JP2006304748A - 天然果物の果汁とお酢の混合液 - Google Patents
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Abstract
【課題】 裁断した天然果物を冷凍して天然果物組織を破壊し、解凍後、お酢を添加し、真空状態で天然果物成分をお酢に浸透させ、ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし混合液にした、天然果物の果汁とお酢の混合液を提供する。
【解決手段】 300グラム未満の天然果物を裁断し、その天然果物を水1リットルに対して3%未満の食塩水に浸し、よく水気を取ったのち、袋等に詰め冷凍して天然果物組織を破壊し、その後、その袋等を解凍して、お酢を45cc未満添加し、その袋等を真空状態にして、天然果物成分をお酢に浸透させ、その後ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし、混合液にしたことを特徴とする天然果物の果汁とお酢の混合液。
【選択図】 図1
【解決手段】 300グラム未満の天然果物を裁断し、その天然果物を水1リットルに対して3%未満の食塩水に浸し、よく水気を取ったのち、袋等に詰め冷凍して天然果物組織を破壊し、その後、その袋等を解凍して、お酢を45cc未満添加し、その袋等を真空状態にして、天然果物成分をお酢に浸透させ、その後ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし、混合液にしたことを特徴とする天然果物の果汁とお酢の混合液。
【選択図】 図1
Description
本発明は、裁断した天然果物を冷凍して天然果物組織を破壊し、解凍後、お酢を添加し、真空状態で天然果物成分をお酢に浸透させ、ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし混合液にした、天然果物の果汁とお酢の混合液に関するものである。
従来は、天然果物を切断し、大量のお酢に果物を漬けて、その果物の成分を、お酢に浸透させ、そのお酢を好みの量採り、水等を加えて飲用していた。
そのために、次のような欠点があった。
(イ)お酢に天然果物の成分を十分に浸透させることができなかった。
(ロ)お酢独特の強い酸味を抑えるため、甘味料などを添加し、天然果物の果汁本来の味覚を損なっていた。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
(イ)お酢に天然果物の成分を十分に浸透させることができなかった。
(ロ)お酢独特の強い酸味を抑えるため、甘味料などを添加し、天然果物の果汁本来の味覚を損なっていた。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
300グラム未満の天然果物を裁断し、その天然果物を水1リットルに対して3%未満の食塩水に浸し、よく水気を取ったのち、袋等に詰め冷凍して天然果物組織を破壊し、その後、その袋等を解凍して、お酢を45cc未満添加し、その袋等を真空状態にして、天然果物成分をお酢に浸透させ、その後ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし、混合液にする。以上を特徴とする天然果物の果汁とお酢の混合液である。
本発明を使用することによって、天然果物組織を破壊し真空状態で天然果物成分をお酢に浸透させため、甘味料などを添加することなく、お酢独特の強い酸味を抑えられ、混合液にしても、天然果物の果汁本来の味覚を得ることができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
(イ)300グラム未満のオレンジ(2)を裁断し、そのオレンジ(2)を水1リットルに対して3%未満の食塩水に浸し、よく水気を取る。
(ロ)そのオレンジ(2)を袋(1)等に詰め冷凍しオレンジ(2)組織を破壊する
(ハ)その後、その袋(1)等を解凍して、お酢(3)を45cc未満添加し、その袋(1)等を真空装置を用い真空状態(4)にして、オレンジ(2)成分をお酢(3)に浸透させる。
(ニ)その後ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし、混合液にする。
本発明は以上のような構造より、これを使用する時は、混合液をそのまま飲用しても、また同類の天然果物の果汁を加えて飲用してもよい。
本発明の実施の形態では、オレンジ(2)を例に説明したが、りんご、グレープフルーツ、パイナップル等のその他の天然果物でも同様に製造できる。
また、本発明の実施の形態では、飲用を例に説明したが、その混合液を濃縮し二次利用も可能である。
また、本発明の実施の形態では、真空状態(4)を袋(1)等を例に説明したが、真空容器等でも同様に製造できる。
(イ)300グラム未満のオレンジ(2)を裁断し、そのオレンジ(2)を水1リットルに対して3%未満の食塩水に浸し、よく水気を取る。
(ロ)そのオレンジ(2)を袋(1)等に詰め冷凍しオレンジ(2)組織を破壊する
(ハ)その後、その袋(1)等を解凍して、お酢(3)を45cc未満添加し、その袋(1)等を真空装置を用い真空状態(4)にして、オレンジ(2)成分をお酢(3)に浸透させる。
(ニ)その後ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし、混合液にする。
本発明は以上のような構造より、これを使用する時は、混合液をそのまま飲用しても、また同類の天然果物の果汁を加えて飲用してもよい。
本発明の実施の形態では、オレンジ(2)を例に説明したが、りんご、グレープフルーツ、パイナップル等のその他の天然果物でも同様に製造できる。
また、本発明の実施の形態では、飲用を例に説明したが、その混合液を濃縮し二次利用も可能である。
また、本発明の実施の形態では、真空状態(4)を袋(1)等を例に説明したが、真空容器等でも同様に製造できる。
1 袋
2 オレンジ
3 お酢
4 真空状態
2 オレンジ
3 お酢
4 真空状態
Claims (1)
- 300グラム未満の天然果物を裁断し、その天然果物を水1リットルに対して3%未満の食塩水に浸し、よく水気を取ったのち、袋等に詰め冷凍して天然果物組織を破壊し、その後、その袋等を解凍して、お酢を45cc未満添加し、その袋等を真空状態にして、天然果物成分をお酢に浸透させ、その後ミキサー等で粉砕し圧搾機で絞りだし、混合液にしたことを特徴とする天然果物の果汁とお酢の混合液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005156317A JP2006304748A (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 天然果物の果汁とお酢の混合液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005156317A JP2006304748A (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 天然果物の果汁とお酢の混合液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006304748A true JP2006304748A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37472360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005156317A Pending JP2006304748A (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 天然果物の果汁とお酢の混合液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006304748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8535744B1 (en) * | 2011-02-11 | 2013-09-17 | Hamid Taghaddos | Device for making fruit juice and method of producing individual servings thereof |
JP5652685B1 (ja) * | 2014-06-16 | 2015-01-14 | 徳行 酒井 | 柿ワインの製造方法及び柿酢の製造方法 |
-
2005
- 2005-04-26 JP JP2005156317A patent/JP2006304748A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8535744B1 (en) * | 2011-02-11 | 2013-09-17 | Hamid Taghaddos | Device for making fruit juice and method of producing individual servings thereof |
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