JP5811022B2 - 燃料圧力制御装置 - Google Patents

燃料圧力制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5811022B2
JP5811022B2 JP2012102914A JP2012102914A JP5811022B2 JP 5811022 B2 JP5811022 B2 JP 5811022B2 JP 2012102914 A JP2012102914 A JP 2012102914A JP 2012102914 A JP2012102914 A JP 2012102914A JP 5811022 B2 JP5811022 B2 JP 5811022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
fuel pressure
reduction valve
pump
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012102914A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013231373A (ja
Inventor
和孝 藤岡
和孝 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012102914A priority Critical patent/JP5811022B2/ja
Publication of JP2013231373A publication Critical patent/JP2013231373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5811022B2 publication Critical patent/JP5811022B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

本発明は、燃料圧力制御装置に関し、特に車両等に搭載される内燃機関の燃料噴射弁に供給される燃料の圧力を制御する燃料圧力制御装置に関する。
従来、この種の燃料圧力制御装置として、燃料タンク内の燃料を吸入し、これをデリバリパイプに圧送するモータ一体型の電動ポンプを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この電動ポンプは、デリバリパイプ内の燃料圧力(以下、単に燃圧という)が目標燃圧となるよう、印加される印加電圧が電子制御装置によって制御されるようになっている。また、この燃料圧力制御装置には、燃料中に含まれる比較的大きな異物を除去する吸入フィルタの機能と燃料中に含まれる比較的小さな異物やモータ異物を除去する高圧フィルタの機能とを兼ね備えた統合フィルタが設けられている。この統合フィルタは、電動ポンプの上流側に配置されている。これにより、電動ポンプ内に小さい異物が侵入することを防止している。
ところが、燃料中に含まれる異物の中には、統合フィルタを用いても除去できないような小さい異物がある。こうした異物が電動ポンプ内に進入すると、その異物が電動ポンプの摺動部分に噛み込み、これが原因で電動ポンプに負荷が生ずることがある。このような異物噛み込みによる負荷は、電動ポンプの本来の吐出性能を損なわせる要因となる。
このため、このような電動ポンプには、上述したような異物噛み込みが生じた場合でも本来の吐出性能が発揮できるよう、印加電圧を所定の下限電圧以上としなければならないという制約がある。したがって、この電動ポンプは、所定の下限電圧を下回る印加電圧で駆動されることがなく、多少の異物噛み込みがあっても本来の吐出性能を発揮することができる。
特開2007−2733号公報
しかしながら、上述した従来の電動ポンプでは、駆動領域が所定の下限電圧以上の領域であるため、デリバリパイプ内に供給される燃料吐出量が所定の下限電圧に対応した最低の燃料吐出量以上に限定されてしまう。このため、このような電動ポンプでは、最低燃料吐出量を下回る燃料吐出量を実現することができない。したがって、このような電動ポンプを備えた燃料圧力制御装置では、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を下限電圧に対応した最低の燃料吐出量未満とすることができないという問題があった。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、電動式の燃料ポンプの印加電圧を下限電圧以上に維持しつつも、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を下限電圧に対応した最低の燃料吐出量未満とすることができる燃料圧力制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料圧力制御装置は、上記目的達成のため、(1)燃料タンクに貯留されている燃料を、供給通路を介して内燃機関の燃料噴射弁が接続されたデリバリパイプに圧送する電動式の燃料ポンプと、前記供給通路から分岐して前記供給通路内を流れる燃料の一部を前記燃料タンクに還流させる還流通路と、前記還流通路に設けられた電磁式の減量弁と、目標とする目標燃料噴射量分の燃料が前記燃料噴射弁から噴射されるように、前記燃料ポンプに印加する印加電圧を制御するとともに、前記減量弁の開閉を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記燃料ポンプの摺動部分に異物の噛み込みが生じても前記燃料ポンプの駆動を維持可能な駆動トルクを発生させる下限電圧以上で前記印加電圧を制御しつつ、前記下限電圧を前記印加電圧として前記燃料ポンプに印加した場合の前記燃料ポンプの燃料吐出量に対して前記目標燃料噴射量が小さいことを条件に、前記減量弁を開弁する構成を有する。
この構成により、本発明に係る燃料圧力制御装置は、制御手段により、燃料ポンプに印加する印加電圧が燃料ポンプの摺動部分に異物の噛み込みが生じても燃料ポンプの駆動を維持可能な駆動トルクを発生させる下限電圧以上に制御される。このため、電動式の燃料ポンプが上記のような異物噛み込みにより駆動停止することを防止することができる。
また、本発明に係る燃料圧力制御装置は、下限電圧を印加電圧として燃料ポンプに印加した場合における燃料ポンプの燃料吐出量に対して目標燃料噴射量が小さいことを条件に、電磁式の減量弁を開弁させる。これにより、燃料ポンプが下限電圧で駆動されている際の燃料ポンプの燃料吐出量と目標燃料噴射量との差分燃料が供給通路を介して燃料タンクに還流される。したがって、電動式の燃料ポンプの印加電圧を下限電圧以上に維持しつつも、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を下限電圧に対応した最低の燃料吐出量未満とすることができる。
また、本発明に係る燃料圧力制御装置は、上記(1)に記載の燃料圧力制御装置において、(2)前記制御手段は、前記減量弁が閉弁状態にあるとき、前記デリバリパイプ内の燃料の圧力が予め定められた所定の上限閾値以上となったことを条件として前記減量弁を開弁する構成を有する。
この構成により、本発明に係る燃料圧力制御装置は、減量弁が閉弁状態にあるとき、デリバリパイプ内の燃料の圧力が予め定められた所定の上限閾値以上となったことを条件として減量弁を開弁する。このため、デリバリパイプ内の燃料の圧力が例えば目標燃料圧力に対して高過ぎるような場合には、減量弁を開弁することで余剰の燃料を燃料タンクに還流させることができ、デリバリパイプ内の燃料の圧力を低下させることができる。したがって、デリバリパイプ内の燃料の圧力を目標燃料圧力に近づけることができる。
また、本発明に係る燃料圧力制御装置は、上記(1)または(2)に記載の燃料圧力制御装置において、(3)前記制御手段は、前記減量弁が開弁状態にあるとき、前記デリバリパイプ内の燃料の圧力が予め定められた所定の下限閾値以下となったことを条件として前記減量弁を閉弁する構成を有する。
この構成により、本発明に係る燃料圧力制御装置は、減量弁が開弁状態にあるとき、デリバリパイプ内の燃料の圧力が予め定められた所定の下限閾値以下となったことを条件として減量弁を閉弁する。このため、デリバリパイプ内の燃料の圧力が例えば目標燃料圧力に対して低過ぎるような場合には、減量弁を閉弁することで燃料タンクに還流させていた燃料をデリバリパイプ内に供給することができる。これにより、デリバリパイプ内の燃料の圧力を上昇させることができる。したがって、デリバリパイプ内の燃料の圧力を目標燃料圧力に近づけることができる。
本発明によれば、電動式の燃料ポンプの印加電圧を下限電圧以上に維持しつつも、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を下限電圧に対応した最低の燃料吐出量未満とすることができる燃料圧力制御装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る燃料圧力制御装置が適用される車両の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る減量バルブの開閉制御を示すフローチャートである。 減量バルブが閉弁状態にあるときの燃圧維持制御を示すフローチャートである。 目標燃圧に対して実燃圧が上昇側に乖離したときの実燃圧と目標燃圧との差分と、減量バルブの開閉状態との関係を示すグラフである。 減量バルブが開弁状態にあるときの燃圧維持制御を示すフローチャートである。 目標燃圧に対して実燃圧が減少側に乖離したときの実燃圧と目標燃圧との差分と、減量バルブの開閉状態との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両1は、エンジン10と、燃料供給機構20と、ECU(Electronic Control Unit)100とを含んで構成されている。
エンジン10は、例えばガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力可能な内燃機関として構成されている。なお、エンジン10に用いられる燃料は、エタノール等のアルコールとガソリンとを混合したアルコール燃料であってもよい。
本実施の形態では、エンジン10は、#1、#2、#3、#4で示すように直列に4つの気筒11を配置した、いわゆる直列4気筒のガソリンエンジンによって構成されている。なお、エンジン10としては、直列4気筒エンジンに限らず、例えば直列6気筒エンジン、V型6気筒エンジン、V型12気筒エンジンまたは水平対向6気筒エンジン等の種々の型式のエンジンによって構成されていてもよい。
また、本実施の形態において、エンジン10は、図示しないピストンが2往復する間に吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程からなる一連の4行程を行う、4サイクルのガソリンエンジンによって構成されているものとして説明する。
さらに、エンジン10における#1、#2、#3、#4で示す4つの各気筒11には、それぞれ吸気ポート12が設けられている。また、エンジン10は、この吸気ポート12内に燃料を噴射するためのポート噴射インジェクタ13を備えている。
ポート噴射インジェクタ13は、ECU100からの噴射指令信号Iqによって制御されるソレノイドコイルと、ニードルバルブと、噴口部とを有している。ポート噴射インジェクタ13には、所定の圧力で燃料が供給されている。ポート噴射インジェクタ13は、ECU100によってソレノイドコイルが通電されると、ニードルバルブを開いて、吸気ポート12内に燃料を噴射するようになっている。本実施の形態におけるポート噴射インジェクタ13は、本発明に係る燃料噴射弁を構成する。
燃料供給機構20は、燃料タンク30から燃料を加圧して汲み上げる燃料ポンプ21と、燃料ポンプ21によって汲み上げられた燃料を燃料配管22を通して導入するデリバリパイプ23とを備えている。燃料配管22には、燃料を燃料ポンプ21からデリバリパイプ23に供給するための供給通路が形成されている。
この構成により、燃料供給機構20は、エンジン10の吸気通路15のうち複数の気筒11に対応する複数の吸気ポート12の内部にそれぞれ燃料を噴射する複数のポート噴射インジェクタ13に燃料を供給するようになっている。
燃料ポンプ21は、ECU100によって出力される制御信号に応じて駆動される電動式の燃料ポンプであり、燃料タンク30に貯留されている燃料を汲み上げ、これを燃料配管22内の供給通路を介してポート噴射インジェクタ13が接続されたデリバリパイプ23に圧送するようになっている。
具体的には、燃料ポンプ21は、ECU100によって出力される制御信号に応じた印加電圧によって回転速度が変化するモータと、このモータの回転力によって回転するインペラとを有している。燃料ポンプ21は、インペラを回転させることにより、燃料タンク30から燃料を加圧して汲み上げるようになっている。したがって、燃料ポンプ21は、モータに印加される印加電圧の大きさに応じてモータの回転力が調整され、吐出する燃料の燃料吐出量が可変とされる。
また、燃料ポンプ21は、燃料中に含まれる比較的大きな異物を除去するサクションフィルタの機能と燃料中に含まれる比較的小さな異物やモータ異物を除去するフューエルフィルタの機能とを兼ね備えた統合フィルタを備えている。
デリバリパイプ23は、複数の気筒11の直列配置方向の一端側で燃料配管22に接続され、複数のポート噴射インジェクタ13に独立して燃料を供給するように形成されている。また、デリバリパイプ23には、デリバリパイプ23内の燃料の圧力(以下、燃圧という)を検出する燃料圧力センサ25が設けられている。
さらに、燃料供給機構20は、燃料配管22から分岐して同燃料配管22内を流れる燃料の一部を燃料タンク30に還流させる還流通路が内部に形成された第1のリターン用配管26および第2のリターン用配管27を備えている。
第1のリターン用配管26には、燃料配管22の燃圧が予め設定された所定の燃圧(例えば、数百kPaなど)を超えたときに燃料配管22から燃料タンク30に燃料を戻すリリーフバルブ28が設けられている。このリリーフバルブ28は、燃料配管22の燃圧の異常上昇を防止するために設けられたものである。
第2のリターン用配管27には、電磁式の減量バルブ29が設けられている。減量バルブ29は、ECU100からの指令信号に応じて開弁状態および閉弁状態をとり得る。減量バルブ29が開弁状態とされると、燃料配管22内を流れる燃料の一部、例えば後述するように余剰分の燃料が第2のリターン用配管27を介して燃料タンク30に戻される。本実施の形態における減量バルブ29は、本発明に係る減量弁を構成する。
ECU100は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えるマイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUは、RAMの一時記憶機能を利用するとともにROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行うようになっている。ROMには、各種制御定数や各種マップ等が予め記憶されている。
また、ECU100には、前述した燃料圧力センサ25、回転速度センサ101、吸気量センサ102およびアクセル開度センサ103等の各種センサ類や、ポート噴射インジェクタ13、燃料ポンプ21および減量バルブ29が接続されている。
燃料圧力センサ25は、デリバリパイプ23内の燃圧を検出する。回転速度センサ101は、エンジン10のエンジン回転速度Neを検出する。吸気量センサ102は、吸入空気量GAを検出する。アクセル開度センサ103は、アクセルペダルの踏み込み量に応じたアクセル操作量ACCを検出する。これら各センサは、検出結果に応じた信号をECU100に送信するようになっている。
ECU100は、これら各種センサから入力される信号に基づき各種演算を実行し、その演算結果に基づき各種制御を実行するようになっている。
例えば、ECU100は、吸入空気量GAやエンジン回転速度Ne、アクセル操作量ACC等に基づいて、目標燃料噴射量Qを算出する。ECU100は、算出した目標燃料噴射量Qを実現することができるように燃圧PFに基づき、ポート噴射インジェクタ13の開弁期間、つまり噴射期間を設定する。ECU100は、設定した噴射期間に応じて各ポート噴射インジェクタ13に個別に開弁指令を出力する。これにより、エンジン10の運転状態に見合う量の燃料が各ポート噴射インジェクタ13から噴射されるようになる。このとき、ECU100は、目標燃料噴射量Q分の燃料がポート噴射インジェクタ13から噴射されるように、燃料ポンプ21の燃料吐出量を調整すべく燃料ポンプ21に印加する印加電圧を制御するようになっている。本実施の形態におけるECU100は、本発明に係る制御手段を構成する。
また、ECU100は、目標とする燃圧(以下、目標燃圧PFtという)を確保するために必要な最低限の吐出能力が得られるように、目標燃圧PFtの大きさに応じて燃料ポンプ21に印加する印加電圧を制御する。ここで、目標燃圧PFtは、例えばエンジン10の運転状態や燃料噴射量に応じた最適な燃圧である。
より詳細には、ECU100は、所定の下限電圧Vmin以上で上記印加電圧を制御する。所定の下限電圧Vminは、燃料ポンプ21の摺動部分、例えばインペラとポンプカバーとの間の隙間部分に異物の噛み込みが生じても燃料ポンプ21の駆動を維持可能な駆動トルクを発生させることができる電圧とされる。したがって、燃料ポンプ21が上記のような異物の噛み込みにより駆動停止することを防止することができる。
ここで、燃料ポンプ21は、上述の下限電圧Vminによって制限されているため、下限電圧Vmin未満の印加電圧で駆動させることができない。この場合、燃料ポンプ21の燃料吐出量の最低量は、下限電圧Vminに応じた燃料吐出量となる。したがって、燃料ポンプ21は、下限電圧Vminに応じた最低の燃料吐出量未満の燃料吐出量で燃料を吐出することができない。このため、例えばアイドル運転時等のように要求される燃料噴射量が小さい場合には、目標燃料噴射量Qに対して上述の最低の燃料吐出量が大きくなってしまい、所望の燃料噴射量を得ることができないという問題がある。また、これに伴い、デリバリパイプ23内の実際の燃圧(以下、実燃圧PFrという)も目標燃圧PFtを超えて上昇してしまい、実燃圧PFrを目標燃圧PFtに維持できない。
そこで、本実施の形態では、このような問題を解決するために、燃料供給機構20に上述した減量バルブ29を設けた。
次に、図2を参照して、減量バルブ29の開閉制御について説明する。
この減量バルブ29の開閉制御は、所定の時間間隔でECU100により実行される。
図2に示すように、ECU100は、まず吸入空気量GAやエンジン回転速度Ne、アクセル操作量ACC等に基づいて目標燃料噴射量Qを算出する(ステップS1)。
次いで、ECU100は、ステップS1で算出した目標燃料噴射量Qを得るために必要とされる燃料ポンプ21の燃料吐出量に対応した、燃料ポンプ21に対する要求電圧Vrを算出する(ステップS2)。要求電圧Vrは、例えば燃料ポンプ21の燃料吐出量と要求電圧Vrとの関係を予め実験的に求めて記憶されているマップ等を参照することにより算出することができる。
その後、ECU100は、要求電圧Vrが下限電圧Vmin未満であるか否かを判定する(ステップS3)。ここで、要求電圧Vrと目標燃料噴射量Qとは、上述した通り相関がある。したがって、要求電圧Vrが下限電圧Vmin未満であるか否かを判定することは、下限電圧Vminに応じた最低の燃料吐出量に対して目標燃料噴射量Qが小さいか否かを判定することと同じである。
ECU100は、要求電圧Vrが下限電圧Vmin未満であると判定した場合には、燃料ポンプ21の印加電圧が下限電圧Vminで制限されているため、要求電圧Vrではなく、下限電圧Vminで燃料ポンプ21を駆動する(ステップS4)。そして、ECU100は、減量バルブ29を開弁状態として(ステップS5)、本処理を終了する。
このように、本実施の形態では、減量バルブ29は、下限電圧Vminを印加電圧として燃料ポンプ21に印加した場合の燃料ポンプ21の最低の燃料吐出量に対して目標燃料噴射量Qが小さいことを条件に開弁する。これにより、このときの最低の燃料吐出量と目標燃料噴射量Qとの差分燃料(余剰分の燃料)が燃料配管22から第2のリターン用配管27を通じて燃料タンク30に戻されることとなる。この結果、下限電圧Vminに対応した最低の燃料吐出量未満の目標燃料噴射量Qに応じた所望の燃料噴射量が得られる。
一方、ECU100は、ステップS3で要求電圧Vrが下限電圧Vmin未満でないと判定した場合には、燃料ポンプ21を要求電圧Vrで駆動する(ステップS6)。そして、ECU100は、減量バルブ29を閉弁状態として(ステップS7)、本処理を終了する。
次に、図3〜図6を参照して、燃圧維持制御について説明する。
デリバリパイプ23内の実燃圧PFrは、燃費や排気エミッションの改善、ベーパ発生抑制等の観点から目標燃圧PFtに維持されるのが好ましい。ところが、燃料ポンプの吐出量変化等、種々の要因により、実燃圧PFrが目標燃圧PFtからずれることがある。本実施の形態では、こうした燃圧のずれを抑制するために減量バルブ29を用いた燃圧維持制御を実行することとした。
この燃圧維持制御は、所定の時間間隔でECU100により実行される。燃圧維持制御は、減量バルブ29の開閉状態に応じてそれぞれ異なる処理であるため、以下では減量バルブ29が閉弁状態にあるときと、開弁状態にあるときとで場合分けして説明する。
まず、図3を参照して、減量バルブ29が閉弁状態にあるときの燃圧維持制御について説明する。なお、この燃圧維持制御は、例えば図2に示す開閉制御で実行された減量バルブ29の閉弁状態時(図2のステップS7参照)に実行される。
図3に示すように、ECU100は、燃料圧力センサ25からの入力信号に基づき、デリバリパイプ23内の実燃圧PFrを検出する(ステップS11)。
次いで、ECU100は、ステップS11で検出した実燃圧PFrと目標燃圧PFtとの差分ΔPF(=PFr−PFt)が閾値A以上であるか否かを判定する(ステップS12)。ここで、差分ΔPFは、絶対値ではなく正負の符号を含んだ値とした。閾値Aは、正の値であって、燃費や排気エミッション等を考慮して予め実験的に求めて記憶されている。本実施の形態における閾値Aは、本発明における上限閾値に相当する。
ECU100は、差分ΔPFが閾値A以上でない、すなわち差分ΔPFが閾値A未満であると判定した場合には、目標燃圧PFtに対して実燃圧PFrが一致しているか、あるいは一致しなくとも差分ΔPFが許容される範囲内にあるものと判断して、減量バルブ29の閉弁状態として(ステップS14)、本処理を終了する。具体的には、ECU100は、後述するステップS13で減量バルブ29が開弁状態とされた後に再度本処理が行われた際に、減量バルブ29を閉弁状態とする。また、ECU100は、ステップS14移行時に既に減量バルブ29が閉弁状態であるときには、これを維持する。
一方、ECU100は、差分ΔPFが閾値A以上であると判定した場合には、減量バルブ29を開弁状態として(ステップS13)、本処理を終了する。したがって、減量バルブ29は、差分ΔPFが閾値A以上となったことを条件として開弁する。これにより、それまで目標燃圧PFtに対して上昇し過ぎていた実燃圧PFrを低下させることができる。
次に、図4を参照して、上述の燃料維持制御実行時の作用について説明する。
図4に示すように、まず、減量バルブ29は、閉弁状態に維持されている。その後、時間の経過とともに差分ΔPF(図4中、太実線で示す)が正側に大きくなり始める。そして、差分ΔPFが閾値A以上となると、減量バルブ29が開弁状態とされる(図3のステップS13)。
本実施の形態では、燃料ポンプ21の印加電圧の調整に加えて減量バルブ29の開弁により燃圧を低下させるので、従来と比較して差分ΔPFを早期に小さくする、つまり上昇し過ぎた実燃圧PFrを早期に目標燃圧PFtに近づけることができる。図4中、太破線で示す差分ΔPFは、燃料ポンプの印加電圧のみで燃圧制御を行う従来の実燃圧と目標燃圧との差分である。
その後、差分ΔPFが閾値A未満となると、減量バルブ29が閉弁状態とされる(図3のステップS14)。その後は、燃料ポンプ21の印加電圧の調整により差分ΔPFが小さくなり、実燃圧PFrが目標燃圧PFtに近づくこととなる。
次に、図5を参照して、減量バルブ29が開弁状態にあるときの燃圧維持制御について説明する。なお、この燃圧維持制御は、例えば図2に示す開閉制御で実行された減量バルブ29の開弁状態時(図2のステップS5参照)に実行される。
図5に示すように、ECU100は、燃料圧力センサ25からの入力信号に基づき、デリバリパイプ23内の実燃圧PFrを検出する(ステップS21)。
次いで、ECU100は、ステップS21で検出した実燃圧PFrと目標燃圧PFtとの差分ΔPF(=PFr−PFt)が閾値B以下であるか否かを判定する(ステップS22)。ここで、差分ΔPFは、絶対値ではなく正負の符号を含んだ値とした。閾値Bは、負の値であって、燃費や排気エミッションおよびベーパ発生等を考慮して予め実験的に求めて記憶されている。本実施の形態における閾値Bは、本発明における下限閾値に相当する。
ECU100は、差分ΔPFが閾値B以下でない、すなわち差分ΔPFが閾値Bより大きいと判定した場合には、目標燃圧PFtに対して実燃圧PFrが一致しているか、あるいは一致しなくとも差分ΔPFが許容される範囲内にあるものと判断して、減量バルブ29の開弁状態を維持して(ステップS27)、本処理を終了する。具体的には、ECU100は、後述するステップS23で減量バルブ29が閉弁状態とされた後に再度本処理が行われた際に、減量バルブ29を開弁状態とする。また、ECU100は、ステップS24移行時に既に減量バルブ29が開弁状態であるときには、これを維持する。
一方、ECU100は、差分ΔPFが閾値B以下であると判定した場合には、減量バルブ29を閉弁状態として(ステップS23)、本処理を終了する。したがって、減量バルブ29は、差分ΔPFが閾値B以下となったことを条件として閉弁する。これにより、それまで目標燃圧PFtに対して低下し過ぎていた実燃圧PFrを上昇させることができる。
次に、図6を参照して、上述の燃料維持制御実行時の作用について説明する。
図6に示すように、まず、減量バルブ29は、開弁状態に維持されている。その後、時間の経過とともに差分ΔPF(図6中、太実線で示す)が負側に大きくなり始める。そして、差分ΔPFが閾値B以下となると、減量バルブ29が閉弁状態とされる(図5のステップS23)。
本実施の形態では、燃料ポンプ21の印加電圧の調整に加えて減量バルブ29の閉弁により燃圧を上昇させるので、従来と比較して差分ΔPFを早期に小さくする、つまり低下し過ぎた実燃圧PFrを早期に目標燃圧PFtに近づけることができる。図6中、太破線で示す差分ΔPFは、燃料ポンプの印加電圧のみで燃圧制御を行う従来の実燃圧と目標燃圧との差分である。
その後、差分ΔPFが閾値Bより大きくなると、減量バルブ29が開弁状態とされる(図5のステップS24)。その後は、燃料ポンプ21の印加電圧の調整により差分ΔPFが小さくなり、実燃圧PFrが目標燃圧PFtに近づくこととなる。
以上のように、本実施の形態に係る燃料圧力制御装置は、ECU100により、燃料ポンプ21に印加する印加電圧が燃料ポンプ21の摺動部分への異物噛み込みが生じても燃料ポンプ21の駆動を維持可能な駆動トルクを発生させる下限電圧Vmin以上に制御される。このため、電動式の燃料ポンプ21が上記のような異物噛み込みにより駆動停止することを防止することができる。
また、本実施の形態に係る燃料圧力制御装置は、下限電圧Vminを印加電圧として燃料ポンプ21に印加した場合における燃料ポンプ21の最低の燃料吐出量に対して目標燃料噴射量Qが小さいことを条件に、電磁式の減量バルブ29を開弁させる。これにより、燃料ポンプ21が下限電圧Vminで駆動されている際の燃料ポンプ21の最低の燃料吐出量と目標燃料噴射量Qとの差分燃料が第2のリターン用配管27を介して燃料タンク30に還流される。したがって、電動式の燃料ポンプ21の印加電圧を下限電圧Vmin以上に維持しつつも、ポート噴射インジェクタ13から噴射される燃料噴射量を下限電圧Vminに対応した最低の燃料吐出量未満とすることができる。
また、本実施の形態に係る燃料圧力制御装置は、減量バルブ29が閉弁状態にあるとき、デリバリパイプ23内の実燃圧PFrと目標燃圧PFtとの差分ΔPFが予め定められた所定の閾値A以上となったことを条件として減量バルブ29を開弁する。このため、実燃圧PFrが目標燃圧PFtに対して高過ぎるような場合には、減量バルブ29を開弁することで余剰の燃料を燃料タンク30に還流させることができ、実燃圧PFrを低下させることができる。したがって、実燃圧PFrを目標燃圧PFtに近づけることができる。
また、本実施の形態に係る燃料圧力制御装置は、減量バルブ29が開弁状態にあるとき、デリバリパイプ23内の実燃圧PFrと目標燃圧PFtとの差分ΔPFが予め定められた所定の閾値B以下となったことを条件として減量バルブ29を閉弁する。このため、実燃圧PFrが目標燃圧PFtに対して低過ぎるような場合には、減量バルブ29を閉弁することで燃料タンク30に還流させていた燃料をデリバリパイプ23内に供給することができる。これにより、実燃圧PFrを上昇させることができる。したがって、実燃圧PFrを目標燃圧PFtに近づけることができる。
ここで、一般に燃料配管22やデリバリパイプ23内の燃料は、受熱している。このため、燃圧を所定圧以上としなければ、ベーパが発生し、燃料ポンプ21の吐出能力が低下したり、ポート噴射インジェクタ13から噴射できない等の燃料吐出不良が生ずるおそれがある。このような燃料吐出不良は、エンジンストールや触媒溶損の要因となり得る。しかしながら、本実施の形態では、上述の通り、実燃圧PFrが低下し過ぎた場合には、減量バルブ29を閉弁することで実燃圧PFrを上昇させることができるので、燃料吐出不良の要因となり得るベーパの発生を抑制することができる。
また、本実施の形態では、目標燃圧PFtに対して実燃圧PFrが高過ぎる場合や低過ぎる場合には、燃圧維持制御を実行して実燃圧PFrを目標燃圧PFtに近づけることができるので、目標とする空燃比に対して実際の空燃比が過剰にリッチあるいはリーン側に変位することを防止することができる。この結果、燃費や排気エミッションおよびドライバビリティの悪化を防止することができる。
なお、本実施の形態では、エンジン10は、吸気ポート内に燃料を噴射するポート噴射のみを行う内燃機関で構成したが、これに限らず、気筒内の燃焼室に直接に燃料を噴射する筒内噴射と、気筒に対応する吸気ポート内に燃料を噴射するポート噴射とを併用するデュアル噴射方式の内燃機関で構成してもよい。
また、本実施の形態では、燃圧維持制御において実燃圧PFrと目標燃圧PFtの差分ΔPFと、閾値Aあるいは閾値Bとの比較に基づき減量バルブ29の開閉状態を制御するようにしたが、これに限らず、実燃圧PFrと予め定められた所定の閾値Cあるいは所定の閾値Dとの比較に基づき減量バルブ29の開閉状態を制御するようにしてもよい。具体的には、実燃圧PFrが、目標燃圧PFtよりも高く設定された所定の閾値C以上となったことを条件に減量バルブ29を開弁状態とする。一方、実燃圧PFrが、目標燃圧PFtよりも低く設定された所定の閾値D以下となったことを条件に減量バルブ29を閉弁状態とする。なお、所定の閾値C、Dは、それぞれ目標燃圧PFtに対して所定量だけ高い、もしくは低い値に設定されるのが好ましい。
以上説明したように、本発明に係る燃料圧力制御装置は、電動式の燃料ポンプの印加電圧を下限電圧以上に維持しつつも、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を下限電圧に対応した最低の燃料吐出量未満とすることができ、車両等に搭載される内燃機関の燃料噴射弁に供給される燃料の圧力を制御する燃料圧力制御装置に有用である。
1 車両
10 エンジン(内燃機関)
13 ポート噴射インジェクタ(燃料噴射弁)
20 燃料供給機構
21 燃料ポンプ
22 燃料配管(供給通路)
23 デリバリパイプ
25 燃料圧力センサ
26 第1のリターン用配管
27 第2のリターン用配管(還流通路)
28 リリーフバルブ
29 減量バルブ(減量弁)
30 燃料タンク
100 ECU(制御手段)

Claims (1)

  1. 燃料タンクに貯留されている燃料を、供給通路を介して内燃機関の燃料噴射弁が接続されたデリバリパイプに圧送する電動式の燃料ポンプと、
    前記供給通路から分岐して前記供給通路内を流れる燃料の一部を前記燃料タンクに還流させる還流通路と、
    前記還流通路に設けられた電磁式の減量弁と、
    目標とする目標燃料噴射量分の燃料が前記燃料噴射弁から噴射されるように、前記燃料ポンプに印加する印加電圧を制御するとともに、前記減量弁の開閉を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記燃料ポンプの摺動部分に異物の噛み込みが生じても前記燃料ポンプの駆動を維持可能な駆動トルクを発生させる下限電圧以上で前記印加電圧を制御しつつ、前記下限電圧を前記印加電圧として前記燃料ポンプに印加した場合の前記燃料ポンプの燃料吐出量に対して前記目標燃料噴射量が小さいことを条件に、前記減量弁を開弁し、
    前記制御手段は、前記減量弁が閉弁状態にあるとき、前記デリバリパイプ内の燃料の圧力が予め定められた所定の上限閾値以上となったことを条件として前記減量弁を開弁し、
    前記制御手段は、前記減量弁が開弁状態にあるとき、前記デリバリパイプ内の燃料の圧力が予め定められた所定の下限閾値以下となったことを条件として前記減量弁を閉弁することを特徴とする燃料圧力制御装置。
JP2012102914A 2012-04-27 2012-04-27 燃料圧力制御装置 Active JP5811022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012102914A JP5811022B2 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 燃料圧力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012102914A JP5811022B2 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 燃料圧力制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013231373A JP2013231373A (ja) 2013-11-14
JP5811022B2 true JP5811022B2 (ja) 2015-11-11

Family

ID=49678036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012102914A Active JP5811022B2 (ja) 2012-04-27 2012-04-27 燃料圧力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5811022B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6206343B2 (ja) * 2014-06-26 2017-10-04 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料供給装置
JP6330516B2 (ja) * 2014-06-27 2018-05-30 トヨタ自動車株式会社 減量弁の異常判定装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0772511B2 (ja) * 1986-11-01 1995-08-02 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPH05133295A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Suzuki Motor Corp 車両用エンジンの燃料供給装置
JPH06280706A (ja) * 1993-03-30 1994-10-04 Mazda Motor Corp 内燃機関の燃料供給ポンプの制御装置
JPH0791342A (ja) * 1993-09-22 1995-04-04 Nippondenso Co Ltd 内燃機関の燃料噴射装置
EP2123890A1 (en) * 2008-05-21 2009-11-25 GM Global Technology Operations, Inc. A method and system for controlling operating pressure in a common-rail fuel injection system, particularly for a diesel engine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013231373A (ja) 2013-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106368840B (zh) 用于操作燃料喷射系统的方法
CN107806370B (zh) 燃料喷射操作
JP4081819B2 (ja) 燃料噴射システム
JP4438712B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US20140251280A1 (en) Control apparatus for internal combustion engine and control method for internal combustion engine
JP2008157094A (ja) 内燃機関
JP2013238202A (ja) 圧力センサの異常判定装置
US10337445B2 (en) Method for operating a dual fuel injection system
JP5989406B2 (ja) 燃料圧力制御装置
JP5905795B2 (ja) 燃料圧力制御装置
JP4609221B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6036531B2 (ja) 燃料圧力制御装置
JP5850140B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2004156578A (ja) 蓄圧式燃料噴射装置
JP2013231362A (ja) 燃料圧力制御装置
JP4609189B2 (ja) 内燃機関の燃料系統の制御装置
JP5811022B2 (ja) 燃料圧力制御装置
JP2006336593A (ja) 筒内直噴内燃機関の始動制御装置及び始動制御方法
JP4806987B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4586662B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4497046B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4046068B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2007303336A (ja) 内燃機関の制御装置
US9995226B2 (en) Control device for vehicle
JP2007056702A (ja) 内燃機関の高圧燃料供給装置の異常判定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150831

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5811022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151