JP2006307697A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 計算負荷を増大させることなく吸気管圧力を正確に算出する。
【解決手段】 吸気管IMについての質量保存則及びエネルギ保存則等から数式を求め、この数式を離散化することにより吸気管圧力を逐次算出する。この数式にはスロットル弁通過空気流量が含まれており、スロットル弁通過空気流量は吸気管圧力の関数である圧力関数項を用いて表されている。現在の吸気管圧力において圧力関数項を表す曲線に接する接線を決定し、現在から微小時間経過後の吸気管圧力と圧力関数項との関係がこの接線で表されると仮定して現在から微小時間経過後の吸気管圧力を算出する。算出された吸気管圧力に基づいて燃料噴射量が算出される。
【選択図】 図1

Description

本発明は内燃機関の制御装置に関する。
スロットル弁下流の吸気通路を吸気管と称し、吸気管内の圧力を吸気管圧力と称すると、吸気管についての質量保存則及びエネルギ保存則に基づいて得られる数式を離散化して吸気管圧力を逐次算出するようにした内燃機関が公知である(特許文献1参照)。
特開2001−41095号公報 特開2002−147279号公報
このように数式を離散化して吸気管圧力を算出する場合、離散間隔を小さくすると計算負荷が増大するので、離散間隔を小さくするには一定の限界がある。ところが、離散間隔を大きくするといわゆる離散誤差が大きくなる。詳しくは後述するが、例えば機関加速運転時には、算出された吸気管圧力が実際の吸気管圧力よりも大きくなる。
そこで本発明は、計算負荷を増大させることなく吸気管圧力を正確に算出することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために1番目の発明によれば、吸気管圧力を逐次算出する圧力算出手段と、該算出された吸気管圧力に基づいて機関制御を行う制御手段とを具備し、該圧力算出手段は、スロットル弁通過空気量を含む数式を離散化して吸気管圧力を算出し、該スロットル弁通過空気量が吸気管圧力の関数である圧力関数項を用いて表されており、現在の吸気管圧力において該圧力関数項を表す曲線に接する接線を決定し、現在から微小時間経過後の吸気管圧力と圧力関数項との関係が該接線で表されると仮定して現在から微小時間経過後の吸気管圧力を算出する。
また、2番目の発明によれば前記課題を解決するために、現在のスロットル弁通過空気量に基づいて現在から微小時間経過後の吸気管圧力を逐次算出する圧力算出手段と、該算出された吸気管圧力に基づいて機関制御を行う制御手段とを具備した内燃機関の制御装置において、機関加速運転時には現在のスロットル弁通過空気量を減量補正し、機関減速運転時には現在のスロットル弁通過空気量を増量補正し、補正された現在のスロットル弁通過空気量に基づいて現在から微小時間経過後の吸気管圧力を逐次算出するようにしている。
計算負荷を増大させることなく吸気管圧力を正確に算出することができる。
図1は本発明を火花点火式内燃機関に適用した場合を示している。しかしながら、本発明を圧縮着火式内燃機関に適用することもできる。
図1を参照すると、1は例えば四つの気筒を備えた機関本体、2はシリンダブロック、3はシリンダヘッド、4はピストン、5は燃焼室、6は吸気弁、7は吸気ポート、8は排気弁、9は排気ポート、10は点火栓をそれぞれ示す。吸気ポート7は対応する吸気枝管11を介してサージタンク12に連結され、サージタンク12は吸気ダクト13を介してエアクリーナ14が取り付けられる。各吸気枝管11内には燃料噴射弁15が配置され、吸気ダクト13内にはステップモータ16により駆動されるスロットル弁17が配置される。なお、本明細書では、スロットル弁17下流の吸気ダクト13、サージタンク12、吸気枝管11、及び吸気ポート7を吸気管IMと称している。
一方、排気ポート9は排気マニホルド18及び排気管19を介して触媒コンバータ20に連結され、この触媒コンバータ20は図示しないマフラを介して大気に連通される。
電子制御ユニット30はデジタルコンピュータからなり、双方向性バス31によって互いに接続されたROM(リードオンリメモリ)32、RAM(ランダムアクセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセッサ)34、入力ポート35及び出力ポート36を具備する。スロットル弁17にはスロットル開度θtを検出するためのスロットル開度センサ40が取り付けられ、吸気ダクト13には、大気圧Pa(kPa)及び大気温度Ta(K)をそれぞれ検出するための大気センサ41が取り付けられる。また、アクセルペダル42にはアクセルペダル42の踏み込み量ACCを検出するための負荷センサ43が接続される。アクセルペダル42の踏み込み量ACCは要求負荷を表している。これらセンサ40,41,43の出力信号はそれぞれ対応するAD変換器37を介して入力ポート35に入力される。更に入力ポート35にはクランクシャフトが例えば30°回転する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ44が接続される。CPU34ではクランク角センサ44の出力パルスに基づいて機関回転数NEが算出される。一方、出力ポート36は対応する駆動回路38を介して点火栓10、燃料噴射弁15、及びステップモータ16にそれぞれ接続され、これらは電子制御ユニット30からの出力信号に基づいて制御される。
なお、スロットル弁17を通過する空気流量をスロットル弁通過空気流量mt(g/sec)と称し、吸気管IM内の圧力を吸気管圧力Pm(kPa)と称すると、図1に示される例ではスロットル弁通過空気流量mt及び吸気管圧力Pmをそれぞれ検出するためのエアフローメータ及び圧力センサが設けられていない。
図1に示される内燃機関では、燃料噴射量QFは例えば次式(1)に基づいて算出される。
QF=kAF・KL (1)
ここで、kAFは空燃比設定係数を、KLは機関負荷率(%)をそれぞれ示している。
空燃比設定係数kAFは目標空燃比を表す係数であり、目標空燃比が大きくなると即ちリーンになると小さくなり、目標空燃比が小さくなると即ちリッチになると大きくなる。この空燃比設定係数kAFは機関運転状態例えば要求負荷及び機関回転数の関数として予めROM32内に記憶されている。
機関負荷率KLは各気筒の筒内に充填された空気の量を表すものであり、例えば次式(2)により定義される。
Figure 2006307697
この式(2)において、Mcは吸気行程完了時において各気筒の筒内に充填されている空気の量である筒内充填空気量(g)を、DSPは機関の排気量(リットル)を、NCYLは気筒数を、ρastdは標準状態(1気圧、25℃)における空気の密度(約1.2g/リットル)を、それぞれ示している。
更に、吸気管IMから筒内に吸入される空気の流量を筒内吸入空気流量mc(g/sec)と称すると、筒内充填空気量Mcは次式(3)のように表される。
Mc=mc・tiv (3)
ここで、tivは各気筒において吸気行程1回に要する時間(sec)を表している。
一方、筒内吸入空気流量mcと吸気管圧力Pmとの間に直線関係があることが理論的及び経験的に確かめられており、筒内吸入空気流量mcは次式(4)のように表される。
Figure 2006307697
ここで、Tmは吸気管IM内のガス温度である吸気管温度(K)を、ka,kbは機関運転状態例えば機関回転数に応じて定まる係数をそれぞれ表している。係数ka,kbは予め求められてROM32内に記憶されている。
そこで本発明による実施例では、吸気管圧力Pm及び吸気管温度Tmを求め、これら吸気管圧力Pm及び吸気管温度Tmから筒内吸入空気流量mcを求めるようにしている。更に、この筒内吸入空気流量mcから筒内吸入空気流量Mcを求め、筒内吸入空気流量Mcから機関負荷率KLを求め、機関負荷率KLから燃料噴射量QFを求めるようにしている。
次に、図2を参照しながら本発明による実施例の吸気管圧力Pmの算出方法を説明する。
本発明による実施例では、吸気管IMについての質量保存則及びエネルギ保存則に着目している。即ち、図2(A)に示されるように、吸気管IM内に流入する空気の流量はスロットル弁通過空気流量mtであり、吸気管IMから流出して筒内CYLに流入する空気の流量は筒内吸入空気流量mcであるから、吸気管IMについての質量保存則及びエネルギ保存則は次式(5),(6)でそれぞれ表される。
Figure 2006307697
ここで、Mmは吸気管IM内に存在する空気の質量(g)を、tは時間を、Vmは吸気管IMの容積(m)を、Rは気体定数を、それぞれ表している。更に、Cvは空気の定容比熱を、Cpは空気の定圧比熱をそれぞれ表している。
状態方程式(Pm・Vm=Mm・R・Tm)、マイヤーの関係式(Cp=Cv+R)、比熱比κ(=Cp/Cv)、及び圧力温度比PBYT(=Pm/Tm)を用いると、上述の式(5),(6)はそれぞれ次式(7),(8)のように書き換えられる。
Figure 2006307697
このように式(7),(8)にはスロットル弁通過空気量mtが含まれている。次に、スロットル弁通過空気流量mtについて説明する。
図2(B)に示されるように、スロットル弁17上流の圧力及び温度を大気圧Pa及び大気温度Taと考え、スロットル弁17下流の圧力及び温度を吸気管圧力Pm及び吸気管温度Tmと考えると、スロットル弁通過空気流量mtはスロットル弁17を通過する空気の線速度vt(m/sec)を用いて次式(9)のように表される。
mt=μt・At・vt・ρm (9)
ここで、μtはスロットル弁17における流量係数を、Atはスロットル弁17の開口面積(m)を、ρmはスロットル弁17下流即ち吸気管IM内における空気密度(kg/m)を、それぞれ表している。
また、スロットル弁17の前後における空気についてのエネルギ保存則は次式(10)で表される。
vt/2+Cp・Tm=Cp・Ta (10)
更に、スロットル弁17の無限遠上流では吸気管断面積が無限大でありかつ空気流速がゼロであることを考えると、スロットル弁17前後における空気についての運動量保存則は次式(11)で表される。
ρm・vt=Pa−Pm (11)
従って、スロットル弁17上流における状態方程式(Pa=ρa・R・Ta、ここでρaはスロットル弁17上流即ち大気における空気密度(kg/m))、及びスロットル弁17下流における状態方程式(Pm=ρm・R・Tm)と、上述の式(9)(10)(11)とから、スロットル弁通過空気流量mtは次式(12)により表される。
Figure 2006307697
ここで、kthは次式(13)により表されるスロットル係数、Φ(Pm)は次式(14)により表される圧力関数項をそれぞれ表している。
Figure 2006307697
スロットル弁17の流量係数μt及び開口面積Atはスロットル開度θtの関数であるので、スロットル係数kthはスロットル開度θt及び大気温度Taの関数になる。本発明による実施例では、スロットル係数kthはスロットル開度θt及び大気温度Taの関数として例えば図3に示されるマップの形で予めROM32内に記憶されている。
一方、圧力関数項Φ(Pm)は吸気管圧力Pmの関数として例えば図4に示されるマップの形で予めROM32内に記憶されている。
従って、筒内吸入空気流量mc及びスロットル弁通過空気流量mtをそれぞれ式(4),(12)により表して式(7),(8)を離散化して解くことにより、吸気管圧力Pm及び吸気管温度Tm(=Pm/PBYT)を逐次算出することができる。
ところで、式(7),(8)は例えば次式(15),(16)のように離散化することができる。
Figure 2006307697
ここで、Pm(t),mc(t),Tm(t)は現在時刻tにおける吸気管圧力Pm、スロットル弁通過空気流量mt、及び吸気管温度を、Pm(t+dt)は現在時刻tから離散間隔ないし微小時間dtだけ経過した後の吸気管圧力Pmを、それぞれ表している。
この場合、式(15),(16)の右辺には現在時刻tにおけるスロットル弁通過空気流量mt(t)が含まれているので、mt(t)に基づき、現在時刻から微小時間経過後(t+dt)における吸気管圧力Pm(t+dt)を算出していると見ることができる。
ところが、離散化した場合には微小時間dtが経過する毎に吸気管圧力Pmが算出されるということを考えると、式(15),(16)では、現在時刻tから時刻(t+dt)までスロットル弁通過空気流量mtをmt(t)に維持した上で吸気管圧力Pm(t+dt)を算出しているということになる。しかしながら、機関過渡運転時には、実際のスロットル弁通過空気流量は変動しており、その結果大きな計算誤差が生ずることになる。
即ち、図5(B)に示される機関加速運転時の例では、実際のスロットル弁通過空気流量mtAは破線で示されるようにmtA(t)からmtA(t+dt)まで変化する。しかしながら、計算上のスロットル弁通過空気流量mtは実線で示されるようにmt(t)維持され、吸気管圧力Pmは直線mt=mt(t)に沿って変化し、従って大きな誤差ERRが生ずることになる。
なお、図5(B)はスロットル開度θtがステップ状に増大されて保持された機関加速運転時の場合を示しており、この場合スロットル弁通過空気流量mtは式(12)からわかるように圧力関数項Φ(Pm)のみに依存し、従って圧力関数項Φ(Pm)と同様の曲線を描くことになる。
この誤差ERRを小さくするためには、機関加速運転時には現在のスロットル弁通過空気流量mt(t)を減量補正し、機関減速運転時には現在のスロットル弁通過空気流量mt(t)を増量補正し、補正された現在のスロットル弁通過空気量に基づいて現在から微小時間経過後の吸気管圧力を算出すればよい。これが本発明の基本的な考え方である。
本発明による実施例では、現在の吸気管圧力Pm(t)において圧力関数項Φ(Pm)を表す曲線に接する接線を決定し、現在から微小時間経過後の吸気管圧力Pm(t+dt)と圧力関数項Φ(Pm)との関係がこの接線で表されると仮定して現在から微小時間経過後の吸気管圧力Pm(t+dt)を算出するようにしている。
即ち、図5(B)と同様の機関加速運転時を示す図5(A)に示されるように、現在の吸気管圧力Pm(t)においてスロットル弁通過空気流量mtないし圧力関数項Φ(Pm)を表す曲線に接する接線TLが決定される。その上で、スロットル弁通過空気流量mtないし圧力関数項Φ(Pm)と吸気管圧力Pmとがこの接線TLに沿って変化すると仮定し、現在から微小時間経過後のスロットル弁通過空気流量mt(t+dt)ないし圧力関数項Φ(Pm)と吸気管圧力Pm(t+dt)とが算出される。
接線TLは例えば次式(17)のように表すことができる。
Φ(Pm)=kc・Pm+kd (17)
ここで、kc,kdは接線TLを決定する係数であり、吸気管圧力Pmの関数として例えば図6に示されるマップの形で予めROM32内に記憶されている。
即ち、本発明による実施例では次のようにして吸気管圧力Pmが算出される。
Ta/Tmが微小時間dtの間にほとんど変化しないと仮定すると、式(4),(12),(17)を用い,式(20)から(23)で表されるパラメータα11,β11,α21,β21を導入すると、式(7),(8)は次式(18),(19)のように表すことができる。
Figure 2006307697
更に、式(25),(26)で表される行列α,βを導入すると、式(18),(19)は次式(24)のように離散化することができ、式(24)は式(27)のように書き換えることができる。
Figure 2006307697
本発明による実施例では式(27)を解くことにより、吸気管圧力Pmが逐次算出される。
図7には、本発明による実施例即ち式(27)から算出された吸気管圧力Pmが実線Aでもって、好ましくない例即ち式(15),(16)から算出された吸気管圧力Pmが一点鎖線Bでもって、実際の吸気管圧力Pmが点線Cでもって、それぞれ示されている。図7からわかるように、本発明による実施例では計算誤差を極めて小さくすることができる。
図8は本発明による実施例の燃料噴射量QFの算出ルーチンを示している。このルーチンは予め定められた設定時間毎の割り込みによって実行される。
図8を参照すると、ステップ100では吸気管圧力Pmが式(27)から算出される。続くステップ101では式(4)から筒内吸入空気流量mcが算出される。続くステップ102では式(2),(3)から機関負荷率KLが算出される。続くステップ103では式(1)から燃料噴射量QFが算出される。燃料噴射弁15からは燃料噴射量QFだけ燃料が噴射される。
内燃機関の全体図である。 本発明による実施例の吸気管圧力算出方法で用いられるパラメータを説明するための図である。 スロットル係数kthを示す線図である。 圧力関数項Φ(Pm)示す線図である。 本発明による実施例の吸気管圧力算出方法を説明するための図である。 係数kc,kdを示す線図である。 本発明による実施例の吸気管圧力算出結果の一例を示す図である。 燃料噴射量QFの算出ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 機関本体
17 スロットル弁
IM 吸気管

Claims (2)

  1. 吸気管圧力を逐次算出する圧力算出手段と、該算出された吸気管圧力に基づいて機関制御を行う制御手段とを具備し、該圧力算出手段は、スロットル弁通過空気量を含む数式を離散化して吸気管圧力を算出し、該スロットル弁通過空気量が吸気管圧力の関数である圧力関数項を用いて表されており、現在の吸気管圧力において該圧力関数項を表す曲線に接する接線を決定し、現在から微小時間経過後の吸気管圧力と圧力関数項との関係が該接線で表されると仮定して現在から微小時間経過後の吸気管圧力を算出する、内燃機関の制御装置。
  2. 現在のスロットル弁通過空気量に基づいて現在から微小時間経過後の吸気管圧力を逐次算出する圧力算出手段と、該算出された吸気管圧力に基づいて機関制御を行う制御手段とを具備した内燃機関の制御装置において、機関加速運転時には現在のスロットル弁通過空気量を減量補正し、機関減速運転時には現在のスロットル弁通過空気量を増量補正し、補正された現在のスロットル弁通過空気量に基づいて現在から微小時間経過後の吸気管圧力を逐次算出するようにした内燃機関の制御装置。
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