JP2006303143A - 基板の洗浄装置、及び洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗浄時のオゾン濃度のばらつきを抑え、しかも、純水の無駄を低減することが可能な洗浄装置、及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】 洗浄装置100は、基板Wを支持する支持部としての回転テーブル13T、オゾン水を凍結してオゾン氷にするオゾン氷生成部としてのオゾン氷生成器23、オゾン氷を融解してオゾン液にするオゾン氷融解部としてのオゾン氷融解器24、回転テーブル13Tに支持された基板Wにオゾン液を吐出する吐出部としての吐出ノズル27と、を備えている。そして、洗浄装置100は、オゾン氷を融解しながらオゾン液を生成することで、オゾン濃度の均一なオゾン液を基板Wに吐出して、オゾンの強い酸化・分解作用によって、基板Wを洗浄する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板の洗浄装置、及び洗浄方法に関する。
従来、半導体の製造工程において、基板表面を清浄に保つための洗浄処理は必要不可欠であった。特に、デバイスの微細化に伴って基板の洗浄技術の向上がより強く求められてきている。基板の洗浄方法としては、ウエット洗浄法や、ドライ洗浄法などの洗浄方法がある。基板上に付着した有機物を除去するための洗浄方法の一つとして、基板の表面にオゾン水を供給して、オゾンの作用によって有機物を酸化・分解・除去する洗浄方法が提案されている。オゾンは、その性質上、極めて強力な酸化力を有しているから、このオゾンの強力な酸化力を利用して基板の洗浄処理を行っていた。
例えば、特許文献1に開示されているように、オゾン水または純水にオゾンガスを混合して、オゾン水とオゾンガスまたは純水とオゾンガスとからなる混相流を生成して、この混相流を加圧して基板に吐出する洗浄方法および洗浄装置があった。
特開2001−269631号公報
ところが、この方法では、オゾン水または純水にオゾンガスを混合して混相流を生成してから基板に吐出するので、混相流を生成している間にオゾンガスが酸素ガスに分解してしまうと、混相流中のオゾン濃度にばらつきが発生することやオゾン濃度が低下することがあった。混相流中のオゾン濃度がばらつくと、洗浄能力にばらつきが発生し、洗浄品質がばらつくことがあった。また、洗浄品質を維持するためには大量の純水を流しっぱなしで使うことになるので、純水が無駄に消費されることがあった。
本発明の目的は、洗浄時のオゾン濃度のばらつきを抑え、しかも、純水の無駄を低減することが可能な洗浄装置、及び洗浄方法を提供することである。
本発明の基板の洗浄装置は、基板の洗浄装置であって、前記基板を支持する支持部と、オゾン水を凍結させオゾン氷にするオゾン氷生成部と、前記オゾン氷を融解させオゾン液にするオゾン氷融解部と、前記支持部に支持された前記基板に前記オゾン液を吐出する吐出部と、を備え、前記オゾン氷を融解しながら前記オゾン液を吐出することを特徴とする。
この発明によれば、オゾン水をオゾン氷にして、オゾン氷をオゾン液に融解しながら基板に吐出することができる洗浄装置なので、オゾン水を凍らせることで、オゾン氷中にオゾンを閉じ込めることになり、酸素ガスに分解しにくくなるので、オゾン氷中のオゾン濃度を均一にできる。そして、オゾン氷を融解すれば、オゾン濃度の均一なオゾン液を連続して生成できる。オゾン氷を融解しながらオゾン濃度の均一なオゾン液を吐出するから、基板上に付着した有機物などをむらなく除去できるので、基板の清浄度が高くなり、安定した品質の基板ができる。しかも、純水を流しっぱなしで使うのではなく、必要な量を使うことになるので、純水の無駄を低減することが可能になった。
本発明の基板の洗浄装置は、基板の洗浄装置であって、前記基板を支持する支持部と、オゾン水を凍結させオゾン氷にするオゾン氷生成部と、前記オゾン氷を粉砕させオゾン氷粒状粉にするオゾン氷粒状粉生成部と、前記支持部に支持された前記基板に前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射する加圧噴射部とを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、基板上に、オゾン氷粒状粉を加圧噴射することができる洗浄装置なので、オゾン氷粒状粉を基板に吹き付けることで、基板上に付着した有機物などを物理的な作用で洗浄できる。さらに、オゾン氷粒状粉が基板に衝突するときに発生する摩擦熱でオゾン氷粒状粉が融解してオゾン液に変換するから、オゾン液中のオゾンのケミカル的な作用によっても洗浄できる。よって、物理的な作用とケミカル的な作用との相乗作用によって、基板上に付着した有機物などをむらなく除去できるので、基板の清浄度がより高くなり、より安定した品質の基板ができる。
本発明の基板の洗浄装置は、前記支持部に支持された前記基板を加熱する加熱部をさらに備えていることが望ましい。
この発明によれば、基板を積極的に加熱することで、基板上に付着したオゾン氷粒状粉をより早くオゾン液に変換できることとなり、オゾンのケミカル的な作用による洗浄処理が促進されるので、基板を洗浄する時間が短縮でき、効率的である。
本発明の基板の洗浄方法は、基板の洗浄方法であって、オゾン水を凍結させオゾン氷にする工程と、前記オゾン氷を融解してオゾン液にする工程と、前記基板に前記オゾン液を吐出する工程と、を備え、前記オゾン氷を融解しながら前記オゾン液を吐出することを特徴とする。
この発明によれば、オゾン水をオゾン氷にして、オゾン氷をオゾン液に融解しながら基板に吐出することができる洗浄方法なので、オゾン水を凍らせることで、オゾン氷中にオゾンを閉じ込めることになり、酸素ガスに分解しにくくなるので、オゾン氷中のオゾン濃度を均一にできる。そして、オゾン氷を融解すれば、均一なオゾン濃度のオゾン液を連続して生成できる。オゾン氷を融解しながらオゾン濃度の均一なオゾン液を吐出するから、基板上に付着した有機物などをむらなく除去できるので、基板の清浄度が高くなり、安定した品質の基板を提供できる。しかも、純水を流しっぱなしで使うのではなく、必要な量を使うことになるので、純水の無駄を低減することが可能になった。
本発明の基板の洗浄方法は、基板の洗浄方法であって、オゾン水を凍結させオゾン氷にする工程と、前記オゾン氷を粉砕させオゾン氷粒状粉にする工程と、前記基板に前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射する工程と、を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、基板上に、オゾン氷粒状粉を加圧噴射することができる洗浄方法なので、オゾン氷粒状粉を基板に吹き付けることで、基板上に付着した有機物などを物理的な作用で洗浄できる。さらに、オゾン氷粒状粉が基板に衝突するときに発生する摩擦熱でオゾン氷粒状粉が融解してオゾン液に変換するから、オゾン液中のオゾンのケミカル的な作用によっても洗浄できる。したがって、物理的な作用とケミカル的な作用との相乗作用によって、基板上に付着した有機物などをむらなく除去できるので、基板の清浄度がより高くなり、より安定した品質の基板を提供できる。
本発明の基板の洗浄方法は、前記基板を加熱する工程をさらに備えていることが望ましい。
この発明によれば、基板を積極的に加熱することで、基板上に付着したオゾン氷粒状粉をより早くオゾン液に変換できることとなり、オゾンのケミカル的な作用による洗浄処理が、より促進されるので、基板を洗浄する時間が短縮でき、効率的である。
本発明の基板の洗浄方法は、前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射後に前記基板を加熱する工程を備えていることが望ましい。
この発明によれば、オゾン氷粒状粉を加圧噴射して、物理的な作用により有機物を除去した後に、基板を加熱するとオゾンのケミカル的な洗浄作用も高まるから、基板上に付着した有機物などをより積極的に除去できるので、基板の清浄度がより高くなり、より安定した品質の基板を提供できる。
本発明の基板の洗浄方法は、前記オゾン氷を粉砕させオゾン氷粒状粉にする工程では、
前記オゾン氷粒状粉の大きさが、1μm以上3mm以下であることが望ましい。
この発明によれば、オゾン氷粒状粉が、基板上に付着した有機物を除去できる大きさなので、物理的な作用による洗浄がより一層向上し、短時間で洗浄できる。
本発明の基板の洗浄方法は、前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射する工程では、前記加圧噴射の圧力が、0.01MPa以上であることが望ましい。
この発明によれば、オゾン氷粒状粉に圧力を加えて加圧噴射するから、基板上に付着した有機物をオゾン氷粒状粉によって吹き飛ばすことができるので、物理的な作用による洗浄がさらに一層向上し、短時間で洗浄できる。
以下、本発明の基板の洗浄装置、洗浄方法について実施形態を挙げ、添付図面に沿って詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は、第1実施形態における洗浄装置100の全体構成を示す概略説明図である。
図1に示すように、洗浄装置100は、基板Wを保持して回転可能な機構部10と、オゾン液を生成可能なオゾン液生成部20と、洗浄装置100を操作するための操作パネル40などで構成されている。
機構部10は、基板Wを保持するための回転テーブル13T、回転テーブル13Tの周囲に備えられたチャンバ11、回転テーブル13Tと接続されているモータ軸12、回転テーブル13Tを回転させることができるモータ14、純水を回収可能なパイプ17、廃水をチャンバ11の外部に廃水可能なパイプ18、そして、これらチャンバ11、モータ軸12、回転テーブル13T、モータ14、パイプ17、パイプ18を積載可能な架台15などで構成されている。
基板Wは、円盤状であり、回転テーブル13Tも同じく円盤状である。基板Wは回転テーブル13Tの上に略水平姿勢で保持されており、真空ポンプ(図示省略)によって吸着固定されている。なお、基板Wの固定方法は、真空ポンプによる吸着固定に限らず、機械式の固定方法を採用してもよい。回転テーブル13Tは、基板Wの外径より大きくなっており、基板Wの全面を保持できる。モータ軸12は、モータ14と回転テーブル13Tとに接続されており、モータ14が回転すると、基板Wは、略水平姿勢を維持しながら回転できる。チャンバ11は、基板Wと回転テーブル13Tとの周囲に備えられていて、回転テーブル13Tより十分大きい。そして、モータ14は架台15に図示しない方法で固定されている。パイプ17とパイプ18とは、チャンバ11に固定されている。
オゾン液生成部20は、オゾン発生部としてのオゾン発生器21、オゾン水生成部としてのオゾン水生成器22、オゾン氷生成部としてのオゾン氷生成器23、オゾン氷融解部としてのオゾン氷融解器24とで構成されている。そして、オゾン発生器21、オゾン水生成器22、オゾン氷生成器23、オゾン氷融解器24とが、この順序で順次接続されている。オゾン発生器21には酸素ガスを供給するための配管51が接続されている。また、オゾン水生成器22には純水を供給するための配管52aが接続されている。
オゾン液を吐出できる吐出ノズル27がオゾン氷融解器24に接続されており、吐出ノズル27は、回転テーブル13T上の基板Wに対して斜め上方向からオゾン液を吐出できるように配置されている。純水を吐出できる吐出ノズル28が純水を供給するための配管52bに接続されており、吐出ノズル28は、回転テーブル13T上の基板Wに対して斜め上方向から純水を吐出できるように配置されている。窒素ガスを吐出できる吐出ノズル29が窒素ガスを供給するための配管53に接続されており、吐出ノズル29は、回転テーブル13T上の基板Wに対して斜め上方向から窒素ガスを吐出できるように配置されている。
操作パネル40は、入出力部41と温度制御部42とを備えており、温度制御部42は、第1温度制御部42aと第2温度制御部42bとを備えている。第1温度制御部42aは、図2に示すオゾン氷融解器24の温度を制御できる。そして、オゾン氷融解器24の温度を制御して、オゾン氷を融解すると、オゾン液を生成できる。
図2は、第1実施形態における洗浄装置100の制御系のブロック図である。
図2に示すように、オゾン液生成部20、操作パネル40、入出力部41、温度制御部42、吸着部13、回転部14、オゾン液吐出器27aなどの各機器は、入出力インターフェイス43及びバス44を介してCPU45とRAM46とに接続されている。
オゾン液生成部20は、オゾン発生器21、オゾン水生成器22、オゾン氷生成器23、オゾン氷融解器24とで構成されている。操作パネル40は、入出力部41、温度制御部42とで構成されている。温度制御部42は、オゾン氷融解器24と接続されている。また、I/F43と図示されていない吐出ノズル28、吐出ノズル29とが電気的に接続されており、純水と窒素ガスとを吐出できるように構成されている。CPU45は、回転速度、洗浄時間、乾燥時間、加熱温度などの洗浄条件を指示できる。そして、RAM46は、これら回転速度、洗浄時間、乾燥時間、加熱温度などの洗浄条件を記憶して保存することができる。
洗浄装置100の構成は以上のようであって、洗浄装置100を使用して、基板Wを洗浄する洗浄方法について説明する。
図3は、洗浄装置100の動作手順を示す概略フローチャートである。
基板Wを回転テーブル13Tの上に置いて、オペレータが操作パネル40の洗浄開始のスイッチ(図示省略)を操作して洗浄装置100に洗浄開始の指示をすると、CPU45はRAM46に記憶された洗浄条件を呼び出す。洗浄条件はRAM46に記憶されている。洗浄作業は、予めオゾン氷を生成しておいて、オゾン氷を貯めておき、オゾン氷を融解してオゾン液を生成しておいてから、回転テーブル13T上の基板Wにオゾン液を吐出して行われる。より具体的な洗浄方法について、詳細を以下に記す。操作パネル40には、洗浄開始のスイッチ以外に、洗浄準備開始スイッチを設けるなどして、洗浄開始の前に事前にオゾン氷の融解を開始するのが好ましい。こうすれば、洗浄開始とほぼ同時にオゾン液を吐出できるので、吐出すべきオゾン液が融解されるまで待つ待機時間を省くことができる。なお、基板Wは、半導体基板、液晶表示用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板などがある。ここでは、基板Wは、その直径が200〜300mmのガラスを用いた。
図3のステップS11では、配管51から酸素ガスをオゾン発生器21に導入して、オゾン発生器21に交流の高電圧を印加する。オゾン発生器21内で放電が始まり、オゾンガスを生成する(図1参照)。このオゾンガス生成方法は、いわゆる無声放電法である。ここでは、オゾンガスを生成するのに無声放電法を採用したが、これにこだわることはなく、その他のオゾンガス生成方法を採用してもよい。例えば浴面放電法や、電解法などでも構わない。
図3のステップS12では、オゾン発生器21で生成されたオゾンガスと純水とをオゾン水生成器22に導入して、オゾン水を生成する(図1参照)。純水は、配管52aからオゾン水生成器22に導入され、バブリングしてオゾンガスを純水中に溶解させる。オゾン水生成器22は密閉構造であり、外気と遮断されているから、オゾン発生器21で生成されたオゾンガスが、無駄なく純水に溶け込む。したがって、オゾン水生成器22の中ではオゾン水中のオゾン濃度を均一にできる。
図3のステップS13では、生成されたオゾン水をオゾン氷生成器23に導入して、冷凍することでオゾン氷を生成する(図1参照)。なお、オゾン氷の生成方法は、例えば特許文献の特開平9−105568号に開示された公知の方法を採用する。オゾン水生成器22で生成された濃度の均一なオゾン水をオゾン氷生成器23に送って冷却してオゾン氷を作る。そして、オゾン濃度の均一なオゾン氷ができる。
図3のステップS14では、洗浄実行するかどうかの判断をする。洗浄実行(YES)するのであれば、オゾン液を生成するステップS15に移る。洗浄実行しない(NO)のであれば、オゾン発生のステップS11に戻る。
図3のステップS15では、オゾン氷をオゾン氷融解器24に導入して、オゾン氷に熱を加えることでオゾン液を生成する(図1参照)。オゾン氷融解器24は、図2に示す温度制御部42と接続されており、加熱することができる。加熱温度は、第1温度制御部42aで設定できる。オゾン濃度の均一なオゾン氷をオゾン氷融解器24で融解すると、オゾン濃度の均一なオゾン液ができる。なお、このときの加熱温度を約50℃とした。加熱温度は50℃にこだわることはなく、50℃以下でもよいし、50℃以上でもよい。例えばオゾン氷を短時間でオゾン液に変換したければ、加熱温度を50℃より上げてもかまわない。
図3のステップS16では、図2に示す吸着部13に吸着開始の信号を送り、吸着部13が回転テーブル13T上で基板Wを吸着固定する(図1参照)。
図3のステップS17では、図2に示す回転部14に回転開始の信号を送り、モータ14が所定の回転速度で回転する。回転テーブル13Tの好ましい回転速度は、5cm/sec〜100cm/secの範囲であり、より好ましい回転速度は、10cm/sec〜50cm/secの範囲である。ここでは、回転テーブル13Tの回転速度を30cm/secとした。
図3のステップS18では、オゾン氷融解器24で融解したオゾン液を吐出ノズル27から吐出する(図1参照)。この結果、回転テーブル13T上で回転している基板W上にオゾン液が吐出される。吐出するオゾン液の適正な量は、吐出ノズル27のノズル径と吐出速度が決まっていれば、吐出時間で決まる。基板W上の有機物を除去するのに好ましい吐出時間は、0.5分〜5分の範囲であり、より好ましい吐出時間は、1分〜3分の範囲である。ここでは吐出時間を1分とした。そして、洗浄処理で使用されたオゾン液は廃水パイプ18を経由して洗浄装置100の外部に排出される。
図3のステップS19では、純水を吐出ノズル28から吐出して、回転テーブル13T上で回転している基板W上をリンス洗浄する(図1参照)。リンス時間は約1分である。そして、リンス洗浄で使用された純水は、回収パイプ17を経由して図示しない方法により回収される。
図3のステップS20では、窒素ガスを吐出ノズル29から吐出して、回転テーブル13T上で回転している基板W上の純水を吹き飛ばす(図1参照)。窒素ガスは加圧されており、ここでは、その圧力を2MPaとした。窒素ガスによるブロー乾燥時間は約1分である。
図3のステップS21では、図2に示す回転部14に回転停止の信号を送り、モータ14を停止させることにより、回転テーブル13T、基板Wが停止する。
図3のステップS22では、図2に示す吸着部13に吸着停止の信号を送り、回転テーブル13Tから基板Wを排出する。
以上のような本実施形態では、次のような効果が得られる。
(1)オゾン水をオゾン氷にして、オゾン氷を融解しながらオゾン液に変換してから基板W上に吐出することができる洗浄装置100なので、酸素ガスに分解してオゾンが不足してしまうことを抑制できるので、オゾン濃度の均一なオゾン液を生成できる。オゾン水を溜めておいてから吐出する従来技術に比べ、オゾン液中のオゾン濃度が均一になることで、基板W上の有機物などをむらなく除去できるので、基板Wの清浄度が高くなる。また、オゾン液中のオゾン濃度が均一なので、洗浄ごとの品質のばらつきも抑えることができる。しかも、オゾン水中のオゾン濃度を均一にするために洗浄時以外のときも常時オゾン水を製造しつづけて純水とオゾンガスとを無駄にしていた従来技術に比べ、純水やオゾンガス(電力)を節約できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について詳細に説明する。第2実施形態は、前述の第1実施形態におけるオゾン液に変えて、吐出ノズル27からオゾン氷粒状粉を吐出させるオゾン液生成部20の構成、および、機構部10の構成が一部異なる。なお、前述の第1実施形態と同じ、あるいは同様な機能を有する構成部分(要素)には同一符号を付し、同様な工程についても、説明を省略する。
図4は、第2実施形態における洗浄装置100の全体構成を示す概略説明図である。
図4に示すように、機構部10は基板Wを加熱するための加熱部としてのヒータ19を備えている。そして、ヒータ19は、回転テーブル13Tの下側に配置されている。操作パネル40は、ヒータ19の温度を制御できる第2温度制御部42bを備えている。また、オゾン液生成部20は、オゾン発生器21、オゾン水生成器22、オゾン氷生成器23、オゾン氷粉砕部としての粒状粉砕器25,オゾン氷加圧噴射部としての加圧噴射器26とを備えている。これら粒状粉砕器25、加圧噴射器26はオゾン氷生成器23の後に、順次接続し、配置されている。粒状粉砕器25は、内部に図示しないカッタなどの粉砕機構を備えていてオゾン氷を細かく粉砕できるように構成されている。そして、粒状粉砕器25で生成されたオゾン氷粒状粉が、加圧噴射器26で加圧噴射されて、吐出ノズル27から吐出できるように構成されている。
図5は、第2実施形態における洗浄装置100の制御系のブロック図である。
図5に示すように、オゾン液生成部20は、オゾン発生器21、オゾン水生成器22、オゾン氷生成器23、オゾン氷粉砕器25、オゾン氷加圧噴射部26とで構成されている。操作パネル40は、入出力部41、温度制御部42とで構成されている。
オゾン液生成部20、操作パネル40、入出力部41、温度制御部42、吸着部13、回転部14、などの各機器は、入出力インターフェイス43及びバス44を介してCPU45とRAM46とに接続されている。温度制御部42は、加熱部としてのヒータ19と接続されている。
第2実施形態における洗浄装置100の特徴的な構成は以上のようであって、洗浄装置100を使用して、基板Wを洗浄する洗浄方法について説明する。
図6は、洗浄装置100の動作手順を示す概略フローチャートである。なお、図6のフローチャートにおいて、ステップS31〜S34、S36、S38、S42〜S45は、第1実施形態のステップS11〜S14、S16、S17、S19〜S22と同じである。ここでは、第1実施形態と異なる箇所の、ステップS35、S37、S39、S40、S41について説明をする。
図6のステップS35では、オゾン氷生成器23で生成されたオゾン氷を粒状粉砕器25に導入して、オゾン氷を細かく粉砕する(図4参照)。粉砕されたオゾン氷は粒状粉となり、オゾン氷粒状粉の大きさは、1μm以上3mm以下の範囲で生成できる。オゾン氷粒状粉が細かく粉砕できて大きさが均一になれば、吐出ノズル27からほぼ均等に吐出できる。より好ましいオゾン氷粒状粉の大きさは、0.1mm以上1mm以下の範囲であれば、有機物などの汚れを除去しやすい。ここでは、その大きさを約0.5mmにした。
図6のステップS37は、図5に示す温度制御部42に信号を送り、ヒータ19をONにして、図4に示す回転テーブル13T上に配置された基板Wを加熱する。ヒータ19の温度は、オゾン氷粒状粉が基板W上で融解する程度であり、好ましい温度範囲としては30℃〜90℃であり、より好ましい温度範囲としては50℃〜80℃である。ここでは、温度を70℃にした。
図6のステップS39では、細かく粉砕されたオゾン氷粒状粉を加圧噴射器26に導入して、吐出ノズル27から加圧噴射する(図4参照)。加圧噴射器26に設定した圧力は、オゾン氷粒状粉を吐出ノズル27から吐出できる程度でよい。しかも、基板W上に付着した有機物を吹き飛ばして除去できる程度でよい。好ましい圧力は0.01MPa以上である。ここでは、オゾン氷粒状粉を安定して吐出できるように、加圧噴射の圧力を0.5MPaとした。オゾン氷粒状粉は細かい氷の粒になっているから、ほんの少しの圧力でも吐出ノズル27から飛び出しやすい。そして、オゾン氷粒状粉に圧力が加わることによって、いきおいよく噴射することができる。基板W上の有機物を除去するのに好ましい加圧噴射時間は、0.5分〜5分の範囲であり、より好ましい加圧噴射時間は、1分〜3分の範囲である。ここでは加圧噴射時間を1分とした。
図6のステップS40では、加圧噴射器26によって基板W上に噴射されたオゾン氷粒状粉をヒータ19で加熱して融解させて、オゾン液中のオゾンのケミカル的な作用によって基板Wを洗浄する。
図6のステップS41では、図5に示す温度制御部42に信号を送り、ヒータ19をOFFにして、基板Wの加熱を停止する。
以上のような第2実施形態では、第1実施形態で述べた(1)の効果以外に次のような効果が得られる。
(2)オゾン氷粒状粉を基板W上に加圧噴射することで、基板W上に付着した有機物などを物理的な作用で除去して洗浄できる。さらに、オゾン氷粒状粉が基板Wに衝突するときに発生する熱でオゾン氷粒状粉が融解してオゾン液に変換するから、オゾン液中のオゾンのケミカル的な作用によっても洗浄できる。よって、物理的な作用とケミカル的な作用との相乗作用によって、基板W上に付着した有機物などをむらなく除去できるので、基板Wの清浄度がより高くなる。
(3)基板Wを積極的に加熱することで、基板W上に付着したオゾン氷粒状粉をより早くオゾン液に変換できることとなり、オゾン液中に含まれているオゾンのケミカル的な作用による洗浄が促進されるので、基板Wを洗浄する時間が短縮でき、効率的である。
(4)オゾン氷粒状粉の大きさが、1μm以上3mm以下なので、基板W上に付着した有機物を除去しやすくなるので、洗浄処理時間をより短縮できる。
(5)加圧噴射の圧力が、0.01MPa以上なので、基板W上に付着した有機物を吹き飛ばすことができる。有機物を吹き飛ばすことによって、基板W上に付着した有機物の数量が減少するので、洗浄処理時間をさらに短縮できる。
以上、好ましい実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形例をも含み、本発明の目的を達成できる範囲で、他のいずれの具体的な構成を採用できる。
(変形例1)前述の第2実施形態で使用される洗浄装置100において、ステップS37で基板Wを加熱してから、ステップS39でオゾン氷粒状粉を加圧噴射した例を示したが、これに限らない。例えば、基板Wを加熱しなくてもよい。このようにしても、オゾン氷粒状粉を吹き付けることによる物理的な作用で基板W上に付着した有機物を除去できるので、第2実施形態と同様の効果が得られる。
(変形例2)前述の第2実施形態で使用される洗浄装置100において、ステップS37で基板Wを加熱してから、ステップS39でオゾン氷粒状粉を加圧噴射した例を示したが、これに限らない。例えば、図7に示すように、ステップS58でオゾン氷粒状粉を加圧噴射してから、ステップS59で基板Wを加熱してもよい。このようにしても、物理的な作用を高め、洗浄力が向上するから、基板W上に付着した有機物を除去できるので、第2実施形態と同様の効果が得られる。
(変形例3)前述の第1実施形態および第2実施形態で使用される洗浄装置100において、吐出ノズル27の配置位置は、基板Wの上面に対して斜めに配置した例を示したが、これに限らない。例えば、基板Wの上面に対して鉛直になるように配置してもよい。このようにしても、第1実施形態および第2実施形態と同様に基板W上に付着した有機物などを除去できるので、第1実施形態および第2実施形態と同様の効果が得られる。
(変形例4)前述の第1実施形態および第2実施形態で使用される洗浄装置100において、基板Wを支持する支持部として回転テーブル13Tを配置した例を示したが、これに限らない。例えば、左右あるいは前後にスライドするスライドテーブルや、パレットなどでもよい。このようにしても、第1実施形態および第2実施形態と同様に基板W上に付着した有機物などを除去できるので、第1実施形態および第2実施形態と同様の効果が得られる。
(変形例5)前述の第1実施形態および第2実施形態で使用される洗浄装置100において、ワークWを加熱する加熱部としてヒータ19を基板Wの下側に配置した例を示したが、これに限らない。例えば、赤外線ランプなどでもよい。このようにしても、第1実施形態および第2実施形態と同様に基板Wを加熱することができるので、第1実施形態および第2実施形態と同様の効果が得られる。
(変形例6)前述の第1実施形態で使用される洗浄装置100において、オゾン氷生成器23の次に粒状粉砕器25を追加して、オゾン氷を小さく粉砕した後にオゾン氷融解器24で融解させる構成としてもよい。このようにすれば、オゾン氷がより小さく粉砕されているので、オゾン氷融解器24で融解するときの融解時間を短縮できる。
(変形例7)前述の第1実施形態で使用される洗浄装置100において、オゾン水生成器22で生成したオゾン水を吐出ノズル27から直接吐出させる径路を設けてもよい。オゾン水生成中に洗浄が行われるときは、オゾン水生成器22で生成されたオゾン水を使い、洗浄中でないときには、オゾン水生成器22で生成されたオゾン水については凍結させる構成とする。このようにすれば、少なくとも前者のときは融解不要なので、ヒータ19の電力が節約できる。
第1実施形態の洗浄装置の全体構成を示す概略説明図。 洗浄装置の制御系のブロック図。 洗浄装置の動作手順を示す概略フローチャート。 第2実施形態の洗浄装置の全体構成を示す概略説明図。 洗浄装置の制御系のブロック図。 洗浄装置の動作手順を示す概略フローチャート。 変形例2の洗浄装置の動作手順を示す概略フローチャート。
符号の説明
13…吸着部、13T…支持部としての回転テーブル、19…加熱部としてのヒータ、20…オゾン液生成部、21…オゾン発生部としてのオゾン発生器、22…オゾン水生成部としてのオゾン水生成器、23…オゾン氷生成部としてのオゾン氷生成器、24…オゾン氷融解部としてのオゾン氷融解器、25…オゾン氷粉砕部としての粒状粉砕器、26…オゾン氷加圧噴射部としての加圧噴射器、27…吐出部としての吐出ノズル、27a…オゾン液吐出器、28…吐出ノズル、29…吐出ノズル、40…操作パネル、41…入出力部、42…温度制御部、100…洗浄装置、W…基板。

Claims (9)

  1. 基板の洗浄装置であって、
    前記基板を支持する支持部と、
    オゾン水を凍結させオゾン氷にするオゾン氷生成部と、
    前記オゾン氷を融解させオゾン液にするオゾン氷融解部と、
    前記支持部に支持された前記基板に前記オゾン液を吐出する吐出部と、を備え、
    前記オゾン氷を融解しながら前記オゾン液を吐出することを特徴とする基板の洗浄装置。
  2. 基板の洗浄装置であって、
    前記基板を支持する支持部と、
    オゾン水を凍結させオゾン氷にするオゾン氷生成部と、
    前記オゾン氷を粉砕させオゾン氷粒状粉にするオゾン氷粒状粉生成部と、
    前記支持部に支持された前記基板に前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射する加圧噴射部と、を備えていることを特徴とする基板の洗浄装置。
  3. 請求項2に記載の基板の洗浄装置であって、
    前記支持部に支持された前記基板を加熱する加熱部をさらに備えていることを特徴とする基板の洗浄装置。
  4. 基板の洗浄方法であって、
    オゾン水を凍結させオゾン氷にする工程と、
    前記オゾン氷を融解させオゾン液にする工程と、
    前記基板に前記オゾン液を吐出する工程と、を備え、
    前記オゾン氷を融解しながら前記オゾン液を吐出することを特徴とする基板の洗浄方法。
  5. 基板の洗浄方法であって、
    オゾン水を凍結させオゾン氷にする工程と、
    前記オゾン氷を粉砕させオゾン氷粒状粉にする工程と、
    前記基板に前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射する工程と、
    を備えていることを特徴とする基板の洗浄方法。
  6. 請求項5に記載の基板の洗浄方法であって、
    前記基板を加熱する工程をさらに備えていることを特徴とする基板の洗浄方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載の基板の洗浄方法において、
    前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射後に前記基板を加熱する工程を備えていることを特徴とする基板の洗浄方法。
  8. 請求項5〜請求項7のいずれか一項に記載の基板の洗浄方法において、
    前記オゾン氷を粉砕させオゾン氷粒状粉にする工程では、
    前記オゾン氷粒状粉の大きさが、1μm以上3mm以下であることを特徴とする基板の洗浄方法。
  9. 請求項5〜請求項8のいずれか一項に記載の基板の洗浄方法において、
    前記オゾン氷粒状粉を加圧噴射する工程では、
    前記加圧噴射の圧力が、0.01MPa以上であることを特徴とする基板の洗浄方法。
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