JP2006312484A - 出しやすい容器 - Google Patents

Abstract

【課題】 粘性の小さい液体を出しやすくした容器。
【解決手段】 複数の小さな出口穴を持ち、それらがさらに一つの出口にまとめられている構造の容器であり、容器本体に力を加える事で出る液体の量を調整することができることを特徴とする。
【選択図】図２

Description

本発明は、液体詰めの容器に関する。

従来の容器では思っただけの量の液体を出せずに量が多すぎたり少なすぎたりする。

穴が一つだけの容器では多くの液体を出すためには穴を大きくする必要があるが、大きくしすぎると、こぼれ易くなる等の困難を伴う。それにより清潔感が損なわれる。

今までの容器は高かった。（ビンなど）

上述のように、思った量の液体を容器から出すのは難しい。少量を出しやすくするために出口を小さくすると大量に出すことは出来ず、多く出るように出口を大きくすると微調整することができなくなってしまう。

ある程度大きな出口の容器を使用する場合、容器が傾くと容易に中身がこぼれてしまう。

瓶詰めのポン酢を注ごうとすると、横に飛び散りやすいため周りが汚れやすい。

本発明の目的は、使用者が思っただけの量の液体を多くも少なくも出せ、こぼれにくく清潔感があり比較的収納しやすく、安価に製造できる内容液体の出しやすい容器を作ることにある。

容器出口を複数の小さな穴にする。その際、容器内外の圧力差により内部液体が出せるようにやわらかい素材を使用する。

さらに、複数の穴から出てきた液体をまとめる出口をつける。

以上説明したように本発明によれば、使用者が思っているだけの量の液体を容器から出すことができる。また、小さな穴を採用しているために横にしてもこぼれにくく、外部からの圧力によって出るようにしているので入り口付近に液体が付着しにくく清潔感がある。さらに、高価な素材を使用する必要はないため安く作ることが可能である。

図１は小さな穴を開けた部分の例である。 図１からの出口を一つの出口にまとめたものである。 本発明を使用した容器の全体図の一例である。 斜めに穴を開けた模式図である。色々な角度が考えられるが、直接図２のまとめた出口へ勢いよく液体が飛び出すのは不具合が生じるのではないかと考えられる。

符号の説明

１１ 小さく開けた穴
１２ 図１からの出口を一つの出口にまとめたその出口

Claims (2)

1. 容器内と外部との圧力差によって粘性の小さい液体を外に出せるようにした容器。
2. 複数の出口があり、その後、一つの出口に束ねてある請求項１記載の容器。

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