JP2006304049A - コンデンサーマイクロホン - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニットケースを切削加工することなくマイクロホンユニットを適度の押圧力でユニットケースに固定し、切削加工によって生じる金属粉末の悪影響をまったく考慮する必要がなく、部品数および製作工数を低減して低コストのコンデンサーマイクロホンを得る。
【解決手段】ユニットケース30内に、振動板42とこの振動板に対向する固定極43を含むコンデンサーマイクロホンユニット部品が収納され、ユニットケース30にはまた筒形に成形されたシールド用の金属メッシュ50が挿入されかつ抜け止めされ、金属メッシュ50の弾性力でコンデンサーマイクロホンユニット部品がユニットケース30に押し付けられている。コンデンサーマイクロホンは単一指向性であって、ユニットケース30に後部音響端子用の開口34が形成され、開口34に金属メッシュ50が重なっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンデンサーマイクロホンに関するもので、特に、単一指向性コンデンサーマイクロホンにおけるマイクロホンユニットの固定構造に関するものである。
タイピン型マイクロホンやヘッドセット型マイクロホンは、その機能上の理由から、また、目立たなくすることが要求されることから、できるだけ外形を小さくする必要がある。そこで、マイクロホンユニットのケース(以下「ユニットケース」という)を切削加工によって製作し、ユニットケースに塗装を施して使用している。マイクロホンユニットを構成する部品は、振動などによって位置がずれないように、適切な圧力をかけてユニットケースに固定する必要がある。図3、図4はこの種従来のコンデンサーマイクロホンの例を示す。
図3、図4において、符号10は真鍮などからなるユニットケースを示す。ユニットケース10は有底円筒形をしていて、その底板に相当する部分には適宜数の音声導入孔101が形成されている。ユニットケース10の底部には振動板14を有するダイヤフラムリング13が配置されている。ダイヤフラムリング13の一方の面には振動板14の外周縁部が固着されていて、ユニットケース10の底面と振動板14との間にダイヤフラムリング13の厚さ分の隙間が形成されている。振動板14の反対面側の外周縁部にはリング状のスペーサが固着され、このスペーサの介在のもとに固定極15が配置されている。振動板14と固定極15の間には上記スペーサの厚さ分の隙間が形成されているが、上記スペーサの厚さはごく薄く、上記隙間はごく小さいので、図面には明示されていない。上記ダイヤフラムリング13、振動板14、スペーサ、固定極15を含む構成部分がコンデンサーマイクロホンユニットを構成していて、このマイクロホンユニットが上記ユニットケース10内に収納されている。
上記固定極15の振動板14とは反対側には、絶縁座16が配置され固着されている。絶縁座16は全体として円板形で、固定極15との対向面側は外周縁部が円形の突堤状に形成され、この突堤状の部分が固定極15の外周縁部を押さえ、絶縁座16の外周縁部以外の部分と固定極15との間には隙間が形成されている。絶縁座16の固定極15とは反対側の面には、同心円筒状の突部が一体に形成され、この突部には栓形の電極18が嵌められている。ユニットケース10の内周面には雌ねじ20が形成されていて、ユニットケース10内に上記マイクロホンユニットを構成する各部品および絶縁座16が収納された状態で、上記ユニットケース10の内周面の雌ねじ20にロックリング17がねじ込まれている。ロックリング17は適宜の締め付け力で絶縁座16を押さえ、上記コンデンサーマイクロホンユニットをユニットケース10内に位置決めして固定している。
ユニットケース10の中心軸線の長さ方向の一部に上記コンデンサーマイクロホンユニット、絶縁座16、ロックリング17が配置され、ユニットケース10の残りの部分である後部にはシールドメッシュ21が配置されている。シールドメッシュ21は、金属などからなる導電性のメッシュを円筒状に丸めたもので、ユニットケース10の内周面に接着によって固定されている。ユニットケース10の後部は上記電極18を含むマイクロホン出力の引き出し部となっている。この出力の引き出し部はインピーダンスが非常に高いため、外部の電磁波などの影響を受けやすく、この部分から電磁波が侵入すると、マイクロホンの回路を構成する半導体で検波され、雑音を発生する。そこで、ユニットケース10の後部内周面に円筒状のシールドメッシュ21を固定して電磁波の侵入を阻止している。
ユニットケース10の後部開放端には回路基板板25を一体に有する円筒部材26が上記雌ねじ20にねじ込まれて固定されている。ユニットケース10の前端側からは音声導入スリット12を複数有するキャップ11が嵌められ、ユニットケース10の後部を残してユニットケース10の外周面をキャップ11が覆っている。ユニットケース10の後端部はマイクロホンケース23の前端開放部に嵌め込まれて結合されている。マイクロホンケース23の前端開放部には筒型の結合部材22が一体成形などによって埋め込まれていて、この結合部材22の前端内周部に形成された雌ねじが、上記円筒部材26の外周面に形成された雄ねじにねじ込まれることによって、ユニットケース10とマイクロホンケース23が結合されている。マイクロホンケース23の前端部がユニットケース10の後端部外周面を覆っている。上記回路基板板25には電極支持体を介して板ばね電極19が支持されていて、板ばね電極19が前記電極18に圧接し、板ばね電極19と電極18が電気的に導通している。これらの電極18,19は、コンデンサーマイクロホンユニットの出力信号を外部に引き出すためのものである。上記回路基板25は、FETなどを含むインピーダンス変換回路などを構成している。
図示の例は単一指向性のコンデンサーマイクロホンの例で、キャップ11の音声導入スリット12、ユニットケース10の音声導入孔101は、振動板14の前面側に音声を導く前部音響端子を構成し、振動板14の後面側にも以下のような構成の後部音響端子が形成されている。すなわち、ユニットケース10の周面には適宜数の音声導入孔102が形成され、ロックリング17、絶縁座16および固定極15にも音声導入孔が形成され、これらの音声導入孔が後部音響端子を構成している。上記ユニットケース10の音声導入孔102がシールド部材で塞がれてしまうと単一指向性を持たせることができないので、前述のように、シールド部材としてシールドメッシュ21を用いている。
コンデンサーマイクロホンユニットを構成する前記ダイヤフラムリング13、振動板14、スペーサ、固定極15などは、振動などによって位置がずれないように、適切な押圧力をかけてユニットケース10に固定する必要がある。押圧力が小さすぎると、マイクロホンに振動が加わったときマイクロホンユニット部品ががたつき、雑音を発生する。上記押圧力が大きすぎると、マイクロホンユニットの構成部品が変形し、周波数応答の劣化、感度の低下など、マイクロホンとしての性能を損なうことになる。そこで、図3、図4に示す例のように、従来は、ユニットケース10に形成した雌ねじ20にロックリング17の外周の雄ねじをねじ込んで上記各部品をユニットケース10の底部に向かい押し付けて固定している。上記ロックリング17による押圧力が適切な圧力になるように、ロックリング17の締め付けトルクを所定の範囲に管理している。
図3、図4に示す従来例によれば、単一指向性のコンデンサーマイクロホンとして所期の性能が得られるように、構造上の工夫がなされている。しかしながら、マイクロホンユニット部品のユニットケースに対する押圧力を管理するための構成を採り入れつつ、他方では外部からの電磁波を遮蔽するための対策を個別に採り入れているため、構造が複雑で、構成部品も多くなる構造になっている。また、ユニットケース10の内周面に、ロックリングをねじ込むための雌ねじが形成されていて、この雌ねじは、前に述べたような事情から切削加工によって形成する必要があるため、金属からなるユニットケース10の切削加工による金属粉末が残留して、コンデンサーマイクロホンとしての性能を劣化させることがあった。
そこで、上記切削加工による金属粉末がコンデンサーマイクロホンとしての性能を劣化させることがないようにすることが提案されている。金属製のユニットケース内に、振動板を有するダイヤフラムリング、スペーサリングおよび絶縁座に支持された固定極を含むユニット部品を収納し、このユニット部品を、ユニットケースの後面側から絶縁座に向けてねじ込む金属製のロックリングによる締め付け力で固定するようにしたコンデンサーマイクロホンユニットにおいて、絶縁座とロックリングとの間に、ロックリングによって圧縮されるゴム材からなる弾性リングを介在させる構造はその例である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載の発明によれば、金属製ユニットケースの切削加工によって生じる金属粉末の悪影響を解消することができる。
しかし、金属製ユニットケースを切削加工することなくマイクロホンユニットを適度の押圧力でユニットケースに固定することができれば、切削加工によって生じる金属粉末の悪影響をまったく考慮する必要がなくなる。また、電磁波に対するシールド構造についても工夫の余地がある。
特開2004−343368号公報
本発明は、以上説明した従来技術に鑑みてなされたものであって、電磁波に対するシールド構造を工夫することによって、ユニットケースを切削加工することなくマイクロホンユニットを適度の押圧力でユニットケースに固定することを可能にし、切削加工によって生じる金属粉末の悪影響をまったく考慮する必要のないコンデンサーマイクロホンことを目的とする。
本発明はまた、部品数および製作工数を低減して低コストのコンデンサーマイクロホンを提供することを目的とする。
本発明は、請求項1に記載されているように、ユニットケース内に、振動板とこの振動板に対向する固定極を含むコンデンサーマイクロホンユニット部品が収納され、上記ユニットケースにはまた筒形に成形されたシールド用の金属メッシュが挿入されかつ抜け止めされ、上記金属メッシュの弾性力で上記コンデンサーマイクロホンユニット部品が上記ユニットケースに押し付けられていることを最も主要な特徴とする。
金属メッシュは、外部から侵入しようとする電磁波に対するシールドとして機能するとともに、マイクロホンユニット部品のユニットケースへの固定部材としても機能するので、部品数を少なくすることができる。また、金属メッシュは、その弾性力でマイクロホンユニット部品をユニットケースに押し付けるので、金属メッシュの寸法を適宜設計することにより、金属メッシュをユニットケースに装着するだけで、マイクロホンユニット部品をユニットケースに適度の押圧力で押し付けることができる。金属メッシュは弾性力を有しているので、弾性力を利用してユニットケースに装着することにより抜け止めすることができ、ユニットケースにねじを形成する必要はない。したがって、切削加工が原因となる金属粉末の残留の問題を解消することができる。
以下、本発明にかかるコンデンサーマイクロホンの実施例を、図を参照しながら説明する。
図1、図2において、符号30は真鍮などからなるユニットケースを示す。ユニットケース30は有底円筒形をしていて、その底板に相当する前部の板31には前部音響端子としての適宜数の音声導入孔32が形成されている。ユニットケース30の周壁には、開放端側である後端部寄りの位置に後部音響端子としての開口34が適宜数形成されている。ユニットケース30にはまた、後端部内周に雌ねじ35が形成され、この雌ねじ35の奥側に隣接して周溝33が形成されている。この周溝33は、後で説明する金属メッシュ50をユニットケース30に抜け止めして装着する係合凹部として機能する。
ユニットケース30にはコンデンサーマイクロホンユニット40が収納されている。コンデンサーマイクロホンユニット40は、ダイヤフラムリング41と、このダイヤフラムリング41の後ろ側の面に固着された振動板42と、振動板41の後ろ側の面に適宜の厚さのリング状スペーサを介して固着された固定極43、固定極43の後ろ側の面に固着された絶縁座45を主体として構成されている。振動板42と固定極44の間には上記スペーサの厚さ分の隙間が形成されているが、上記スペーサの厚さはごく薄く、上記隙間はごく小さいので、図面には明示されていない。マイクロホンユニット40は、上記ダイヤフラムリング41がユニットケース30の前部の板31に当接させられた状態で、したがって、ユニットケース30の前部の板31と振動板42との間にダイヤフラムリング41の厚さに相当する隙間をおいてユニットケース30内に収納されている。
上記絶縁座45は全体として円板形で、固定極43との対向面側は外周縁部が円形の突堤状に形成されて、この突堤状の部分が固定極43の外周縁部に当接して固着され、絶縁座45の外周縁部以外の部分と固定極43との間には隙間が形成されている。絶縁座45の固定極43とは反対側の面には、同心円筒状の突部が一体に形成され、この突部には栓形の電極48が嵌められている。ユニットケース30内に、上記マイクロホンユニット40を構成する各部品が収納された状態で、ユニットケース30には後端側の約半分にまたがるシールド用の金属メッシュ50が挿入されている。金属メッシュ50は金属メッシュの板がプレス成形されて筒形に成形されたもので、全体が弾性力を有している。金属メッシュ50はまた、後端側から前端側に向かって直径が小さくなる緩やかなテーパー状になっていて、前端51が内向きのフランジ状に、後端52が外向きのフランジ状に形成されている。
上記金属メッシュ50は、内向きのフランジ状前端51がコンデンサーマイクロホンユニット部品である絶縁座45の後ろ側外周縁部を押圧し、外向きのフランジ状後端52がユニットケース30の内周面に形成された前記周溝33に嵌ることによって、ユニットケース30からの抜け止めがなされている。金属メッシュ50は全体として弾性を有していて、その弾性を利用して上記のように外向きのフランジ状後端52がユニットケース30の周溝33に嵌められている。すなわち、半径方向に圧縮した状態でユニットケース30に挿入し、圧縮力を開放することによって、上記のようにフランジ状後端52を上記周溝に嵌めることができる。また、金属メッシュ50は、外向きのフランジ状後端52がユニットケース30の周溝33に嵌められ、この周溝33の後ろ側壁面に上記金属メッシュ50のフランジ状後端52が係合した状態で中心軸線方向の反発力が生じるように、中心軸線方向の寸法が設計されている。したがって、ユニットケース30にマイクロホンユニット40が収納されかつ金属メッシュ50が中心軸線方向に圧縮されて装着され、抜け止めがなされることにより、マイクロホンユニット40が金属メッシュ50によってユニットケース30の前部の板31に適宜の押圧力で押し付けられ位置決めされている。また、金属メッシュ50も、その外向きのフランジ状後端52がユニットケース30の周溝33すなわち凹部に嵌ることにより位置決めされている。なお、金属メッシュ50の後端とユニットケース30との係合関係は、凹と凸とが逆の関係でもよい。すなわち、ユニットケース30の内周面に形成した内向きの凸部に金属メッシュ50の後端が係合する構成にしてもよい。
上記実施例にかかるコンデンサーマイクロホンは単一指向性コンデンサーマイクロホンで、前部音響端子用の開口と後部音響端子用の開口が形成されている。前部音響端子用の開口はユニットケース30の前部の板31に適宜数形成されている開口32で構成され、後部音響端子用の開口は、ユニットケース30の周壁に適宜数形成された開口34、絶縁座45に厚さ方向に貫通して適宜数形成された開口46、固定極43に厚さ方向に貫通して形成された開口44で構成されている。金属メッシュ50は、ユニットケース30に上記のように装着されることにより、外部から侵入しようとする電磁波を遮蔽するシールド部材として機能するとともに、マイクロホンユニット40を適宜の押圧力でユニットケース30の前側の板31に押し付け、マイクロホンユニット40を位置決めする部材としても機能している。また、金属メッシュ50は、上記開口34に重なっていて、音響抵抗としても機能している。
ユニットケース30の前端側からは音声導入スリット56を複数有するキャップ55が嵌められ、ユニットケース30の後部を残してユニットケース30の外周面をキャップ55が覆っている。ユニットケース30の後端部には、適宜の結合手段によって、例えば前記雌ねじ35を利用して図示されないマイクロホンケースが結合される。
前記絶縁座45の固定極43とは反対側の面には、同心円筒状の突部が一体に形成され、この突部には栓形の電極48が嵌められている。電極48は、コンデンサーマイクロホンユニット40の出力信号を外部に引き出すためのものである。この信号引き出し部の構造は、図3、図4に示す従来の構造と同じであってもよい。
以上説明した実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)金属メッシュ50が、シールド部材としての機能と、マイクロホンユニット40をユニットケース30に押し付けて位置決めする部材としての機能を兼ね備えているため、構成部品を削減することができ、コストを低減することができる。
(2)金属メッシュ50はその弾性を利用してユニットケース30に装着すればよく、ねじ込みなどの操作は不要であるから、組立が容易であり、組立コストを低減することができる。
(3)金属メッシュ50はあらかじめその寸法を設定しておけば、ユニットケース30に装着するだけで、マイクロホンユニット40をユニットケース30に強すぎずかつ弱すぎない適宜の押圧力で押圧し位置決めすることができるため、押圧力の調整が不要である。
(4)金属メッシュ50はユニットケース30に抜け止めされていればよく、たとえば相互に係合する関係になっていればよいので、ユニットケース30に従来のような切削によるねじ加工を施す必要がなく、切削による金属粉の残留がなく、金属粉によるコンデンサーマイクロホンとしての性能劣化などの不具合をなくすことができる。
本発明にかかる単一指向性コンデンサーマイクロホンの実施例の要部を分解して示す縦断面図である。 上記実施例の要部を示す縦断面図である。 従来の単一指向性コンデンサーマイクロホンの例を示す縦断面図である。 上記従来のコンデンサーマイクロホンの要部を示す縦断面図である。
符号の説明
30 ユニットケース
32 前部音響端子としての開口
33 周溝
34 後部音響端子としての開口
40 コンデンサーマイクロホンユニット
41 ダイヤフラムリング
42 振動板
43 固定極
50 金属メッシュ
51 金属メッシュの前端
52 金属メッシュの後端

Claims (6)

  1. ユニットケース内に、振動板とこの振動板に対向する固定極を含むコンデンサーマイクロホンユニット部品が収納され、上記ユニットケースにはまた筒形に成形されたシールド用の金属メッシュが挿入されかつ抜け止めされ、上記金属メッシュの弾性力で上記コンデンサーマイクロホンユニット部品が上記ユニットケースに押し付けられていることを特徴とするコンデンサーマイクロホン。
  2. マイクロホンユニットの後部に音響端子が設けられた単一指向性のコンデンサーマイクロホンであって、ユニットケースに音響端子用の開口が形成され、この開口にシールド用の金属メッシュが重なっている請求項1記載のコンデンサーマイクロホン。
  3. 金属メッシュの後端部がユニットケースの内周の凹部または凸部に係合することにより、金属メッシュがユニットケースに位置決めされている請求項1記載のコンデンサーマイクロホン。
  4. シールド用の金属メッシュは、金属メッシュの板がプレス成形されて筒形に成形されている請求項1記載のコンデンサーマイクロホン。
  5. シールド用の金属メッシュは、前端が内向きのフランジ状に形成され、この内向きのフランジ状前端がコンデンサーマイクロホンユニット部品を押圧している請求項1記載のコンデンサーマイクロホン。
  6. シールド用の金属メッシュは、後端が外向きのフランジ状に形成され、この外向きのフランジ状後端が、ユニットケースの内周面に形成された周溝に嵌ることにより、金属メッシュがユニットケースに位置決めされている請求項1記載のコンデンサーマイクロホン。
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