JP2006308496A - 測距装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光センサーアレイの総セグメント数を増やさないようにして、測距装置の製造コストの低減を図る。
【解決手段】 一対の結像レンズL、Rによる結像光束は、それぞれ光センサーアレイ102L、102Rに結像させる。演算部104は、各結像レンズL、Rによる結像状態を光センサーアレイ102L、102Rの出力信号から読み取って被測定物Tからの距離を演算により算出する。結像レンズL、Rは、液状レンズの小滴であり、液状レンズは各結像レンズL、Rを各結像レンズL、Rの光軸SL、SR方向に対して垂直方向へ移動することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被測定物からの距離を測定する測距装置及びこの測距装置を備えた撮像装置に関する。
従来、自動焦点カメラ等に搭載される外光三角方式(ステレオ方式)の測距装置101は、図1に示すように、被写体(被測定物体)Tに臨んで両眼視差を作る左右一対の結像レンズ(正のレンズ)L、Rを含む複眼結像光学系と、この結像レンズL、Rの略焦平面上に配置されてその結像(照度分布)を電気信号列に変換する光電変換素子である光センサーアレイ(例えば、フォトセンサーアレイ)102L、102Rと、光センサーアレイ102L、102Rのセル(セグメント)毎の出力信号を順次量子化する量子化回路103と、この量子化されたデジタル値の左右一対の結像データ列に基づいて所要の論理演算処理を行い、被写体Tまでの距離を示す距離信号を算出する演算手段となる演算部104と、を備えている。
左右一対の結像レンズL、Rは、光軸SL、SRが平行で焦点距離feが同一であり、同一面上に配置されて両眼結像光学系を構成しており、被写体Tは基準長(光軸間隔又は眼幅)Bだけ隔てた左右一対の結像レンズL、Rにより結像され、焦平面に相当する光センサーアレイ102L、102R上にはそれぞれ倒立実像の被写体像が結ばれる。被写体Tが前方無限遠に存在する場合、結像点は光軸上の焦点に合致する。被写体Tまでの距離が有限長dの場合は、その距離dは三角測量の原理(三角形の相似)に基づいて次式で与えられる。
d=Bfe/(XR+XL)=Bfe/X ・・・(1)
ここで、XR、XLは、被写体T中の代表物点Pの左右の像点PR、PL(図示せず)と結像レンズR、Lの光軸SR、SLとの距離(偏位)であり、Xは、XRとXLの和で、被写体像の相対的な総偏移量(位相差)である。従って、この空間的な位相差Xを求めることにより距離dを求めることができる。
しかし、被写体(被測定物体)Tは、代表物点Pとして存在するのではなく、空間的広がりを持っているため、光センサーアレイ102L、102R上では多数のセンサー範囲に跨がる被写体像面(照度分布)が結像することになり、同一被写体T上の同一物点の像点をにわかに特定することはできない。そのため、演算部104では、左右一方の光センサーアレイ102L又は102Rによる結像データ列と他方の光センサーアレイ102R又は102Lによる結像データ列との相関性を調べて、同じ被写体像の照度パターンになるゾーン(ウインドウ位置)を見つけ出すことにより、位相差Xを光センサーアレイのセグメント数の形で求めるようにしている。
特許第3291996号 実開平2−1713号公報 特開2003−50303公報
しかしながら、測距装置101において、被写体Tまでの距離が近くなると(光束LL1、LR1の場合)、被写体Tまでの距離が遠い場合に比べて(光束LL2、LR2の場合)、XRとXLの値が大きくなり、総セグメント数の多い光センサーアレイ102L、102Rでないと光センサーアレイ102L、102Rに入射するはずの光が光センサーアレイ102L、102Rから外れてしまうので、総セグメント数の多い光センサーアレイ102L、102Rが必要になり、測距装置101自体の製造コストの上昇に直結するという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、測距装置について、光センサーアレイの総セグメント数を増やさなくて済み、製造コストの低減を図ることができるようにすることである。
請求項1に記載の発明は、一対の結像レンズと、前記一対の結像レンズによる結像光束をそれぞれ結像させる光センサーアレイと、前記各結像レンズによる結像状態を前記光センサーアレイの出力信号から読み取って被測定物からの距離を演算により算出する演算手段と、前記各結像レンズを当該各結像レンズの光軸方向に対して垂直方向へ移動するレンズ駆動手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の測距装置において、レンズとなる小滴が前記結像レンズである液状レンズをさらに備え、前記レンズ駆動手段は、前記液状レンズが有する前記小滴を移動させる手段であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の測距装置において、前記被測定物からの光束を反射して前記光センサーアレイに入射させる反射部材をさらに備え、前記各結像レンズからの光束がそれぞれ入射する前記光センサーアレイの間隔をX、前記各結像レンズ間の間隔をYとしたときに、前記光の反射により、0.5Y<X<10Yという関係を満足することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の測距装置において、前記反射部材として第1反射部材、第2反射部材をさらに備え、前記被測定物から前記第1反射部材、前記結像レンズ、前記第2反射部材、前記光センサーアレイが順に配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の測距装置において、透明材料で形成され外気との境界面が前記第1反射部材及び前記第2反射部材となる反射光路部材をさらに備えていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の測距装置において、前記反射光路部材は、前記各結像レンズ側について共通の一体の部材であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の測距装置を備えていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の撮像装置において、撮影レンズが沈胴式に収納されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、結像レンズを光軸の軸方向と垂直な方向に移動させることができるので、被測定物までの距離が近くても光センサーアレイに入射するはずの光が光センサーアレイから外れてしまうことがなく、光センサーアレイの総セグメント数を増やさなくて済み、製造コストの低減を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、液状レンズによりレンズ駆動手段を容易に実現することができる。
請求項3に記載の発明によれば、測距装置のサイズが大きくなり過ぎ、あるいは、測距精度が悪化する事態を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1及び第2反射部材により請求項3記載の発明を実現することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第1反射部材と第2反射部材を単一の反射光路部材で実現することができる。
請求項6に記載の発明によれば、複数の反射光路部材を一体にしてさらに装置のコンパクト化を実現することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1〜6のいずれかの一項に記載の測距装置を備えているので、撮像装置そのものをコンパクト化できる。
請求項8に記載の発明によれば、撮像装置が沈胴型である場合における収納時の寸法を有効に小型化できる。
本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本実施形態の測距装置1は、その基本構成は図1に示す測距装置101と同様であり、被写体(被測定物)Tに臨んで両眼視差を作る左右一対の結像レンズ(正のレンズ)L、Rを含む複眼結像光学系と、この結像レンズL、Rの略焦平面上に配置されてその結像(照度分布)を電気信号列に変換する光電変換素子である光センサーアレイ(例えば、フォトセンサーアレイ)102L、102Rと、光センサーアレイ102L、102Rのセル(セグメント)毎の出力信号を順次量子化する量子化回路103と、この量子化されたデジタル値の左右一対の結像データ列に基づいて所要の論理演算処理を行い、被写体Tまでの距離を示す距離信号を算出する演算部104と、を備えている。被写体Tまでの距離が有限長dの場合は、その距離dは三角測量の原理(三角形の相似)に基づいて前述の(1)式で与えられる。その他の測距装置101との共通点については、前述の測距装置101と同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。
本実施形態の測距装置1が従来の測距装置101と異なるのは、結像レンズL、Rを光軸SL、SRの軸方向と垂直な方向に移動させるレンズ駆動手段を備えている点である。このように、結像レンズL、Rを光軸SL、SRの軸方向と垂直な方向に移動させることができるので、図2に示すように、結像レンズL、Rを互いに近づけるように移動させれば、被写体Tまでの距離が近くなっても(光束LL1、LR1の場合)、光センサーアレイ102L、102Rに入射するはずの光が光センサーアレイ102L、102Rから外れてしまうことがなく(図1)、光センサーアレイ102L、102Rに確実に入射させることができる(図2)。
本実施形態では、具体的には結像レンズL、Rに図3に示すような液状レンズ111の小滴tを用い、この液状レンズ111に設けられた小滴tの位置を移動する駆動機構によりレンズ駆動手段を実現する。
次に、液状レンズ111の構成、動作について説明する。
図3は液状レンズ111の拡大縦断面図であり、図4は後述の複数の電極113の構成を示す拡大平面図である。なお、図3、図4に示すような液状レンズは、例えば特許文献3などに開示されている。
図3、図4に示すように、この液状レンズ111は、透明な絶縁層112と、その表面上に配置された透明な流体からなる小滴tと、この小滴tから絶縁層112により絶縁された複数の電極113と、さらには絶縁層112と電極113とを支持する透明基板114と、小滴tに接続された小滴電極115と備えている。小滴電極115の電位をV0、各電極113の各電位はそれぞれV1〜V4とすると、これら電圧V0〜V5の電位差によって、液状レンズを前述のように駆動することができる。
次に、液状レンズ111の動作について説明する。
小滴tと絶縁層112とがなす接触角θ1は、小滴tと絶縁層112と周囲の空気との相互の界面張力から決定される。そして小滴tと電極113との間に電位差が存在しない場合(V0=V1=V2=V3=V4)には、小滴tは、小滴tの体積Volと接触角θ1とにより規定される形状(図3、図4に実線で示している)を維持し、小滴tの曲率半径R1が定まる。また、小滴tは複数の電極113の中心に存在する(図4の実線の位置)。
次に、小滴tの位置を移動させる液状レンズ111の動作について説明する。4つの電極113に選択的に電圧を印加することにより、小滴tの位置を変化させることができる。例えば、電位V1と電位V3を電位V0と等しくし、電位V2を電位V4より大きくすることにより、小滴tはより高い電位の方向に引かれて、図5に示す矢印yの方向に移動する。このように、液状レンズ111は電極に選択的に電圧を印加することによって、レンズ位置、すなわち焦点位置の調整が可能である。
これにより、結像レンズL、Rを液状レンズ111の小滴tでそれぞれ構成し、各電極113への選択的な電圧の印加を行う電圧制御回路(図示せず)によって、小滴tで構成される結像レンズL、Rを光軸SL、SRの軸方向と垂直な方向に移動させるレンズ駆動手段を実現することができる。
また、図6は、偏心によるブレ補正で発生する偏心収差を球面以外の所望の形状に制御することで補正した例であり、シフト偏心した小滴tを実線で示している。
なお、言うまでもないが、図3〜図6を参照して説明した液状レンズ111は液状レンズの1構成例であって、さまざまな機種の液状レンズを本発明に適用することができる。
また、液状レンズ111を備えた前述の測距装置1において、図7に示すように、各結像レンズL、Rを透過した光を反射して光センサーアレイ102L、102Rに入射させる第1反射部材121、第2反射部材122をさらに設け、光センサーアレイ102L、102Rの間隔をX、各結像レンズL、R間の間隔をYとしたときに、反射部材121、122での光の反射により、“0.5Y<X<10Y”という関係を満足するようにしてもよい。
これは測距装置に入射する被写体Tからの2本の光束が測距装置1に入射する際の間隔と光センサーアレイ102L、102Rの間隔との関係を示すものである。光センサーアレイ102L、102Rの間隔Xが上限の10Yを超えると測距装置1そのもののサイズが大きくなり過ぎ、下限の0.9Yよりも小さくなると測距精度が悪化するため、“0.5Y<X<10Y”という関係を満足することにより、測距装置1のサイズが大きくなり過ぎ、あるいは、測距精度が悪化する事態を防止することができる。
この場合に、図8に示すように、被写体Tから順に第1反射部材121、結像レンズL、R、第2反射部材122、光センサーアレイ102L、102Rとなるように、測距装置1の各部材を配置するようにしてもよい。
また、図9に示すように、第1反射部材121及び第2反射部材122を、一体形成の反射光路部材123で構成してもよい。この反射光路部材123は透明材料で形成され、反射光路部材123と外気との境界面が第1反射部材121、第2反射部材122となる。
さらに、図9の例では、結像レンズL側と、結像レンズR側とで反射光路部材123を別部材としているが、図10に示すように、両反射光路部材123を一体とした反射光路部材124を設けるようにしてもよい。
これにより、図9の場合に比べて部品点数を削減でき、組み付け工数を減らすことができる。
図11は、本実施形態の撮像装置11の斜視図である。この撮像装置11は、たとえば、デジタルカメラなどであり、不図示の撮像素子(CCD)によりスチル画像などを撮影する。撮像装置11は前述の測距装置1を備えており、図10(a)(b)に示すように、その筐体の正面側に結像レンズL、Rが設けられている。
なお、図11において、符号12はフラッシュ、符号13はファインダ、符号14は操作ボタン、符号15はシャッタボタン、符号16は電源スイッチ、符号17はズームレバー、符号18は液晶モニタ、符号19は通信カードスロット、メモリカードスロットである。撮影レンズ21は、使用されないときは、図11(a)に示すように、撮像装置11本体に「沈胴式」で収納される。
撮像装置11は、撮像素子からの出力を中央演算装置(図示せず)の制御を受ける信号処理装置(図示せず)によって処理し、デジタル画像情報に変換する。即ち、撮像装置11は撮影画像をデジタル情報とする機を有している。
図示しない信号処理装置によってデジタル化された画像情報は、中央演算装置の制御を受ける画像処理装置において所定の画像処理を受けた後、半導体メモリ(メモリカードスロット19にセットされる)に記録される。液晶モニタ18には、撮影中の画像を表示することもできるし、半導体メモリに記録されている画像を表示することもできる。また、半導体メモリに記録した画像は、通信カード等(通信カードスロット19にセットされる)を使用して外部へ送信することも可能である。
図11(a)に示すように、撮影レンズ21は撮像装置11の携帯時には「沈胴状態」にあり、ユーザが電源スイッチ16を操作して電源を入れると、図11(b)に示すように鏡胴22が繰り出される。このとき、鏡胴22内部でズームレンズの各群は、例えば「短焦点端の配置」となっており、ズームレバー17を操作することで各群の配置が変化して長焦点端への変倍を行うことができる。このとき、ファインダ13も撮影レンズ21の画角変化に連動して変倍する。
半導体メモリに記録した画像を、液晶モニタ18に表示し、あるいは通信カード等を使用して外部へ送信する場合は、操作ボタン14の操作により行う。
前述したように、液状レンズ111は、小滴tと電極113との間の電位差がない場合、所望の接触角θと所望の接触角ヒシテリシスを有するよう設計可能である。これは、小滴tについて適宜の材料、寸法、体積を選択することにより実現可能で、結像レンズL、Rは小滴tの湾曲度と位置の制御の両方の設計の自由度が得られ、これにより結像レンズL、Rの調整可能な幅と、焦点長さと焦点位置と開口数の選択可能な幅とが広がることになる。
電極113は、選択的にバイアスされて結像レンズL、Rの焦点長さと横方向(光軸SL、SRの軸方向と垂直な方向)の焦点位置を調整する。結像レンズL、Rの形状は、適宜の電圧を印加することにより保持される。
なお、本発明は上記の実施形態の例に基づいて説明したが、これに限定されるものではない。特許請求の範囲は、本発明の範囲から逸脱することなく、本発明の他の変形例も含むよう解釈すべきである。なお、特許請求の範囲に記載した参照番号は、発明の容易なる理解のためで、権利範囲を限定的に解釈するよう用いるべきものではない。
本発明の一実施形態の測距装置の基本構成を示す概念図である。 本実施形態の測距装置における結像レンズの移動について説明する概念図である。 液状レンズの拡大縦断面図である。 液状レンズの拡大平面図である。 液状レンズにおけるレンズの移動について説明する拡大縦断面図である。 液状レンズにおけるレンズの移動について説明する拡大平面図である。 反射部材を備えた測距装置の概念図である。 反射部材を備えた測距装置の他の構成例の概念図である。 反射部材を備えた測距装置の他の構成例の概念図である。 反射部材を備えた測距装置の他の構成例の概念図である。 測距装置を備えた撮像装置の概観図である。
符号の説明
1 測距装置、11 撮像装置、102L、102R 光センサーアレイ、104 演算手段、111 液状レンズ、121 第1反射部材、122 第2反射部材、123、124 反射光路部材、L、R 結像レンズ、T 被測定物、t 小滴

Claims (8)

  1. 一対の結像レンズと、
    前記一対の結像レンズによる結像光束をそれぞれ結像させる光センサーアレイと、
    前記各結像レンズによる結像状態を前記光センサーアレイの出力信号から読み取って被測定物からの距離を演算により算出する演算手段と、
    前記各結像レンズを当該各結像レンズの光軸方向に対して垂直方向へ移動するレンズ駆動手段と、を備えていることを特徴とする測距装置。
  2. レンズとなる小滴が前記結像レンズである液状レンズをさらに備え、
    前記レンズ駆動手段は、前記液状レンズが有する前記小滴を移動させる手段であることを特徴とする請求項1に記載の測距装置。
  3. 前記被測定物からの光束を反射して前記光センサーアレイに入射させる反射部材をさらに備え、
    前記各結像レンズからの光束がそれぞれ入射する前記光センサーアレイの間隔をX、前記各結像レンズ間の間隔をYとしたときに、前記光の反射により、0.5Y<X<10Yという関係を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の測距装置。
  4. 前記反射部材として第1反射部材、第2反射部材をさらに備え、
    前記被測定物から前記第1反射部材、前記結像レンズ、前記第2反射部材、前記光センサーアレイが順に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の測距装置。
  5. 透明材料で形成され外気との境界面が前記第1反射部材及び前記第2反射部材となる反射光路部材をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載の測距装置。
  6. 前記反射光路部材は、前記各結像レンズ側について共通の一体の部材であることを特徴とする請求項5に記載の測距装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の測距装置を備えていることを特徴とする撮像装置。
  8. 撮影レンズが沈胴式に収納されることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
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