JP2006316879A - 機械油圧ハイブリッド式変速機 - Google Patents

機械油圧ハイブリッド式変速機 Download PDF

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Masataka Osawa
正敬 大澤
Hiroyuki Nishizawa
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Abstract

【課題】負荷の正転駆動時及び逆転駆動時の両方において動力伝達効率を向上させることができる機械油圧ハイブリッド式変速機を提供する。
【解決手段】負荷40を正転方向に駆動する場合は、クラッチCL1の係合によりエンジン10の動力を油圧式変速機14及び動力伝達軸22に分配して油圧式変速機14及び動力伝達軸22の両方を介し負荷40へ伝達する。一方、負荷40を逆転方向に駆動する場合は、クラッチCL2の係合によりエンジン10の動力を油圧式変速機14及び反転機構P3に分配して油圧式変速機14及び反転機構P3の両方を介し負荷40へ伝達する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機械油圧ハイブリッド式変速機に関し、特に、原動機からの動力を作動油の動力を介し変速して負荷へ伝達することが可能な油圧式変速機と、原動機からの動力を負荷へ機械的に伝達することが可能な動力伝達部と、が設けられた機械油圧ハイブリッド式変速機に関する。
この種の機械油圧ハイブリッド式変速機の関連技術が下記特許文献1に開示されている。特許文献1においては、遊星歯車機構及び複数のクラッチを有する機械式トランスミッションと、可変容量式油圧ポンプ及び固定容量式油圧モータを有する油圧式トランスミッションと、が並設されている。そして、入力軸回転速度と出力軸回転速度の比(変速比)に応じて係合するクラッチを切り替えることで、変速機の運転モードを変更している。これによって、動力伝達効率の低下の抑制を図っている。
特開平11−51150号公報
油圧式トランスミッションにおいては、可変容量式油圧ポンプの容量を連続的に変更することで、負荷を正転方向に駆動する変速比から負荷を逆転方向に駆動する変速比まで変速比を連続的に変化させながら動力伝達を行うことができる。したがって、負荷の正転方向の駆動と逆転方向の駆動の切り替えを容易に行うことができる。ただし、油圧式トランスミッションにおいては、機械的動力を油圧ポンプにより作動油の動力に変換し、この作動油の動力を油圧モータにより機械的動力に変換している。そのため、油圧式トランスミッションにおける動力伝達効率は、機械式トランスミッションにおける動力伝達効率より低下する。
特許文献1においては、油圧式トランスミッションだけでなく機械式トランスミッションにも動力を伝達させることで、動力伝達効率の低下の抑制を図っている。しかし、負荷の低速前進時(負荷を低速で正転駆動するとき)及び負荷の後退時(負荷を逆転駆動するとき)には、油圧式トランスミッションのみを介して動力伝達が行われ、機械式トランスミッションを介した動力伝達は行われない。その場合は、動力伝達効率が低下してしまうという問題点がある。特に、前進及び後退の切り替えや低速駆動を多用する用途(例えばフォークリフト等)においては、機械式トランスミッションへの動力伝達が行われる頻度が著しく低下するため、通常の油圧式トランスミッションに対する優位性がほとんど得られない。
本発明は、負荷の正転駆動時及び逆転駆動時の両方において動力伝達効率を向上させることができる機械油圧ハイブリッド式変速機を提供することを目的とする。
本発明に係る機械油圧ハイブリッド式変速機は、上述した目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係る機械油圧ハイブリッド式変速機は、原動機からの動力を作動油の動力を介し変速して出力軸に結合された負荷へ伝達することが可能であり、さらに、負荷を第1方向に駆動する変速と負荷を第1方向と反対の第2方向に駆動する変速を選択的に行うことが可能な油圧式変速機と、原動機からの動力を負荷へ伝達して負荷を第1方向に駆動することが可能な第1動力伝達部と、原動機と負荷の第1動力伝達部を介した動力伝達及びその遮断を係合及び開放によりそれぞれ行うことが可能な第1動力断続機構と、原動機からの動力を負荷へ伝達して負荷を第2方向に駆動することが可能な第2動力伝達部と、原動機と負荷の第2動力伝達部を介した動力伝達及びその遮断を係合及び開放によりそれぞれ行うことが可能な第2動力断続機構と、を備え、第1動力断続機構の係合により原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部の両方を介して負荷へ伝達して負荷を第1方向に駆動し、第2動力断続機構の係合により原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部の両方を介して負荷へ伝達して負荷を第2方向に駆動することを要旨とする。
本発明の一態様では、原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部に分配することが可能な第1動力分配機構と、原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部に分配することが可能な第2動力分配機構と、をさらに備えることが好適である。この態様では、第1動力分配機構は、第1動力断続機構が係合されているときに、原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部に分配し、第2動力分配機構は、第2動力断続機構が係合されているときに、原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部に分配することが好適である。
また、この態様では、第1動力分配機構は、原動機からの動力が伝達可能な第1入力回転要素と、第1入力回転要素から分配されて伝達された動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部へそれぞれ伝達することが可能な第1及び第2分配回転要素と、を含み、第2動力分配機構は、原動機からの動力が伝達可能な第2入力回転要素と、第2入力回転要素から分配されて伝達された動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部へそれぞれ伝達することが可能な第3及び第4分配回転要素と、を含み、第1動力分配機構は、第1動力断続機構の係合により負荷が第1方向に駆動されるときには、原動機からの動力を第1及び第2分配回転要素にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配し、第2動力分配機構は、第2動力断続機構の係合により負荷が第2方向に駆動されるときには、原動機からの動力を第3及び第4分配回転要素にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配することが好適である。
また、この態様では、第1動力分配機構は、原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部に分配するときには、出力軸の回転速度と原動機の回転速度の比の増大に対して第1動力伝達部への動力配分の割合を増大させることが好適である。また、この態様では、第2動力分配機構は、原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部に分配するときには、出力軸の回転速度と原動機の回転速度の比の減少に対して第2動力伝達部への動力配分の割合を増大させることが好適である。
また、本発明の一態様では、第2動力伝達部は、原動機からの動力を負荷へ回転方向を反転させて伝達する反転機構を含むことが好適である。
また、本発明の一態様では、出力軸の回転速度と原動機の回転速度の比が設定値に略等しくなるときに、第1動力断続機構と第2動力断続機構の中で係合する動力断続機構を切り替えることが好適である。
本発明によれば、負荷の正転駆動時及び逆転駆動時の両方において、原動機からの動力を油圧式変速機を介して負荷へ伝達するだけでなく第1動力伝達部と第2動力伝達部のいずれかを介して負荷へ機械的に伝達することができる。その結果、負荷の正転駆動時及び逆転駆動時の両方において動力伝達効率を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下実施形態という)を図面に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の概略構成を示す図である。本実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機は、原動機として設けられたエンジン10からの動力を変速して出力軸36に結合された負荷40へ伝達することが可能であり、以下に説明する油圧式変速機14、動力分配機構P1,P2、反転機構P3、及びクラッチCL1,CL2を備えている。そして、油圧式変速機14は、油圧ポンプ24及び油圧モータ26を備えている。なお、本実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機は、例えばフォークリフト等の車両に用いられるものであり、出力軸36に伝達された動力は、例えば車両の駆動等の負荷40の駆動に用いられる。
エンジン10の出力軸10−1は動力分配機構P1,P2に結合されており、動力分配機構P1,P2にはエンジン10の動力が伝達可能である。動力分配機構P1は、エンジン10から伝達された動力を油圧式変速機14(油圧ポンプ24)及び動力伝達軸22へ分配して伝達することが可能である。動力分配機構P2は、エンジン10から伝達された動力を油圧式変速機14(油圧ポンプ24)及び反転機構P3へ分配して伝達することが可能である。
ここでの動力分配機構P1,P2については、図2に示すように、例えばともにサンギアとキャリアとリングギアを回転要素として含み且つ2自由度の回転自由度を有する遊星歯車機構により構成することができる。図2は、動力分配機構P1,P2をともにシングルピニオン遊星歯車により構成した例を示している。動力分配機構P1においては、キャリアC1は、エンジン10の出力軸10−1に結合されており、エンジン10からの動力が伝達可能である。サンギアS1及びリングギアR1には、キャリアC1に伝達されたエンジン10からの動力が分配されて伝達可能である。リングギアR1に伝達された動力は、油圧式変速機14の油圧ポンプ24へ伝達される。サンギアS1に伝達された動力は、動力伝達軸22へ伝達され、さらに、クラッチCL1を介して出力軸36(負荷40)へ伝達可能である。また、動力分配機構P2においては、キャリアC2は、動力分配機構P1のキャリアC1(エンジン10の出力軸10−1)に結合されており、エンジン10からの動力が伝達可能である。サンギアS2及びリングギアR2には、キャリアC2に伝達されたエンジン10からの動力が分配されて伝達可能である。サンギアS2に伝達された動力は、油圧式変速機14の油圧ポンプ24へ伝達される。リングギアR2に伝達された動力は、反転機構P3へ伝達され、さらに、クラッチCL2を介して出力軸36(負荷40)へ伝達可能である。
反転機構P3は、動力分配機構P2(リングギアR2)から伝達された動力(エンジン10からの動力)を回転方向を反転させて出力し、クラッチCL2を介して負荷40へ伝達することが可能である。ここでの反転機構P3についても、図2に示すように、例えばサンギアS3とキャリアC3とリングギアR3を回転要素として含み且つ2自由度の回転自由度を有する遊星歯車機構(シングルピニオン遊星歯車)により構成することができる。サンギアS3は、クラッチCL2を介して出力軸36(負荷40)に結合可能である。そして、キャリアC3の回転が拘束されており、リングギアR3が動力分配機構P2のリングギアR2に結合されている。
クラッチCL1は、その係合及び開放により、サンギアS1(動力伝達軸22)と負荷40(出力軸36)の結合及びその解除をそれぞれ行うことが可能である。このクラッチCL1の係合及び開放により、エンジン10と負荷40の動力伝達軸22を介した動力伝達及びその遮断をそれぞれ行うことが可能である。また、クラッチCL2は、その係合及び開放により、反転機構P3(サンギアS3)と負荷40(出力軸36)の結合及びその解除をそれぞれ行うことが可能である。このクラッチCL2の係合及び開放により、エンジン10と負荷40の反転機構P3を介した動力伝達及びその遮断をそれぞれ行うことが可能である。ここで、動力断続機構として機能するクラッチCL1,CL2の各々は、例えば油圧や電磁力を利用してその係合/開放を切り替えることが可能であり、さらに、クラッチCL1,CL2の各々に供給する油圧力や電磁力を調整することで、クラッチCL1,CL2の各々の締結力を調整することもできる。なお、図2の構成例では、動力分配機構P2(リングギアR2)と反転機構P3(リングギアR3)の間にクラッチCL2を設けることもできる。
油圧ポンプ24は、可変容量式の油圧ポンプであり、動力分配機構P1または動力分配機構P2を介して伝達されたエンジン10からの動力を用いて作動油を吐出することで、エンジン10から伝達された機械的動力を作動油の動力に変換することが可能である。油圧モータ26は、可変容量式の油圧モータであり、油圧ポンプ24から吐出された作動油の動力により回転駆動することで、作動油の動力を機械的動力に変換して負荷40へ伝達することが可能である。そして、油圧ポンプ24の吐出容量を連続的に変化させることで、油圧式変速機14の変速比を連続的に変化させることができる。すなわち、油圧式変速機14は無段変速機として機能する。このように、油圧式変速機14は、動力分配機構P1または動力分配機構P2を介して伝達されたエンジン10からの動力を作動油の動力を介し変速して出力軸36に結合された負荷40へ伝達することが可能である。
図3に示すように、油圧ポンプ24の第1ポート24aと油圧モータ26の第1ポート26aが油路28aを介して接続されており、油圧ポンプ24の第2ポート24bと油圧モータ26の第2ポート26bが油路28bを介して接続されている。エンジン10からの動力による油圧ポンプ24の駆動時に第1ポート24aから作動油を吐出する状態に油圧ポンプ24の吐出容量が調整されている場合は、油圧モータ26の第1ポート26aの圧力が第2ポート26bの圧力より高くなり、油圧モータ26が負荷40に正転方向のトルクを作用させることで、負荷40が正転方向に回転駆動する。一方、エンジン10からの動力による油圧ポンプ24の駆動時に第2ポート24bから作動油を吐出する状態に油圧ポンプ24の吐出容量が調整されている場合は、油圧モータ26の第2ポート26bの圧力が第1ポート26aの圧力より高くなり、油圧モータ26が負荷40に逆転方向のトルクを作用させることで、負荷40が(正転方向と反対の)逆転方向に回転駆動する。このように、油圧式変速機14は、負荷40を正転方向に回転駆動する変速と負荷40を逆転方向に回転駆動する変速を選択的に行うことが可能である。また、第1ポート24a及び第2ポート24bから作動油を吐出しない空転状態に油圧ポンプ24の吐出容量が調整されている場合は、油圧モータ26が負荷40にトルクを作用させずに負荷40の回転が停止する。なお、油圧ポンプ24の吐出容量を変化させるための具体的構成は、例えば特許文献1にも開示されているように既知である。
さらに、本実施形態では、図3に示すように、作動油のエネルギーを蓄積するアキュムレータ30と、開閉動作が可能な制御弁32,34とが設けられている。制御弁32,34がともに閉じている場合は、アキュムレータ30と油路28a,28bの連通が遮断される。一方、制御弁32が開いている場合はアキュムレータ30と油路28aが連通し、制御弁34が開いている場合はアキュムレータ30と油路28bが連通する。例えば負荷40を正転方向に回転駆動するときには、制御弁32を開けてアキュムレータ30から油圧モータ26の第1ポート26aに作動油の動力を供給することで、負荷40の駆動をアシストすることができる。その際には、油圧モータ26の吐出容量を調整することで、油圧モータ26のトルクを調整することができる。ここで、油圧モータ26の吐出容量を変化させるための具体的構成は、油圧ポンプ24の場合と同様である。また、例えば正転方向に回転している負荷40の運動エネルギーを回生するとき(負荷40の減速運転時)には、油圧モータ26の第2ポート26bの圧力が第1ポート26aの圧力より高くなる。このときには、制御弁34を開けることで、油圧モータ26の第2ポート26bからアキュムレータ30へ作動油の動力を回生することができる。その際には、油圧モータ26の吐出容量を調整することで、アキュムレータ30に蓄圧される作動油の圧力を調整することができる。また、補機用油圧ポンプ38は、エンジン10の動力の一部を用いて回転駆動される。補機用油圧ポンプ38から吐出される作動油は、一方向弁44,46を介して油路28a,28bにそれぞれ供給可能である。なお、アキュムレータ30に蓄圧された作動油の圧力は、荷揚作業等に用いることも可能である。さらに、荷物を降ろすときの位置エネルギーをアキュムレータ30に回生することができるように油圧回路を構成することもできる。
電子制御装置42は、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶したROMと、一時的にデータを記憶するRAMと、入出力ポートと、を備える。この電子制御装置42には、図示しない各センサにより検出されたエンジン10の回転速度ωeng(エンジン10の回転方向を正とする)を示す信号、及び出力軸36の回転速度ωout(負荷40の正転方向の回転を正とし逆転方向の回転を負とする)を示す信号等が入力ポートを介して入力されている。一方、電子制御装置42からは、油圧式変速機14の変速比(油圧ポンプ24の吐出容量)を制御するための変速制御信号CS_γ、及びクラッチCL1,CL2の各々の締結力を制御するための締結力制御信号CS_CL1,CS_CL2等が出力ポートを介して出力されている。
以上のように構成された本実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機においては、エンジン10からの動力を油圧式変速機14を介して負荷40へ伝達することが可能な油圧式動力伝達経路と、エンジン10からの動力を動力伝達軸22及びクラッチCL1を介して負荷40へ伝達することが可能な第1の機械式動力伝達経路と、エンジン10からの動力を反転機構P3及びクラッチCL2を介して負荷40へ伝達することが可能な第2の機械式動力伝達経路と、が並列して設けられている。なお、図2は、動力分配機構P1の中心軸がエンジン10の出力軸10−1と一致する位置に動力分配機構P1が配置され、動力分配機構P2の中心軸と反転機構P3の中心軸がエンジン10の出力軸10−1からオフセットする位置に動力分配機構P2と反転機構P3が配置された例を示している。
次に、本実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作、特に、負荷40(車両)を駆動する動作について説明する。
まず負荷40を正転方向に回転駆動する(車両を前進方向に駆動する)場合の動作について説明する。その場合、電子制御装置42は、油圧ポンプ24の吐出容量を第1ポート24aから作動油を吐出する状態に制御する。さらに、電子制御装置42は、図4に示すように、クラッチCL1を係合状態に制御するとともにクラッチCL2を開放状態に制御する。エンジン10から動力分配機構P1に伝達された動力は、図4に示すように、油圧式変速機14及び動力伝達軸22に分配されて伝達される。このとき、図5の共線図に示すように、キャリアC1に伝達されたエンジンからのトルクを、リングギアR1及びサンギアS1にそれらのトルク比が第1所定比1/ρ1となる状態で分配して油圧式変速機14及び動力伝達軸22へそれぞれ伝達するトルク分配動作が動力分配機構P1により行われる。ただし、ρ1はサンギアS1とリングギアR1の歯数比(0<ρ1<1を満たす定数)である。リングギアR1から油圧式変速機14に伝達された動力は、作動油の動力を介して変速されて負荷40へ伝達されることで、負荷40の正転駆動に用いられる。それとともに、サンギアS1から動力伝達軸22に伝達された動力は、回転方向を反転させずにクラッチCL1を介して負荷40へ伝達されることで、負荷40の正転駆動に用いられる。このように、エンジン10の動力は、動力分配機構P1により油圧式変速機14及び動力伝達軸22に分配され、油圧式変速機14及び動力伝達軸22の両方を介して負荷40へ伝達される。その際に、動力分配機構P1においては、図5の共線図に示すように、キャリアC1に伝達されたエンジン10からの動力が、リングギアR1及びサンギアS1にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配される。そして、動力分配機構P1による動力分配が行われるときには、出力軸36の回転速度ωoutとエンジン10の回転速度ωengの比ωout/ωeng(機械油圧ハイブリッド式変速機全体の速度比)の増大に対して、動力伝達軸22への動力配分の割合が増大するとともに油圧式変速機14への動力配分の割合が減少する。以下、クラッチCL1を係合し且つクラッチCL2を開放した状態を第1変速モードとする。
第1変速モードにおいて負荷40の回転を停止させる(車両を停止させる)ときは、電子制御装置42は、油圧ポンプ24の吐出容量を第1ポート24a及び第2ポート24bから作動油を吐出しない空転状態に制御する。これによって、図6の共線図に示すように、エンジン10の回転を停止させることなく負荷40及び油圧モータ26の回転を停止させることができる。
第1変速モードにおいて負荷40の回転が停止した(車両が停止した)状態から、負荷40を逆転方向に回転駆動する(車両を後退方向に駆動する)場合は、電子制御装置42は、油圧ポンプ24の吐出容量を第2ポート24bから作動油を吐出する状態に制御する。これによって、図7に示すように、動力分配機構P1のリングギアR1から油圧式変速機14に伝達された動力は、作動油の動力を介して変速されて負荷40へ伝達されることで、負荷40の逆転駆動に用いられる。ただし、その場合は、図8の共線図に示すように、サンギアS1の回転方向がリングギアR1の回転方向と逆転する。そのため、図7に示すように、油圧式変速機14を介して出力軸36へ伝達された動力の一部がクラッチCL1及び動力伝達軸22を介して動力分配機構P1のサンギアS1に戻る動力循環が発生してしまうことになる。
そこで、本実施形態においては、電子制御装置42は、この動力循環を抑制するために、係合するクラッチをクラッチCL1からクラッチCL2に切り替える。ここで、図9の共線図に示すように、動力分配機構P1のサンギアS1(出力軸36)の回転速度と反転機構P3のサンギアS3の回転速度が等しくなるときは、図10に示すように、クラッチCL1,CL2の両方を係合することができる。そこで、出力軸36の回転速度とサンギアS3の回転速度が略等しくなるときに、係合するクラッチをクラッチCL1からクラッチCL2に切り替えることで、係合するクラッチの切り替え時に発生するショックを低減することができる。
図9の共線図から、クラッチCL1,CL2の両方が係合可能となるとき(サンギアS1の回転速度とサンギアS3の回転速度が等しくなるとき)の速度比ωout/ωengは、以下の(1)式で表される。ただし、(1)式において、ρ2はサンギアS2とリングギアR2の歯数比(0<ρ2<1を満たす定数)、ρ3はサンギアS3とリングギアR3の歯数比(0<ρ3<1を満たす定数)である。
ωout/ωeng=(ρ1×ρ2−1)/(ρ1×ρ2+ρ3) (1)
したがって、電子制御装置42は、速度比ωout/ωengが設定値(ρ1×ρ2−1)/(ρ1×ρ2+ρ3)に略等しくなるときに、係合するクラッチをクラッチCL1からクラッチCL2に切り替えることで、係合するクラッチの切り替え時に発生するショックを低減することができる。
負荷40を逆転方向に回転駆動する場合にクラッチCL2を係合状態に制御するとともにクラッチCL1を開放状態に制御するときは、エンジン10から動力分配機構P2に伝達された動力は、図11に示すように、油圧式変速機14及び反転機構P3に分配されて伝達される。このとき、図12の共線図に示すように、キャリアC2に伝達されたエンジンからのトルクを、サンギアS2及びリングギアR2にそれらのトルク比が第1所定比1/ρ1よりも小さい第2所定比ρ2となる状態で分配して油圧式変速機14及び反転機構P3へそれぞれ伝達するトルク分配動作が動力分配機構P2により行われる。サンギアS2から油圧式変速機14に伝達された動力は、作動油の動力を介して変速されて負荷40へ伝達されることで、負荷40の逆転駆動に用いられる。それとともに、リングギアR2から反転機構P3のリングギアR3に伝達された動力は、回転方向を反転させてサンギアS3から出力される。そして、反転機構P3のサンギアS3から出力された動力が、クラッチCL2を介して負荷40へ伝達されることで、負荷40の逆転駆動に用いられる。このように、エンジン10の動力は、動力分配機構P2により油圧式変速機14及び反転機構P3に分配され、油圧式変速機14及び反転機構P3の両方を介して負荷40へ伝達される。その際に、動力分配機構P2においては、図12の共線図に示すように、キャリアC2に伝達されたエンジン10からの動力が、サンギアS2及びリングギアR2にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配されるため、動力循環は発生しない。そして、動力分配機構P2による動力分配が行われるときには、速度比ωout/ωengの減少(負荷40が逆転方向に回転するときのωoutの値は負となる)に対して、反転機構P3への動力配分の割合が増大するとともに油圧式変速機14への動力配分の割合が減少する。以下、クラッチCL2を係合し且つクラッチCL1を開放した状態を第2変速モードとする。
また、第2変速モードから第1変速モードへの切り替え(係合するクラッチのクラッチCL2からクラッチCL1への切り替え)についても、速度比ωout/ωengが設定値(ρ1×ρ2−1)/(ρ1×ρ2+ρ3)に略等しくなるときに行うことで、係合するクラッチの切り替え時に発生するショックを低減することができる。このように、電子制御装置42は、出力軸36の回転速度ωoutとエンジン10の回転速度ωengの比ωout/ωengが設定値(ρ1×ρ2−1)/(ρ1×ρ2+ρ3)に略等しくなるときに、クラッチCL1,CL2の中で係合するクラッチを切り替える。
以上説明した本実施形態においては、第1変速モード(クラッチCL1の係合)によりエンジン10の動力を油圧式変速機14及び動力伝達軸22の両方を介して負荷40へ伝達して負荷40を正転方向に駆動する。このように、第1変速モードによる負荷40の正転駆動時には、エンジン10の動力を油圧式変速機14を介して負荷40へ伝達するだけでなく動力伝達軸22を介して負荷40へ機械的に伝達することができる。そして、動力分配機構P1によりエンジン10からの動力が油圧式変速機14及び動力伝達軸22に分配されるときには、キャリアC1に伝達されたエンジン10からの動力がリングギアR1及びサンギアS1にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配されるため、動力循環は発生しない。したがって、第1変速モードによる負荷40の正転駆動時の動力伝達効率を向上させることができる。なお、第1変速モードにより負荷40を逆転方向に低速で駆動するときには動力循環が生じるが、設定値(ρ1×ρ2−1)/(ρ1×ρ2+ρ3)を負の小さい値とすることで、動力循環の生じる速度域を負荷40の低速逆転駆動時のみに限定することができる。
そして、本実施形態においては、第2変速モード(クラッチCL2の係合)によりエンジン10からの動力を油圧式変速機14及び反転機構P3の両方を介して負荷40へ伝達して負荷40を逆転方向に駆動する。このように、第2変速モードによる負荷40の逆転駆動時には、エンジン10の動力を油圧式変速機14を介して負荷40へ伝達するだけでなく反転機構P3を介して負荷40へ機械的に伝達することができる。そして、動力分配機構P2によりエンジン10からの動力が油圧式変速機14及び反転機構P3に分配されるときには、キャリアC2に伝達されたエンジン10からの動力がサンギアS2及びリングギアR2にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配されるため、動力循環は発生しない。したがって、第2変速モードによる負荷40の逆転駆動時の動力伝達効率を向上させることができる。
以上のように、本実施形態によれば、変速モード(係合するクラッチ)を切り替えることで、エンジン10からの動力を負荷40へ動力循環を抑制しながら伝達することができる。そして、変速モードを切り替えるときの速度比ωout/ωengを負の小さい値に設定することで、動力循環が起こる速度域を小さくすることができる。その結果、負荷40の正転駆動時及び逆転駆動時の両方において動力伝達効率を向上させることができる。
そして、クラッチCL1,CL2のいずれかが係合された状態で負荷40への動力伝達が常に行われることで、エンジン10のトルクが動力伝達軸22と反転機構P3のいずれかに常に伝達される。そのため、油圧式変速機14への伝達トルクをエンジン10のトルクより常に小さくすることができる。したがって、油圧ポンプ24及び油圧モータ26の体格を小さくすることができる。
ここで、本実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の伝達効率の一例を油圧式変速機(HST)と比較して図13に示す。本実施形態によれば、図13に示すように、速度比ωout/ωengが負の小さい値となる速度域で油圧式変速機より効率が若干低下するものの、ほとんどの速度域で油圧式変速機より効率を向上させることができる。特に、速度比ωout/ωengの絶対値が大きくなる速度域では、動力伝達軸22または反転機構P3への動力配分の割合が増大するため、油圧式変速機より効率を大きく向上させることができる。
本実施形態では、図14に示すように、動力分配機構P2(リングギアR2)から伝達された動力(エンジン10からの動力)を回転方向を反転させて出力する反転機構P3として、遊星歯車機構の代わりに反転用ギアを用いることもできる。なお、図14は、エンジン10の出力軸10−1と動力分配機構P1,P2の中心軸が一致する位置に、エンジン10と動力分配機構P1,P2が配置された例を示している。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の概略構成を示す図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の概略構成を示すスケルトン図である。 油圧式変速機の概略構成を示す図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する共線図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する共線図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する共線図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する共線図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の動作を説明する共線図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の伝達効率の一例を示す図である。 実施形態に係る機械油圧ハイブリッド式変速機の他の概略構成を示すスケルトン図である。
符号の説明
10 エンジン、14 油圧式変速機、22 動力伝達軸、24 油圧ポンプ、26 油圧モータ、30 アキュムレータ、32,34 制御弁、36 出力軸、40 負荷、42 電子制御装置、CL1,CL2 クラッチ、P1,P2 動力分配機構、P3 反転機構。

Claims (8)

  1. 原動機からの動力を作動油の動力を介し変速して出力軸に結合された負荷へ伝達することが可能であり、さらに、負荷を第1方向に駆動する変速と負荷を第1方向と反対の第2方向に駆動する変速を選択的に行うことが可能な油圧式変速機と、
    原動機からの動力を負荷へ伝達して負荷を第1方向に駆動することが可能な第1動力伝達部と、
    原動機と負荷の第1動力伝達部を介した動力伝達及びその遮断を係合及び開放によりそれぞれ行うことが可能な第1動力断続機構と、
    原動機からの動力を負荷へ伝達して負荷を第2方向に駆動することが可能な第2動力伝達部と、
    原動機と負荷の第2動力伝達部を介した動力伝達及びその遮断を係合及び開放によりそれぞれ行うことが可能な第2動力断続機構と、
    を備え、
    第1動力断続機構の係合により原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部の両方を介して負荷へ伝達して負荷を第1方向に駆動し、
    第2動力断続機構の係合により原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部の両方を介して負荷へ伝達して負荷を第2方向に駆動することを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
  2. 請求項1に記載の機械油圧ハイブリッド式変速機であって、
    原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部に分配することが可能な第1動力分配機構と、
    原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部に分配することが可能な第2動力分配機構と、
    をさらに備えることを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
  3. 請求項2に記載の機械油圧ハイブリッド式変速機であって、
    第1動力分配機構は、第1動力断続機構が係合されているときに、原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部に分配し、
    第2動力分配機構は、第2動力断続機構が係合されているときに、原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部に分配することを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
  4. 請求項2または3に記載の機械油圧ハイブリッド式変速機であって、
    第1動力分配機構は、原動機からの動力が伝達可能な第1入力回転要素と、第1入力回転要素から分配されて伝達された動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部へそれぞれ伝達することが可能な第1及び第2分配回転要素と、を含み、
    第2動力分配機構は、原動機からの動力が伝達可能な第2入力回転要素と、第2入力回転要素から分配されて伝達された動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部へそれぞれ伝達することが可能な第3及び第4分配回転要素と、を含み、
    第1動力分配機構は、第1動力断続機構の係合により負荷が第1方向に駆動されるときには、原動機からの動力を第1及び第2分配回転要素にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配し、
    第2動力分配機構は、第2動力断続機構の係合により負荷が第2方向に駆動されるときには、原動機からの動力を第3及び第4分配回転要素にそれらの回転方向が同方向となる状態で分配することを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
  5. 請求項2〜4のいずれか1に記載の機械油圧ハイブリッド式変速機であって、
    第1動力分配機構は、原動機からの動力を油圧式変速機及び第1動力伝達部に分配するときには、出力軸の回転速度と原動機の回転速度の比の増大に対して第1動力伝達部への動力配分の割合を増大させることを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
  6. 請求項2〜5のいずれか1に記載の機械油圧ハイブリッド式変速機であって、
    第2動力分配機構は、原動機からの動力を油圧式変速機及び第2動力伝達部に分配するときには、出力軸の回転速度と原動機の回転速度の比の減少に対して第2動力伝達部への動力配分の割合を増大させることを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
  7. 請求項1〜6のいずれか1に記載の機械油圧ハイブリッド式変速機であって、
    第2動力伝達部は、原動機からの動力を負荷へ回転方向を反転させて伝達する反転機構を含むことを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
  8. 請求項1〜7のいずれか1に記載の機械油圧ハイブリッド式変速機であって、
    出力軸の回転速度と原動機の回転速度の比が設定値に略等しくなるときに、第1動力断続機構と第2動力断続機構の中で係合する動力断続機構を切り替えることを特徴とする機械油圧ハイブリッド式変速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102501760A (zh) * 2011-11-09 2012-06-20 中国人民解放军军事交通学院 蓄电池叉车电动机驱动切换系统
JP2019049288A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 いすゞ自動車株式会社 変速機

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