JP2006312728A - 再生樹脂組成物、及び再生樹脂架橋発泡体 - Google Patents

再生樹脂組成物、及び再生樹脂架橋発泡体 Download PDF

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【課題】本発明は、架橋樹脂発泡体、及び該発泡体を製造する段階で生成する架橋樹脂、架橋樹脂組成物の廃棄物削減および再生化を提供せんとするものである。
【解決手段】架橋樹脂破砕体もしくは減容体を熱可塑化した樹脂再生物と生分解性樹脂を配合した再生樹脂組成物であるか、または該再生樹脂組成物に架橋剤、架橋助剤から選ばれた少なくとも1種を配合した再生架橋性樹脂組成物であるか、または該再生架橋性樹脂組成物を発泡させてなる再生架橋樹脂発泡体であることを特徴とするものである。
【選択図】 なし

Description

本発明は自然界で、とりわけ土壌中で分解するか、もしくは再生を可能にせしめた再生樹脂組成物、及びその再生樹脂架橋発泡体に関する。
架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体は軽量性、断熱性、成形性、緩衝性等に優れていることから、広く用いられてきた。一方、近年、種々の材料のリサイクル化が推進されており、架橋ポリオレフィン系樹脂の成形不良品やバリ、廃棄物等を再生して利用することが望まれているが、有効な再生処理方法がなく大半は埋め立てるか焼却処理されているのが実状である。
この様なポリオレフィン系樹脂発泡体の抱える問題に対して、架橋ポリエチレン樹脂発泡体に関し、高温で長時間加熱処理することにより、架橋構造をある程度破壊してゲル分率を低下させ再生利用することが提案されている(特許文献1参照)。しかし、このような再生処理方法により熱と剪断力を適性化したとしても架橋部分や高分子量の成分が残留している点、低分子量反応に伴って生成した二重結合などがバージンのポリエチレンと異なり、再生使用するには十分に実用的なものとなりえていない。
一方、微生物などにより分解される生分解性樹脂を用いた発泡体が代替素材の一つとして研究開発されている。しかし、これらの生分解性樹脂発泡体のほとんどは押出成形時に発泡させる、いわゆる押出発泡体である。これら押出発泡体は架橋構造を有していない為、自然界、とりわけ土壌中で完全分解可能であるが、耐熱性や耐久性、高温成形性に乏しく、用いられる用途が限定されるのが現状である。そこで、該生分解性樹脂にポリオレフィン系樹脂を配合し架橋発泡体とする方法がとられるが、架橋構造が導入されているために分解しにくく、生分解性樹脂自身の持つ生分解特性を損なわない範囲でポリオレフィン系樹脂の配合比率を決めなければならないため、生分解性樹脂のもつ生分解特性とオレフィン系樹脂のもつ耐熱性、耐久性、高温成形性の両者を兼ね備えた製品設計は困難であった。
特許第3026270号
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、架橋樹脂発泡体、及び該発泡体を製造する段階で生成する架橋樹脂、または架橋樹脂組成物に関し、自然界、とりわけ土壌中で分解するか、もしくは再生処理することにより、廃棄物の削減および再資源化を可能としたものである。
本発明は、かかる課題を解決するために、次のような手段を採用するものである。すなわち、(1)架橋樹脂破砕体もしくは減容体を熱可塑化した樹脂再生物と生分解性樹脂を配合することを特徴とする再生樹脂組成物、(2)前記架橋樹脂破砕体もしくは減容体が、生分解性樹脂、ポリオレフィン系樹脂、樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した樹脂を架橋した架橋樹脂、または樹脂組成物を架橋した架橋樹脂組成物、またはその架橋樹脂組成物から得られる架橋樹脂発泡体から選ばれた少なくとも1種を破砕もしくは減容したものであることを特徴とする再生樹脂組成物、(3)(1)記載の再生樹脂組成物に架橋剤及び架橋助剤から選ばれた少なくとも1種を配合することを特徴とする再生架橋性樹脂組成物、(4)(3)記載の再生架橋性樹脂組成物を架橋させてなることを特徴とする再生架橋樹脂組成物、(5)(4)記載の再生架橋樹脂組成物を発泡させてなることを特徴とする再生架橋樹脂発泡体であることを特徴とするものである。
本発明は、架橋樹脂発泡体を製造する段階で生成する架橋樹脂、または架橋樹脂組成物の廃棄物削減および再生化を提供するものであり、製造上に難点は全くなく、かつ既存の技術により低コストでリサイクル可能であり、工業的価値が大きいという優れた効果を奏する。
以下、本発明の好ましい実施の態様について具体的に説明する。
本発明で使用される樹脂再生物は、生分解性樹脂を架橋した架橋生分解性樹脂、ポリオレフィン系樹脂を架橋した架橋ポリオレフィン系樹脂、樹脂再生物を架橋した架橋樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した架橋樹脂、または架橋樹脂組成物、またはその架橋樹脂組成物から得られる架橋樹脂発泡体から選ばれた少なくとも1種を破砕もしくは減容したものを、その溶融温度以上の温度で剪断力をかけながら溶融混練したのち、取り出された熱可塑性樹脂再生物を破砕あるいは裁断して粗粒体あるいはペレット化することにより得られるものである。
本発明に係る生分解性樹脂としては、ポリ乳酸をはじめ、以下のラクトン樹脂、例えば、ε−カプロラクトン、β−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、エナントラクトンや4−メチルカプロラクトン、2,2,4−トリメチルカプロラクトン、3,3,5−トリメチルカプロラクトンなどの各種メチル化ラクトンの単独重合体、又は共重合体、及びそれらの混合物、以下に代表される脂肪族ポリエステル、例えば、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート/アジペート、ポリブチレンサクシネート/カーボネート等のジオールとジカルボン酸または該酸無水物とを重縮合してなる脂肪族ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート/サクシネート、ポリエチレンテレフタレート/アジペ−ト、ポリエチレンテレフタレート/セバケート、ポリエチレンテレフタレート/ドデカジオネート、ポリブチレンテレフタレート/サクシネート、ポリブチレンテレフタレート/アジペ−ト、ポリブチレンテレフタレート/セバケート、ポリブチレンテレフタレート/ドデカジオネート、ポリヘキシレンテレフタレート/サクシネート、ポリヘキシレンテレフタレート/アジペ−ト、ポリヘキシレンテレフタレート/セバケート、ポリヘキシレンテレフタレート/ドデカジオネート等の芳香族共重合ポリエステル、ポリビニルアルコール等の合成高分子、または、ポリヒドロキシブチレート/バリレート等の天然直鎖状ポリエステル系樹脂等の天然高分子等を使用することができる。これらの生分解性樹脂は、単独もしくは2種以上混合して用いることができる。尚、上述記号の/は共重合を意味する。
本発明に係るポリオレフィン系樹脂は特に限定されず、例えばポリプロピレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリ−1−ブテン、ポリイソブチレン、プロピレンとエチレン及び/または1−ブテンとのあらゆる比率でのランダム共重合体またはブロック共重合体、エチレンとプロピレンとのあらゆる比率においてジエン成分が50重量%以下であるエチレン−プロピレン−ジエン3元共重合体、ポリメチルペンテン、シクロペンタジエンとエチレン及び/またはプロピレンとの共重合体などの環状ポリオレフィン、エチレンまたはプロピレンと50重量%以下の例えば酢酸ビニル、メタクリル酸アルキルエステル、アクリル酸エステル、芳香族アルキルエステル、芳香族ビニルなどのビニル化合物などとのランダム共重合体、ブロック共重合体またはグラフト共重合体などが使用され、これらのポリオレフィン系樹脂は、単独もしくは2種以上混合して用いることができる。
また、本発明に係る樹脂組成物、及び再生樹脂組成物は、上記ポリオレフィン系樹脂、生分解性樹脂、樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した樹脂と少なくとも1種類以上の添加剤を含有していることを特徴としており、該添加物には、架橋剤、架橋助剤除く例えば発泡剤、酸化防止剤、滑剤、熱安定剤、着色剤、難燃剤、帯電防止剤、核剤、可塑剤、抗菌剤、発泡剤分解促進剤、光安定剤、気泡安定剤、金属害防止剤、有機過酸化物、充填剤、補強繊維など通常のポリオレフィン系樹脂、もしくは生分解性樹脂に配合されている組成物を意味しており、単独もしくは2種類以上併用して用いることができる。
架橋構造を形成する方法は特に制限はないが、従来公知の方法を用いて良く、例えば、電離性放射線を所定線量照射する方法、紫外線架橋法、有機過酸化物により架橋させる方法、シラン化合物を用いて架橋させる方法などを挙げることができる。
電離性放射線としては、例えば、α線、β線、γ線、電子線等を挙げることができ、中でも特に電子加速器の使用によりβ線、電子線などの電離性放射線を所定線量照射する電子線架橋法が望ましい。架橋手段として電子線架橋法が選ばれる場合は、生分解性樹脂を架橋した架橋生分解性樹脂、ポリオレフィン系樹脂を架橋した架橋ポリオレフィン系樹脂、樹脂再生物を架橋した架橋樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した架橋樹脂、または架橋樹脂組成物に予め光架橋剤、シラン架橋剤、または有機過酸化物のような架橋に必要とされる架橋剤を添加する必要はない。これら架橋剤は、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
尚、上記架橋剤は必要により用いればよいが、架橋剤の配合量は、配合する架橋剤の種類および配合量によりその分解速度を調節することができるので、目的とする製品に応じ、配合する架橋剤の種類および配合量を決定すればよい。また、架橋剤を配合する方法は、通常、溶融前、溶融時あるいは溶融後に配合し、溶融し混合することにより行われ、溶融して充分に混合すれば、いつでもかまわない。
また、該樹脂または該樹脂組成物単独では架橋構造を導入することが困難な場合、架橋助剤を用いて上記の方法と併用することで、架橋構造を導入することができる。架橋助剤としては特に制限はないが、例えばジビニルベンゼン、ジアリルベンゼン、ジビニルナフタレン、ジビニルフェニル、ジビニルカルバゾール、ジビニルピリジンおよびこれらの核置換化合物や近縁同族体、エチレングリコールジアクリレート、ブチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート等の多官能性アクリル酸系化合物、エチレングリコールジメタクリレート、ブチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、1,9−ノナンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、テトラメチロールメタンテトラメタクリレート等の多官能性メタクリル酸系化合物、ジビニルフタレート、ジアリルフタレート、ジアリルマレート、ビスアクリロイルオキシエチルテレフタレート等の脂肪族および芳香族多価カルボン酸のポリビニルエステル、ポリアリルエステル、ポリアクリロイルオキシアルキルエステル、ポリメタクリロイルオキシアルキルエステル、ジエチレングリコールジビニルエーテル、ヒドロキノンジビニルエーテル、ビスフェノールAジアリルエーテル等の脂肪族および芳香族多価アルコールのポリビニルエーテルやポリアリルエーテル、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート等のシアヌール酸又はイソシアヌール酸のアリルエステル、トリアリルホスフェート、トリスアクリルオキシエチルホスフェート、N−フェニルマレイミド、N,N’−m−フェニレンビスマレイミド等のマレイミド系化合物、フタル酸ジプロパギル、マレイン酸ジプロパギル等の2個以上の三重結合を有する化合物などの多官能性モノマーを使用することができる。
尚、架橋助剤は必要により用いればよいが、架橋助剤の配合量は、ポリオレフィン系樹脂、生分解性樹脂、樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した樹脂、またはその樹脂組成物の約0.1重量%程度以上であることが好ましい。しかし、本発明の樹脂、またはその樹脂組成物は、配合する架橋助剤の種類および配合量によりその分解速度を調節することができるので、目的とする製品に応じ、配合する架橋助剤の種類および配合量を決定すればよい。また、架橋助剤を配合する方法は、通常、溶融前、溶融時あるいは溶融後に配合し、溶融混合することにより行われ、溶融して充分に混合すれば、いつでもかまわない。
架橋樹脂組成物、および再生架橋性樹脂組成物中の全樹脂成分に対する生分解性樹脂の成分割合は、使用する生分解性樹脂、または電離性放射線による照射線量、または配合した架橋剤、または架橋助剤の種類、またはその配合量により生分解速度が異なるので特に規定されるものではないが、再生処理することを目的として製品設計する場合、50重量%以下であることが好ましく、より好ましくは25重量%以下である。生分解性樹脂の成分割合が25重量%を上回るものはそれ自体生分解性を持っており、土壌中に埋没した状態で分解が進行するため、再生処理する必要がない。逆にポリオレフィン系樹脂が50重量%以上の場合、オレフィン系樹脂のもつ耐熱性、耐久性、高温成形性を付与することができるが、自然界、とりわけ土壌中で分解することが期待できないため、再生処理が必要となる。
本発明に係る架橋樹脂組成物から得られる架橋樹脂発泡体、および再生架橋性樹脂組成物から得られる再生樹脂架橋発泡体を得る手法としては特に限定されず、例えば、押出発泡、型内発泡、常圧発泡、化学反応発泡などが挙げられる。
本発明に係る架橋樹脂発泡体、および再生樹脂架橋発泡体は、上記手法により得られる発泡体を示しており特に限定されないが、例えば、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイドなどの有機過酸化物により化学架橋し発泡させたものや、熱分解型発泡剤と生分解性樹脂、ポリオレフィン系樹脂、及び樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した樹脂またはその樹脂組成物とを予め樹脂の融点以上、発泡剤の分解ピーク温度以下で溶融混練した樹脂を所望の形状に成形した後、電子線架橋法により架橋処理を施した後に加熱し発泡したものなどである。
本発明で使用される熱分解型発泡剤としては、常温で液体または固体の化合物で樹脂または樹脂組成物の融点以上に加熱された時に分解または気化する化合物で架橋反応を実質的に妨害しないかぎり任意のものが使用できるが、中でも熱分解型発泡剤で、かつ、分解温度が120℃〜270℃の範囲のものが好ましい。その具体的な例としては、アゾジカルボンアミド、アゾジカルボン酸金属塩等のアゾ化合物、ヒドラゾジカルボンアミド、4,4’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、トルエンスルホニルヒドラジド等のヒドラジン誘導体、N,N’ージニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物、トルエンスルホニルセミカルバジド等のセミカルバジド化合物、炭酸水素ナトリウム等の重炭酸塩を挙げることができる。発泡に必要な温度は、熱分解型発泡剤の種類、量、必要とされる発泡倍率などに応じて適時選択し得る。
これら架橋樹脂組成物から得られる架橋樹脂発泡体、または再生架橋樹脂組成物から得られる再生樹脂架橋発泡体は、加熱によって部分的に溶融することはあっても全体として溶融し難いため、流動性に乏しく、発泡体単独では発泡成形はもちろんのこと、射出成形や押出成形が不可能な樹脂組成物である。
本発明に係る架橋樹脂発泡体、および再生樹脂架橋発泡体のゲル分率は、目的とする架橋の割合や架橋方法により異なり特に制限はないが、1〜90重量%、好ましくは10〜70重量%にあるものである。ゲル分率が1重量%を下回るものは微少な架橋部分が存在した状態であるが通常の成形加工等の用途では影響がないため再生処理する必要がなく、逆にゲル分率が90重量%を上回るものは溶融粘度が高く、再生処理が困難である。
尚、本発明でいうゲル分率とは、以下の方法にて算出した値のことである。すなわち、架橋樹脂発泡体を約50mg精密に秤量し、130℃のテトラリン25mlに3時間浸漬した後、200メッシュのステンレス製金網で濾過して、金網状の不溶解分を真空乾燥する。次いで、この不溶解分の重量を精密に秤量し、以下の式に従ってゲル分率を百分率で算出する。
ゲル分率(%)={不溶解分の重量(mg)/秤量した架橋樹脂発泡体の重量(mg)}×100
本発明において、生分解性樹脂を架橋した架橋生分解性樹脂、ポリオレフィン系樹脂を架橋した架橋ポリオレフィン系樹脂、樹脂再生物を架橋した架橋樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した架橋樹脂、または架橋樹脂組成物、その架橋樹脂組成物から得られる架橋樹脂発泡体から選ばれた少なくとも1種を使用にあたり、それが破砕または減容される。破砕の方法としては特に限定されず、例えば通常の破砕機もしくは粉砕機を用いる破砕、冷凍粉砕などの外に押出機などを用いる剪断粉砕のような方法を採用することができる。
架橋樹脂発泡体の場合、通常の粉砕機により簡便に破砕できることから、好ましく用いることができる。減容の方法としては特に限定されず、例えばミキシングロール等により圧縮して減容する方法、押出機から押出し減容する方法、溶剤に溶かして減容する方法などが挙げられる。尚、押出機から押出し減容する際、少量のブタンジオールやエチレングリコールなどのアルコール類、水酸化ナトリウム水溶液、水酸化カリウム水溶液、塩酸、硫酸等の酸性、アルカリ性水溶液、水等を添加すると、可塑剤の役目を果たすため、生産性が向上することから好ましく用いることができる。
得られる架橋樹脂破砕体、もしくは減容体の形状、寸法は、押出機のホッパーよりシリンダー内への投入を容易にすることから規制される。架橋ポリオレフィン系破砕体もしくは減容体の寸法は、50mm程度以下、好ましくは20mm程度以下が適当で、形状は特に規定しない。尚、オフグレード品等のペレットで粒径が20mm以下のものは粉砕せずにそのまま用いることができる。
次にこのような架橋樹脂破砕体もしくは減容体の好ましい再生処理方法について説明する。
架橋樹脂破砕体もしくは減容体を加熱しながら混練を行うには、通常押出機を使用する。押出機は、特に制限はないが例えば単軸混練押出機、2軸混練押出機、石臼型混練押出機などを通じて混練する。これらの装置の中でも2軸混練押出機は特に生産性が高く、剪断、混練性が優れており、混練条件による性能変動も小さいので、本発明の材料の調整に適した装置として挙げることができる。
押出機には可塑化処理中に発生する揮発成分を除去するため、必要に応じて真空ベント等の脱気設備を設置しても構わない。押出機の長さ/直径(L/D)比は特に制限はない。また、必要に応じて公知の酸化防止剤などの添加剤を適量添加しても構わない。
押出機の設定温度は特に制限はないが、少なくとも押出機の圧縮部において架橋樹脂破砕体もしくは減容体の融点(示差走査熱量計(DSC)で測定した場合の融解曲線の頂点に対応する温度を融点と呼ぶ)以上150℃未満の温度であることが望ましい。設定温度が融点温度以下である場合、剪断による摩擦がシリンダー領域にて効果的に作用せず、架橋構造を破壊してゲル分率を十分に低いものにすることが困難であり、また融点より150℃以上であると高熱のため架橋構造の破壊が過度に進行し、悪臭を発生するとともに低分子量反応に伴って生成した二重結合、及びこれに起因すると思われる着色度が大きくなる。その結果、架橋部分や高分子量の成分、低分子量反応に伴って生成した二重結合のレベルを架橋前の樹脂に近いレベルに制御することが困難となる。尚、通常樹脂温は押出機の圧縮部分等においてはその剪断発熱により押出機の設定温度より高温になるのが普通である。従って押出機の設定温度はそれより低い方が良い。
押出回数は特に制限はないが、押出回数は2回以上とすることが好ましい。押出回数が1回であると、押出機の設定温度が溶融温度以上に設定したとしても、架橋ポリオレフィン系破砕体もしくは減容体を単に可塑化することは可能であるが、架橋樹脂破砕体もしくは減容体中の分解副生成物が押出機内で分解する反応が同時に起こるため、押出条件を制御することが難しくなる。仮に分解反応を抑える目的で押出機の設定温度を融点温度以上でかつ比較的低い温度に設定したとしても、押出機系内で完全分解されず、系外に出た後に急激に分解気化するため、良好な再生物を得ることができない。一方、分解反応を促進する目的で押出機の設定温度を融点温度以上でかつ比較的高い温度に設定した場合、高熱のため樹脂の架橋構造の破壊が過度に進行し、悪臭を発生するとともに低分子量反応に伴って生成した二重結合、及びこれに起因すると思われる着色度が大きくなる。また、発泡剤の種類によっては分解生成物にアンモニア等の悪臭発生源を含むため、作業環境を著しく悪化させる程の臭気を発生させる原因とも成りうる。
また、反復時における押出機の設定温度は架橋樹脂破砕体もしくは減容体の融点により異なり特に制限はないが、2回目以降の設定温度を1回目の設定温度と同等、もしくはそれよりも低い設定温度であることが好ましい。1回目の設定温度が低すぎると、架橋樹脂破砕体もしくは減容体中の分解副生成物が押出機系内で完全分解されず、系外に出た後に急激に分解気化するため、良好な可塑化再生物を得ることができない。また、2回目以降の設定温度が1回目のそれと比べて高い場合、樹脂の架橋構造の破壊が過度に進行しやすくなり、低分子量反応に伴って生成した二重結合が多く生成する。
上記方法を用いて架橋樹脂破砕体もしくは減容体を溶融混練したのち、押出機から取り出される熱可塑化した樹脂再生物は、破砕あるいは裁断して粗粒体あるいはペレット化することにより再生用樹脂材料として供給することができ、繰り返し使用することができる。再生した樹脂は、架橋による分子鎖が効率的に切断されており、過度の分子量低下がないため、架橋部分や高分子量の成分、低分子量反応に伴って生成した二重結合のレベルを架橋前の樹脂に近いレベルに制御することができる。なお、再生した樹脂のメルトインデックス等は、押出機の混練温度、比エネルギー、混練時間等を変えることにより、その使用用途に適する値となるよう、幅広い範囲で適宜調節することができる。
本発明は、上記の如き手段により得られた架橋樹脂破砕体もしくは減容体を熱可塑化した樹脂再生物を再利用すべく、該再生物に生分解性樹脂を配合した再生樹脂組成物であるか、または該再生樹脂組成物に架橋剤及び架橋助剤から選ばれた少なくとも1種を配合した再生架橋性樹脂組成物であるか、または該再生架橋性樹脂組成物を架橋させてなることを特徴とする再生架橋樹脂組成物であるか、または該再生架橋性樹脂組成物を発泡せしめた再生架橋樹脂発泡体であることを特徴としており、架橋樹脂発泡体を製造する上で生成する架橋樹脂、または架橋樹脂組成物を含むものである。
以下、本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説明するが、これらの例によって本発明の範囲が制限されるものではない。
[実施例1]:再生用樹脂材料
高圧法ポリエチレン樹脂(ノバテックLD、日本ポリケム株製、190℃でのメルトインデックスが5.2)100kg、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボンアミド(ユニフォームAZ 大塚化学株)9.5kgを準備し、ヘンシェルミキサーに投入し、6分間混合して樹脂混合物を作成した。この樹脂混合物を熱分解型発泡剤の分解しない温度、具体的には150℃に加熱したベント付きの単軸押出機に導入、Tダイから押出し、厚みが4.8mm、幅480mmのシートを得た。しかる後、該シートに30kGyの電子線を照射し、架橋せしめたシート状架橋樹脂組成物を熱風発泡装置に連続的に導入、230℃で3〜4分加熱発泡し、製品幅1000mmにスリットされた連続シート状架橋樹脂発泡体として巻取った。こうして得られた発泡体は、厚み10.0mm、ゲル分率28重量%、発泡倍率30倍であった。
次に、該架橋樹脂発泡体をスリットする際に発生したトリミング屑等の廃材を押出機に入る大きさ約5mm粒径にクラッシャーで破砕したのち、単軸押出機(中部機械製作所(株)製、L/D=32、40mmφ、フルフライトスクリュー、押出機の機械効率係数0.9)のホッパーへ供給、シリンダー温度を250℃、スクリュー回転数を32rpmの条件に保ち混練を2回行った後、混練物をノズルから押出し、冷却、カッティングして直径3mmの棒状のストランドを作り、再生用樹脂材料を得た。
[実施例2]:再生用樹脂材料
生分解性樹脂として、予め真空乾燥機で50℃・5時間乾燥させたポリブチレンサクシネート/アジペートであるビオノーレ(登録商標)#3001(昭和高分子株製)20kg、ポリエチレン樹脂(ノバテックLD、日本ポリケム株製、190℃でのメルトインデックスが5.2)80kg、発泡剤としてアゾジカルボンアミド(ユニフォームAZ 大塚化学株製)6.0kg、架橋助剤として1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート1.0kg、熱安定剤としてイルガノックス1010を0.5kgとを準備し、窒素雰囲気下でヘンシェルミキサーに投入し、6分間混合して樹脂混合物を作成した。この樹脂混合物を発泡剤の分解しない温度、具体的には150℃に加熱したベント付きの2軸押出機に導入、Tダイから押出し、厚みが1.5mm、幅600mmのシートを得た。しかる後、該シートに30kGyの電子線を照射し、架橋せしめたシート状架橋樹脂組成物を得たが、照射条件を間違え、該シートに50kGyの電子線を照射したため、再生処理すべく該樹脂組成物を押出機に入る大きさ約5mm粒径にクラッシャーで破砕したのち、実施例1と同様の作業を行い、再生用樹脂材料を得た。
[実施例3]:再生用樹脂材料
実施例1に示した樹脂混合物に光架橋剤として1.5kgのベンゾフェノン(和光純薬社製)、および架橋助剤として2.0kgのトリアリルイソシアヌレート(日本化成株式会社製)を添加した以外は実施例1と同様の方法にて混合物を作成し、シート状に成形した後、高圧水銀灯(120W/cm)を用いて紫外線を1分間照射することで紫外線架橋したのち、実施例1と同様の方法にて発泡させることで架橋樹脂発泡体を得た。その後、実施例1と同様の作業を行い、再生用樹脂材料を得た。
[実施例4]:再生用樹脂材料
実施例1で得られた再生用樹脂材料80kg、高圧法ポリエチレン樹脂(ノバテックLD、日本ポリケム株製、190℃でのメルトインデックスが5.2)20kg以外は実施例1と同様の方法を行い、再生用樹脂材料を得た。
[実施例5]:再生樹脂組成物
実施例1で得られた再生用樹脂材料80kg、生分解性樹脂として、予め真空乾燥機で50℃・5時間乾燥させたポリブチレンサクシネート/アジペートであるビオノーレ(登録商標)#3001(昭和高分子株製)20kg、発泡剤としてアゾジカルボンアミド(ユニフォームAZ 大塚化学株製)6.0kg熱安定剤としてイルガノックス1010を0.5kgとを準備し、窒素雰囲気下でヘンシェルミキサーに投入し、6分間混合して樹脂混合物を作成した。この樹脂混合物を発泡剤の分解しない温度、具体的には150℃に加熱したベント付きの2軸押出機に導入、Tダイから押出し、厚みが1.5mm、幅600mmのシートを得た。シートは均一に成形されており、シートの幅方向の厚みムラもなく外観美麗なものであった。
[実施例6]:再生樹脂組成物
実施例3で得られた再生用樹脂材料60kg、生分解性樹脂として、予め真空乾燥機で50℃・5時間乾燥させたポリブチレンサクシネート/アジペートであるビオノーレ(登録商標)#3001(昭和高分子株製)40kg、発泡剤としてアゾジカルボンアミド(ユニフォームAZ 大塚化学株製)6.0kg、架橋助剤として1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート1.0kg、熱安定剤としてイルガノックス1010を0.5kgとを準備し、窒素雰囲気下でヘンシェルミキサーに投入し、6分間混合して樹脂混合物を作成した。この樹脂混合物を発泡剤の分解しない温度、具体的には150℃に加熱したベント付きの2軸押出機に導入、Tダイから押出し、厚みが2.5mm、幅500mmのシートを得た。シートは均一に成形されており、シートの幅方向の厚みムラもなく外観美麗なものであった。
[実施例7]:再生樹脂組成物
実施例2で得られた再生用樹脂材料50kg、予め真空乾燥機で50℃・5時間乾燥させたポリブチレンサクシネート/アジペートであるビオノーレ(登録商標)#3001(昭和高分子株製)50kg、発泡剤としてアゾジカルボンアミド6.0kg、架橋助剤として1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート1.0kg、熱安定剤としてイルガノックス1076を0.8kgとを準備し、実施例5で示した方法により混合・押出し、厚みが1.8mm、幅450mmのシートを得た。シートは均一に成形されており、シートの幅方向の厚みムラもなく外観美麗なものであった。しかる後、該シートに30kGyの電子線を照射し、架橋せしめたシート表面を観察したが、放電絶縁破壊孔は認められなかった。
[実施例8]:再生架橋樹脂発泡体
実施例7で得られた再生架橋樹脂組成物を発泡剤(アゾジカルボンアミド)の分解温度より30〜100℃高い温度に加熱した熱風加熱方式の縦型熱風発泡炉に連続投入して発泡させた。このようにして得られる発泡性シートは厚み4.5mm、幅1050mm、
見かけ密度0.062g/cc、ゲル分率35%であり、表面が平滑で幅方向にムラもなく、外観美麗なものであった。
[実施例9]:再生架橋樹脂発泡体
実施例1で得られた再生用樹脂材料70kg、生分解性樹脂として、予め真空乾燥機で50℃・5時間乾燥させたポリブチレンサクシネート/アジペートであるビオノーレ(登録商標)#3001(昭和高分子株製)30kg、発泡剤としてアゾジカルボンアミド10.0kg、架橋剤としてジクミルパーオキサイド1.5kg、熱安定剤としてイルガノックス1076 0.8kgをスーパーミキサーで混合し、実施例1と同様の手法にて押出し、厚みが1.5mm、幅600mmのシートを得た。しかる後、得られたシートを230℃のオーブン中に入れて加熱発泡及び化学架橋させた。得られた発泡体の断面を観察したところ、断面の気泡外観は良好で、見かけ密度0.028g/ccの発泡体が得られた。
[実施例10]:再生架橋樹脂発泡体
実施例4で得られた再生用樹脂材料90kg、予め真空乾燥機で50℃・5時間乾燥させたポリブチレンサクシネート/アジペートであるビオノーレ(登録商標)#3001(昭和高分子株製)10kg、架橋剤としてジクミルパーオキサイド2.0kgの混合物を押出温度150℃の押出機の途中からフロンガスを注入しながら押出して、再生架橋樹脂発泡体を得た。得られた発泡体の断面を観察したところ、断面の気泡外観は良好で、発泡率は70%であった。

Claims (5)

  1. 架橋樹脂破砕体もしくは減容体を熱可塑化した樹脂再生物と生分解性樹脂を配合することを特徴とする再生樹脂組成物。
  2. 前記架橋樹脂破砕体もしくは減容体が、生分解性樹脂、ポリオレフィン系樹脂、樹脂再生物から選ばれた少なくとも1種を配合した樹脂を架橋した架橋樹脂、または樹脂組成物を架橋した架橋樹脂組成物、またはその架橋樹脂組成物から得られる架橋樹脂発泡体から選ばれた少なくとも1種を破砕もしくは減容したものであることを特徴とする請求項1に記載の再生樹脂組成物。
  3. 請求項1記載の再生樹脂組成物に架橋剤及び架橋助剤から選ばれた少なくとも1種を配合することを特徴とする再生架橋性樹脂組成物。
  4. 請求項3記載の再生架橋性樹脂組成物を架橋させてなることを特徴とする再生架橋樹脂組成物。
  5. 請求項4記載の再生架橋樹脂組成物を発泡させてなることを特徴とする再生樹脂架橋発泡体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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