JP2006309851A - 光ヘッド装置および情報記録再生装置 - Google Patents

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    • G11B2007/0006Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD

Abstract

【課題】波長の異なるレーザ光を選択的に用いて対応する規格の記録媒体から情報を再生する際に、安定な再生信号が得られる光ヘッド装置および情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】この発明の光ディスク装置1は、第1ないし第3の光源21,22,23とそれぞれの光源の配列に関連付けられた波長選択膜(光結合プリズム)32,33および偏光ビームスプリッタ37を有する。また、偏光ビームスプリッタ37において、パターモニタ向けの出力を分離できる。このような光学要素の配列により、対物レンズ31を、3波長対応型1つとすることができるのみならず波長の異なるレーザ光を選択的に用いて対応する規格の記録媒体から情報を再生する際に、安定な再生信号が得られる。
【選択図】図2

Description

この発明は、光学的情報記録媒体すなわち光ディスクに情報を記録し、または記録媒体から情報を再生する情報記録再生装置ならびにその情報記録再生装置に組み込まれる光ヘッド装置に関する。
レーザ光を用いて非接触で情報が記録可能で、あるいは既に記録されている情報を再生できる光ディスクおよびその光ディスクに情報を記録し、または光ディスクから情報を再生する光ディスク装置(光ディスクドライブ)が実用化されて久しい。なお、CD規格やDVD規格と呼ばれる複数種類の記録密度の光ディスクが既に広く普及している。
近年、青色あるいは紫色の波長のレーザ光を用いて情報を記録することにより、さらに記録密度が高められた超高密度光ディスクHD(High density(ハイ デンシティ))DVD(以下、HD DVDと略称する)も既に実用化されている。
このような多種の光ディスクのそれぞれについて、光ディスク装置(ディスクドライブ装置)をそれぞれ用意することは、コスト面や設置場所の点で、非効率的であり、2以上の規格の光ディスクに情報を記録し、または記録されている情報を再生し、もしくは既に記録されている情報を消去可能であることが、望まれている。
ところで、既に広く普及しているCD規格の光ディスクへの情報の記録や同光ディスクからの情報の再生および既に記録されている情報の消去に用いられるレーザ光の波長は、例えば785nmである。一方、DVD規格の光ディスクにおいては、同レーザ光の波長は、例えば655nmである。これに対し、HD DVD規格の光ディスクへの情報の記録、光ディスクからの情報の再生ならびに既に記録されている情報の消去に用いられるレーザ光の波長は、400nm〜410nmである。
光ディスク装置は、光ディスク(記録媒体)の所定の位置に、所定の波長のレーザ光を照射する送光系と、光ディスクで反射されたレーザ光を検出する受光系と、送光系および受光系の動作を制御する機構制御(サーボ)系と、送光系に対して記録すべき情報や消去信号を供給し、受光系により検出された信号から記録されている情報を再生する信号処理系、等を含む。
なお、送光系および受光系は、半導体レーザ素子(レーザダイオード)と、レーザダイオードからのレーザ光を光ディスクの記録面に集光するとともに光ディスクで反射されたレーザ光を捕獲する対物レンズと、を含み、光ヘッドまたは光ピックアップ(ヘッド)と称されるユニットとして一体化されている。
しかし、複数規格の光ディスクからの情報の再生、もしくは光ディスクへの情報の記録に対して、レーザ光の波長(光ディスクの規格)毎に光ヘッドを個々に用意することは、光ディスクドライブ装置の大きさやコストを増大させることに他ならない。
このような背景から、単一の光ヘッドまたは光ピックアップにより、複数波長のレーザ光を出力可能とする多くの提案がある。
例えば、DVD用の赤色光ビームと高密度記録用の青色光ビームの光軸を共通とした光ピックアップにおいて、ダイクロイックプリズムの前後に、一対のビームエキスパンダレンズを設け、青色光ビームに発生する球面収差を補正し、両光ビームを平行光とするものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−185781号公報
しかしながら、特許文献1の光ピックアップは、DVD用の赤色光ビームと高密度記録用の青色光ビームの光軸を共通とすることを開示するのみで、現在、広く利用されているCD規格の光ディスク用の785nmのレーザ光を含めた3つの波長のレーザ光を一体化するものではない。
なお、特許文献1の光ピックアップにおいて、その光路の任意の位置にCD用のレーザ光源を設置したとしても、CDからの再生信号を得ることは容易ではない。
本発明の目的は、2以上の異なる規格の光ディスクから情報を安定に再生できる光ヘッド装置および情報記録再生装置を提供することである。
この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、記録媒体の記録面で反射された光を捕捉する対物レンズと、前記対物レンズに向かう光路上において、最も波長の長い光ビームを出射する光源からの光を、光源に向かう方向および光源から記録媒体へ向かう方向のそれぞれにおいて反射する第1の光学要素<第2の結合プリズム33>と、前記対物レンズに向かう光路上において、前記第1の光学要素よりも前記対物レンズから離れた所定の位置で、最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光および最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光と最も波長の長い光ビームを出射する光源からの光の間の波長の光のそれぞれを、記録媒体へ向かう方向については透過し、記録媒体から反射された方向については反射する第2の光学要素<偏光ビームスプリッタ37>と、前記対物レンズに向かう光路上において、前記第2の光学要素よりも前記対物レンズから離れた所定の位置で、最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光について、記録媒体へ向かう方向については透過し、かつ、最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光と最も波長の長い光ビームを出射する光源からの光の間の波長の光については、記録媒体へ向かう方向については反射する第3の光学要素<第1の結合プリズム32>と、を有することを特徴とする光ヘッド装置、を提供するものである。
本発明によれば、互いに異なる波長の光ビームを用いることにより情報の記録と再生が可能な複数の記録密度の記録媒体に対し、それぞれ異なる波長の光ビームを出力可能な光源からの所定の波長の光ビームを、単一の光路および対物レンズにより集光可能で、しかも光検出器およびパワーモニタ(APC)も共用できる複数の記録媒体に対して互換性の高い光ピックアップ(光ヘッド装置)が提供される。従って、光ディスクの規格に拘わりなく情報の記録および再生が可能な光ヘッド装置および情報記録再生装置が提供される。
これにより、装置の重量やコストが低減され、また、その軽量化および小型化の結果、機械的振動が生じることも抑止される。従って、安定な動作および信頼性の向上が可能である。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態が適用可能な情報記録再生装置(光ディスク装置)の構成の一例を示す。
図1に示す光ディスク装置1は、光ピックアップ(PUHアクチュエータ)11からの以下に説明する所定波長のレーザ光を、以下に説明する任意の種類(規格)に対応する光ディスクDの情報記録層に集光することで、光ディスクDに情報を記録し、また光ディスクDから情報を再生できる。なお、光ディスクDは、例えばCD規格、またはDVD規格もしくはDVD規格よりもさらに記録密度が高められているHD(High density(ハイ デンシティ))DVDディスク等である。
PUH11は、図2により後段に説明するが、第1の波長(405nm)の光ビーム、第2の波長(655nm)の光ビームおよび第3の波長(785nm)の光ビームのいずれかを、装着されている光ディスクDの種類に合わせて出力可能である。また、PUH11は、光ディスクDの図示しない情報記録面で反射された反射レーザ光を検出して、既に記録されている情報の再生に利用可能な出力信号を出力する。
詳細には、光ディスクDで反射された反射レーザ光は、PUH11のフォトディテクタ41およびAPC向けのフォトディテクタ42により検出され、その光の強度に対応して大きさが変化する出力信号に変換される。フォトディテクタ41の出力信号は、増幅器51により所定レベルまで増幅され、コントローラ(主制御装置)101と接続されたピックアップサーボ回路111、RF信号処理回路(出力信号処理回路)112、およびアドレス信号処理回路113に出力される。また、APC向けのフォトディテクタ42の出力は、図2を用いて後段に詳述するが、APC(Auto Power Control)回路114を介してコントローラ101に供給され、レーザ駆動回路121からレーザ素子に出力される駆動電流の大きさの制御に利用される。
サーボ回路111では、図2を参照して後段に詳述するが、PUH11の対物レンズのフォーカスサーボ(対物レンズの焦点位置に対する、光ディスクDの記録層と対物レンズとの間の距離の差の制御)信号およびトラッキングサーボ(対物レンズの光ディスクDのトラックを横切る方向の位置の制御)信号が生成される。それぞれの信号は、図示しないフォーカスアクチュエータとトラッキングアクチュエータとに出力される。
RF信号処理回路112では、フォトディテクタにより検出され、再生された信号からユーザーデータや管理情報が取り出され、アドレス信号処理回路113では、アドレス情報、すなわちPUH11の対物レンズが現在対向している光ディスクDのトラックまたはセクタを示す情報が取り出され、コントローラ101に出力される。
コントローラ101においては、アドレス情報を元に、所望の位置のユーザーデータ等のデータを読み出すために、あるいは所望の位置にユーザーデータや管理情報を記録するために、PUH11の位置が制御される。
また、コントローラ101では、光ディスクDに情報を記録する場合や、光ディスクDから情報を再生する場合に、レーザ素子(LD)から出力されるべきレーザ光の光強度が指示される。なお、コントローラ101の指示により、所望の位置のアドレス(あるいはセクタ)に既に記録されているデータが消去可能である。
光ディスクDへ情報を記録する場合は、(コントローラ101の制御により)記録信号処理回路122において、光ディスクDへの記録に適した記録波形信号に変調された記録データすなわち記録信号がレーザ駆動回路(LDD)121に供給される。従って、PUH11のレーザ素子からは、LDD(レーザ駆動回路)121から出力されるレーザ駆動信号に対応して、記録すべき情報に応じて強度が変化されたレーザ光が出力される。これにより、光ディスクDに情報が記録される。
図2は、図1に示した光ディスク装置のPUH(光ピックアップすなわち光ヘッド)の構成の一例を示す。
PUH11は、例えば半導体レーザ素子である第1の光源21を含む。第1の光源21から出力されるレーザ光の波長は、例えば400〜410nmで、好ましくは405nmである。PUH11はまた、例えば半導体レーザ素子である第2の光源22を含む。第2の光源22から出力されるレーザ光の波長は、好ましくは655nmである。PUH11はさらに、例えば半導体レーザ素子である第3の光源23を含む。第3の光源23から出力されるレーザ光の波長は、好ましくは785nmである。なお、第1および第2の光源21,22のそれぞれには、その近傍(あるいは一体)に、出射されたレーザ光の偏光の方向を整える(P偏光とS偏光の比率を、所定の比率に変化させる)ためのλ/2板21a,22aが設けられている。
PUH11の光ディスクDと対向する側の所定位置には、図1に示した光ディスク装置1に装着された光ディスクDの種類に応じて第1ないし第3の光源21〜23のいずれかから出射されるレーザ光を光ディスクDの図示しない記録面に集光するとともに、記録面で反射された反射レーザ光を捕捉する対物レンズ31が設けられている。なお、対物レンズ31は、上述の第1ないし第3のレーザ素子21〜23から出力されるレーザ光のそれぞれに対して、所定の開口数(NA)を提供可能な3波長対応レンズである。また、対物レンズ31は、例えばプラスチック製であり、開口数NAは、波長405nmのレーザ光に対して、例えば0.65、波長655nmのレーザ光に対して、例えば0.6である。
第1ないし第3のレーザ素子(光源)21〜23と対物レンズ31との間には、第1のレーザ素子21の側から、第1の光結合プリズム32、第2の光結合プリズム33、コリメートレンズ34、および偏光依存性の回折素子が所定厚さの光学ガラスに形成された光回折素子35が配置されている。なお、光回折素子35は、周知のλ/4板と一体に形成されてもよい(この例では、以下λ/4板が光回折素子35と一体化されている、として、説明する)。また、通常は、光路設計上、あるいはPUH11の厚さを低減する目的で、例えばコリメートレンズ34と光回折素子35との間、あるいはコリメートレンズ34と第2の光結合プリズム33との間に、光路を折り曲げるためのミラー(通常、立ち上げミラーと称される)36が設けられる。
第1の光結合プリズム32と第2の光結合プリズム33との間には、第1の光結合プリズム32から第2の光結合プリズム33(すなわち第1の光源21から光ディスクD)に向かうレーザ光は、そのほとんどが透過可能で、光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ光は、所定の割合で反射するビームスプリッタ37が設けられている。
ビームスプリッタ37により反射された反射レーザが向かう方向には、光ディスクDの情報記録面で反射された反射レーザ光を検出して、その光強度に対応する電気信号を出力する光検出器41が設けられている。なお、ビームスプリッタ37は、P偏光を透過し、S偏光を反射するよう、偏光面の特定が設定されている偏光ビームスプリッタであり、第1および第2の光源からのレーザ光L1,L2のうちの一部、すなわちS偏光成分は、偏光面において反射されることで、光ディスクDに向かうレーザ光から分離される。また、ビームスプリッタ37により、光ディスクDに向かうレーザ光(P偏光)から分離されたレーザ光(S偏光)を検出可能に、パワーモニタ(APC)のための光検出器42(以下APC検出器と呼称する)が、所定の位置に設けられている。従って、APC検出器42は、波長405nmのレーザ光(HD DVD向け)と波長655nmのレーザ光(DVD向け)のいずれに対しても共用可能である。
第1の光結合プリズム(ダイクロイックプリズム)32は、第1の光源すなわちHD DVD向けの半導体レーザ素子21からの波長405(400〜410)nmのレーザ光L1を透過し、第2の光源すなわちDVD向けの半導体レーザ素子22からの波長655(640〜670)nmのレーザ光L2を反射して、両波長のレーザ光を、同一光路上に結合する。なお、第1の光結合プリズム32は、第1の光源21からのレーザ光L1の強度に、実質的に損失を与えることなく透過可能であることが要求される。このため、例えば約655nmよりも波長が短いレーザ光に対して、反射率が0%(基材表面による反射を除く)である。従って、ここでは、膜特性反転波長帯(反射と透過の特性が入れ替わる波長帯)は、好ましくは405〜655nmの間に規定される。なお、一般に、レーザ素子から出力されるレーザ光の波長は、レーザ素子の温度およびその周囲温度の変動により、例えば10nm/5℃程度変動することが知られている。また、出力レーザ光の中心波長にも、個体差がある。このため、実際には、膜特性反転波長帯の波長帯域は、これらの温度変動の影響を含んで規定されることはいうまでもない。
一方、第2の光結合プリズム33(トリクロイックプリズム)は、第1および第2の光源21,22からのレーザ光を透過(第3の光源23からの785(775〜795)nmのみ反射)させなければならない。従って、約785nmよりも波長が短いレーザ光に対しては、反射率が0%(基材表面による反射を除く)である。従って、膜特性反転波長帯は、655〜785nmの間に規定される。もちろん、この波長785nmのレーザ光を出力するレーザ素子から出力されるレーザ光の波長も、レーザ素子の温度およびその周囲温度の変動により、例えば10nm/5℃程度変動することが知られている。また、出力レーザ光の中心波長にも、個体差がある。このため、実際には、膜特性反転波長帯の波長帯域は、これらの温度変動の影響を含んで規定されることはいうまでもない。
次に、図2に示したPUHによる光ディスクへのレーザ光の照射および光ディスクからのレーザ光について、詳細に説明する。
第1の光源21から出射された波長405nmのレーザ光L1は、λ/2板21aにより、S偏光成分よりもP偏光成分が多くなるよう、偏光の方向が変化される。偏光の方向が変化されたレーザ光L1は、第1の光結合プリズム32、ビームスプリッタ37および第2の光結合プリズム33の順に、立ち上げミラー36に案内される。立ち上げミラー36に案内されたレーザ光L1は、立ち上げミラー36で反射されて進行方向が変化され、コリメートレンズ34および光回折素子(λ/4板)35を通って対物レンズ31に案内され、対物レンズ31により、光ディスクDの図示しない記録面に集光される。なお、光回折素子35を通過したレーザ光L1の偏光の方向は、一体化されているλ/4板によりさらに回転され、光ディスクDに照射される時点では、円偏光である。
第2の光源22から出射された波長655nmのレーザ光L2は、λ/2板22aにより、S偏光成分よりもP偏光成分が多くなるよう、偏光の方向が変化される。偏光の方向が変化されたレーザ光L2は、第1の光結合プリズム32で反射され、第1のレーザ光L1と実質的に同一の光路に沿って、ビームスプリッタ37および第2の光結合プリズム33の順に、立ち上げミラー36に案内される。なお、立ち上げミラー36で反射されたレーザ光L2は、第1のレーザ光L1と同様に回折素子と一体化されたλ/4板35により円偏光に変換された後、対物レンズ31により、光ディスクDの図示しない記録面に集光される。
第3の光源23から出射された波長785nmのレーザ光L3は、第2の光結合プリズム33で反射され、第1および第2のレーザ光L1,L2と実質的に同一の光路を、立ち上げミラー36に案内される。なお、立ち上げミラー36で反射されたレーザ光L3は、第1または第2のレーザ光L1,L2と同様に、対物レンズ31により、光ディスクDの図示しない記録面に集光される。
なお、第1の光結合プリズム32により結合され、ビームスプリッタ37において、光ディスクDに向かうレーザ光から分離されたレーザ光すなわち第1の光源21からの405nmのレーザ光および第2の光源22からの655nmのレーザ光のうちのS偏光は、APC検出器42に照射される。
APC検出器42の出力は、詳述しないが、フィードバック制御により、そのレーザ光を出力しているレーザ素子に供給すべきレーザ駆動電流の大きさの制御に利用される。
光ディスクDの記録面で反射された反射レーザ光(R1〜R3)は、対物レンズ31により捕捉され、光回折素子35に戻される。以下、反射レーザ光R1,R2,R3のそれぞれの特性毎に説明する。
波長405nmのレーザ光R1は、光回折素子35において、偏光の方向が円偏光から直線偏光に変化される。なお、この反射レーザ光R1の偏光の方向は、光ディスクDに向かうレーザ光L1の偏光の方向と90°異なる。
偏光の方向が変化された反射レーザ光R1は、立ち上げミラー36で進行方向が変化され、第2の光結合プリズム33を通り、偏光ビームスプリッタ37に戻される。
偏光ビームスプリッタ37に戻された反射レーザ光R1は、偏光の方向が、光ディスクDに向かう際の偏光の方向と90°変化されているので、今度は、偏光ビームスプリッタ37により反射され、光検出器41に案内される。
光検出器41に案内された反射レーザ光R1は、光検出器41により、その強度に対応する出力信号に変換され、図1に概略を示したような信号処理部において、処理される。従って、光ディスクDに記録されている情報が再生される。
波長655nmのレーザ光R2は、光回折素子35において、偏光の方向が円偏光から直線偏光に変化される。なお、この反射レーザ光R2の偏光の方向は、光ディスクDに向かうレーザ光L2の偏光の方向と90°異なる。
偏光の方向が変化された反射レーザ光R2は、立ち上げミラー36で進行方向が変化され、第2の光結合プリズム33を通り、偏光ビームスプリッタ37に戻される。
偏光ビームスプリッタ37に戻された反射レーザ光R2は、偏光の方向が、光ディスクDに向かう際の偏光の方向と90°変化されているので、今度は、偏光ビームスプリッタ37により反射され、光検出器41に案内される。
光検出器41に案内された反射レーザ光R2は、光検出器41により、その強度に対応する出力信号に変換され、図1に概略を示したような信号処理部において、処理される。従って、光ディスクDに記録されている情報が再生される。
波長785nmのレーザ光R3は、他のレーザ光R1,R2と同様に、立ち上げミラー36で反射され、第2の光結合プリズム33に戻される。第2の光結合プリズム33は、既に説明したように、膜特性反転波長帯が655nm〜785nmであるから、レーザ光R3は、偏光面の偏光の方向に拘わりなく、レーザ素子23側に反射される。
ここで、第3のレーザ素子23を、レーザ発振部に加えて受光部(フォトディテクタ)が一体に形成された検出素子一体型をとすることにより、CDについて、所定の再生信号を得ることができる。
図3は、図2に示したPUH(光ピックアップ)に組み込まれる光結合プリズムおよび偏光ビームスプリッタの特性を説明するものである。
図3(a)〜図3(c)は、PUH11において、第1の光源21から対物レンズ31に向かうレーザ光のための光軸(設計光軸)、すなわち第1および第2の光結合プリズム32,33、偏光ビームスプリッタ37、対物レンズ31を通る光軸O1,O2(光軸O2は、説明のために便宜的に示したもので、例えば立ち上げミラー36を用いない系においては、光軸O1のみとなることは容易に理解される)に対し、それぞれの光学要素の特徴を示している。
図3(a)から明らかなように、第1の光結合プリズム32においては、光軸O1に沿って直進する第1の光源21からの波長405nmのレーザ光L1に結合される第2の光源22からの波長655nmのレーザ光L2は、光軸O1に対し、例えば100±5°の光路偏角で結合(合成)される。同様に、図3(c)から明らかなように、第2の光結合プリズム33においては、光軸O1に沿って直進する第1の光源21からの波長405nmのレーザ光L1および合成された第2の光源22からの波長655nmのレーザ光L2に対して、光軸O1に対し、例えば70±5°の光路偏角で、第3の光源23からの波長785nmのレーザ光L3が結合(合成)される。
なお、図3(a)および図3(c)により説明した光路偏角は、光軸に沿って進む発散性(発散光)であるレーザ光が波長選択膜に入射し、あるいは選択膜で反射する際に、光軸から離れた(発散光の)周縁部の光路長の差、および2つの光を合成(結合)する際の透過率または反射率の偏差の影響を最小とするために、個々の光結合プリズムの波長選択膜を光軸O1に対して非垂直とするものである。
これとは別に、図3(b)に示されるように、偏光ビームスプリッタ37において、光ディスクDに向かうレーザ光L1,L2から分離される例えばS偏光の成分は、光軸O1に対して、例えば65±5°の光路偏角で、モニタ検出器42向けのレーザ光L1,L2を出射可能にその角度が規定された出射面37sが規定されている(偏光ビームスプリッタ37は、APC検出器42向けのモニタ用レーザ光を、光軸O1に対する光路偏角60.5°で出射可能な出射面37sを有する)。このように、APC検出器42の受光面を光軸O1に対して所定の角度傾けることで、受光面を、例えば光軸O1に垂直に規定する場合に比較して、PUH11の大きさを低減可能である。
すなわち、PUH11において、第1ないし第3の光源21〜23と対物レンズ31との間に設けられる光学要素に関し、それぞれの光源からのレーザ光L1〜L3を対物レンズ31に入射可能で、かつ少なくとも第1および第2の光源からのレーザ光L1,L2の強度をモニタするAPC光検出器42および再生信号の検出に利用される光検出器41を2つの波長のレーザ光で共用可能とし、S/N比の高い再生信号を得ることを可能とするために、各光学要素(光結合プリズム32,33)を、図3(a)および図3(c)に示した条件とすることが好ましい。
また、第1の光結合プリズム32、偏光ビームスプリッタ37および第2の光結合プリズム33を、図3(a)〜(c)に示した条件に配列するとともに、図2に示した通り、第1の光源21からの波長405nmのレーザ光L1と第2の光源22からの波長655nmのレーザ光L2とを、第1の光結合プリズム32により結合することにより、図4に示すように、第1および第2の光結合プリズムの波長選択膜の膜特性反転波長帯の設計および製造が容易となる。
図4(a)および図4(b)は、それぞれ、第1の光結合プリズム32および第2の光結合プリズムの波長選択膜の膜特性反転波長帯に求められる膜特性反転特性を、示している。図4(a)において、帯域[a]で示す膜特性反転波長帯は、図2および図3を用いて説明した通り、好ましくは405〜655nmの間に規定される。また、図4(b)において、帯域[b]で示す膜特性反転波長帯の波長特性は、図2および図3を用いて説明した通り、655〜785nmの間に規定される。
ここで、比較のために、第1の光結合プリズム32において、波長405nmのレーザ光と波長785nmのレーザ光とを結合(合成)する場合を考える。この場合、第1の光結合プリズム32の波長選択膜に求められる膜特性反転特性の波長特性は、図4(a)に帯域[x]で示すように、785nm以上の波長のレーザ光を反射することのできる特性となる。しかしながら、第2の光結合プリズム33の波長選択膜に求められる膜特性反転特性の波長特性は、図4(b)に帯域[y]で示すように、640nm〜670nmと非常に狭く設定する必要がある。
換言すると、互いに波長の異なる3つの波長のレーザ光を、単一の光路と対物レンズとにより任意の規格の光ディスクに案内して光ディスクに記録されている情報を再生する光ピックアップとしては、
対物レンズの近傍に、最も波長の長いレーザ光を出力可能な光源を配置し、
最も波長の短いレーザ光を出力可能な光源およびその間の波長のレーザ光を出力可能な光源からの2つのレーザ光を、実質的に同一の光路で、最も波長の長いレーザ光の光路に重ね合わせ、
光ディスクで反射されたレーザ光のうち最も波長の長いレーザ光を、波長選択膜により最初に分離する、
系によってのみ、最も波長の短いレーザ光が用いられる光ディスク、または中間の波長のレーザ光が用いられる光ディスクからの再生信号を単一の光検出器により、得ることができる。
以上説明したように、本発明の第1ないし第3の波長の光ビームを出射可能な3つの光源の配列、およびその光源の配列に関連付けられた波長選択膜(光結合プリズム)の配列によれば、HD DVD向けの波長405nmの光ビームとDVD向けの波長655nmの光ビームとがダイクロイックミラーにより結合され、両光ビームが光ディスクに到達する前に、偏光ビームスプリッタにより反射される成分(S偏光)からパターモニタ(APC)が可能である。また、偏光ビームスプリッタを透過する成分(P偏光)に対し、トリクロイックビームスプリッタを介してCD向けの波長785nmの光ビームが合成されることで、同一の光路により、3波長の光ビームを、光ディスクに照射することができる。従って、対物レンズを、3波長対応型1つとすることができる。
一方、光ディスクで反射された反射光ビームのうち、CD向けの785nmの光ビームは、トリクロイックビームスプリッタにより、HD DVDまたはDVD向けの光ビームから分離される。従って、HD DVDまたはDVD向けの光ビームを検出する光検出器には、CD向けの光ビームが入射することがなく、結果的に、HD DVDまたはDVDからの再生信号を、同一の光検出器により、高いS/N比で、安定に再生可能である。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形もしくは変更が可能である。また、個々の実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合、組み合わせによる効果が得られる。
本発明が適用可能な光ディスク装置の一例を示す概略図。 図1に示した光ディスク装置に組み込まれる光ヘッドの要素を説明する概略図。 図2に示した光ヘッドに組み込まれる光学要素の特性を説明する概略図。 図2に示した光ヘッドに組み込まれる光結合プリズムの波長選択膜の波長特性の一例を説明する概略図。
符号の説明
1…光ディスク装置(情報記録再生装置)、11…光ヘッド(光ピックアップ)、21…(出力光の波長405nmの)第1の光源、21a…λ/2板(波長405nm用)、22…(出力光の波長655nmの)第2の光源、22a…λ/2板(波長655nm用)、23…(出力光の波長785nmの)第3の光源、31…対物レンズ、32…第1の光結合プリズム、33…第2の光結合プリズム、34…コリメートレンズ、35…λ/4板を兼ねる光回折素子、36…立ち上げミラー、37…偏光ビームスプリッタ、41…光検出器、42…APC検出器、51…増幅器、101…コントローラ、111…サーボ回路、112…RF信号処理回路、113…アドレス信号処理回路、114…記録信号処理回路、115…LDD(レーザダイオード駆動回路)、D…光ディスク(記録媒体)。

Claims (11)

  1. 記録媒体の記録面で反射された光を捕捉する対物レンズと、
    前記対物レンズに向かう光路上において、最も波長の長い光ビームを出射する光源からの光を、光源に向かう方向および光源から記録媒体へ向かう方向のそれぞれにおいて反射する第1の光学要素と、
    前記対物レンズに向かう光路上において、前記第1の光学要素よりも前記対物レンズから離れた所定の位置で、最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光および最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光と最も波長の長い光ビームを出射する光源からの光の間の波長の光のそれぞれを、記録媒体へ向かう方向については透過し、記録媒体から反射された方向については反射する第2の光学要素と、
    前記対物レンズに向かう光路上において、前記第2の光学要素よりも前記対物レンズから離れた所定の位置で、最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光について、記録媒体へ向かう方向については透過し、かつ、最も波長の短い光ビームを出射する光源からの光と最も波長の長い光ビームを出射する光源からの光の間の波長の光については、記録媒体へ向かう方向については反射する第3の光学要素と、
    を有することを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 前記第3の光学要素は、膜特性反転波長帯の波長帯域が405〜655nmの反射膜を有することを特徴とする請求項1記載の光ヘッド装置。
  3. 前記第1の光学要素は、膜特性反転波長帯の波長帯域が655〜785nmの反射膜を有することを特徴とする請求項1記載の光ヘッド装置。
  4. 前記第3の光学要素は、膜特性反転波長帯の波長帯域が405〜655nmの反射膜を有することを特徴とする請求項3記載の光ヘッド装置。
  5. 前記第1の光学要素は、膜特性反転波長帯の波長帯域が655〜785nmの反射膜を有することを特徴とする請求項2記載の光ヘッド装置。
  6. 最も短い波長の光を出力する第1の光源と、
    前記第1の光源からの光の波長よりも長い第2の波長の光を出力する第2の光源と、
    前記第1および第2の光源からのいずれの光の波長よりも長い第3の波長の光を出力する第3の光源と、
    前記第1の光源と前記第2の光源との間に、前記第1の光源からの光を透過させ、かつ前記第2の光源からの光を反射させることで、それぞれの光を合成するよう設けられた第1の光結合プリズムと、
    第1の光結合プリズムにより合成された光を透過させ、前記第3の光源からの光を反射させることで、それぞれの光を合成するよう設けられた第2の光結合プリズムと、
    前記第2の光結合プリズムにより合成された光を記録媒体の記録面に集光するとともに記録媒体で反射された反射光を捕獲する3波長対応対物レンズと、
    前記第1および第2の光結合プリズムとの間に、前記第1の光結合プリズムにより合成された光の少なくとも一部を透過(一部を反射)させ、記録媒体から反射された光を反射するよう設けられたビームスプリッタと、
    を有することを特徴とする光ヘッド装置。
  7. 前記ビームスプリッタにより記録媒体から反射された光が反射される方向の所定の位置に設けられ、前記反射された光の強度に対応する出力信号を生成する光検出器をさらに有することを特徴とする請求項6記載の光ヘッド装置。
  8. 前記ビームスプリッタにより反射された前記第1の光結合プリズムにより合成された光の少なくとも一部を検出し、その光の強度に対応する出力信号を生成するモニタ光検出器をさらに有することを特徴とする請求項6記載の光ヘッド装置。
  9. 最も短い波長の光を出力する第1の光源と、前記第1の光源からの光の波長よりも長い第2の波長の光を出力する第2の光源と、前記第1および第2の光源からのいずれの光の波長よりも長い第3の波長の光を出力する第3の光源と、前記第1の光源と前記第2の光源との間に、前記第1の光源からの光を透過させ、かつ前記第2の光源からの光を反射させることで、それぞれの光を合成するよう設けられた第1の光結合プリズムと、第1の光結合プリズムにより合成された光を透過させ、前記第3の光源からの光を反射させることで、それぞれの光を合成するよう設けられた第2の光結合プリズムと、前記第2の光結合プリズムにより合成された光を記録媒体の記録面に集光するとともに記録媒体で反射された反射光を捕獲する3波長対応対物レンズと、前記第1および第2の光結合プリズムとの間に、前記第1の光結合プリズムにより合成された光の少なくとも一部を透過(一部を反射)させ、記録媒体から反射された光を反射するよう設けられたビームスプリッタと、を有することを特徴とする光ヘッド装置と、
    前記光検出器により検出された信号から記録媒体に記録されている情報を再生可能に、その情報に対応する信号成分を取り出す信号再生回路と、
    を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  10. 前記光ヘッド装置の前記ビームスプリッタにより記録媒体から反射された光が反射される方向の所定の位置に設けられ、前記反射された光の強度に対応する出力信号を生成する光検出器をさらに有することを特徴とする請求項9記載の情報記録再生装置。
  11. 前記光ヘッド装置の前記ビームスプリッタにより反射された前記第1の光結合プリズムにより合成された光の少なくとも一部を検出し、その光の強度に対応する出力信号を生成するモニタ光検出器をさらに有することを特徴とする請求項9記載の情報記録再生装置。
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