JP2006310420A - レーザビームプリンタ及び電子機器の製造方法、並びにプリント回路基板 - Google Patents

レーザビームプリンタ及び電子機器の製造方法、並びにプリント回路基板 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザビームプリンタの製造方法において、ロッカースイッチの鍔部とプリント回路基板との干渉を回避して、ロッカースイッチの端子をディップ工程によってはんだ付けできるようにする。
【解決手段】プリント回路基板31に分割溝43及び鍔部回避スリット44を形成し、分割溝43及び鍔部回避スリット44にマスキングテープ46を貼り付ける。次に、プリント回路基板31の鍔部回避スリット44に鍔部36を挿入すると共に、スルーホール45にロッカースイッチ32の端子を挿入することにより、プリント回路基板31にロッカースイッチ32を実装した後、基板把持部42を把持しながらプリント回路基板31を溶融はんだ浴に浸漬させて端子をはんだ付けする。その後、分割溝43に沿ってプリント回路基板31を分割して、基板把持部42を除去する。
【選択図】図3

Description

本発明は、レーザビームプリンタ及び電子機器の製造方法、並びにプリント回路基板に関するものである。
従来から、電子機器においては、電源スイッチとしてロッカースイッチが広く使用されている。このロッカースイッチは、電子機器のキャビネットに設けられている開口からキャビネットの外側に露出されるように設けられている。キャビネットの開口の端縁とロッカースイッチとの隙間を小さくするために、通常、ロッカースイッチの本体部には、ロッカーの周辺部において外側に突出する鍔部が設けられている。
図5は、このような鍔部136を有するロッカースイッチ132を従来のプリント回路基板131に実装したと仮定した状態を示している。従来のプリント回路基板131においては、同図に示すように、鍔部136とプリント回路基板131の一部(ディップ工程においてプリント回路基板を把持するための基板把持部142)とが干渉するため、ロッカースイッチ132の側面をプリント回路基板131に接触させた状態でロッカースイッチ132を実装することができない。このように、ロッカースイッチ132がプリント回路基板131に対して斜め姿勢で実装された場合、鍔部136がキャビネットの側面にフィットしなくなる。そこで、ロッカースイッチ132の実装は、ディップ工程の後、分割溝143に沿ってプリント回路基板131を分割し、基板把持部142を除去した後に行う必要があり、それに伴い、ロッカースイッチ132の端子137のはんだ付けは手作業によらなければならなかった。
なお、特許文献1には、プリント回路基板に実装する部品の位置合わせを容易にするために、捨て基板(基板把持部)に切り欠きを設けたプリント回路基板が示されている。また、特許文献2には、コネクタの一部が捨て基板側にはみ出すように延在されたプリント回路基板が示されている。特許文献3には、回路基板の端部に捨て基板に囲まれた空洞部を形成し、空洞部に支え板を掛け渡してコネクタを位置決め保持させるプリント回路基板が示されている。しかしながら、これらのプリント回路基板はいずれもロッカースイッチの鍔部を収納するものではなく、上述した問題を解決することができない。
特開平5−308174号公報 特開平10−135584号公報 特開2002−151825号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ロッカースイッチの鍔部とプリント回路基板との干渉を回避して、ロッカースイッチの本体部の側面をプリント回路基板に接触させた状態で実装可能とすることにより、該スイッチの端子をディップ工程によってはんだ付けできるようにしたレーザビームプリンタ及び電子機器の製造方法、並びにプリント回路基板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、ユーザによって操作されるロッカー及びこのロッカーの周辺部においてスイッチ本体部から外側に突出する鍔部を有するロッカースイッチと、このロッカースイッチが実装されるプリント回路基板とを有するレーザビームプリンタの製造方法において、プリント回路基板に回路パターンを形成する回路形成工程と、プリント回路基板を、回路パターンが形成された回路形成部と、その外側に該プリント回路基板を把持するために設けられる基板把持部とに分割するための分割溝を形成する分割溝形成工程と、分割溝形成工程において形成された分割溝の外側の基板把持部において、ロッカースイッチの鍔部との干渉を回避するための鍔部回避スリットを形成するスリット形成工程と、分割溝形成工程において形成された分割溝及びスリット形成工程において形成された鍔部回避スリットからのフラックスの侵入を防止するために、該分割溝及び鍔部回避スリットをマスキングするスリットマスキング工程と、スリットマスキング工程において分割溝及び鍔部回避スリットがマスキングされたプリント回路基板の鍔部回避スリットに鍔部を挿入しながら、該プリント回路基板にロッカースイッチを実装するスイッチ実装工程と、スイッチ実装工程においてロッカースイッチ実装されたプリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させて、はんだ付けを行うディップ工程と、ディップ工程においてはんだ付けがなされたプリント回路基板を回路形成部と基板把持部部とに分割する基板分割工程とを有し、ロッカースイッチの本体部の側面をプリント回路基板に接触させた状態で、プリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させることにより、該ロッカースイッチのディップ工程によるはんだ付けを可能としたものである。
請求項2の発明は、ユーザによって操作されるロッカー及びこのロッカーの周辺部においてスイッチ本体部から外側に突出する鍔部を有するロッカースイッチと、このロッカースイッチが実装されるプリント回路基板とを有する電子機器の製造方法において、プリント回路基板に回路パターンを形成する回路形成工程と、プリント回路基板にロッカースイッチの鍔部との干渉を回避するための鍔部回避部を形成する回避部形成工程と、プリント回路基板の鍔部回避部に鍔部を挿入しながら、該プリント回路基板にロッカースイッチを実装するスイッチ実装工程と、スイッチ実装工程においてロッカースイッチ実装されたプリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させて、はんだ付けを行うディップ工程とを有し、ロッカースイッチの本体部の側面をプリント回路基板に接触させた状態で、プリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させることにより、該ロッカースイッチのディップ工程によるはんだ付けを可能としたものである。
請求項3の発明は、回路パターンが形成された回路形成部と、この回路形成部の外側に基板を把持するために設けられた基板把持部と、基板を回路形成部と基板把持部とに分割するための分割溝とを有するプリント回路基板において、スイッチ本体部から外側に突出する鍔部を有するロッカースイッチを実装する際に鍔部との干渉を回避するために、分割溝に対して平行に設けられた鍔部回避部を有し、ロッカースイッチの本体部の側面をプリント回路基板に接触させた状態で該ロッカースイッチの実装を可能にしたものである。
請求項1の発明によれば、スリット形成工程においてロッカースイッチの鍔部との干渉を回避するための鍔部回避スリットを形成するので、ロッカースイッチの鍔部とプリント回路基板との干渉が回避され、ロッカースイッチの本体部の側面をプリント回路基板に接触させた状態で実装可能となる。これにより、スイッチの端子をその後のディップ工程においてはんだ付けできるようになり、レーザビームプリンタの生産性が向上し、その製造コストの低減を図ることができる。また、スリットマスキング工程において、分割溝及び鍔部回避スリットをマスキングするので、分割溝及び鍔部回避スリットからのフラックスの侵入を防止でき、ロッカースイッチをフラックスから保護できるようになる。
請求項2の発明によれば、回避部形成工程においてロッカースイッチの鍔部との干渉を回避するための鍔部回避部を形成するので、ロッカースイッチの鍔部とプリント回路基板との干渉が回避され、ロッカースイッチの本体部の側面をプリント回路基板に接触させた状態で実装可能となる。これにより、スイッチの端子をその後のディップ工程においてはんだ付けできるようになり、電子機器の生産性が向上し、その製造コストの低減を図ることができる。
請求項3の発明によれば、ロッカースイッチの鍔部との干渉を回避するための鍔部回避部を有しているので、ロッカースイッチの本体部の側面をプリント回路基板に接触させた状態で実装可能となる。これにより、スイッチの端子をディップ工程によってはんだ付けできるようになり、プリント回路基板を使用する電子機器の生産性が向上し、その製造コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態によるレーザビームプリンタについて図面を参照して説明する。図1は、レーザビームプリンタ1の一構成例を示している。レーザビームプリンタ1は、表面に感光体が塗布されている感光体ドラム2と、感光体ドラム2の周囲に回転方向Aの上流側から下流側に向って順次配置されているクリーナ3、帯電器4、レーザスキャンユニット5、現像ブラシ6、及び転写ローラ7と、転写ローラ7に対して記録紙Pの搬送方向Bの下流側に配置されている定着ローラ8と、記録紙Pが装填される給紙トレイ9と、プリント済みの記録紙Pが堆積される排紙トレイ10と、記録紙Pを搬送するための記録紙搬送機構11と、装置各部の制御を司る制御部12と、装置各部に電力を供給する電源装置30などによって構成されている。上記各部品は、レーザビームプリンタ1の底部等に配されている金属フレーム13に装着されている。また、金属フレーム13には、上記各部品を覆い、レーザビームプリンタ1の外装を形成するキャビネット14が装着され、その上部には、記録紙搬送機構11に詰まった記録紙Pを除去するため又は後述するトナーカートリッジ17を交換するためのドア部材15が開閉自在に設けられている。
感光体ドラム2の近傍には、感光体ドラム2の周辺温度を検出するための温度センサ19が設けられており、この温度センサ19によって検出された温度は、露光、現像、転写に際して制御部12にフィードバックされる。クリーナ3は、感光体ドラム2の表面に付着している1行程(1回転)前のトナー及び紙粉を除去し、ドラム表面を清掃する。帯電器4は、クリーナ3によって清掃された感光体ドラム2の表面を均一に帯電させる。レーザスキャンユニット5は、帯電器4によって帯電された感光体ドラム2の表面にレーザビームLを走査させながら照射して潜像を形成する。レーザスキャンユニット5は、電源装置30によって給電され、レーザ装置の発光のための発光電圧が印加される。現像ブラシ6は、トナーが充填されたトナーカートリッジ17に装着されており、感光体ドラム2の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写ローラ7は、感光体ドラム2の表面に対向するように設けられ、記録紙Pを感光体ドラム2の表面に押圧しながら記録紙Pの表面を帯電させて、感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像を記録紙Pの上に転写させる。転写ローラ7には、記録紙Pの表面を帯電させるための転写電圧が電源装置30より印加される。定着ローラ8は、相対向する位置に配置されたローラ18と共に記録紙Pを挟み込んで、記録紙Pに熱と圧力を加えてトナーを定着させる。トナー定着のための熱は、定着ローラ8に内蔵されているヒータ(例えば、ハロゲンランプ等)から供給される。ヒータには、電源装置30によって発生された定着電圧が印加される。
記録紙搬送機構11は、ピックアップローラ11a、搬送ローラ11b、11c、11dと、給紙トレイ9の近傍に配置され、載置された記録紙Pをピックアップローラ11aに押圧する紙積載板20と、紙積載板20をピックアップローラ11aの側に付勢するコイルばね21等を有している。
給紙トレイ9と紙積載板20とによって、記録紙Pを載置するための記録紙載置面23が連続的に形成される。ユーザが、給紙トレイ9の側から複数枚の記録紙Pを積層状態で挿入することにより、記録紙載置面23の上に記録紙Pが載置される。
ピックアップローラ11aは、記録紙載置面23に対向配置され、記録紙載置面23の上に載置された記録紙Pのうち最上のものを、搬送ローラ11bに送り出す。搬送ローラ11bは、ピックアップローラ11aによって送り出された記録紙Pを搬送ローラ11cに送り出す。搬送ローラ11c、11dは、搬送ローラ11bと転写ローラ7との間で互いに対向するように配置され、搬送ローラ11bによって送り出された記録紙Pを転写位置まで搬送する。
図2は、電源装置30を構成するプリント回路基板31の一部と、それに実装されるロッカースイッチ32を示している。ロッカースイッチ32は、ユーザによって操作されるロッカー33を外向きにして本体部分34がプリント回路基板31に実装され、レーザビームプリンタ1の電源スイッチとして機能する。プリント回路基板31は、レーザビームプリンタ1の電源装置30等を構成し、キャビネット14の側面に略垂直に配置されている。キャビネット14の側面には、ロッカースイッチ32の本体部分34に対応する開口35が設けられている。ロッカースイッチ32は、ロッカー33の周辺部において本体部分34から外側に突出する鍔部36を有している。鍔部36によって、開口35の端縁とロッカースイッチ32の本体部分34との隙間が覆われ、キャビネット14の外部からの埃等の侵入を防止する。
既に述べたように、従来のプリント回路基板131においては、ロッカースイッチ132の鍔部136とプリント回路基板の131の基板把持部142とが干渉するため、基板把持部142を回路形成部141から除去した後、ロッカースイッチ132を実装し、ロッカースイッチ132の端子137を手作業ではんだ付けしなければならなかった。
そこで、本実施形態においては、図3(a)に示すようなプリント回路基板31を用いて、それに合わせた製造方法を使用することにより、ディップ工程でロッカースイッチ32の端子37をはんだ付けできるようにしている。すなわち、本実施形態のプリント回路基板31は、回路パターンが形成された回路形成部41と、基板を把持するために回路形成部41の外側に設けられた基板把持部42と、プリント回路基板31を回路形成部41と基板把持部42とに分割するための分割溝43と、分割溝43に対して平行に設けられた鍔部回避スリット44と、ロッカースイッチ32の端子37が挿入されるスルーホール45を有している。
次に、図3及び図4を参照しながら、レーザビームプリンタ1におけるロッカースイッチ32等の実装工程について説明する。まず、図3(a)に示すように、プリント回路基板31に分割溝43及び鍔部回避スリット44を形成する(分割溝形成工程、スリット形成工程)。これらは、回路パターン及びスルーホール45の形成よりも前に形成されていても、後に形成されていてもよい。分割溝43及び鍔部回避スリット44は、プレス加工によって同時に打ち抜き形成することができるが、別々に形成するようにしてもよい。
そして、図3(b)に示すように、ロッカースイッチ32が実装される部分の周辺の分割溝43及び鍔部回避スリット44に、部品実装面とは反対側の面(はんだ形成面)にマスキングテープ46を貼り付ける(スリットマスキング工程)。このマスキングテープ46は、分割溝43及び鍔部回避スリット44からフラックスが侵入することを防止し、フラックスからロッカースイッチ32を保護するために貼り付けられる。次に、プリント回路基板31の部品実装面にロッカースイッチ32を実装する(スイッチ実装工程)。ロッカースイッチ32の実装は、プリント回路基板31の鍔部回避スリット44に鍔部36を挿入すると共に、スルーホール45にロッカースイッチ32の端子37を挿入することによりなされる。これにより、ロッカースイッチ32は、その本体部分34の側面をプリント回路基板31に接触させた状態で、プリント回路基板31に実装されたことになり、基板把持部42を所定の治具によって把持しながらプリント回路基板31を溶融はんだ浴に浸漬させることにより、他の電子部品の端子と同時にロッカースイッチ32の端子37がはんだ付けされる(ディップ工程)。その後、分割溝43に沿ってプリント回路基板31を分割して、基板把持部42を除去することにより(基板分割工程)、図3(c)に示すように、ロッカースイッチ32が実装されたプリント回路基板31を得ることができる。なお、プリント回路基板31から除去された基板把持部42は、廃棄してもよいし、他の回路形成部として転用してもよい。
以上のように、本実施形態のレーザビームプリンタ1の製造方法によれば、スリット形成工程においてロッカースイッチ32の鍔部36との干渉を回避するための鍔部回避スリット44を形成するので、ロッカースイッチ32の鍔部36とプリント回路基板31との干渉が回避され、ロッカースイッチ32の本体部分34の側面をプリント回路基板31に接触させた状態で実装可能となる。これにより、ロッカースイッチ32の端子37をその後のディップ工程においてはんだ付けできるようになり、レーザビームプリンタ1の生産性が向上し、その製造コストの低減を図ることができる。また、スリットマスキング工程において、分割溝43及び鍔部回避スリット44をマスキングするので、分割溝43及び鍔部回避スリット44からのフラックスの侵入を防止でき、ロッカースイッチ32をフラックスから保護できるようになる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、少なくともプリント回路基板31にロッカースイッチ32の鍔部36との干渉を回避するための鍔部回避スリット44が形成されていればよい。また、本発明は種々の変形が可能であり、例えば、鍔部回避スリット44は、プリント回路基板31を貫通する必要はなく、ロッカースイッチ32の鍔部36との干渉を回避できる深さの凹溝をフライス板等で形成するようにしてもよい。この場合においては、マスキングテープ46を省略することができ、更なる工程の簡素化を図ることもできる。また、本発明は、レーザビームプリンタ1のみならず、他の電子機器にも広く適用することができる。
本発明の一実施形態によるレーザビームプリンタの構成を示す図。 同プリンタの電源装置を構成するプリント回路基板の一部と、それに実装されるロッカースイッチを示す斜視図。 同電源装置のプリント回路基板にロッカースイッチを実装する工程を時系列で示す斜視図。 同プリント回路基板に実装されたロッカースイッチを示す断面図。 従来のプリント回路基板に実装されたロッカースイッチを示す断面図。
符号の説明
1 レーザビームプリンタ(電子機器)
31 プリント回路基板
32 ロッカースイッチ
33 ロッカー
36 鍔部
41 回路形成部
42 基板把持部
43 分割溝
44 鍔部回避スリット

Claims (3)

  1. ユーザによって操作されるロッカー及びこのロッカーの周辺部においてスイッチ本体部から外側に突出する鍔部を有するロッカースイッチと、このロッカースイッチが実装されるプリント回路基板とを有するレーザビームプリンタの製造方法において、
    前記プリント回路基板に回路パターンを形成する回路形成工程と、
    前記プリント回路基板を、回路パターンが形成された回路形成部と、その外側に該プリント回路基板を把持するために設けられる基板把持部とに分割するための分割溝を形成する分割溝形成工程と、
    前記分割溝形成工程において形成された分割溝の外側の基板把持部において、前記ロッカースイッチの鍔部との干渉を回避するための鍔部回避スリットを形成するスリット形成工程と、
    前記分割溝形成工程において形成された分割溝及び前記スリット形成工程において形成された鍔部回避スリットからのフラックスの侵入を防止するために、該分割溝及び鍔部回避スリットをマスキングするスリットマスキング工程と、
    前記スリットマスキング工程において前記分割溝及び鍔部回避スリットがマスキングされたプリント回路基板の鍔部回避スリットに鍔部を挿入しながら、該プリント回路基板に前記ロッカースイッチを実装するスイッチ実装工程と、
    前記スイッチ実装工程においてロッカースイッチ実装されたプリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させて、はんだ付けを行うディップ工程と、
    前記ディップ工程においてはんだ付けがなされたプリント回路基板を前記回路形成部と基板把持部部とに分割する基板分割工程とを有し、
    前記ロッカースイッチの本体部の側面を前記プリント回路基板に接触させた状態で、プリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させることにより、該ロッカースイッチの前記ディップ工程によるはんだ付けを可能としたことを特徴とするレーザビームプリンタの製造方法。
  2. ユーザによって操作されるロッカー及びこのロッカーの周辺部においてスイッチ本体部から外側に突出する鍔部を有するロッカースイッチと、このロッカースイッチが実装されるプリント回路基板とを有する電子機器の製造方法において、
    前記プリント回路基板に回路パターンを形成する回路形成工程と、
    前記プリント回路基板に前記ロッカースイッチの鍔部との干渉を回避するための鍔部回避部を形成する回避部形成工程と、
    前記プリント回路基板の鍔部回避部に鍔部を挿入しながら、該プリント回路基板に前記ロッカースイッチを実装するスイッチ実装工程と、
    前記スイッチ実装工程においてロッカースイッチ実装されたプリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させて、はんだ付けを行うディップ工程とを有し、
    前記ロッカースイッチの本体部の側面を前記プリント回路基板に接触させた状態で、プリント回路基板を溶融はんだ浴に浸漬させることにより、該ロッカースイッチの前記ディップ工程によるはんだ付けを可能としたことを特徴とする電子機器の製造方法。
  3. 回路パターンが形成された回路形成部と、この回路形成部の外側に基板を把持するために設けられた基板把持部と、基板を前記回路形成部と基板把持部とに分割するための分割溝とを有するプリント回路基板において、
    スイッチ本体部から外側に突出する鍔部を有するロッカースイッチを実装する際に前記鍔部との干渉を回避するために、前記分割溝に対して平行に設けられた鍔部回避部を有し、
    ロッカースイッチの本体部の側面を前記プリント回路基板に接触させた状態で該ロッカースイッチの実装を可能にしたことを特徴とするプリント回路基板。
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