JP2006303719A - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 端末本体を構成する筐体が開状態と閉状態の何れであっても、良好なアンテナ特性が得られるようにする。
【解決手段】 第1の筐体20と第2の筐体10とを開閉自在に接続してなる携帯無線機において、第1の筐体に主アンテナ22を取り付け、第2の筐体にショートスタブとして機能する導電部材13を取り付け、第1及び第2の筐体を閉じた状態の場合に、ショートスタブとして機能するように、導電部材13を第1の筐体20内の接地電位部に接続させ、第1及び第2の筐体を開いた状態の場合に、導電部材13を第1の筐体内のアンテナ給電点21aに接続させてアンテナとして機能するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、携帯電話端末に適用して好適な携帯無線機し、特に端末本体が2つの筐体で構成された携帯無線機に関する。
近年、携帯電話端末の普及に伴い、様々な構成の端末が開発されている。即ち、携帯電話端末を構成する筐体として、第1の筐体と第2の筐体の2つの筐体で構成されて、その2つの筐体を閉じた状態と開いた状態とで異なる形態として、使用目的に応じて開いた状態と閉じた状態とを選択できるようにしたものが実用化されている。具体的には、2つの筐体を折畳んで収納する折畳み型の端末、2つの筐体の内の一方を回転させて閉じた状態から開いた状態にできる回転型の端末、2つの筐体の内の一方を上又は下に直線状にスライドさせて閉じた状態から開いた状態にできるスライド型の端末、などが実用化されている。
これらの形状の端末は、これらの形状とするための機構の搭載に伴って端末のサイズが大型化しているわけではなく、同等もしくは従来よりも小型のものが要求され実用化されている。
この端末サイズの小型化に伴って、携帯電話端末が備えるアンテナに求められるサイズも小さくなっており、必然的に放射特性を満足できるようにするのが難しくなってきている。この問題を解決するアンテナとして、例えば、携帯電話端末内に、主アンテナとは別に、ショートスタブと称される補助アンテナを配置させて、アンテナ特性を改善することが行われている。
図6は、スライド型の携帯電話端末に、ショートスタブを配置した場合の例を、断面で示した図であり、図6(a)は、端末を閉じた状態を示し、上側筐体1と下側筐体2とがほぼ重なった状態となっている。図6(b)は、端末を開いた状態を示したもので、上側筐体1が下側筐体2に対して上側に直線的に数cm程度スライドさせた例としてある。図6に示すように、上側筐体1には、内部に回路基板1aが配置してあり、表面に表示パネル1bが配置してある。下側筐体2には、内部に回路基板2aが配置してあり、その回路基板2a上に、通信処理に必要な回路などが組んである。2つの筐体1,2内の回路基板1a,2aの間は、フレキシブル基板3で電気的に接続させてある。
下側筐体2の内部の上端には、アンテナ素子2bが取り付けてあり、そのアンテナ素子2bで無線信号の送信及び受信を行うようにしてある。そして、下側筐体2の内部の基板2aの表面側(上側筐体側)には、補助アンテナとしてのショートスタブ2cが配置してある。ショートスタブ2cは、例えば樹脂ハウジングに導板を貼り付けて構成した板状モノポールアンテナとしての形状としてあり、その下端部を、回路基板2aのグランド(接地電位部)に、導電性のバネなどで接続させてある。ショートスタブ2cの長さは、この端末が扱う無線信号の周波数のほぼλ/4に設定してあり、る。
この図6に示した端末は、図6(a)に示した閉じた状態と、図6(b)に示した開いた状態の何れでも使用可能であり、例えば基本的な操作だけができるキーなどは上側筐体1側に配置して、閉じた状態でも操作できるようにし、数字キーなどのその他のキーについては、下側筐体2側に配置して、開いた状態でだけ操作できるようにしてある。
ここで、ショートスタブ2cが下側筐体2の内部の表面側に配置してあることで、内蔵されたアンテナ2bの指向性を、表面とは反対側(即ち表示パネル1bが取り付けられた面とは反対側)に向けることができ、通常の使用時に使用者の頭部に近接する側とは離れた側に指向性を持たせることができ、良好なアンテナ特性とすることができる。即ち、アンテナ2bは、回路基板2aをグランドとする、水平面内ほぼ無指向性のモノポールアンテナとして動作する。そして、ショートスタブ2cは、アンテナ2bと電気的にカップリングし、回路基板2aをグランドとする、アンテナ2bの補助アンテナとして動作する。この補助アンテナとしての動作により、アンテナ特性が広帯域化、高利得化を実現できる。
特許文献1には、ショートスタブを備えた通信端末の例についての記載がある。
特開平4−314201号公報
ところで、図6に示すように2つの筐体1,2を備えて、下側筐体2の上部にアンテナ2bを配置した場合、図6(a)に示した閉じた状態の場合には特に問題がないが、図6(b)に示した開いた状態の場合には、アンテナ2b及びショートスタブ2cの前面側に上側筐体1が存在し、十分なアンテナ特性の改善とはならない問題があった。
なお、ここまでの説明では、図6に示したいわゆるスライド型の端末構成の場合を例にして説明したが、2つの筐体で端末本体が構成される無線通信端末の場合には、いずれの開閉構造であっても同様の問題がある・
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、端末本体を構成する筐体が開状態と閉状態の何れであっても、良好なアンテナ特性が得られることを目的とする。
本発明は、第1の筐体と第2の筐体とで構成され、第1の筐体と第2の筐体とを開閉自在に接続してなる携帯無線機において、第1の筐体に主アンテナを取り付け、第2の筐体にショートスタブとして機能する導電部材を取り付け、第1及び第2の筐体を閉じた状態の場合に、ショートスタブとして機能するように、導電部材を第1の筐体内の接地電位部に接続させ、第1及び第2の筐体を開いた状態の場合に、導電部材を第1の筐体内のアンテナ給電点に接続させてアンテナとして機能するようにしたものである。
このようにしたことで、第1の筐体と第2の筐体とを閉じた状態のとき、導電部材がショートスタブとして機能するようになり、第1の筐体と第2の筐体とを開いた状態のとき、導電部材がアンテナ給電点に接続されたアンテナとして機能するようになり、それぞれの状態で良好なアンテナ特性が得られる。
本発明によると、第1の筐体と第2の筐体の開閉状態により、導電部材がショートスタブとして機能する場合とアンテナそのものとして機能する場合とで切替わり、それぞれの状態で良好なアンテナ特性が得られ、閉状態の場合と開状態の場合のいずれでも良好なアンテナ特性が確保できる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図4を参照して説明する。本例においては、携帯電話端末として構成された携帯無線機に適用したものである。本例の携帯電話端末が基地局と無線通信する周波数帯としては、例えば800MHz或いは1.5GHzなどの比較的高い周波数帯が使用される。
図1は、本例の携帯電話端末の構成を断面で示した図であり、図2及び図3は外形形状の例を示した図で、図2が閉じた状態、図3が開いた状態を示したものである。本例においては、スライド型の携帯電話端末に適用したものであり、図2及び図3に示すように、上側筐体10と下側筐体20とを、上下にスライド可能に接続した構成としてある。スライド可能に接続する機構であるスライドヒンジについては、ここでは特に示さないが、従来から使用されている各種構成が適用可能である。
図1に示すように、上側筐体10及び下側筐体20内には、それぞれ回路基板11,21が配置してあり、その基板上に携帯電話端末として必要な回路部品が組み込んである。例えば、送信信号の生成や受信信号の復調などを行う無線通信処理回路が、回路基板21に取り付けられた部品で構成させてある。上側筐体10の表面側には表示パネル12が配置してあり、上側筐体10側の回路基板11には、表示などを行うために必要な回路などが組んである。2つの回路基板11,21は、フレキシブル基板30と、接続コネクタ31,32で電気的に接続させてある。
また、図2,図3に示すように、各筐体10,20の表面には、操作キーなどで構成される操作部10a,20aが配置してある。ここでは、筐体20側の操作部20aについては、筐体を開いた状態(図3の状態)の場合にだけ外部に露出し、筐体を閉じた状態(図2の状態)では、両筐体10,20の接合面に収納される構成としてある。
そして、上側筐体10内の回路基板11の裏面側には、導電部材13が配置してある。導電部材13は、例えば樹脂ハウジングに導電板を貼り付けて、細長い線状に構成させてあり、この導電部材13の下端部13aは、下側筐体20との接続面に露出した構成としてあり、ショートスタブ又はアンテナとして機能するようにしてある。本例の場合には、上側筐体10と下側筐体20とを閉じた状態では、ショートスタブとして機能するように接続してあり、上側筐体10と下側筐体20とを開いた状態では、アンテナとして機能するように接続してある。その具体的な接続構成については後述する。導電部材13は、例えば図2,図3に破線で示すように、筐体10内の表示パネル12の脇に配置してあり、長さとしては、例えば無線通信に使用される信号の1波長をλとすると、λ/4の関係となる長さに設定してある。
下側筐体20内の上部には、主アンテナとして機能するアンテナ22が配置してあり、切換スイッチ23を介して、回路基板21上のアンテナ給電点21aに接続させる構成としてある。アンテナ22は、例えば樹脂ハウジングに導電板を貼り付けた線状逆Lアンテナとして機能する構成としてある。切換スイッチ23の一方はアンテナ22に接続してあり、他方は接続ピン24の端部に接続してある。この切換スイッチ23の切換えは、筐体10,20のスライド状態に応じて行われる。即ち、上側筐体10と下側筐体20とを閉じた状態では、アンテナ22を給電点21aに接続し、上側筐体10と下側筐体20とを開いた状態では、接続ピン24を給電点21aに接続させるように、切換わる構成としてある。このスイッチ23の切換えは、筐体10,20のスライドで機構的に切換わる構成とするか、或いは筐体の状態を検出して電気的に切換わる構成のいずれでもよい。
接続ピン24はバネ部材で構成してあり、接触した上側筐体10側にある程度の圧力で押し付けられるようにしてある。
また、接続ピン24よりも下側の位置に、接続ピン25が配置してあり、この接続ピン25の端部が、回路基板21のグランド部(接地電位部)と接続させてある。接続ピン23についてもバネ部材で構成してあり、接触した上側筐体10側にある程度の圧力で押し付けられるようにしてある。なお、2つの接続ピン24,25の先端24a,25aは、上側筐体20がいずれのスライド位置であっても、上側筐体20と重なる位置であり、接続ピン24,25の先端24a,25aが外部には露出しない位置関係としてある。
そして、図1(a)に示すように、端末を閉じた状態では、下側筐体20内に2本用意された接続ピン24,25の内の下側の接続ピン25の先端25aが、上側筐体10内の導電部材13の下端部13aと接触する位置関係としてある。そして、図1(b)に示すように、端末を開いた状態では、下側筐体20内に2本用意された接続ピン24,25の内の上側の接続ピン24の先端24aが、上側筐体10内の導電部材13の下端部13aと接触する位置関係としてある。
このような構成としてあることで、上側筐体10内の導電部材13は、端末を閉じた状態ではショートスタブとして機能し、端末を開いた状態ではアンテナとして機能するようになる。図4は、回路基板21上の通信回路26にアンテナが接続される状態を示した図であり、図4(a)は端末を閉じた状態の接続であり、図4(b)は端末を開いた状態の接続である。図4(a)に示すように、端末を閉じた状態では、切換スイッチ23を介して通信回路26がアンテナ22に接続されることになり、アンテナ22が主アンテナとして通信に使用される。アンテナ22は、回路基板21をグランドとする、水平面内ほぼ無指向性のモノポールアンテナとして機能する。この状態では、図1(a)に示すように、導電部材13が接続ピン25を介して回路基板21のグランド部に接続されて、アンテナ22と電気的にカップリングし、導電部材13がショートスタブとして機能して、メインアンテナであるアンテナ22の補助アンテナとなる。ショートスタブとしての導電部材13があることで、端末のアンテナ特性は広帯域化、高利得化を実現でき、良好なアンテナ特性が確保される。
そして、図4(b)に示すように、端末を開いた状態では、切換スイッチ23を介して通信回路26が導電部材13に接続され、導電部材13がモノポールアンテナとして機能することになるとともに、アンテナ22が通信回路26から切り離される。この接続時には、図1(b)に示すように、接続ピン24を介して接続された状態である。このときの筐体10,20の位置関係としては、図1(b)に示すように、上側筐体10の上端が、下側筐体20のアンテナ22の配置位置よりも上側に突出した状態であり、その上側に突出した導電部材13がアンテナとなることで、端末のアンテナ特性は広帯域化、高利得化を実現でき、良好なアンテナ特性が確保される。
このようにして、スライド型の無線通信端末の閉じた状態と、開いた状態のいずれであっても、良好なアンテナ特性が確保され、いずれの使用形態であっても良好な無線通信が可能になる。
なお、上述した実施の形態では、端末を開いた状態では、アンテナ22がアンテナ給電点から切り離される構成として、導電部材13だけをアンテナとして使用するようにしたが、例えば、アンテナ22と導電部材13の2つをアンテナとして併用するようにしてもよい。例えば、その2つのアンテナでダイバーシティ受信を行うようにしてもよい。この場合には、例えば導電部材13で構成されるアンテナは、受信専用のアンテナとしてもよい。或いは、導電部材13で構成されるアンテナを、送信専用のアンテナとしてもよい。
また、上述した実施の形態では、スライド型の無線通信端末に適用した例としたが、その他の機構(形状)で2つの筐体が接続されて、閉じた状態と開いた状態とが選択できる端末形状とした場合に、それぞれの状態に応じて、導電部材がグランドに接続されたショートスタブとなる状態と、アンテナ給電点に接続されたアンテナとなる状態とが切換わる構成としてもよい。
例えば、図5は回転側の無線電話端末に適用した例である。この例では、上側筐体50と下側筐体60とを回転軸部材70で回動できる状態に接続して、上側筐体50を、下側筐体60に対して回転(回動)可能に接続した構成としてある。閉じた状態では、図5(a)に示すように2つの筐体50,60がほぼ重なる位置関係となり、開いた状態では、図5(b)に示すように、筐体50が反転して、筐体60の上側に位置するようになる。
上側筐体50及び下側筐体60内には、それぞれ回路基板51,61が配置してあり、その基板上に携帯電話端末として必要な回路部品が組み込んである。例えば、送信信号の生成や受信信号の復調などを行う無線通信処理回路が、回路基板61に取り付けられた部品で構成させてある。上側筐体50の表面側には表示パネル52が配置してあり、上側筐体50側の回路基板51には、表示などを行うために必要な回路などが組んである。2つの回路基板51,61は、回転軸部材70内を通過させたフレキシブル基板(図示せず)で電気的に接続させてある。
下側筐体60内の上部には、主アンテナとして機能するアンテナ62が配置してある。上側筐体50内の回路基板51の裏面側には、導電部材53が配置してある。導電部材53は、例えば樹脂ハウジングに導電板を貼り付けて、細長い線状に構成させてあり、この導電部材53の一端部53a及び他端部53bは、下側筐体60との接続面に露出した構成としてあり、ショートスタブ又はアンテナとして機能するようにしてある。本例の場合には、上側筐体50と下側筐体60とを閉じた状態では、ショートスタブとして機能するように接続してあり、上側筐体50と下側筐体60とを開いた状態では、アンテナとして機能するように接続される構成としてある。
その導電部材53の接続構成としては、図5(a)に示すように、下側筐体60内の回路基板61のグランド部と接続された接続ピン63を、回転軸部材70から離れた位置に用意し、端末が閉じた状態で、その接続ピン63の先端63aを、導電部材53の一端部53aに接触させて、導電部材53をショートスタブとして機能させる。また、図5(b)に示すように、下側筐体60内の回路基板61のアンテナ給電点と接続された接続ピン64を、回転軸部材70に近い位置に用意し、端末が開いた状態で、その接続ピン64の先端64aを、導電部材53の他端部53bに接触させて、導電部材53をアンテナとして機能させる。
このようにして、回転型の携帯無線機においても、本発明を適用することが可能である。
また、ここまでの説明では、ショートスタブ又はアンテナとして機能する導電部材は、導電板で構成したが、その他の各種導電性材料や金属メッキなどで構成してもよい。
また、上述した図1の例では、主アンテナが板状モノポールアンテナとした例としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、メアンダアンテナ、ヘリカルアンテナ、逆Fアンテナ、逆Lアンテナ等によって主アンテナを構成してもよい。
本発明の一実施の形態による構成例を示す断面図である。 本発明の一実施の形態による端末を閉じた状態の例を示した斜視図である。 本発明の一実施の形態による端末を開いた状態の例を示した斜視図である。 本発明の一実施の形態によるアンテナ接続例を示した説明図である。 本発明の他の実施の形態による構成例を示した断面図である。 従来の携帯無線機の例を示した断面図である。
符号の説明
10…上側筐体、11…回路基板、12…表示パネル、13…導電部材(ショートスタブ又はアンテナ)、20…下側筐体、21…回路基板、21a…アンテナ給電点、22…アンテナ、23…切換スイッチ、24,25…接続ピン、26…通信用回路、30…中継用フレキシブル基板、50…上側筐体、51…回路基板、52…表示パネル、53…導電部材(ショートスタブ又はアンテナ)、60…下側筐体、61…回路基板、62…アンテナ、63…第1の接続ピン、64…第2の接続ピン、70…回転軸部材

Claims (3)

  1. 第1の筐体と第2の筐体とで構成され、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを開閉自在に接続してなる携帯無線機において、
    前記第1の筐体に主アンテナを取り付け、
    前記第2の筐体にショートスタブとして機能する導電部材を取り付け、
    前記第1及び第2の筐体を閉じた状態の場合に、ショートスタブとして機能するように、前記導電部材を前記第1の筐体内の接地電位部に接続させる第1の接続部材と、
    前記第1及び第2の筐体を開いた状態の場合に、アンテナとして機能するように、前記導電部材を前記第1の筐体内のアンテナ給電点に接続させる第2の接続部材とを備えたことを特徴とする
    携帯無線機。
  2. 請求項1記載の携帯無線機において、
    前記第1及び第2の筐体を開いた状態は、閉じた状態からいずれか一方の筐体を上又は下に直線的にスライドさせて、開いた状態である
    携帯無線機。
  3. 請求項1記載の携帯無線機において、
    前記第1及び第2の筐体を閉じた状態の場合に、前記主アンテナをアンテナ給電点に接続し、前記第1及び第2の筐体を開いた状態では、前記主アンテナの換わりに前記導電部材をアンテナ給電点に接続することを特徴とする
    携帯無線機。
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