JP2006315530A - スライド式自動車用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドロックを開錠する引上げ操作用のロッドレバーを含み、ロックプレートを左右のアッパーレールに個々別に容易に組付け装着可能なスライド式自動車用シートを構成する。
【解決手段】ロッドレバー5の軸両端よりロックプレート4に向かうレバーブラケット6と、レバーブラケット6の先端側よりロックプレート4の板面まで伸びる下接ぎ手7と、下接ぎ手7の基部寄りと間隔Gを保って相対する上接ぎ手8とを設け、下接ぎ手7の先端側を受け止める受け片48aと、下接ぎ手7の基部側を上接ぎ手8と相対する間隔内で押え込む押え片48bと、下接ぎ手7の先端側を受け片48aに弾圧させて下接ぎ手7の先端側を受け片48aとで挟み込む押込み板バネ9aと、上接ぎ手8を下接ぎ手7と相対する間隔内で押し上げて押え片48bを下接ぎ手7の基部側に圧接する引掛け板バネ9bとを設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート本体を車内の前後方向にスライドレールで位置移動可能に設置するスライド式自動車用シートに関するものである。
自動車用シートとしては、図7で示すようなクッションフレーム1を備えて組み立てられるものがある。そのクッションフレーム1は、パン状の前部フレーム1aと、前部フレーム1aの左右両側にあてがい固定される側部フレーム1b,1cと、側部フレーム1b,1cの後側間に掛渡し固定される後部フレーム1dとから構成されている。
クッションフレーム1は、図8で示す(片側のみ図示)ように側部フレーム1bの下部側に取り付けられるアッパーレール2aと、スタンド脚部3a,3bで車体のフロア面に取り付けられるロアレール2bとを備え、アッパーレール2aをロアレール2bで滑動可能に支持し、シート本体を車内の前後方向に位置移動するスライドレール2を備えて構成されている。
アッパーレール2aは、図9で示すように側部フレーム1bの下部側に相背合わせに固定された略J字状のスライド基部20a,20bで形成されている。ロアレール2bは、上向きコの字状を呈するレール基枠21と、レール基枠21の両上端辺より相対間隔を保って内側に折れ曲がる略逆L字状の内曲げフランジ22a,22bとから形成されている。
アッパーレール2aは、側部フレーム1bを内曲げフランジ22a,22bの相対間隔より上方に立付け配置すると共に、スライド基部20a,20bの下湾曲部を内曲げフランジ22a,22bの内側に組み付け、複数のコロ23をレール基枠21の内側で転動するようスライド基部20a,20bの下部側に備えることによりロアレール2bでスライド可能に支持されている。
スライドレール2には、図10で示すようにスライドロックが備え付けられている。このスライドロックは、各アッパーレール2aの側部に配置するロックプレート4と、ロックプレート4の間に掛渡し装着される引上げ操作用のロッドレバー5(図7参照)とを備えて組み立てられている。
ロックプレート4は、各アッパーレール2aの前後方向に沿って位置し、長手方向の略中腹辺をスライド基部20a,20bの板面に挿通固定された支軸40で軸承枢着することにより支軸40を支点に揺動可能に取り付けられている。また、支軸40を中心とする半円弧状の長穴41を後端寄り板面に設け、アッパーレール2aの板面より突出するガイドピン42を長穴41に挿通させて揺動ガイド可能に取り付けられている。
ロックプレート4は、後端寄りをコイルバネ43で常時上方にバネ付勢するよう取り付けられている。コイルバネ43は、片バネ端を側部フレーム1bの板面より切り曲げた突片43aに掛け止めると共に、他バネ端をロックプレート4の上端縁から折り曲げた突片43bの掛け止めることにより側部フレーム1bとの間に備え付けられている。
ロックプレート4は、下端縁より側方に張り出す掛止め片44を有し、複数の受け穴45を掛止め片44の板面に設け、掛止め片44をスライド基部20a,20bの長手方向に形成したスリット46から内曲げフランジ22aの下側に張り出させて取り付けられている。このロックプレート4に対し、ロアレール2bには掛止め片44の受け穴45と噛み合う複数の突歯47が内曲げフランジ22aの下端辺を凹凸状に切り欠くことから設けられている。
引上げ操作用のロッドレバー5は、パイプ部材を平面略U字状に折り曲げて形成されている。そのロッドレバー5は、各軸後端を扁平に押し潰してロックプレート4の前端側に溶接固定することから、シートクッション(図示せず)の下部で前方に張り出すようロックプレート4の間に一体に掛渡し装着されている。
このスライドロックでは、コイルバネ43がロックプレート4の後端側を常時上方にバネ付勢し、掛止め片44が受け穴45で複数の突歯47と噛み合うことから、図10で示すようにアッパーレール2aがロアレール2bでスライド不能に施錠される。一方、図11で示すようにロッドレバー5をシートクッションの下部側(矢印方向)に近接するよう引上げ操作すると、ロックプレート4の後端側がコイルバネ43に抗して支軸40を支点に下方に揺動することから開錠される(特許文献1)。
そのスライドロックでは、ロックプレートを左右のアッパーレールに個々別に組付け装着する必要がある。然し、ロックプレートがロッドレバーの両側に予め溶接固定されているため、この骨組みにおけるロックプレートを左右のアッパーレールに個々別に組み付けるに伴って、ロッドレバーは勿論、他側のロックプレートが邪魔となってロック全体の組立に手間を要する。
特開2004−51082号
本発明の課題は、引上げ操作用のロッドレバーを含み、ロックプレートを左右のアッパーレールに個々別に容易に組付け装着可能なスライド式自動車用シートを構成するところにある。
本願の請求項1は、シートクッションの下部側に取り付けられる左右のアッパーレールを車体のフロア面に取り付けられる左右のロアレールで滑動可能に支持するスライドレールを備え、アッパーレールをロアレールに施錠するロックプレートをアッパーレールに組付け装着すると共に、ロックプレートをロアレールから解除する引上げ操作用のロッドレバーをアッパーレールの前端側より左右のロックプレートに掛渡し装着するスライド式自動車用シートにおいて、
ロッドレバーの軸両端より各ロックプレートに向かうレバーブラケットと、レバーブラケットの各先端側よりロックプレートの板面まで伸びる下接ぎ手と、レバーブラケットの各先端側より突き出て下接ぎ手の基部寄りと間隔を保って相対する上接ぎ手とをロッドレバーに設け、
下接ぎ手の先端側を受け止める受け片と、下接ぎ手の基部側を上下接ぎ手と相対する間隔内で押え込む押え片と、下接ぎ手の先端側を受け片とで挟み込む押込み板バネと、上接ぎ手を下接ぎ手と相対する間隔内で押し上げて押え片を下接ぎ手の基部側に圧接する引掛け板バネとをロックプレートに設け、
ロッドレバーを各ロックプレートの組付け後にアッパーレールの前端側より後付けで装着可能に備え付けたことを特徴とする。
本願の請求項2は、下接ぎ手の先端側を押込み板バネで受け片に弾圧させて下接ぎ手の先端側を受け片とで挟み込み、上接ぎ手を下接ぎ手と相対する間隔内で引掛け板バネにより押し上げて押え片を下接ぎ手の基部側に圧接すると共に、上接ぎ手の先端寄り板面に設けた抜き穴と、引掛け板バネの板面に設けた逆さ爪とによる係合を加え、
ロッドレバーを各ロックプレートの組付け後にアッパーレールの前端側より後付けで装着可能に備え付けたことを特徴とする。
本願の請求項1に係るスライド式自動車用シートに依れば、ロッドレバーの軸両端より各ロックプレートに向かうレバーブラケットと、レバーブラケットの各先端側よりロックプレートの板面まで伸びる下接ぎ手と、レバーブラケットの各先端側より突き出て下接ぎ手の基部寄りと間隔を保って相対する上接ぎ手とをロッドレバーに設け、
下接ぎ手の先端側を受け止める受け片と、下接ぎ手の基部側を上接ぎ手と相対する間隔内で押え込む押え片と、下接ぎ手の先端側を受け片に弾圧させて下接ぎ手の先端側を受け片とで挟み込む押込み板バネと、上接ぎ手を下接ぎ手と相対する間隔内で押し上げて押え片を下接ぎ手の基部側に圧接する引掛け板バネとをロックプレートに設け、
ロッドレバーを各ロックプレートの組付け後にアッパーレールの前端側より後付けで装着可能に備え付けることにより、左右のロックプレートを各々単独で各アッパーレールに個々別に容易に組付け装着できると共に、ロッドレバーを後付けによるワンタッチ装着で簡単に取り付けられるから、ロック全体の組立作業を手早く行える。
本願の請求項2に係るスライド式自動車用シートに依れば、下接ぎ手の先端側を押込み板バネで受け片に弾圧させて下接ぎ手の先端側を受け片とで挟み込み、上接ぎ手を下接ぎ手と相対する間隔内で引掛け板バネにより押し上げて押え片を下接ぎ手の基部側に圧接すると共に、上接ぎ手の先端寄り板面に設けた抜き穴と、引掛け板バネの板面に設けた逆さ爪とによる係合を加え、
ロッドレバーを各ロックプレートの組付け後にアッパーレールの前端側より後付けで装着可能に備え付けることにより、ロッドレバーがロックプレートから外れ出さないようより確実に後付け装着できる。
図示実施の形態は、本発明の特徴部分である引上げ操作用のロッドレバー5を構成するに適用されている。そのロッドレバー5の構成以外は、図7で示すものと同様なクッションフレームをベースとし、図10並びに図11で示すものと同様な機能を発揮するスライドレール並びにスライドロックを備えて構成されている。この構成中、図7〜図11のものと共通の構成部分は同じ符号で示す。
ロッドレバー5は、図1で示すように中央軸部5aを握り手部として前方に張り出す略U字状に軸曲げし、左右軸部5b,5cを中央軸部5aの軸両端より外方に延びる直線状に軸曲げすることから、レバー全体がパイプ部材で形成されている。そのロッドレバー5には、左右軸部5b,5cの各軸端より延長方向に突出する支軸5d,5eが嵌着固定されている。
支軸5d,5eは、ロッドレバー5の軸端より径内に嵌込み固定する圧入軸部50と、後述するレバーブラケットの立上りフランジに挿通する主軸部51と、後述するプッシュナットまたはEリングを嵌着固定する突端軸部52とから形成されている。軸略中央には、ロッドレバー5の軸端に当接させて相一体に溶接固定する張出し鍔53が設けられている。突端軸部52には、後述するコイルバネの片バネ端を掛け止める割り溝54が突端面より切り込んで設けられている。
支軸5d,5eには、ストッパ55がレバーブラケットの立上りフランジを上部側より係止するよう備え付けられている。ストッパ55は、主軸部51の軸線上に嵌込み固定するリング部55aと、リング部55aの上部周縁より側方に突出する張出し部55bとから形成されている。
ロッドレバー5の軸両端には、図2並びに図3(片側のみ図示、以下同じ)で示すようにレバーブラケット6がロックプレート(図示せず)に向かうよう取り付けられている。レバーブラケット6の先端側には、ロックプレートに延びて先端部をロックプレートに係着する下接ぎ手7と、下接ぎ手7の基端部寄りとの相対側に張り出てロックプレートに係着する上接ぎ手8とが取り付けられている。
レバーブラケット6は、ロッドレバー5の支軸5dを挿通する基端側6aより下り勾配に折れ曲がって先端側6bに至る側面略逆への字状を呈するよう形成されている。また、左右の立上りフランジ6c,6d(図3参照)を持って横断面略上向きコの字状を呈するよう形成されている。立上りフランジ6dには、上述したストッパ55の張出し部55bを受け入れる係合縁6eが基端側6aの上周縁を凹状に切り欠いて設けられている。
下接ぎ手7は、板面を横断面略逆U字状に弯曲することから剛直なものに形成されている。この下接ぎ手7は、基部7aをレバーブラケット6の先端寄り内側に溶接固定し、基部7aから外方に伸びる長手部7bをレバーブラケット6の先端より下方に段下げし、先端部7cを基部7aより高位の上方に段上げさせて水平方向に伸びるよう取り付けられている。
上接ぎ手8は、板面を横断面略上向きコの字状に折り曲げることから剛直なものに形成されている。この上接ぎ手8は、基部8aを下接ぎ手7の基部7aにあてがって溶接固定し、所定の隙間Gを基部8aより伸びる突片部8bと下接ぎ手7の基部寄りとの間に隔てて取り付けられている。先端部8cは、上方に立ち上上がるよう折り曲げられている。突片部8bの底面には、長方形の抜き穴8dが先端部8cと近い側に設けられている。
上述した各部6〜8を備えるロッドレバー5に対し、ロックプレート4には、図4で示すように下接ぎ手7の先端側7cを受け止める受け片48aと、下接ぎ手7の基部側を上接ぎ手8と相対する間隔Gの内側で押え込む押え片48bとが下部側に設けられている。受け片48a,押え片48bは、ロックプレート4の相対する側辺の下端縁に亘る略コの字状に形成されている。
受け片48a,押え片48bに対し、ロックプレート4には下接ぎ手7の先端側を受け片48aに弾圧させて下接ぎ手7の先端側を受け片48aとで挟み込む押込みバネ部9aと、上接ぎ手8を下接ぎ手7と相対する間隔Gの内側で押し上げて押え片48bを下接ぎ手7の基部側に圧接する引掛けバネ部9bとを有する板バネ9が取り付けられている。
押込みバネ部9a,引掛けバネ部9bは、板バネ9の下側辺より水平方向側方に折り曲げて設けられている。引掛けバネ部9bには、逆さ爪9cが板面を逆V字状に折り曲げて設けられている。バネ全体は、戻しバネ49のバネホルダー49aを揺動可能に支持する軸承ピン49bの同軸上に保持されている。戻しバネ49はロックプレート4を施錠方向に偏倚するもので、バネホルダー49aは戻しバネ49にカシメ軸49cで取付け固定されている。
このように構成するロッドレバー5は、左右のロックプレート4を各々単独でスライドレールの各アッパーレールに個々別に組付け装着してから、そのロックプレート4に対して後付けによるワンタッチ装着で取り付けられる。
そのロッドレバー5は、図5で示すように両側のレバーブラケット6に取り付けられた下接ぎ手7の先端部7cを受け片48aの内側に嵌め込み、押え片48bを下接ぎ手7の基部側と上接ぎ手8と相対する間隔Gの内側で下接ぎ手7の基部側にあてがう。これと共に、下接ぎ手7の先端側7cを押込みバネ部9aで受け片48aに弾圧させて下接ぎ手7の先端側7cを受け片48aとで挟み込み、上接ぎ手8を下接ぎ手7と相対する間隔Gの内側で引掛けバネ部9bで押し上げて押え片48bを下接ぎ手7の基部側に圧接することにより簡単にワンタッチ装着できる。
そのロッドレバー5が後付けで簡単にワンタッチ装着できることから、左右のロックプレート4を各々単独でスライドレール2の各アッパーレール2aに個々別に容易に組付け装着できてロック全体の組立作業を手早く行える。
その板バネ9による弾圧装着に加えて、上接ぎ手8の先端寄り板面に設けた抜き穴8dと、引掛けバネ部9bの板面に設けた逆さ爪9cとを係合することにより、ロッドレバー5がロックプレート4から外れ出さないようより確実に後付け装着できる。
上述したロッドレバー5は、レバー全体を跳上げ方向に付勢させてストッパ55の張出し部55bをレバーブラケット6の基部6aに設けた係合縁6eの片縁端に圧接するコイルバネ56を組付け装着することから、レバーブラケット6より下方に変位可能で、且つ、ロックプレート4をロック解除するよう引上げ操作可能に取り付けられている。
コイルバネ56は、図6で示すようにコイル部56aをレバーブラケット6の立上りフランジ6c,6eに挿通する支軸5dの支持軸部51に嵌装し、片バネ端56bを支軸ピン5dの割り溝54に嵌め込んで係止し、他バネ端56cをレバーブラケット6の底内側に押出し成形したバネ受筒6fに差し込んで係止する(図3参照)ことから支軸5dとレバーブラケット6との間に掛渡し装着されている。なお、支軸5dはプッシュナットまたはEリング56を突端軸部52に嵌着することによりレバーブラケット6の立上りフランジ6cで抜止め軸承されている。
このように構成するロッドレバー5では、ストッパ55の張出し部55bがレバーブラケット6の基部6aに設けた係合縁6eの他縁端に圧接するまで、レバー全体がコイルバネ56でレバーブラケット6より下方に変位可能に備え付けられている(図4参照)ため、荷物がロッドレバー5に当っても、荷物が傷付いたり或いは変形したりするのを確実に防止できる。
そのロッドレバー5は、上述したように左右のロックプレート4を各々単独でスライドレールの各アッパーレールに個々別に容易に組付け装着できると共に、コイルバネ56をロッドレバー5の支軸5d,5eとレバーブラケット6との間に掛け止めることから、簡単な構成によりレバーブラケット6より下方に変位可能で、且つ、ロックプレート4の解除方向に引上げ操作可能に備え付けられる。
本発明に係るスライド式自動車用シートに備え付けられるロッドレバーを中央部分省略で示す平面図である。 図1のロッドレバーをレバーブラケットに組み付けて示す側面図である。 図2のロッドレバーを片側部分で示す平面図である。 図1のロッドレバーをロックプレートに組み付けて示す側面図である。 図4のロッドレバーをロックプレートに組み付けて示す拡大側面図である。 図1のロッドレバーをロックプレートに組み付けて示す部分断面図である。 一般例に係るシートクッションフレームを示す斜視図である。 従来例に係るシートクッションフレームをスライドレールの片側側面から示す説明図である。 図8のスライドレールを片側正面から示す説明図である。 図8のスライドレールを図9のA−A線視野で示す説明図である。 図8のスライドロックをロッドレバーによる開錠状態で示す説明図である。
符号の説明
4 ロックプレート
48a 受け片
48b 押え片
5 ロッドレバー
5d,5e ロッドレバーの支軸
6 レバーブラケット
6c,6d レバーブラケットの立上りフランジ
7 下接ぎ手
8 上接ぎ手
G 下接ぎ手と上接ぎ手との隙間
9a 押込み板バネ
9b 引掛け板バネ
9c 逆さ爪

Claims (2)

  1. シートクッションの下部側に取り付けられる左右のアッパーレールを車体のフロア面に取り付けられる左右のロアレールで滑動可能に支持するスライドレールを備え、アッパーレールをロアレールに施錠するロックプレートをアッパーレールに組付け装着すると共に、ロックプレートをロアレールから解除する引上げ操作用のロッドレバーをアッパーレールの前端側より左右のロックプレートに掛渡し装着するスライド式自動車用シートにおいて、
    ロッドレバーの軸両端より各ロックプレートに向かうレバーブラケットと、レバーブラケットの各先端側よりロックプレートの板面まで伸びる下接ぎ手と、レバーブラケットの各先端側より突き出て下接ぎ手の基部寄りと間隔を保って相対する上接ぎ手とをロッドレバーに設け、
    下接ぎ手の先端側を受け止める受け片と、下接ぎ手の基部側を上接ぎ手と相対する間隔内で押え込む押え片と、下接ぎ手の先端側を受け片に弾圧させて下接ぎ手の先端側を受け片とで挟み込む押込み板バネと、上接ぎ手を下接ぎ手と相対する間隔内で押し上げて押え片を下接ぎ手の基部側に圧接する引掛け板バネとをロックプレートに設け、
    ロッドレバーを各ロックプレートの組付け後にアッパーレールの前端側より後付けで装着可能に備え付けたことを特徴とするスライド式自動車用シート。
  2. 下接ぎ手の先端側を押込み板バネで受け片に弾圧させて下接ぎ手の先端側を受け片とで挟み込み、上接ぎ手を下接ぎ手と相対する間隔内で引掛け板バネにより押し上げて押え片を下接ぎ手の基部側に圧接すると共に、上接ぎ手の先端寄り板面に設けた抜き穴と、引掛け板バネの板面に設けた逆さ爪とによる係合を加え、
    ロッドレバーを各ロックプレートの組付け後にアッパーレールの前端側より後付けで装着可能に備え付けたことを特徴とする請求項1に記載のスライド式自動車用シート。
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