JP2006314028A - 局部発振回路、携帯情報端末および局部発振制御方法 - Google Patents

局部発振回路、携帯情報端末および局部発振制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 TDMA/TDDのスロット可変型通信における周波数の変動を防止する。
【解決手段】 2系統のPLL回路をそれぞれ有する第1の集積回路(40a)および第2の集積回路(40b)と、基準発振回路(30)と、2系統の周波数帯域の信号を出力する出力回路(50,60)とを備える。互いに同一系統となる2つの第1PLL回路(70A,70B)は、該各PLL回路をフレーム期間中の異なるタイムスロットにて動作させるための制御信号が供給される信号線(70AC,70BC)と出力回路とに接続される。第1の集積回路の第2PLL回路(80A)は、該PLL回路を上記タイムスロットの双方にて動作させるための制御信号が供給される信号線(80AC)と出力回路とに接続される。第2の集積回路の第2PLL回路(80B)は、出力回路には接続されず、第1の集積回路のPLL回路が接続された信号線(70AC,80AC)のうちのいずれかと接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、TDMA(Time Division Multiplex Access)/TDD(Time Division Duplex)により無線通信を行う携帯情報端末が具備する局部発振回路に関する。
従来、TDMA/TDDにより無線通信を行うPHS(登録商標)のような携帯情報端末の一種に、無線通信の高速化を図るべく複数の局部発振手段を備える端末が存在する。特に、端末に2つの局部発振手段を搭載する所謂デュアルシンセサイザと称される技術に関し、例えば後述の特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載の技術は、1フレーム2スロット送受信を行うPHS端末において、それぞれが別個の1stローカルVCOと接続された2つのPLL(Phase Locked Loop)周波数シンセサイザICを用意し、これらのPLLシンセサイザICと、変復調ICとの間の制御線本数を削減するというものである。
ところで、PHSによる通信は、1.9GHz帯の周波数を用いて5msecのフレーム周期にて電波の送受信を行うことが知られている。フレームの期間は、図5に示すように、第1〜第4の送信スロット及び第1〜第4の受信スロットの8つのタイムスロットに分割される。通常の通信では、例えば、第1送信スロットの処理に続いて第1受信スロットの処理を実行するというように、送信及び受信で同一番号のタイムスロットの組み合わせが処理対象となる。
また、PHSの通信速度を向上させることを目的として、通信に複数のタイムスロットを利用するスロット可変型の通信が知られている。このスロット可変型の通信では、使用するスロットを状況に応じて増やす事が可能であり、最大で、第1〜第4の送信スロット及び第1〜第4の受信スロットの全てを通信に使う事が可能である。一般に、PHSにおけるスロット可変型の通信では、1650MHz帯および250MHz帯の2系統の周波数帯域の信号を組み合わせることにより1.9GHz帯の通信を行う。
スロット可変型の通信を実現するための模式的な構成を図6に示す。図6に示す構成では、1650MHz帯の信号を出力する第1局部発振部1A及び1Bと、250MHz帯の信号を出力する第2局部発振部2とが設けられている。第1局部発振部1A及び1Bは、スイッチの切り換えにより交互に動作し、また、出力する信号の周波数は通信チャネルによって変化する。第2局部発振部2は、250MHz帯の固定的な周波数を持つ信号を出力する。
図7に、スロット可変型通信における各局部発振部の動作タイミングの一例を示す。図示の例では、1650MHz帯の信号を出力する第1局部発振部1A及び1Bについて、前者には第3スロットが割り当てられ、後者には第4スロットが割り当てられている。また、250MHz帯の第2局部発振部2には、第3及び第4スロットが割り当てられている。
各局部発振部は、いずれも動作を開始してから出力信号の周波数が安定するまで200〜500μs程度の時間を要することから、それを見込んだタイミングにて起動される。また、前述したように、第1局部発振部1A及び1Bには連続したタイムスロットが割り当てられる。よって、第1局部発振部1A及び1Bは、周波数安定に要する期間を互いに補うよう動作することとなる。
また、各局部発振部は、消費電流を抑えるために、割り当てられたスロット以外ではバッテリセーブ状態になるよう電源が制御される。従って、例えば、第3スロットが割り当てられた第1局部発振部1Aの場合、図7に示すように、その直前の第2スロット中に起動されて第3スロットでの処理が終了すると、次のサイクルにおける第2スロットの途中で起動されるまでは、バッテリセーブ状態に維持される。
図8に、局部発振部の基本構成を示す。局部発振部は、基準周波数の信号を発振する発振器3、PLL回路が形成された集積回路であるPLLIC4、電圧制御発振器であるVCO5、及び、必要に応じて設けられる出力段のアンプ6からなる。また、昨今では、端末の小型化/低コスト化を考慮し、局部発振部で取り扱う2系統の周波数帯域(1650MHz帯および250MHz帯)に対応した2系統のPLL回路が1つのPLLICに設けられる。
図9に、2系統のPLL回路を具備するPLLICを用いた局部発振部の具体的な構成を示す。図示の構成において、PLLIC4aは、1650MHz帯に対応する第1PLL回路7Aと、250MHz帯に対応する第2PLL回路8Aとを有する。また、他方のPLLIC4bは、同様に、1650MHz帯および250MHz帯にそれぞれ対応する第1PLL回路7B及び第2PLL回路8Bを有する。
各PLL回路(7A、8A、7B、8B)は、図9に示すように、発振器3からの基準周波数の信号が並列的に入力されるよう配線されている。また、各PLL回路には、電源の信号線(図示略)により供給される電源を制御するための電源制御信号が各信号線(7AC、8AC、7BC、8BC)により入力される。
上記構成を図6に対応させると、第1PLL回路7A及び7Bは、図6の第1局部発振部1A及び1Bに対応し、第2PLL回路8Aは図6の第2局部発振部2に対応する。よって、従来、スロット可変型の通信を行うにあたっては、PLLIC4bの第2PLL回路8Bが不要となることから、この第2PLL回路8Bには、出力回路となるVCO5やアンプ6を接続することなく、常にバッテリセーブ状態に維持するという処置がとられる。
図9の構成による動作例を図10に示す。第1PLL回路7A、第2PLL回路8A及び第1PLL回路7Bは、図7にて各々に対応する局部発振部の動作と同様に動作する一方で、第2PLL回路8Bは、起動されることなく常にバッテリセーブ状態におかれる。
ここで、PLLIC4a及びPLLIC4bでは、PLL回路が起動するとき、あるいは、バッテリセーブ状態に入るとき、基準周波数の信号が入力される各自の入力端子9a及び入力端子9bにてバイアス電位の変化が発生する。そこで、バイアス電圧が他のデバイスに伝わらないようにするために、図9に示すように、入力端子9a及び入力端子9bと発振器3の出力端子9cとの間に、直流成分を除去するためのDCカットコンデンサ10a及びDCカットコンデンサ10bが配置される。
特開平11−331021号公報
図10に示すように、PLLIC4bでは、第2PLL回路8Bが常にバッテリセーブ状態にある間、他方の第1PLL回路7Bが第4スロットでの通信のために予め第3スロットの途中で起動する。このとき、すなわち図10に矢印にて示すタイミングにて、PLLIC4bの入力端子9bにおけるバイアス電位が変化するが、この変化により発生するバイアス電圧の交流成分は、DCカットコンデンサ10bにより除去されないことから、DCカットコンデンサ10bを逆方向に抜けるという事態が生じる。
そうすると、他方のPLLIC4a側の入力端子9aにおけるバイアス電位が影響を受けることにより、第1PLL回路7A及び第2PLL回路8Aで取り扱う信号の周波数が変動する可能性がある。またあるいは、DCカットコンデンサ10bを抜けた交流成分が、発振器3に対し出力端子9cから逆方向に入力されることにより、発振器3における基準周波数そのものを変動させるおそれがある。このような周波数変動が通信中の第3スロットにて発生することにより、第3スロットにおけるデータの変復調精度が劣化するという問題がある。
なお、上記の問題を回避するための手法として、例えば、図11に示すように、PLLIC4b側のDCカットコンデンサ10bと発振器3の出力端子9cとの間に、アンプ及びコンデンサ等からなる回路11を挿入することが考えられる。図示の構成を採用することにより、前述の交流成分が逆方向に抜けることを防止できるが、その反面、回路11を追加する分の実装面積やコストが増大するという不都合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、携帯情報端末の小型化/低コスト化を考慮して、スロット可変型の通信における周波数変動を防止する手法を提供することを目的とする。
本発明に係る局部発振回路は、TDMA/TDDのフレーム期間に出力すべき2系統の周波数帯域の信号に対応する2系統のPLL回路をそれぞれ有する第1の集積回路および第2の集積回路と、前記各PLL回路に対し基準周波数の信号を並列的に供給すべく前記第1および第2の両集積回路に接続された基準発振回路と、前記第1の集積回路および第2の集積回路の出力信号に基づき前記2系統の周波数帯域の信号を出力する出力回路とを備え、前記第1の集積回路の一方のPLL回路および該回路と同一系統となる前記第2の集積回路の一方のPLL回路は、該各PLL回路をフレーム期間中の異なるタイムスロットにて動作させるための制御信号が供給される信号線と前記出力回路とに接続され、前記第1の集積回路の他方のPLL回路は、該PLL回路を前記相互に異なるタイムスロットの双方にて動作させるための制御信号が供給される信号線と前記出力回路とに接続され、前記第2の集積回路の他方のPLL回路は、前記第1の集積回路のPLL回路が接続された前記信号線のうちのいずれかと接続され且つ前記出力回路に接続されないことを特徴とする。
本発明に係る携帯情報端末は、前記局部発振回路を備え、該局部発振回路から出力される2系統の周波数帯域の信号により無線通信を行うことを特徴とする。
本発明に係る局部発振制御方法は、TDMA/TDDのフレーム期間に出力すべき2系統の周波数帯域の信号に対応する2系統のPLL回路をそれぞれ有する第1の集積回路および第2の集積回路と、前記各PLL回路に対し基準周波数の信号を並列的に供給すべく前記第1および第2の両集積回路に接続された基準発振回路と、前記第1の集積回路および第2の集積回路の出力信号に基づき前記2系統の周波数帯域の信号を出力する出力回路とを備える局部発振回路において、前記第1および第2の両集積回路のPLL回路に対し基準周波数の信号を並列的に入力し、前記第1の集積回路の一方のPLL回路および該回路と同一系統となる前記第2の集積回路の一方のPLL回路に対し、該各PLL回路をフレーム期間中の異なるタイムスロットにて動作させるための制御信号を入力し、該各PLL回路の出力信号を前記出力回路へ入力し、前記第1の集積回路の他方のPLL回路に対し、該PLL回路を前記相互に異なるタイムスロットの双方にて動作させるための制御信号を入力し、該PLL回路の出力信号を前記出力回路へ入力し、前記第2の集積回路の他方のPLL回路を前記出力回路に接続することなく、該PLL回路に対し、前記第1の集積回路のPLL回路へ入力される何れかの制御信号を入力することを特徴とする。
本発明によれば、第2の集積回路の他方のPLL回路に対し入力する制御信号を第1の集積回路の何れかのPLL回路に対するものと同一となるよう配線したことから、第2の集積回路の入力端子にてバイアス電位が発生するタイミングを他方の第1の集積回路と同様にすることができる。これにより、アンプ等の回路を追加することなく、通信中のタイムスロット途中で入力端子のバイアス電位が変化することを回避できる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1に、本発明に係る局部発振回路の第1の実施形態の構成を示す。本実施形態の局部発振回路は、基準周波数の信号を発振する発振器30と、第1PLL回路70A及び第2PLL回路80Aを有するPLLIC40aと、第1PLL回路70B及び第2PLL回路80Bを有するPLLIC40bと、本発明における出力回路に対応するVCO50及びアンプ60とを備える。
PLLIC40a及びPLLIC40bは、本発明における第1の集積回路及び第2の集積回路に対応する構成要素であり、それぞれのPLL回路(70A、80A、70B、80B)には、電源制御信号が供給される信号線(70AC、80AC、70BC、80BC)が接続されている。
発振器30は、図1に示すように、PLLIC40a及びPLLIC40bに対し、基準周波数の信号を各PLL回路(70A、80A、70B、80B)に並列的に供給すべく接続されている。また、発振器30の出力端子90cと、PLLIC40a/40bの入力端子90a/90bとの間には、入力端子90a/90bに生じるバイアス電圧の直流成分を除去するためのDCカットコンデンサ100a/100bが設けられている。
第1PLL回路70A及び第1PLL回路70Bは、連続した異なるタイムスロットにて1650MHz帯の信号に関するPLL処理を行う。また、第2PLL回路80Aは、各第1PLL回路70A/70Bが動作する2つのタイムスロットにて250MHz帯の信号のPLL処理を行う。PLLIC40aの第1PLL回路70A及び第2PLL回路80A、並びに、PLLIC40bの第1PLL回路70Bは、それぞれ前述の出力回路に接続されており、この出力回路にそれぞれの出力信号を入力する。
一方、第2PLL回路80Bは、図1に示すように、出力回路には接続されない。また、第2PLL回路80Bに電圧制御信号を供給するための信号線80BCが、第2PLL回路80Aの80ACと接続点91aで接続されている。このように配線することにより、従来は常にバッテリセーブ状態になるよう制御されていた第2PLL回路80Bに対し、第2PLL回路80Aと同様な電源制御を行うことができる。
図1の構成による動作の一覧を図2に示す。図示の例は、第1PLL回路70Aを第3スロットで動作させた後、第4スロットにて第1PLL回路70Bを動作させる一方で、第2PLL回路80Aを第3及び第4スロットにて連続的に動作させるケースである。なお、各PLL回路は、従来と同様に、周波数の安定期間を考慮して、動作すべきタイムスロットの直前のスロットの途中で動作電源が投入される。
ここで、第2PLL回路80Bは、前述したように、信号線80BCにより第2PLL回路80Aと同一タイミングにて電源制御信号を受けることから、第2スロットの途中で動作電源が投入され、第3及び第4スロット中は、第2PLL回路80Aと同様に電源が供給される。その結果、PLLIC40bにおける入力端子90bに発生するバイアス電位の変化は、図2に示すように、他方のPLLIC40aと同一となる。
以上説明した第1の実施形態によれば、第2PLL回路80Bへ電源制御信号を供給するための信号線80BCを第2PLL回路80Aの信号線80ACに接続したことにより、第2PLL回路80Bの電源制御を第2PLL回路80Aと同様に行うことができる。これにより、図11に示すような回路11を追加することなく、通信中のタイムスロット途中で入力端子90bのバイアス電位が変化することを回避できる。
図3は、本発明に係る局部発振回路の第2の実施形態の構成である。前述した第1の実施形態では、第2PLL回路80Bのための電源制御信号を第2PLL回路80Aと同様にするよう配線したが、本実施形態では、第1PLL回路70Aと同様に電源制御するよう配線する。具体的には、図3に示すように、第2PLL回路80Bの信号線80BCを、第1PLL回路70Aの信号線70ACと接続点91bにおいて接続する。なお、その他の構成は、図1に示す第1の実施形態のものと同様であり、説明を省略する。
図4に、本実施形態の構成による動作の一覧を示す。図示の一覧より、第2PLL回路80Bは、第1PLL回路70Aと同様に、第2スロットの途中で起動され、第3スロットで動作電源を受けるよう制御される。さらに、続く第4スロットでは、第2PLL回路80Bは第1PLL回路70Aと同様にバッテリセーブ状態に戻るが、他方の第1PLL回路70Bが動作する。
その結果、PLLIC40bの入力端子90bに発生するバイアス電位の変化は、他方のPLLIC40aのものと同一となる。従って、図3に示す第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な効果をもたらすことができる。
本発明の局部発振回路は、TDMA/TDDを採用したPHS端末としての携帯情報端末に好適であり、端末の態様としては、携帯電話機の他に、パーソナルコンピュータなどに装着される所謂PCカードと称されるデータ通信カード等がある。
本発明に係る局部発振回路の第1の実施形態の回路図である。 第1の実施形態による動作の説明図である。 本発明に係る局部発振回路の第2の実施形態の回路図である。 第2の実施形態による動作の説明図である。 従来のフレーム周期の説明図である。 従来の携帯情報端末の構成を示す回路図である。 従来の局部発振部の動作の説明図である。 従来の局部発振部の構成を示す回路図である。 従来の局部発振回路の構成を示す回路図である。 従来の局部発振回路における動作の説明図である。 従来の局部発振回路の他の構成を示す回路図である。
符号の説明
30 発振器(基本周波数)
40a/40b PLLIC
50 VCO
60 アンプ
70A/70B 第1PLL回路
80A/80B 第2PLL回路
90a/90b 入力端子
90c 出力端子
91a/91b 接続点
100a/100b DCカットコンデンサ

Claims (6)

  1. TDMA/TDDのフレーム期間に出力すべき2系統の周波数帯域の信号に対応する2系統のPLL回路をそれぞれ有する第1の集積回路および第2の集積回路と、前記各PLL回路に対し基準周波数の信号を並列的に供給すべく前記第1および第2の両集積回路に接続された基準発振回路と、前記第1の集積回路および第2の集積回路の出力信号に基づき前記2系統の周波数帯域の信号を出力する出力回路とを備え、
    前記第1の集積回路の一方のPLL回路および該回路と同一系統となる前記第2の集積回路の一方のPLL回路は、該各PLL回路をフレーム期間中の異なるタイムスロットにて動作させるための制御信号が供給される信号線と前記出力回路とに接続され、
    前記第1の集積回路の他方のPLL回路は、該PLL回路を前記相互に異なるタイムスロットの双方にて動作させるための制御信号が供給される信号線と前記出力回路とに接続され、
    前記第2の集積回路の他方のPLL回路は、前記第1の集積回路のPLL回路が接続された前記信号線のうちのいずれかと接続され且つ前記出力回路に接続されないことを特徴とする局部発振回路。
  2. 前記第1および第2の各集積回路と前記基準発振回路との間にコンデンサが接続されていることを特徴とする請求項1記載の局部発振回路。
  3. 請求項1又は2記載の局部発振回路を備え、該局部発振回路から出力される2系統の周波数帯域の信号により無線通信を行うことを特徴とする携帯情報端末。
  4. 情報処理装置に着脱可能なデータ通信カードであることを特徴とする請求項3記載の携帯情報端末。
  5. 携帯電話機であることを特徴とする請求項3記載の携帯情報端末。
  6. TDMA/TDDのフレーム期間に出力すべき2系統の周波数帯域の信号に対応する2系統のPLL回路をそれぞれ有する第1の集積回路および第2の集積回路と、前記各PLL回路に対し基準周波数の信号を並列的に供給すべく前記第1および第2の両集積回路に接続された基準発振回路と、前記第1の集積回路および第2の集積回路の出力信号に基づき前記2系統の周波数帯域の信号を出力する出力回路とを備える局部発振回路において、
    前記第1および第2の両集積回路のPLL回路に対し基準周波数の信号を並列的に入力し、
    前記第1の集積回路の一方のPLL回路および該回路と同一系統となる前記第2の集積回路の一方のPLL回路に対し、該各PLL回路をフレーム期間中の異なるタイムスロットにて動作させるための制御信号を入力し、該各PLL回路の出力信号を前記出力回路へ入力し、
    前記第1の集積回路の他方のPLL回路に対し、該PLL回路を前記相互に異なるタイムスロットの双方にて動作させるための制御信号を入力し、該PLL回路の出力信号を前記出力回路へ入力し、
    前記第2の集積回路の他方のPLL回路を前記出力回路に接続することなく、該PLL回路に対し、前記第1の集積回路のPLL回路へ入力される何れかの制御信号を入力することを特徴とする局部発振制御方法。

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