JP2006314101A - 呼に応答する音声メール・システムの検出 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術におけるいくつかの欠点を伴うことなく、構内交換機が、音声メール・システムが呼に応答したことを判定することを可能にする装置および方法を提供すること。
【解決手段】構内交換機、またはより一般的にいえばデータ処理システムは、主要なイベントの時間を計ることによって、または別のシステムから受信したいくつかの指示に注目することによって、あるいはその両方を行うことによって、音声メール・システムが呼に応答したことを推測する。したがって、この構内交換機は、音声メール・システムの呼との関係を断ち、それにより、構内端末へと発せられた呼が非企業音声メール・システムによって処理されることが、最小限に抑えられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に電気通信に関し、より詳細には、音声メール・システムが呼に応答したことを検出することに関する。
図1は、従来技術における電気通信システムの概略図である。電気通信システム100は、
(i)公衆交換電話網と、
(ii)構内交換機102と、
(iii)電気通信端末103−1および103−2と、
(iv)電気通信端末110−1および110−2と、
(v)電気通信端末111と
を備えており、これらはすべて、図示のように相互接続されている。
公衆交換電話網(すなわち、要素101)は、世界中の様々なエンティティが所有し運用している電気通信機器の複合体である。例えば、アメリカ合衆国では、公衆交換電話網(すなわち、「PSTN」)は、10桁で定義されるアドレス空間を、したがって100億個の一意のアドレス、すなわち「電話番号」を備えている。その他の国の公衆交換電話網も、同様である。
公衆交換電話網は、電気通信サービスを電気通信端末110−1、110−2、および111に提供する。電気通信端末110−1、110−2、および111は、有線端末または無線端末、あるいはその両方でよい。
構内交換機102は、1つまたは複数の伝送回線を介して、公衆交換電話網からの(すなわち、端末111などからの)着呼を端末103−1および103−2に切り換えることができる。構内交換機102は、1つまたは複数の伝送回線を介した端末103−1および103−2からの公衆交換電話網への発呼を、処理することもできる。
構内交換機102は、着呼(すなわち、端末111などからの呼)を、交換機102がサービスしている企業区域内(すなわち、オフィス・ビルなど)の「構内(on−premise)端末」に切り換えることに加えて、その同じ着呼を、公衆交換電話網内の「構外(off−premise)」端末の電話番号に転送することもできる。端末103−1および103−2は、構内交換機102に関連する構内端末と見なされ、端末110−1および110−2は、構外端末と見なされる。
構内交換機102は、企業に関連する着呼を構内端末103−1および103−2の1つに切り換えること、ならびにその呼を構外端末110−1および110−2の1つに転送することを実現するために、構外の電話番号と、構内の、すなわち構内交換機(PBX)の内線とを相互に関連付けるテーブルを維持している。これら相互の関連を示すテーブルを、表1に示す。
Figure 2006314101
1つの例として、端末103−1のPBXユーザと連絡をとることを望む端末111の発呼者は、PBX番号(すなわち、732−555−0102)をダイヤルする。構内交換機102は、内線番号(すなわち、x11)を含む着呼を受信する。構内交換機102は、メモリに格納された情報および表1に示したのと同様の情報を使用して、その呼を端末110−1に関連する構外電話番号201−555−1236にも転送することを決定する。構外番号は、端末103−1のPBXユーザに属する構外端末(すなわち、セルラー電話、自宅電話など)に対応する。端末103−1と110−1の両方に呼を送信することの背後にある考えは、PBXユーザの会社の電話(すなわち、端末103−1)でPBXユーザと連絡が取れない場合にも、会社の外部にある電話(すなわち、端末110−1)では連絡が取れることもあるという考えである。
しかし、転送された呼が最終的に構内交換機102に関連しない音声メール・システム(すなわち、非企業システム)へと送られる可能性があるという、1つの問題が生じ得る。例えば、構内交換機102がセルラー端末110−1と連絡をとろうと試みた場合でも、代わりにセルラー端末110−1のセルラー音声メール・システムが、その呼に応答する可能性がある。したがって、PBXユーザにかけられたいくつかの呼が、非企業音声メール・システムに届く可能性がある。一方、PBXユーザが必要のないときは呼の転送機能を無効化している場合などには、PBXユーザにかけられたその他の呼が依然として、PBXの音声メール・システム(すなわち、企業システム)に届く可能性もある。企業に関連する呼が非企業音声メール・システムに終着するということは、音声メールを複数のシステムから検索しなければならないという負担がPBXユーザにかかるので、望ましくない。また、PBXユーザは、非企業音声メール・システムにアクセスする場合も、ユーザの構外端末に直接かけられた個人的な呼を、PBXから送られた企業に関連する呼のうちから選別しなければならない不都合が生じる。
従来技術におけるいくつかの欠点を伴うことなく、企業に関連する呼が非企業音声メール・システムによって処理されることを最小限に抑える技法が必要とされている。
本発明を用いると、従来技術におけるいくつかの欠点を伴うことなく、構内交換機が、音声メール・システムが呼に応答したことを判定することが可能になる。構内交換機、またはより一般的にいえばデータ処理システムは、主要なイベントの時間を計ることによって、または別のシステムから受信したいくつかの指示(indication)に注目することによって、あるいはその両方を行うことによって、音声メール・システムが呼に応答したことを推測する。したがって、この構内交換機は、音声メール・システムの呼との関係を断ち、それにより、構内端末へと発せられた呼が非企業音声メール・システムによって処理されることが、最小限に抑えられる。
本発明の例示的な実施形態による第1の技法では、構内交換機は、時間間隔に基づく判定を行うことによって、音声メール・システムが呼に応答したことを判定する。1つの例として、構外端末は、セルラー・ネットワークに関連しているものとする。端末と連絡をとることができない場合(すなわち、電源が切られている場合など)では通常、その端末のセルラー・サービス・プロバイダが、その呼を直ちにセルラー音声メール・システムに送信する。これとは逆に、呼がセルラー・ネットワークに送られ、そのネットワークが端末と連絡をとることができる場合には通常、数秒の遅延の後に呼の応答がされる。したがって、本発明の例示的な実施形態によれば、構内交換機は、4秒など所定の時間を超えずに応答指示を受信した場合は、呼の応答がセルラー音声メール・システムからあったものと仮定する。
本発明の例示的な実施形態による第2の技法では、構内交換機は、メッセージ・プロトコルに基づく判定を行うことによって、音声メール・システムが呼に応答したことを判定する。1つの例として、構外端末は、そのネットワークのセルラー端末とエンド・ツー・エンドの統合サービス・デジタル通信網(ISDN)呼処理モデルを用いて相互作用する、セルラー・ネットワークに関連しているものとする。セルラー音声メール・システムは、非ISDNプロトコルに従って動作していることが多いので、構内交換機は、呼の応答がISDN呼処理モデルの外部のエンドポイントからあった旨の指示を受信した場合は、呼の応答がセルラー音声メール・システムからあったものと仮定する。
本発明の例示的な実施形態における構内交換機は、音声メール・システムが呼に応答したことを判定するための基準を選択することもでき、この基準の選択は、発呼対象の電気通信端末に基づいて行われる。例えば、発呼対象の端末が第1のプロトコル・タイプに基づいて動作している場合は、選択される基準は、時間間隔ベースの基準であるが、発呼対象の端末が第2のプロトコル・タイプに基づいて動作している場合は、選択される基準は、メッセージ・プロトコル・ベースの基準である。
構内交換機は、非企業音声メール・システムが構内端末にかけられた呼に応答したことを判定すると、それに応じて呼の処理を行う。構内交換機は、構外端末に転送した呼の「足切り(drop the leg)」を行い、または引き続き構内端末からの応答を待ち、あるいは呼を企業音声メール・システムに送信することを、それぞれ単独で行うことができ、あるいは組み合わせて行うこともできる。
本発明の例示的な実施形態には、従来技術におけるいくつかの技法よりも優れた利点がある。従来技術における1つの技法では、転送された呼がセルラー音声メール・システムに届くのを防ぐには、構内交換機ユーザは、個人的な呼であろうとなかろうとすべての呼を対象として、自身のセルラー音声メール・サービスを停止しなければならないはずである。これとは対照的に、本発明の例示的な実施形態は、セルラー音声メール・システムがいつ転送された呼に応答しているのかを検出しようと試み、それにより、(i)ユーザの負担、および(ii)ユーザのとる行動に頼ることによる不確実性が回避される。
本発明の例示的な実施形態は、呼を、第1のデータ処理システムから第2のデータ処理システムに送信する工程と、前記第1のデータ処理システムにおいて、前記呼の応答があった旨の指示を前記第2のデータ処理システムから受信する工程と、前記第1のデータ処理システムにおいて、(i)前記呼が、前記第2のデータ処理システムに送信されたときと、(ii)前記呼の応答があった旨の前記指示が、前記第1のデータ処理システムによって受信されたときの間の時間間隔に基づいて、前記第2のデータ処理システムへの呼を終了させる工程とを含む。
図2は、本発明の例示的な実施形態による電気通信システムの概略図である。電気通信システム200は、
(i)公衆交換電話網と、
(ii)構内交換機202と、
(iii)電気通信端末203−1および203−2と、
(iv)音声メール・システム204と、
(v)移動体交換センタ208と、
(vi)セルラー音声メール・システム209と、
(vii)電気通信端末210−1および210−2と、
(viii)電気通信端末211と
を備えており、これらはすべて、図示のように相互接続されている。
公衆交換電話網(すなわち、要素201)は、電気通信サービスを無線端末端末210−1および211に提供し、構内交換機202のサービスする企業ネットワークや、移動体交換センタ208のサービスする無線セルラー・ネットワークなど複数の電気通信ネットワークを相互接続している。構内交換機202のサービスする企業ネットワークは、電気通信サービスを、無線端末203−1および203−2を含めた関連する電気通信端末に提供する。移動体交換センタ208のサービスするセルラー・ネットワークは、電気通信サービスを、端末210−2を含めた無線電気通信端末に提供する。
本開示を読めば、電気通信端末の一部または全部が有線でありあるいは無線である本発明の諸代替実施形態をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
構内交換機202は、データ処理システムであり、その主要なコンポーネントを、図3に関して以下で説明する。構内交換機202は、1つまたは複数の伝送回線を介して、公衆交換電話網からの(すなわち、端末211などからの)着呼を端末203−1および203−2に切り換えることができる。構内交換機202は、1つまたは複数の伝送回線(すなわち、ISDNトランクなど)を介した端末203−1および203−2からの公衆交換電話網への発呼を、処理することもできる。
構内交換機202は、着呼(すなわち、端末211などからの呼)を、交換機202がサービスしている企業区域内(すなわち、オフィス・ビルなど)の「構内端末」に切り換えることに加えて、その同じ着呼を、公衆交換電話網内の「構外」端末の電話番号に転送することもできる。端末203−1および203−2は、構内交換機202に関連する構内端末と見なされ、端末210−1および210−2は、構外端末と見なされる。本開示を読めば、構内交換機202が電気通信サービスを図示したものとは異なる数の端末203および端末210に提供する本発明の諸代替実施形態をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
さらに、構内交換機202は、図4から7に関して以下で説明するタスクを実施することができる。本発明の例示的な実施形態では、構内交換機が本明細書に記載のタスクを実施するよう教示してあるが、本開示を読めば、例えば公衆交換電話網または別のタイプのネットワーク内のスイッチまたは別のタイプのデータ処理システムがこれらのタスクを実施する、本発明の諸代替実施形態をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。言い換えれば、本発明は、公衆および私設電気通信システム内での実装に、また有線および無線システム内での実装にも、それぞれ同様によく適したものである。
音声メール・システム204は、よく知られた形式で音声メッセージを格納するためのシステムである。音声メール・システム204は、構内交換機202に関連しており、端末203の1人または複数のユーザを対象とする企業音声メール・システムを提供する。音声メール・システム204をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
移動体交換センタ208は、1つまたは複数の伝送回線を介して、公衆交換電話網からの着呼を無線電話機210−2に切り換えることができる。移動体交換センタ208は、1つまたは複数の伝送回線を介した端末210−2からの公衆交換電話網への発呼を、処理することもできる。移動体交換センタ208は、よく知られた形式で、1つまたは複数の無線基地局を介して端末210−2と通信する。移動体交換センタ208をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
音声メール・システム209は、よく知られた形式で音声メッセージを格納するためのシステムである。音声メール・システム209は、移動体交換センタ208と関連しており、端末210の1人または複数のユーザを対象とするセルラー音声メール・システムを提供する。音声メール・システム209をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
図3は、本発明の例示的な実施形態による構内交換機202の主要なコンポーネントのブロック図である。構内交換機202は、交換ファブリック301と、プロセッサ302と、メモリ303とを備えており、これらは、図示のように相互接続されている。
交換ファブリック301は、図4から7に関して以下で説明するすべてのタスクを、プロセッサ302の指令の下で実施することができる。本開示を読めば、交換ファブリック301をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
プロセッサ302は、呼に関連するデータを交換ファブリック301から受信することができ、メモリ303に対するデータの読み書きを行うことができ、図4から7に関して以下で説明するタスクを実施することができる、汎用プロセッサである。本発明のいくつかの代替実施形態では、プロセッサ302は、専用プロセッサとすることもできる。いずれの場合でも、本開示を読めば、プロセッサ302をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
メモリ303は、プロセッサ302の使用する命令およびデータを格納する不揮発性ランダムアクセスメモリである。メモリ303は、表1に示した構内交換機の内線番号と、各PBXユーザ用の関連するPSTN電話番号とを格納する。いくつかの実施形態では、メモリ303は、PSTN電話番号に関連する電気通信端末(すなわち、端末210−2など)のプロトコル・タイプも格納する。プロトコル・タイプを、図7に関して以下で説明する。本開示を読めば、メモリ303をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
図4は、本発明の例示的な実施形態による、音声メール・システムが呼に応答したことを時間間隔に基づいて判定する工程に関連する主要なタスクの流れ図である。図4に示されているどのタスクが同時に実施できるものか、あるいは図示とは異なる順序で実施できるものかが、当業者に明らかとなるであろう。
タスク401で、第1のデータ処理システムが、よく知られた形式で着呼(すなわち、端末211などからの呼)を受信する。図4に関して説明するタスクの教示のために、第1のデータ処理システムを、本発明の例示的な実施形態による構内交換機202として表してある。
構内交換機202は、よく知られた形式で、構内端末(すなわち、端末203のうちの1つ)と構外端末(すなわち、端末210のうちの1つ)の両方に着呼を転送することを決定する。本明細書に記載のタスクの教示のために、構内交換機202は、構内端末203−2および構外端末210−2を呼の転送先として選択するものと仮定する。
タスク402で、構内交換機202は、呼を端末210−2に転送する工程の一環として、よく知られた形式で呼を第2のデータ処理システムに送信する。本明細書に記載のタスクの教示のために、第2のデータ処理システムを、本発明の例示的な実施形態による移動体交換センタ208として表してある。構内交換機202は、よく知られた形式で、呼を移動体交換センタ208に転送した時間を記憶しておく。
タスク403で、構内交換機202は、呼の応答があった旨の指示を移動体交換センタ208から受信する。例えば、よく知られた形式で呼に応答したのが、電気通信端末210−2であることも、セルラー音声メール・システム209であることもある。構内交換機202は、よく知られた形式で、移動体交換センタ208から応答指示を受信した時間を記憶しておく。
タスク404で、構内交換機202は、呼を移動体交換センタ208に転送したときと、呼の応答があった旨の指示を受信したときの間の時間間隔を判定する。構内交換機202は、本発明の例示的な実施形態に従って、この時間間隔を判定するために、タスク402および403の一環として記憶しておいた2つの時間の間の差異を計算する。この時間間隔を判定するためにその他の方法を使用することもできることが、当業者には理解されるであろう。
タスク405で、構内交換機202は、時間間隔が閾値Tを超えていないかどうかを検査する。この値Tは、ソフトウェアの形で固定しても、構内交換機202のユーザ(すなわち、システム管理者など)が電気通信システム200における他のパラメタに基づいて調整するなどしてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、この値は、(i)呼の転送先の端末のプロトコル・タイプに基づく値、あるいは(ii)呼の転送先の端末のサービス・ネットワーク(すなわち、移動体交換センタ208のサービスするセルラー・ネットワークなど)に基づく値とすることができる。本開示を読めば、Tに適した値をどのように選択するかが、当業者に明らかとなるであろう。
時間間隔がTを超えていない場合は、タスク406に進む。Tを超えている場合は、タスクは終了する。
タスク406で、構内交換機202は、移動体交換センタ208への呼を終了させる。言い換えれば、構内交換機202は、構外端末210−2に転送した呼の「足切り」を行う。次いで、構内交換機202は、構内端末203−2が呼に応答したのかどうか引き続き監視を続ける。
タスク407で、構内交換機202は、呼を任意選択でそれ自体に関連する音声メール・システム(すなわち、音声メール・システム204など)に転送する。例えば、構内端末203−2が呼に応答しない場合は、構内交換機202は最終的に、呼を音声メールに転送することもある。
図5Aおよび5Bは、非企業音声メール・システムが呼に応答したのかどうかを時間に基づいて判定する工程を説明するための例を示している。図5Aは、端末210−2が呼に応答するシナリオを示している。図5Bは、音声メール・システム209が呼に応答するシナリオを示している。
図5Aでは、端末端末211は、よく知られた形式で、呼のセットアップ・メッセージ501を構内交換機202に送信する。呼のセットアップ・メッセージ501は、着呼に対応している。構内交換機202は、メッセージ501を受信すると、呼を構外端末210−2に転送するために、呼のセットアップ・メッセージ502を移動体交換センタ208に送信する。
移動体交換センタ208は、よく知られた形式で、端末210−2が呼を受信するのに使用可能な状態にあるのかどうかを検査し、端末210−2が使用可能な状態にあることを判定する。その結果、交換センタ208は、呼を送信するためのメッセージ503を端末210−2に送信する。次いで、交換センタ208は、端末210−2から応答メッセージ504を受信し、応答指示505を構内交換機202に送信する。
構内交換機202は、(i)交換機202が呼を移動体交換センタ208に送信したときと、(ii)交換機202が、呼の応答があった旨の指示を受信したときの間の時間差である、時間間隔511を判定する。交換機202は、時間間隔511を閾値512と比較し、時間間隔511が閾値512の値を超えていることを判定する。したがって、構内交換機202は、端末210−2が呼に応答したものと結論し、端末210−2が引き続きその呼を処理できる状態にしておく。
図5Bでは、端末211が、よく知られた形式で、呼のセットアップ・メッセージ521を構内交換機202に送信する。構内交換機202は、メッセージ521を受信すると、呼を構外端末210−2に転送するために、呼のセットアップ・メッセージ522を移動体交換センタ208に送信する。
移動体交換センタ208は、よく知られた形式で、端末210−2が呼を受信するのに使用可能な状態にあるのかどうかを検査し、端末210−2が使用不可能な状態にあることを判定する。例えば、端末210−2は、電源が切られていることも、ページングに対する応答を返していないこともあり、また、トラフィック・チャネル上でセット・アップできていないことなどもある。その結果、交換センタ208は、呼を送信するためのメッセージ523をセルラー音声メール・システム209に送信する。次いで、交換センタ208は、音声メール・システム209から応答メッセージ524を受信し、次いで、応答指示525を構内交換機202に送信する。
構内交換機202は、(i)交換機202が呼を移動体交換センタ208に送信したときと、(ii)交換機202が、呼の応答があった旨の指示を受信したときの間の時間差である、時間間隔531を判定する。交換機202は、時間間隔531を閾値512と比較し、時間間隔531が閾値512の値を超えていないことを判定する。したがって、構内交換機202は、端末210−2が呼に応答しなかったものと結論し、音声メール・システム209への呼を終了させ、引き続きそれ自体の企業ネットワーク内の呼の処理を続ける。
一般に、端末210−2をページングし、トラフィック・チャネル上でセット・アップし、端末210−2のユーザが呼に応答した旨の指示を受信することは、端末210−2が呼に応答するのに使用不可能な状態にあることを判定することよりも長い時間がかかるので、時間間隔531は、時間間隔511よりも短い。この時間間隔の差異は、本発明の例示的な実施形態に従って、非企業音声メール・システム209が呼に応答したのかどうかを判定するのに使用される。
図6は、本発明の例示的な実施形態による、音声メール・システムが呼に応答したことをメッセージ・プロトコルに基づいて判定する工程に関連する主要なタスクの流れ図である。図6に示されているどのタスクが同時に実施できるものか、あるいは図示とは異なる順序で実施できるものかが、当業者に明らかとなるであろう。
タスク601で、第1のデータ処理システムが、よく知られた形式で着呼(すなわち、端末211などからの呼)を受信する。図6に関して説明するタスクの教示のために、第1のデータ処理システムを、本発明の例示的な実施形態による構内交換機202として表してある。
構内交換機202は、よく知られた形式で、構内端末(すなわち、端末203のうちの1つ)と構外端末(すなわち、端末210のうちの1つ)の両方に着呼を転送することを決定する。本明細書に記載のタスクの教示のために、構内交換機202は、構内端末203−2および構外端末210−2を呼の転送先として選択するものと仮定する。
タスク602で、構内交換機202は、呼を端末210−2に転送する工程の一環として、よく知られた形式で呼を第2のデータ処理システムに送信する。本明細書に記載のタスクの教示のために、第2のデータ処理システムを、本発明の例示的な実施形態による移動体交換センタ208として表してある。構内交換機202は、第1の信号プロトコルを使用して、呼を移動体交換センタ208に送信する。本発明の例示的な実施形態によれば、使用する第1の信号プロトコルは、当技術分野でよく知られている統合サービス・デジタル通信網(ISDN)プロトコル・セットに基づいている。本開示を読めば、その他の信号プロトコル(すなわち、セッション開始プロトコルなど)を使用する本発明の諸代替実施形態をどのように作成し使用するかが、当業者に明らかとなるであろう。
任意選択で、構内交換機202は、よく知られた形式で、呼を移動体交換センタ208に送信した時間を記憶しておく。
タスク603で、構内交換機202は、第3のデータ処理システムが第2の信号プロトコルに従って呼に応答した旨の指示を、移動体交換センタ208から受信する。例えば、電気通信端末210−2またはセルラー音声メール・システム209が、よく知られた形式で呼に応答することもある。
本発明の例示的な実施形態によれば、この指示は、ISDN CONNECTメッセージの一部として受信され、また、構外に転送された呼がISDNの呼(すなわち、第1のプロトコルに基づく呼)としてエンド・ツー・エンドで処理されているのかそれとも処理されていないのかを指定する。呼に応答するのに使用する第2のプロトコルを、ISDNベースにすることも、独自プロトコル・ベースなどにすることもできる。
任意選択で、構内交換機202は、よく知られた形式で、移動体交換センタ208から応答指示を受信した時間を記憶しておく。
タスク604で、構内交換機202は、第2の信号プロトコルが第1の信号プロトコルと異なるプロトコルであるかどうかを検査する。第2の信号プロトコルが第1の信号プロトコルと異なるプロトコル(すなわち、ISDNベースに対しての独自ベースのプロトコルなど)である場合は、タスク605に進む。プロトコルが同じである場合は、タスクは終了する。
1つの例として、構内交換機202は、当技術分野でよく知られているグローバル移動通信システム(GSM)プロトコル・セットに基づく移動体交換センタに、呼を送信する。GSMは、他のいくつかのセルラー・プロトコル(iDEN:統合デジタル強化型ネットワークなど)と同様に、ISDNのエンド・ツー・エンドの呼処理モデルに基づいている。返却されたISDN CONNECTメッセージが、呼の応答がISDNのエンドポイントからあった旨を示している場合には、GSMセルラー端末(すなわち、端末210−2など)が呼に応答したことが推測される。しかし、返却されたISDN CONNECTメッセージが、呼の応答がISDNのエンドポイントからなかった旨を示している場合には通常、独自プロトコル・ベースの音声メール・システムが呼に応答したことが推測される。
タスク605で、構内交換機202は、移動体交換センタ208への呼を終了させる。言い換えれば、構内交換機202は、構外端末210−2に転送した呼の「足切り」を行う。次いで、構内交換機202は、構内端末203−2が呼に応答したのかどうか引き続き監視を続ける。
タスク606で、構内交換機202は、呼を任意選択で交換機202に関連する音声メール・システム(すなわち、音声メール・システム204など)に転送する。例えば、構内端末203−2が呼に応答しない場合は、構内交換機202は最終的に、呼を音声メールに転送することもある。
いくつかの代替実施形態では、移動体交換センタ208への呼を終了させる工程を、(i)呼が交換センタ208に送信されたときと、(ii)呼の応答があった旨の指示が構内交換機202によって受信されたときの間の時間間隔に基づいて行うこともできる。例えば、移動体交換センタ208から、呼の応答があった旨を示すメッセージは返却されたが、ISDN CONNECTメッセージ(すなわち、プロトコルに関連する応答指示を伴うメッセージ)は返却されていない場合は、構内交換機202は、図4に関して上記で説明した、時間ベースのタスク404から407を実行することができる。
図7は、本発明の例示的な実施形態による、音声メール・システムが呼に応答したことを1つまたは複数の基準に基づいて判定する工程に関連する主要なタスクの流れ図である。図7に示されているどのタスクが同時に実施できるものか、あるいは図示とは異なる順序で実施できるものかが、当業者に明らかとなるであろう。
タスク701で、第1のデータ処理システムが、よく知られた形式で、着呼(すなわち、端末211などからの呼)を受信する。図7に関して説明するタスクの教示のために、第1のデータ処理システムを、本発明の例示的な実施形態による構内交換機202として表してある。
構内交換機202は、よく知られた形式で、構内端末(すなわち、端末203のうちの1つ)と構外端末(すなわち、端末210のうちの1つ)の両方に着呼を転送することを決定する。本明細書に記載のタスクの教示のために、構内交換機202は、構内端末203−2および構外端末210−2を呼の転送先として選択するものと仮定する。
タスク702で、構内交換機202は、呼を端末210−2に転送する工程の一環として、よく知られた形式で呼を第2のデータ処理システムに送信する。本明細書に記載のタスクの教示のために、第2のデータ処理システムを、本発明の例示的な実施形態による移動体交換センタ208として表してある。移動体交換センタ208は、呼の宛先となる電気通信端末(すなわち、端末210−2)にサービスしている。構内交換機202は、第1の信号プロトコル(すなわち、ISDNなど)を使用して、呼を移動体交換センタ208に送信する。
タスク703で、構内交換機202は、第3のデータ処理システムが第2の信号プロトコルに従って呼に応答した旨の指示を、移動体交換センタ208から受信する。例えば、電気通信端末210−2またはセルラー音声メール・システム209が、よく知られた形式で呼に応答することもある。
本発明の例示的な実施形態によれば、タスク704で、構内交換機202は、呼の宛先となる電気通信端末(すなわち、端末210−2)に基づいて、非企業音声メール・システムが呼に応答したのかどうかを決定するための1つまたは複数の基準を選択する。本明細書では、この基準の選択に関する2つ例を提示する。
第1の例では、構内交換機202は、端末210−2がグローバル移動通信システム(GSM)プロトコルに基づいていることを判定する。GSMは、他のいくつかのセルラー・プロトコル(すなわち、iDENなど)と同様に、ISDNのエンド・ツー・エンドの呼処理モデルに基づいている。したがって、構内交換機202は、図6のタスクに関して上記で説明した、メッセージ・プロトコルに基づいて呼の応答を判定する基準を選択することもある。構内交換機202は、端末210−2のプロトコル・タイプ(すなわち、GSM)を、メモリ303から検索することによって判定する。端末210−2のプロトコル・タイプを判定するための他の方法(すなわち、移動体交換センタ208に問い合せることによる方法など)もあることが、当業者には理解されるであろう。
第2の例では、構内交換機202は、端末210−2がIS−95CDMA(符号分割多元接続)プロトコルに基づいていることを判定する。CDMAは、いくつかの他のセルラー・プロトコルと同様に、ISDNのエンド・ツー・エンドの呼処理モデルに基づいていない。したがって、構内交換機202は、関連するイベント間の時間間隔など、メッセージ・プロトコル以外の何かに基づいて呼の応答を判定する、1つまたは複数の基準を選択するはずである。時間間隔ベースの意思決定は、図4、5A、および5Bのタスクに関して上記で説明した。
上記で説明した例は、端末210−2のプロトコル・タイプに関連するものであるが、端末210−2の異なる特徴(すなわち、その電話番号など)に基づいて、1つまたは複数の意思決定基準をどのように選択するかが、当業者に明らかとなるであろう。
タスク705で、構内交換機202は、選択した基準を検査する。基準がメッセージ・プロトコル・ベースのものである場合は、タスク706に進む。そうでない場合は、タスク707に進む。
タスク706では、構内交換機202は、タスク604から606を実行する。
タスク707では、構内交換機202は、タスク404から407を実行する。
上述の諸実施形態は、単に本発明を説明するためのものにすぎず、本発明の範囲を逸脱することなくこれらの諸実施形態の様々な変形形態を当業者なら考案することができることを理解されたい。例えば、本開示では、本発明の例示的な諸実施形態を十分に説明し、その完全な理解を与えるために、数々の特定の詳細を提供している。しかし、本発明をこれらの詳細の1つまたは複数がない場合にも実施することができ、あるいは他の方法、材料、構成要素などを用いて実施することもできることが、当業者には理解されるであろう。
さらに、本発明の例示的な実施形態の諸態様が不明瞭になるのを避けるために、いくつかの例では、よく知られた構造、材料、または動作については詳細に示さず、また説明もしていない。各図に示されている様々な実施形態は、例示的なものであり、必ずしも縮尺通りに示されているわけではないことを理解されたい。本開示の全体を通して、「一実施形態(one embodiment)」、または「一実施形態(an embodiment)」、あるいは「いくつかの実施形態(some embodiments)」という表現は、1つ(または複数)の実施形態に関して説明した特定の機能、構造、材料、または特徴が、必ずしも本発明のすべての実施形態に含まれているわけではなく、少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。したがって、「一実施形態では(in one embodiment)」、「一実施形態では(in an embodiment)」、または「いくつかの実施形態では(in some embodiments)」という表現が、本開示の全体を通して様々な場所で見受けられるが、これらすべての表現が、必ずしも同じ実施形態に言及しているわけではない。さらに、特定の機能、構造、材料、または特徴を、1つまたは複数の実施形態において任意の適当な方式で組み合わせることもできる。したがって、かかる変形形態は、添付の特許請求の範囲およびその等価物の範囲に含まれるものとする。
従来技術における電気通信システムの概略図である。 本発明の例示的な実施形態による電気通信システムの概略図である。 本発明の例示的な実施形態による構内交換機202の主要なコンポーネントのブロック図である。 本発明の例示的な実施形態による、音声メール・システムが呼に応答したことを時間間隔に基づいて判定する工程に関連する主要なタスクの流れ図である。 非企業音声メール・システムが呼に応答したのかどうかを時間に基づいて判定する工程を説明するための例を示す図である。 非企業音声メール・システムが呼に応答したのかどうかを時間に基づいて判定する工程を説明するための例を示す図である。 本発明の例示的な実施形態による、音声メール・システムが呼に応答したことをメッセージ・プロトコルに基づいて判定する工程に関連する主要なタスクの流れ図である。 本発明の例示的な実施形態による、音声メール・システムが呼に応答したことを1つまたは複数の基準に基づいて判定する工程に関連する主要なタスクの流れ図である。

Claims (20)

  1. 第1のデータ処理システムから第2のデータ処理システムに呼を送信する工程と、
    前記第2のデータ処理システムから、前記呼の応答があった旨の指示を前記第1のデータ処理システムにおいて受信する工程と、
    前記第1のデータ処理システムにおいて、
    (i)前記呼が、前記第2のデータ処理システムに送信されたときと、
    (ii)前記呼の応答があった旨の前記指示が、前記第1のデータ処理システムによって受信されたときと
    の間の時間間隔に基づいて、前記第2のデータ処理システムへの前記呼を終了させる工程と
    を含む方法。
  2. 前記呼を、前記第1のデータ処理システムに関連する音声メール・システムに転送する工程であって、前記呼の転送が、
    (i)前記呼が、前記第2のデータ処理システムに送信されたときと、
    (ii)前記呼の応答があった旨の前記指示が、前記第1のデータ処理システムによって受信されたときと
    の間の時間間隔に基づく工程
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のデータ処理システムへの前記呼を終了させる前記工程は、前記時間間隔がある閾値を超えていないことに基づく、請求項1に記載の方法。
  4. 前記閾値は、前記第2のデータ処理システムに基づく、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のデータ処理システムは、構内交換機であり、前記第2のデータ処理システムは、移動体交換センタである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のデータ処理システムにおいて、第1の信号を送信する前に前記呼を受信する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 第1の信号プロトコルに従って第1のデータ処理システムから第2のデータ処理システムに呼を送信する工程と、
    前記第2のデータ処理システムから、第3のデータ処理システムが第2の信号プロトコルに従って前記呼に応答した旨の指示を前記第1のデータ処理システムにおいて受信する工程と、
    前記第1のデータ処理システムにおいて、前記第2の信号プロトコルが前記第1の信号プロトコルと異なるものである場合は、前記第2のデータ処理システムへの前記呼を終了させる工程と
    を含む方法。
  8. 前記第2の信号プロトコルが前記第1の信号プロトコルと異なるものである場合は、前記呼を、前記第1のデータ処理システムに関連する音声メール・システムに転送する工程
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の信号プロトコルは、統合サービス・デジタル通信網プロトコル・セットに基づく、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1のデータ処理システムは、構内交換機であり、前記第2のデータ処理システムは、移動体交換センタである、請求項7に記載の方法。
  11. 前記第2のデータ処理システムは、グローバル移動通信システムに基づく、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第3のデータ処理システムは、前記第2のデータ処理システムに関連する音声メール・システムである、請求項10に記載の方法。
  13. 前記第1のデータ処理システムにおいて前記呼を受信した後に、前記呼を前記第2のデータ処理システムに送信する工程をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  14. 前記第2のデータ処理システムへの前記呼を終了させる前記工程もまた、
    (i)前記呼が、前記第2のデータ処理システムに送信されたときと、
    (ii)前記呼の応答があった旨の前記指示が、前記第1のデータ処理システムによって受信されたときと
    の間の時間間隔に基づく、請求項7に記載の方法。
  15. 第1のデータ処理システムから前記呼の宛先となる電気通信端末にサービスしている第2のデータ処理システムに呼を送信する工程と、
    前記第2のデータ処理システムから、前記呼の応答があった旨の指示を前記第1のデータ処理システムにおいて受信する工程と、
    前記電気通信端末に基づいて、意思決定基準を選択する工程と、
    前記第1のデータ処理システムにおいて、前記基準に基づいて前記第2のデータ処理システムへの前記呼を終了させる工程と
    を含む方法。
  16. 前記基準は、
    (i)前記呼に応答するために使用される信号プロトコルを、前記呼を送信するために使用される信号プロトコルと比較することと、
    (ii)(a)前記呼が、前記第2のデータ処理システムに送信されたときと、(b)前記呼の応答があった旨の前記指示が、前記第1のデータ処理システムによって受信されたときとの間の時間間隔
    のうちの少なくとも1つに関連している、請求項15に記載の方法。
  17. 前記呼を送信するために使用される信号プロトコルは、統合サービス・デジタル通信網プロトコル・セットに基づく、請求項16に記載の方法。
  18. 前記呼を、前記第1のデータ処理システムに関連する音声メール・システムに転送する工程であって、前記呼の転送が、前記基準に基づく工程
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記第1のデータ処理システムは、構内交換機であり、前記第2のデータ処理システムは、移動体交換センタである、請求項15に記載の方法。
  20. 前記第2のデータ処理システムは、グローバル移動通信システムに基づく、請求項19に記載の方法。
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