JP2003320383A - グリーストラップの浄化方法及びその装置 - Google Patents
グリーストラップの浄化方法及びその装置Info
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Abstract
短期間で貯留してしまうことを防止してメンテナンスを
簡易化することができるグリーストラップの浄化方法と
その装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 業務用厨房の排水を流入して、軽い油脂
分等を水面に浮上させるとともに重い汚泥物質を沈殿さ
せて中間水を排水するグリーストラップ1において、グ
リーストラップ1と隣接した位置にエアポンプ9とオゾ
ン発生装置としてオゾン発生塔10を配備し、該オゾン
発生塔10から得られるオゾン及び酸素原子をグリース
トラップ1の底部に配置した各散気管7a,7b,7c
に供給して水中にエアレーションするようにしたグリー
ストラップの浄化方法と装置を基本構成としている。オ
ゾン発生塔10内には波長242nm以下及び波長25
4nmの紫外線を発する紫外線ランプを装備してある。
Description
42nm以下及び波長254nm)を有する紫外線を酸
素に照射することによってオゾンを発生させ、得られた
オゾン及び酸素原子をグリーストラップ内の排水中へエ
アレーションすることにより、グリーストラップ内に堆
積した油脂等の有機物を酸化分解処理して流れやすくす
るとともに、排水の悪臭をも除去するようにしたグリー
ストラップの浄化方法及びその装置に関するものであ
る。
院等における業務用厨房から排出される排水には多量の
油脂分が含まれているため、この油脂分が冷却によって
凝固して配水管を閉塞させてしまう原因となっている。
これに対処するため上記業務用厨房にはグリーストラッ
プの設置が義務付けられている。
の排水を浄化して放流する浄化槽の一種であり、通常は
浄化槽の内部が複数の層に隔成されていて、第1層目に
排水中の固形物とか大きなゴミを除去するバスケットが
取り付けられ、第2層目以降で水より軽い油脂分等を水
面に浮上させるとともに重い汚泥物質は沈殿させ、中間
水を流出管から排水させる構造が用いられている。そし
て一定期間毎にグリーストラップ内に浮遊している油脂
分と沈殿物質を専門業者が取り除いて産業廃棄物として
処理し、更に定期的にグリーストラップ自体の清掃を行
うことによるメンテナンスを実施している。
ラップは、排水中の油脂分と沈殿物が短期間で貯留して
しまうので、一定期間毎に専門業者が油脂分と沈殿物を
取り除き、更に定期的にグリーストラップ自体の清掃作
業を行わなければならず、メンテナンスが煩雑であると
いう課題がある。特にグリーストラップの清掃作業を怠
ると、油脂分が腐敗して排水が悪臭を放ったり、グリー
ストラップ内での害虫繁殖の原因ともなりやすく、特に
飲食店等では非衛生的であって営業的にも悪影響を及ぼ
してしまうという問題点が生じる。
排水中の油脂分と沈殿物が短期間で貯留してしまうこと
を防止してメンテナンスを簡易化することができるグリ
ーストラップの浄化方法とその装置を提供することを目
的とするものである。
するために、業務用厨房の排水を流入して、軽い油脂分
等を水面に浮上させるとともに重い汚泥物質を沈殿させ
て中間水を排水するグリーストラップにおいて、上記グ
リーストラップと隣接した位置にエアポンプとオゾン発
生装置を配備し、該オゾン発生装置から得られるオゾン
及び酸素原子をグリーストラップの底部に配置した散気
管に供給して、水中にエアレーションするようにしたグ
リーストラップの浄化方法と装置を基本構成としてい
る。
置にエアポンプとオゾン発生装置を配備し、該オゾン発
生装置から得られるオゾン及び酸素原子を、隔壁により
形成された複数層の底部に各々配置した散気管に供給し
て、第1層の水面位置に配設したバスケットにより流入
する排水中の固形物を除去した後、各層を流れる水中に
散気管からエアレーションすることにより、有機物をオ
ゾン及び酸素原子の酸化作用によって酸化分解するとと
もに浮遊物を減少させ、排水の脱臭作用を持たせてい
る。オゾン発生装置内には波長242nm以下及び波長
254nmの紫外線を発する紫外線ランプを装備してあ
る。
か、もしくは各層の底部から適当な長さだけ上方位置に
あるように配置する。オゾン発生装置には運転時間を設
定するタイマー及び紫外線ランプへ供給する電圧と周波
数を最適に設定する安定器を配備してある。前記オゾン
発生装置と散気管とを主管と枝管により構成した配管部
材を用いて接続し、かつ、枝管にオゾン量及び酸素原子
量を調節するバルブを取り付ける。主管と枝管とをヘッ
ダー管により連結した例を提供する。
の装置によれば、業務用厨房から排出される排水がグリ
ーストラップ内に流入する際に、第1層の水面位置に取
り付けたバスケットにより固形物が除去され、次に排水
が複数層を経由して流下する際に、水より軽い油脂分等
が浮上して重い汚泥物質は沈殿する。この動作と同時に
エアポンプを起動させることによって圧搾空気がオゾン
発生装置内に供給され、該オゾン発生装置内に装備され
た紫外線ランプが点灯して紫外線が生じ、空気中の酸素
を照射することによってオゾン及び酸素原子が発生す
る。
を経由してグリーストラップ内の各散気管に供給され、
排水中へのエアレーションが行われることにより、排水
中に含まれている油脂分等の有機物がオゾン及び酸素原
子の持つ強力な酸化作用によって酸化分解され、浮遊物
が減少することによる浄化が行われ、排水の脱臭作用を
持たせることができる。そしてグリーストラップ内の油
脂分と沈殿物質を清掃により取り除くメンテナンスの実
施期間は、従来装置に較べて長くとることができる。
ず、各層の底部から適当な長さだけ上方位置にあるよう
に配置することにより、底部に沈殿した汚泥物質がエア
レーションによって再撹拌されることが防止されて排水
の浄化効果を高めることができる。
るグリーストラップの浄化方法及びその装置の具体的な
実施形態を説明する。
は同第2実施形態を示している。図1,図2に示す1は
グリーストラップであり、このグリーストラップ1には
図外の業務用厨房からの排水が流れ込む流入管2と、浄
化された水を排出する流出管3が取り付けられており、
該グリーストラップ1内は隔壁4,4によって第1層5
a,第2層5b,第3層5cとが形成されている。そし
て第1層5aの水面位置には、流入管2から流れ込む排
水中の固形物を除去するバスケット6が配設されてお
り、各層5a,5b,5cの底部に各々散気管7a,7
b,7cが配置されている。各散気管7a,7b,7c
は、図1に示したように各層5a,5b,5cの底部に
直接配置するか、もしくは図2に示したように各層5
a,5b,5cの底部から適当な長さhだけ上方位置に
あるように配置する。
ールで構成され、各散気管7a,7b,7cの上面に
は、オゾン及び酸素原子を均等に噴出させるための径長
が略2mmの孔部が複数個開口されている。
置に配置された架台であり、この架台8上にはエアポン
プ9とオゾン発生装置としてオゾン発生塔10が配備さ
れている。11は主電源、12はタイマー、13は安定
器であり、上記エアポンプ9の電源プラグ9aが主電源
11のコンセント部11aに接続されている。
構成され、このオゾン発生塔10の下側部には空気の入
口用ソケット14が取り付けられているとともに上側部
にはオゾン供給用ソケット15が取り付けられている。
該オゾン発生塔10の材質はPVC又はSUS304で
内径寸法70φ×330Hとし、オゾン発生塔10の内
部には、紫外線ランプとして波長242nm以下の紫外
線としての波長184.9nm(ナノメータ)及び波長
254nm(ナノメータ)の紫外線を発する紫外線ラン
プが装備されている。
定器13を介して供給される電力によってオゾン発生塔
10内の紫外線ランプが点灯して波長184.9nm又
は波長254nmの紫外線が発生する。主電源11には
100V漏電ブレーカが配備されており、処理水量とか
処理条件に応じてタイマー12により1日の運転時間が
設定される。
ット15と、前記グリーストラップ1内の各散気管7
a,7b,7cとが配管部材としての主管16と枝管1
6a,16b,16cとによって接続されている。図2
に示した例では主管16と枝管16a,16b,16c
とがヘッダー管18を介在して接続されている。各枝管
16a,16b,16cにはオゾン量及び酸素原子量を
調節するバルブ17a,17b,17cが取り付けられ
ている。
ば、一般の業務用厨房から排出される排水が流入管2を
介してグリーストラップ1内に流入する際に、先ず第1
層5aの水面位置に取り付けたバスケット6により排水
中の固形物及び大きなゴミが除去され、次に排水が第2
層5bと第3層5cを経由して流下する際に、水より軽
い油脂分等が浮上して重い汚泥物質は沈殿する。上記動
作の開始と同時に主電源11をオンにすることによって
エアポンプ9が起動して、得られた圧搾空気が入口用ソ
ケット14からオゾン発生塔10内に供給される。
定器13を介して供給される電力により、オゾン発生塔
10内に装備された紫外線ランプが点灯して紫外線が発
生する。この紫外線が空気中の酸素を照射することによ
ってオゾンが発生し、このオゾンを更に一部分解して酸
素原子を発生させる。このとき安定器13は紫外線ラン
プへ供給する電圧と周波数を最適に設定する機能を有し
ている。
酸素原子は、オゾン供給用ソケット15から主管16と
枝管16a,16b,16cを経由してグリーストラッ
プ1内の各散気管7a,7b,7cに供給され、各散気
管7a,7b,7cの上面に複数個開口された孔部から
均等に噴出されて排水中へのエアレーションが行われ
る。この時に各枝管16a,16b,16cに取り付け
られたバルブ17a,17b,17cの開度を適宜選択
することによって水中へ噴出するオゾン量及び酸素原子
量を適当に調節することができる。
a,5b,5cの底部に直接配置せず、図2に示したよ
うに各層5a,5b,5cの底部から適当な長さh、例
えば70〜100mm程度上方位置にあるように配置す
ることにより、底部に沈殿した汚泥物質がエアレーショ
ンによって再撹拌されることが防止されて排水の浄化効
果を高めることができる。
ーストラップ1内を流れる排水中へ散気管7a,7b,
7cからエアレーションすることにより、排水中に含ま
れている油脂分等の有機物がオゾン及び酸素原子の持つ
強力な酸化作用によって酸化分解され、浮遊物が減少す
ることによる浄化が行われるとともに、第3層5cの中
間水を排出する流出管3からの排水の脱臭作用をも持た
せることができる。尚、一定期間毎にグリーストラップ
1内に浮遊している油脂分と沈殿物質を清掃により取り
除いて産業廃棄物として処理する手段は必要であるが、
メンテナンスの実施期間は従来装置に較べて長くとるこ
とができる。
いるオゾン及び酸素原子について簡単に説明すると、通
常オゾン(O3)は波長242nm以下の紫外線を吸収
した酸素分子(O2)が分解して2個の酸素原子(O)
になり、この酸素原子(O)が酸素分子(O2)と結合
して発生する。また、オゾン(O3)を波長254nm
の紫外線に照射すると酸素分子(O2)と酸素原子(O
*)に分解する。本装置では波長184.9nmと波長
254nmの紫外線を照射する紫外線ランプを使用し
て、この紫外線を空気に照射することにより、紫外線が
空気中の酸素分子(O2)と反応して下記の(1)
(2)(3)式により生成したオゾン(O3)及び酸素
原子(O*)を利用している。 O2 + hν(184.9nm)→ O+ O ………(1) O2+O → O3 ………(2) O3 +hν(254nm)→ O2+ O*(酸素原子) ………(3)
解する強い酸化分解作用があることが知られており、該
オゾン及び酸素原子をグリーストラップ1内を流れる排
水中へ散気管7a,7b,7cからエアレーションする
ことにより、前記したように排水中に含まれている油脂
分等の有機物が酸化分解されるとともに浮遊物が減少
し、かつ、脱臭作用を持たせることができる。
化剤であるHO,H2O2,MnO 4,ClO2,Cl
2の酸化ポテンシャルを測定した結果を示す。
塩素等よりも強力な酸化力を有していることがわかる。
ている。
定数は25℃で0.457(atm/モル分)であるこ
とから、オゾンは空気よりも水への溶解性が大きいこと
がわかる。
め、そのまま大気中に放出することは好ましくないた
め、オゾン発生塔10の出口であるオゾン供給用ソケッ
ト15内のオゾン濃度と、グリーストラップ1の水面上
に空気に含まれるオゾン濃度を真空法によるガス検知管
を用いて測定し、残存するオゾン量を検出した。その結
果、各枝管16a,16b,16cのバルブ17a,1
7b,17cの開度を適宜選択してオゾン量を調節する
ことによって大気中に放出されるオゾン量は最小限とな
り、グリーストラップ1内の排水に対するオゾンの溶解
効果も高く維持できることが判明した。
れば業務用厨房から排出される排水がグリーストラップ
内に流入して複数層を経由して流下する際に、水より軽
い油脂分等が浮上して重い汚泥物質は沈殿し、同時にオ
ゾン発生塔で得られたオゾン及び酸素原子をグリースト
ラップ内の各散気管に供給して排水中へのエアレーショ
ンを行わせることにより、排水中に含まれている油脂分
等の有機物がオゾン及び酸素原子の持つ強力な酸化作用
によって酸化分解され、浮遊物が減少するとともに排水
の脱臭作用を発揮することができる。よって油脂分の腐
敗による悪臭の発生とかグリーストラップ内で害虫が繁
殖する要因がなくなるので、特に飲食店等での衛生的な
排水浄化処理が可能となる。
各散気管を直接配置せず、各層の底部から適当な長さだ
け上方位置にあるように配置することにより、底部に沈
殿した汚泥物質がエアレーションによって再撹拌される
ことが防止され、排水の浄化効果を高めることができ
る。また、本発明によればグリーストラップ内の油脂分
と沈殿物質を取り除くメンテナンスも簡易化されるの
で、専門業者に頼る必要性がなくなり、かつ、メンテナ
ンスの実施期間を従来装置に較べてきわめて長くとるこ
とができる。
出する排水中の油脂分と沈殿物が短期間で貯留してしま
うことがなく、メンテナンスが簡易化されるとともにき
わめて衛生的なグリーストラップの浄化方法とその装置
を提供することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 業務用厨房の排水を流入して、軽い油脂
分等を水面に浮上させるとともに重い汚泥物質を沈殿さ
せて中間水を排水するグリーストラップにおいて、 上記グリーストラップと隣接した位置にエアポンプとオ
ゾン発生装置を配備し、該オゾン発生装置から得られる
オゾン及び酸素原子をグリーストラップの底部に配置し
た散気管に供給して、水中にエアレーションすることを
特徴とするグリーストラップの浄化方法。 - 【請求項2】 業務用厨房の排水を流入して、軽い油脂
分等を水面に浮上させるとともに重い汚泥物質を沈殿さ
せて中間水を排水するグリーストラップにおいて、 上記グリーストラップと隣接した位置にエアポンプとオ
ゾン発生装置を配備し、該オゾン発生装置から得られる
オゾン及び酸素原子を、隔壁により形成された複数層の
底部に各々配置した散気管に供給して、第1層の水面位
置に配設したバスケットにより流入する排水中の固形物
を除去した後、各層を流れる水中に散気管からエアレー
ションすることにより、有機物をオゾン及び酸素原子の
酸化作用によって酸化分解するとともに浮遊物を減少さ
せ、かつ、排水の脱臭作用を持たせたことを特徴とする
グリーストラップの浄化方法。 - 【請求項3】 前記オゾン発生装置内に、波長242n
m以下及び波長254nmの紫外線を発する紫外線ラン
プを装備した請求項1又は2に記載のグリーストラップ
の浄化方法。 - 【請求項4】 業務用厨房の排水を流入して、軽い油脂
分等を水面に浮上させるとともに重い汚泥物質を沈殿さ
せて中間水を排水するグリーストラップにおいて、 上記グリーストラップと隣接した位置にエアポンプとオ
ゾン発生装置を配備するとともに、グリーストラップの
底部に散気管を配置し、オゾン発生装置から得られるオ
ゾン及び酸素原子を散気管に供給して水中にエアレーシ
ョンすることを特徴とするグリーストラップの浄化装
置。 - 【請求項5】 グリーストラップ内を隔壁によって複数
層に形成し、第1層の水面位置に排水中の固形物を除去
するバスケットを配設するとともに各層の底部に各々散
気管を配置した請求項4に記載のグリーストラップの浄
化装置。 - 【請求項6】 散気管を各層の底部に直接配置するか、
もしくは各層の底部から適当な長さだけ上方位置にある
ように配置した請求項4又は5に記載のグリーストラッ
プの浄化装置。 - 【請求項7】 前記オゾン発生装置に、運転時間を設定
するタイマー及び紫外線ランプへ供給する電圧と周波数
を最適に設定する安定器を配備した請求項4,5又は6
に記載のグリーストラップの浄化装置。 - 【請求項8】 前記オゾン発生装置と散気管とを主管と
枝管により構成した配管部材を用いて接続し、かつ、枝
管にオゾン量及び酸素原子量を調節するバルブを取り付
けた請求項4,5,6又は7に記載のグリーストラップ
の浄化装置。 - 【請求項9】 前記主管と枝管をヘッダー管により連結
した請求項8に記載のグリーストラップの浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002128491A JP2003320383A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | グリーストラップの浄化方法及びその装置 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003320383A true JP2003320383A (ja) | 2003-11-11 |
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ID=29542226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002128491A Pending JP2003320383A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | グリーストラップの浄化方法及びその装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2003320383A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002128491A patent/JP2003320383A/ja active Pending
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