JP2006312045A - 患者のx線透視方法およびx線装置 - Google Patents

患者のx線透視方法およびx線装置 Download PDF

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Abstract

【課題】X線源に対して可変の距離に配置可能な患者のX線透視方法およびX線装置を改善する。
【解決手段】X線源(20)に対して可変の距離(38a,38b)に配置可能な患者(4)のX線透視方法において、X線源(20)から放出される線量率(PA〜PF)が、距離(38a,38b)の減少時に低減され、および/または距離(38a,38b)の増加時に増大される。線源(20)に対して可変の距離(38a,38b)に配置可能な患者(4)のX線透視のためのX線装置(8)は、X線源(20)から放出可能な線量率(PA〜PF)を距離(38a,38b)に依存して変更する線量率変更装置を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、X線源に対して可変の距離に配置可能な患者のX線透視方法およびX線装置に関する。
X線方法もしくはX線装置は、数十年前から、生きている人間または動物としての患者の身体にX線を投射することによって医用画像化に使用されている。医学における大きな価値にもかかわらず、この種の電離放射線は患者の健康上の危険から解放されていない。それゆえ、生きている患者へのX線の使用は厳しく法的に規制されている。特に、患者の体表面に照射されるX線の線量率に対して最大許容限界値が存在する。ここでは、例えば、米国の保健社会福祉省の連邦規制基準第21編を挙げることができる。これは、「DHHS21 CFR 1020.32e」において、いわゆる最大許容被曝率、つまり放射器側の患者面におけるmGy/s単位での皮膚入射線量率を規制する。
X線源から監視面へ入射する線量率は、X線源からの監視面の距離の二乗にともなって減少する。監視面における線量率に関する距離の二乗則と予め与えられる最大値、すなわち限界値とから、上記の限界線量率すなわち入力被曝率を上回らないために生物組織がX線源つまりX線管の焦点から少なくとも取らなければならない最小距離が得られる。
この最小距離は、主としてX線源から放出される1次線量率およびX線の限界エネルギーならびにX線管の最大到達可能なビーム電流に依存する。
特定のX線用途においてはX線放射器と患者との間の距離は常に固定である。X線放射器は、X線管もしくはこれを作動させる高電圧発生器の設計によって、あるいは線源側のビーム通路内に固定挿入されたフィルタによって、照射される患者が許容されない高い線量率で照射されないように選定されている。
例えば泌尿器学におけるX線装置の場合には違う状況にある。いわゆるアンダーテーブル方式のX線透視ワークステーションの場合、X線放射器が患者テーブルの下に配置されている。しかしながら、患者テーブルは高さ調整が可能であり、すなわちテーブルつまりテーブル表面に載っている患者とX線放射器つまりその焦点との間の距離が可変である。従って、異なる高さのテーブル位置は、例えばテーブルのそばで、またはテーブル上にいる患者のそばで作業する泌尿器科医が人間工学的に良好な作業位置で治療することができるように追求するに値する。
たいてい、患者テーブルは、X線放射器の動作時でブル上にいる患者が許容できない高い線量率で照射される位置までX線放射器に向かって移動可能である。従って泌尿器科医が立っているときにはテーブルはたいてい上方に移動され、従って、患者は臨床上の線量率範囲外に置かれている。その際に患者のX線透視は危険なしに可能である。しかし、X線監視のもとでの長い泌尿器内手術については、例えば、医師は座り、従って患者テーブルははるかに下方に、すなわちX線放射器に非常に近いところに移動される。この場合には状況によっては最小距離が下回られ、これがX線源投入時に許容できない高い入射線量率を生じる。
高すぎる線量率による患者照射をあらゆる場合に回避するために、種々の技術的な解決手段が知られている。X線装置を開発もしくは設計する際、X線放射器において、X線源から放出可能でありかつほぼ患者に入射可能な最大1次線量率を下げるために、X線システムにおいてX線源と患者との間のビーム通路中に1次アルミニウムフィルタが設置されるとよい。それゆえ、X線源と患者との間の安全距離すなわち最小許容距離は1次アルミニウムフィルタのない場合よりも僅かであり、従って、例えば泌尿器科の作業テーブルはそれによってはるかに下方に移動可能である。もちろん、1次アルミニウムフィルタによってX線は管側で硬化され、そのために一般にX線画像における画像ノイズが障害となるほど増大し、しかもX線が弱められない場合にも、すなわちアルミニウムフィルタが無い場合にも危機的ではなかった患者とX線放射器との間の距離においても画像ノイズが増大する。金属フィルタは、銅からなるフィルタも、X線から軟X線成分を除去するので、作成された画像もコントラスト豊かになるが、画像明るさはそのままである。
更に、患者テーブルが安全距離によって予め与え得るよりもX線源の近くに移動可能でないように患者テーブルの移動行程を機械的に固く制限することは知られている。これは装置の人間工学を制限する。なぜならば、泌尿器科医がX線なしの作業を実施する場合にもテーブルを下げることができないからである。
安全距離を下回ったときにX線源を遮断するかもしくはX線源の作動を阻止することは知られている。しかしながら、このようなテーブル位置においては、もはや患者のいかなるX線透視もできない。しかし、医師は与えられたケースにおいてX線テーブルを、人間工学的に有利なテーブル位置へ移動することができず、あるいは患者のX線透視のためでブルを再びそれができるところまで上方へ移動しなければならない。
更に、X線放射器をその制御によって永続的にその最大出力範囲以下で作動させること、すなわちX線源が本来的に最大に放出できるよりも少ないビーム電流と加速エネルギーとの積で作動させることは知られている。これは、同様に永続的な最小安全距離の低下をもたらす。これによって、しかしながら固定設置されたフィルタの場合と同様に、X線システムの画質が一般に低下させられる。なぜならば、X線源が決してその最適な動作点で作動させられないからである。この場合も、この措置は、本来的に安全距離を上回り高い画質を可能にするテーブル位置にとっても永続性がある。高電圧発生器出力の低下は量子ノイズの増大時における発生X線量子数の低下をもたらす。X線画像は大まかに生じ、ノイズを含んでいるように見え、もはや良好には観察することができない。
従って、公知の解決策の全てがX線コントラストもしくはX線画質と装置全体の人間工学との間の妥協案である。
本発明の課題は、X線源に対して可変の距離に配置可能な患者のX線透視方法およびX線装置を改善することにある。
方法に関する課題は、X線源に対して可変の距離に配置可能な患者のX線透視のための方法において、X線源から放出される線量率が、距離の減少時に低減されるおよび/または距離の増加時に増大されることによって解決される。
従って、X線源から放出可能な線量率は、もはや患者とX線源との間の全ての距離について同じではなく、むしろ変更可能である。従って、患者がX線源からはるかに離れているときには、高い線量率、例えば最大線量率またはシステムに最適な線量率でX線源を動作させることができ、これは高画質のX線画像化をもたらす。これは、X線源への患者の接近時に、目下良好な線量率にとって許容できる最小距離が到達されるまで可能である。最小距離の到達時または到達前に、本発明によれば、X線源から放出される線量率が低減され、従って患者とX線源との間の最小距離が低減される。つまり放出される線量率は、常に、その線量率から生じる最小距離がX線源からの患者の実際距離よりも小さいかまたは等しいように、選定されている。それゆえ、患者を再び少しX線源に接近させてもかまわない。患者を遠ざけると、X線源の線量率は、その線量率から生じる最小距離がX線源からの患者の実際距離よりも小さいかまたは等しいかぎり再び高められる。
従って、この方法は、患者が決して過大な線量率で照射されないことを保証する。患者とX線源との間の距離がX線源の最大出力線量率に対する安全距離を下回る場合にも、限界線量率すなわち患者に照射される最大許容線量率を超過することなしに、X線画像化を続行することができる。その際に、画質が場合によっては制限されるが、しかし画像化は、患者を再びX線源から遠ざけねばならずかつこれによって例えば医師にとって人間工学的に不利な位置になることなしに、なおも行うことができる。
線量率の変更は患者の治療前または治療中等に行うことができる。それゆえ、医師は、治療中も任意に、医師にとってX線源と患者との間の最適な距離を選択することができる。場合によっては線量率の低減に付随して生じるX線画像の画質低下は、事情によっては医師にとって、得られる改善された人間工学よりも重要でない。本発明による方法によって、常に、画質とX線源に対する相対的な患者位置とからの最適な妥協案を見つけ出すことができる。
X線源から放出可能な線量率の変更は例えば無段階的に可能である。X線源から放出可能な線量率が患者とX線源との間の距離にほぼ逆比例で変更されるならば、患者に入射する線量率は例えば一定に保たれる。患者は常に最大許容線量率で照射され、これは、X線源からの患者距離が定められている際にX線画像の常になおも最善の画質を生じる。
しかしながら、線量率を、患者とX線源との間の距離の特定の限界距離においてステップ状に変更することもできる。例えば、X線源の放出可能な最大線量率に関連づけた限界距離が存在する。これらの限界距離を上回る現在距離については、たとえX線源がシステム的に制約された最大線量率で放射したとしても、患者は決して過大な線量率を照射されることはない。更に、それぞれX線源の異なる低減された出力線量率が割り付けられている他の限界距離を予め与えることができる。2つの限界距離の間においてX線源から放射された出力線量率は一定であるので、例えば画像化システムの残りの構成要素は、同様にそれぞれステップ状にそれぞれのX線源特性に対して調整することができる。構成要素特性の高価な連続的な調整が回避される。
線量率の変更は、距離つまり現在距離の限界距離への接近時に事前に通告されるとよい。それにより、X線源から放出される線量率の低減を阻止しX線撮影の画質を低下させないために、患者を、例えば特定の限界距離のほんの僅か下におくのではなく、ほんの僅か上にしておくことは、方法を実施している者にゆだねたままである。画質に対する決定的な利点を、人間工学的な利便性の僅かな損失によって獲得することができる。
線量率は自動的に変更されるとよい。それにより、実施者は安全距離の遵守等を気にかけなくてすむ。なぜならば、例えばX線放射器に対する患者距離を自由に選択する場合に線量率が自動的に調整され、あるいは特定の画質を予め選択した場合に適切な患者距離が調整されるからである。例えば手術の重要な段階において、医師は、治療テーブルの簡単な上昇移動によって自動的に、改善された画質を有するX線画像を獲得ことができる。
患者がX線源から受ける線量率を低減するために、種々の選択肢が単独または組み合わせで可能である。線量低減の位置はこの場合には重要でない。これは、X線源自体において既に、X線源または患者近くでの措置によって行うことができる。X線源と患者との間のビーム通路における減弱だけが重要である。
線量率の低減のために、X線源と患者との間にフィルタが挿入されるとよい。これは、距離に依存して、X線源と患者との間のX線のビーム通路内へ移動され、あるいは再びビーム通路外へ移動される。公知の固定設置されたフィルタとは違って、これは、本発明に従って、距離に依存してだけビーム通路内へ揺動され、つまり、患者に照射される線量率が過大であるときに、X線源と患者との間に存在する。従って、患者とX線源との間の距離が増大すると、フィルタは再びビーム通路外へ揺動され、それによって再び十分な線量率およびX線画像化の十分な画質が生じる。フィルタとして金属フィルタ、例えば銅フィルタが使用されるとよい。この種の銅フィルタは、多くのX線源において既に存在するが、しかしながら、医師によって治療前もしくは画像化前に手動で揺動されなければならない。そこには、安全最小距離との相応の相互作用は想定されていない。
この方法は、フィルタがX線源と患者との間にモータ駆動により移動されるならば、特に簡単に実施可能である。それにより、方法全体が自動化可能である。手動による揺動のための人は必要でない。
X線源の最大線量率は線量率を制限する電流電圧特性によって予め与えられるならば、線量率の低減のために低い最大線量率を有する特性曲線を使用することができる。X線源もしくは付属の制御要素における特性曲線切り換えによって、同様に出力線量率が低減され、これは、同様に、患者への最大入射線量率の超過なしにX線源への患者の接近を可能にする。この種の線量率低減は純粋に電子的に作動させることができ、すなわち可動部分を上述のようにX線ビーム通路内へ揺動させる必要がない。異なる特性曲線の選択による線量率低減は、上述の放射線フィルタもしくは線量フィルタの揺動に対して代替的もしくは追加的に使用することができる。
最大線量率の特性曲線に対する代替的な特性曲線として、異なって制限されたビーム電流および電圧を有するこれらに自己相似の特性曲線が使用されてもよい。それゆえ、線源のビーム特性は維持されたままで出力線量率が低減されるだけである。後で行われる画像処理等はX線源の新たな特性曲線に合わせられる必要はない。さらに、線量率制御の制御特性は著しくは変更しない。
線量率の低減のために、上述の選択肢に対して代替または追加としてX線源が遮断されるとよい。これによって、患者とX線源との間の現在距離において、X線源から放出される線量率を、他の方法では患者が危険なしに照射されるまで下げることができない場合に、いわば最後の手段として、患者へのX線照射が完全に遮断される。もちろん、その際にX線画像化はもはや不可能である。
線量率は多段階的増大法により変更されるつまり低減または増大されるとよい。例えばX線源への患者の接近時に漸次、線量率が多数の増大段でステップ状に下げられるので、患者とX線源との臨界的な最小間隔は、X線源への患者の接近にともなって、常に患者が最小間隔に到達しないように下げられる。X線源から患者を遠ざける際、患者がすぐ次に高い可能な線量率の安全距離を通過すると直ちにX線源の線量率が漸次再び高められる。
X線装置に関して、本発明の課題は、線源に対して可変の距離に配置可能な患者のX線透視のためのX線装置において、X線源から放出可能な線量率を距離に依存して変更する線量率変更装置を備えていることによって解決される。
本発明によるX線装置は、利点に関しても、方法に関連して多くの観点で上記において既に説明されている。
線量率を距離に依存して変更する線量率変更装置としては、線量率を低減するためにX線源と患者との間へ揺動可能な上記フィルタ、例えばX線ビーム通路における金属フィルタつまり銅フィルタが考慮される。
代替または追加として、線量率を距離に依存して変更する線量率変更装置は、X線源の最大線量率が線量率を制限する電流電圧特性曲線によって予め与えられ場合に、異なる最大線量率を有する異なる特性曲線を選択する装置であるとよい。これは、例えばX線源つまりX線管の相応に合わせられた制御要素、つまり例えば特性曲線機能を備えた高電圧発生器である。
線量率を距離に依存して変更する線量率変更装置はX線源の作動を阻止する装置であってもよい。最小距離を下回るとX線源はもはや接続不可能となり、もしくはX線照射はもはや不可能となる。これは簡単な機械的スイッチによって実現可能である。
もちろん、X線装置は、方法が自動化される場合には、X線源からの患者の距離もしくは間隔のための距離センサ、例えばX線システムにおけるハードウェアまたはソフトウェア処理による相応の経過制御要素のごとき構成要素、そして他の自明のシステム構成要素を持たなければならない。
本発明の更なる説明のために図面の実施例を参照する。それぞれ概略図で、
図1は泌尿器科のアンダーテーブル方式のX線透視ワークステーションを患者および立っている泌尿器科医と共に示し、
図2は図1のワークステーションを座っている泌尿器科医および低い位置の患者と共に示し、
図3は図1のX線源を拡大して示し、
図4は図1のX線源に付属する特性曲線図を示す。
図1は泌尿器科ワークステーション2を患者4および医師6と共に示す。ワークステーション2はX線Cアーム8および患者テーブル10を含み、患者テーブル10のテーブル板12上に患者4がいる。テーブル板12は台座14上に両方向矢印16の方向に高さ調整可能に支持されている。高さ調整は詳しくは図示されていないが操作レバー42の操作によって行なわれる。
X線Cアーム装置8はC形支持アーム18を含み、この支持アームの端部にそれぞれX線源20およびX線イメージインテンシファイア22が配置されている。X線源20、正確に言えばX線源20の中に含まれている図示されていないX線管において、焦点24から、図1に中心ビーム28に沿ったコーンビームによって示されたX線26がX線イメージインテンシファイア22に向けて放出される。X線は患者4を透過し、患者体内から公知のようにしてX線画像30を作成する。X線画像30はモニタ32で医師6に表示される。X線源20はテーブル板12の下側に配置されているので、ワークステーション2はアンダーテーブル配置と言われているが、もちろん本発明はあらゆる他の配置、例えばオーバーテーブル配置に転用することができる。
患者4はテーブル板12上にいるので、テーブル板12の上面34は、患者4つまりその身体部分の下面36が存在することになる最も深い可能な位置である。これは、焦点24と患者4の身体との間の最小可能な距離が焦点24とテーブル板12の上面34との間の距離であるという事実と同じであることを意味する。図1において、この距離が患者4と焦点24との間の実際の現在距離38aの形で両方向矢印として記入されている。患者テーブル10つまりテーブル板12の高さ調整の際に、この現在距離38aが変更され、例えばテーブル板12がX線源20の方向へ下降する場合に現在距離38aは小さくなる。
どのX線源20も、構造に制約されて、またはその装置側もしくは高電圧発生器側の接続回路により、極端な場合に完全に患者4の身体に入射するX線26に関して最大出力線量率Pmaxを有する。X線源20の出力線量率が定められているつまり固定である場合、入射位置において患者4が被爆するいわゆる皮膚入射線量率Peinは距離の二乗則に従って距離38aおよびPmaxに関係する。患者に入射するこの皮膚入射線量率Peinについては、例えば超過してはならない法的な既述の限界値Pgrenzが存在する。従って、患者4が最大許容皮膚入射線量Pein≦Pgrenzでしか照射されないようにするために、X線26のビーム形状および距離38aから、焦点24からの患者4までの少なくとも守らなければならない最小距離40aが得られる。
従って、テーブル板12の上面34が図1において距離範囲Aにあるかぎり、すなわち、現在距離38aが最小距離40aよりも大きい場合(これは図1において当てはまる。)、X線源20の最大出力線量率Pmaxの際にも、患者4がX線26の許容できない高い皮膚入射線量率Pein>Pgrenzにより照射されないことが常に保証されている。従って、全距離範囲A内においてはX線源が線量率PA=Pmaxで動作させられる。
従って、全距離範囲A内において、医師は、テーブル板12を操作レバー42によって、患者4における処置を実施するために、医師にとって人間工学的に有利な治療位置もしくは作業位置を見つけるまで調整することができる。図1において、例えば医師6すなわち泌尿器科医は、立ちながら患者への補助的処置をX線監視下で、すなわちX線26の投入状態で実施する。
補助的処置の実施後に、間をおかずに患者4の治療が始まる。図2は、後の時点の、つまり医師6が患者4に泌尿器内手術をX線監視下で実施するときの図1のワークステーション2を示す。治療中の医師6の人間工学的要求を満たすために、医師6は椅子44に着席する。このために、患者4の図1に示された位置は適していない。付加的に患者4を医師6にとって人間工学的に良好な作業位置へ移動させるために、医師6は、操作レバー42によりテーブル板12を患者4と一緒にX線源20の方向に、すなわち矢印46の方向に下げた。
今や、テーブル板12の上面34および患者4の下面36は、焦点24からの、図1に対して変更したすなわち小さくなった現在距離38bを有する。更に、X線源20が図1において説明した最大線量率PAで照射したとしたならば、患者4の下面36がX線26の許容できない高い皮膚入射線量Pein>Pgrenzで照射され、これは許容できない状況である。この理由から、X線源20の出力線量率が図2においては値PC<PAに低減されている。従って、図2において選択されたX線源20の出力線量率PCについては、最小距離40aよりも減少させられた最小距離40cが生じる。焦点24からの患者4の現在距離38bは最小距離40cよりも大きいので、患者は更に最大許容皮膚入射線量よりも小さいX線26による皮膚入射線量率Pein<Pgrenzを受けるにすぎない。
図2からさらに、図1に基づく状況から出発したならば、矢印46の方向への下降時にテーブル板12の上面34が距離範囲A〜Fを通過することが明白である。これらの距離範囲のそれぞれにおいて、X線源20は常に小さい線量率PF<PE<PD<PC<PB<PAで動作させられる。従って、焦点24に向かって、距離範囲A〜Eはそれぞれに割り当てられたそれぞれの線量率から計算された最小距離40a〜eによって制限されている。
各最小距離40a〜eの到達時に、現行の最小距離がすぐ次の最小距離へ低減されるように、X線源20の線量率が漸次ステップ状に低減される。例えば、テーブル板12が図1に示されている位置(そこでは最小距離40aが当てはまる。)から下降する際、まず、最小距離40aへの到達時に出力線量率PAが出力線量率PBへ低減され、従ってこのときから最小距離40bが当てはまる。テーブル板12が範囲Bを通って更に下げられ、結局限界距離40bに到達すると、X線源20の出力線量率が出力線量率Pcへ再び定められた値だけ低下させられ、従ってこのときから有効な最小距離が距離40cに下げられる。
この進行は、距離範囲Eの通過後に最小距離範囲40eが到達されたときに終了する。最小距離40eよりも下ではX線源20の出力線量率の更なる低減ができないか、もしくは有効でない。なぜならば、ワークステーション2における有効なX線画像化がもはやできなくなるからである。従って、距離範囲FにおいてはX線源20が完全に遮断されるつまりX線照射のためのX線源20の作動が阻止される。
矢印46の方向とは反対への患者テーブル10の上昇時には、距離範囲F〜Aが逆の順序で通過され、それゆえX線源の出力線量率は漸次上述の線量率ステップだけ高められる。テーブル板12の上面34が最小距離40aに到達し、テーブル板12がこのときから距離範囲Aを移動すると、X線源は最大線量率PAに戻る。
X線源の出力線量率のステップ状の低減のためにいわゆる段階的増大法が使用され、この段階的増大法の実行を図3および図4に基づいて説明する。
図3は図1もしくは図2のX線源20の部分図を示す。X線26の線源としての図示されていないX線管の焦点24が記入されている。X線源20から放出可能なX線26の包括的な線量率制限のために、ワークステーション2を設計もしくは構想する際に1次アルミニウムフィルタ48がX線源20に固定的に取り付けられ、例えばX線源20にねじ止めされいる。アルミニウムフィルタ48が焦点24で最大に放出可能なX線管の内部X線線量率Pintern>Pmaxを制限するので、X線源20の出口50ではちょうど最大線量率Pmaxだけが放出可能である。
付加的にX線源20に、矢印54の方向に互いに独立にX線26のビーム通路の内および外へ揺動可能である銅フィルタ52a〜52cが設けられている。このために銅フィルタはモータ56によって駆動される詳しくは示されていない軸55に支持されている。図3においては、図1と違って、第1の銅フィルタ52aが既にX線26のビーム通路内へ揺動させられ、それによってX線源20の出力線量率が値PAから値PBへ低減されている。従って、図3に示されたビーム通路内へ揺動させられている銅フィルタ52aとビーム通路外へ揺動させられている銅フィルタ52b,52cとの配置は、距離範囲Bに当てはまる。この場合に、確かにX線画像30における大まかなコントラストは低下するが、しかし画像化を継続する際にはこれまでの最小距離40a以下においてもさらに動作可能である。
値PCへのX線源20の出力線量率の更なる低減の達成のために、図4に基づいて説明する他の措置が講じられている。図4には、X線源20の特性曲線図つまりX線管を動作させる高電圧発生器60の特性曲線図が示されている。図4においては、横軸にビーム電流、縦軸に高電圧発生器電圧がとられ、2つの異なる動作特性曲線62a,62bが描かれている。X線源20から最大に放出可能な出力線量率Pmax(固定設置されたアルミニウムフィルタ48を利用した値)は線量率双曲線58aによって予め与えられ、この線量率双曲線58aは動作特性曲線62aから延びている。
図示されていないX線管から焦点24で放出された内部線量率Pinternの低減のために、距離範囲C,D,Eにおいて、例えば図2におけるように、装置制御要素または高電圧発生器60によってX線源20が第2の線量率双曲線58bへ切り換えられる。従って、X線源20は異なる特性曲線62bで動作させられる。特性曲線62bは、線量率双曲線58aに比べてX線管の制限された最大出力線量率Pinternによって特徴付けられている。X線システムにおける図示されていない照射補正が、或る限界内においてわずかの受信線量の調整を引き受け、画像30にノイズを含ませるが、線量にそれ以上作用しない。
それゆえ、焦点24で発生され既に特性曲線58bに従って減少させられた線量率は、距離範囲B,C,D,Eにおいてビーム通路内に揺動された銅フィルタ52aによって出口50で最大値PCに低減される。
X線26の出力線量率の更なる低減のために、距離範囲Dにおいて付加的に第2の銅フィルタ52bが、そして距離範囲Eにおいて第3の銅フィルタ52cがX線26のビーム通路内へ揺動させられる。X線26のビーム通路内へ揺動された銅フィルタ52a〜52cおよび低減された特性曲線62bにおけるこのように低減された出力線量率PEにより、テーブル板は、既に述べたように、焦点24に対する最小距離40eまで移動させることができる。
最小距離40eを下回った際には高電圧発生器60がX線管を遮断するので、焦点4で更にX線26が発生されることはない。従って出力線量率PFは0である。高電圧発生器60はいわばX線源20の作動阻止要素として作用する。
線量率双曲線58a,58bに方向づけられた動作特性曲線62a,62bは自己相似であるので、放射線特性つまりX線源20の動作特性は出力線量率が線量率双曲線58bに従って低減されても変化せず、これは、ワークステーション2の放射線医学的な特性が限界線量率まで同じであることを生じる。単に画質が2つの距離範囲間の各移行時に変化するだけである。
ビーム通路内およびビーム通路外への銅フィルタ52a〜52cの揺動も、動作特性曲線52a,52bの切り換えも、求められた距離38a,38bに応じて完全に自動的に行われるので、医師6は操作レバー42によるテーブル板12の上昇または下降に集中するだけでよい。医師6はモニタ32で現在のテーブル位置もしくは種々の最小距離40a〜40eの到達または距離の情報を提供される。例えば、医師は、テーブル12の数cmの上昇移動によって、テーブル12が2つの距離範囲間の限界を上回らないならば、より高い線量率のX線26を使えることを判断することができる。これは、医師にとって、利便性に関する最小の損失で、改善された画質のX線画像30を得ることを意味する。
泌尿器科のアンダーテーブルX線透視ワークステーションを患者および立っている泌尿器科医と共に示す概略図 図1のワークステーションを座っている泌尿器科医および低い位置の患者と共に示す概略図 図1のX線源を拡大して示す部分図 図1のX線源に付属する特性曲線図
符号の説明
2 泌尿器科ワークステーション
4 患者
6 医師
8 X線Cアーム装置
10 患者テーブル
12 テーブル板
14 台座
16 両方向矢印
18 支持アーム
20 X線源
22 X線イメージインテンシファイア
24 焦点
26 X線
28 中心X線
30 X線画像
32 モニタ
34 テーブル板の表面
36 背面
38a,b 現在距離
40a〜d 最小距離
42 操作レバー
44 椅子
46 矢印
48 アルミニウムフィルタ
50 出口
52a〜c 銅フィルタ
54 矢印
55 軸
56 モータ
58a,b 線量率双曲線
60 高電圧発生器
62a,b 動作曲線

Claims (16)

  1. X線源(20)に対して可変の距離(38a,38b)に配置可能な患者(4)のX線透視方法において、X線源(20)から放出される線量率(PA〜PF)が、距離(38a,38b)の減少時に低減されるおよび/または距離(38a,38b)の増加時に増大されることを特徴とする患者のX線透視方法。
  2. 線量率(PA〜PF)は定められた限界距離(40a〜40e)においてステップ状に変更されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 線量率(PA〜PF)の変更は限界距離(40a〜40e)への距離(38a,38b)の接近時に事前に通告されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 線量率は自動的に変更されることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  5. 線量率(PA〜PF)の低減のために、X線源(20)と患者(4)との間にフィルタ(52a〜52c)が挿入されることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の方法。
  6. フィルタ(52a〜52c)として銅フィルタが使用されることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. フィルタ(52a〜52c)はX線源(20)と患者(4)との間にモータ駆動により挿入されることを特徴とする請求項5又は6記載の方法。
  8. X線源の最大線量率(PA〜PF)は線量率を制限する電流電圧特性(62a)によって予め与えられ、線量率(PA〜PF)の低減のために、より低い最大線量率(PA〜PF)を有する特性曲線(62b)が使用されることを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載の方法。
  9. 特性曲線(62a,62b)として異なって制限されるビーム電流を有する自己相似の特性曲線が使用されることを特徴とする請求項1乃至8の1つに記載の方法。
  10. 線量率(PA〜PF)の低減のためにX線源(20)が遮断されることを特徴とする請求項1乃至9の1つに記載の方法。
  11. 線量率(PA〜PF)は多段階的増大法で変更されることを特徴とする請求項1乃至10の1つに記載の方法。
  12. 線源(20)に対して可変の距離(38a,38b)に配置可能な患者(4)のX線透視のためのX線装置(8)において、X線源(20)から放出可能な線量率(PA〜PF)を距離(38a,38b)に依存して変更する線量率変更装置を備えていることを特徴とするX線装置。
  13. 線量率変更装置はX線源(20)と患者(4)との間へ距離(38a,38b)に依存して揺動可能なフィルタ(52a〜52c)であることを特徴とする請求項12記載のX線装置。
  14. フィルタ(52a〜52c)は銅フィルタであることを特徴とする請求項13記載のX線装置。
  15. X線源の最大線量率(PA〜PF)は線量率を制限する電流電圧特性曲線(62b)によって予め与えられ、線量率変更装置は、異なる最大線量率(PA〜PF)を有する異なる特性曲線(62a,62b)を距離(38a,38b)に依存して選択するための制御要素(60)であることを特徴とする請求項12乃至14の1つに記載のX線装置。
  16. 線量率変更装置は、X線源の作動を距離(38a,38b)に依存して阻止するX線源作動阻止要素(60)であることを特徴とする請求項12乃至15の1つに記載のX線装置。
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