JP2006305693A - 動力工具槌打ちセット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 生産プロセスを簡素化すること、組立時間を節約すること、生産コストを引き下げることを実現することを課題とする。
【解決手段】 槌打ちチャンバー20と槌打ち素子30とを有する。その槌打ちチャンバーは、動力工具の内部に設けられ、動力工具の駆動により回転できる。槌打ちチャンバーの一端に二つのピン穴22,22’を設け、その二つのピン穴内部にそれぞれに衝撃ピン24,24’を摺り合わせて設ける。槌打ちチャンバーは二つのピン穴の内部でさらに弾性体27,27’を設ける。その弾性体は衝撃ピンによりピン穴を外部に移動させるための力量を与える。槌打ち素子は、槌打ちチャンバーに枢設され、その槌打ちチャンバーの駆動により回転する上、槌打ちチャンバーの駆動により回転できる。その槌打ち素子に第一端と第二端を設け、2本の衝撃ピンを挿入するため、第一端の端面に2本の溝34,34’を設ける。その槌打ち素子の第二端に伝動軸32を設け、その伝動軸は工作物を締め付け又は緩めることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は動力工具槌打ちセット構造に係り、一種の動力工具槌打ちセットの構造に関わるもので、特に電動トルクレンチとして使用されて一定のトルクを発生する動力工具槌打ちセットの構造を指す。
(1)中華民国の特許公告第257124号「動力トルクスパナクラッチ構造の改良」によると、そのクラッチ4に槌打ち円筒41、二つの槌打ち塊42、42’、伝動トルク軸43及び2本の挿しピン44を備える。その槌打ち円筒41の内部に中空の槌打ち室411を設け、二つの槌打ち塊42、42’はその槌打ち室411内部に設ける。さらに、同期に回転できるほか、その槌打ち室411の一端に置くことができる。その2本の挿しピン44はそれぞれ二つの槌打ち塊を横切り、その二つの槌打ち塊42、42’を相対的に揺れ動き、その伝動トルク軸43は二つの槌打ち塊42、42’の中間を通して、二つの槌打ち塊42、42’を回転させトルクを出力させる。
(2)この公知の構造は、実務使用のときは以下に述べる多くの欠点が見られる。クラッチ4の部品が多いほか、それらの部品を互いに通して組み立て加工するため、構造的の強度が劣るのみならず、使用上の寿命が低く壊れやすい。また、組み立てに時間が掛かるほか、生産コストがかさばるゆえ、産業利用に堪えられない。その上、この種の動力トルクスパナは工作物を締めつけた後、手動式トルクスパナを用いて工作物を一定のトルク値に締め付けなければならない。使い方が面倒の他、この種の動力トルクスパナは生産のときに、その出力トルクを管理できないため、実用性を欠ける。また、叩くときの震動を緩和させる対策がなされていない。使用するときに面倒のため、利用者が疲れやすく、消費者に受けられにくいである。
動力工具槌打ちセット構造で解決するべき技術的問題点は、公知のクラッチの部品が多いほか、それらの部品を互いに通して組み立て加工するため、構造的の強度が劣るのみならず、使用上の寿命が低く壊れやすい。また、組み立てに時間が掛かるほか、生産コストがかさばるゆえ、産業利用に堪えられない。その上、この種の動力トルクスパナは工作物を締めつけた後、手動式トルクスパナを用いて工作物を一定のトルク値に締め付けなければならない。使い方が面倒の他、この種の動力トルクスパナは生産のときに、その出力トルクを管理できないため、実用性を欠ける。また、叩くときに震動を緩和させる対策がなされていない。使用するときに面倒のため、利用者が疲れやすく、消費者に受けられにくいである。
本発明は、上記課題を解決した動力工具槌打ちセット構造を提供することを目的とする。
本発明は、動力工具内部に設けられ、動力工具の駆動により回転される槌打ちチャンバーと、
該槌打ちチャンバーに枢設された槌打ち素子とを有し、
該槌打ちチャンバーは、一端に一つ以上のピン穴を有し、そのピン穴の内部に、衝撃ピンを摺り合わせて設けてあり、且つ、該ピン穴の内部に、衝撃ピンによりピン穴を外部に移動させるための力量を与える弾性体が設けてある構成であり、
該槌打ち素子は、第一端と第二端とを有し、且つ、該衝撃ピンを挿入するため、該第一端の端面に一つ以上の溝を有する構成であり、且つ、該第二端に伝動軸を有する構成であり、
該槌打ち素子は、該槌打ちチャンバーの駆動により回転され、該伝動軸が工作物を締め付け又は緩める構成としたことを特徴とする。
生産プロセスを簡素化すること、組立時間を節約すること、生産コストを引き下げることを実現することができる。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2は本発明の実施例1になる動力工具10を示す。図2は分解して示す。動力工具10は、槌打ちチャンバー20と槌打ち素子30とを有する。槌打ち素子30は伝動軸32と一体化して成型される。さらに、その槌打ち素子30は槌打ちチャンバー10の駆動により、動力工具10を一定のトルク値で工作物の締め付けができる。
槌打ちチャンバー20の中心部に両端を貫通する軸穴21が設けてある。この槌打ちチャンバー20は動力工具10のケース11内部に設けてあり、動力工具10の駆動により回転することができる。槌打ちチャンバー20の一端には、槌打ちチャンバー2Oの中心からの距離が異なる位置に、第一ピン穴22と第二ピン穴22’とが形成してある。第一ピン穴22は槌打ちチャンバーの中心から離れて位置しているのに対して、第二ピン穴22’は槌打ちチャンバー2Oの中心に近い位置に位置している。第一ピン穴22と第二ピン穴22’は180度間隔で槌打ちチャンバー20に設けてある。
さらに、槌打ちチャンバー20は、図4に示すように、二つのピン穴22、22’の一端に二つのピン穴22、22’につながる貫通穴23、23’が形成してあり、この貫通穴23、23’によって気体を流動させる。二つの貫通穴23、23’の直径は、二つのピン穴22、22’より小さい。本発明の槌打ちチャンバー20の構造の設計は簡単のため、生産プロセスを有効に簡素化させ、生産能力を向上できるため、産業利用性が高い設計である。
槌打ちチャンバー20は、第一ピン穴22と第二ピン穴22’の内部に夫々第一衝撃ピン24と第二衝撃ピン24’が設けてある。その2本の衝撃ピン24、24’は二つのピン穴22、22’内部で軸方向のスライド移動ができる。2本の衝撃ピン24、24’は、その一端に衝撃部25、25’を有する。更に、2本の衝撃ピン24、24’は衝撃部25、25’の一端に面取り26、26’を有する。槌打ちチャンバー20の内部に設けた二つの孔22、22’に弾性体27、27’が設けてある。弾性体27、27’は、2本の衝撃ピン24、24’に、これらを二つのピン穴22、22’の外側に移動させる力量を与える。弾性体27、27’の一端はピン穴22、22’の貫通穴23、23’側の端に突き当たり、他の一端は衝撃ピン24、24’に突き当たる。本発明は、様々な弾性係数の弾性体27、27’により、動力工具10出力のトルクを制御できる。
槌打ち素子30は、槌打ちチャンバー20の軸穴21に枢設してある。槌打ち素子30は、第一端と第二端を有し、その第一端の中心部に回転軸ロッド31が突き出して設けてある。回転軸ロッド31は自由に回転すため、槌打ちチャンバー20の回転軸ロッド31を軸穴21の内部に嵌合させて設けて、槌打ち素子30を槌打ちチャンバー20に対して支持及びバランス完成を持たせる。槌打ち素子30は、第二端の中心部に伝動軸32を突き出して設置する。その伝動軸32の一部は動力工具10のケース11の外部に露出している。さらに、伝動軸32は、槌打ち素子30上に一体化成型するため、生産コストを低下できるほか、構造の強度を向上できる。進歩性の設計に該当する。
槌打ち素子30の第一端の端面33に、槌打ち素子30中心からの距離が異なる位置に第一溝34と第二溝34’を設ける。その第一溝34は槌打ち素子30の中心部に対して離れていることに対して、第二溝34’は槌打ち素子30の中心部に近づいている。第一溝34と第二溝34’とは180度の間隔で槌打ち素子30上に設けてある。さらに、2本の溝34、34’は同じの開先角度を有する。この実施例において、2本の溝34、34’は湾曲アーチ状である。
第一溝34の位置は、第一衝撃ピン24の位置に対応し、第一溝34には第一衝撃ピン24が挿入される。第二溝34’の位置は、第二衝撃ピン24’の位置に対応し、第二溝34’には第二衝撃ピン24’が挿入される。2本の溝34、34’は深さが異なる傾斜状底部35、35’及びその底部周辺の傾斜状壁部36、36’を有する。第一溝34の底部35は、第一衝撃ピン24の衝撃部25に接触し、第一溝34の壁部36は、第一衝撃ピン24の面取り26に接触する。第二溝34’の底部35’は第二衝撃ピン24’の衝撃部25’に接触し、第二溝34’の壁部36は、第二衝撃ピン24’の面取り26に接触する。この実施例において、槌打ちチャンバー20が360度を回転する度に、1回の槌打ち動作を引き起こされる。本発明は槌打ち素子30の溝34、34’の長さ、底部35、35’の深さ、または壁部36、36’の傾斜角度の調節により、動力工具10の出力トルク値を制御できる。
槌打ち素子30の第二端とケース11との間には、さらに吸震部37が設けてあり、騒音と振動を軽減する。その吸震部37の断面はアーチ形状を形成し、弾性を提供する。吸震部37の中心部に穴38を有し、吸震部37は穴38を槌打ち素子30の伝動軸32に嵌合させて、槌打ち素子30の伝動軸32上に嵌め込んである。
図3及び図4は槌打ちチャンバー20が回転する前の状態を示す。槌打ちチャンバー20が回転する前の状態では、槌打ち素子30はその吸震部37側に突き出されており、槌打ち素子30の第一端の端面33が槌打ちチャンバー20に接触している。一方、槌打ちチャンバー20の二つのピン穴22、22の内部に設けた2本の衝撃ピン24、24’は、それぞれの衝撃部25、25’を槌打ち素子30の端面33に突き上げている。
図5及び図6は槌打ちチャンバー20が回転を開始した後の状態を示す。槌打ちチャンバー20は時計方向に回転する。槌打ちチャンバー20が回転を開始すると、2本の衝撃ピン24、24’は槌打ち素子30端面33の位置から2本の溝34、34’内部にスライドする。このとき、槌打ち素子30の2本の溝34、34’は、2本の衝撃ピン24、24’の槌打ちを受けたため、槌打ち素子30は軸方向に移動し、吸震部37を圧迫して、吸震部37は圧縮されて少し変形する。そして、吸震部37は、この槌打ちの力を受けた後、操作するときの震動と騒音を有効に抑制する。
そのうち、第一衝撃ピン24は第一溝34の奥に落ち、この第一衝撃ピン24の衝撃部25と面取り26は第一溝34の底部35及び壁部36にそれぞれ接触する。第二衝撃ピン24は、第二溝34’の奥に落ち、この第二衝撃ピン24’の衝撃部25’と面取り26’は第二溝34’の底部35’と壁部36’にそれぞれ接触する。
図7及び図8は槌打ちチャンバー20が引き続き回転したときの状態を示す。槌打ちチャンバー20が引き続き回転したときには、二つの衝撃ピン24、24’は、2本の溝34、34’の奥から浅い位置に滑り出して、二つの衝撃ピン24、24’の面取り26、26’を2本の溝34、34’の浅い位置の壁部36、36’に押し出す。
図9は槌打ち素子30が駆動されて回転し始めたときの状態を示す。槌打ちチャンバー20は、槌打ち素子30を駆動し回転し始めるため、槌打ち素子30の伝動軸32の一端は工作物を締め付ける。
図10、図11、図12は、工作物の締め付けが一定のトルク値になったときの状態を示す。工作物の締め付けが一定のトルク値になったとき、槌打ち素子30は固定状態となり、2本の衝撃ピン24、24’は2本の溝34、34’から退出し、槌打ち素子30の端面33に接触して、槌打ちチャンバー20は空転状態となる。なお、このトルク値は二つの弾性体27、27’の弾性係数、槌打ち素子30の溝34、34’の長さ、底部35、35’の深さ、又は壁部36、36の’傾斜角度の調節により変化する。
操作するときには、槌打ちチャンバー20を反対方向に回転(逆時計方向を回転する。) させば、工作物を緩める操作ができる。その操作は極めて簡単のほか、整備がもっと簡素化できる。
図13は本発明の実施例2になる動力工具槌打ちセット構造を示す。本実施例と前述の実施例は大体同じである。ただし、槌打ちチャンバー20に一つのピン穴22を設けて、衝撃ピン24と弾性体27を収容する。衝撃ピン24を挿入するため、槌打ち素子30は溝34を設ける。これにより、前述の実施例の効果を実現できるほか、組立時間はさらに減少し、生産コストを大幅に低減できる。
図14は本発明の実施例3になる動力工具槌打ちセット構造を示す。本実施例と第一個実施例大体同じである。ただし、槌打ちチャンバー20に槌打ちチャンバー20中心部と同じ距離のピン穴22、22’二つを設けるほか、衝撃ピン24、24’と弾性体27、27’をそれぞれに設ける。槌打ち素子30にも槌打ち素子30中心部と同じ距離の溝34、34’を設けて、2本の衝撃ピン24、24’を挿入する。これにより、槌打ちチャンバー20は180度を回転する度に、1回の槌打ち動作を引き起こせる。
図15は本発明の実施例4になる動力工具槌打ちセット構造を示す。本実施例は第3の実施例と大体同じである。ただし、槌打ち素子40扇形の溝44を設け、その溝44は深さが異なる傾斜状底部45及び底部45の両側に設ける傾斜状壁部46を有する。これにより、槌打ちチャンバー20は180度を回転する度に、1回の槌打ち動作を引き起こせる。なお、溝44は槌打ちの動作を引き起こせる形状に仕上げることもできる。
本発明の実施例1になる動力工具槌打ちセット構造の立体外観図である。 図1の動力工具槌打ちセット構造の立体分解図である。 動作前の状態図である。 図3中、4−4線に沿う断面図である。 衝撃ピンが溝の深い位置に移動したときの状態を示す図である。 図5中、6−6線に沿う断面図である。 衝撃ピンが溝の浅い位置に移動したときの状態を示す図である。 図7中、8−8線に沿う断面図である。 衝撃ピンが槌打ち素子を駆動して回転した状態を示す図である。 衝撃ピンが槌打ち素子の端面に移動した状態を示す図である。 衝撃ピンが槌打ち素子の端面にスライドした状態を示す図である。 図11中、12−12線に沿う断面図である。 本発明の実施例2になる動力工具槌打ちセット構造の立体分解図である。 本発明の実施例3になる動力工具槌打ちセット構造の立体分解図である。 本発明の実施例4になる動力工具槌打ちセット構造の立体分解図である。
符号の説明
20 槌打ちチャンバー
21 軸穴
22、22’ ピン穴
24、24’ 衝撃ピン
25、25’ 衝撃部
26、26’ 面取り
27、27’ 弾性体
30 槌打ち素子
31 回転軸ロッド
32 伝動軸
33 端面
34、34’ 溝
35、35’ 底部
36、36’ 壁部
37 吸震部
38 穴

Claims (20)

  1. 動力工具内部に設けられ、動力工具の駆動により回転される槌打ちチャンバーと、
    該槌打ちチャンバーに枢設された槌打ち素子とを有し、
    該槌打ちチャンバーは、一端に一つ以上のピン穴を有し、そのピン穴の内部に、衝撃ピンを摺り合わせて設けてあり、且つ、該ピン穴の内部に、衝撃ピンによりピン穴を外部に移動させるための力量を与える弾性体が設けてある構成であり、
    該槌打ち素子は、第一端と第二端とを有し、且つ、該衝撃ピンを挿入するため、該第一端の端面に一つ以上の溝を有する構成であり、且つ、該第二端に伝動軸を有する構成であり、
    該槌打ち素子は、該槌打ちチャンバーの駆動により回転され、該伝動軸が工作物を締め付け又は緩める構成としたことを特徴とする動力工具槌打ちセット構造。
  2. 該槌打ち素子は、その端面に、その槌打ち素子の中心から同じ距離の位置に2本の溝を有する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  3. 該槌打ちチャンバーは、その一端に、その槌打ちチャンバーの中心からの距離が異なる位置に二つのピン穴を設けた構成としたことを特徴とする請求項1に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  4. 該槌打ちチャンバーは、その一端に、その槌打ちチャンバー中心から同じ距離の位置に二つのピン穴を設けた構成としたことを特徴とする請求項1に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  5. 該槌打ちチャンバーは、その一端に二つのピン穴を有し、
    該槌打ち素子は、その端面に2本の溝を有し、
    その二つのピン穴内部に設けた衝撃ピンがその2本の溝に挿入することを特徴とする請求項1に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  6. 該槌打ちチャンバーの該二つのピン穴は、該槌打ちチャンバーの中心からの距離がそれぞれ異なり、
    該2本の溝は、該槌打ち素子の中心からの距離がそれぞれ異なることを特徴とする請求項5に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  7. 該槌打ちチャンバーの該二つのピン穴は、該槌打ちチャンバーの中心からの距離がそれぞれ同じであり、
    該2本の溝は、該槌打ち素子の中心からの距離がそれぞれ同じであることを特徴とする請求項5に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  8. 該衝撃ピンは、槌打ち素子寄りの一端に衝撃部を有し、
    該槌打ち素子は、該溝に、該衝撃部と接触する底部を有する構成としたことを特徴とする請求項1、2,3,4,6、7のうち何れか一項に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  9. 該該槌打ち素子の該溝の該底部は、傾斜状に設け、該溝は異なる深さであることを特徴とする請求項8に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  10. 該衝撃ピンは、衝撃部の一端に面取りを有し、
    該槌打ち素子の該溝は、底部の両側にその面取りと接触接続する傾斜状の壁部を有することを特徴とする請求項9に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  11. 該槌打ち素子の該溝は、湾曲した円弧状を特徴とする請求項1、2,3,4,6、7のうち何れか一項に記載の一種の動力工具槌打ちセットの構造。
  12. 該槌打ち素子の該は、扇子形状又はその他衝撃動作を起こさせる形状を特徴とする請求項1,3,4のうち何れか一項に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  13. 該槌打ちチャンバーの該二つのピン穴は、180度に離れて設けてあり、
    該槌打ち素子の2本の溝は、180度に離れて設けてあることを特徴とする請求項6又は7に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  14. 該槌打ち素子の2本の溝は、同じ開先角度であることを特徴とする請求項13に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  15. 該槌打ち素子の伝動軸は、該槌打ち素子上に一体化成型されたものであることを特徴とする請求項1、2,3,4,6、7のうち何れか一項に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  16. 該槌打ちチャンバーは、その中心に両端を貫通する軸穴が設けてあり、
    該槌打ち素子は、第一端の中心部に回転軸ロッドが突き出して設けてあり、該回転軸ロッドは軸穴内部に枢設してあることを特徴とする請求項1、2,3,4,6、7のうち何れか一項に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  17. 該槌打ちチャンバーは、そのピン穴の一端にそのピン穴とつながる貫通穴を設けて、気体を流動させることを特徴とする請求項1、2,3,4,6、7のうち何れか一項に記載の動力工具槌打ちセットの構造。
  18. 該槌打ち素子は、その第二端に吸震部を設けて、騒音と振動を抑制することを特徴とする請求項1、2,3,4,6、7のうち何れか一項に記載の動力工具槌打ちセットの構造。
  19. 該吸震部は、穴を設けて、該槌打ち素子の伝動軸にはめ込むことを特徴とする請求項18に記載の動力工具槌打ちセット構造。
  20. 該吸震部は、その断面が円盤状であり、該槌打ち素子に弾性を与える構成としたことを特徴とする請求項19に記載の動力工具槌打ちセット構造。
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