JP2006312053A - 二重動作の作動を伴う吻合リング供給装置 - Google Patents

二重動作の作動を伴う吻合リング供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】吻合リング装置を移植するための外科器具を提供する。
【解決手段】吻合リングを配備するための外科器具は、ハンドルと、軸の先端部におけるリング配備機構と、を備えている。このリング配備機構は遠位側部分および近位側部分を有していて、吻合リングを配備するために、非作動状態の位置から作動状態の位置に移動可能である。上記器具の挿入または摘出の間に、組織が上記配備機構の中に捕捉されることを防ぐために、遠位側および近位側のシースは、それぞれ、リング配備機構の遠位側および近位側の部分を被覆するように構成されている。上記ハンドルの中の作動機構は、第1の作動スライダーの1回の移動により、上記遠位側シースの進出および上記リング配備機構の遠位側部分の作動、を可能にする。この作動機構はまた、第2の作動スライダーの1回の移動により、上記近位側シースの後退および上記リング配備機構の近位側部分の作動、を可能にする。
【選択図】図1

Description

開示の内容
〔発明の分野〕
本発明は、一般に、外科手術に関連しており、特に、消化系において外科処置を行なうための装置に関連している。
〔発明の背景〕
病的肥満にかかる世界の人口の割合は着実に増えている。深刻な肥満の人は、心臓病、発作、糖尿病、肺病、および偶発症候の、高められた危険性の影響を受けやすい。患者の生活における病的肥満の影響により、病的肥満を治療する方法が重大な研究の課題になってきている。
病的肥満を治療するための一例の既知の方法は吻合リングの使用を含む。吻合リングを供給するための装置は当業界において知られている。この種の装置は、一般的に、最も近い胃腸の組織壁の間に形成された吻合開口部に、圧縮された吻合リングを挿入することに適合している。これらの供給装置は、圧縮された吻合リングが吻合開口部の中に置かれると作動して、その吻合リングを、その圧縮された状態、すなわち、円筒形に形づくられた状態から、作動状態、すなわち、中空のリベットの形状の状態まで、拡張させる拡張要素を含むリング配備機構、を利用することができる。
吻合リングを拡張させるために、フィンガーまたは類似の部材を使用している一部の従来の吻合リング装置により、その吻合リング装置は、供給装置が最も近い胃腸の組織壁の近くに挿入される時に、組織がその供給装置のフィンガーの間に捕捉されること、を可能にする。同様に、吻合部位からの上記の装置の抜き取りの間に、組織が上記の配備機構の中に捕捉されることも可能にできる。しかしながら、上記のフィンガーの間の組織の捕捉は、その組織をはさむことまたは引き裂くこと、あるいは、その吻合の構造的な完全性を損なうこと等のような、望ましくない結果を生じる可能性がある。
当業界において知られている一部の吻合リング供給装置は細長い軸に摺動自在に置かれている管状のシースを組み入れている。この管状のシースは、一般的に、上記の装置が吻合部位の近くに挿入されている間はリング配備機構の上に置かれているが、そのリングの配備を可能にするために後退させることができる。しかしながら、シースの後退とリング配備機構の作動とを行なうために、別々の機構が一般的に用いられている。したがって、組織が吻合装置におけるリング配備機構の中に捕捉される可能性を減少させるが、シースの後退を行なうための追加の工程を必ずしも必要としない、吻合リング供給装置を有することが望ましいと考えられる。
〔発明の概要〕
一例の実施形態において、吻合リング装置を移植するための外科器具はリング配備機構を備えている。このリング配備機構は吻合リングを受容するように構成されていて、非作動状態の位置と作動状態の位置との間において移動させるために動作可能である。この器具はさらに、リング配備機構に連絡している軸、を備えている。この軸は、作動力をリング配備機構に伝達するように動作可能に構成されている1個以上の伝達部材、を有している。この軸はさらに、第1の形態から第2の形態に、選択的に移動させるために動作可能であるシース装置、を有している。このシース装置は、当該シース装置が第1の形態にある時に、リング配備機構の少なくとも一部分を被覆するように構成されている。また、このシース装置は、当該シース装置が第2の形態に移動する時に、リング配備機構の少なくとも一部分をさらすように構成されている。上記の器具はさらに、リング配備機構の少なくとも一部分を作動させる動作と、シース装置の少なくとも一部分を第2の形態に移動させる動作とを、実質的に同時に、行なうために動作可能な作動機構、を備えている。
別の実施形態において、吻合リング装置を配備するための外科器具はリング配備機構を備えている。このリング配備機構は吻合リングを配備するように構成されていて、非作動状態の位置と作動状態の位置との間において移動させるために動作可能である。このリング配備機構は近位側の部分と遠位側の部分とを有している。上記の器具はさらに、リング配備機構に連絡している軸、を備えている。この軸は、作動力をリング配備機構に伝達するように動作可能に構成されている1個以上の伝達部材、を有している。この軸はさらに、近位側シースであって、当該近位側シースが第1の形態にある時に、リング配備機構の近位側部分を被覆するように構成されている、近位側シース、を有している。この近位側シースは、当該近位側シースが第1の形態から近位側に移動する時に、リング配備機構の近位側部分の少なくとも一部分をさらすように構成されている。上記の軸はさらに、遠位側シースであって、当該遠位側シースが第2の形態にある時に、リング配備機構の遠位側部分を被覆するように構成されている、遠位側シース、を有している。この遠位側シースは、当該遠位側シースが第2の形態から遠位側に移動する時に、リング配備機構の遠位側部分の少なくとも一部分をさらすように構成されている。この器具はさらに、作動機構を有している。この作動機構は、リング配備機構の近位側部分を作動させることと、近位側シースを近位側に移動させることとを、同時に、行なうために動作可能である第1の部材、を有している。また、上記の作動機構はさらに、リング配備機構の遠位側部分を作動させることと、遠位側シースを遠位側に移動させることとを、同時に、行なうために動作可能である第2の部材、を有している。
さらに別の実施形態において、吻合リング装置を配備するための外科器具は、吻合リング装置を配備するように構成されているリング配備機構、を備えている。このリング配備機構は、一組の近位側フィンガーと、一組の遠位側フィンガーと、を備えている。この近位側フィンガーは、第1の遠位側に向く力に応答して、作動するように構成されている。また、遠位側フィンガーは第1の近位側に向く力に応答して、作動するように構成されている。上記の器具はさらに、近位側フィンガーを被覆するように構成されている近位側シース、を備えている。この近位側シースは、第2の近位側に向く力に応答して、近位側フィンガーをさらすために動作可能である。上記の器具はさらに、遠位側フィンガーを被覆するように構成されている遠位側シース、を備えている。この遠位側シースは、第2の遠位側に向く力に応答して、遠位側フィンガーをさらすために動作可能である。上記の器具はさらに、作動機構を備えている。この作動機構は、第1の遠位側に向く力および第2の近位側に向く力を、同時に、伝達するために動作可能な第1の部材、を有している。また、この作動機構はさらに、第1の近位側に向く力および第2の遠位側に向く力を、同時に、伝達するために動作可能な第2の部材、を有している。
上記およびその他の実施形態が以下においてさらに詳細に説明されている。加えて、代替の実施形態も当業界における通常の熟練者において明らかになるであろう。
この明細書に組み入れられていて、その一部分を構成している、添付図面は、本発明の種々の態様を例示しており、さらに、上記の本発明の概略的な説明、および下記の種々の態様の詳細な説明、と共に、本発明の原理を説明することに役立つ。
〔発明の実施形態の詳細な説明〕
図面において、同一の参照番号または符号は幾つかの図を通して同一の構成部品を示しており、図1は、吻合リング装置(図1において示されていない)を配備して、概ね円筒形の形状から、病的な肥満の患者の肥満の胃の副行路の中等のような、吻合の標的部位において吻合装置の取り付け部分を形成できる中空のリベットまたはリングの特性を有する形状に、その吻合リング装置を作動させるように動作可能である供給装置10、を示している。図2は別の供給装置12を示している。なお、これらの供給装置10,12が、腹腔鏡式または内視鏡式、を含むがこれらに限定されない、種々の方法で使用可能であることが認められるであろう。供給装置12は、配備機構16における吻合リング14を伴って、図2において示されている。図2において、吻合リング14は、圧縮された、円筒形に形づくられている位置において示されている。一方、図3において、供給装置12の配備機構16は、吻合リング14を、作動状態の、中空のリベット形状の位置まで移動させている。さらに、図4は作動状態の位置における吻合リング14の大写しの図である。この吻合リング14は、例のみとして、ニチノール等のような、形状記憶作用(SME)の材料により構成することができ、このような材料は、係合用の中空のリベット形状への作動をさらに補助する。なお、別の適当な吻合リング14の材料も、当業界における通常の熟練者において明らかになるであろう。また、典型的な吻合リング14が、パーク(Park)他に発行されている、米国特許出願公開第US2003/0032967号において詳細に記載されている。
用語の「近位側」および「遠位側」は、供給装置10を把持している臨床医に関連して、本明細書において用いられていることが認められるであろう。さらに、便宜上および明瞭にするために、「右」、「左」、「垂直」および「水平」等のような、空間的な用語は、各図面に基いて、本明細書において用いられていることが認められるであろう。しかしながら、外科器具は多くの配向および位置において用いられ、これらの用語は限定や絶対的な表現になることを意図されていない。加えて、本発明の種々の態様は内視鏡式および腹腔鏡式で行なわれる外科処置に対して適用性を有していると共に、開放性の処置またはその他の処置にも適用性を有している。なお、これらの用語または類似の用語の内の一つの本明細書における使用は、外科処置の一つのカテゴリーのみにおける使用のために、本発明を限定することであると、解釈されるべきではない。
図1および図5〜図8において、本実施例の供給装置10は、細長い軸18の近位側端部に連結されているハンドル17、を備えている。図1において示されているように、細長い軸18は実質的に剛性である。もちろん、この軸18は交互に柔軟(その全長または1個以上の連結部分において)、弾性、順応性であってもよく、あるいは、その他の特性を有していてもよい。リング配備機構24は、軸18の遠位側端部において、先端部分30よりも近位側に配置されている。図1において示されているように、ハンドル17は右作動スライダー26および左作動スライダー28を有しており、これらは配備機構24を作動させるために動作可能である。例示的な作動スライダー26,28の機能が以下において説明されている。しかしながら、これらの作動スライダー26,28は多様な他の形態を採り、多様な他の機能を有してもよいことが認められるであろう。
図5〜図9および図12〜図18において示されているように、本実施例のリング配備機構24は複数の近位側フィンガー36および複数の遠位側フィンガー38を有している。近位側フィンガー36は近位側リング40により連結されていて、遠位側フィンガー38は遠位側リング42により連結されている。リング配備機構24はさらに、中間リング46を有しており、この中間リング46は近位側フィンガー36と遠位側フィンガー38との間に配置されている。これらの近位側フィンガー36および遠位側フィンガー38はそれぞれ、リング配備機構24の中間リング46に対して二重ヒンジ型の関係にある。したがって、近位側フィンガー36の作動は、当該近位側フィンガー36を遠位側(すなわち、中間リング46に向けて)に移動させることにより、行なうことができる。同様に、遠位側フィンガー38の作動は、当該遠位側フィンガー38を近位側(すなわち、中間リング46に向けて)に移動させることにより、行なうことができる。これらのフィンガー36,38は、吻合リング14の配備の前およびその間に、ペタル52に係合することにより、吻合リング14を保持して、吻合リング14の配備の後に、ペタル52を放出するように構成されている。すなわち、吻合リング14の配備はこれらのフィンガー36,38の作動により行なうことができる。さらに、上記のリング配備機構24の別の適当な構成も当業界における通常の熟練者において明らかになるであろう。
本実施例の軸18は一連の同心状の管を有している。この軸18は管案内部材20を有しており、この管案内部材20はハンドル17から延出していて、このハンドル17に一体に形成されている。軸18はさらに、近位側シース32を有しており、この近位側シース32はハンドル17の中に管案内部材20を通して延在している。この近位側シース32は近位側フィンガー36の上に嵌着してこれらを包むように構成されており、これらの近位側フィンガー36を被覆およびさらすように縦方向に移動可能であってもよい。軸18はさらに、外側管43を有しており、この外側管43はハンドル17の中に近位側シース32を通して延在している。この外側管43は近位側リング40に固定されていて、この近位側リング40に縦方向の移動を伝達するように構成されている。軸18はさらに、接地管45を有しており、この接地管45はハンドル17の中に外側管43を通して延在している。この接地管45は中間リング46に固定されていて、以下において説明されているように、ハンドル17の中に固定されている。軸18はさらに、内側管44を有しており、この内側管44はハンドル17の中に接地管45を通して延在している。この内側管44は遠位側リング42に固定されていて、この遠位側リング42に縦方向の移動を伝達するように構成されている。軸18はさらに、先端管47を有しており、この先端管47はハンドル17の中に内側管44を通して延在している。この先端管47は先端部分30に固定されていて、この先端部分30に縦方向の移動を伝達するように構成されている。なお、当業界における通常の熟練者は、上記の管43,45,44,47の内の任意のものが変更可能であって、ケーブルを含むがこれに限定されない、任意の適当な代替の構造により置き換えることができることを認めるであろう。
図示のように、遠位側シース34は先端部分30から近位側に延在していて、この先端部分30に一体に形成されている。近位側シース32と同様に、遠位側シース34は遠位側フィンガー38の上に嵌着してこれを包むように構成されており、遠位側フィンガー38を被覆またはさらすように縦方向に移動させることができる。遠位側シース34および近位側シース32は、供給装置10が吻合部位から挿入または摘出される時に、組織が配備機構24の中に捕捉されることを防ぐために役立つことができる。また、別の実施形態において、単一のシースが、組み合わされた近位側シース32および遠位側シース34と同じ目的をはたすために用いられている。あるいは、任意の別の構造を、同一または類似の目的をはたすために用いてもよい。加えて、シース32,34またはこれらの代替品が多様な別の目的をはたすことができることが認められるであろう。
図10〜図20はハンドル17の例示的な部品を示している。図示のように、右側の作動スライダー26はハンドル17の右側半分の中に配置されていて、左側の作動スライダー28はハンドル17の左側半分の中に配置されている。このようなスライダー26,28は本実施例において用いられているが、多様な代替の構造または装置がこれらのスライダー26,28の代用になるかこれらを補うために使用可能であることが認識されるであろう。本実施例において、右作動スライダー26は複数の右ラック歯62を有する右ラック60に一体である。一方、左作動スライダー28は複数の左ラック歯82を有する左ラック80に一体である。ハンドル17はさらに、右ピニオン64および左ピニオン84を有している。右ピニオン64は、複数の右ピニオン歯66と、第1ピン68と、第2ピン70と、を有している。第1および第2のピン68,70は右ピニオン64の面から垂直にハンドル17の左側に向かって(すなわち、右ピニオン64の軸に対して平行に)延出している。右ピニオン歯66は、右ラック60の縦方向の動作がこの右ピニオン64の回転を引き起こすように、右ラック歯62に歯合するように構成されている。左ピニオン84は、複数の左ピニオン歯86と、第3ピン88と、第4ピン90と、を有している。第3および第4のピン88,90は左ピニオン84の面から垂直にハンドル17の右側に向かって(すなわち、左ピニオン84の軸に対して平行に)延出している。左ピニオン86は、左ラック80の縦方向の動作が左ピニオン84の回転を引き起こすように、左ラック歯82に歯合するように構成されている。なお、上記のラック60,80、ピニオン64,84、および/またはピン68,70,88,90に対する任意の適当な代替品または補充品が使用可能であることが認められるであろう。
本実施例のハンドル17はさらに、第1アクチュエータ72と、第2アクチュエータ76と、第3アクチュエータ92と、第4アクチュエータ96と、を有している。第1アクチュエータ72は上方に配向されている第1スロット74を有しているが、第2アクチュエータ76は下方に配向されている第2スロット78を有している。同様に、第3アクチュエータ92は上方に配向されている第3スロット94を有しているが、第4アクチュエータ96は下方に配向されている第4スロット98を有している。第1スロット74は第1ピン68を受容するように構成されており、第2スロット78は第2ピン70を受容するように構成されており、第3スロット94は第3ピン88を受容するように構成されており、第4スロット98は第4ピン90を受容するように構成されている。もちろん、各スロット74,78,94,98は、任意の代替の構造により置き換えることができ、アクチュエータ72,76,92,96も同様である。
本実施例において、第1アクチュエータ72は近位側シース32に固定されている。それゆえ、第1アクチュエータ72の縦方向の移動は近位側シース32の縦方向の移動を引き起こす。図示のように、第1スロット74および第1ピン68は、第1アクチュエータ72の縦方向の移動が右ピニオン64の回転により引き起こされるように、互いに係合するように構成されている。この場合も同様に、右ピニオン64の回転は、右作動スライダー26の作動等により、右ラック60の縦方向の移動により引き起こすことができる。したがって、図13において示されているように、右作動スライダー26の近位側への動作は近位側シース32の対応する近位側への動作を生じることができる。
第2アクチュエータ76は外側管43に固定されており、この外側管43はリング配備機構24の近位側リング40にも固定されている。したがって、第2アクチュエータ76の縦方向の移動は外側管43および近位側リング40の縦方向の移動を引き起こす。図示のように、第2スロット78および第2ピン70は、第2アクチュエータ76の縦方向の移動が右ピニオン64の回転により引き起こされるように、互いに係合するように構成されている。この場合も同様に、右ピニオン64の回転は、右作動スライダー26の作動等により、右ラック60の縦方向の移動により引き起こすことができる。したがって、図14において示されているように、右作動スライダー26の近位側への動作は近位側リング40の対応する遠位側への動作を生じることができる。上述のように、本実施例の近位側リング40の遠位側への動作は近位側フィンガー36の作動を生じる。
接地管45の近位側端部は固定部材100に固定されている。固定部材100は、ハンドル17に対する当該固定部材100の縦方向の移動が阻止されるように、複数のボス102によりハンドル17の中に保持されている。したがって、ボス102、固定部材100、および接地管45はハンドル17に対する中間リング46の縦方向の移動を阻止する。
上記に鑑みて、当業界における通常の熟練者は、近位側シース32の近位側への移動および近位側リング40の遠位側への移動が、右作動スライダー26の1回の動作において、達成可能であることが認められるであろう。換言すれば、図5、図6、図8、図13、図14および図17において示されているように、リング配備機構24の近位側フィンガー36は、右作動スライダー26の1回の(例えば、連続的な)近位側への動作により、被覆を除いて(すなわち、近位側シース32によりさらして)作動させることができる。もちろん、供給装置10は、右作動スライダー26の遠位側への動作により同一の結果が得られるように、構成されていてもよい。また、さらに別の変形例も当業界における通常の熟練者において明らかになるであろう。
近位側シース32が後退し始める時と近位側フィンガー36が作動し始める時との間に、いくらかの遅延を有することが望ましい場合があり得る。換言すれば、近位側シース32の後退の開始および近位側フィンガー36の作動が連続的であることが望ましい場合があり得る。このような始動の遅延は、近位側シース32が、近位側フィンガー36の作動に対して、障害にならないこと、あるいは、影響しないこと、を確実にするために、設けることができる。また、このような遅延は、特に、右ピニオン64、第1および第2のピン68,70、および/または第1および第2のアクチュエータ72,76の構成により備えてもよい。例示的な遅延が、図5および図6により連続的に示されており、さらに図13および図14により連続的に示されている。あるいは、このような連続的な始動の別の実施形態において、右ピニオン64と、第1および第2のピン68,70と、さらに/または、第1および第2のアクチュエータ72,76は、近位側シース32が完全に後退するまで、近位側フィンガー36の作動を始めないように、構成できる。また、上記の連続的な始動のさらに別の代替的な実施形態において、近位側フィンガー36の作動は、近位側シース32の後退が開始される前に、開始される。なお、上記の実施形態のいずれにおいても、右作動スライダー26の1回の連続的な(すなわち、中断されない)動作により、上記の遅延を引き起こせることが認められるであろう。また、遅延を達成するか具体化できるさらに別の方法も当業界における通常の熟練者において明らかになるであろう。あるいは、遅延が必要でないか望ましくない別の形態も存在することが認められるであろう。
近位側シース32の後退の開始と近位側フィンガー36の作動との間の遅延(例えば、連続的な後退と作動とにより経験される遅延)が存在するか否かにかかわらず、当業界における通常の熟練者は近位側シース32の後退および近位側フィンガー36の作動が、少なくとも部分的に、同時に、行なえることを認めるであろう。換言すれば、後退している近位側シース32の動作の少なくとも一部分は作動している近位側フィンガー36の動作の少なくとも一部分と同時に行なわれてもよい。したがって、本明細書においては、用語の「同時に」は、上記の2種類の動作が同時に始まり、さらに/または、終わることを必要とすると読むべきではなく、上記の2種類の動作が同時に始まり、さらに/または、終わる構成を含むと考えるべきである。つまり、この「同時に」は、近位側シース32を後退させる動作および近位側フィンガー36を作動させる動作の間に少なくともいくらかの一時的な重なりがある任意の構成を含むと考えるべきである。さらに、「部分的に同時に」は近位側シース32を後退させる動作および近位側フィンガー36を作動させる動作が一時的な重なりを有しているが、異なる時間において始まり、さらに/または、終わる場合の任意の構成を含むと考えるべきである。また、本明細書においては、用語の「連続的な」およびその変形は、近位側シース32を後退させる動作および近位側フィンガー36を作動させる動作が異なる時間に始まり、さらに/または、終わる場合の構成を含むと読むべきである。もちろん、供給装置10は、上記の動作が、同一の供給装置10により、同時にかつ連続的に行なえるように、構成できる(例えば、これらの動作は異なる時間に開始するが、それぞれの実行において一時的な重なりが存在する)。なお、上記の結果のいずれもが右作動スライダー26の1回の連続的な動作により得られる。このような機能は本実施例の供給装置10により与えることができるが、実際の使用においては、右作動スライダー26の動作は必ずしも1回の連続的な動作である必要がないことが認められるであろう。
本実施例において、第4アクチュエータ96は先端管47に固定されており、この先端管47も先端部分30に固定されている。この場合も同様に、遠位側シース34は先端部分30に一体に形成されている。これにより、第4アクチュエータ96の縦方向の移動は、先端管47と、先端部分30と、遠位側シース34の縦方向の移動を引き起こすことになる。図示のように、第4スロット98および第4ピン90は、第4アクチュエータ96の縦方向の移動が左ピニオン84の回転により引き起こせるように、互いに係合するように構成されている。この場合も同様に、左ピニオン84の回転は、左作動スライダー28の作動等により、左ラック80の縦方向の移動により引き起こすことができる。したがって、図15において示されているように、左作動スライダー28の近位側への動作は遠位側シース34の対応する遠位側への動作を生じる可能性がある。
第3アクチュエータ92は内側管44に固定されており、この内側管44もリング配備機構24の遠位側リング42に固定されている。それゆえ、第3アクチュエータ92の縦方向の移動は内側管44および遠位側リング42の縦方向の移動を引き起こす。図示のように、第3スロット94および第3ピン88は、第3アクチュエータ92の縦方向の移動が左ピニオン84の回転により引き起こせるように、互いに係合するように構成されている。この場合も同様に、左ピニオン84の回転は、左作動スライダー28の作動等により、左ラック80の縦方向の移動により引き起こせる。したがって、図16において示されているように、左作動スライダー28の近位側への作動は遠位側リング42の対応する近位側への動作を生じることができる。上述のように、本実施例の遠位側リング42の近位側への動作は遠位側フィンガー38を作動させる。
ハンドル17の右半分の中において見られるのと同様の様式で、当業界における通常の熟練者は、遠位側シース34の遠位側への移動および遠位側リング42の近位側への移動が左作動スライダー28の1回の動作で達成できること、を認めるであろう。換言すれば、図5、図7、図8、図15、図16および図18において示されているように、リング配備機構24の遠位側フィンガー38は、左作動スライダー28の1回の(例えば、連続的な)近位側への動作により、被覆を除いて(すなわち、遠位側シース34によりさらして)作動させることができる。もちろん、供給装置10は、左作動スライダー28の遠位側への動作により同一の結果が得られるように、構成されていてもよい。また、さらに別の変形例も当業界における通常の熟練者において明らかになるであろう。
加えて、近位側シース32および近位側フィンガー36と同様に、遠位側シース34が遠位側に延出し始める時と遠位側フィンガー38が作動し始める時との間に、いくらかの遅延を有することが望ましい場合があり得る。換言すれば、遠位側シース34の延出の開始および遠位側フィンガー38の作動が連続的であることが望ましい場合があり得る。このような始動の遅延は、遠位側シース34が、遠位側フィンガー38の作動に対して、障害にならないこと、あるいは、影響しないこと、を確実にするために、設けることができる。また、このような遅延は、特に、左ピニオン84、第3および第4のピン88,90、および/または第3および第4のアクチュエータ92,96の構成により備えてもよい。例示的な遅延が、図5および図7により連続的に示されており、さらに図15および図16により連続的に示されている。あるいは、このような連続的な始動の別の実施形態において、左ピニオン84と、第3および第4のピン88,90と、さらに/または、第3および第4のアクチュエータ92,96は、遠位側シース34が完全に延出するまで、遠位側フィンガー38の作動を初めないように、構成できる。また、上記の連続的な始動のさらに別の代替的な実施形態において、遠位側フィンガー38の作動は、遠位側シース34の延出が開始される前に、開始される。なお、上記の実施形態のいずれにおいても、左作動スライダー28の1回の連続的な(すなわち、中断されない)動作により、上記の遅延を引き起こせることが認められるであろう。また、遅延を達成するか具体化できるさらに別の方法も当業界における通常の熟練者において明らかになるであろう。あるいは、遅延が必要でないか望ましくない別の形態も存在することが認められるであろう。
遠位側シース34の延出の開始と遠位側フィンガー38の作動との間の遅延(例えば、連続的な延出と作動により経験される遅延)の有無にかかわらず、当業界における通常の熟練者は遠位側シース34の延出および遠位側フィンガー38の作動は、少なくとも部分的に、同時に、引き起こすことが可能であることを認めるであろう。換言すれば、延出している遠位側シース34の動作の少なくとも一部分は作動している遠位側フィンガー38の動作の少なくとも一部分と同時に行なうことができる。したがって、本明細書においては、用語の「同時に」は、上記の2種類の動作が同時に始まり、さらに/または、終わることを必要とすると読むべきではなく、上記の2種類の動作が同時に始まり、さらに/または、終わる構成を含むと考えるべきである。つまり、この「同時に」は、遠位側シース34を延出させる動作および遠位側フィンガー38を作動させる動作の間に少なくともいくらかの一時的な重なりがある任意の構成を含むと考えるべきである。さらに、「部分的に同時に」は遠位側シース34を延出させる動作および遠位側フィンガー38を作動させる動作が一時的な重なりを有しているが、異なる時間において始まり、さらに/または、終わる場合の任意の構成を含むと考えるべきである。また、本明細書においては、用語の「連続的な」およびその変形は、遠位側シース34を延出させる動作および遠位側フィンガー38を作動させる動作が異なる時間に始まり、さらに/または、終わる場合の構成を含むと読むべきである。もちろん、供給装置10は、上記の動作が、同一の供給装置10により、同時にかつ連続的に行なえるように、構成できる(例えば、これらの動作は異なる時間に開始するが、それぞれの実行において一時的な重なりが存在する)。なお、上記の結果のいずれもが左作動スライダー28の1回の連続的な動作により得られる。このような機能は本実施例の供給装置10により与えることができるが、実際の使用においては、右作動スライダー28の動作は、事実上は、必ずしも1回の連続的な動作である必要がないことが認められるであろう。
本実施例のハンドル17は横並びの配置における左右の作動スライダー28,26を含むが、これら左右の作動スライダー28,26はこのような配置にすることは必ずしも必要ではないことが認められるであろう。例示のみとして、ハンドル17は、左右の作動スライダー28,26が縦方向に整合するように、構成されていてもよい。また、別の実施形態において、近位側シース32の後退、遠位側シース34の進出、および/または配備機構24の作動、は左右の作動スライダー28,26の遠位側への移動により達成される。なお、左右の作動スライダー28,26の代用になるかこれらを補うために、多様な別の特徴、構成、または機構が使用可能であることも認められるであろう。
動作の一例において、吻合リング14は、近位側および遠位側のフィンガー36,38により、リング配備機構24に保持される。供給装置10は吻合部位の近くに挿入され、この場合に、開口部が2個の最も近い胃腸の壁部200,300に形成される。挿入のための供給装置10の適当な構成が図1および図12において示されている。この供給装置10が挿入される時に、近位側および遠位側のシース32,34は、組織がリング配備機構24の中に捕捉されることを防ぐように、動作する。もちろん、任意の他の適当な構造もこの目的をはたすために使用できる。さらに、含まれている場合に、シース32,34は多様な別の目的をはたすことが可能であることも認められるであろう。
リング配備機構24が吻合開口部の中に挿入されると、左右の作動スライダー28,26は近位側に動けるようになり、これにより、近位側シース32が近位側に後退して遠位側シース34が遠位側に進出することによりリング配備機構24が現れる。使用のこの段階が図5において示されている。もちろん、それぞれのシース32,34は、それぞれ、同時にではなく、個々に、任意の適当な順序で、後退および進出させてもよい。このようなシース32,34の個々の後退および進出が、それぞれ、図13および図15において示されている。
リング配備機構24が少なくとも部分的に現れると共に、右作動スライダー26の継続された近位側への移動は近位側フィンガー36を作動させ始める。図6および図14は、部分的に作動状態の形態にある近位側フィンガー36、を示している。同様に、左作動スライダー28の継続された近位側への移動は遠位側フィンガー38を作動させ始める。図7および図16は、部分的に作動状態の形態にある遠位側フィンガー38、を示している。この時間の間に、または動作中の任意の他の時間に、外科医は、例のみとして、内視鏡による等のように、供給装置10の適切な配向および/または位置決めを確実にするために、チェックできる。供給装置10の適切な配向および/または位置決めを想定しながら、左右の作動スライダー28,26は、近位側および遠位側のフィンガー36,38を、それぞれ、完全に作動状態の位置に、配置し続けることができる。このことにより、吻合リング14を、その圧縮状態の、円筒形状の位置から、その作動状態の、中空のリベット形状の位置に、拡張させて、(あるいは、吻合リング14が拡張できるようになり)、胃腸の組織壁200,300の間に吻合の取り付け部分を形成できる。これにより、吻合リング14は配備可能になる。完全に作動状態のフィンガー36,38が図8、図17および図18において示されている。
吻合リング14の配備時に、上記の各工程は、供給装置10が図1および図12において示されている形態と同様の形態に再びなるように、リング配備機構24を非作動にして、遠位側シース34を近位側に移動させ、近位側シース32を遠位側に移動させるために、逆にすることができる。供給装置10がそのような形態に到達すると、この供給装置10は患者から引き抜くことができるようになる。この引き抜きの間に、挿入の間と同様に、シース32,34は、組織がリング配備機構24の中に捕捉されること、を防ぐことができる。もちろん、任意の他の適当な構造を、上記の目的をはたすために使用してもよい。
なお、供給装置10を動作させる別の応用および方法も当業界の通常の熟練者において明らかになるであろう。
上記において、本発明の種々の実施形態および概念が図示されて説明されているが、本明細書において記載されている方法およびシステムのさらに別の適応が、本発明の範囲から逸脱することなく、当業界における通常の熟練者により、適当な変更により達成できる。また、幾つかの可能性のある代替例、変更例、および変形例が記述されているが、他のものも上記の教示に鑑みて当業界の熟練者において明らかになるであろう。したがって、本発明は、上記のような全ての代替例、変更例、および変形例を、添付の特許請求の範囲の各請求項の趣旨および範囲に該当し得るものとして、含むことが意図されており、本明細書および各図面において示されていて説明されている構造および動作の詳細に限定されないことが理解されるべきである。なお、付加的な利点は当業界の熟練者において容易に明らかになると考えられる。
〔実施の態様〕
(1)吻合リング装置を移植するための外科器具において、
(a)吻合リングを受容するように構成されているリング配備機構であって、非作動状態の位置と作動状態の位置との間において移動させるために動作可能である、リング配備機構と、
(b)前記リング配備機構に連絡している軸であって、
(i)前記リング配備機構に作動力を伝達するように動作可能に構成されている1個以上の伝達部材と、
(ii)第1の形態から第2の形態に選択的に移動させるために動作可能なシース装置であって、このシース装置がその第1の形態にある時に前記リング配備機構の少なくとも一部分を被覆するように構成されていて、このシース装置がその第2の形態に移動する時に前記リング配備機構の前記少なくとも一部分をさらすように構成されている、シース装置と、
を含んでいる、軸と、
(c)前記リング配備機構の少なくとも一部分を作動させる動作の少なくとも一部分と、前記シース装置の少なくとも一部分をその第2の形態に移動させる動作の少なくとも一部分と、を同時に、行なうために動作可能な作動機構と、
を備えている、外科器具。
(2)実施態様1に記載の外科器具において、
前記作動機構の少なくとも一部分は、前記軸に連結されているハンドルの中に、配置されている、外科器具。
(3)実施態様1に記載の外科器具において、
前記1個以上の伝達部材は複数の管を含む、外科器具。
(4)実施態様1に記載の外科器具において、
前記作動機構はさらに、前記シース装置の少なくとも一部分をその第2の形態に移動させる動作を開始することと、前記リング配備機構の少なくとも一部分を作動させる動作を開始すること、を連続的に行なうために、動作可能である、外科器具。
(5)実施態様1に記載の外科器具において、
前記リング配備機構は複数のフィンガーを含む、外科器具。
(6)実施態様1に記載の外科器具において、
前記リング配備機構は、前記非作動状態の位置から前記作動状態の位置に移動可能な近位側部分と、前記非作動状態の位置から前記作動状態の位置に移動可能な遠位側部分と、を有している、外科器具。
(7)実施態様6に記載の外科器具において、
前記シース装置は近位側シースおよび遠位側シースを含み、この近位側シースは、前記シース装置がその第1の形態にある時に、第3の形態にあり、さらにこの近位側シースは、前記シース装置がその第2の形態にある時に、第4の形態にあり、前記遠位側シースは前記シース装置がその第1の形態にある時に、第5の形態にあり、さらにこの遠位側シースは、前記シース装置がその第2の形態にある時に、第6の形態にある、外科器具。
(8)実施態様7に記載の外科器具において、
前記近位側シースは、当該近位側シースがその第3の形態にある時に、前記リング配備機構の前記近位側部分を被覆するように構成されており、前記遠位側シースは、当該遠位側シースがその第5の形態にある時に、前記リング配備機構の前記遠位側部分を被覆するように構成されている、外科器具。
(9)実施態様8に記載の外科器具において、
前記作動機構はさらに、前記リング配備機構の前記近位側部分に動作を伝達するために動作可能な第1の作動スライダーと、前記リング配備機構の前記遠位側部分に動作を伝達するために動作可能な第2の作動スライダーと、を含む、外科器具。
(10)実施態様9に記載の外科器具において、
前記第1の作動スライダーはさらに、前記近位側シースをその第3の形態から第4の形態に移動させるために動作可能である、外科器具。
(11)実施態様10に記載の外科器具において、
前記第1の作動スライダーは、前記リング配備機構の前記近位側部分をその作動状態の位置に向けて移動させることと、前記近位側シースをその第4の形態に向けて移動させること、を同時に行なうために動作可能である、外科器具。
(12)実施態様11に記載の外科器具において、
前記第2の作動スライダーはさらに、前記遠位側シースをその第5の形態から第6の形態に移動させるために動作可能である、外科器具。
(13)実施態様12に記載の外科器具において、
前記第2の作動スライダーは、前記リング配備機構の前記遠位側部分をその作動状態の位置に向けて移動させることと、前記遠位側シースをその第6の形態に向けて移動させること、を同時に行なうために動作可能である、外科器具。
(14)実施態様1に記載の外科器具において、
前記シース装置は、その第1の形態から第2の形態まで、一方または両方の縦方向に移動させるように構成されている、外科器具。
(15)実施態様1に記載の外科器具において、
前記作動機構は、第1アクチュエータと、第2アクチュエータと、第1アクチュエータに第1の作動力を伝達して第2アクチュエータに第2の作動力を伝達するために動作可能である第1の部材と、を含み、前記第1の作動力は、前記第2の作動力に対して、方向において、縦に反対である、外科器具。
(16)実施態様15に記載の外科器具において、
前記第1の部材は、一つの面と、一つの軸線と、この軸線に平行な方向にその面から延出している一対のピンと、を有しているピニオンを備えており、前記第1および第2のアクチュエータはそれぞれ一つのスロットを有しており、前記ピンは、前記第1および第2の作動力を実質的に同時に伝達させるために、前記スロットに係合するように構成されている、外科器具。
(17)実施態様16に記載の外科器具において、
前記第1のアクチュエータは前記シース装置の少なくとも一部分に連絡しており、前記第2のアクチュエータは前記リング配備機構の少なくとも一部分に連絡している、外科器具。
(18)実施態様17に記載の外科器具において、
さらに、ラックに連絡している作動スライダーを備えており、このラックは前記ピニオンに連絡している、外科器具。
(19)吻合リング装置を配備するための外科器具において、
(a)吻合リングを配備するように構成されているリング配備機構であって、非作動状態の位置と作動状態の位置との間において移動させるために動作可能であり、近位側部分と遠位側部分とを有している、リング配備機構と、
(b)前記リング配備機構に連絡している軸であって、
(i)前記リング配備機構に作動力を伝達するように動作可能に構成されている1個以上の伝達部材と、
(ii)近位側シースであって、当該近位側シースが第1の形態にある時に、前記リング配備機構の前記近位側部分を被覆するように構成されていて、この近位側シースがその第1の形態から近位側に移動する時に、前記リング配備機構の前記近位側部分の少なくとも一部分をさらすように構成されている、近位側シースと、
(iii)遠位側シースであって、当該遠位側シースが第2の形態にある時に、前記リング配備機構の前記遠位側部分を被覆するように構成されていて、この遠位側シースがその第2の形態から遠位側に移動する時に、前記リング配備機構の前記遠位側部分の少なくとも一部分をさらすように構成されている、遠位側シースと、
を含んでいる、軸と、
(c)作動機構であって、
(i)前記リング配備機構の前記近位側部分を作動させることと、前記近位側シースを近位側に移動させることを、少なくとも部分的に、同時に、行なうために動作可能な第1の部材と、
(ii)前記リング配備機構の前記遠位側部分を作動させることと、前記遠位側シースを遠位側に移動させることを、少なくとも部分的に、同時に、行なうために動作可能な第2の部材と、
を含んでいる、作動機構と、
を備えている、外科器具。
(20)吻合リング装置を配備するための外科器具において、
(a)吻合リング装置を配備するように構成されているリング配備機構であって、
(i)一組の近位側フィンガーと、
(ii)一組の遠位側フィンガーと、を含んでいて、
前記近位側フィンガーは第1の遠位側への力に応答して作動するように構成されていて、前記遠位側フィンガーは第1の近位側への力に応答して作動するように構成されている、リング配備機構と、
(b)前記近位側フィンガーを被覆するように構成されている近位側シースであって、第2の近位側への力に応答して前記近位側フィンガーをさらすために動作可能である、近位側シースと、
(c)前記遠位側フィンガーを被覆するように構成されている遠位側シースであって、第2の遠位側への力に応答して前記遠位側フィンガーをさらすために動作可能である、遠位側シースと、
(d)作動機構であって、
(i)前記第1の遠位側への力および前記第2の近位側への力を、少なくとも部分的に、同時に、伝達させるために動作可能な第1の部材と、
(ii)前記第1の近位側への力および前記第2の遠位側への力を、少なくとも部分的に、同時に、伝達させるために動作可能な第2の部材と、
を含んでいる、作動機構と、
を備えている、外科器具。
吻合リング供給装置の斜視図である。 非作動状態の位置において吻合リングを保持している吻合リング供給装置の遠位側部分の部分的な斜視図である。 作動状態の位置において吻合リングを保持している、シースを伴わずに示されている図2の装置の遠位側の部分の部分的な斜視図である。 作動状態の吻合リングの前面図である。 図1の吻合リング供給装置の斜視図であり、遠位側シースの部分が延出していて、近位側シース部分が部分的に後退している。 図1の装置の斜視図であり、近位側シースの部分が部分的に後退していて、リング配備機構の近位側部分が部分的に作動している。 図1の装置の斜視図であり、リング配備機構の遠位側および近位側の各部分が部分的に作動している。 図1の装置の斜視図であり、リング配備機構の遠位側および近位側の各部分が完全に作動している。 図1の装置のリング配備機構の分解斜視図である。 左側ハウジングが半分だけ省かれている、図1の装置の近位側部分の、斜視の、断面の分解図である。 図1の装置の作動機構の分解斜視図である。 図1の装置の、遠位側部分、右ハンドル部分、および左ハンドル部分、の部分断面図である。 図1の装置の、遠位側部分および右ハンドル部分、の部分断面図であり、シースの近位側部分が部分的に後退している状態で示されている状態で示されている。 図1の装置の、遠位側部分および右ハンドル部分、の部分断面図であり、シースの近位側部分が部分的に後退していて、リング配備機構の近位側部分が部分的に作動している状態で示されている。 図1の装置の、遠位側部分および左ハンドル部分、の部分断面図であり、シースの遠位側部分が部分的に延出している状態で示されている。 図1の装置の、遠位側部分および左ハンドル部分、の部分断面図であり、シースの遠位側部分が部分的に延出していて、リング配備機構の遠位側部分が部分的に作動している状態で示されている。 図1の装置の、遠位側部分および右ハンドル部分、の部分断面図であり、リング配備機構の遠位側および近位側の各部分が完全に作動している状態で示されている。 図1の装置の、遠位側部分および左ハンドル部分、の部分断面図であり、リング配備機構の遠位側および近位側の各部分が完全に作動している状態で示されている。 図14の面19に沿う断面図である。 図15の面20に沿う断面図である。

Claims (12)

  1. 吻合リング装置を移植するための外科器具において、
    (a)吻合リングを受容するように構成されているリング配備機構であって、非作動状態の位置と作動状態の位置との間において移動させるために動作可能である、リング配備機構と、
    (b)前記リング配備機構に連絡している軸であって、
    (i)前記リング配備機構に作動力を伝達するように動作可能に構成されている1個以上の伝達部材と、
    (ii)第1の形態から第2の形態に選択的に移動させるために動作可能なシース装置であって、このシース装置がその第1の形態にある時に前記リング配備機構の少なくとも一部分を被覆するように構成されていて、このシース装置がその第2の形態に移動する時に前記リング配備機構の前記少なくとも一部分をさらすように構成されている、シース装置と、
    を含んでいる、軸と、
    (c)前記リング配備機構の少なくとも一部分を作動させる動作の少なくとも一部分と、前記シース装置の少なくとも一部分をその第2の形態に移動させる動作の少なくとも一部分と、を同時に、行なうために動作可能な作動機構と、
    を備えている、外科器具。
  2. 請求項1に記載の外科器具において、
    前記作動機構の少なくとも一部分は、前記軸に連結されているハンドルの中に、配置されている、外科器具。
  3. 請求項1に記載の外科器具において、
    前記1個以上の伝達部材は複数の管を含む、外科器具。
  4. 請求項1に記載の外科器具において、
    前記作動機構はさらに、前記シース装置の少なくとも一部分をその第2の形態に移動させる動作を開始することと、前記リング配備機構の少なくとも一部分を作動させる動作を開始すること、を連続的に行なうために、動作可能である、外科器具。
  5. 請求項1に記載の外科器具において、
    前記リング配備機構は複数のフィンガーを含む、外科器具。
  6. 請求項1に記載の外科器具において、
    前記リング配備機構は、前記非作動状態の位置から前記作動状態の位置に移動可能な近位側部分と、前記非作動状態の位置から前記作動状態の位置に移動可能な遠位側部分と、を有している、外科器具。
  7. 請求項6に記載の外科器具において、
    前記シース装置は近位側シースおよび遠位側シースを含み、この近位側シースは、前記シース装置がその第1の形態にある時に、第3の形態にあり、さらにこの近位側シースは、前記シース装置がその第2の形態にある時に、第4の形態にあり、前記遠位側シースは前記シース装置がその第1の形態にある時に、第5の形態にあり、さらにこの遠位側シースは、前記シース装置がその第2の形態にある時に、第6の形態にある、外科器具。
  8. 請求項7に記載の外科器具において、
    前記近位側シースは、当該近位側シースがその第3の形態にある時に、前記リング配備機構の前記近位側部分を被覆するように構成されており、前記遠位側シースは、当該遠位側シースがその第5の形態にある時に、前記リング配備機構の前記遠位側部分を被覆するように構成されている、外科器具。
  9. 請求項8に記載の外科器具において、
    前記作動機構はさらに、前記リング配備機構の前記近位側部分に動作を伝達するために動作可能な第1の作動スライダーと、前記リング配備機構の前記遠位側部分に動作を伝達するために動作可能な第2の作動スライダーと、を含む、外科器具。
  10. 請求項9に記載の外科器具において、
    前記第1の作動スライダーはさらに、前記近位側シースをその第3の形態から第4の形態に移動させるために動作可能である、外科器具。
  11. 吻合リング装置を配備するための外科器具において、
    (a)吻合リングを配備するように構成されているリング配備機構であって、非作動状態の位置と作動状態の位置との間において移動させるために動作可能であり、近位側部分と遠位側部分とを有している、リング配備機構と、
    (b)前記リング配備機構に連絡している軸であって、
    (i)前記リング配備機構に作動力を伝達するように動作可能に構成されている1個以上の伝達部材と、
    (ii)近位側シースであって、当該近位側シースが第1の形態にある時に、前記リング配備機構の前記近位側部分を被覆するように構成されていて、この近位側シースがその第1の形態から近位側に移動する時に、前記リング配備機構の前記近位側部分の少なくとも一部分をさらすように構成されている、近位側シースと、
    (iii)遠位側シースであって、当該遠位側シースが第2の形態にある時に、前記リング配備機構の前記遠位側部分を被覆するように構成されていて、この遠位側シースがその第2の形態から遠位側に移動する時に、前記リング配備機構の前記遠位側部分の少なくとも一部分をさらすように構成されている、遠位側シースと、
    を含んでいる、軸と、
    (c)作動機構であって、
    (i)前記リング配備機構の前記近位側部分を作動させることと、前記近位側シースを近位側に移動させることを、少なくとも部分的に、同時に、行なうために動作可能な第1の部材と、
    (ii)前記リング配備機構の前記遠位側部分を作動させることと、前記遠位側シースを遠位側に移動させることを、少なくとも部分的に、同時に、行なうために動作可能な第2の部材と、
    を含んでいる、作動機構と、
    を備えている、外科器具。
  12. 吻合リング装置を配備するための外科器具において、
    (a)吻合リング装置を配備するように構成されているリング配備機構であって、
    (i)一組の近位側フィンガーと、
    (ii)一組の遠位側フィンガーと、を含んでいて、
    前記近位側フィンガーは第1の遠位側への力に応答して作動するように構成されていて、前記遠位側フィンガーは第1の近位側への力に応答して作動するように構成されている、
    リング配備機構と、
    (b)前記近位側フィンガーを被覆するように構成されている近位側シースであって、第2の近位側への力に応答して前記近位側フィンガーをさらすために動作可能である、近位側シースと、
    (c)前記遠位側フィンガーを被覆するように構成されている遠位側シースであって、第2の遠位側への力に応答して前記遠位側フィンガーをさらすために動作可能である、遠位側シースと、
    (d)作動機構であって、
    (i)前記第1の遠位側への力および前記第2の近位側への力を、少なくとも部分的に、同時に、伝達させるために動作可能な第1の部材と、
    (ii)前記第1の近位側への力および前記第2の遠位側への力を、少なくとも部分的に、同時に、伝達させるために動作可能な第2の部材と、
    を有している、作動機構と、
    を備えている、外科器具。
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