JP2006309580A - 記録済み電子媒体の販売流通システム及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 商品を実際に手にとって吟味することができ、且つ、購入後も有効に処分できる記録済み電子媒体の販売流通システムを提供する。
【解決手段】 会員個々が保有する携帯電話機TELと、記録済みDVDの商品売場に配置されるPOS端末2と、POS端末2に接続されて中央管理処理を行う管理サーバ機器3とを備えて構成される。管理サーバ機器3は、共通的にアクセス可能な大型記憶装置DBに接続されたPOSサーバSV1とWWWサーバSV2とを有し、大型記憶装置DBには、販売商品の情報を記憶する商品データベースDB1と、各会員の個人情報を記憶する会員データベースDB2とが含まれる。WWWサーバSV2は、新規会員の登録情報を受けて会員データベースDB2に登録する登録処理と、その新規会員に固有のIDデータを携帯電話機TELに送信するIDデータ送信処理とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、録画済DVD(Digital Versatile Disk)などの電子媒体を販売すると共に、下取り保証をすることで新古品の流 通を促進する販売流通システムに関する。
新作映画などを録画したVTRやDVDを一定期間貸し出すレンタルシステムは、それなりに日本に普及しており、そのシステムを更に改善する提案もされている(例えば、特許文献1)。
特開2003−178241公報
しかしながら、昨今の急速な技術革新に伴い、DVDを始めとする電子媒体の低廉化は著しく、新作映画などの記録済み電 子媒体は、今や借りるものから購入して保有するものに変わりつつある。
かかる実情から、インターネットを利用したオンラインショッピングも普及しつつあるが、この場合には、商品を手に取る ことなく購入するため、いわゆる衝動買いとなることが多いという欠点がある。したがって、商品を実際に手にとって吟味で きる機会は、やはり必要であると思われる。また、そもそもオンラインショッピングは、仮想店舗での販売であるため、あら ゆる面で信頼性に欠ける点も問題である。
また、オンラインショッピングに限らず、折角、気に入って購入した商品でも一度鑑賞すると飽きてしまうことが多く、こ のような商品を有効に活用できるシステムも望まれるところである。特に、DVDなどの電子媒体は、繰り返し鑑賞したから といって画質が劣化するものではなく、中古品であっても、いわゆる新古品として通用する商品である。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであって、商品を実際に手にとって吟味することができ、且つ、購入後も有効 に処分できる記録済み電子媒体の販売流通システム及びその装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る販売流通システムは、会員個々が保有する移動体通信機器と、記録済み電子媒体 の商品売場に配置されるPOS端末と、前記POS端末に接続されて中央管理処理を行う管理サーバとを備えて構成され、前 記管理サーバは、共通的にアクセス可能な大型記憶装置に接続されたPOSサーバとWWWサーバとを有し、前記大型記憶装 置には、販売商品の情報を記憶する商品データベースと、各会員の個人情報を記憶する会員データベースとが含まれ、前記W WWサーバは、新規会員の登録情報を受けて前記会員データベースに登録する登録手段と、その新規会員に固有のIDデータ を前記移動体通信機器に送信するIDデータ送信手段とを有して構成されている。
本発明において電子媒体とは、DVD、CDROM、FD、VTR、その他これらに類する全ての電子図書媒体を意味する 。また、これらの電子媒体に記録されるものは典型的には映画などの映像作品であるが、これに限定されるものではなく音楽 作品や書籍類なども含まれる。なお、本発明の管理サーバは、POSサーバとWWWサーバとを有するが、これらを、複数の 別々のコンピュータ装置で構成しても良いし、一つのコンピュータ装置に二つの機能を兼用させても良い。
本発明のPOS端末は、移動体通信機器に表示されるIDデータを読み取って記憶する入力手段と、記憶した前記IDデー タを前記POSサーバに送信する送信手段と、前記IDデータによって特定される前記会員データベースの情報に基づいて、 当該会員の取得ポイントを把握するポイント把握手段と、商品購入代金の一部又は全部を、前記所得ポイントで清算する清算 手段と、を備えて構成するのが好適である。
或いは、本発明のPOS端末は、移動体通信機器に表示されるIDデータを読み取って記憶する入力手段と、記憶した前記 IDデータを前記POSサーバに送信する送信手段と、前記IDデータによって特定される前記会員データベースの情報に基 づいて、当該会員の過去の商品購入実績を把握する実績把握手段と、把握された商品購入実績に基づいて、商品の下取り金額 を決定する決定手段と、を備えて構成するのも好適である。
また、本発明は、請求項1〜3の何れかに記載のシステムで使用される管理サーバ、及び請求項1〜3の何れかに記載のシ ステムで使用されるPOS端末でもある。
上記した本発明によれば、商品を実際に手にとって吟味することができ、且つ、購入後も有効に処分できる記録済み電子媒 体の販売流通システムを実現することができる。
以下、本発明の実施形態について更に具体的に説明する。図1は、本発明の実施形態の一例を示す構成図であり、ドラマや 音楽などの録画済DVDなどを販売流通させる販売流通システムSYSを示している。
図示の通り、この販売流通システムSYSは、会員個々が保有する移動体通信機器1と、録画済DVDなどの商品を陳列す る売場に配置されるPOS(Point of Sale)端末2と、各店舗の在庫状況や販売状況を一元的に管理する管理サーバ3とが、 複数種類の通信回線MBL,NETを介して接続されて構成されている。
ここで、通信回線MBLは、典型的には移動体通信網であり、通信回線NETは、典型的には、専用回線NET1及びイン ターネット回線NET2で構成される。なお、以下の説明では、地域的に離れた位置に、複数の店舗が存在する場合を説明す るが、何らこの構成に限定されない。例えば、1つのフロワーを複数の区画に区切るか、或いは一つのビルを各階ごとのフロ ワーに区切って、種類別のDVD商品を陳列し、売場ごとに配置した複数のPOS端末を一つの管理サーバ3で管理する構成 も好適である。このような場合には、図1に示す専用回線NET1は、社内LAN(Local Area Network)などで構成される。
移動体通信機器1は、会員登録時に自己申告した電子メールアドレスに向けて送信された電子メールを受信できるものであ れば特に限定されない。但し、典型的には、移動体通信機器1として、電子メール機能を有する一般市販の携帯電話機TEL が使用される。この場合には、携帯電話機TELは、最寄りの基地局4を経由して、移動体通信網MBLに接続されることに なる。
何れにしても、移動体通信機器1は、会員登録時に付与された会員ID(ここでは会員の電子メールアドレス)を、バーコ ード形式の画像データとして記憶保持するコンピュータ機器である。そして、本システムSYSでは、この画像データが提示 されることをもって正当な会員であることを認証している。
POS端末2a,2b,・・・2nは、DVD商品その他の売場に配置されて、専用回線NET1を介して管理サーバ3に 接続されている。そして、図2に示すように、いずれのPOS端末2も、売上金額などを入力するキーボード11と、売上金 額が収納されるキャッシュドロア12と、DVD商品などに設けられたバーコードや携帯電話機3に表示されたバーコードを 読み取るバーコードリーダ13と、売上処理に必要な情報を表示するディスプレイ14と、売上レシートなどを印字出力する プリンタ15と、専用回線NET1との通信インタフェイス16とが、中央制御部10に接続されて構成されている。
ここで、バーコードリーダ13が移動体通信機器1から読み取るバーコードとしては、二次元バーコードであることが好ま しい。なお、このバーコードが、会員登録時に付与された会員IDを示していることは先に説明した通りである。
管理サーバ3は、専用回線NET1を通してPOS端末2と交信するPOSサーバSV1と、インターネット回線NET2 に接続されるWWWサーバSV2と、各サーバSV1,SV2から任意にアクセスされる大型記憶装置DBとで構成されてい る。POSサーバSV1は、POS端末2からのデータを受けて各店舗の在庫状況や販売状況などを一元的に管理するだけで なく、会員による商品購入時及び会員からの商品下取り時には、POS端末2と必要な情報の送受信処理を行う。
一方、WWWサーバSV2は、インターネット回線NET2を通して、各会員の携帯電話機TELやパソコンに接続される 。そして、会員からのアンケート回収に基づいた会員登録処理や、その後の携帯電話機TELへのバーコード形式の会員ID の送信処理などを行う。また、通常のWWWサーバとしても機能して、会員のWWWブラウザ(携帯電話機やパソコン)から の求めに応じた商品予約注文の受付け処理、及び、WWWブラウザに対して、各店舗の品揃え情報の配信処理などを行う。
大型記憶装置DBには、各店舗の在庫状況や販売状況などを管理するためのデータベースの他に、各店舗で扱う商品につい ての情報を記憶する商品データベースDB1(図3)と、各会員の情報を記憶する会員データベースDB2(図4)とが含ま れている。
商品データベースDB1には、商品名称や商品IDの他に、新作の販売価格と、下取り後の再販売価格である新古品の販売 価格と、その商品の種類を示す商品種別とが含まれている。ここで、商品種別とは、例えば、アニメ、ドラマ、アクション、 ホラー、アダルトなどに大別された映像作品について、更に、これらを詳細に区分したものであり、時期的又は地域的な売れ 筋商品の分析や、各会員の嗜好などの分析に使用される。なお、新作の販売価格や新古品の販売価格が、発表時からの経過期 間や市場の需要に応じて適宜に変更されるのは勿論である。
会員データベースDB2は、基礎データ部と実績データ部とに大別されて、会員毎に設けられている。基礎データ部には、 会員登録時に自己申告された電子メールアドレスと、アンケートの回答と、各会員が蓄積した取得ポイントとが含まれている 。また、WWWサーバSV2にアクセスして予約注文などを行う際に使用する個人認証用のパスワードも記憶されている。な お、この実施形態では、各会員を特定する会員IDを、簡易的に、当人の電子メールアドレスで代用している。
実績データ部は、当該会員による商品の購入や、当該会員からの商品下取りの実績を記憶している。実績データ部は、具体 的には、年月日、商品ID、購入金額、下取り金額(下取りポイント)、及び該当商品の商品種別を含んでいる。このシステ ムSYSでは、作品を購入した後、所定期間内であれば、その下取りが保証されており、その下取り率は、図5に示す下取り 管理表TBLに規定されている。なお、下取り管理表TBLは、管理サーバ3に登録されると自動的に各POS端末2にも配 信されるようになっており、各POS端末にも同一の下取り管理表TBLが記憶されている。
図4の下取り管理表TBLに示す通り、例えば、購入から7日以内の下取りなら50%、14日以内の下取りなら40%、 21日以内の下取りなら30%、56日以内の下取りなら20%のように下取り金額が規定されている。但し、下取り金額は 、同額のポイントとして付与され、会員データベースDB2の取得ポイント欄に付加される。そして、現金購入に限られる新 作を除けば、この取得ポイントを清算することで新たな商品を自由に購入することが可能となる。したがって、実質的に、新 作や新古品を安価に購入することが可能となる。また、鑑賞して飽きた作品については、自宅で無意味に眠らせることなく、 別の作品の購入資金に当てることが可能となる。
続いて、本システムSYSの運用方法について説明する。
<新規会員の会員登録時>
本システムの会員になるには、先ず、WWWサーバSV2をアクセスして新規会員登録用のページを携帯電話機TELやパ ソコンにダウンロードすることから始める。新規会員登録用のページには、電子メールアドレスの入力欄の他に、アンケート の回答欄が設けられている。なお、アンケートの内容は、DVD作品などに関する嗜好や、休日の過ごし方や、趣味などに関 するものである。
そこで、会員登録希望者がWWWブラウザを機能させて、アンケートの回答と、電子メールアドレスと、その後に使用する パスワードとをWWWサーバSV2に送信する。なお、アンケートには、年齢・性別・住所・氏名などに関する設問は一切含 まない。したがって、この会員登録によって特定されるのは、メールアドレスと、その所有者の趣味に関する情報だけであり 、それ以外のプライベート情報は何も必要とされない。
WWWサーバSV2は、新規登録用の情報を受信すると、申告された電子メールアドレスに対して、直ちに、リターンメー ルを送信する。リターンメールには、登録確定のためにアクセスすべきURLが付されており、このURLへのアクセスをW WWサーバSV2が確認することを条件に、登録処理が進行することになる。
リターンメールに付されたURLは、http://www.−−−−−−?UTFADUHのように、?に続いて新規ユ ーザ毎に固有の文字列(UTFADUH)が付加されており、この文字列によって、先に申告された電子メールが真正なもので あることが確認される。このような手順を採るのは、他人の電子メールアドレスを勝手に申告する場合があるので、そのよう なイタズラを排除するためである。
新規登録用の電子メールアドレスの正当性が確認されたら、会員データベースDB2の新規ユーザのエリアが確保されて、 電子メールアドレスなどの申告内容が登録される。このシステムSYSでは、ユーザの選択したパスワードを、メールアドレ スと対応して記憶しており、メールアドレスを簡易的に会員IDに兼用している。そのため、ユーザ毎に一意の会員IDを、 各ユーザに選択させるための煩雑な作業が不要となる。
このようにして、新規ユーザの申告内容が会員データベースDB2に登録されたら、WWWサーバSV2は、この新規ユー ザを特定する二次元バーコードを生成して、二次元バーコードの画像データを表示した登録確認レターを、登録済みの電子メ ールアドレス宛てに送信して処理を終える。この二次元バーコードは会員証に当たるものであるから、登録確認レターを受け たユーザは、これを削除することなく携帯電話機TELに保存しておく必要がある。なお、誤って削除した場合でも、WWW サーバSV2にアクセスして、会員IDたるメールアドレスとパスワードの組み合わせによる認証を受ければ、二次元バーコ ードの再発行を受けることができる。なお、パスワードを忘れてしまった場合でも、再度、会員登録をやり直せば足りる。
<DVD商品の販売処理>
携帯電話機TELを所持した会員が、選択した商品を持ってPOS端末2の位置に来ると、バーコードリーダ13は、商品 に付与されたバーコードを読み取ると共に、携帯電話機TELに表示された会員証たる二次元バーコードを読み取る(ST1 )。そして、POS端末2は、バーコードによって特定される商品IDと会員IDとをPOSサーバSV1に送信する(ST 2)。
すると、商品IDと会員IDとを受けたPOSサーバSV1では、当該商品の販売価格と当該会員の取得ポイントとを特定 して、これを返信する(ST3)。返信された情報は、POS端末2に記憶されると共にディスプレイ14にも表示される( ST4)。そこで、レジ係員は、当該商品が新作か新古品かを区別して販売価格を把握し、現金で決済するか取得ポイントを 清算するかを会員に確認する(ST5)。但し、この実施形態では、商品が新作の場合には、現金決済に限られている。
何れにしても、現金決済の場合には入金処理を行い(ST6)、ポイント清算の場合にはPOS端末2がポイント減算処理 を行う(ST7)。なお、蓄積されている取得ポイントを清算しても、金額が不足する場合には、その不足分を現金決済する ことになる(ST6)。図4の例では、1月15日には、新作を購入したために3500円の現金決済が行われ、1月19日 には、2900円の新古品の購入に、1750ポイントの減算処理と、現金1150円の入金処理が行われている。
その後、POS端末2では、購入実績データを作成してPOSサーバSV1に送信し(ST8)、POSサーバSV1では 受けたデータに基づいて会員データベースDB2を更新する(ST9)。そして、POSサーバSV1で正常に更新処理が行 われたら、POS端末2のプリンタ15が機能して売上レシートと共に下取り保証書を印字出力して処理を終える(ST10 )。
<購入済商品の下取り処理>
会員が購入済みの商品を持ち込んだ場合も、最初の段階は、販売時の処理と全く同じである。すなわち、バーコードリーダ 13は、下取り商品に付与されたバーコードを読み取ると共に、携帯電話機TELに表示された会員証たる二次元バーコード を読み取る(ST11)。そして、POS端末2は、バーコードによって特定される商品IDと会員IDとをPOSサーバS V1に送信する(ST12)。
POSサーバSV1は、送信された商品IDと会員IDとに基づいて会員データベースDB2を検索する。そして、その会 員が当該商品を購入した日と、購入金額とを特定してPOS端末2に返信する(ST13)。なお、該当する商品IDが検索 されない場合は、そのことを示す無効データを返信する(ST13)。
POS端末2では、POSサーバSV1から受信したデータを判定して有効なデータを受信したか否かを判定する(ST1 5)。判定の結果、商品購入日と購入金額とが特定されれば、図5に示す下取り管理表TBLに基づいて下取り価格を決定す る(ST16)。なお、下取り価格は、実際には下取りポイントであり、現金の授受は行われない。
一方、POSサーバSV1から無効データを受信した場合には、その商品が別ルートの購入商品であることになる。そのた め、別に規定した下取り率にしたがって下取りポイントを決定する(ST17)。何れの場合でも、本システムSYSは、下 取りに際して現金の授受がないので、各売場に大量の金銭を用意しておく必要がなく、しかも、盗品の持ち込みなどの犯罪行 為も未然に防止できる。
ステップST16又はST17の処理が終われば、POS端末2は、決定された下取りポイントをPOSサーバSV1に送 信し(ST18)、これを受けたPOSサーバSV1では、会員データベースDB2の実績欄を更新すると共に、取得ポイン トの値を更新する(ST19)。そして、以上の処理が正常に完了すれば、POS端末2は、更新された当該会員の取得ポイ ントを印刷したレシートを発行して処理を終える(ST20)。
<WWWサーバの活用>
また、WWWサーバでは、各店舗の品揃え状態をリアルタイムに更新するホームページを閲覧可能に公開している。この品 揃えは、新作だけでなく、会員から下取りした新古品も含まれている。したがって、各会員は、日々更新されるホームページ 上に希望の作品を見つけたら、その購入を予約することもできる。この場合、会員IDたる電子メールアドレスと、パスワー ドとによって正当な会員であることが確認される。なお、予約後に購入がない場合には、電子メールで連絡をとることもでき る。また、自己の購入履歴や取得ポイントをインターネット経由で確認することも可能である。
以上種々説明したように、本実施形態では、携帯電話機TELなどの移動体端末1を、会員認証用のツールとして活用して いる。携帯電話機が広く普及し、誰もが常に所持している現状では、携帯電話機TELに会員証を記憶させることよって、何 時でも本システムSYSを活用できることになり、しかも会員証の紛失のおそれも格段に低いので極めて有効である。なお、 本システムでは、会員に現金が渡される局面がないので、携帯電話機TELの盗難や紛失時にもトラブルが生じない。また、 会員証の再発行も容易且つ迅速に行うことができる。
本システムでは、会員データベースDB2に実績データが残るので、各会員の好みや趣味を確実に把握することができ、よ り有効な案内メールを配信することができる。なお、本システムSYSの利用に際して、電子メールアドレス以外のプライベ ート情報は、全く求められないので心理的な抵抗感もなく安心して活用できる。
以上本発明の実施形態について具体的に説明したが、具体的な内容は特に本発明を限定するものではなく各種の変更が可能 である。例えば、図6や図7ではPOS端末とPOSサーバの処理内容を具体的に規定しているが、適宜に変更可能である。 例えば、POS端末2の処理(ST4〜ST8,ST14〜ST18)の全部又は一部をPOSサーバ3が実行しても良い。
本発明の販売流通システムSYSを例示したブロック図である。 POS端末の構成を例示するブロック図である。 商品データベースの内容を例示したものである。 会員データベースの内容を例示したものである。 下取り管理表を例示したものである。 販売処理を説明するフローチャートである。 下取り処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 移動体通信機器(携帯電話機TEL)
2 POS端末
3 管理サーバ機器(管理サーバ)
DB 大型記憶装置
SV1 POSサーバ
SV2 WWWサーバ
DB1 商品データベース
DB2 会員データベース

Claims (5)

  1. 会員個々が保有する移動体通信機器と、記録済み電子媒体の商品売場に配置されるPOS端末と、前記POS端末に接続されて中央管理処理を行う管理サーバとを備えて構成され、
    前記管理サーバは、共通的にアクセス可能な大型記憶装置に接続されたPOSサーバとWWWサーバとを有し、前記大型記憶装置には、販売商品の情報を記憶する商品データベースと、各会員の個人情報を記憶する会員データベースとが含まれ、
    前記WWWサーバは、新規会員の登録情報を受けて前記会員データベースに登録する登録手段と、その新規会員に固有のIDデータを前記移動体通信機器に送信するIDデータ送信手段とを有して構成されていることを特徴とする販売流通システム。
  2. 前記POS端末は、
    移動体通信機器に表示されるIDデータを読み取って記憶する入力手段と、
    記憶した前記IDデータを前記POSサーバに送信する送信手段と、
    前記IDデータによって特定される前記会員データベースの情報に基づいて、当該会員の取得ポイントを把握するポイント把握手段と、
    商品購入代金の一部又は全部を、前記所得ポイントで清算する清算手段と、を備えて構成されている請求項1に記載の販売流通システム。
  3. 前記POS端末は、
    移動体通信機器に表示されるIDデータを読み取って記憶する入力手段と、
    記憶した前記IDデータを前記POSサーバに送信する送信手段と、
    前記IDデータによって特定される前記会員データベースの情報に基づいて、当該会員の過去の商品購入実績を把握する実績把握手段と、
    把握された商品購入実績に基づいて、商品の下取り金額を決定する決定手段と、を備えて構成されている請求項1又は2に記載の販売流通システム。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のシステムで使用される管理サーバ。
  5. 請求項1〜3の何れかに記載のシステムで使用されるPOS端末。
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