JP2006311805A - 麺切り装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 麺生地を載置するまな板12と、まな板12をスライド可能に支持する支持台14と、麺生地を切る切断手段16と、切断手段16に接続され、切断手段16の上下方向の動作を切断手段16の上下方向と直交する方向にまな板12をスライドさせるスライド機構20とを有する麺切り装置10であって、スライド機構20は、まな板12の下面にまな板12の延長方向に沿って配設されたロッド12bと、切断手段16に連結された多節リンク22と、多節リンク22に連結され、多節リンク22の一方向の動作のみに連動してロッド12bにロックするロック部26により構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
特許文献1にかかる麺切り装置は、麺生地を一定の太さに切って麺を製造する麺切り装置であって、この麺切り装置は支持台に鉛直面内で上下方向に往復動自在に支持された麺切り部と、この麺切部の上下の往復運動をまな板駆動部に伝達する伝達具と、前記伝達具によって駆動されるまな板駆動部と、まな板駆動部の駆動によって前後方向に移動させられるまな板並びに前記麺切り部、まな板駆動部及びまな板を支持する支持台とで構成されており、前記まな板駆動部は、1個のラチェットギヤを含む複数の歯車及びその軸と、その一端が前記ラチェットギヤの軸に回転自在に取り付けられ、他端が前記伝動具に連結された制動具からなり、前記麺切り部が押し下げられると前記ラチェットギヤの歯一つ分だけ歯車を駆動させるようになっており、前記まな板には少なくともその一方の側面に前記歯車の一つに噛み合うラックが設けられているものである。
さらには、製造する麺の太さは適宜設定可能にはなっているが、麺の太さを変更する際においては、使用しているギヤの選択が複雑であるほか、ギヤの交換にかなりの時間がかかるため、非常に煩雑であるといった課題もある。
また、前記麺生地送り手段は、前記駒板の少なくとも下面において往復動可能に配設された摩擦材と、前記まな板に設けられた突出部と、前記摩擦材に設けられると共に、前記突出部に係合する係合部を有していることを特徴とする。
これらにより、まな板の上に載置された麺生地が切断手段に対して直交する方向の軸線に対して斜めになった状態で切断手段に供給されてしまうことを防ぐことができる。これにより、麺生地を最後まで有効に利用することが可能になる。
また、まな板をスライドさせるためのロック部の構造が簡易であるため、製造コストを低減させると共にメンテナンスを容易にすることができる。
切断手段16は先端部が支持台14に回動可能に支持された保持具50に連結されると共に、切断手段16の刃と柄16aの間部分と、支持台14とを連結するリンクプレート21が回動可能に取り付けられている。このように取り付けられた切断手段16は、保持具50との連結部を中心として柄16aが上下方向に往復動することになる。柄16aの上下方向の往復動運動は、多節リンク22により上下方向の揺動運動に動作変換される。
このように、一方向のスライドに対してのみにロックするロック機構20において、ギヤ構造を用いていないため、切断手段16の一回の上下動運動に対するまな板12のスライド量が固定されてしまうことがない。すなわち、麺切り装置10の使用者は、まな板12をスライドさせるための最初のアクションである切断手段16の柄16aの上下動運動の移動幅を適宜変化させることにより麺太さを変化させることが可能になる。なお、通常は特に意識することなく切断手段16の柄16aを上下動させれば、柄16aにある程度の振れ幅が生じるため、この振れ幅に伴って麺太さにおのずとばらつきが生じるのである。
麺生地送り手段30は、まな板12に載置された麺生地の上面に配設される。麺生地送り手段30は、駒板32と、駒板32に配設された滑車34と、駒板32の上下面にわたってスライドする摩擦材36が取り付けられている。また、駒板32の一端縁両側には、支持台14の駒板高さ調節部14bに係合する係合片32aが設けられている。なお、駒板32を麺切り装置10に配設した際は、駒板32の他端縁位置が切断手段16よりも係合片32a側にあるのはいうまでもない。
まず、麺太さに応じて多節リンク22の設定を行った後、麺切り装置10のまな板12に麺生地が載置される。麺生地は、まな板12のスライド方向に対して麺生地の切断面が直交するように載置される。次に、麺生地の上から駒板32を配設する。駒板32の係止材37の位置は、まな板12のストッパ12dの位置に合わせておく。駒板32の自重により、ストッパ12dに付与されているばねの付勢力が解除され、ストッパ12dの高さ位置は駒板32の下面の高さ位置と同じになる。駒板32は図6に示されているように、係合片32aを駒板高さ調節部14bに係合させ、他端部を麺生地に被せるようにして配設される。
なお、ロック解除バー40は付勢部材42により筒状体27に付与されている付勢力の方向と同じ側の方向に付勢力が付与されているので、通常時においては、ロック部26とロック解除レバー40とは離れており、不意に筒状体27のロック状態が解除されてしまうおそれはない。
例えば、本実施の形態においては、駒板32を用いる形態について説明しているが、駒板32の形態は本実施の形態に限定されるものではない。他の形態としては、例えば摩擦材36は駒板32の下面においてのみスライドする形態とすることもできる。要は、まな板12に載置された麺生地をまな板12と共に挟持することで、まな板12のスライドと麺生地のスライド量を同調させることが可能な形態であればよい。また、駒板32を配設しない麺切り装置10とすることももちろん可能である。
12 まな板
12b ロッド
14 支持台
16 切断手段
20 まな板スライド機構
22 多節リンク
24 回転ロッド
25 水平往復板
26 ロック部
27 筒状体
30 麺生地送り手段
32 駒板
34 滑車
36 摩擦材
40 ロック解除バー
44 当接部
Claims (7)
- 麺生地を載置するまな板と、
前記まな板をスライド可能に支持する支持台と、
前記麺生地を切る切断手段と、
前記切断手段に接続され、前記切断手段の上下方向の動作を前記切断手段の上下方向と直交する方向に前記まな板をスライドさせるスライド機構とを有する麺切り装置であって、
前記スライド機構は、前記まな板の下面にまな板の延長方向に沿って配設されたロッドと、前記切断手段に連結された多節リンクと、前記多節リンクに連結され、前記多節リンクの一方向の動作のみに連動して前記ロッドにロックするロック部により構成されていることを特徴とする麺切り装置。 - 前記ロック部は、前記ロッドを挿通させる筒状体と、該筒状体の軸線を前記ロッドの軸線に対して傾斜させる付勢手段により構成されていることを特徴とする請求項1記載の麺切り装置。
- 前記多節リンクは節点間距離が調節可能であって、前記まな板のスライド範囲が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の麺切り装置。
- 請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の麺切り装置であって、
前記ロック部の前記ロッドへのロックを解除するロック解除機構が配設されていることを特徴とする麺切り装置。 - 請求項1〜4のうちのいずれか一項記載の麺切り装置であって、
前記麺生地の上に被せる駒板を有し、該駒板の下面には、前記まな板のスライドに合わせて前記麺生地を前記切断手段側に送る麺生地送り手段が配設されていることを特徴とする麺切り装置。 - 前記麺生地送り手段は、前記駒板の少なくとも下面において往復動可能に配設された摩擦材と、前記まな板に設けられた突出部と、前記摩擦材に設けられると共に、前記突出部に係合する係合部を有していることを特徴とする請求項5記載の麺切り装置。
- 前記駒板は前記まな板との離間距離が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項記載の麺切り装置。
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