JP2006303219A - 可変容量素子 - Google Patents
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Abstract
【課題】 強誘電体薄膜20上に容量電極30を有する可変容量素子において、容量電極30の一部が比較的参加しやすい金属で構成されている場合でも、大きな容量変化率を得られる可変容量素子を提供する。
【解決手段】 強誘電体薄膜20は一般式AXBO3で表されるペロブスカイト型構造を有し、前記一般式中でAはBa,Sr,Caから選択される少なくとも一種を含み、前記一般式中でBはTi,Zr,Sn,Hfから選択される少なくとも一種を含み、前記Xが0.85≦X≦0.90を満たす。
【選択図】 図1
【解決手段】 強誘電体薄膜20は一般式AXBO3で表されるペロブスカイト型構造を有し、前記一般式中でAはBa,Sr,Caから選択される少なくとも一種を含み、前記一般式中でBはTi,Zr,Sn,Hfから選択される少なくとも一種を含み、前記Xが0.85≦X≦0.90を満たす。
【選択図】 図1
Description
本発明は、高周波帯で使用され、強誘電体薄膜に電界を印加して誘電率を変化させることによって容量を変化させる可変容量素子に関する。
高周波帯で使用される可変容量素子として、強誘電体を用いた可変容量素子が知られている。強誘電体を用いた可変容量素子は、強誘電体に直流電界ないしは低周波電界を印加すると強誘電体の誘電率が変化することを利用したものである。
この種の可変容量素子の構造としては、強誘電体を両主面側から電極で挟んだMIM構造、強誘電体の一方の主面に2つの電極をギャップを設けて形成したギャップキャパシタ構造、対になった櫛歯状の電極を強誘電体の一方の主面に形成したIDC構造などがある(例えば特許文献1)。
特表2004−524770号公報
強誘電体の主面上に電極を形成する際、強誘電体薄膜と電極との密着性が必ずしも十分ではないため、強誘電体薄膜と電極との界面が剥離してしまうことがある。特に、ギャップキャパシタやIDC構造のキャパシタでは、電極間のギャップ間隔を精密に設定する必要性から、リフトオフ法によって電極を形成することが好ましいが、リフトオフ法を行った場合には強誘電体薄膜と電極との剥離がいっそう発生しやすくなる。さらに、低電圧で高い電界強度を得るためにギャップ間隔を小さくしたり、電極部分での導体損失を低減するために電極膜厚を厚くしたりするとさらに剥離が生じやすくなる。
そこで強誘電体と電極の剥離を防止するため、電極を多層構造として、強誘電体と接触する部分をTi,Cr,NiCrなどの強誘電体と密着性の高い金属で形成することがある。
しかしながら、Ti,Cr,NiCrなどを強誘電体薄膜上に形成すると強誘電体の誘電率の変化率が低下するという問題があった。誘電率の変化率が小さくなると、可変容量素子の容量変化率が低下する。これは、Ti,Cr,NiCrはいずれも比較的酸素と結合しやすい金属であるため、強誘電体から酸素原子を奪ってしまい、強誘電体の組成に変化が生じてしまうためであると考えられる。
よって本発明は、電極材料として比較的酸化しやすい金属を用いた場合でも、容量変化率が低下しにくく大きな容量変化率を得ることができる可変容量素子を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために本発明に係る可変容量素子は、基板と、前記基板上に形成された強誘電体薄膜と、前記強誘電体薄膜上に形成された容量電極と、を備えた可変容量素子であって、前記強誘電体薄膜は一般式AXBO3で表されるペロブスカイト型構造を有し、前記一般式中でAはBa,Sr,Caから選択される少なくとも一種を含み、前記一般式中でBはTi,Zr,Sn,Hfから選択される少なくとも一種を含み、前記Xが0.85≦X≦0.90を満たすことを特徴とする。
ペロブスカイト型構造を有する金属酸化物では、化学量論組成ではAサイト原子とBサイト原子の含有モル比率は1:1である。本発明ではAサイト原子を化学量論組成よりも減じることにより、強誘電体薄膜の容量変化率の低下を防止している。
そのメカニズムについて説明する。Aサイト原子を化学量論組成より減じることにより、ペロブスカイト型構造の結晶格子の中にAサイトの空孔が発生する。Aサイトの空孔が存在することにより、結晶格子中には、余剰な酸素やBサイト原子にのみ結合した酸素が存在することになる。よって、容量電極が酸化しやすい材料から構成されていても、これらの酸素が容量電極の金属原子と結合する確率が高く、Aサイト原子と結合している酸素原子が容量電極の金属原子と結合してしまう確率が低下するので、Aサイト原子が還元されることによって強誘電体の誘電率の変化率が低下することを防止できる。
ここで、Aサイト原子の含有モル比率Xを0.85≦X≦0.90としたのは以下の理由による。
Xが0.90を超えると、Aサイト原子の減少量が十分ではなく、容量低下率を十分に抑えることが困難である。一方、Xが0.85を下回ると、化学量論組成からの組成比のずれが大きくなりすぎてペロブスカイト型構造を維持することが困難になり、Bサイト原子単体の酸化物(例えばTiO2など)の析出量が増加して所望の容量変化率を得ることが困難となる。
なお、本発明において強誘電体薄膜はペロブスカイト型構造を有すると規定しているが、上述のようにAサイト原子とBサイト原子の含有比率が化学量論組成に対してBサイト過剰となっているため、結晶の一部においてペロブスカイト型構造をとれない場合がある。本発明は、強誘電体薄膜中でペロブスカイト型構造を有する結晶に対して、他の構造の結晶が一部に混在している場合も含むものである。
また、本発明に係る可変容量素子は、前記容量電極は、Cu,Ag,Auから選択される少なくとも一種を含む主電極層と、Ti,Cr,NiCrから選択される少なくとも一種からなり前記強誘電体薄膜と接して形成されている密着層と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、比較的酸化しやすい金属からなる密着層が形成されていても容量変化率が低下しにくいので、容量電極の密着性の向上と容量変化率とを両立することができる。
なお、主電極層と密着層とは明確に成分が分離しているとは限らず、界面において相互拡散を生じていることもある。そのような場合であっても本発明の作用効果には何ら影響がない。
また、本発明において強誘電体薄膜としては、例えば(Ba,Sr)XTiO3(チタン酸ストロンチウムバリウム)を用いることができる。Ba,SrやTiの一部が他の元素によって置換されていてもよい。
また、前記容量電極は、前記強誘電体薄膜上に形成された少なくとも一対の櫛歯状電極を備えるように構成されることが好ましい。上述のように、櫛歯状電極を形成するためにはリフトオフ法が適しており、従来はリフトオフ法を用いた場合に剥離の問題が顕著に発生していたので、櫛歯状の容量電極を有する可変容量素子に本発明を適用すれば、本発明はより実効あるものとなる。
また、限られた素子の寸法の中でできるだけ大きな容量を得たり、低い印加電圧で高い電界強度を得るためには櫛歯状の電極構造が有利である。
以上のように本発明によれば、ペロブスカイト型構造を有する強誘電体薄膜のAサイト原子の含有モル比Xを0.85≦X≦0.90とすることにより、例えばTi,Cr,NiCrなどの比較的酸化しやすい金属が密着層として容量電極に含まれている場合であっても、容量変化率の低下を抑制して大きな容量変化率を得ることができる。
以下において添付図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1(a)は本発明に係る可変容量素子を示す平面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA−A線断面を示す断面図である。
本発明に係る可変容量素子は、基板10と、基板10上に形成された強誘電体薄膜20と、強誘電体薄膜20上に形成された容量電極30と、容量電極30の櫛歯状の部分を覆う保護膜40と、からなる。図1(a)では、保護膜40を透視して図示している。
基板10は、Si、単結晶サファイア、セラミックスなどからなるが、高周波帯での損失が少なく高品位の大型ウェハーを入手しやすい単結晶サファイア基板を用いることが好ましい。
強誘電体薄膜20は、チタン酸バリウムストロンチウム、チタン酸ジルコン酸バリウムストロンチウム、チタン酸ジルコン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウム、チタン酸バリウムカルシウムなどのペロブスカイト型構造を有する金属酸化物からなり、一般式AXBO3で表され0.85≦X≦0.90とされている。強誘電体薄膜がチタン酸バリウムストロンチウムからなる場合には、BaとSrの含有モル比率Ba/Srを0.4以上2.5以下とすることが好ましい。強誘電体薄膜20は、スパッタ法、MOCVD法(有機金属化学気相成長法)、MOD法(有機金属分解法)、ゾル−ゲル法などの周知の薄膜技法によって成膜されている。
容量電極30は、強誘電体薄膜20上に形成されたTi,Cr,NiCrなどからなる密着層31と、密着層31上に形成されたCu,Ag,Au、あるいはこれらのいずれかを主成分とする合金などからなる主電極層32と、からなる。密着層31を構成するTi,Cr,NiCrは伝送損失が大きいので、密着層31の膜厚はできるだけ薄い方が好ましく、具体的には50nm以下であることが好ましい。主電極層32は、CuまたはCuを主成分とする合金からなることが好ましい。Auは材料コストが高く、Agはマイグレーションを引き起こす可能性があるからである。Agに対してはマイグレーションを防止するため、他の金属を固溶させることが好ましい。また、主電極層の厚みは、伝送損失を抑制するために0.5μm以上とすることが好ましい。
容量電極30は、強誘電体薄膜20へのダメージが少ないリフトオフ法によって形成することが好ましい。また、2つの櫛歯状電極間のギャップは0.4μm〜3.0μmとすることが好ましい。さらに、低い印加電圧で大きな電界強度を得るためには、電極間のギャップは1μm以下とすることが好ましい。
保護膜40は酸化ケイ素、窒化ケイ素、ポリイミドなどの材料で構成される。可変容量素子全体を気密封止パッケージにより保護する場合には、保護膜40はなくてもかまわない。保護膜40が酸化ケイ素あるいは窒化ケイ素からなる場合は、例えばスパッタ法によって形成することができ、ポリイミドからなる場合には適当な方法で塗布した後に硬化すればよい。
ここで本発明の可変容量素子の動作について説明すると、二つの容量電極30間に高周波信号が入力される。このとき、所定の電圧の直流若しくは低周波電流を高周波信号に重畳させ、この直流若しくは低周波電流の電圧を変化させることによって容量電極30間に発生する容量を変化させる。
本発明では、強誘電体薄膜20がペロブスカイト型構造を有し一般式AXBO3で表され0.85≦X≦0.90とされているので、比較的酸化しやすい物質からなる密着層31を設けても、容量の変化率の低下が起こりにくく、大きな容量変化率を得ることができる。
なお、本発明においては容量電極と接触している強誘電体薄膜が上記組成とされていればよく、例えば、強誘電体薄膜を複数の層によって形成して、その最上層のみを上記組成とし、その他の層は他の組成とされていてもよい。
以下において、再び図1を参照しつつ本発明のさらに具体的な実施例について説明する。既に説明した部分については重複した説明を省略する。
まず、単結晶サファイアからなる基板10上に、Ba,Sr,Tiの有機化合物を所定の割合で含有するBST(チタン酸バリウムストロンチウム)原料溶液をスピンコートによって塗布し、150℃で乾燥させた後に350℃に加熱して塗膜中の有機成分を除去し、800℃に加熱して膜厚0.5μmのBSTからなる強誘電体薄膜20を成膜した。前記BST原料溶液中には、モル比でBa:Srが2.3:1であり、かつ、Aサイト原子(Ba,Sr)の含有モル比率Xが0.80〜1.00となるように調製した。
次に、強誘電体薄膜20上に所定のパターン形状のレジストを形成し、厚さ0.01μmのTi膜(密着層31)、厚さ3.5μmのCu層(主電極層32)を電子ビーム蒸着法によって形成し、レジストを除去して容量電極30を形成した。保護層は形成しなかった。
これにより、Aサイト原子の含有モル比率Xを0.80〜1.00の所定の値とした可変容量素子を得た。この可変容量素子の容量変化率を以下の式(1)によって算出した。
容量変化率(%)={1−(CX/C0)}×100…(1)
式(1)において、CXは所定のXのときの電界強度200kV/cmにおける容量、C0は電界強度0kV/cmにおける容量である。また、ここで「電界強度」とは、容量電極間に印加された電圧を、容量電極の互いに隣接する櫛歯状電極同士の間隔(電極間ギャップ)で除した値を示す。
式(1)において、CXは所定のXのときの電界強度200kV/cmにおける容量、C0は電界強度0kV/cmにおける容量である。また、ここで「電界強度」とは、容量電極間に印加された電圧を、容量電極の互いに隣接する櫛歯状電極同士の間隔(電極間ギャップ)で除した値を示す。
式(1)によって算出した容量変化率を表1に示す。なお表1においてX=1.00,X=0.95,X=0.80の試料は本発明の範囲外の比較例である。
表1から明らかなように、Xの値を0.85以上0.90以下とすることによって、50%以上の大きな容量変化率を得ることができた。これはX=1.00の化学量論組成の強誘電体薄膜を用いた場合の容量変化率33%と比較すると、容量変化率が1.5倍以上となっており、本発明の効果が確認された。また、表1から、Xの値が0.80以下となると、異相の生成が増大して容量変化率が大きくならないことがわかる。
実施例1に記載した方法と同様の方法により、密着層として膜厚0.01μmのCrおよびNiCrを用いて可変容量素子を作製し、上記式(1)によって容量変化率を算出した。その結果を表2に示す。
表2に示したように、密着層としてCrあるいはNiCrを用いた場合であっても、Aサイト原子の含有比率Xの値を小さくすることによって容量変化率を大きくすることができることが確認された。
実施例1に記載した方法と同様の方法により、強誘電体薄膜としてBa:Sr=2.3:1、Ti:Zr=10:1のチタン酸ジルコン酸バリウムストロンチウム(BSTZ)を用いて可変容量素子を作製し、上記式(1)によって容量変化率を算出したところ、X=1.00のときの容量変化率が30%であったのに対してX=0.89のときの容量変化率が50%となった。これにより、強誘電体薄膜としてBSTZを用いた場合にも本発明の効果が確認された。
10 基板
20 強誘電体薄膜
30 容量電極
31 密着層
32 主電極層
40 保護膜
20 強誘電体薄膜
30 容量電極
31 密着層
32 主電極層
40 保護膜
Claims (4)
- 基板と、前記基板上に形成された強誘電体薄膜と、前記強誘電体薄膜上に形成された容量電極と、を備えた可変容量素子であって、
前記強誘電体薄膜は一般式AXBO3で表されるペロブスカイト型構造を有し、前記一般式中でAはBa,Sr,Caから選択される少なくとも一種を含み、前記一般式中でBはTi,Zr,Sn,Hfから選択される少なくとも一種を含み、前記Xが0.85≦X≦0.90を満たすことを特徴とする可変容量素子。 - 前記容量電極は、Cu,Ag,Auから選択される少なくとも一種を含む主電極層と、Ti,Cr,NiCrから選択される少なくとも一種からなり前記誘電体薄膜と接して形成されている密着層と、を有することを特徴とする請求項1に記載の可変容量素子。
- 前記強誘電体薄膜は、(Ba,Sr)XTiO3からなることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の可変容量素子。
- 前記容量電極は、前記強誘電体薄膜上に形成された少なくとも一対の櫛歯状電極を備えてなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の可変容量素子。
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