JP2006302481A - 光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法 - Google Patents

光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】試し書き領域を有する光ディスクにおいて、試し書き時のレーザパワーの可変範囲を最適化し、個々の光ディスクに対して信頼性のある最適記録レーザパワーで良好に情報の書き込みを行うことが可能な光ディスク記録再生装置及び記録再生方法を提供する。
【解決手段】光ディスク(1)を再生し、記録管理領域に記録されている記録パワー条件(25)と記録ストラテジ情報(26)とに基づき第1の試し書きを行い、第1の試し書きの再生信号から得られた第1の変調度情報(32)の値と、光ディスク(1)に予め記録されている第2の変調度情報(27)の値とを比較し(33)、比較結果に基づき第2の試し書きでのレーザパワーの可変範囲を設定(34)して第2の試し書きを行い、この第2の試し書きの再生信号から第3の変調度情報(32)を得て最適記録レーザパワーを決定し(36)、その記録レーザパワー条件でデータの記録を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法に係り、特に、試し書きをすることで最適な記録パワーで情報の書き込みを行うことができる光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法に関する。
従来、相変化型記録材料を用いたデータの書き換え可能な光ディスクとして、DVD−RAM、DVD−RWがあり、更に近年は、より大容量のBD−RE(ブルーレイディスクリライタブル)が開発され、これらが一般に販売されている。こうした光ディスクの記録再生装置においては、透明な基板上に記録層を形成した光ディスクを回転させ、記録情報に応じて変化するパルス列を、情報の最小単位より細かいパルス列に変換し、このパルス列によってレーザビームを強度変調し、強度変調されたレーザビームを媒体上に集光させて加熱することにより媒体の物理特性を結晶質、非晶質と変化させてマーク/スペースを形成し記録している。
光ディスクの高密度化を実現するために、BD−REではDVDに比べレーザ波長の短波長化や、レーザ等の光源からの光束をより小さなスポットに集光するため、レンズの開口数を大きくするなどしている。しかし、レンズの開口数が大きくなると、光ディスクの反りや傾きに対してコマ収差が発生しやすくなる。この場合には、光ディスクの読み取り面におけるカバー層の厚みが薄い方がコマ収差の発生を少なくできるという点で有利である。
光ディスクの読み取り面(記録面)を保護する透過基板は、DVDでは0.6mmであるが、BD−REではこの読み取り面のカバー厚をもっと薄い0.1mmとしており、透過基板ではなく透過シートを基板に接着剤によって貼り合せる形や、樹脂のスピンコートにより透過層を形成している。この場合、透過シート+接着剤の厚さ誤差、または、スピンコートによる透過層の厚さ誤差による影響の度合いは、DVDに比べ遥かに大きく、記録感度ムラとして記録時におけるレーザパワーに影響を与えてしまう。
光ディスクには、記録時に必要となるレーザパワー値や、記録パルス幅などの記録条件設定情報が予め記憶されている。しかしながら、光ディスクに記憶されている記録条件設定情報は、ROM情報として基板に形成され、しかる後にディスク(記録媒体)を形成するため、光ディスク等の光記録媒体の形成状態により、記録条件の特性にはばらつきが生じる。
すなわち、同じレーザパワー、同じ記録パルス幅で情報を記録した場合であっても、光ディスクの構造、光記録媒体の組成、周囲温度等によって記録されたマーク/スペースの大きさは変化する。特に、マーク/スペースのエッジに情報を持たせるマークエッジ記録が多く行われる高密度の光記録においては、記録されたマーク/スペース長の変化は、再生信号のジッタとなって再生されたデータの誤り率の悪化を招くことになる。
このため、通常、光ディスクの記録再生においては、光ディスクへの試し書き(テストライト)を行い、その再生信号から得た記録状態を判定し、必要に応じて記録条件の補正を行っている。
この記録条件の補正については、記録パワーパラメータを最適化する従来技術として、例えば、下記特許文献1、特許文献2がある。
特許文献1によれば、各種記録パワーを変化させて記録を行い、その再生信号より得られる変調度mと、その記録パワーPを用いて、γ=(Δm/m)/(ΔP/P)なる関数を求め、より最適な記録パワーパラメータを決定している。
ここで、変調度mとは、再生データ振幅(再生データのピークレベルPkと再生データのボトムレベルBtの差)を再生データのピークレベルPkで規格化したものであり、(Pk−Bt)/Pkで表される。
また、特許文献2によれば、OPC(Optimum Power Control)と呼ばれる記録パワーキャリブレーションにより、最大変調度mmaxを算出し、最大変調度mmaxから予めCPUに設定されている値を乗算し目標変調度mkを求め、目標変調度mkに対する記録パワーPwoを変調度mと記録パワーの関係より求めている。
特開平11−134691号公報 特開2001−307326号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された記録レーザパワー条件の補償技術においては、試し書き時のレーザパワー可変範囲が適切に設定されていなかった場合や、テスト記録領域にディフェクト(欠陥)や記録膜の形成ムラがある場合などでは、所望の近似関数が得られず、誤差が発生し、最適な記録レーザパワーを得られないという問題点がある。
また、前記特許文献2に開示された記録レーザパワー条件の補償技術においては、最大変調度mmaxを求めなければならず、試し書き時のレーザパワー可変範囲に変調度の飽和ポイントが見つからなかった場合には、最適な記録レーザパワーを得られないという問題点がある。
本発明は、かかる問題を解決するべくなされたものであり、書き換え可能で、且つ試し書き領域を有する光ディスクにおいて、試し書き時のレーザパワー可変範囲を最適化し、個々の光ディスクに対して信頼性のある最適記録レーザパワーを求め、良好に情報の書き込みを行うことが可能な光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決する手段として以下の(1)乃至(6)に記載の構成からなる。すなわち、
(1)第1の発明は、試し書き領域と記録管理情報領域とを有する光ディスクの記録再生を行う光ディスク記録再生装置において、
前記光ディスクの試し書き領域に第1及び第2の試し書きを行うための記録レーザパワーを設定する試し書きパワー設定手段(34)と、
前記光ディスクの再生信号の変調度を計測する変調度計測手段(32)と、
前記記録管理情報領域に記録されている第1の変調度情報と前記変調度計測手段により得られた第2の変調度情報とを比較する変調度比較手段(33)と、
前記記録レーザパワーの補正情報を格納するメモリ手段(35)と、
前記第1及び第2の試し書きに基づいてデータ記録における記録レーザパワーを設定する記録パワー設定手段(36)と、
を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置である。
(2)第2の発明は、請求項1記載の光ディスク記録再生装置において、
前記記録管理情報領域の再生信号から前記光ディスクに記録されている記録レーザパワー情報を復調する記録パワー条件復調手段(25)と、
前記記録管理情報領域の再生信号から前記光ディスクに記録されている記録ストラテジ情報を復調する記録ストラテジ復調手段(26)と、
前記記録管理情報領域の再生信号から前記光ディスクに記録されている変調度情報を復調する変調度情報復調手段(27)と、
前記試し書きにより得られた再生信号から試し書き情報を復調するための試し書き情報復調手段(28)と、
前記データを所定の記録フォーマットに変換する記録データ変換手段(29)と、
前記記録データ変換手段で変換された記録データを前記記録ストラテジ復調手段で得た記録ストラテジ情報に基づき記録パルスへ変換する記録パルス決定手段(30)と、
を有することを特徴とする光ディスク記録再生装置である。
(3)第3の発明は、請求項1記載の光ディスク記録再生装置における前記試し書きパワー設定手段は、第1の試し書きにおいて、
前記光ディスクの記録管理情報領域に記録されている記録管理情報に基づき記録レーザパワー設定が行われと共に、前記記録レーザパワーを順次変化するように設定されることを特徴とする光ディスク記録再生装置である。
(4)第4の発明は、請求項1記載の光ディスク記録再生装置における前記試し書きパワー設定手段は、第2の試し書きにおいて、
前記試し書き時の記録条件と、前記試し書きによって得られた変調度情報を含む試し書き情報と、前記変調度比較情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報とのいずれか一つ以上の情報に基づき、記録レーザパワー設定が行われ、
前記第2の試し書き時の記録条件と、前記第2の試し書きによって得られた変調度情報を含む試し書き情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき前記光ディスクにおけるデータ記録時の記録レーザパワー設定が行われることを特徴とする光ディスク記録再生装置である。
(5)第5の発明は、試し書き領域と記録管理情報領域を有する光ディスクの記録再生を行うための光ディスク記録再生方法において、
前記光ディスクに記録されている記録管理情報を復調し、第1の変調度情報を取得する第1の変調度情報取得ステップ(S12)と、
前記光ディスクの試し書き領域に第1の試し書きを行うためのレーザパワーを設定する第1のレーザパワー設定ステップ(S13)と、
第1の試し書きを行う第1の試し書きステップ(S14)と、
第1の試し書きよって得られる再生信号の変調度を計測し、第2の変調度情報を取得する第2の変調度情報取得ステップ(S15)と、
第1の変調度情報と、第2の変調度情報とを比較する変調度情報比較ステップ(S16)と、
第1の試し書き時の記録条件と、第1の試し書きによって得られた変調度情報を含む試し書き情報と、前記変調度比較情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき第2の試し書きを行うためのレーザパワーを設定する第2のレーザパワー設定ステップ(S20、S21)と、
第2の試し書きを行う第2の試し書きステップ(S22)と、
第2の試し書きによって得られる再生信号の変調度を計測し、第3の変調度情報を取得する第3の変調度情報取得ステップ(S23)と、
第2の試し書き時の記録条件と、第2の試し書きによって得られた第3の変調度情報を含む試し書き情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき前記光ディスクへのデータ記録における記録レーザパワーを設定するデータ記録レーザパワー設定ステップ(S24、S25)と、
を有することを特徴とする光ディスク記録再生方法である。
(6)第6の発明は、請求項5記載の光ディスク記録再生方法において、
前記データ記録レーザパワー設定ステップで得た記録レーザパワー情報を前記光ディスクに記録可能なフォーマットに変換するフォーマット変換ステップ(S31)と、
前記フォーマット変換ステップで変換された前記記録レーザパワー情報を前記光ディスクの前記記録管理情報領域に記録する記録レーザパワー情報記録ステップ(S32)と、
を有することを特徴とする光ディスク記録再生方法である。
本発明に係る光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法によれば、書き換え可能で、且つ試し書き領域を有する光ディスクにおいて、まず第1の試し書きにより第2の試し書きでの記録レーザパワー可変範囲の最適化を行い、その後に第2の試し書きを行うので、個々の光ディスクに対して信頼性のある最適記録レーザパワーが求められ、良好に情報の書き込みを行うことができるようになる。
これにより、従来のように試し書き時のレーザパワー可変範囲の設定が適切に行われなかった場合や、テスト記録領域にディフェクトや記録膜の形成ムラがある場合などでは最適な記録レーザパワーを得られないという問題が解決し、又、試し書き時のレーザパワー可変範囲に変調度の飽和ポイントが見つからなかった場合には最適な記録レーザパワーを得られないという問題も解決することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面と共に説明する。
図1は本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例を示すブロック図、図2は光ディスクにデータ記録時の記録データとレーザ発光波形を示す図である。図3は光ディスクにデータを記録時の再生RF信号の変調度を示す図、図4は記録パワーと変調度の関係を示す図、図5、図6は本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例の動作及び光ディスク記録再生方法を説明するフローチャートである。
まず、本発明に係る光ディスク記録再生装置の実施形態について図1を用いて説明する。
図1において、本発明に係る光ディスク記録再生装置は、情報を繰り返し記録再生可能な相変化型の光ディスク1をスピンドルモータ2により回転駆動して、光ディスク1の記録トラックを光ピックアップ10から出射するレーザ光で走査することにより、所定のデータフォーマットのデジタルデータを光学的に記録及び再生する。
光ピックアップ10においては、レーザ光源である半導体レーザ11からのレーザ光がコリメートレンズ12で平行光ビームとされ、ビームスプリッタ13を介し、更に対物レンズ14を介して、光ディスク1上の信号記録面に集光されるように昭射される。
光ディスク1の信号記録面に投射されて反射されたレーザ光の反射光ビーム(戻りレーザ光)は、ビームスプリッタ13で反射され、シリンドリカル(集光)レンズ15を介して受光素子であるフォトディテクタ16に導かれるようになっている。
フォトディテクタ16は、例えば受光部が4分割された構造を有し、これらの各受光部からの光検出信号がプリアンプ20を介してマトリクス回路21に供給されることにより、これらの信号の和や差がとられて、いわゆるRF信号(アナログ状態の信号)や、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号等として取り出される。
ここでは、前記フォトディテクタ16と、前記プリアンプ20を分けて説明したが、プリアンプ機能内蔵のフォトディテクタであっても良い。
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号は、位相補償回路(図示せず)を介し、更にサーボ駆動回路(図示せず)を介して、前記対物レンズ14を2軸駆動装置の各駆動コイル(図示せず)にそれぞれ送られることにより、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボが行われる。
又、RF信号は、各受光部からの出力信号の和信号であり、後述するEQ(イコライザ)22及び変調度計測部31に供給される。
マトリクス21から出力されたRF信号は、EQ22で整形され、次の2値化回路23は、このEQ22により整形されたRF信号を所定の閾値と比較し、その閾値を境に2値化する。それにより整形されたRF信号はデジタル信号へ変換される。PLL(フェーズロックループ)24は、デジタル信号と基準となるクロック信号とを同期させるものである。
起動時、若しくは記録動作の直前において、光ディスクに予め記憶されている記録管理情報(ディスクインフォメーション(DI)を含む)が再生され、上記経路を経て得られたデジタル信号の内、記録パワー条件は記録パワー条件復調部25で、記録ストラテジは記録ストラテジ復調部26で、変調度情報は変調度情報復調部27で夫々復調される。なお、ここでの変調度情報とは、復調された前記記録パワー条件と記録ストラテジ条件で記録した場合の指標となる標準変調度のことである。
次に、上記記録管理情報である記録レーザパワー条件、記録ストラテジ情報と記録時のレーザ発光波形の関係について、図2にその一例を示す。
この実施例においては、光ディスクに予め記憶されている上記記録管理情報には、前記記録レーザパワー条件、前記記録ストラテジ情報の他にOPCのための情報も含んだ形で説明を行う。前記記録管理情報には、次に示すパラメータが記録されている。
「最適記録ピークパワーPwoを得るための指標となる記録ピークパワーPind」、「乗数ρ(Pwo=ρ×Pind)」、「Pindで記載された記録パワーで記録したときの変調度mind」、「最適記録バイアスパワーPbwoを得るためのバイアスパワー/記録ピークパワー比率εbw(Pbwo=Pwo×εbw)」、「最適記録クーリングパワーPcoを得るためのクーリングパワー/記録ピークパワー比率εc(Pco=Pwo×εc)」、「最適消去パワー1Pe1を得るための消去パワー1/記録ピークパワー比率εe1(Pe1=Pwo×εe1)」、「最適消去パワー2Pe2を得るための消去パワー2/記録ピークパワー比率εe2(Pe2=Pwo×εe2)」、「OPCが実行される変調度カーブ上のポイントを示す記録ピークパワーPwと記録閾値ピークパワーPthrの目標比率κ(κ=Pw/Pthr)」である。
また、記録ストラテジ情報としては、次に示すパラメータが記録されている。
「先頭パルス幅Ttop」、「先頭パルス前端位置情報dTtop」、「後続パルス幅Tmp」、「消去パルス前端位置情報dTe」(場合によっては各マーク長にスペース長に応じて設定されている)。
これらの組み合わせによって、図2に示すようなレーザ発光波形を実現する。
次に、図1に戻り、記録データ変換部29は、記録対象データを前記光ディスクに記録可能な所定のフォーマットに変換するものである。ここで、BD−REの光ディスクでは、記録対象データは1−7pp変調され、「1」に続き「0」を1〜7個必ず含む。記録対象データでの「0」から「1」への反転が記録データのパルス端に対応するように、記録対象データが変換される。それにより、記録データのパルス幅は2〜8ビットの記録対象データに相当する。データ1ビット当たりのパルス幅をPLL24のクロック周期1Tと等しく設定するとき、記録データにおける各パルス幅は2〜8Tである。
BD−REへ実際に記録されるデータには、記録対象データの他に同期信号が含まれている。記録パターン決定部29は、パルス幅9Tを含む同期信号についても変換し、更に、メモリ35に記憶してある所定のテスト記録データについても同様に変換し、後述の第一の試し書き(試し書き1)、及び第2の試し書き(試し書き2)を行う時に変換されたテスト記録データを出力する。
また、次の記録パルス決定部30は、記録データ変換部29により変換された記録データを、記録ストラテジ復調部26からの出力に従い記録パルスへ変換する。レーザ駆動回路31は、前記記録パルス決定部30と、後述する試し書きパワー設定部34、前記記録パワー設定部36からの出力信号に応じて半導体レーザ11を駆動し、光ディスク1に対して記録を行えるようにしている。
前記したように、マトトリクス回路21から出力されるRF信号は、変調度を測定するため変調度計測部32へも送られ、再生信号の変調度を計測する。変調度比較部33は、前記変調度情報復調部27で復調された第1の変調度情報と、前記変調度計測部32で計測された第2の変調度情報とを比較し、比較出力信号は、試し書きパワー設定部34に送られる。
試し書きパワー設定部34は、第1の試し書きでの記録レーザパワー設定と、第1の試し書きによって得られた第1の変調度情報、第1の試し書きによって得られた試し書き情報と、前記変調度比較情報と、メモリ35に格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき、第2の試し書きにおける記録レーザパワー設定を行う。
記録パワー設定部36は、第2の試し書きでの記録条件と、第2の試し書きによって得られた第2変調度情報と、第2の試し書きによって得られた試し書き情報と、メモリ35に格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき、データ記録時の記録レーザパワーの設定を行い、ここで得られた記録レーザパワー設定をレーザ駆動回路31へ送って、半導体レーザ11を駆動している。
ここで、図3に示すBD−REにおけるRF信号の変調度について説明する。変調度mは、光が全く戻らない状態を基準(REF)としたとき、次のように表される。
m=I8pp/Itop
(但し、I8ppは、RF信号における8Tのマーク及びスペースの信号振幅(=I8H−I8L)。Itop(I8H)は、スペース部分の光反射率である。)
また、図4に示すように、変調度mは記録ピークパワーPwに応じて変化し、記録パワーPwが小さい時はRF信号振幅が小さいので変調度は小さくなる。この時のI8HとI8Lの関係は、I8Hスペース部分の光反射率であるために、光ディスクの基板の成形状態や記録膜ムラ及び透過シート厚ムラ、または、透過層厚ムラやオーバーライト等による影響により変動要素はあるが、概ね一定で、記録ピークパワーPwが小さくなるとI8Lの値が大きくなり結果として変調度が下がるようになる。
本実施例では、記録レーザパワーに対する変調度の特性を利用し、試し書き時のレーザパワー可変範囲の設定を適切に行うことによって、信頼性のある最適記録レーザパワーを得るためのものであり、以下、図5のフローチャートに沿って詳細の説明を行う。
はじめに、起動時、若しくは記録命令が送られた直後に、光ディスク1からDI情報を読み出し(図5のステップS11)、変調度情報M1及び記録レーザパワー条件、記録ストラテジ情報を復調する(ステップS12)。
ここで、前記図2の説明の中に変調度mindというパラメータがあったが、第1の変調度情報(M1)がこれに相当し、この目標となるM1を得るために記録ピークパワーPindと、比率または乗数情報を記録パワー条件復調部25で復調して記録に必要なレーザパワーレベルを取得する。ここで求めた記録レーザパワーを基に複数の段階で順次変化させて試し書き1を行うためのレーザパワー(P1)を試し書きパワー設定部34で設定する。この出力は、上述の如くレーザ駆動回路30へと送られる(ステップS13)。
一方、記録ストラテジ情報は、上記記録ストラテジ情報を用いて記録ストラテジ復調部26で復調される。試し書き1における記録データは、前記メモリ35に格納されたテスト記録データを用い、このテスト記録データを記録データ補正部29へ送り、前記光ディスクに記録可能なフォーマットとして、上述のように、前記記録ストラテジ復調部26からの出力信号に従い、記録パルス決定部30で記録時の記録パルスに変換されレーザ駆動回路31へと送られる(ステップS13)。
これにより、レーザ駆動回路31により半導体レーザ11を駆動し、前記光ディスク1の試し書き領域に試し書き1が行われる(ステップS14)。
前記光ディスクの試し書き領域に前記試し書き1によって形成されたマーク/スペースからなる記録部を前述の如く再生レーザパワーを照射してデータを読み取る。フォトディテクタ16でレーザ光は電気信号に変換され、プリアンプ20を介してマトリクス回路21により演算され、例えば、RF信号を変調度計測が可能なDC信号として変調度計測部32へ送り、試し書き1によって形成された記録部分の第2の変調度情報(M2)を求める(ステップS15)。
次に、前記変調度計測部32で求めたM2と、前記記録管理情報から得たM1を比較する(ステップS16)。 比較結果(M2−M1)の値に基づき、下記の3つのパターンに従い処理を行う(ステップS17、S18)。
1)M2−M1=0の場合
記録パワー設定部36において、試し書き1での記録条件と、試し書き1で得られた変調度M2と、試し書き1の再生信号から試し書き情報復調部28によって得られた試し書き情報と、メモリ35に格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき、通常データ記録時における記録レーザパワー(複数レベルの記録レーザパワーの組み合わせ)を補正して設定する。(ステップS19)。
2)M2−M1>0の場合
試し書きパワー設定部34において、試し書き1での記録条件と、試し書き1で得られた変調度M2と、試し書き1の再生信号から試し書き情報復調部28によって得られた試し書き情報と、メモリ35に記憶された記録パワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき、試し書き2における記録レーザパワー(複数レベルの記録レーザパワーの組み合わせ)を順次パワーアップまたはダウンさせ、所定のステップ数によって組み合わせ、試し書き2における記録レーザパワーP2(P1>P2)を設定する(ステップS20)。
ここで得られる試し書き2におけるレーザパワー可変範囲は、メモリ35に記憶された前記補正情報に基づき、試し書き1に比べ試し書きレーザパワー可変範囲における最小値のレベルを小さく設定し、且つ比較結果の大きさに応じてそのレベルを変更可能な前記補正情報がメモリ35に記憶されており、その情報を用いて設定する。
3)M2−M1<0の場合
試し書きパワー設定部34において、試し書き1での記録条件と、試し書き1で得られた変調度M2と、試し書き1の再生信号から試し書き情報復調部28によって得られた試し書き情報と、メモリ35に記憶された記録パワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき、試し書き2における記録レーザパワー(複数レベルの記録レーザパワーの組み合わせ)を順次パワーアップまたはダウンさせ、所定のステップ数によって組み合わせ、試し書き2における記録レーザパワーP3(P1<P3)を設定する(ステップS21)。
ここで得られる試し書き2におけるレーザパワー可変範囲は、メモリ35に記憶された前記補正情報に基づき、試し書き1に比べ試し書きレーザパワー可変範囲における最小値のレベルを大きく設定し、且つ比較結果の大きさに応じてそのレベルを変更可能な前記補正情報がメモリ35に記憶されており、その情報を用いて設定する。
引き続き、前記比較結果(M2−M1)が2)、または3)の場合には、試し書きパワー設定部34により設定した試し書き2におけるレーザパワーP2、またはP3を用いて、前述の如くレーザ駆動回路31によって半導体レーザ11を駆動し、光ディスク1の記録管理情報領域の試し書きエリアに試し書き2を行う(ステップS22)。
この時の記録データは、上述のように試し書き1と同様に、メモリ35に格納されたテスト記録データを前記記録データ変換部29で前記光ディスク1へ記録可能なフォーマットに変換して用い、また、記録ストラテジは、上述のように前記記録ストラテジ復調部26からの出力信号と変換されたテスト記録データに従い、記録パルス決定部30にて記録パルスに変換されレーザ駆動回路31へ送って半導体レーザ11を駆動している。
試し書き2によって形成されたマーク/スペースからなる記録部を前述の如く再生し、マトリクス回路21により演算され、例えば、RF信号を変調度計測が可能なDC信号として変調度計測部32へ送り、試し書き2によって形成された記録部分の第3の変調度情報(M3)を求める(ステップS23)。
変調度計測部32で求めた変調度M3を記録パワー設定部36に送り、ここで、試し書き2での記録条件と、試し書き2で得られた変調度M3と、試し書き2の再生信号から試し書き情報復調部28によって得られた試し書き情報と、メモリ35に格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき、通常データ記録時における記録レーザパワー(複数レベルの記録レーザパワーの組み合わせ)を補正して設定する(ステップS24)。
前記変調度比較結果(M2−M1)による3つの処理によって記録パワー設定部36で得られた通常のデータ記録時における記録レーザパワーを設定し、データ記録時にここで得られた最適記録レーザパワーを用いる(ステップS25)。
ここで得られた最適記録レーザパワーは、データ記録時の記録レーザパワー条件として使用されるが、ここで、一時的にメモリ35に記憶することも可能であり、メモリ35に記憶後、記録毎に記録パワー条件を読み出して使用しても良い。
このように、試し書きにおけるレーザパワー可変範囲を最適化することで、試し書きで得られる情報の精度を上げ、その結果、光ディスク1に対して最適な記録レーザパワーで良好に情報の書き込むことが可能となる。
図6のフローチャートを用いて、光ディスク上の記録管理情報領域に上記の動作により求めた最適記録パワー情報を記録する動作について説明をする。
記録パワー設定部36もしくはメモリ35に記憶された状態の最適記録レーザパワー情報を記録データ変換部29に送り、ここで光ディスク1に記録可能なフォーマットにデータを変換する(図6のステップS31)。
前記光ディスク1に記録可能なフォーマットに変換された最適記録レーザパワー情報は、記録パルス決定部30に送られ、上述の如く前記光ディスク1から復調した記録ストラテジ情報を用い記録パルスを決定し、レーザ駆動回路31へ送られる。また、記録レーザパワー条件については、上述の如く、記録パワー設定部36から最適記録レーザパワーがレーザ駆動回路31へ送られ、半導体レーザ11を駆動し、光ディスク1の記録管理情報領域に最適記録パワー情報が記録される(ステップS32)。
ここで記録された最適記録パワー情報は、次回に前記光ディスク1をデータ記録時の記録レーザパワー条件として使用可能である。
なお、上記実施例では特に記述していないが、各手段における制御及び演算処理に関しては、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)を用いて(または介して)行う構成であっても良い。
以上詳述したように、本発明に係る光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法の実施例によれば、書き換え可能で、且つ試し書き領域を有する光ディスクにおいて、試し書き時のレーザパワー可変範囲の最適化を行い、試し書き時の記録レーザパワー補正することにより、光ディスクに対して最適な記録レーザパワーで良好に情報の書き込みを行うことができる。
これにより、試し書き時のレーザパワー可変範囲の設定が適切に行われなかった場合や、テスト記録領域にディフェクトや記録膜の形成ムラがある場合などでは最適な記録レーザパワーを得られないという従来の問題が解決し、又、試し書き時のレーザパワー可変範囲に変調度の飽和ポイントが見つからなかった場合には最適な記録レーザパワーを得られないという問題も解決することができる。
本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例を示すブロック図である。 光ディスクにデータ記録時の記録データとレーザ発光波形を示す図である。 光ディスクにデータ記録時の再生RF信号の変調度を示す図である。 記録レーザパワーと変調度の関係を示す図である。 本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例の動作及び記録再生方法を説明する第1のフローチャートである。 本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例の動作及び記録再生方法を説明する第2のフローチャートである。
符号の説明
1…光ディスク
2…スピンドルモータ
10…光ピックアップ
11…半導体レーザ
12…コリメートレンズ
13…ビームスプリッタ
14…対物レンズ
15…シリンドリカル(集光)レンズ
16…フォトディテクタ
20…プリアンプ
21…マトリクス回路
22…EQ(イコライザ)
23…2値化回路
24…PLL(フェーズロックループ)
25…記録パワー条件復調部
26…記録ストラテジ復調部
27…変調度情報復調部
28…試し書き情報復調部
29…記録データ変換部
30…記録パルス決定部
31…レーザ駆動回路
32…変調度計測部
33…変調度比較部
34…試し書きパワー設定部
35…メモリ
36…記録パワー設定部

Claims (6)

  1. 試し書き領域と記録管理情報領域とを有する光ディスクの記録再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    前記光ディスクの試し書き領域に第1及び第2の試し書きを行うための記録レーザパワーを設定する試し書きパワー設定手段と、
    前記光ディスクの再生信号の変調度を計測する変調度計測手段と、
    前記記録管理情報領域に記録されている第1の変調度情報と前記変調度計測手段により得られた第2の変調度情報とを比較する変調度比較手段と、
    前記記録レーザパワーの補正情報を格納するメモリ手段と、
    前記第1及び第2の試し書きに基づいてデータ記録における記録レーザパワーを設定する記録パワー設定手段と、
    を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク記録再生装置において、
    前記記録管理情報領域の再生信号から前記光ディスクに記録されている記録レーザパワー情報を復調する記録パワー条件復調手段と、
    前記記録管理情報領域の再生信号から前記光ディスクに記録されている記録ストラテジ情報を復調する記録ストラテジ復調手段と、
    前記記録管理情報領域の再生信号から前記光ディスクに記録されている変調度情報を復調する変調度情報復調手段と、
    前記試し書きにより得られた再生信号から試し書き情報を復調するための試し書き情報復調手段と、
    前記データを所定の記録フォーマットに変換する記録データ変換手段と、
    前記記録データ変換手段で変換された記録データを前記記録ストラテジ復調手段で得た記録ストラテジ情報に基づき記録パルスへ変換する記録パルス決定手段と、
    を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  3. 請求項1記載の光ディスク記録再生装置における前記試し書きパワー設定手段は、
    第1の試し書きにおいて、
    前記光ディスクの記録管理情報領域に記録されている記録管理情報に基づき記録レーザパワー設定が行われと共に、
    前記記録レーザパワーを順次変化するように設定される、
    ことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  4. 請求項1記載の光ディスク記録再生装置における前記試し書きパワー設定手段は、
    第2の試し書きにおいて、
    前記試し書き時の記録条件と、前記試し書きによって得られた変調度情報を含む試し書き情報と、前記変調度比較情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報とのいずれか一つ以上の情報に基づき、記録レーザパワー設定が行われ、
    前記第2の試し書き時の記録条件と、前記第2の試し書きによって得られた変調度情報を含む試し書き情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき前記光ディスクにおけるデータ記録時の記録レーザパワー設定が行われる、
    ことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  5. 試し書き領域と記録管理情報領域を有する光ディスクの記録再生を行うための光ディスク記録再生方法において、
    前記光ディスクに記録されている記録管理情報を復調し、第1の変調度情報を取得する第1の変調度情報取得ステップと、
    前記光ディスクの試し書き領域に第1の試し書きを行うためのレーザパワーを設定する第1のレーザパワー設定ステップと、
    第1の試し書きを行う第1の試し書きステップと、
    第1の試し書きよって得られる再生信号の変調度を計測し、第2の変調度情報を取得する第2の変調度情報取得ステップと、
    第1の変調度情報と、第2の変調度情報とを比較する変調度情報比較ステップと、
    第1の試し書き時の記録条件と、第1の試し書きによって得られた変調度情報を含む試し書き情報と、前記変調度比較情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき第2の試し書きを行うためのレーザパワーを設定する第2のレーザパワー設定ステップと、
    第2の試し書きを行う第2の試し書きステップと、
    第2の試し書きによって得られる再生信号の変調度を計測し、第3の変調度情報を取得する第3の変調度情報取得ステップと、
    第2の試し書き時の記録条件と、第2の試し書きによって得られた第3の変調度情報を含む試し書き情報と、メモリに格納されたレーザパワー補正情報と、のいずれか一つ以上の情報に基づき前記光ディスクへのデータ記録における記録レーザパワーを設定するデータ記録レーザパワー設定ステップと、
    を有することを特徴とする光ディスク記録再生方法。
  6. 請求項5記載の光ディスク記録再生方法において、
    前記データ記録レーザパワー設定ステップで得た記録レーザパワー情報を前記光ディスクに記録可能なフォーマットに変換するフォーマット変換ステップと、
    前記フォーマット変換ステップで変換された前記記録レーザパワー情報を前記光ディスクの前記記録管理情報領域に記録する記録レーザパワー情報記録ステップと、
    を有することを特徴とする光ディスク記録再生方法。

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