JP2006302035A - 画像処理方法、画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には(S604)、第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいてそれぞれの干渉部分を報知する(S606)。
【選択図】 図6
Description
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいてそれぞれの干渉部分を報知する報知工程と
を備えることを特徴とする。
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成工程と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第1の仮想物体の画像を生成すると共に、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第2の仮想物体の画像を生成するよう、前記生成工程を制御する制御工程と
を備えることを特徴とする。
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成工程と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて、それぞれの干渉部分を音声にて報知する音声報知工程と
を備えることを特徴とする。
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいてそれぞれの干渉部分を報知する報知手段と
を備えることを特徴とする。
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成手段と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第1の仮想物体の画像を生成すると共に、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第2の仮想物体の画像を生成するよう、前記生成手段を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする。
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成手段と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて、それぞれの干渉部分を音声にて報知する音声報知手段と
を備えることを特徴とする。
本実施形態に係る画像処理装置は、複数の仮想物体が配置された仮想空間を、所定の位置姿勢を有する視点から見た場合に見える画像(仮想空間画像)を生成して表示する処理を行うのであるが、仮想物体同士が干渉(一方の仮想物体の一部若しくは全部が他方の仮想物体の内部に入り込む)した場合に、それぞれの仮想物体における干渉箇所を報知する処理を行う。以下、この画像処理装置、及びこの画像処理装置が行う画像処理方法について説明する。
仮想物体を構成する各部分について特性情報を設定する方法については例えば以下のような方法がある。例えば、図2に示す仮想物体を例に取り説明すると、x軸に面するポリゴンには特性情報1、y軸に面するポリゴンには特性情報2、z軸に面するポリゴンには特性情報3をそれぞれ設定するようにしておけば、仮想物体を構成する各ポリゴンについてユーザが逐一設定することなく、CPU501側で設定することができる。なお、ポリゴンがどの軸にも面していない場合には、最も近い軸を探し、その軸に応じた特性情報を設定すればよい。
本実施形態では仮想物体を構成するポリゴンの頂点毎に特性情報を設定する。図3は、特性情報を頂点毎に設定する様子を示す図で、ここでは仮想物体として直方体を用いているが、同図を用いた特性情報設定技術の説明はこのような形状の仮想物体に限定するものではない。
図4は、図3に示した仮想物体401(図3の右側に示すように、各頂点に特性情報が設定された仮想物体)が、仮想物体402と頂点301を干渉させながら、仮想物体402上を移動する様子を示す図で、本実施形態では仮想物体同士が干渉した場合には干渉した時点のそれぞれの干渉部分の位置をRAM502に記録する。
図7は、仮想物体に対して特性情報を設定するためのGUIの表示例を示す図である。同図のGUIは表示部505の表示画面上に表示されるものである。同図において701は特性情報を設定する対象となる仮想物体を表示するための領域であり、特性情報を設定する箇所の選択はカーソル702でもって指示する。カーソル702の移動操作、及びカーソル702による指示操作は操作部504を用いた操作でもって行う。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
Claims (12)
- 仮想空間内に配置された複数の仮想物体のそれぞれについて、仮想物体を構成する部分毎に割り当てた特性情報を保持する保持工程と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいてそれぞれの干渉部分を報知する報知工程と
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 前記特性情報は、前記仮想物体がポリゴンでもって構成されている場合には、1以上のポリゴン、1以上の頂点の何れかに対して設定されていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記報知工程では、前記第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に応じた色でもって前記第1の仮想物体の一部若しくは全部の画像を生成して表示すると共に、前記第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に応じた色でもって前記第2の仮想物体の一部若しくは全部の画像を生成して表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理方法。
- 前記報知工程では、前記第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に応じた音声内容でもって前記第1の仮想物体における干渉部分を報知すると共に、前記第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に応じた音声内容でもって前記第2の仮想物体における干渉部分を報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理方法。
- 更に、
特性情報を設定する仮想物体の一部を選択する第1の選択工程と、
前記第1の選択工程で選択した一部が、前記仮想物体以外の仮想物体との干渉部分に相当した場合に、当該干渉部分を報知する形態を選択する第2の選択工程と、
前記第1の選択工程で選択した一部が、前記仮想物体以外の仮想物体との干渉部分に相当した場合に、当該干渉部分を報知する内容を選択する第3の選択工程と
を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理方法。 - 仮想空間内に配置された複数の仮想物体のそれぞれについて、仮想物体を構成する部分毎に割り当てた特性情報を保持する保持工程と、
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成工程と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第1の仮想物体の画像を生成すると共に、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第2の仮想物体の画像を生成するよう、前記生成工程を制御する制御工程と
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 仮想空間内に配置された複数の仮想物体のそれぞれについて、仮想物体を構成する部分毎に割り当てた特性情報を保持する保持工程と、
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成工程と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて、それぞれの干渉部分を音声にて報知する音声報知工程と
を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 仮想空間内に配置された複数の仮想物体のそれぞれについて、仮想物体を構成する部分毎に割り当てた特性情報を保持する保持手段と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいてそれぞれの干渉部分を報知する報知手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 仮想空間内に配置された複数の仮想物体のそれぞれについて、仮想物体を構成する部分毎に割り当てた特性情報を保持する保持手段と、
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成手段と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第1の仮想物体の画像を生成すると共に、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて当該第2の仮想物体の画像を生成するよう、前記生成手段を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 仮想空間内に配置された複数の仮想物体のそれぞれについて、仮想物体を構成する部分毎に割り当てた特性情報を保持する保持手段と、
所定の視点から見える前記仮想空間の画像を生成する生成手段と、
第1の仮想物体と第2の仮想物体とが干渉部分を有した場合には、当該第1の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報、当該第2の仮想物体における干渉部分に割り当てた特性情報に基づいて、それぞれの干渉部分を音声にて報知する音声報知手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - コンピュータに請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項11に記載のプログラムを格納したことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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