、95b、主放電電極96に対応する開口部104、105a、105b、106を有している。したがって、まず、この露光マスク100によって露光を行い、次に図11に示す露光マスク110によって露光を行う。
図11に示すように、第2露光工程に用いる露光マスク110には、図9に示す電極パターンのうちの走査電極97の接続電極92bと主放電電極93に対応する開口部112bと開口部113が設けられ、維持電極98の接続電極95bと主放電電極96に対応する開口部115bと開口部116が設けられている。
本発明の第3の実施の形態における電極構成の特徴として、主電極91、94に接続された接続電極92a、92bのうちのどちらか一方、あるいは接続電極95a、95bのうちのどちらか一方が断線したとしても、主放電電極93、96での放電がなされ表示特性に顕著な影響を与えない。そこで、第3の実施の形態では、2本ある接続電極のうちの片側の断線を防止するように、第2露光工程において露光マスク110を用いて露光を行い、接続電極92bと接続電極95bの断線を保障するものである。なお、ここで、露光マスク110に設けられた開口部112b、113、115b、116の開口幅は、第1および第2の実施の形態で述べたのと同様に、露光マスク100の対応する開口部の幅よりも小さくしている。このようにすることにより接続電極92b、95bの断線を防止し、不灯などの画像表示不良を抑制することができる。
また、さらに、主放電電極93、96に対応する露光マスク110の開口部113、116の間隔を、露光マスク100の開口部103、106の間隔よりも大きくすることによって第1および第2の実施の形態と同様に主放電電極の放電ギャップを一定とし、放電開始電圧の変動を抑制して安定した画像表示特性を実現できる。
以上、本発明の第3の実施の形態におけるPDPの製造方法によれば、露光マスクの付着物に起因する電極の欠陥を修復し、断線の発生を抑止することができる。したがって、PDPの部分的な不灯箇所の発生を防止し、表示品質に優れた大画面のPDPを実現することができる。
本発明のPDPの製造方法によれば、不灯などのない高品質な表示性能を実現し、壁掛けテレビや大型モニターなどの高輝度、高精細度のディスプレイ装置として有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるPDPの製造方法によるPDPの構造を示す斜視図 同PDPの製造方法による走査電極と維持電極との構成の詳細を示す平面図 同PDPの製造方法による前面パネルの製造工程を示すフローチャート 同PDPの製造方法の第1露光工程に用いる露光マスクの構成を示す平面図 同PDPの製造方法の第2露光工程に用いる露光マスクの構成を示す平面図 同PDPの製造方法の表示電極を形成する際の露光プロセス工程の詳細を示す図 本発明の第2の実施の形態におけるPDPの製造方法の第2露光工程に用いる露光マスクの構成を示す平面図 同PDPの製造方法による表示電極の露光領域を示す平面図 本発明の第3の実施の形態におけるPDPの製造方法の走査電極と維持電極との構成の詳細を示す平面図 同PDPの製造方法の第1露光工程に用いる露光マスクの構成を示す平面図 同PDPの製造方法の第2露光工程に用いる露光マスクの構成を示す平面図
符号の説明
1 プラズマディスプレイパネル(PDP)
2 前面パネル
3 背面パネル
4 前面ガラス基板
5,97 走査電極
5a,5b,5c,5d (走査電極)電極線
6,98 維持電極
6a,6b,6c,6d (維持電極)電極線
7 表示電極
8 誘電体膜
9 保護膜
10 背面ガラス基板
11 データ電極
12 下地誘電体膜
13 隔壁
14 蛍光体膜
20,90 放電セル
21,80 主放電ギャップ
40,50,70,100,110 露光マスク
41a,41b,41c,41d,42a,42b,42c,42d,51a,52a,71a,72a,101,102a,102b,103,104,105a,105b,106,112b,113,115b,116 開口部
43 ギャップ部
60 黒色電極層
61 Ag電極層
62 電極層
63 ガラス基板
64,67 遮光層
65,68 ダスト
66 紫外線
69 未露光部
81a,81b,82a,82b 露光領域
91,94 主電極
92a,92b,95a,95b 接続電極
93,96 主放電電極

Claims (7)

  1. 主放電ギャップを挟んで配置された走査電極と維持電極とを備え、前記走査電極と前記維持電極が複数の電極線により形成されたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、
    前記電極線をフォトリソグラフィ法を用いて形成する際に、前記フォトリソグラフィ法の露光工程が前記複数の電極線のうちの少なくとも一つを露光パターンの異なる露光マスクを用いて複数回露光する工程であることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  2. 前記露光工程は、少なくとも前記走査電極と前記維持電極の形状パターンの露光マスクにより露光を行う第1露光工程と、前記主放電ギャップを形成する電極線のみの形状パターンの露光マスクにより露光を行う第2露光工程とよりなることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  3. 前記第2露光工程における前記主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の幅が、前記第1露光工程における前記主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の幅よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  4. 前記第2露光工程における前記主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の間隔が、前記第1露光工程における前記主放電ギャップを形成する電極線の露光マスクの開口部の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  5. 前記走査電極と前記維持電極とは、延伸された主電極と、放電セルに対応して主放電ギャップを形成する主放電電極と、前記主電極と前記主放電電極とを接続する少なくとも2本の接続電極とを備え、前記露光工程は、少なくとも前記走査電極と前記維持電極の形状パターンの露光マスクにより露光を行う第1露光工程と、前記接続電極のうちの一つの前記接続電極と前記主放電電極との形状パターンの露光マスクにより露光を行う第2露光工程とよりなることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  6. 前記第2露光工程における露光マスクの少なくとも前記主放電電極に対応する開口部の幅が、前記第1露光工程における露光マスクの前記主放電電極に対応する開口部の幅よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  7. 前記第2露光工程における前記主放電ギャップを形成する主放電電極に対応する露光マスクの開口部の間隔が、前記第1露光工程における前記主放電ギャップを形成する主放電電極に対応する露光マスクの開口部の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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