JP2006303629A - フレームレート変換装置、フレームレート変換方法及び表示装置 - Google Patents

フレームレート変換装置、フレームレート変換方法及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
入出力のフレーム周波数の高低差にかかわらず簡易な構成でレート変換させる。
【解決手段】
入力フレーム周波数に対応する書込開始時点から、第1及び第2の記憶領域にフィールドデータを交互に書き込む書込動作と、出力フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に書き込まれている記憶領域のフィールドデータを読み出す読出動作を基調として、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合にフレーム周波数差に対応する書込開始時点を基準とした時間内に読出開始時点が存在するとき、そのとき書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれたフィールドデータを読み出するようにした。
【選択図】 図6

Description

本発明はフレームレート変換装置、フレームレート変換方法及び表示装置に関し、フレームシンクロナイザに適用して好適なものである。
従来、入力される映像ディジタル信号を構成するフィールド単位の画像データをフィールドメモリに順次書き込み、出力側のフレーム周波数に対応する読出制御信号に基づく所定のタイミングで画像データを書き込み開始直後から順次読み出すことによって、当該映像ディジタル信号を基準ディジタル信号に同期させるフレームシンクロナイザがある(例えば特許文献1参照)。
このフレームシンクロナイザでは、書き込んだ順序で画像データが読み出されているため、入力側(映像ディジタル信号)に比して出力側のフレーム周波数が低い場合には、特許文献1の第4図に示されているように、書き込み側が読み出し側を追い越すといった追い越し現象が発生することになる。
この追い越し現象を解消することを目的として、特許文献1では、第2図に示されているように、基準ディジタル信号における垂直ブランキング信号の立ち上がりエッジを基準として、次に書き込まれる画像データにおける垂直ブランキングの立ち上がりエッジまでの時間と、当該画像データにおける垂直ブランキングの立ち下がりエッジまでの時間との時間差に応じて追い越し現象の発生の有無を判定し、当該追い越し現象が発生すると判定した場合には、その次に書き込まれる画像データをフィールドメモリに書き込むことを禁止するといった書込制御が提案されている。
特開平7−203383号公報
ところがかかる構成のフレームシンクロナイザでは、映像データのフレーム周波数に比して基準ディジタル信号の周波数が高い場合、フィールドメモリに書き込まれる同一の画像データを2回に分けて読み出すといった事態が発生するため、この事態を回避するための制御が要求される。
このためかかる構成のフレームシンクロナイザでは、映像データのフレーム周波数に比して基準ディジタル信号の周波数が高い場合及び低い場合いずれの場合にも対応させようとすると、その構成が煩雑となるといった問題が想定される。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、入出力のフレーム周波数の高低差にかかわらず簡易な構成でレート変換し得るフレームレート変換装置及びフレームレート変換方法と、入力される映像信号のフレーム周波数にかかわらず簡易な構成でその映像信号を表示し得る表示装置とを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明は、フレームレート変換装置であって、第1及び第2の記憶領域が割り当てられたメモリと、外部から順次入力されるフィールド又はフレーム単位の画像信号を、入力フレーム周波数に対応する書込開始時点から、第1及び第2の記憶領域に交互に書き込む書込手段と、出力フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に書込手段により書き込まれている記憶領域の画像信号を読み出す読出手段と、書込開始時点を基準とした所定の期間内に読出開始時点が存在するとき、書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた画像信号を読み出させる逆読出指令を読出手段に出力する逆読出指令出力手段とを設け、逆読出指令出力手段では、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合に、当該フレーム周波数差に対応する時間を期間として設定するようにした。
このためこのフレームレート変換装置では、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合、読出手段は、逆読出指令出力手段から逆読出指令を受けたときに書き込まれている逆の記憶領域から2度読み出すことができるため、書込手段による書込動作よりも読出手段による読出動作が速いことに起因してフィールドデータの一部しか読み出せないといった事態を未然に回避することができる。また、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数以下である場合、読出手段は、特に逆読出指令出力手段から逆読出指令を受けなくとも、交互に書き込まれるフィールドデータを適宜飛び越して読み出すことができる。
従ってフレームレート変換装置は、書込手段による書込動作及び読出手段による読出動作を基調とし、当該読出手段に対して出力フレーム周波数が高い場合に適宜逆読出指令を与えることによって、フレーム周波数の高低差にかかわらず適切にレート変換することができる。
また本発明は、フレームレート変換方法であって、外部から順次入力されるフィールド又はフレーム単位の画像信号を、入力フレーム周波数に対応する書込開始時点から、メモリに割り当てられた第1及び第2の記憶領域に交互に書き込む第1のステップと、出力フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に書込手段により書き込まれている記憶領域の画像信号を読み出す第2のステップとを設け、第2のステップでは、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合に、書込開始時点を基準としたフレーム周波数差に対応する時間内に読出開始時点が存在するとき、書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた画像信号を読み出すようにした。
このためこのフレームレート変換方法では、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合、読出動作が書込動作に追いつくときに書き込まれている逆の記憶領域から2度読み出すことができるため、書込動作よりも読出動作が速いことに起因してフィールドデータの一部しか読み出せないといった事態を未然に回避することができる。また、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数以下である場合、逆の記憶領域から読み出すといったことを特に行わなくとも、交互に書き込まれるフィールドデータを適宜飛び越して読み出すことができる。
従ってこのフレームレート変換方法は、書込動作及び読出動作を基調とし、出力フレーム周波数が高い場合に適宜逆の記憶領域から2度読み出すことによって、フレーム周波数の高低差にかかわらず適切にレート変換することができる。
さらに本発明は、画像を表示する表示部と、当該表示部の前段に設けられたフレーム変換部とを有する表示装置であって、フレーム変換部には、第1及び第2の記憶領域が割り当てられたメモリと、順次入力されるフィールド又はフレーム単位の画像信号を、入力フレーム周波数に対応する書込開始時点から、第1及び第2の記憶領域に交互に書き込む書込手段と、画像信号に基づく画像を表示する表示部に規定される規定フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に書込手段により書き込まれている記憶領域の画像信号を読み出す読出手段と、書込開始時点を基準とした所定の期間内に読出開始時点が存在するとき、書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた画像信号を読み出すための読出指令を読出手段に出力する逆読出指令出力手段とを設け、当該逆読出指令出力手段では、入力フレーム周波数に対して規定フレーム周波数が高い場合に、当該フレーム周波数差に対応する時間を期間として設定した。
このためこの表示装置では、規定フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合、読出手段は、逆読出指令規定手段から逆読出指令を受けたときに書き込まれている逆の記憶領域から2度読み出すことができるため、書込手段による書込動作よりも読出手段による読出動作が速いことに起因してフィールドデータの一部しか読み出せないといった事態を未然に回避することができる。また、規定フレーム周波数が入力フレーム周波数以下である場合、読出手段は、特に逆読出指令規定手段から逆読出指令を受けなくとも、交互に書き込まれるフィールドデータを適宜飛び越して読み出すことができる。
従って表示装置では、書込手段による書込動作及び読出手段による読出動作を基調とし、当該読出手段に対して規定フレーム周波数が高い場合に適宜逆読出指令を与えることによって、入力フレーム周波数の高低差にかかわらず適切にレート変換することができる。
本発明によれば、メモリに割り当てられた第1及び第2の記憶領域に交互に書き込まれる画像信号を、出力フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に書込手段により書き込まれている記憶領域の画像信号を読み出すようにし、当該入力フレーム周波数に対して出力フレーム周波数が高い場合に、当該書込開始時点を基準としたフレーム周波数差に対応する時間までの期間内に読出開始時点が存在するときには、書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた画像信号を読み出するようにしたことにより、書込動作及び読出動作を基調としつつも、出力フレーム周波数が高い場合に必要に応じて逆の記憶領域からフレームデータを読み出すことができ、かくして入出力のフレーム周波数の高低差にかかわらず簡易な構成でレート変換し得るフレームレート変換装置及びフレームレート変換方法を実現できる。
また本発明によれば、画像を表示する表示部の前段に設けられたフレーム変換部において、メモリに割り当てられた第1及び第2の記憶領域に交互に書き込まれる画像信号を、規定フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に書込手段により書き込まれている記憶領域の画像信号を読み出すようにし、当該入力フレーム周波数に対して規定フレーム周波数が高い場合に、当該書込開始時点を基準としたフレーム周波数差に対応する時間までの期間内に読出開始時点が存在するときには、書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた画像信号を読み出するようにしたことにより、書込動作及び読出動作を基調としつつも、規定フレーム周波数が高い場合に必要に応じて逆の記憶領域からフレームデータを読み出すことができ、かくして規定のフレーム周波数の高低差にかかわらず簡易な構成で表示し得る表示装置を実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態による表示装置の全体構成
図1において、1は全体として本実施の形態による表示装置を示すものであり、この表示装置1では、外部から供給される映像ディジタル信号PIDが入力信号処理部2に入力される。
入力信号処理部2は、映像ディジタル信号PIDを構成するフィールド単位の画像データ(以下、これをフィールドデータと呼ぶ)FDi(i=1、2、3、……)を順次検出し、これをフレームシンクロナイザ10に送出する。
また入力信号処理部2は、映像ディジタル信号PIDにおける入力フレーム周波数やブランキング期間等に基づいて、フィールドデータFDiを書込制御するためのディジタル信号(以下、これを書込制御データと呼ぶ)COMwを生成し、これをフレームシンクロナイザ10に送出する。
一方、読出制御信号生成部3は、表示部4に規定される出力フレーム周波数やブランキング期間等に基づいて、フィールドデータFDiを読出制御するためのディジタル信号(以下、これを読出制御データと呼ぶ)COMrを生成し、これをフレームシンクロナイザ10に送出する。
このフレームシンクロナイザ10は、入力信号処理部2から供給されるフィールドデータFDiを記憶するフレームメモリ11と、そのフレームメモリ11に対するフィールドデータFDiの書込制御及び読出制御を司るメモリ制御部12と、フレームメモリ11から読み出されたフィールドデータFDiのラインを逆ラインに変換するライン変換部13とによって構成される。
メモリ制御部12は、入力信号処理部2から供給される書込制御データCOMwに基づく所定の書込開始時点を基準として、フレームメモリ11に割り当てられた第1及び第2の記憶領域(以下、これをメモリバンクと呼ぶ)BANK−A、BANK−BにフィールドデータFDiを交互に書き込む。
またメモリ制御部12は、読出制御信号生成部3から供給される読出制御データCOMrづく所定の読出開始時点を基準として、第1のメモリバンクBANK−A又は第2のメモリバンクBANK−Bに書き込まれているフィールドデータFDiを読み出す一方、必要に応じて、その書き込まれているメモリバンクBANKとは逆のメモリバンクBANKに既に書き込まれたフィールドデータFDiを読み出すことによって、映像ディジタル信号PIDの入力フレーム周波数を表示部4に規定される出力フレーム周波数に同期させる。
ライン変換部13は、本来読み出すべきメモリバンクBANKから読み出されたフィールドデータFDiをそのまま表示部4に送出する一方、本来読み出すべきメモリバンクBANKとは逆のメモリバンクBANKから読み出されたフィールドデータFDiのラインを逆ラインに変換して表示部4に送出するようになされている。
この結果、この表示装置1では、映像ディジタル信号PIDにおける入力フレーム周波数と、表示部4に規定されるフレーム周波数とが相違する場合であっても、当該映像ディジタル信号PIDを構成するフィールドデータFDiに基づく各画像が順次表示されることになる。
このようにしてこの表示装置1は、映像ディジタル信号PIDに基づく映像を表示することができるようになされている。
(2)メモリ制御部の具体的な構成
次に、上述のフレームシンクロナイザ10におけるメモリ制御部11の具体的な構成を説明する。
このメモリ制御部11は、図1に示したように、フレームメモリ11に対するフィールドデータFDiの書込制御を司る書込制御部21と、そのフレームメモリ11に対するフィールドデータFDiの読出制御を司る読出制御部22と、本来読み出すべきメモリバンクBANKとは逆のメモリバンクBANKからフィールドデータFDiを読み出すための指令(以下、これを逆バンク読出指令と呼ぶ)RODを与える読出指令部23とによって構成される。
書込制御部21は、書込制御データCOMwに基づいて、フレームメモリ11に供給されるフィールドデータFDiそれぞれに対する書込開始時点及び書込対象のメモリバンクBANKを順次検出し、この検出結果に応じてメモリバンクBANK−A、BANK−BにフィールドデータFDiを交互に書き込むと共に、当該検出した書込開始時点を表すデータ(以下、これを書込開始時点データと呼ぶ)WSDiを読出指令部23に送出する。
また書込制御部21は、書込制御データCOMwに基づいて、フレームメモリ11に対するフィールドデータFDiの書き込みに要する書込所要時間を算出し、これをデータ(以下、これを書込所要時間データと呼ぶ)D1として読出指令部23に送出する。
一方、読出制御部22は、読出制御データCOMrに基づいて、第1のメモリバンクBANK−A又は第2のメモリバンクBANK−Bに書き込まれているフィールドデータFDiそれぞれに対する読出開始時点を順次検出し、この検出結果に応じた読出開始時点からメモリバンクBANK−A、BANK−Bに書き込まれるフィールドデータFDiを交互に読み出すと共に、当該検出した読出開始時点を表すデータ(以下、これを読出開始時点データと呼ぶ)RSDiを読出指令部23に送出する。
また読出制御部22は、読出制御データCOMrに基づいて、フレームメモリ11に対するフィールドデータFDiの読み出しに要する読出所要時間を算出し、これをデータ(以下、これを読出所要時間データと呼ぶ)D2として読出指令部23に送出する。
読出指令部23においては、例えばフレーム周波数自体や書込所要時間の算出等の各種変動要因に基づく誤差を考慮したマージン時間が設定されており、当該マージン時間をTmgとし、書込制御部21から供給される書込所要時間データD1の書込所要時間をTinとし、読出制御部22から供給される読出所要時間データD2の読出所要時間をToutとすると、次式
Figure 2006303629
を満たす場合には、入力フレーム周波数が出力フレーム周波数よりも高いと判定し、これに対して満たさない場合には、入力フレーム周波数が出力フレーム周波数よりも低いと判定する。
(2−1)入力フレーム周波数に比して出力フレーム周波数が高い場合
ここで、入力フレーム周波数に比して出力フレーム周波数が高い場合におけるフレームメモリ11でのフィールドデータFDiの推移を図2に示す。
この図2では、第1のメモリバンクBANK−A及び第2のメモリバンクBANK−Bに書き込まれるフィールドデータFDiの推移が図2(A)であり、当該第1のメモリバンクBANK−A及び第2のメモリバンクBANK−Bから読み出されるフィールドデータFDiの推移が図2(B)である。
この図2からも明らかなように、入力フレーム周波数に比して出力フレーム周波数が高い状況下では、フィールドデータFDiの書込所要時間Tinが読出所要時間Toutに比して長くなるため、当該フィールドデータFDiの書き込みが未だ終了していないにもかかわらず読み出しが終了する場合があり、この場合には、フィールドデータFDの全てを読み出すことができなくなるといった現象(以下、これを読出追越現象と呼ぶ)が発生することになる。
この読出追越現象は、具体的には、書込所要時間Tin及び読出所要時間Toutの時間差(以下、これを書込読出所要時間差と呼ぶ)Twrと、誤差許容時間Tmgとを合わせた図2(A)の斜線部分の期間(以下、これを合成期間と呼ぶ)Tcpにおいて、読出開始時点RPが存在するときに発生する。
そこでこの読出指令部23は、映像ディジタル信号PIDにおける入力フレーム周波数に比して表示部4に規定される出力フレーム周波数が高いと判定した場合には、書込所要時間データD1(図1)の書込所要時間Tinと、読出制御部22から供給される読出所要時間データD2(図1)の読出所要時間Toutと、予め設定された誤差許容時間をTmgとを用いて、次式
Figure 2006303629
に従って算出した合成期間Tcpを、読出追越現象における検出期間(以下、これを追越現象検出期間と呼ぶ)として設定する。
この状態において読出指令部23は、書込制御部21から順次供給される書込開始時点データWSDi(図1)に表される書込開始時点WP(図2)と、読出制御部22から順次供給される読出開始時点データRSDi(図1)に表される読出開始時点RP(図2)との時間差をその都度算出し、当該時間差をTre1とすると、その時間差Tre1と追越現象検出期間(合成期間Tcp)とが、次式
Figure 2006303629
を満たす場合にのみ逆バンク読出指令ROD(図1)を読出制御部22に与える。
この結果、フレームメモリ11に順次交互に書き込まれるフィールドデータFDiは、図3に示すように、読出制御部22による読出制御のもとに、通常時には、交互に読み出される一方、追越現象検出期間として設定された書込読出所要時間差Twr及び誤差許容時間Tmgの合算期間Tcpに読出開始時点RPが存在するときだけ、そのとき既に書き込まれている他方のメモリバンクBANKから再度読み出されることになる。
このようにしてフレームシンクロナイザ4は、読出追越現象を解消しながら入力フレーム周波数を出力フレーム周波数に同期させてフレームレートを変換することができるようになされている。
(2−2)入力フレーム周波数に比して出力フレーム周波数が低い場合
次に、入力フレーム周波数に比して出力フレーム周波数が低い場合におけるフレームメモリ11でのフィールドデータFDiの推移を図4に示す。
この図4では、第1のメモリバンクBANK−A及び第2のメモリバンクBANK−Bに書き込まれるフィールドデータFDiの推移が図4(A)であり、当該第1のメモリバンクBANK−A及び第2のメモリバンクBANK−Bから読み出されるフィールドデータFDiの推移が図4(B)である。
この図3からも明らかなように、入力フレーム周波数に比して出力フレーム周波数が低い状況下では、フィールドデータFDの書込所要時間Tinが読出所要時間Toutに比して短くなるため、入力に比して出力の周波数が高い状況下について上述した読出追越現象が発生することは基本的にはない。
しかしながら、この読出指令部23では、入力フレーム周波数及び出力フレーム周波数の双方が同一である場合にも、(1)式により出力フレーム周波数が低いと判定されるため、入力フレーム周波数及び出力フレーム周波数の双方が同一の状況下では、例えば入力フレーム周波数及び出力フレーム周波数の変動に起因して、当該フィールドデータFDiの書き込みが終了間際に読み出しが終了する場合が想定され、この場合には、わずかながらも読出追越現象が起こり得る。
この読出追越現象は、映像ディジタル信号PIDに比して表示部4に規定されるフレーム周波数が低いながらも限りなく近い状況下でも起こり得るものであり、具体的には、図4(A)の斜線部分の誤差許容時間Tmgにおいて、読出開始時点RPが存在するときに発生する。
そこでこの読出指令部23は、入力フレーム周波数に比して出力フレーム周波数が低いと判定した場合には、予め設定された誤差許容時間Tmgを追越現象検出期間として設定する。
この状態において読出指令部23は、書込制御部21から順次供給される書込開始時点データWSDi(図1)に表される書込開始時点WP(図4)と、読出制御部22から順次供給される読出開始時点データRSDi(図1)に表される読出開始時点RP(図4)との時間差をその都度算出し、当該時間差をTre2とすると、その時間差Tre2と追越現象検出期間(誤差許容時間Tmg)とが、次式
Figure 2006303629
を満たす場合にのみ逆バンク読出指令ROD(図1)を読出制御部22に与える。
この結果、フレームメモリ11に順次交互に書き込まれるフィールドデータFDiは、図5に示すように、読出制御部22による読出制御のもとに、通常時には、交互に読み出される一方、追越現象検出期間として設定された誤差許容時間Tmg内に読出開始時点RPが存在するときだけ、そのとき既に書き込まれている他方のメモリバンクBANKから読み出される。従って、誤差許容時間Tmg内に読出開始時点RPが存在するときに書き込み中のフィールドデータFDiは、飛ばされることとなる。
このようにしてフレームシンクロナイザ4は、フレーム周波数の変動等に起因して起こり得る読出追越現象を確実に解消しながら、入力フレーム周波数を出力フレーム周波数に同期させることができるようになされている。
(3)読出制御処理手順
上述の読出指令部23における逆バンク読出指令RODを出力するための逆バンク読出指令処理は、図6に示す逆バンク読出指令処理手順RTに従って行われる。
すなわち読出指令部23は、映像ディジタル信号PIDの表示要求があると、この読出制御処理手順RTを開始し、ステップSP1に進んで、映像ディジタル信号PIDを構成する最初のフィールドデータFD(図1)のフレームメモリ11(図1)に対する書込所要時間Tin及び読出所要時間Tout(図2又は図4)を求める。
そして読出指令部23は、続くステップSP2において、書込所要時間Tin及び読出所要時間Toutの書込読出所要時間差Twr(図2)に応じて、入力フレーム周波数と出力フレーム周波数の高低を判定する。
ここで、読出指令部23は、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に比して高いと判定した場合(図2)には、ステップSP3に進んで、書込読出所要時間差Twr及び誤差許容時間Tmgの合成期間Tcpを追越現象検出期間として設定する。
これに対して、読出指令部23は、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数以下と判定した場合(図4)には、ステップSP4に進んで、誤差許容時間Tmgを追越現象検出期間として設定する。
そして読出指令部23は、続くステップSP5において、フレームメモリ11(図1)に書き込まれるフィールドデータFDiの書込開始時点WPと読出開始時点RPとの時間差が、ステップSP3で設定した追越現象検出期間(合成期間Tcp)又はステップSP4で設定した追越現象検出期間(誤差許容時間Tmg)内である場合には、ステップSP6に進んで逆バンク読出指令RODを読出制御部22に送出した後、ステップSP7に進んで後続するフィールドデータFDiがあるか否かを判定する。
一方、読出指令部23は、書込開始時点WPと読出開始時点RPとの時間差が、ステップSP3で設定した追越現象検出期間内にない場合には、ステップSP7に進んで後続するフィールドデータFDiがあるか否かを判定する。
実際上、読出指令部23は、書込制御部21(図1)から書込開始時点WPを表す書込開始時点データWSDiを受けると共に、読出制御部22(図1)から読出開始時点RPを表す読出開始時点データRSDiを受けた場合に後続するフィールドデータFDiがあると判定し、この場合にはステップSP5に戻って上述の処理を繰り返す。
これに対して、読出指令部23は、所定のタイムアウト期間に書込開始時点データWSDi及び読出開始時点データRSDiを対応する書込制御部21及び読出制御部22から受けなかった場合に後続するフィールドデータFDiがないと判定し、この場合にはステップSP8に進んでこの逆バンク読出指令処理手順RTを終了する。
このようにして読出指令部23は、逆バンク読出指令処理を実行するようになされている。
(4)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、このフレームシンクロナイザ4は、外部から順次入力されるフィールドデータFDiを、入力フレーム周波数に対応する書込開始時点WP(図2又は図4)から、第1及び第2の記憶領域BANK−A、BANK−Bに交互に書き込み、出力フレーム周波数に対応する読出開始時点RP(図2又は図4)から、当該読出開始時点RPに書き込まれている記憶領域BANKのフィールドデータFDiを読み出す。
そしてフレームシンクロナイザ4は、かかる書込動作及び読出動作の一方で、書込開始時点WPを基準とした追越現象検出期間を設定し、当該追越現象検出期間内に読出開始時点RPが存在するとき、このとき書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれたフィールドデータFDiを読み出す。
ここで、フレームシンクロナイザ4では、追越現象検出期間として、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合には、フレーム周波数差に対応する時間が設定される。
従ってこのフレームシンクロナイザ4は、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合には、書込読出所要時間差Twrに読出開始時点RPが存在するときに書き込まれている逆の記憶領域(図2における太枠で囲まれている記憶領域)から2度読み出すため、書込動作よりも読出動作が速いことに起因してフィールドデータの一部しか読み出せないといった読出追越現象を未然に回避することができる。
一方、フレームシンクロナイザ4は、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数以下である場合には、逆の記憶領域から2度読み出すといった読出動差をしなくとも、交互に書き込まれるフィールドデータを適宜飛び越して読み出すことで、読出追越現象を未然に回避することができる。
このためこのフレームシンクロナイザ4は、書込動作及び読出動作を基調としつつも、出力フレーム周波数が高い場合に必要に応じて逆の記憶領域からフレームデータを読み出すといった構成のもとで、入出力のフレーム周波数の高低差にかかわらずレート変換することができる。
実際上、このフレームシンクロナイザ4では、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合の追越現象検出期間として、書込所要時間Tin及び読出所要時間Toutの書込読出所要時間差Twr(図2)が設定される。
従ってこのフレームシンクロナイザ4は、ブランキング時間等を考慮せずに、そのフィールドデータFDi自体の書込読出所要時間差Twr(図2)に応じて逆の記憶領域からフレームデータを読み出すことができ、この結果、読出追越現象を一段と的確に回避することができる。
また、このフレームシンクロナイザ4では、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数以下である場合には、追越現象検出期間として、例えばフレーム周波数自体や書込所要時間の算出等の各種変動要因に基づく誤差を考慮したマージン時間Tmg(図4)が設定される。
従ってこのフレームシンクロナイザ4は、例えば入力フレーム周波数及び出力フレーム周波数の変動に起因して、フィールドデータFDiの書き込みが終了間際に読み出しが終了するといったことにも対処することができ、この結果、読出追越現象を一段と確実に回避することができる。
以上の構成によれば、フィールドデータFDiを第1及び第2の記憶領域BANK−A、BANK−Bに交互に書き込み、出力フレーム周波数に対応する読出開始時点RP(図2又は図4)から、当該読出開始時点RPに書き込まれている記憶領域BANKのフィールドデータFDiを読み出す一方、書込開始時点WPを基準とした追越現象検出期間内に読出開始時点RPが存在するとき、このとき書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれたフィールドデータFDiを読み出すようにしたことにより、フレーム周波数の高低差にかかわらず書込動作及び読出動作を基調として適切にレート変換することができる。
(5)他の実施の形態
上述の実施の形態においては、第1及び第2の記憶領域が割り当てられたメモリとして、フィールドデータFDiを書き込むための第1及び第2のメモリバンクBANK−A、BANK−Bに割り当てられたフレームメモリ11を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、フレーム単位の画像データを書き込むための第1及び第2のメモリバンクに割り当てられたメモリを適用するようにしても良い。この場合、外部から供給される映像ディジタル信号PIDがフレーム単位で構成されるものであっても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。なお、この場合には、フレームシンクロナイザ10におけるライン変換部13は省略される。
また上述の実施の形態においては、書込開始時点を基準とした所定の期間内に読出開始時点が存在するとき、書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた画像信号を読み出すための読出指令を読出手段に出力する逆読出指令出力手段として、入出力フレーム周波数の高低に応じて、当該期間を切り換えるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合にだけ読出指令を読出手段に出力するようにしても良い。このようにしても上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、出力フレーム周波数が入力フレーム周波数に対して高い場合の期間として、上述の実施の形態では、書込所要時間Tin及び読出所要時間Toutの書込読出所要時間差Twr(図2)を適用するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばブランキング期間を考慮するようにしても良く、要はフレーム周波数差に対応する時間であれば良い。
また、かかる書込所要時間Tinの取得手法として、上述の実施の形態では、書込制御データCOMwに基づいて算出するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばフィールドデータFDiに付加されるヘッダの内容から検出するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、フレームレート変換装置としてのフレームシンクロナイザ10を表示装置1に搭載するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該フレームレートの変換する各種装置に搭載するようにしても上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、例えばマルチスクリーンを実現する場合等に利用可能である。
本実施の形態による表示装置の構成を示すブロック図である。 入力(A)に対して出力(B)のフレーム周波数が高い場合におけるメモリでのデータ推移(1)を示す略線図である。 入力(A)に対して出力(B)のフレーム周波数が高い場合におけるメモリでのデータ推移(2)を示す略線図である。 入力(A)に対して出力(B)のフレーム周波数が低い場合におけるメモリでのデータ推移(1)を示す略線図である。 入力(A)に対して出力(B)のフレーム周波数が高い場合におけるメモリでのデータ推移(2)を示す略線図である。 逆バンク読出指令出力処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……表示装置、2……入力信号処理部、3……読出制御信号生成部、4……表示部、10……フレームシンクロナイザ、11……フレームメモリ、12……メモリ制御部、13……ライン変換部、21……書込制御部、22……読出制御部、23……読出判定指令部、FDi……フィールドデータ、COMw……書込制御データ、COMr……読出制御データ、WSDi……書込開始時点データ、RSDi……読出開始時点データ、D1……書込所要時間データ、D2……読出所要時間データ、Tin……書込所要時間、Tout……読出所要時間、Twr……書込読出所要時間差、Tmg……誤差許容時間、Tcp……合成期間、WP……書込開始時点、RP……読出開始時点、RT……逆バンク読出指令出力処理手順。

Claims (6)

  1. 第1及び第2の記憶領域が割り当てられたメモリと、
    外部から順次入力されるフィールド又はフレーム単位の画像信号を、入力フレーム周波数に対応する書込開始時点から、上記第1及び第2の記憶領域に交互に書き込む書込手段と、
    出力フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に上記書込手段により書き込まれている記憶領域の上記画像信号を読み出す読出手段と、
    上記書込開始時点を基準とした所定の期間内に上記読出開始時点が存在するとき、上記書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた上記画像信号を読み出すための読出指令を上記読出手段に出力する逆読出指令出力手段と
    を具え、
    上記逆読出指令出力手段は、
    上記出力フレーム周波数が上記入力フレーム周波数に対して高い場合に、当該フレーム周波数差に対応する時間を上記期間として設定した
    ことを特徴とするフレームレート変換装置。
  2. 上記逆読出指令出力手段は、
    上記画像信号の書込所要時間と、当該画像信号の読出所要時間との時間差を上記期間として設定した
    ことを特徴とする請求項1に記載のフレームレート変換装置。
  3. 上記逆読出指令出力手段は、
    上記出力フレーム周波数が上記入力フレーム周波数に対して高い場合には、上記画像信号の書込所要時間と、当該画像信号の読出所要時間との時間差を上記期間として設定し、
    上記出力フレーム周波数が上記入力フレーム周波数以下である場合には、変動要因に基づく誤差を考慮したマージン時間を上記期間として設定した
    ことを特徴とする請求項1に記載のフレームレート変換装置。
  4. 上記逆読出指令出力手段は、
    上記出力フレーム周波数が上記入力フレーム周波数に対して高い場合には、上記画像信号の書込所要時間と、当該画像信号の読出所要時間との時間差及び変動要因に基づく誤差を考慮したマージン時間を上記期間として設定し、
    上記出力フレーム周波数が上記入力フレーム周波数以下である場合には、上記マージン時間を上記期間として設定した
    ことを特徴とする請求項1に記載のフレームレート変換装置。
  5. 外部から順次入力されるフィールド又はフレーム単位の画像信号を、入力フレーム周波数に対応する書込開始時点から、メモリに割り当てられた第1及び第2の記憶領域に交互に書き込む第1のステップと、
    出力フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に上記書込手段により書き込まれている記憶領域の上記画像信号を読み出す第2のステップと
    を具え、
    上記第2のステップでは、
    上記出力フレーム周波数が上記入力フレーム周波数に対して高い場合に、上記書込開始時点を基準としたフレーム周波数差に対応する時間内に上記読出開始時点が存在するとき、上記書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた上記画像信号を読み出す
    ことを特徴とするフレームレート変換方法。
  6. 画像を表示する表示部と、当該表示部の前段に設けられたフレーム変換部とを有する表示装置であって、
    上記フレーム変換部は、
    第1及び第2の記憶領域が割り当てられたメモリと、
    順次入力されるフィールド又はフレーム単位の画像信号を、入力フレーム周波数に対応する書込開始時点から、上記第1及び第2の記憶領域に交互に書き込む書込手段と、
    上記画像信号に基づく画像を表示する表示部に規定される規定フレーム周波数に対応する読出開始時点から、当該読出開始時点に上記書込手段により書き込まれている記憶領域の上記画像信号を読み出す読出手段と、
    上記書込開始時点を基準とした所定の期間内に上記読出開始時点が存在するとき、上記書込手段により書き込まれている記憶領域とは逆の記憶領域に書き込まれた上記画像信号を読み出すための読出指令を上記読出手段に出力する逆読出指令出力手段と
    を具え、
    上記逆読出指令出力手段は、
    上記出力フレーム周波数が上記入力フレーム周波数に対して高い場合に、当該フレーム周波数差に対応する時間を上記期間として設定した
    ことを特徴とする表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009258416A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Canon Inc メモリ制御装置及びメモリの制御方法
WO2011077610A1 (ja) * 2009-12-24 2011-06-30 パナソニック株式会社 映像信号処理装置

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