JP2006309696A - ファイル管理方法、ファイル管理システム、及びプログラム - Google Patents

ファイル管理方法、ファイル管理システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】公開する予定日時に対応するファイルを管理することができるようにする。
【解決手段】ファイル管理サーバ40は、編集履歴データベース454に、ファイルを編集した編集者のユーザID、URL、及びファイルを公開するリリース日時に対応付けて、差分データを含む編集履歴情報を管理し、編集者端末10からファイル取得要求を受信すると、ファイルデータベース451から、ファイル取得要求に設定されているURLに対応するファイル情報を読み出し、編集履歴データベース454から、ファイル取得要求に設定されているURL及びユーザIDに対応し、リリース日時がファイル取得要求に設定されているリリース日時以前の編集履歴情報を読み出し、読み出した編集履歴情報の差分データを、ファイル情報のファイルデータに適用して、最新ファイルを作成し、作成した最新ファイルを編集者端末10に送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ファイル管理方法、ファイル管理システム、及びプログラムに関する。
WebサーバやFTPサーバなどにおいて公開されるファイルを管理する様々な方法が提案されている。例えば、特許文献1には、コンテンツの差分を版管理するシステムが提案されている。
特開2004−157883号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシステムでは、配信日時が到来するとその最新の版のファイルが公開されることになるため、将来の公開日時を対象にした編集結果を予め登録しておくことができない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、公開する予定日時に対応するファイルを管理することのできるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明のうち請求項1の発明は、通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理する方法であって、前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、前記ファイルID、前記ファイルを公開する予定日時、及び前記ファイルを編集したユーザを特定するユーザIDに対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、にアクセス可能に接続し、前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続するコンピュータが、前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDが設定される、編集対象となる前記ファイルを取得するためのコマンドであるファイル取得要求を前記ユーザ端末から受信し、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルID及び前記ユーザIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル取得要求に設定されている前記予定日時以前である前記編集履歴を読み出し、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、編集対象となる前記ファイルである最新ファイルを作成し、作成した前記最新ファイルを前記ユーザ端末に送信することとする。
本発明のファイル管理方法によれば、ファイル取得要求に指定された予定日時以前の編集履歴がファイルに適用された最新ファイルがユーザ端末に送信されるので、作業対象とする予定日毎に異なる編集履歴を管理しておくことができる。また、編集者毎に編集履歴が管理され、編集履歴の適用も編集者毎に行われるので、編集者間での排他制御などを行う必要がなく、複数の編集者が同一のファイルに対して同時に編集作業を行うことができる。また、編集者は、他人の編集による編集内容を考慮する必要がないので、編集者の作業効率が高めることができる。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のファイル管理方法であって、前記コンピュータは、前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応付けて、前記ユーザ端末に送信した前記最新ファイルである送信済ファイルを記憶する送信済ファイルデータベースにアクセス可能に接続しており、前記コンピュータが、前記送信済ファイルデータベースにアクセスして、前記ユーザ端末に送信した前記編集済ファイルを、前記ファイル取得要求に設定されていた前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応付けて登録し、前記ファイルID、前記予定日時、前記ユーザID、及び登録対象となる前記ファイルである登録ファイルが設定される、ファイルを登録するためのコマンドであるファイル登録要求を前記ユーザ端末から受信し、前記送信済ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応する前記送信済ファイルを読み出し、読み出した前記送信済ファイルと、前記ファイル登録要求に設定されている前記登録ファイルとの差分データを抽出し、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応付けて、抽出した前記差分データを含む前記編集履歴を登録することとする。
この場合、予め将来の公開予定日時についての編集内容を登録しておくことができる。したがって、編集者は、複数の予定日時を対象として同時平行的に編集作業を行うことができる。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のファイル管理方法であって、前記コンピュータは、前記ファイルを公開する公開サーバ、及び前記公開サーバで公開されるファイルを管理する管理者の管理者端末のそれぞれと通信可能に接続し、前記予定日時に対応付けて、前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理する公開ファイル管理データベースにアクセス可能に接続しており、前記コンピュータが、前記予定日時が設定される、前記ファイルを前記公開サーバに登録するように指示するコマンドであるファイル公開要求を前記管理者端末から受信し、前記公開ファイル管理データベースにアクセスして、前記ファイル公開要求に設定されている前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出し、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開サーバで公開する前記ファイルである公開ファイルを作成し、作成した前記公開ファイルに前記公開ファイルIDを付帯させて前記公開サーバに送信することとする。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のファイル管理方法であって、前記コンピュータが、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ユーザID毎に、前記作成した前記公開ファイルの前記ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、前記ユーザID毎に、前記公開ファイルにおいて前記編集履歴が適用された範囲を特定し、特定した前記範囲のうち、他の前記範囲と少なくとも一部が重なるものがあるかどうかを判定し、他の前記範囲と重なる前記範囲がある場合には、同一の範囲について複数の前記ユーザにより編集がなされたことを示すメッセージを前記管理者端末に送信することとする。
この場合、管理者は複数の編集者によって同一の範囲に編集が行われたことを検知し対処することができる。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項3に記載のファイル管理方法であって、前記コンピュータは、前記予定日時に対応付けて前記公開ファイルを管理する公開履歴データベースにアクセス可能に接続しており、前記コンピュータが、前記公開履歴データベースにアクセスして、前記処理対象日時に対応付けて、前記公開サーバに送信した前記公開ファイルを登録し、過去の日時が設定される、前記公開サーバに公開されている前記公開ファイルを過去の前記公開ファイルに復元するように指示するコマンドであるファイル復元要求を前記管理者端末から受信し、前記公開履歴データベースにアクセスして、受信した前記ファイル復元要求に設定されている日時に対応する前記公開ファイルを読み出し、読み出した前記公開ファイルを前記公開サーバに送信することとする。
この場合、例えば、公開しているファイルに何らかの不具合があった場合でも、容易に過去のファイルに戻すことができる。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項1に記載のファイル管理方法であって、前記コンピュータは、前記ファイルの公開を行う公開サーバと通信可能に接続し、前記予定日時に対応付けて、前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理する公開ファイル管理データベースにアクセス可能に接続しており、前記コンピュータが、前記公開ファイル管理データベースにアクセスして、現在の時刻から所定時間後に到来する前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出し、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開サーバで公開する前記ファイルである公開ファイルを作成し、作成した前記公開ファイルに前記公開ファイルIDを付帯させて前記公開サーバに送信することとする。
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、請求項1に記載のファイル管理方法であって、前記コンピュータが、前記ファイルデータベースにアクセスして、登録されている前記ファイルID及び前記ファイルを読み出し、読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、現在の日時よりも前の前記予定日時と、前記ファイルIDとに対応する前記編集履歴を読み出し、前記ファイルに前記編集履歴を適用したファイルである更新ファイルを作成し、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイルを前記更新ファイルで更新することとする。
また、本発明のうち請求項8に記載の発明は、通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理するシステムであって、前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続しており、CPUとメモリと、前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、前記ファイルID、前記ファイルを公開する予定日時、及び前記ファイルを編集したユーザを特定するユーザIDに対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDが設定される、編集対象となる前記ファイルを取得するためのコマンドであるファイル取得要求を前記ユーザ端末から受信するファイル取得要求受信部と、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出するファイル取得部と、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルID及び前記ユーザIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル取得要求に設定されている前記予定日時以前である前記編集履歴を読み出する編集履歴取得部と、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、編集対象となる前記ファイルである最新ファイルを作成する最新ファイル作成部と、作成した前記最新ファイルを前記ユーザ端末に送信する最新ファイル送信部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のファイル管理システムであって、前記ファイルを公開する公開サーバ、及び前記公開サーバで公開されるファイルを管理する管理者の管理者端末のそれぞれと通信可能に接続しており、前記予定日時に対応付けて、前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理する公開ファイル管理データベースと、前記予定日時が設定される、前記ファイルを前記公開サーバに登録するように指示するコマンドであるファイル公開要求を前記管理者端末から受信するファイル公開要求受信部と、前記公開ファイル管理データベースにアクセスして、前記ファイル公開要求に設定されている前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出す公開ファイルID取得部と、を備え、前記ファイル取得部は、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、前記編集履歴取得部は、読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、前記最新ファイル作成部は、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開サーバで公開する前記ファイルである公開ファイルを作成し、作成した前記公開ファイルに前記公開ファイルIDを付帯させて前記公開サーバに送信する公開ファイル送信部を備えることとする。
また、本発明のうち請求項10に記載の発明は、通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理するためのプログラムであって、前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、前記ファイルID、前記ファイルを公開する予定日時、及び前記ファイルを編集したユーザを特定するユーザIDに対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、にアクセス可能に接続し、前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続するコンピュータに、前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDが設定される、編集対象となる前記ファイルを取得するためのコマンドであるファイル取得要求を前記ユーザ端末から受信するステップと、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出すステップと、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルID及び前記ユーザIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル取得要求に設定されている前記予定日時以前である前記編集履歴を読み出すステップと、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、編集対象となる前記ファイルである最新ファイルを作成するステップと、作成した前記最新ファイルを前記ユーザ端末に送信するステップと、を実行させるようにする。
本発明によれば、公開する予定日時に対応するファイルを管理することができる。
===システム構成===
図1に、本実施形態に係るファイル管理システム1の全体構成を示す。ファイル管理システム1は、編集者端末10、管理者端末20、公開サーバ30、ファイル管理サーバ40を含んで構成される。編集者端末10、管理者端末20、公開サーバ30、ファイル管理サーバ40は、LAN(Local Area Network)50を介して互いに通信可能に接続している。
公開サーバ30は、インターネット60に接続しており、インターネット60を介してファイルを他のコンピュータに公開するコンピュータである。公開サーバ30は、例えば、WebサーバやFTPサーバなどである。
編集者端末10は、公開サーバ30により公開されるファイルの編集を行うユーザが操作するコンピュータである。編集者端末10は、例えば、ワードプロセッサや画像編集のためのアプリケーションプログラムを実行し、ユーザがファイルの編集を行うことができるようにする。
ファイル管理サーバ40は、公開サーバ30に登録するためのファイルを管理するコンピュータである。ファイルの編集を行うユーザは、編集者端末10を介して、ファイル管理サーバ40に管理されているファイルをダウンロードして編集を行う。ユーザにより編集されたファイルは、編集者端末10からファイル管理サーバ40に登録される。
管理者端末20は、公開サーバ30において公開されるファイルを管理する管理者が操作するコンピュータである。管理者は管理者端末20を操作して、例えば、ファイル管理サーバ40に管理されているファイルを公開サーバ30に登録するように指示を行う。
図2に、編集者端末10、管理者端末20、公開サーバ30、及びファイル管理サーバ40に用いられる一般的なコンピュータのハードウェア構成を示す。図2に示すように、コンピュータには、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力装置105、出力装置106が搭載されている。記憶装置103は、データやプログラムを記憶する例えばハードディスクドライブやCD−ROMドライブなどである。CPU101は、記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース104は、LAN50やインターネット60などの通信ネットワークに接続するための、例えば、イーサネット(登録商標)アダプタやモデムなどである。なお、コンピュータには複数の通信インタフェース104を搭載することが可能であり、例えば公開サーバ30は、LAN50に接続するためのものと、インターネット60に接続するためのものとの、2つの通信インタフェース104を備えるようにすることができる。入力装置105は、データを入力するための、例えば、キーボードやマウス、タッチパネル、マイクなどである。出力装置106は、データを出力するための、例えば、ディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、コンピュータは、複数の入力装置105や複数の出力装置106を備えるようにすることもできる。
===編集者端末10===
図3は編集者端末の機能ブロック図である。図3に示すように、編集者端末10は、ファイル取得要求送信部111、最新ファイル受信部112、ファイル編集処理部113、ファイル登録要求送信部114の各機能部を備えている。
ファイル取得要求送信部111は、ファイル管理サーバ40に管理されているファイルを取得するためのコマンド(以下、ファイル取得要求という。)をファイル管理サーバ40に送信する。ファイル取得要求には、編集対象となるファイルを特定するための情報と、編集したファイルを公開サーバ30において公開する予定日時(以下、リリース日時という。)と、編集を行うユーザを特定する情報(以下、ユーザIDという。)とが設定される。本実施形態では、ファイルを特定するための情報として、公開サーバ30により公開されるファイルを指定するためのURL(Uniform Resource Locator)を用いるものとする。
最新ファイル受信部112は、ファイル取得要求に応じてファイル管理サーバ40から送信される、編集対象となるファイル(以下、最新ファイルという。)を受信する。
ファイル編集処理部113は、最新ファイルに対する一般的な編集処理を行う。編集者端末10は、例えば、最新ファイルがテキストファイルである場合には、テキストエディタやワードプロセッサのようなアプリケーションプログラムを実行し、最新ファイルが画像ファイルである場合には、画像編集用のアプリケーションプログラムを実行する。
ファイル登録要求送信部114は、上記最新ファイルを編集したファイル(以下、更新ファイルという。)を登録するためのコマンド(以下、ファイル登録要求という。)をファイル管理サーバ40に送信する。ファイル登録要求には、編集者のユーザID、URL、及びリリース日時が設定される。
なお、編集者端末10の各機能部は、編集者端末10が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現される。
===管理者端末20===
図4は管理者端末20の機能ブロック図である。図4に示すように、管理者端末20は、リリースファイル作成要求送信部211、メッセージ受信部212、メッセージ出力部213、リリースファイル復元要求送信部214の各機能部を備えている。
リリースファイル作成要求送信部211は、公開サーバ30において公開されるファイル(以下、リリースファイルという。)を作成するように指示するコマンド(以下、リリースファイル作成要求という。)をファイル管理サーバ40に送信する。リリースファイル作成要求には、作成対象となるリリース日時が設定される。
ファイル管理サーバ40では、後述するように、リリースファイル作成要求に応じて、ファイルに編集者毎の編集履歴を適用することによりリリースファイルが作成される。リリースファイルの作成時に、複数の編集者による同一のファイルの同一の範囲に対する編集(以下、衝突ともいう。)がある場合、その旨を示すメッセージが、ファイル管理サーバ40から管理者端末20に送信される。メッセージ受信部212は、そのメッセージを受信する。メッセージ出力部213は、メッセージ受信部212が受信したメッセージを出力装置106に出力する。
リリースファイル復元要求送信部214は、公開サーバ30において公開されるリリースファイルを、過去のものに戻すように指示するコマンド(以下、リリースファイル復元要求という。)をファイル管理サーバ40に送信する。リリースファイル復元要求には、過去のリリース日時が設定される。
なお、管理者端末20の各機能部は、管理者端末20が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現される。
===公開サーバ30===
図5は公開サーバ30の機能ブロック図である。図5に示すように、公開サーバ30は、リリースファイル登録要求受信部311、ファイル公開処理部312の各機能部を備えている。
リリースファイル登録要求受信部311は、ファイル管理サーバ40から送信される、リリースファイルを登録するように指示するコマンド(以下、リリースファイル登録要求という。)を受信する。リリースファイル登録要求には、URLとファイルとが設定され、公開サーバ30は、リリースファイル登録要求に設定されているURLに対応するファイルシステム上の場所に、リリースファイル登録要求に設定されているファイルを保存する。
ファイル公開処理部312は、公開サーバ30のファイルシステムに登録されているリリースファイルを、インターネット60を介して他のコンピュータに対して公開する。ファイル公開処理部312には、例えば、WebサーバやFTPサーバなどの、一般的なファイルを公開する仕組みを用いることができる。
なお、公開サーバ30の各機能部は、公開サーバ30が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現される。
===ファイル管理サーバ40===
図6はファイル管理サーバ40の機能ブロック図である。図6に示すように、ファイル管理サーバ40は、ファイル取得要求受信部411、最新ファイル作成部412、ダウンロード履歴登録部413、最新ファイル送信部414、ファイル登録要求受信部415、差分データ抽出部416、編集履歴登録部417、リリースファイル作成要求受信部418、リリースファイル作成部419、衝突判定部420、メッセージ送信部421、リリースファイル登録部422、リリースファイル復元要求受信部423、リリースファイル登録要求送信部424、ファイル更新処理部425の各機能部と、ファイルデータベース451、セット管理データベース452、ダウンロード履歴データベース453、編集履歴データベース454、リリースデータベース455の各記憶部とを備えている。
ファイルデータベース451は、公開サーバ30で公開されるリリースファイルのURLに対応付けてファイルを管理する。図7は、ファイルデータベース451に登録されるファイル情報の構成を示す図である。図7に示すように、ファイル情報にはURLとファイルの内容(ファイルデータ)が含まれている。ファイル情報は、例えば、リレーショナルデータベースのレコードとして管理するようにしてもよいし、ファイル管理サーバ40のファイルシステム上のファイルとして管理するようにしてもよい。ファイルシステム上のファイルとして管理する場合には、例えば、ファイル名とURLとの対応付けを別途管理するようにすることもできる。
セット管理データベース452(本発明の公開ファイル管理データベースに該当する。)は、公開サーバ30において公開するべきファイルのURL(本発明の公開ファイルIDに該当する。)を管理する。図8は、セット管理データベース452に登録されるセット情報の構成を示す図である。図8に示すように、セット情報には、リリース日時毎に、そのリリース日時に公開サーバ30で公開されるべきファイル群のURLが対応付けられている。
ダウンロード履歴データベース453は、編集者端末10から送信されるファイル取得要求に応じて編集者端末10に送信した最新ファイルを管理する。図9は、ダウンロード履歴データベース453に登録されるダウンロード情報の構成を示す図である。図9に示すように、ダウンロード情報には、ユーザID、URL、リリース日時、最新ファイルを送信した日時(以下、ダウンロード日時という。)、最新ファイルの内容(ファイルデータ)が含まれている。ダウンロード履歴データベース453は、ユーザID、URL、及びリリース日時をキーとして、ダウンロード情報を管理する。
編集履歴データベース454は、編集者によって、ファイルデータベース451に登録されているファイルに対して行われた編集履歴を管理する。図10は編集履歴データベース454に登録される編集履歴情報の構成を示す図である。図10に示すように、編集履歴情報には、ユーザID、URL、リリース日時、編集履歴を登録した日時、及びファイルに対して行われた編集内容である、最新ファイルと更新ファイルとの差分データが含まれる。編集履歴データベース454は、ユーザID、URL、及びリリース日時をキーとして編集履歴情報を管理する。
リリースデータベース455は、後述するように、ファイル管理サーバ40から公開サーバ30に送信されたリリースファイルを管理する。図11は、リリースデータベース455に登録されるリリース情報の構成を示す図である。図11に示すように、リリース情報には、URLと、リリース日時と、リリースファイルの内容(ファイルデータ)とが含まれる。
ファイル取得要求受信部411は、編集者端末10から送信されるファイル取得要求を受信する。
最新ファイル作成部412は、ファイル取得要求に応じて最新ファイルを作成する。なお、最新ファイルの作成処理の詳細については後述する。
ダウンロード履歴登録部413は、最新ファイル作成部412が作成した最新ファイルを含むダウンロード情報を作成してダウンロード履歴データベース453に登録する。
なお、ファイル取得要求に応じて最新ファイルを作成し、ダウンロード情報を登録し、最新ファイルを送信する処理(以下、ダウンロード処理という。)の詳細については後述する。
最新ファイル送信部414は、最新ファイル作成部412が作成した最新ファイルを編集者端末10に送信する。
ファイル登録要求受信部415は、編集者端末10から送信されるファイル登録要求を受信する。
差分データ抽出部416は、ファイル登録要求に設定されている更新ファイルと、最新ファイル作成部412が作成する最新ファイルとの差分データを抽出する。
編集履歴登録部417は、差分データ抽出部416が抽出した差分データとを含む編集履歴情報を作成し、作成した編集履歴情報を編集履歴データベース454に登録する。
なお、ファイル登録要求に応じて編集履歴情報を登録する処理(以下、アップロード処理という。)の詳細については後述する。
リリースファイル作成要求受信部418は、管理者端末20から送信されるリリースファイル作成要求を受信する。
リリースファイル作成部419は、リリースファイル作成要求に応じて、リリースファイルを作成する。衝突判定部420は、リリースファイルの作成時に、複数の編集者によって同一のファイルの同一の範囲になされた編集があるかどうか(衝突)を判定する。なお、リリースファイルの作成処理の詳細については後述する。
メッセージ送信部421は、衝突判定部420によってファイルに衝突があると判定された場合に、その旨を示すメッセージを管理者端末20に送信する。
リリースファイル登録部422は、リリースファイル作成部419が作成したリリースファイルを含むリリース情報を作成し、作成したリリース情報をリリースデータベース455に登録する。
リリースファイル復元要求受信部423は、管理者端末20から送信されるリリースファイル復元要求を受信する。
リリースファイル登録要求送信部424は、リリースファイル登録要求を公開サーバ30に送信する。リリースファイル登録要求送信部424は、公開すべきリリースファイルがリリースデータベース455に登録されている場合と、リリースファイル復元要求受信部423がリリースファイル復元要求を受信した場合とに、リリースファイル登録要求を送信する。なお、リリースファイル登録要求が公開サーバ30に送信され、リリースファイルを公開される処理(以下、リリース処理という。)の詳細については後述する。
ファイル更新処理部425は、現在の日時よりも過去のリリース日時に対応する編集履歴をファイルデータベース451に登録されているファイル情報に適用して、ファイルデータベース451を更新する。なお、ファイル更新処理部425の処理の詳細については後述する。
なお、ファイル管理サーバ40の各機能部は、ファイル管理サーバ40が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現される。また、ファイル管理サーバ40の各記憶部は、ファイル管理サーバ40が備えるメモリ102や記憶装置103が提供する記憶領域(本発明のメモリに該当する。)により実現される。
===ダウンロード処理===
図12は、ダウンロード処理の流れを示す図である。
編集者端末10は、編集者が編集しようとしているファイルのURLと、そのファイルのリリース予定日時の入力を受け付け、受け付けたURLとリリース日時とユーザIDとを設定したファイル取得要求を送信する(S501)。
ファイル管理サーバ40のファイル取得要求受信部411が、編集者端末10から送信されるファイル取得要求を受信すると、最新ファイル作成部412は最新ファイルを作成する(S502)。図13に最新ファイルの作成処理の流れを示す。最新ファイル作成部412は、ファイル取得要求に設定されているURLに対応するファイル情報をファイルデータベース451から読み出す(S511)。また、最新ファイル作成部412は、上記URL、及びファイル取得要求に設定されているユーザIDに対応する編集履歴情報のうち、リリース日時がファイル取得要求に設定されているリリース日時以前のものを、編集履歴データベース454から読み出す(S512)。最新ファイル作成部412は、読み出した編集履歴情報を、リリース日時及び登録日時順にソートし(S513)、ソートした編集履歴情報の差分データをファイル情報のファイルデータに対して順次マージして(S514)、最新ファイルを作成する。
最新ファイル作成部412が最新ファイルを作成すると、最新ファイル送信部414が最新ファイルを編集者端末10に送信する(S503)。また、ダウンロード履歴登録部413は、ファイル取得要求に設定されていたユーザID、URL、リリース日時と、現在の日時と、上記最新ファイルの内容とを含むダウンロード情報を作成して、ダウンロード履歴データベース453に登録する(S504)。
このようにして、ファイル管理サーバ40が編集者端末10からファイル取得要求を受信すると、作業対象とするリリース日時までの編集者毎の編集履歴が適用された編集者毎の最新ファイルが編集者端末10に送信される。
===アップロード===
図14は、アップロード処理の流れを示すフロー図である。
編集者端末10は、編集者によるファイルの編集作業が終了すると、編集されたファイルの内容、URL、リリース日時、及びユーザIDを設定したファイル登録要求をファイル管理サーバ40に送信する(S521)。
ファイル管理サーバ40は、編集者端末10から送信されるファイル登録要求を受信すると、受信したファイル登録要求に設定されているURL、リリース日時、ユーザIDに対応するダウンロード情報をダウンロード履歴データベース453から読み出し(S522)、読み出したダウンロード情報のファイルデータと、受信したファイル登録要求に設定されているファイルの内容との差分データを抽出し(S523)、抽出した差分データ、URL、リリース日時、及び現在の日時を設定した編集履歴情報を作成して編集履歴データベース454に登録する(S524)。
上記のようにして、リリース日時及び編集者毎に編集履歴が登録される。このようにリリース日時毎に編集履歴が登録され、上述した最新ファイルの作成時には、指定されたリリース日時以前の編集履歴が適用されるので、予め将来のリリース日時についての編集内容を登録しておくことが可能となる。したがって、編集者は、複数のリリース日時を作業対象として同時平行的に編集作業を進めることができる。また、編集者毎に履歴が管理され、編者毎の最新ファイルに対する編集の履歴が管理されるので、複数人の編集者が同一のファイルについて編集作業を行う場合でも、編集者間での排他制御などを行う必要がなく、複数の編集者が同一のファイルに対して同時に編集作業を行うことができる。また、編集者は、他人の編集による編集内容を考慮する必要がないので、編集者の作業効率が高めることができる。
===リリースファイルの作成処理===
図15は、リリースファイルを作成する処理の流れを示すフロー図である。
管理者端末20からリリースファイル登録要求が送信されると(S541)、ファイル管理サーバ40のリリースファイル作成部419は、リリースファイル登録要求に設定されているリリース日時(以下、指定日時という。)に対応するセット管理情報をセット管理データベース452から読み出す(S542)。リリースファイル作成部419は、読み出したセット管理情報のURLに対応し、リリース日時が指定日時以前である編集履歴情報を編集履歴データベース454から読み出し(S543)、読み出した編集履歴情報を、URL及びユーザID毎に、リリース日時及び登録日時順に、ソートする(S544)。
リリースファイル作成部419は、各URLについて、対応するファイル情報をファイルデータベース451から読み出す(S545)。
リリースファイル作成部419は、各ユーザIDについて、上記編集履歴の差分データをマージし(S546)、マージした範囲すなわちファイルに対して編集が行われた範囲(以下、編集範囲という。)を特定する(S547)。
衝突判定部420は、各ユーザIDについての編集範囲のうち、他の編集範囲と重なるものがあるかどうかにより衝突があるかどうかを判断し(S548)、衝突がない場合(S548:NO)、リリースファイル登録部422は、全編集履歴の差分データをマージした結果となるファイルの内容と、指定日時と、URLとを含むリリース情報を作成してリリースデータベース455に登録する(S549)。
一方衝突があった場合(S548:YES)、メッセージ送信部421は、衝突が起きた旨のメッセージを管理者端末20に送信する(S550)。管理者端末20のメッセージ受信部212は上記のメッセージを受信し、メッセージ出力部213は、受信したメッセージを出力装置106に出力する(S551)。
このようにしてリリース日時及び編集者毎に管理されていた編集履歴を適用し、編集者間で重複した範囲の編集が行われた場合にはその旨のメッセージが管理者端末20送信される。これにより管理者は編集内容の衝突を確認し、対処することができる。ここで、例えば、管理者が適用すべき差分データを選択したり、編集者端末10から、リリースファイルとして登録すべきファイルをアップロードするようにしたりするようにしてもよい。
===リリース処理===
図16は、リリース処理の流れを示すフロー図である。ファイル管理サーバ40のリリースファイル登録要求送信部424は、例えば1時間毎などの、定期的に以下の処理を行うものとする。
リリースファイル登録要求送信部424は、セット管理データベース452を参照して、現在の日時から所定時間後(例えば、1時間後や2時間後)に到来するリリース日時(以下、処理対象日時という。)に対応するセット情報があるかどうかを判断する(S561)。処理対象日時のセット情報がない場合には(S561:NO)、処理を終了する。
一方、処理対象日時のセット情報がある場合(S561:YES)、リリースファイル登録要求送信部424は、そのセット情報を読み出し(S562)、読み出したセット情報のURLと処理対象日時とに対応するリリース情報をリリースデータベース455から読み出す(S562)。リリースファイル登録要求送信部424は、読み出したリリース情報のファイルデータとURLとを設定したリリースファイル登録要求を作成して、公開サーバ30に送信する(S564)。
公開サーバ30のリリースファイル登録要求受信部311は、リリースファイル登録要求を受信し、受信したリリースファイル登録要求に設定されているファイルを、URLに対応する場所に保存する(S565)。
上記のようにして、作成されたリリースファイルが公開サーバ30に登録され、公開サーバ30によってインターネット60に接続している他のコンピュータに対するリリースファイルの公開が行われる。
===復元処理===
図17は、過去に公開していたリリースファイルを復元するリリース処理の流れを示すフロー図である。
管理者端末20からリリースファイル復元要求が送信されると(S581)、ファイル管理サーバ40のリリースファイル復元要求受信部423がリリースファイル復元要求を受信し、リリースファイル登録要求送信部424は、リリースファイル復元要求に設定されているリリース日時(以下、指定日時という。)に対応するセット情報をセット管理データベース452から読み出す(S582)。リリースファイル登録要求送信部424は、読み出したセット情報に含まれているリリース日時及びURLに対応するリリース情報をリリースデータベース455から読み出し、読み出したリリース情報のそれぞれに含まれているリリースファイルの内容を設定したリリースファイル登録要求を作成し(S583)、作成したリリースファイル登録要求を公開サーバ30に送信する(S584)。
公開サーバ30のリリースファイル登録要求受信部311は、リリースファイル登録要求を受信し、受信したリリースファイル登録要求に設定されているファイルを、URLに対応する場所に保存する(S585)。
このように、ファイル管理サーバ40は、リリースファイル復元要求に応じて、過去のリリースファイルを公開サーバ30に登録することができる。したがって、例えば、公開しているファイルに何らかの不具合があった場合でも、容易に過去のファイルに戻すことができるので、公開されるリリースファイルの管理に便利である。
===ファイルの更新処理===
図18に、過去のリリース日時に対応する編集履歴をマージしてファイルデータベース451を更新する処理の流れを示すフロー図である。
ファイル管理サーバ40のファイル更新処理部425は、所定時間毎に、現在の日時よりも古いリリース日時の編集履歴情報を編集履歴情報データベース454から読み出し(S601)、読み出したセット情報のそれぞれについて以下の処理を行う。
ファイル更新処理部425は、まず上述した図15に示すリリースファイルの作成処理の(S543)〜(S548)の処理と同様の処理を行う。続いて、ファイル更新処理部425は、編集範囲が衝突している場合(S548:NO)に、編集履歴の差分データをマージした結果となるファイルの内容で、ファイルデータベース451に登録されているファイル情報を更新し(S602)、上記マージに用いた編集履歴を編集履歴データベース454から削除する(S603)。
上記の更新処理により、過去のリリース日時に対応する編集履歴をファイルデータベース451に登録されているファイルに適用し、編集履歴を削除するので、最終ファイルの作成処理やリリースファイルの作成処理にかかる処理負荷を低減することができる。
なお、最終ファイルの作成処理において、同一の編集者による過去の編集履歴に対する衝突の判定するようにしてもよい。
また、ファイル更新処理部425によるファイルデータベース451の更新処理を行わず、最新ファイルやりリースファイルを作成する際に、リリースデータベース455に登録されている最新のリリースファイルに対して編集履歴を適用するようにしてもよい。
また、本実施形態では、公開サーバ30とファイル管理サーバ40とを別体のコンピュータとしたが、公開サーバ30がファイル管理サーバ40の機能を備えるようにしてもよい。
また、本実施形態では、最新ファイルやリリースファイルなどの作成時において、処理対象となるリリース日時以前の編集履歴を適用するものとしたが、リリース日時が一致する編集履歴のみを適用するようにしてもよい。この場合、例えば、季節商品のカタログファイルなど、リリース日時によって大幅に内容が変わるようなファイルについて、効率的に履歴を管理することができる。
また、リリース日時以前の編集履歴をすべて適用するか、リリース日時に一致する編集履歴のみを適用するかの指定を受け付けるようにしてもよい。
===第2の実施形態===
次に、本発明の第2の実施形態のファイル管理システム1について説明する。第2の実施形態では、リリース日時単位に、そのリリース日時にリリースファイルを公開することに対する承認を行う。本実施形態のファイル管理システム1においては、あるリリース日時におけるファイル公開が承認されると、そのリリース日時に対応するリリースファイルの内容が確定され、それ以降、そのリリース日時について編集したファイルの登録ができなくなる。
本実施形態に係るファイル管理システム1の全体構成は上述の実施形態とほぼ同様である。以下では上述の実施形態との差異点について重点的に説明する。
まず、本実施形態の管理者端末20は、リリースファイル作成要求送信部211に代えて、承認要求送信部を備える。承認要求送信部は、リリースファイルの承認を行うためのコマンド(以下、承認要求という。)をファイル管理サーバ40に送信する。承認要求には、リリース日時及び管理者のユーザIDが設定される。
次に、本実施形態のファイル管理サーバ40の構成を図19に示す。同図に示すように、本実施形態のファイル管理サーバ40は、リリースファイル作成要求受信部418に代えて承認要求受信部431を備え、さらに、承認管理データベース461を備えている。
承認要求受信部431は、管理者端末20から送信される承認要求を受信し、受信した承認要求に設定されているリリース日時とユーザIDとを対応付けて承認管理データベース461に登録する。これにより、リリース日時におけるファイル公開の承認処理が行われる。なお、承認処理の詳細については後述する。
承認管理データベース461は、承認されたリリース日時を管理する。図20に承認管理データベース461の構成例を示す。同図に示すように、承認管理データベース461は、リリース日時に対応付けて、承認を行った管理者のユーザIDを記憶している。本実施の形態においては、承認管理データベース461にリリース日時が登録されているかどうかによって、そのリリース日時におけるリリースファイルの公開が承認されたかどうかを判断するものとする。
本実施形態のファイル管理サーバ40では、編集者端末10からファイル登録要求を受信した場合に、ファイル登録要求に設定されているリリース日時が承認済みでないかどうかを確認するようにする。図21に、本実施形態に係るファイルのアップロード処理の流れを示す。
ファイル管理サーバ40は、ファイル登録要求を受信すると、承認管理データベース461にアクセスして、ファイル登録要求に設定されているリリース日時が登録されているかどうかを判断する(S601)。ファイル登録要求に設定されているリリース日時が承認管理データベース461に登録されていた場合(S601:YES)、ファイル管理サーバ40は、ファイルのアップロードができない旨を示すエラーメッセージを編集者端末10に送信し(S602)、処理を終了する。
一方、ファイル登録要求に設定されているリリース日時が承認管理データベース461に登録されていない場合には(S601:NO)、上述の図14に示したアップロード処理と同様に、編集履歴情報を作成して編集履歴データベース454に登録する(S522〜S524)。
このようにして、本実施形態のファイル管理サーバ40では、リリースファイルの公開が承認済みであるリリース日時については、編集されたファイルを登録しないようにしている。したがって、一度リリースファイルの公開が承認されると、そのファイルの内容は確定することになる。よって、ファイルの編集者は、承認されたリリースファイルについては、その内容が後から変更されることがなくなるため、リリースファイルに依存した編集を安心して行うことができる。これにより、編集作業の手戻りを防ぐことができる。また、一般にコンテンツの編集作業では過去の内容に基づいて改良を加えていく方が作業効率が高いことが多いので、編集者は、あるリリース日時について確定したリリースファイルの内容に基づき、そのリリース日時よりも先のリリース日時について、効率的に編集作業を進めていくことができる。
次に、リリース日時におけるファイル公開の承認処理について説明する。図22に、承認処理の流れを示す。
ファイル管理サーバ40は、管理者端末20から送信される承認要求を受信すると(S621)、受信した承認要求に設定されているリリース日時とユーザIDとを対応付けて承認管理データベース461に登録する(S622)。
次に、ファイル管理サーバ40は、セット管理データベース452にアクセスして、承認要求に設定されているリリース日時以前のリリース日時を読み出す(S623)。ファイル管理サーバ40は、読み出したリリース日時のそれぞれについて、リリース日時と管理者のユーザIDとを対応付けて承認管理データベース461に登録する(S624)。
このようにして承認処理が行われる。上記のように、本実施形態のファイル管理サーバ40ででは、あるリリース日時について承認処理が行われると、そのリリース日時以前のリリース日時についても承認処理が行われる。したがって、ある承認されたリリース日時以前のリリースファイルについては、その内容が確定することになる。よって、承認されたリリース日時以前のリリースファイルについて、その内容に依存した編集作業を行っても、手戻りが発生しないようにすることができる。
なお、上記図21の(S601)において、ファイル管理サーバ40は、ファイル登録要求に設定されているリリース日時以後のリリース日時が承認管理データベース461に登録されているかどうかを判断するようにしてもよい。この場合、あるリリース日時に対する承認がなされると、それ以前のリリース日時についてもファイルの登録を受け付けないようにすることができる。したがって、あるリリース日時について承認がなされれば、過去の日時におけるファイルも内容も確定する。したがって、過去のリリース日付に対応するファイルに依存して編集作業を行った場合に、過去のリリース日付に対応するファイルに変更がなされて編集作業の手戻りが発生してしまうような事態を防ぐことができる。
また、本実施形態では、承認要求に設定されているリリース日時以前のリリース日時についても自動的に承認が行われるものとしたが、過去のリリース日時については、承認管理データベース461に登録しないようにしてもよい。
また、上記図21の(S602)において、ファイル管理サーバ40は、エラーメッセージを、管理者端末30にも送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では、承認管理データベース461には、承認されたリリース日時についてのみ管理者のユーザIDを登録するようにしたが、セット管理データベース452に登録されているリリース日時のそれぞれについて、承認されたかどうかを示す承認フラグを記憶するようにしてもよい。この場合、承認管理データベース461を参照することにより、各リリース日時について、ファイルの公開が承認されたかどうかを容易に参照することができる。
また、承認管理データベース461の代わりに、セット管理データベース452において、リリース日時におけるファイル公開が承認されたか管理するようにしてもよい。この場合、セット管理データベース452は、リリース日時に対応付けて、そのリリース日時におけるファイルの公開が承認されたかどうかを示す承認フラグを記憶するようにする。
また、承認管理データベース461は、管理者のユーザIDを記憶せずに、リリース日時だけを記憶するようにしてもよい。また、承認管理データベース461は、承認処理が行われた日時をリリース日時に対応付けて記憶するようにしてもよい。
また、図18に示したファイルの更新処理は、承認要求を受信したときに始めるようにしてもよい。
以上、本実施の形態について説明したが、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本実施形態に係るファイル管理システム1の全体構成を示す図である。 編集者端末10、管理者端末20、公開サーバ30、及びファイル管理サーバ40に用いられる一般的なコンピュータのハードウェア構成を示す図である。 編集者端末の機能ブロック図である。 管理者端末20の機能ブロック図である。 公開サーバ30の機能ブロック図である。 ファイル管理サーバ40の機能ブロック図である。 ファイルデータベース451に登録されるファイル情報の構成を示す図である。 セット管理データベース452に登録されるセット情報の構成を示す図である。 ダウンロード履歴データベース453に登録されるダウンロード情報の構成を示す図である。 編集履歴データベース454に登録される編集履歴情報の構成を示す図である。 リリースデータベース455に登録されるリリース情報の構成を示す図である。 ダウンロード処理の流れを示すフロー図である。 最新ファイルを作成する処理の流れを示すフロー図である。 アップロード処理の流れを示すフロー図である。 リリースファイルを作成する処理の流れを示すフロー図である。 リリース処理の流れを示すフロー図である。 過去に公開していたリリースファイルを復元するリリース処理の流れを示すフロー図である。 過去のリリース日時に対応する編集履歴をマージしてファイルデータベース451を更新する処理の流れを示すフロー図である。 第2の実施形態のファイル管理サーバ40の構成を示す図である。 承認管理データベース461の構成例を示す図である。 第2の実施形態に係るファイルのアップロード処理の流れを示す図である。 承認処理の流れを示す図である。
符号の説明
10 編集者端末 20 管理者端末
30 公開サーバ 40 ファイル管理サーバ
50 LAN 60 インターネット
101 CPU 102 メモリ
103 記憶装置 104 通信インタフェース
105 入力装置 106 出力装置
111 ファイル取得要求送信部 112 最新ファイル受信部
113 ファイル編集処理部 114 ファイル登録要求送信部
115 リリースファイル登録要求送信部 211 リリースファイル作成要求送信部
212 メッセージ受信部 213 メッセージ出力部
214 リリースファイル復元要求送信部 311 リリースファイル登録要求受信部
312 ファイル公開処理部 411 ファイル取得要求受信部
412 最新ファイル作成部 413 ダウンロード履歴登録部
414 最新ファイル送信部 415 ファイル登録要求受信部
416 差分データ抽出部 417 編集履歴登録部
418 リリースファイル作成要求受信部 419 リリースファイル作成部
420 衝突判定部 421 メッセージ送信部
422 リリースファイル登録部 423 リリースファイル復元要求受信部
424 リリースファイル登録要求送信部 425 ファイル更新処理部
451 ファイルデータベース 452 セット管理データベース
453 ダウンロード履歴データベース 454 編集履歴データベース
455 リリースデータベース

Claims (21)

  1. 通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理する方法であって、
    前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、前記ファイルID、及び前記ファイルを公開する予定日時に対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、にアクセス可能に接続され、前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続されるコンピュータが、
    前記ファイルID及び前記予定日時が設定される、編集対象となる前記ファイルを取得するためのコマンドであるファイル取得要求を前記ユーザ端末から受信し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル取得要求に設定されている前記予定日時以前である前記編集履歴を読み出し、
    読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、編集対象となる前記ファイルである最新ファイルを作成し、
    作成した前記最新ファイルを前記ユーザ端末に送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  2. 通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理する方法であって、
    前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、前記ファイルID、前記ファイルを公開する予定日時、及び前記ファイルを編集したユーザを特定するユーザIDに対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、にアクセス可能に接続され、前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続されるコンピュータが、
    前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDが設定される、編集対象となる前記ファイルを取得するためのコマンドであるファイル取得要求を前記ユーザ端末から受信し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルID及び前記ユーザIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル取得要求に設定されている前記予定日時以前である前記編集履歴を読み出し、
    読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、編集対象となる前記ファイルである最新ファイルを作成し、
    作成した前記最新ファイルを前記ユーザ端末に送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  3. 請求項2に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応付けて、前記ユーザ端末に送信した前記最新ファイルである送信済ファイルを記憶する送信済ファイルデータベースにアクセス可能に接続しており、
    前記コンピュータが、
    前記送信済ファイルデータベースにアクセスして、前記ユーザ端末に送信した前記編集済ファイルを、前記ファイル取得要求に設定されていた前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応付けて登録し、
    前記ファイルID、前記予定日時、前記ユーザID、及び登録対象となる前記ファイルである登録ファイルが設定される、ファイルを登録するためのコマンドであるファイル登録要求を前記ユーザ端末から受信し、
    前記送信済ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応する前記送信済ファイルを読み出し、
    読み出した前記送信済ファイルと、前記ファイル登録要求に設定されている前記登録ファイルとの差分データを抽出し、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDに対応付けて、抽出した前記差分データを含む前記編集履歴を登録すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  4. 請求項2に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記ファイルを公開する公開サーバ、及び前記公開サーバで公開されるファイルを管理する管理者の管理者端末のそれぞれと通信可能に接続し、前記予定日時に対応付けて、前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理する公開ファイル管理データベースにアクセス可能に接続しており、
    前記コンピュータが、
    前記予定日時が設定される、前記ファイルを前記公開サーバに登録するように指示するコマンドであるファイル公開要求を前記管理者端末から受信し、
    前記公開ファイル管理データベースにアクセスして、前記ファイル公開要求に設定されている前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、
    読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開サーバで公開する前記ファイルである公開ファイルを作成し、
    作成した前記公開ファイルに前記公開ファイルIDを付帯させて前記公開サーバに送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  5. 請求項4に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ユーザID毎に、前記作成した前記公開ファイルの前記ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、
    前記ユーザID毎に、前記公開ファイルにおいて前記編集履歴が適用された範囲を特定し、
    特定した前記範囲のうち、他の前記範囲と少なくとも一部が重なるものがあるかどうかを判定し、
    他の前記範囲と重なる前記範囲がある場合には、同一の範囲について複数の前記ユーザにより編集がなされたことを示すメッセージを前記管理者端末に送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  6. 請求項4に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記予定日時に対応付けて前記公開ファイルを管理する公開履歴データベースにアクセス可能に接続しており、
    前記コンピュータが、
    前記公開履歴データベースにアクセスして、前記処理対象日時に対応付けて、前記公開サーバに送信した前記公開ファイルを登録し、
    過去の日時が設定される、前記公開サーバに公開されている前記公開ファイルを過去の前記公開ファイルに復元するように指示するコマンドであるファイル復元要求を前記管理者端末から受信し、
    前記公開履歴データベースにアクセスして、受信した前記ファイル復元要求に設定されている日時に対応する前記公開ファイルを読み出し、
    読み出した前記公開ファイルを前記公開サーバに送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  7. 請求項1に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記ファイルの公開を行う公開サーバと通信可能に接続し、前記予定日時に対応付けて、前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理する公開ファイル管理データベースにアクセス可能に接続しており、
    前記コンピュータが、
    前記公開ファイル管理データベースにアクセスして、現在の時刻から所定時間後に到来する前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、
    読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開サーバで公開する前記ファイルである公開ファイルを作成し、
    作成した前記公開ファイルに前記公開ファイルIDを付帯させて前記公開サーバに送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  8. 請求項1に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、登録されている前記ファイルID及び前記ファイルを読み出し、
    読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、現在の日時よりも前の前記予定日時と、前記ファイルIDとに対応する前記編集履歴を読み出し、前記ファイルに前記編集履歴を適用したファイルである更新ファイルを作成し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイルを前記更新ファイルで更新すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  9. 通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理するシステムであって、
    前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続しており、
    CPUとメモリと、
    前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、
    前記ファイルID、前記ファイルを公開する予定日時、及び前記ファイルを編集したユーザを特定するユーザIDに対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、
    前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDが設定される、編集対象となる前記ファイルを取得するためのコマンドであるファイル取得要求を前記ユーザ端末から受信するファイル取得要求受信部と、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出するファイル取得部と、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルID及び前記ユーザIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル取得要求に設定されている前記予定日時以前である前記編集履歴を読み出する編集履歴取得部と、
    読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、編集対象となる前記ファイルである最新ファイルを作成する最新ファイル作成部と、
    作成した前記最新ファイルを前記ユーザ端末に送信する最新ファイル送信部と、
    を備えることを特徴とするファイル管理システム。
  10. 請求項9に記載のファイル管理システムであって、
    前記ファイルを公開する公開サーバ、及び前記公開サーバで公開されるファイルを管理する管理者の管理者端末のそれぞれと通信可能に接続しており、
    前記予定日時に対応付けて、前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理する公開ファイル管理データベースと、
    前記予定日時が設定される、前記ファイルを前記公開サーバに登録するように指示するコマンドであるファイル公開要求を前記管理者端末から受信するファイル公開要求受信部と、
    前記公開ファイル管理データベースにアクセスして、前記ファイル公開要求に設定されている前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出す公開ファイルID取得部と、を備え、
    前記ファイル取得部は、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、
    前記編集履歴取得部は、読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、
    前記最新ファイル作成部は、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開サーバで公開する前記ファイルである公開ファイルを作成し、
    作成した前記公開ファイルに前記公開ファイルIDを付帯させて前記公開サーバに送信する公開ファイル送信部を備えること、
    を特徴とするファイル管理システム。
  11. 通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理するためのプログラムであって、
    前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、前記ファイルID、前記ファイルを公開する予定日時、及び前記ファイルを編集したユーザを特定するユーザIDに対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、にアクセス可能に接続し、前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続するコンピュータに、
    前記ファイルID、前記予定日時、及び前記ユーザIDが設定される、編集対象となる前記ファイルを取得するためのコマンドであるファイル取得要求を前記ユーザ端末から受信するステップと、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出すステップと、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル取得要求に設定されている前記ファイルID及び前記ユーザIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル取得要求に設定されている前記予定日時以前である前記編集履歴を読み出すステップと、
    読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、編集対象となる前記ファイルである最新ファイルを作成するステップと、
    作成した前記最新ファイルを前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  12. 通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理する方法であって、
    前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続され、
    前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、
    前記ファイルID及び前記ファイルを公開する予定日時に対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、
    前記予定日時に対応付けて、前記予定日時におけるファイルの公開が承認されたかどうかを示す承認情報を管理する公開承認データベースと、
    のそれぞれにアクセス可能に接続されるコンピュータが、
    前記ファイルID、前記予定日時、及び編集された前記ファイルである編集ファイルが設定される、前記編集ファイルを登録するように指示するコマンドであるファイル登録要求を前記ユーザ端末から受信し、
    前記公開承認データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記予定日時に対応する前記承認情報を読み出し、読み出した前記承認情報により、前記ファイルIDにより特定される前記ファイルの公開が承認されているかどうかを判断し、
    前記ファイルの公開が承認されていない場合には、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル登録要求に設定されている予定日時以前である前記編集履歴を読み出し、
    読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用した前記ファイルである最新ファイルを作成し、
    前記最新ファイルと、前記ファイル登録要求に設定される前記編集ファイルとの差分データを抽出し、
    抽出した前記差分データを、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルID及び前記予定日時に対応付けて前記編集履歴データベースに登録し、
    前記ファイルの公開が承認されている場合には、
    前記ファイルを登録できない旨を示すメッセージを前記ユーザ端末に送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  13. 請求項12に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記公開承認データベースにアクセスして、受信した前記ファイル登録要求に設定されている前記予定日時以後の前記予定日時に対応する、前記公開が承認されたことを示す前記承認情報が登録されているかどうかにより、前記ファイルの公開が承認されているかどうかを判断すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  14. 請求項12に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、公開されるファイルを管理する管理者の管理者端末と通信可能に接続されており、
    前記管理者端末から送信される、前記予定日時を含む前記予定日時におけるファイルの公開を承認するためのコマンドである公開承認要求を受信し、
    前記公開承認要求の受信に応じて、前記公開承認要求に含まれている前記予定日時と、前記予定日時におけるファイルの公開が承認されたことを示す前記承認情報とを対応付けて前記公開承認データベースに登録すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  15. 請求項14に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理するセット管理データベースと、
    前記予定日時に対応付けて、前記予定日時に前記公開サーバで公開するファイルである公開ファイルを記憶する公開ファイルデータベースと、
    のそれぞれにアクセス可能に接続されており、
    前記コンピュータが、前記公開承認要求を受信した場合に、
    前記セット管理データベースにアクセスして、前記公開承認要求に設定されている前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出し、
    読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記編集履歴データベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開ファイルを作成し、
    作成した前記公開ファイルのそれぞれを前記予定日時に対応付けて前記公開ファイルデータベースに登録すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  16. 請求項15に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記ファイルの公開を行う公開サーバと通信可能に接続されており、
    前記コンピュータが、
    前記公開ファイルデータベースにアクセスして、現在の時刻から所定時間後に到来する前記予定日時である処理対象日時に対応する前記公開ファイルを読み出し、
    読み出した前記公開ファイルのそれぞれを、前記公開ファイルを特定する前記公開ファイルIDを付帯させて前記公開サーバに送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  17. 請求項14に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記予定日時に公開されるべきファイルを特定する前記ファイルIDである公開ファイルIDを管理するセット管理データベースとアクセス可能に接続されており、
    前記コンピュータが、
    前記セット管理データベースにアクセスして、現在の日時以前の前記予定日時である処理対象日時を読み出し、
    読み出した前記処理対象日時のそれぞれについて、
    前記セット管理データベースにアクセスして、前記処理対象日時に対応する前記公開ファイルIDを読み出し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、読み出した前記公開ファイルIDのそれぞれに対応する前記ファイルを読み出し、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、読み出した前記ファイルのそれぞれについて、前記公開ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記処理対象日時以前である前記編集履歴を読み出し、読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用して、前記公開ファイルを作成し、
    読み出した前記編集履歴を前記編集履歴データベースから削除し、
    前記ファイルデータベースにアクセスして、前記公開ファイルIDに対応する前記ファイルを、作成した前記公開ファイルに更新すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  18. 請求項14に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記公開承認データベースにアクセスして、前記公開承認要求に設定されている前記予定日時以前の前記予定日時に対応する前記承認情報を、前記ファイルの公開が承認されていることを示すように更新すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  19. 請求項12に記載のファイル管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記公開サーバで公開されるファイルを管理する管理者の管理者端末と通信可能に接続されており、
    前記コンピュータは、前記ファイルの公開が承認されている場合に、前記メッセージを前記管理者端末に送信すること、
    を特徴とするファイル管理方法。
  20. 通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理するシステムであって、
    前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続され、
    前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、
    前記ファイルID及び前記ファイルを公開する予定日時に対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、
    前記予定日時に対応付けて、前記予定日時におけるファイルの公開が承認されたかどうかを示す承認情報を管理する公開承認データベースと、
    前記ファイルID、前記予定日時、及び編集された前記ファイルである編集ファイルが設定される、前記編集ファイルを登録するように指示するコマンドであるファイル登録要求を前記ユーザ端末から受信するファイル登録要求受信部と、
    前記公開承認データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記予定日時に対応する前記承認情報を読み出し、読み出した前記承認情報により、前記ファイルIDにより特定される前記ファイルの公開が承認されているかどうかを判断する公開承認判断部と、
    前記ファイルの公開が承認されていない場合に、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出すファイル取得部と、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル登録要求に設定されている予定日時以前である前記編集履歴を読み出す編集履歴取得部と、
    読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用した前記ファイルである最新ファイルを作成する最新ファイル作成部と、
    前記最新ファイルと、前記ファイル登録要求に設定される前記編集ファイルとの差分データを抽出する差分データ抽出部と、
    抽出した前記差分データを、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルID及び前記予定日時に対応付けて前記編集履歴データベースに登録する編集履歴登録部と、
    前記ファイルの公開が承認されている場合に、前記ファイルを登録できない旨を示すメッセージを前記ユーザ端末に送信するエラーメッセージ送信部と、
    を備えることを特徴とするファイル管理システム。
  21. 通信ネットワークを介して公開するためのファイルを管理するためのプログラムであって、
    前記ファイルを編集するユーザのユーザ端末と通信可能に接続され、
    前記ファイルを特定するためのファイルIDに対応付けて前記ファイルを管理するファイルデータベースと、
    前記ファイルID及び前記ファイルを公開する予定日時に対応付けて、前記ファイルに対する編集履歴を管理する編集履歴データベースと、
    前記予定日時に対応付けて、前記予定日時におけるファイルの公開が承認されたかどうかを示す承認情報を管理する公開承認データベースと、
    のそれぞれにアクセス可能に接続されるコンピュータに、
    前記ファイルID、前記予定日時、及び編集された前記ファイルである編集ファイルが設定される、前記編集ファイルを登録するように指示するコマンドであるファイル登録要求を前記ユーザ端末から受信するステップと、
    前記公開承認データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記予定日時に対応する前記承認情報を読み出し、読み出した前記承認情報により、前記ファイルIDにより特定される前記ファイルの公開が承認されているかどうかを判断するステップと、
    前記ファイルの公開が承認されていない場合に、前記ファイルデータベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルIDに対応する前記ファイルを読み出すステップと、
    前記編集履歴データベースにアクセスして、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルIDに対応し、前記予定日時が前記ファイル登録要求に設定されている予定日時以前である前記編集履歴を読み出すステップと、
    読み出した前記編集履歴を前記ファイルに適用した前記ファイルである最新ファイルを作成するステップと、
    前記最新ファイルと、前記ファイル登録要求に設定される前記編集ファイルとの差分データを抽出するステップと、
    抽出した前記差分データを、前記ファイル登録要求に設定されている前記ファイルID及び前記予定日時に対応付けて前記編集履歴データベースに登録するステップと、
    前記ファイルの公開が承認されている場合に、前記ファイルを登録できない旨を示すメッセージを前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。

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