JP2006314985A - 廃液槽の浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 オゾンなどの活性の高い気体を利用して、簡易な構造によって厨房などから生じる廃液の改良を行う。
【解決手段】 浄化槽の流路方向に沿って複数枚設けられた隔壁間に気体を導入して曝気するための導入管と、この導入管の基端側に設けられたオゾン発生装置からなる。オゾン発生装置は、オゾン発生体と、このオゾン発生体によって発生したオゾン気体を前記導入管に送出するための送出ポンプからなる。オゾン発生体と送出ポンプのいずれか/又は一方がタイマによって時間制御を行う。オゾン発生装置は函体に収容し、オゾン発生体をカートリッジ箱内に設け、このカートリッジ箱を前記函体の一部に設けられたスロットに交換自在に収容する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲食店などの厨房から排出される廃液を浄化するための装置に係り、廃液から発生する臭気や汚泥の発生を効率よく抑制する技術に関するものである。
従来から、業務用厨房から排出される廃液については、浄化槽でいったん浄化してから下水等に排水することが義務づけられている。そして、一般的な浄化槽は図4に示す構造からなっており、グリストラップと呼ばれている。図において、1は浄化槽、2・2はそれぞれ下方に隙間があり、上方が液面より高い位置まで伸びた隔壁、3は廃液の投入口、4は浄化処理後の廃液の排出口である。そして、この浄化槽に投入された廃液は、油水が比重に応じて分離され、比重が大きい水成分が下側に滞留するので、これを排出口4から順次排出させる一方、比重が小さい油成分は定期的にバキューム管5などによって吸い上げて回収する。
特開2004−174433号 特開2004−337697号
上記従来の浄化槽では、比重の大きい水成分は隔壁2・2を通過しながら浄化槽中を下流側に順次流れて、排出口4から順次排出されるので、長期間の滞留はなく、スムーズな放出を可能としている。しかしながら、比重の小さい油成分は浄化槽の表面に分離され、バキュームなどで回収するまでは表面に滞留する。そして、この滞留した油成分が悪臭の直因となって浄化槽の周囲に悪臭を撒き散らすことになってしまう。なお、浄化槽は一般的には厨房の建物内に設けられるか、厨房の近辺に設けられるため、滞留した油成分から発生する悪臭は厨房内に入り込むことになるため、その環境が極めて悪くなるという問題がある。したがって、悪臭を除去することがこの種の浄化槽の場合には大きい課題となる。
上記特許文献のうち、特許文献2では、オゾンを廃液中に曝気して廃液を改良する技術が開示されている。しかしながら、構造が複雑であり、浄化処理のために費用がかかるという課題がある。
本発明では、特許文献2と同様にオゾンなどの活性の高い気体を利用して廃液の改良をするものであるが、簡易な構造によってこれを達成することができる技術を開示することを目的とするものである。
なお、本発明ではマイナスイオン発生装置を用いることも開示するが、マイナスイオンはイオン発生体からの距離が離れるに従って、その効果が下がる傾向にあり、イオン発生部分と廃液との距離が短いことが好ましい。従って、マイナスイオン発生装置を利用する場合に、廃液との距離をできるだけ短くする技術も併せて開示するものである。
本発明では、上述した目的を達成するために、浄化槽の流路方向に沿って複数枚設けられた隔壁間に気体を導入して曝気するための導入管と、この導入管の基端側に設けられたオゾン発生装置からなり、このオゾン発生装置は、オゾン発生体と、このオゾン発生体によって発生したオゾン気体を前記導入管に送出するための送出ポンプからなり、前記オゾン発生体と送出ポンプのいずれか/又は一方がタイマによって時間制御を行うという手段を採用した。この手段では、オゾン発生体によって生じたオゾン気体が送出ポンプによって導入管に送出されることになる。そして、導入管の先端からオゾン気体が廃液内に曝気されれば、曝気による廃液の攪拌作用と同時にオゾン気体による化学反応によって悪臭を除去することになる。
また、より具体的な手段として、オゾン発生装置を函体に収容し、オゾン発生体をカートリッジ箱内に設け、このカートリッジ箱を前記函体の一部に設けられたスロットに交換自在に収容するという手段を用いた。この手段によると、オゾン発生体はカートリッジ構造によって簡単に着脱されるので、オゾン発生体の寿命によって効果が低下した場合でも即座に交換できることになる。
さらにまた、オゾン発生装置の函体内には、オゾン気体の発生と同時にイオン発生器によってマイナスイオン雰囲気を実現することを併用した。そして、これが導入管を介して曝気されるので、それぞれの効果が相乗的に作用することになる。
なお、マイナスイオン雰囲気を単独で実現するための構成として、浄化槽の流路方向に沿って複数枚設けられた隔壁間に気体を導入して曝気するための導入管と、この導入管の基端側に設けられたイオン発生装置からなり、このイオン発生装置は、イオン発生器と、このイオン発生器によって生じたマイナスイオン雰囲気を前記導入管に送出するための送出ポンプからなり、前記イオン発生器と送出ポンプのいずれか/又は一方をタイマによって時間制御するという手段も採用した。
さらに、上記イオン発生器をオゾン発生器と併用する場合、及び、イオン発生器を単独で使用する場合の何れの場合においても、イオン発生器のイオン発生体を、リード線を介して延長し、上記導入管の途中で導入主管への分岐部分から僅かに基端側の位置に設けるという手段を採用した。
そして、これらの場合、リード線を導入管の外壁に沿って配線する手段、導入管の内壁に沿って配線する手段、さらに、導入管の内側に支持杆を介して中空架設する手段を採用した。
さらに別の手段として、上記導入管の途中で導入主管への分岐部分から僅かに基端側の位置に、容器にマイナスイオン発生物質を多数充填してなるマイナスイオン発生装置を設けるという手段を採用した。
そして、上記マイナスイオン発生物質が、天然放射性稀土鉱石を含むセラミックスボールであるという手段を採用した。
本発明の構成を採用した場合には、廃液槽にたいしてオゾン気体が曝気されるので、気体の曝気による廃液の攪拌効果と同時に、活性の高いオゾン気体によって表面に滞留する油成分から発生する悪臭を抑制することができ、さらに好気性細菌の繁殖に適した環境を実現することができるので、廃液の状態を改良することができる。これによって、油成分をバキュームなどで吸引していた回数を削減することもでき、ランニングコストも削減することができるようになった。また、マイナスイオン雰囲気の気体を曝気させることによっても同様の効果を発揮することになる。
そして、マイナスイオン雰囲気の気体を曝気させる場合、イオン発生器のうちイオン発生体を、リード線を介して延長し、導入管の途中で導入主管への分岐部分から僅かに基端側の位置に設けることによって、イオン発生体と廃液との距離をできる限り短くして、マイナスイオンの作用効果を高めることができる。
さらに、導入管の途中で導入主管への分岐部分から僅かに基端側の位置に、容器にマイナスイオン発生物質を多数充填してなるマイナスイオン発生装置を設け、廃液槽の近くでマイナスイオン雰囲気の気体を発生させ、廃液に曝気させることで、悪臭を抑制するなど上記諸効果を発揮させることができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は本発明装置の概略を示した構造図であって、図4と同一番号を附した構成は、同一の構造を示す。6はオゾン発生装置、7は発生したオゾンを浄化槽1の底まで導入するための導入管であり、この導入管7は導入主管7aと、それぞれ隔壁2で隔離された部分へ導入するための導入支管7bからなっている。ここで、オゾン気体は活性気体であるので、廃液中に曝気されたオゾン気体は泡となって廃液中を上昇し、廃液中に含まれている成分を酸化させることになる。また、廃液を酸性雰囲気に移行させることになるので、廃液中に存在する好気性細菌を増殖させることになる結果、液中に含まれる有機物を分解することができる。さらに、曝気によって発生する泡のために表面に滞留する油成分が小さく分割され、細菌による分解を助長する。その結果として、悪臭の発生が抑制され、かつ表面の油成分も減少するので、たとえバキュームによる吸い取りが必要であっても、その吸引量も少なくなる。
なお、図1では曝気の対象をオゾン気体とし、これを発生させるためにオゾン発生装置6を設けたが、オゾン発生装置に代えて気体をイオン雰囲気に変換するためのイオン発生装置としてもよい。マイナスイオン雰囲気の気体は、曝気中にプラスイオン傾向にある物質と反応して中和させるので、オゾン気体と同様に悪臭の原因を減少させることができる。したがって、本発明では図1の構造においてイオン発生装置も要件とするものである。
続いて、本発明で用いるオゾン発生装置6の具体的な電気的構成を説明する。図2は、オゾン発生装置6の構造を示したブロック図であって、11は電源、12は主電源のスイッチであり、この主電源スイッチ12をオンすることによって、気体の送出ポンプ13が稼動すると同時に、タイマ14を動作させる。15はオゾン発生体、16はオゾン発生体15のための電力供給スイッチである。すなわち、主電源スイッチ12をオンするだけではオゾンは発生することなく、さらに電力供給スイッチ16をオンすることによって、始めてオゾン気体が発生する。ここで、送出ポンプ13は主電源スイッチ12がオンされれば稼動するが、これが稼動するために生じる気体流路において必要なことは、送出ポンプ13の吸引側には十分な外気取り入れが可能であり、送出側の流路途中には必ずオゾン発生体15を介在させることである。このようにして、オゾン発生体15によって発生したオゾンは送出ポンプ13の能力に応じて排出される。なお、17、18はそれぞれ主電源及びオゾン発生体のパイロットランプであり、19はタイマ14によって制御されるリレー、20は端子台である。
上述した構成では、主電源とオゾン発生体15に対する電力供給電源は、主従の関係として説明したが、送出ポンプ13の稼動とオゾン発生体15への電力供給は電源から全く別の構成とすることもある。この場合、タイマ14への供給電力は、送出ポンプ13への電力供給に従わせることが好ましい。なお、図2の装置は一般的には1つの函体に収容することになる。
次に、図3にオゾン発生装置6におけるオゾン発生体15の構造的な構成を説明する。図はオゾン発生体15をカートリッジ構造としたものであり、21はオゾン発生装置の函体、22は函体21の一部に設けられたオゾン発生体格納スロット、23はオゾン発生体のカートリッジ箱である。オゾン発生体23への電力は、リード線24によって供給される。なお、オゾンを発生するための具体的な構成は本発明に特有の技術ではなく、たとえば端子間に生じたスパークによってオゾンを発生させるような公知の技術を適用することが可能である。25はスパークなどの確認窓である。そして、ここで発生したオゾン気体は、カートリッジ箱23のスロット側面に設けられた複数のスリット26・・26から外部に漏出するように設計されており、図2に示した送出ポンプ13の稼動によって生じる空気流に混合され、図1の導入管7へと導かれる。
なお、図3ではオゾン発生体15が設置された構造を説明したが、オゾン発生体15に代えてマイナスイオン発生器を用いることがある。この場合には、図3と同様にカートリッジ構造を用いることがあるが、函体21の内部にマイナスイオン雰囲気を実現し、この雰囲気を送出ポンプ13によって導入管7へ送出することで十分に目的を達成することができるので、図3に示したようなカートリッジ構造ではなく、イオン発生器を函体21内のいずれかの場所に設置すればよい。イオン発生器の具体的構成についても、公知のイオン発生器が適用されることになる。
上記実施形態では、オゾン発生体15とイオン発生器はそれぞれ単独で設置することを前提として説明したが、両者を併用することも可能である。この場合には、構造の一例として、図2及び図3のカートリッジ構造のオゾン発生体15を備えた装置に、イオン発生器を函体21内に設置することになる。なお、それぞれの供給電源は別個にして、オゾン気体の発生とマイナスイオン雰囲気の実現をそれぞれ別個に制御してもよいが、1つの電源によって電力を供給し、絶えず同時に稼動してもよい。
続いて、さらに別の実施形態として、上述したイオン発生器を単独で設置する場合、及びオゾン発生体とイオン発生器を併用する場合の何れの場合においても、イオン発生器のうち、少なくともイオン発生体(例えば電極)を、上記導入管7の途中で導入主管7aへの分岐部分7cから僅かに基端側の位置に設ける場合を図5に示す。図5で、図1及び図4と同一番号を付した構成は、同一の構成を示すものである。図5において、8はイオン発生器本体、8aはイオン発生体である。また9はイオン発生器本体8からイオン発生体8aに接続されるリード線を示す。マイナスイオンはイオン発生体からの距離が離れるに従ってその効果が下がる傾向があるので、イオン発生体8aをできるだけ廃液に近付けることによって、曝気の作用効果の向上を図るものである。
なお、上述したように、イオン発生器としては公知のものが適用されるが、そのうち、マイナスイオンを直接発生する部分としてのイオン発生体8aとしては、例えばコロナ放電式や電子放射式などにおける正負の電極や、公知の種々のマイナスイオン発生物質などが該当する。
次に、図6はイオン発生体8aとして電極を利用する場合を例とする具体的な設置方法を説明するものである。同図(A)は、リード線9を導入管7の外壁に沿って配線し、途中の導入主管7aへの分岐部分7cの僅かに基端側において、電極8aを導入管内に突出して設けたものである。また、同図(B)はリード線9を導入管7の内壁に沿って配線したものである。リード線を何れの方法で配線するかは、オゾン発生装置6の設置位置や導入管7の配管方法などによって、適宜選択することができる。また、同図(C)に示すように、リード線9を導入管7内で、支持杆10によって中空架設支持することもある。この場合、イオン発生体8aが導入管のほぼ中央に位置するので、マイナスイオンの発生効率がよい。なお、図では3本の支持杆によって支持しているが、支持杆の数や形状はこれに限定するものではなく、任意に設定できる。
さらに、本発明に係る浄化装置の別の実施形態を図7に示す。図7で、図1及び図4と同一番号を付した構成は、同一の構成を示すものである。図7において、31はマイナスイオン発生装置であって、上記導入管7の管路の途中で、導入主管7aへの分岐部分7cから僅かに基端側の位置に設けるものである。このマイナスイオン発生装置の構成は、例えば、図8に示すように、適当な大きさの容器32にマイナスイオン発生物質33を多数充填したものであり、容器32の上縁近傍と下縁近傍にそれぞれ、気体の流入口34及び流出口35を設けて導入した気体がマイナスイオン発生物質の間を通過するようにしたものである。なお、図では気体の流れが下縁近傍の流入口34からマイナスイオン発生物質33の間を通り上縁近傍の流出口35から流出するように説明しているが、流入口34と流出口35は逆に容器の上縁近傍に流入口を設け下縁近傍に流出口を設けて気体がマイナスイオン発生物質33の間を通るようにしてもよい。また、マイナスイオンはイオン発生物質から距離が離れるに従ってその効果が下がる傾向にあるので、マイナスイオン発生装置31はできるだけ廃液に近付けるようにして、曝気の作用効果の向上を図ることが好ましく、導入管7の管路において、浄化槽1に最も近い分岐部分7cの直前に設けているものである。
なお、容器32に充填するマイナスイオン発生物質33としては、現在までに、種々のものが提案されており、特に限定するものではないが、代表的なものとして、例えば、天然放射性稀土鉱石を含むセラミックスを高温焼結させて形成したセラミックスボールや、麦飯石セラミックスボールやトルマリンセラミックスボールなどを単独で、或いは適宜組み合わせて積層して充填する。このようなマイナスイオン発生物質33に空気を導入することによって、空気にマイナスイオンが添加され、マイナスイオン雰囲気の空気を廃液に曝気することによって廃液中の物質と反応して悪臭の原因を減少させるものである。
本発明装置は、比較的簡易な構造であるので、新設の浄化槽のみならず、既設の浄化槽に簡単な工事を施すだけで適用することができる。
本発明の浄化装置を適用したところを示す概略図 本発明で採用するオゾン発生装置の電気的ブロック図 同、オゾン発生装置の構造図 従来の浄化槽を示す概略図 本発明の浄化装置の別の実施形態を示す概略図 イオン発生体のリード線の配線方法の説明図 本発明の浄化装置の別の実施形態を示す概略図 マイナスイオン発生装置の一例を示す概略図
符号の説明
1 浄化槽
2 隔壁
3 廃液の投入口
4 廃液の排出口
5 バキューム管
6 オゾン発生装置
7 導入管
8 イオン発生器本体
8a イオン発生体
9 リード線
10 支持杆
31 マイナスイオン発生装置
32 容器
33 マイナスイオン発生物質

Claims (10)

  1. 厨房などの廃液の浄化装置であって、浄化槽の流路方向に沿って複数枚設けられた隔壁間に気体を導入して曝気するための導入管と、この導入管の基端側に設けられたオゾン発生装置からなり、このオゾン発生装置は、オゾン発生体と、このオゾン発生体によって発生したオゾン気体を前記導入管に送出するための送出ポンプからなり、前記オゾン発生体と送出ポンプのいずれか/又は一方がタイマによって時間制御が行われる廃液槽の浄化装置。
  2. オゾン発生装置は、函体に収容され、オゾン発生体はカートリッジ箱内に設けられ、このカートリッジ箱が前記函体の一部に設けられたスロットに交換自在に収容される請求項1記載の廃液槽の浄化装置。
  3. オゾン発生装置の函体内には、さらにマイナスイオン発生用のイオン発生器が設けられた請求項2記載の廃液槽の浄化装置。
  4. 厨房などの廃液の浄化装置であって、浄化槽の流路方向に沿って複数枚設けられた隔壁間に気体を導入して曝気するための導入管と、この導入管の基端側に設けられたイオン発生装置からなり、このイオン発生装置は、イオン発生器と、このイオン発生器によって生じたマイナスイオン雰囲気を前記導入管に送出するための送出ポンプからなり、前記イオン発生器と送出ポンプのいずれか/又は一方がタイマによって時間制御が行われる廃液槽の浄化装置。
  5. 上記イオン発生器のうち、イオン発生体が、リード線を介して延長され、上記導入管の途中で導入主管への分岐部分から僅かに基端側の位置に設けられている請求項3又は請求項4に記載の廃液槽の浄化装置。
  6. 上記リード線が、導入管の外壁に沿って配線されている請求項5記載の廃液槽の浄化装置。
  7. 上記リード線が、導入管の内壁に沿って配線されている請求項5記載の廃液槽の浄化装置。
  8. 上記リード線が、導入管の内側で支持杆によって中空架設されている請求項5記載の廃液槽の浄化装置。
  9. 上記導入管の途中で導入主管への分岐部分から僅かに基端側の位置に、容器にマイナスイオン発生物質を多数充填してなるマイナスイオン発生装置が設けられている請求項1又は請求項2に記載の廃液槽の浄化装置。
  10. 上記マイナスイオン発生物質が、天然放射性稀土鉱石を含むセラミックスボールである請求項9記載の廃液槽の浄化装置。
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