JP4907266B2 - チューナブルキャパシタ - Google Patents

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Description

本発明は、印加電圧によって容量が変化するチューナブルキャパシタに関し、マイクロ波帯(特にミリ波帯)などの高周波帯域における回路素子として好適なチューナブルキャパシタに関する。
チューナブルキャパシタは、印加する電圧を変化させるとその容量が変化するコンデンサである。図5(A)には特性例が示されており、印加電圧をVaからVbまで変化させると、キャパシタ容量がCaからCbまで変化する。このようなチューナブルキャパシタとしては、印加電圧の変化に対し、制御できる容量の幅が大きい高チューナビリディのものが好ましい。ところが、高チューナビリティの特性が得られる材料は一般的に誘電率が高く、結果的にキャパシタの容量は大きくなり、インピーダンスは逆に小さくなる。
一方、キャパシタのインピーダンスは、周波数に反比例するため、周波数が高くなるほど小さくなってしまう。このため、周波数が高いマイクロ波などの高周波帯域では、所望のインピーダンスを得るため、キャパシタの容量は小さいほうがよい。
すなわち、高周波帯域で使用されるチューナブルキャパシタにおいては、高チューナビリティを得ようとするとインピーダンスが低くなってしまい、逆に、所望のインピーダンスを得ようとすると、チューナビリティが低下してしまう。このような点から、キャパシタの容量を抑制しつつ、誘電率の高い材料を用いて高チューナビリティを確保する技術が求められている。
キャパシタの容量を抑制する方法としては、キャパシタサイズ(面積)を小さくするなどの方法が考えられるが、微細加工の点において技術的に難易度が上昇する。これに対し、下記非特許文献1には、図5(B)〜(D)に示すように高誘電率材料と低誘電率材料を複合使用するようにした手法が開示されている。同図(B)は、低誘電率材料ないし高誘電率材料のいずれか一方の層900と他方の層902を交互に積層して複合化した例である。同図(C)は、低誘電率材料ないし高誘電率材料のいずれか一方の材料910の中に、他方の材料912をカラム状(柱状)に形成して複合化した例である。同図(D)は、低誘電率材料ないし高誘電率材料のいずれか一方の材料920の中に、他方の球状の材料922を埋め込んで複合化した例である。
Journal of the European Ceramic Society 23(2003)2381-2386,「Can the addition of a dielectric improve the figure of merit of a tunable material?」K.F.Astafiev et al.
しかしながら、前記背景技術では、次のような不都合がある。まず、図5(B)の複合化モデルの場合、その等価回路は同図(E)に示すように、高誘電率材料によるキャパシタ容量CHと、低誘電率材料によるキャパシタ容量CLの直列接続となる。ここで、CH≫CLの場合、キャパシタとしての全容量は、CHL/(CH+CL)≒CLとなり、せっかく設けた高誘電率材料によるキャパシタ容量CHによるチューナビリティが活かされなくなってしまう。次に、同図(C)の複合化モデルの場合、その等価回路は同図(F)に示すように、高誘電率材料によるキャパシタ容量CHと、低誘電率材料によるキャパシタ容量CLの並列接続となる。従って、CH≫CLの場合、キャパシタとしての全容量は、CH+CL≒CHとなり、チューナビリティとしては好ましい結果が得られる。しかしながら、材料912によるカラムを形成するには、結局微細な加工が必要となり、上述した微細加工における技術的難易度は緩和されない。次に、同図(D)の複合化モデルの場合、等価回路的には同図(E)のようになる。このため、前記(B)の複合化モデルと同様の不都合が生ずる。
本発明は、以上の点に着目したもので、微細加工の困難性を回避しつつ、容量の抑制を図り、更には良好なチューナビリティを確保することを、その目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、下面電極と上面電極との間に第1の誘電体層が形成されており、前記両電極に対する印加電圧によって前記両電極間の容量が変化するチューナブルキャパシタであって、前記第1の誘電体層と前記上面電極との間において、前記第1の誘電体層よりも低い誘電率の第2の誘電体層を、前記第1の誘電体層の主面の一部を覆うように形成するとともに、前記上面電極と、前記第1の誘電体層の主面の露出部分及び前記第2の誘電体層との間に、前記第2の誘電体層よりも高い誘電率の第3の誘電体層を形成したことを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記第2の誘電体層を、前記第1の誘電体層の主面上で多数に分割形成したことを特徴とする。他の形態の一つは、前記第2の誘電体層を、誘電体粒子を含有する有機物を被覆するコーティング工程,該コーティング工程によって形成された被覆に対して熱処理を施すアニール工程,によって形成したことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、第1の誘電体層よりも低い誘電率の第2の誘電体層を、第1の誘電体層の主面の一部を覆うように形成することで、微細加工の困難性を回避しつつ、容量の抑制を図り、良好なチューナビリティを確保することができる。また、前記第2の誘電体層を形成した後に、前記第2の誘電体層よりも高い誘電率の第3の誘電体層を形成し、その後に上面電極を形成することで、上面電極と誘電体界面の平坦性が高まり、電界集中によるリーク電流の増大を抑えることができる。

以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図2を参照しながら本発明の実施例1を説明する。図1(A)には、本実施例のチューナブルキャパシタ10の積層構造が示されている。本実施例では、キャパシタ10は、基板12上に薄膜形成される。基板12としては、例えばSiウエハ12A上にSiO2膜12Bが形成されたものが用いられる。基板12の主面上には、まずPtによる下面電極14が、スパッタリングにより形成される。次に、下面電極14上にBST(Ba0.5Sr0.5TiO3)による高誘電率層(高誘電率材料による誘電体層)16が、スパッタリングにより形成される。次に、高誘電率層16の主面上に、SiO2ナノドットによる低誘電率層(低誘電率の誘電体層)18が形成される。なお、便宜上「層」と表現するが、低誘電率層18が高誘電体層16の主面をすべて覆っているわけではない。
低誘電率層18は、例えば、(1)SiO2粒子を含有する有機物溶媒を高誘電率層16の主面上にスピンコートし、その後加熱脱媒処理を施す,(2)Si含有有機樹脂を高誘電率層16の主面上に分散させ、その後に酸素雰囲気下でアニール処理を施す,などの方法で形成することができる。この低誘電率層18の表面及び前記高誘電率層16の表面露出部分上には、Ptによる上面電極20が、スパッタリングにより形成される。
電極14,20の間に挟まれた誘電体部分を取り出して示すと、図1(B)に示すように、高誘電率材料の主面上に低誘電率材料が点在したようになる。すなわち、上面電極20側から見ると、高誘電率層16が電極間に挟まれた領域と、高誘電率層16及び低誘電率層18が電極間に挟まれた領域とが存在する構造となる。これを等価回路として示すと、図1(C)のように、高誘電率層16による容量CHA及び低誘電率層18による容量CLAの直列接続に、高誘電率層16による容量CHBを並列接続した回路となる。CHA,CLAの直列接続部分の容量は、図5(E)に示したようにCHALA/(CHA+CLA)≒CLAであることから、電極14,20間の全容量は、C≒CHB+CLAとなる。従って、低誘電率層18の占有面積を調節することにより、容量の増加を抑制しつつ、チューナビリティを確保することができる。しかも、高誘電率層16に対する低誘電率層18の形成面積を調整するのみであるから、微細加工の困難性も回避することができる。
図2(A)には、本実施例について試作したサンプルのSEM像が示されている。このサンプルは、120nmのBST薄膜による高誘電率層16の上に、Si含有有機樹脂を分散させた後に酸素雰囲気下でアニール処理を施すことにより、アモルファスSiO2ナノドットによる低誘電率層18を形成している。ナノドットは、例えば、幅20nm,厚さ10nm程度であり、かつ、これらのナノドットの形成に微細加工は必要ない。
図2(A)に示したサンプルについて、チューナブル特性の理論値を電磁界シミュレーションにより算出すると、図2(B)に示すような結果が得られた。印加する容量制御電界が0Vのときの高誘電率層16の誘電率は600であるが、容量制御電界を数十MV/mとすると、誘電率は200となる。この様子をグラフで示すと、図2(C)に示すようになる。
次に、低誘電率層18がない場合とある場合について、それぞれ容量を計算した。まず、低誘電率層18がないときは、容量制御電界を0→数十MV/mとしたとき、容量が103.4fFから34.6fFに変化し、容量減少率(チューナビリティ)は66.5%であった。これに対し、低誘電率層18を設けたときは、容量が93.8fFから31.5fFに変化し、容量減少率は66.4%であり、ほぼ同等のチューナビリティが得られている。一方、容量の大きさを比較すると、容量制御電界が0Vのとき、低誘電率層18がない場合は103.4fF,ある場合は93.8fFで、ある場合のほうが、ない場合よりも容量が9.3%小さくなっている。容量制御電界が数十MV/mの場合も同様である。このように、高誘電率層16の主面上において低誘電率層18が占める面積を増大させることにより、チューナビリティをほぼ同等に保ったまま、総容量値を低下させることが可能である。
以上のように、本実施例によれば、高誘電率層16上に通常のマイクロメーターオーダーの加工技術を用いて低誘電率層18を形成することにより、良好なチューナビリティを維持しつつ容量の抑制を図ることができる。
次に、図3を参照しながら本発明の実施例2について説明する。なお、上述した実施例1と同様ないし対応する構成には、同一の符号を用いる。図3(A)には、本実施例のチューナブルキャパシタ10の積層構造が示されている。本実施例では、高誘電率層16の表面の一部に、SiO2による低誘電率層50が形成される。前記実施例では、低誘電率層18が多数の島(ランド)によって分割形成されているが、本実施例では一つの島として低誘電率層50が形成されている。
低誘電率層50は、例えば、スパッタリング法によりSiO2絶縁膜等によって形成することができる。この低誘電率層50の表面上及び前記高誘電率層16の表面露出部分上には、Ptによる上面電極20が、スパッタリングにより形成される。
電極14,20の間に挟まれた誘電体部分を取り出して示すと、図3(B)に示すように、高誘電率材料の一部が低誘電率材料で覆われたようになる。すなわち、高誘電率層16が電極間に挟まれた領域DAと、高誘電率層16及び低誘電率層50が電極間に挟まれた領域DBとが存在する構造となる。これを等価回路として示すと、上述した図1(C)のようになる。従って、本実施例においても、低誘電率層50の面積を調節することにより、容量の増加を抑制しつつ、チューナビリティを確保することができる。しかも、高誘電率層16に対する低誘電率層50の形成面積を調整するのみであるから、微細加工の困難性も回避することができる。
次に、図4を参照しながら、本発明の実施例3について説明する。図4(A)は、前記図1(A)に示した低誘電率層18上に高誘電率層60を形成し、その上に上面電極20を形成している。図4(B)は、前記図3(A)に示した低誘電率層50上に高誘電率層60を形成し、その上に上面電極20を形成している。なお、高誘電率層60は、下部の高誘電率層16と同一の誘電率であってもよいし、異なる誘電率であってもよい。しかし、異種誘電体界面に形成される界面分極成分の除去などの観点から同一の材料を用いるようにすると好都合である。本実施例のように、低誘電率層を形成した後に高誘電率層を形成し、その後に上面電極を形成すると、上面電極20のPtと誘電体界面の平坦性が高まり、電界集中によるリーク電流の増大を抑えることができるという利点がある。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例に示した材料,形状,寸法は一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更可能である。例えば、前記実施例では、Si基板を使用したが、サファイア単結晶(Al23),ランタンストロンチウムアルミニウムタンタレート単結晶({LaAlO3}0.3−{SrAl0.5Ta0.53}0.7[略号LSAT]),ランタンアルミネート単結晶(LaAlO3),マグネシア単結晶(MgO),ガラスなどを用いてもよい。また、前記実施例では電極材料としてPtを用いたが、例えばAuを蒸着ないしスパッタリングで形成したものでもよい。更に、前記実施例では、高誘電率層をスパッタリングで形成したが、他にPLD(Pulse Laser Deposition)法などで形成するようにしてもよい。
(2)前記実施例では、低誘電率層を島状(実施例1)ないし膜状(実施例2)に形成したが、電極側から見たときに、高誘電体層が見える領域と低誘電体層が見える領域があれば、ストライプ状や格子状など、どのような形状に低誘電体層を形成してもよい。
本発明によれば、微細加工の困難性を回避しつつ、容量が抑制された良好なチューナビリティのキャパシタを得ることができ、マイクロ波,特にミリ波帯における通信機器などに好適である。
本発明の実施例1を示す図である。(A)は主要断面図,(B)は(A)の誘電体部分を取り出して示す斜視図,(C)は等価回路図である。 前記実施例1を示す図である。(A)はサンプルのSEM像を示す図,(B)はシミュレーション結果を示す図,(C)はシミュレーション結果のチューナビリティを示すグラフである。 本発明の実施例2を示す図である。(A)は主要断面図,(B)は(A)の誘電体部分を取り出して示す斜視図である。 本発明の実施例3を示す主要断面図である。 チューナビリティの説明と背景技術を示す図である。
符号の説明
10:チューナブルキャパシタ
12:基板
12A:ウエハ
12B:膜
14:下面電極
16:高誘電率層
18:低誘電率層
20:上面電極
50:低誘電率層
60:高誘電率層

Claims (3)

  1. 下面電極と上面電極との間に第1の誘電体層が形成されており、前記両電極に対する印加電圧によって前記両電極間の容量が変化するチューナブルキャパシタであって、
    前記第1の誘電体層と前記上面電極との間において、前記第1の誘電体層よりも低い誘電率の第2の誘電体層を、前記第1の誘電体層の主面の一部を覆うように形成するとともに、
    前記上面電極と、前記第1の誘電体層の主面の露出部分及び前記第2の誘電体層との間に、前記第2の誘電体層よりも高い誘電率の第3の誘電体層を形成したことを特徴とするチューナブルキャパシタ。
  2. 前記第2の誘電体層を、前記第1の誘電体層の主面上で多数に分割形成したことを特徴とする請求項1記載のチューナブルキャパシタ。
  3. 前記第2の誘電体層を、
    誘電体粒子を含有する有機物を被覆するコーティング工程,
    該コーティング工程によって形成された被覆に対して熱処理を施すアニール工程,
    によって形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のチューナブルキャパシタ。
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