JP2006307677A - 過給機付きエンジンの減筒運転装置及び減筒運転方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数台の過給機をそなえたエンジンにおいて、減筒運転時における燃料遮断のシリンダ毎のばらつきの発生を回避して、摺動部品の摩耗が不均一になるのを防止し得る過給機付きエンジンを提供する。
【解決手段】複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダからなるシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおいて、前記エンジンの負荷(エンジン負荷)が一定負荷以下のとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換える減筒運転コントローラをそなえたことを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダからなるシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおいて、前記エンジンの負荷(エンジン負荷)が一定負荷以下のとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換える減筒運転コントローラをそなえたことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダからなるシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおける減筒運転装置及び減筒運転方法に関する。
自動車用等のエンジンにおいて、エンジンの低負荷運転時に一部のシリンダへの燃料を遮断して、運転シリンダの1シリンダ当たり燃料噴射量を増加する減筒運転が採用されている。
かかる減筒運転手段として、特許文献1(特開2004−300994号公報)、特許文献2(特開2004−360577号公報)等が提供されている。
かかる減筒運転手段として、特許文献1(特開2004−300994号公報)、特許文献2(特開2004−360577号公報)等が提供されている。
特許文献1(特開2004−300994号公報)においては、エンジン(内燃機関)の運転状態に基づいて燃料の噴射が行なわれる稼動シリンダの数を減ずる減筒手段を備え、稼動シリンダにおけるエンジン回転数を検出し、該エンジン回転数検出値に基づいて稼動シリンダでの燃料噴射量あるいは燃料噴射時期を制御するようにして、シリンダ間の燃焼条件を均一化している。
また、特許文献2(特開2004−360577号公報)においては、エンジン負荷に応じて燃料噴射圧力を変化させるとともに、稼動シリンダ数を変化させ、減筒運転時にポスト噴射を行なう必要があるとき、燃料噴射圧力が所定圧力以上であるときは稼動シリンダを増加させて、ポスト噴射量を適切に制御するようにしている。
また、特許文献2(特開2004−360577号公報)においては、エンジン負荷に応じて燃料噴射圧力を変化させるとともに、稼動シリンダ数を変化させ、減筒運転時にポスト噴射を行なう必要があるとき、燃料噴射圧力が所定圧力以上であるときは稼動シリンダを増加させて、ポスト噴射量を適切に制御するようにしている。
複数台の過給機をそなえるとともに該過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダからなるシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおいては、低負荷運転時に減筒運転を行なう場合、低負荷運転時には燃料噴射量の変動や不整噴射が発生し易いため、複数の過給機のうち、排気エネルギーが小さくなって該過給機出口の給気圧力が低下するような過給機が発生し、過給機側の圧力が共通給気溜内の給気圧力以下となって、該共通給気溜側から当該過給機側への給気の逆流が発生し易くなり、安定した燃焼性能での減筒運転が阻害される。
また、かかる過給機付きエンジンにおいては、特定の過給機のシリンダ群に燃料遮断が集中すると、複数台の過給機全体として運転シリンダ群にばらつきが出て、ピストンリング等のシリンダ毎に装着された摺動部品の摩耗が不均一になり、かかる摺動部品の摩耗による交換頻度が大きくなる。
等の問題を有している。
しかしながら、前記特許文献1及び特許文献2においては、かかる問題を解決する手段は示されていない。
等の問題を有している。
しかしながら、前記特許文献1及び特許文献2においては、かかる問題を解決する手段は示されていない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、1つの共通給気溜に対して複数台の過給機をそなえたエンジンにおいて、減筒運転時における燃料噴射量の変動や不整噴射に伴なう低負荷運転域での燃料消費率の増加を防止し、白煙や未燃HC(未燃炭化水素)の排出を抑制するとともに、共通給気溜側から給気条件が低下している過給機側への給気の逆流を回避して安定した燃焼性能で以って減筒運転を行なうことができ、さらには減筒運転時における燃料遮断のシリンダ毎のばらつきの発生を回避して、摺動部品の摩耗が不均一になるのを防止し得る過給機付きエンジンを提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダからなるシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおいて、前記エンジンの負荷(エンジン負荷)が一定負荷以下のとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換える減筒運転コントローラをそなえたことを特徴とする。
かかる発明において、具体的には次のように構成するのが好ましい。
即ち、前記エンジン負荷を検出して前記減筒運転コントローラに入力する負荷検出器と、前記エンジンの回転数(エンジン回転数)を検出して前記減筒運転コントローラに入力するエンジン回転数検出器とをそなえ、前記減筒運転コントローラは、前記負荷検出器からのエンジン負荷の検出値及びエンジン回転数検出器からのエンジン回転数の検出値に基づき、前記エンジン負荷の検出値が予め設定された一定負荷以下で且つエンジン回転数の検出値が予め設定された一定回転数に達しているとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成される。
即ち、前記エンジン負荷を検出して前記減筒運転コントローラに入力する負荷検出器と、前記エンジンの回転数(エンジン回転数)を検出して前記減筒運転コントローラに入力するエンジン回転数検出器とをそなえ、前記減筒運転コントローラは、前記負荷検出器からのエンジン負荷の検出値及びエンジン回転数検出器からのエンジン回転数の検出値に基づき、前記エンジン負荷の検出値が予め設定された一定負荷以下で且つエンジン回転数の検出値が予め設定された一定回転数に達しているとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成される。
また、前記構成からなる減筒運転装置をそなえた過給機付きエンジンの運転方法の発明は、複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンの運転方法であって、前記エンジンの負荷(エンジン負荷)を検出し、該エンジン負荷が一定負荷以下になったとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えることを特徴とする。
かかる発明によれば、複数のシリンダに接続される過給機を複数台設け、複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおいて、減筒運転コントローラによって、好ましくは負荷検出器から入力されたエンジン負荷の検出値が予め設定された一定負荷以下になったとき、且つ好ましくはエンジン回転数検出器から入力されたエンジン回転数の検出値が予め設定された一定回転数に達していることを検知、確認して、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象となるシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成したので、同一負荷(同一出力)状態において、燃料遮断されない他の過給機のシリンダ群へのシリンダ当たりの燃料噴射量が増加して、従来微小燃料噴射量域で発生していた燃料噴射量の変動や不整噴射を防止でき、かかる燃料噴射量の変動や不整噴射に伴なう低負荷運転域での燃料消費率の増加を防止できるとともに、白煙及び未燃HC(未燃炭化水素)の排出を抑制できる。
また、かかる発明によれば、前記減筒運転コントローラによって、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を同時に、且つ過給機からの給気条件(過給機出口の給気圧力あるいは給気温度あるいは給気量)を加味して燃料遮断に切り換えるので、減筒運転への切換条件を満足した過給機のシリンダ群の減筒運転への切り換えによって、排気エネルギー不足により前記給気条件が低下している過給機のシリンダ群の燃料噴射量が増加し当該過給機の給気圧力が上昇して、当該過給機側への共通給気溜側からの給気の逆流を回避でき、安定した燃焼性能で以って減筒運転を行なうことができる。
かかる発明において好ましくは、前記各過給機出口の給気圧力を検出して前記減筒運転コントローラに入力する給気圧力センサ及び前記各過給機出口の給気温度を検出して前記減筒運転コントローラに入力する給気温度センサのいずれか一方または双方をそなえ、前記減筒運転コントローラは、前記給気圧力及び給気温度のいずれかまたは双方が所定の減筒運転条件に対応する給気圧力以下あるいは給気温度以下になったとき、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成されてなる。
このように構成すれば、過給機からの給気条件として、過給機出口の給気圧力あるいは給気温度、そして好ましくは該給気圧力と給気温度とにより算出される過給機毎の給気量を用い、排気エネルギー不足によって、前記給気条件としての過給機出口の給気圧力、あるいは過給機出口の給気温度、あるいは前記過給機毎の給気量の、いずれかが低下している過給機のシリンダ群を選別できるとともに、前記給気条件を加味して燃料遮断に切り換えるので、前記のような給気条件が低下している過給機側への共通給気溜側からの給気の逆流防止効果をより向上できるとともに、燃料側の条件、及び過給機出口の給気圧力、給気温度、あるいは過給機毎の給気量等の給気条件の、双方に適合する燃料遮断条件で以って、過給機単位のシリンダ群の燃料遮断を行なうことができる。
また、かかる発明において好ましくは、前記エンジン負荷が一定負荷以下になったとき、前記複数台の過給機毎のシリンダ群への燃料遮断を一定時間毎に切り換えるように構成する。
このように構成すれば、燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で一定時間毎に切り換えることにより、特定の過給機のシリンダ群に燃料遮断が集中して複数台の過給機全体として運転シリンダ群にばらつきが出て、ピストンリング等のシリンダ毎に装着された摺動部品の摩耗が不均一になるのを回避できる。
このように構成すれば、燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で一定時間毎に切り換えることにより、特定の過給機のシリンダ群に燃料遮断が集中して複数台の過給機全体として運転シリンダ群にばらつきが出て、ピストンリング等のシリンダ毎に装着された摺動部品の摩耗が不均一になるのを回避できる。
本発明によれば、減筒運転コントローラによって、エンジン負荷が予め設定された一定負荷以下になったとき、且つエンジン回転数の検出値が予め設定された一定回転数に達していることを検知、確認して、過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象となるシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成したので、同一負荷(同一出力)状態において、燃料遮断されない他の過給機のシリンダ群へのシリンダ当たりの燃料噴射量が増加して、燃料噴射量の変動や不整噴射を防止でき、かかる燃料噴射量の変動や不整噴射に伴なう低負荷運転域での燃料消費率の増加を防止できるとともに、白煙及び未燃HC(未燃炭化水素)の排出を抑制できる。
また本発明によれば、過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を同時に、且つ過給機からの給気条件(過給機出口の給気圧力あるいは給気温度あるいは給気量)を加味して燃料遮断に切り換えるので、減筒運転への切換条件を満足した過給機のシリンダ群の減筒運転への切り換えによって、排気エネルギー不足により前記給気条件が低下している過給機のシリンダ群の燃料噴射量が増加し当該過給機の給気圧力が上昇して、当該過給機側への共通給気溜側からの給気の逆流を回避でき、安定した燃焼性能で以って減筒運転を行なうことができる。
また本発明によれば、エンジン負荷が一定負荷以下になったとき、複数台の過給機毎のシリンダ群への燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で切り換えるように構成することにより、特定の過給機のシリンダ群に燃料遮断が集中して複数台の過給機全体として運転シリンダ群にばらつきが出るのを回避可能となって、ピストンリング等のシリンダ毎に装着された摺動部品の摩耗が不均一になるのを防止できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の実施例に係る複数台の過給機をそなえたV型ディーゼルエンジンにおける給気及び排気系の平面配置を示す系統図である。
この実施例に係るV型ディーゼルエンジン(以下エンジンという)は、Vバンクの右列に2個の過給機(排気ターボ過給機)、左列に2個の過給機21をそなえ、各過給機21の1台について3個のシリンダ20が接続された配置となった12シリンダエンジンである。
図1において、20はエンジンのシリンダで、Vバンクの右列に♯1シリンダ〜♯6シリンダ、左列に♯7シリンダ〜♯12シリンダが配置されている。21は排気タービン21a及びコンプレッサ21bからなる過給機で、前記のようにVバンクの右列に2個、左列に2個配設されて、各過給機21につき3個のシリンダ20が接続されている。
この実施例に係るV型ディーゼルエンジン(以下エンジンという)は、Vバンクの右列に2個の過給機(排気ターボ過給機)、左列に2個の過給機21をそなえ、各過給機21の1台について3個のシリンダ20が接続された配置となった12シリンダエンジンである。
図1において、20はエンジンのシリンダで、Vバンクの右列に♯1シリンダ〜♯6シリンダ、左列に♯7シリンダ〜♯12シリンダが配置されている。21は排気タービン21a及びコンプレッサ21bからなる過給機で、前記のようにVバンクの右列に2個、左列に2個配設されて、各過給機21につき3個のシリンダ20が接続されている。
22は前記過給機21からの給気(空気)を冷却するインタークーラで、エンジンの中央部に前記過給機21の2台につき1台づつ(合せて2台)配設されている。240は給気マニホールドで、エンジンの中央部に軸方向に延設されている。
24は前記各シリンダ20の排気ポート(図示省略)と前記各過給機21の排気タービン21aの排気入口とを接続する排気管で、1台の各過給機21の排気タービン21aに3個のシリンダ20からの排気ガスが流入するようになっている。23は前記各過給機21のコンプレッサ21bの給気出口と前記インタークーラ22の空気入口とを接続する給気管である。
尚、図示を省略したが、前記各インタークーラ22の給気出口は前記給気マニホールド240に接続されている。
25は前記給気マニホールド240と前記各シリンダ20の給気ポート(図示省略)とを接続する給気枝管である。
24は前記各シリンダ20の排気ポート(図示省略)と前記各過給機21の排気タービン21aの排気入口とを接続する排気管で、1台の各過給機21の排気タービン21aに3個のシリンダ20からの排気ガスが流入するようになっている。23は前記各過給機21のコンプレッサ21bの給気出口と前記インタークーラ22の空気入口とを接続する給気管である。
尚、図示を省略したが、前記各インタークーラ22の給気出口は前記給気マニホールド240に接続されている。
25は前記給気マニホールド240と前記各シリンダ20の給気ポート(図示省略)とを接続する給気枝管である。
6はシリンダ毎に設けられて各シリンダ20内に燃料を噴射する燃料噴射弁、5は該燃料噴射弁6に高圧燃料を送給する電磁ユニットポンプで、該電磁ユニットポンプ5は各シリンダ20毎に設けられて電磁ソレノイド4(図2参照)によって開閉タイミングを制御される。30は燃料供給ポンプで、前記各電磁ユニットポンプ5に燃料供給管31により接続されて、図示しない燃料タンクからの燃料を該燃料供給ポンプ30によって前記各電磁ユニットポンプ5の吸入口に供給するようになっている。
かかるV型ディーゼルエンジンの運転時において、前記各過給機21のコンプレッサ21bで高圧、高温に加圧された給気(空気)は、各インタークーラ22で冷却、降温されて給気マニホールド240内に供給される。該給気マニホールド240内の給気は各シリンダ20の給気弁(図示省略)の開弁によって該シリンダ20内に供給され、ピストン(図示省略)によって高圧に加圧される。
一方、前記各シリンダの電磁ユニットポンプ5で高圧に加圧された高圧燃料は、所定の噴射タイミングで燃料噴射弁6に送られ、該燃料噴射弁6からシリンダ20内の高圧空気中に噴射され、該シリンダ20内において着火、燃焼がなされる。
一方、前記各シリンダの電磁ユニットポンプ5で高圧に加圧された高圧燃料は、所定の噴射タイミングで燃料噴射弁6に送られ、該燃料噴射弁6からシリンダ20内の高圧空気中に噴射され、該シリンダ20内において着火、燃焼がなされる。
次いで、各シリンダ20の排気弁(図示省略)が開弁すると、シリンダ20内の排気ガスは排気管24を通って各過給機21の排気タービン21aに送り込まれ、該排気タービン21aを駆動する。そして、該排気タービン21aは同軸のコンプレッサ21bを回転駆動する。
尚、図1内の矢印は給気の流れを示す。
尚、図1内の矢印は給気の流れを示す。
次に、図2は前記実施例における減筒運転制御のハード構成図、図3は前記実施例における減筒運転制御の制御ブロック図である。
図2及び図3において、10は後述する演算、制御を行なう減筒運転コントローラで、該減筒運転コントローラ10からの制御信号は、シリンダ毎に設けられた前記電磁ユニットポンプ5駆動用の電磁ソレノイド4に伝送されて、該電磁ソレノイド4を介して電磁ユニットポンプ5の開閉タイミングを制御する。そして、該電磁ユニットポンプ5により前記開閉タイミングにて圧送した高圧燃料は、前記燃料噴射弁6から各シリンダ20内に噴射される。
図2及び図3において、10は後述する演算、制御を行なう減筒運転コントローラで、該減筒運転コントローラ10からの制御信号は、シリンダ毎に設けられた前記電磁ユニットポンプ5駆動用の電磁ソレノイド4に伝送されて、該電磁ソレノイド4を介して電磁ユニットポンプ5の開閉タイミングを制御する。そして、該電磁ユニットポンプ5により前記開閉タイミングにて圧送した高圧燃料は、前記燃料噴射弁6から各シリンダ20内に噴射される。
1は前記エンジンの負荷(エンジン負荷)を検出して前記減筒運転コントローラ10に入力する負荷検出器、2は前記エンジンの回転数(エンジン回転数)を検出して前記減筒運転コントローラ10に入力するエンジン回転数検出器、3は前記各過給機におけるコンプレッサ21b出口の給気圧力を検出して前記減筒運転コントローラ10に入力する給気圧力センサ、9は前記コンプレッサ21b出口の給気温度を検出して前記減筒運転コントローラ10に入力する給気温度センサである。
次に図3において、前記負荷検出器1からのエンジン負荷の検出値、前記エンジン回転数検出器2からのエンジン回転数の検出値、前記給気圧力センサ3からのコンプレッサ21b出口の給気圧力の検出値、及び前記給気温度センサ9からのコンプレッサ21b出口の給気温度の検出値は前記減筒運転コントローラ10の減筒運転判断部11に入力される。
12は減筒運転切換負荷設定部で、図4に示される減筒運転への切換え負荷L1及び減筒運転を解除する減筒運転解除負荷L2が設定されている。
12は減筒運転切換負荷設定部で、図4に示される減筒運転への切換え負荷L1及び減筒運転を解除する減筒運転解除負荷L2が設定されている。
13は減筒運転切換回転数設定部で、減筒運転に移行可能なエンジン回転数が設定されている。即ち、低負荷時にはエンジン回転数が一定回転数以上にならないと減筒運転に移行後の安定した燃焼状態が得られない。従って、該減筒運転切換回転数設定部13には減筒運転移行後に安定した燃焼状態が得られる許容最小回転数を設定しており、発電用エンジンでは、通常、定格回転数を前記許容最小回転数としている。
16は減筒運転切換給気条件設定部で、前記給気条件としての過給機21におけるコンプレッサ21b出口の給気圧力、あるいは前記コンプレッサ21b出口の給気温度、あるいは該給気圧力と給気温度とにより算出される過給機21毎の給気量について、減筒運転に移行可能な最小給気圧力、最小給気温度、及び最小給気量が設定されている。
16は減筒運転切換給気条件設定部で、前記給気条件としての過給機21におけるコンプレッサ21b出口の給気圧力、あるいは前記コンプレッサ21b出口の給気温度、あるいは該給気圧力と給気温度とにより算出される過給機21毎の給気量について、減筒運転に移行可能な最小給気圧力、最小給気温度、及び最小給気量が設定されている。
前記減筒運転判断部11においては、次の3つの条件を満足したとき減筒運転への移行を判断する。
(1)前記負荷検出器1からのエンジン負荷の検出値L0と前記減筒運転切換負荷設定部12に設定された減筒運転への切換え負荷L1とを比較して、エンジン負荷の検出値L0が切換え負荷L1よりも小さいとき(L0≦L1)。
(2)前記エンジン回転数検出器2からのエンジン回転数の検出値N0と前記減筒運転切換回転数設定部13に設定された前記許容最小回転数N1とを比較して、回転数の検出値Nn0が前記許容最小回転数N1に達しているとき(N0≧N1)。
(3)前記給気圧力センサ3からの前記給気圧力の検出値P1、前記給気温度センサ9からの前記給気温度の検出値T1、及び前記給気圧力の検出値P1及び給気温度の検出値T1から算出された給気量の検出値Q1と、前記減筒運転切換給気条件設定部16に設定された減筒運転に移行可能な最小給気圧力P0、最小給気温度T0、及び最小給気量Q0とを比較し、前記給気圧力の検出値P1、給気温度の検出値T1、及び給気量の検出値Q1が、それぞれ最小給気圧力P0、最小給気温度T0、及び最小給気量Q0に達しているとき(P0≧P1、且つT0≧T1、且つQ0≧Q1)。
(1)前記負荷検出器1からのエンジン負荷の検出値L0と前記減筒運転切換負荷設定部12に設定された減筒運転への切換え負荷L1とを比較して、エンジン負荷の検出値L0が切換え負荷L1よりも小さいとき(L0≦L1)。
(2)前記エンジン回転数検出器2からのエンジン回転数の検出値N0と前記減筒運転切換回転数設定部13に設定された前記許容最小回転数N1とを比較して、回転数の検出値Nn0が前記許容最小回転数N1に達しているとき(N0≧N1)。
(3)前記給気圧力センサ3からの前記給気圧力の検出値P1、前記給気温度センサ9からの前記給気温度の検出値T1、及び前記給気圧力の検出値P1及び給気温度の検出値T1から算出された給気量の検出値Q1と、前記減筒運転切換給気条件設定部16に設定された減筒運転に移行可能な最小給気圧力P0、最小給気温度T0、及び最小給気量Q0とを比較し、前記給気圧力の検出値P1、給気温度の検出値T1、及び給気量の検出値Q1が、それぞれ最小給気圧力P0、最小給気温度T0、及び最小給気量Q0に達しているとき(P0≧P1、且つT0≧T1、且つQ0≧Q1)。
前記減筒運転判断部11においては、前記3つの条件を満足したときは、減筒運転判断信号を燃料遮断シリンダ選出部14に出力する。
該燃料遮断シリンダ選出部14においては、燃料遮断対象のシリンダ群を前記過給機21単位で当該過給機21に接続されるシリンダ20を選出し(この例の場合は過給機21の1台につき3シリンダであるので、3シリンダ単位で選出)、燃料遮断指令部15に入力する。
該燃料遮断指令部15においては、前記のようにして選出された燃料遮断対象のシリンダの電磁ユニットポンプ5用電磁ソレノイド4に燃料遮断指令信号を入力し、該電磁ソレノイド4は電磁ユニットポンプ5を無噴射状態に制御する。
該燃料遮断シリンダ選出部14においては、燃料遮断対象のシリンダ群を前記過給機21単位で当該過給機21に接続されるシリンダ20を選出し(この例の場合は過給機21の1台につき3シリンダであるので、3シリンダ単位で選出)、燃料遮断指令部15に入力する。
該燃料遮断指令部15においては、前記のようにして選出された燃料遮断対象のシリンダの電磁ユニットポンプ5用電磁ソレノイド4に燃料遮断指令信号を入力し、該電磁ソレノイド4は電磁ユニットポンプ5を無噴射状態に制御する。
かかる実施例によれば、複数のシリンダ20(この例では12シリンダ)に接続される過給機21を複数台(この例では4台)設け、複数台の過給機21からの給気が導入される共通の給気マニホールド240をそなえた過給機付きエンジンにおいて、減筒運転コントローラ10によって、負荷検出器1から入力されたエンジン負荷の検出値が減筒運転切換負荷設定部12に予め設定された一定負荷以下になったとき、且つエンジン回転数検出器13から入力されたエンジン回転数の検出値が減筒運転切換回転数設定部13に予め設定された一定回転数に達していることを検知、確認して、前記過給機21毎のシリンダ群から燃料遮断対象となるシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機21のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成している。
従って、かかる実施例によれば、図4のように、同一負荷(同一出力)状態において、燃料遮断されない他の過給機21のシリンダ群へのシリンダ当たりの燃料噴射量が、減筒運転されない場合のA線におけるQ1から減筒運転時のB線におけるQ2に増加して、従来微小燃料噴射量域で発生していた燃料噴射量の変動や不整噴射を防止できる。
これにより、かかる燃料噴射量の変動や不整噴射に伴なう低負荷運転域での燃料消費率の増加を防止できるとともに、白煙及び未燃HC(未燃炭化水素)の排出を抑制できる。
これにより、かかる燃料噴射量の変動や不整噴射に伴なう低負荷運転域での燃料消費率の増加を防止できるとともに、白煙及び未燃HC(未燃炭化水素)の排出を抑制できる。
また、かかる実施例によれば、前記減筒運転コントローラ10によって、前記過給機21毎のシリンダ群(この例では過給機21の1台につき3シリンダ)から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機21単位で選出し、当該過給機21のシリンダ群(この例では3シリンダ)を同時に、且つ過給機21のコンプレッサ21bからの前記のような給気条件(過給機出口の給気圧力あるいは給気温度あるいは給気量)を加味して燃料遮断に切り換えるので、前記のような減筒運転への切換条件を満足した過給機21のシリンダ群の減筒運転への切り換えによって、排気エネルギー不足により該給気条件が低下している過給機21のシリンダ群の燃料噴射量が増加して当該過給機21の給気圧力が上昇して、当該過給機21側への給気マニホールド240側からの給気の逆流を回避でき、安定した燃焼性能で以って減筒運転を行なうことができる。
また、かかる実施例によれば、過給機21からの給気条件として、過給機出口の給気圧力あるいは給気温度あるいは該給気圧力と給気温度とにより算出される過給機毎の給気量を用い、排気エネルギー不足によって、前記給気条件としての過給機出口の給気圧力、あるいは過給機出口の給気温度、あるいは該給気圧力と給気温度とにより算出される過給機毎の給気量の、いずれかが低下している過給機21のシリンダ群を選別できるとともに、前記給気条件を加味して燃料遮断に切り換えるので、前記のような給気条件が低下している過給機側への給気マニホールド240側からの給気の逆流防止効果をより向上できるとともに、燃料側の条件、及び過給機出口の給気圧力、給気温度、あるいは過給機毎の給気量等の給気条件の双方に適合する燃料遮断条件で以って、過給機単位のシリンダ群の燃料遮断を行なうことができる。
また、かかる実施例において、前記減筒運転コントローラ10は、前記負荷検出器1からのエンジン負荷検出値が前記減筒運転切換負荷設定部12に設定された減筒運転への切換え負荷L1以下になったとき、前記複数台(この例では4台)の過給機21毎のシリンダ群(この例では3シリンダ)への燃料遮断を一定時間毎に切り換えるように制御することもできる。
このように構成すれば、燃料遮断対象のシリンダ群を過給機21単位で一定時間毎に切り換えることにより、特定の過給機21のシリンダ群に燃料遮断が集中し複数台の過給機21全体として運転シリンダ群にばらつきが出て、ピストンリング等のシリンダ20毎に装着された摺動部品の摩耗が不均一になるのを回避できる。
このように構成すれば、燃料遮断対象のシリンダ群を過給機21単位で一定時間毎に切り換えることにより、特定の過給機21のシリンダ群に燃料遮断が集中し複数台の過給機21全体として運転シリンダ群にばらつきが出て、ピストンリング等のシリンダ20毎に装着された摺動部品の摩耗が不均一になるのを回避できる。
本発明によれば、1つの共通給気溜に対して複数台の過給機をそなえたエンジンにおいて、減筒運転時における燃料噴射量の変動や不整噴射に伴なう低負荷運転域での燃料消費率の増加を防止し白煙や未燃HC(未燃炭化水素)の排出を抑制するとともに、共通給気溜側から給気条件が低下している過給機側への給気の逆流を回避して安定した燃焼性能で以って減筒運転を行なうことができ、さらには減筒運転時における燃料遮断のシリンダ毎のばらつきの発生を回避して、摺動部品の摩耗が不均一になるのを防止し得る過給機付きエンジンを提供できる。
1 負荷検出器
2 エンジン回転数検出器
3 給気圧力センサ
4 電磁ソレノイド
5 電磁ユニットポンプ
6 燃料噴射弁
9 給気温度センサ
10 減筒運転コントローラ
20 シリンダ
21 過給機
21a 排気タービン
21b コンプレッサ
22 インタークーラ
23 給気管
24 排気管
240 給気マニホールド
25 給気枝管
30 燃料供給ポンプ
31 燃料供給管
2 エンジン回転数検出器
3 給気圧力センサ
4 電磁ソレノイド
5 電磁ユニットポンプ
6 燃料噴射弁
9 給気温度センサ
10 減筒運転コントローラ
20 シリンダ
21 過給機
21a 排気タービン
21b コンプレッサ
22 インタークーラ
23 給気管
24 排気管
240 給気マニホールド
25 給気枝管
30 燃料供給ポンプ
31 燃料供給管
Claims (5)
- 複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダからなるシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンにおいて、前記エンジンの負荷(エンジン負荷)が一定負荷以下のとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換える減筒運転コントローラをそなえたことを特徴とする過給機付きエンジンの減筒運転装置。
- 前記エンジン負荷を検出して前記減筒運転コントローラに入力する負荷検出器と、前記エンジンの回転数(エンジン回転数)を検出して前記減筒運転コントローラに入力するエンジン回転数検出器とをそなえ、前記減筒運転コントローラは、前記負荷検出器からのエンジン負荷の検出値及びエンジン回転数検出器からのエンジン回転数の検出値に基づき前記エンジン負荷の検出値が予め設定された一定負荷以下で且つエンジン回転数の検出値が予め設定された一定回転数に達しているとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の過給機付きエンジンの減筒運転装置。
- 前記各過給機出口の給気圧力を検出して前記減筒運転コントローラに入力する給気圧力センサ及び前記各過給機出口の給気温度を検出して前記減筒運転コントローラに入力する給気温度センサのいずれか一方または双方をそなえ、前記減筒運転コントローラは、前記給気圧力及び給気温度のいずれかまたは双方が所定の減筒運転条件に対応する給気圧力以下あるいは給気温度以下になったとき、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えるように構成されてなることを特徴とする請求項2記載の過給機付きエンジンの減筒運転装置。
- 複数台の過給機のそれぞれに接続される複数のシリンダ群をそなえ、前記複数台の過給機からの給気が導入される共通給気溜をそなえた過給機付きエンジンの運転方法であって、前記エンジンの負荷(エンジン負荷)を検出し、該エンジン負荷が一定負荷以下になったとき、前記過給機毎のシリンダ群から燃料遮断対象のシリンダ群を過給機単位で選出し、当該過給機のシリンダ群を燃料遮断に切り換えることを特徴とする過給機付きエンジンの減筒運転方法。
- 前記エンジン負荷が一定負荷以下になったとき、前記複数台の過給機毎のシリンダ群への燃料遮断を一定時間毎に切り換えることを特徴とする請求項4記載の過給機付きエンジンの減筒運転方法。
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JP2005128283A JP2006307677A (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 過給機付きエンジンの減筒運転装置及び減筒運転方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2005
- 2005-04-26 JP JP2005128283A patent/JP2006307677A/ja not_active Withdrawn
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