JP2006301519A - 投射型表示装置 - Google Patents

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雄二 間辺
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Abstract

【課題】ライトバルブを使用した投射型表示装置において、投射像のコントラストを向上させることのできる投射型表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源からの光を偏光ビームスプリッタに入射させ、偏光分離部で偏光分離する。偏光分離された光は、偏光ビームスプリッタの射出面に接合された波長位相板を通過して反射型ライトバルブに入射する。反射型ライトバルブで変調され反射射出した光は、再度波長位相板、偏光ビームスプリッタに入射し、偏光分離部で偏光分離して検光される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、投射型表示装置に関するものである。
従来、反射型ライトバルブを使用した投射型表示装置が知られている。この投射型表示装置は、光源からの光を色分解光学系で青色光、緑色光、赤色光の3色に色分解し偏光子を通過した後、各色毎に配置された偏光ビームスプリッタで偏光分離された光が、反射型ライトバルブに入射して変調される。変調された光は偏光ビームスプリッタで検光された後、色合成光学系で各色光が合成され、投射レンズで投射される。
特開平10−133301号公報
しかしながら、従来の投射型表示装置では偏光ビームスプリッタから射出され投射される光には、反射型ライトバルブで変調され偏光ビームスプリッタで検光された光以外の光も含まれており、投射像のコントラストが低下するという問題があった。
本発明はライトバルブを使用した投射型表示装置において、投射像のコントラストを向上させることのできる投射型表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、反射型ライトバルブと、光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの前記反射型ライトバルブと相対する面に接合された波長位相板とを有することを特徴とする投射型表示装置を提供する。
請求項2に係る発明は、反射型ライトバルブと、光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの前記反射型ライトバルブと相対する面に接合された波長位相フィルムとを有することを特徴とする投射型表示装置を提供する。
請求項3に係る発明は、反射型ライトバルブと、光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、前記反射型ライトバルブと前記偏光ビームスプリッタの間の光路に配置された波長位相板と、前記波長位相板の前記偏光ビームスプリッタと相対する面に形成され、前記偏光ビームスプリッタから前記反射型ライトバルブへ射出される光の波長域での平均反射率が0.1%以下である反射防止膜とを有することを特徴とする投射型表示装置を提供する。
請求項4に係る発明は、反射型ライトバルブと、光源から射出された光を偏光分離部で反射されて前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を透過して検光する偏光ビームスプリッタと、前記反射型ライトバルブと前記偏光ビームスプリッタの間の光路に配置された波長位相板と、前記偏光ビームスプリッタで検光された光を投射する投射レンズと、前記光源からの光のうち前記偏光ビームスプリッタで反射され、前記偏光ビームスプリッタから射出し、前記波長位相板の表面で反射され、再度前記偏光ビームスプリッタに入射して偏光分離部を透過して前記投射レンズに入射して投射される前記偏光ビームスプリッタの偏光分離部に対してP偏光に偏光した光を低減する、前記波長位相板の表面に形成された反射防止膜とを有することを特徴とする投射型表示装置を提供する。
請求項5に係る発明は、反射型ライトバルブと、光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、前記反射型ライトバルブと前記偏光ビームスプリッタの間の光路に配置された波長位相板と、前記偏光ビームスプリッタの前記波長位相板と相対する面に形成され、前記偏光ビームスプリッタから前記反射型ライトバルブへ射出される光の波長域での平均反射率が0.1%以下である反射防止膜とを有することを特徴とする投射型表示装置を提供する。
請求項6に係る発明は、前記反射防止膜は、屈折率が1.30以下の低屈折率層を有することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項7に係る発明は、前記反射防止膜は、ナノメートルサイズの微粒子からなるナノ微粒子膜であることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項8に係る発明は、前記低屈折率層は、ナノメートルサイズの微粒子からなるナノ微粒子膜であることを特徴とする請求項6に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項9に係る発明は、前記ナノ微粒子膜は、弗化マグネシウムからなることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項10に係る発明は、前記波長位相板または前記波長位相フィルムは、それぞれ1/4波長位相板または1/4波長位相フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項11に係る発明は、前記光源からの光を複数の色光に色分解する色分解光学系と、前記偏光ビームビームスプリッタで検光された前記各色光の光を色合成する色合成光学系を有し、前記偏光ビームスプリッタ、前記反射型ライトバルブ、前記波長位相板または前記波長位相フィルムは前記各色光ごとに配置されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項12に係る発明は、前記光源からの光を第1色光と第2色光との混合光と、第3色光とに色分解する第1部材と、前記混合光を前記第1色光と前記第2色光とに偏光分離して前記第1色用の反射型ライトバルブと前記第2色用の反射型ライトバルブにそれぞれ射出して、前記第1色用の反射型ライトバルブと前記第2色用の反射型ライトバルブとから射出された光を検光して色合成する第1偏光ビームスプリッタと、前記第1部材から射出された前記第3色光を偏光分離して前記第3色用の反射型ライトバルブに射出し、前記第3色用の反射型ライトバルブから射出された光を検光する第2偏光ビームスプリッタと、前記第1偏光ビームスプリッタで色合成された前記第1色光と前記第2色光の混合光と、前記第2偏光ビームスプリッタで検光された前記第3色光とを色合成する第2部材とを有することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の投射型表示装置を提供する。
本発明はライトバルブを使用した投射型表示装置において、投射像のコントラストを向上させることのできる投射型表示装置を提供する。
(第1実施形態)
図1に本発明の第1実施形態の投射型表示装置の構成図を示す。ランプと凹面鏡とから構成される光源11から射出された光は、偏光変換照明光学系12によって紙面に垂直な方向に振動方向を有する偏光に変換される。この偏光変換照明装置12は図示しない複数のレンズをマトリクス形状に配置した第1レンズ板と、第1レンズ板の各レンズのほぼ焦点位置に同様にレンズを配置した第2レンズ板と、第2レンズ板の射出面近傍に偏光分離部とこの偏光分離部と平行に配置した反射層の組合せを複数組アレイ状に配置した複数プリズム部材と、その射出面の特定位置に配置した1/2波長位相板と、あとで説明する反射型ライトバルブ上に重畳照明するコンデンサレンズとから構成されている。本実施形態では、1/2波長位相板は射出する偏光の振動方向が紙面に垂直になる向きに配置した。この偏光の向きは、後述する偏光ビームスプリッタの偏光分離面に対してS偏光の向きになる。
偏光変換照明装置12から射出した光は、B(青)光を反射し、R(赤)光とG(緑)光とを透過する特性のダイクロイックミラー13Bと、R光とG光を反射、B光を透過する特性のダイクロイックミラー13RGとを互いに直交して配置したクロスダイクロイックミラー13に入射し、入射光に垂直で、互いに反対方向に進行するB光と、R光とG光との混合光とに色分解される。色分解されたB光は偏向ミラー14で反射されて、B光用の偏光子17Bを通過してB光用に配置された偏光ビームスプリッタ19Bに入射する。
偏光ビームスプリッタ19Bに入射した光は、偏光分離部で反射されて偏光分離され、1/4波長位相板21Bを透過してB光用の反射型ライトバルブ20Bに入射する。PBSの偏光分離部に傾きを持って(入射角が0度ではない)入射した光は、偏光方向が回転し偏光方向に傾きが生じるが、1/4波長位相板は、その偏光の傾きを補正し、投射像のコントラストを上げるために配置される。なお偏光ビームスプリッタ19Bと反射型ライトバルブ20Bの間に配置される波長位相板は1/4波長位相板に限らず、液晶パネルの特性や光学系の構成によって、それ以外のもの、例えば3/10波長位相板などを使用しても構わない。
一方色分解されたR光とG光との混合光は偏向ミラー15で反射されて、G光反射、R光透過特性のダイクロイックミラー16に入射、反射するG光と、透過して直進するR光とに色分解される。色分解されたG光とR光は、それぞれG光用の偏光子17GとR光用の偏光子17Rを通過して、偏光ビームスプリッタ19G、19Rにそれぞれ入射し、偏光分離部で反射されそれぞれ1/4波長位相板21G、21Rを透過して反射型ライトバルブ20G、20Bに入射する。各色光用に配置された反射型ライトバルブ20B、20G、20Rに入射した各色光は、それぞれの色信号によって変調作用を受け、変調光と非変調光との混合光を反射して射出する。反射射出された光は、再度1/4波長位相板21B、21G、21Rを透過して偏光ビームスプリッタ19B、19G、19Rにそれぞれ入射し、偏光分離部を透過する変調光を検光光として分離する。各色光の検光光は色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム22に入射する。
クロスダイクロイックプリズム22の内部には、R光を反射するダイクロイック膜22RとB光を反射するダイクロイック膜22Bが直交して配置されている。クロスダイクロイックプリズム22に入射したR光とB光は、それぞれR光反射ダイクロイック膜22R、B光反射ダイクロイック膜22Bで反射され、G光は両ダイクロイック膜を透過することによって色合成され、合成光を射出面から射出する。色合成された光は、投射レンズ23に入射し、図示しないスクリーン上に投射される。
次にこのように構成された投射型表示装置の投射像のコントラストを低下させる原因について説明する。B光用の光路について説明するが、他の色の光路においても同様のコントラスト低下が発生するので説明は省略する。B光用の偏光ビームスプリッタ19Bに入射したS偏光のB光は、偏光ビームスプリッタ19Bの偏光分離部で反射される。偏光ビームスプリッタ19Bに入射するB光は、偏光変換照明装置12及び偏光子17BでS偏光に変換されているが、B光の全てがS偏光になっているのではなく、一部P偏光の光も含まれる。偏光ビームスプリッタ19Bに入射したP偏光の光の大部分は、偏光変換部19BFを透過して光路外に廃棄されるが、P偏光の光の一部(5%程度)は偏光変換部19BFで反射され、S偏光の光と同様に偏光ビームスプリッタ19Bから射出する。
偏光ビームスプリッタ19Bから射出されたP偏光の光は、1/4波長位相板21Bに入射面21B−aから入射する。P偏光の光の一部(0.5%程度)は、入射面21B−aの表面で反射される。入射面21B−aの表面で反射されたP偏光の光は、再度偏光ビームスプリッタ19Bに入射し、その大部分が偏光分離部19BFを透過し、クロスダイクロイックプリズム22に入射する。クロスダイクロイックプリズム22に入射した光は、他の色光の光と色合成されたの後、投射レンズで投射される。
すなわちB光用の反射型ライトバルブ20Bで変調されていないP偏光の光が、投射レンズで投射されてしまうことになる。B光用の反射型ライトバルブ20Bが黒状態の場合には、理想的には反射型ライトバルブ20Bから射出した光のうち偏光ビームスプリッタ19Bの偏光分離部を透過してクロスダイクロイックプリズム22に入射する光はない。しかし、上記したように1/4波長位相板21Bの入射面21B−aで反射されたP偏光の光の一部が投射像に投射されるため、黒状態でも投射像に投射される光が存在し投射像のコントラストが低下することになる。例えば、偏光ビームスプリッタの偏光分離部でのP偏光の反射率が5%、1/4波長位相板表面での反射率が0%とすると、投射像は5200程度のコントラストを持つ。しかし実際には、1/4波長位相板表面で反射される光があるため、コントラストが低下する。反射率を一般的な反射防止コートの反射率である0.5%とすると、投射像のコントラストは3200程度になってしまう。
なお1/4波長位相板の表面以外に、偏光ビームスプリッタの光源からの光が反射型ライトバルブに向けて射出される面での反射によっても、同様のコントラストの低下が発生する。
本実施形態では、上記した1/4波長位相板21Bの入射面21B−aで反射されるP偏光の光量を低下させるために、入射面21B−aでの反射率(偏光ビームスプリッタ19Bから射出して反射型ライトバルブ20Bに向かう光の波長域での平均反射率)を0.1%以下に抑えるため、反射防止膜50Bをコーティングしている。この反射防止膜は、R光、G光、B光の光路でそれぞれ最適化して異なる反射防止膜を形成しても、R光、G光、B光の全ての光路で共通の反射防止膜を形成しても構わない。
反射防止膜50Bとしては、MgF2(弗化マグネシウム)のナノメートルサイズの微粒子をコーティングした膜(ナノ粒子膜)を使用した。ナノ粒子膜を1/4波長板21Bの表面にコーティングするには、まず1/4波長板に下地として、SiO2と五酸化タンタルの混合膜をスパッターでコーティングする。下地膜としては、例えばSiO2/OH5/SiO2の三層膜など多層の構成のもの使用しても構わない。なおOH5はZrO2(ジルコニア)とTiO2(チタニア)との混合材料である。この下地の上にゾルゲル法によりMgF2のナノメートルオーダーの粒子を積層し、充填密度が低く、屈折率が1.30以下のMgF2からなる層を形成する。このナノ微粒子膜を使用することによって1/4波長位相板表面での反射を0.1%以下にすることができる。なお下地膜を形成せずに、1/4波長板に充填密度が低く、屈折率が1.30以下のMgF2からなるナノ粒子膜だけを形成しても構わない。
ナノ粒子膜を使用する換わりに、各色光用に配置された1/4波長位相板21B、21G、21Rのそれぞれの入射面21B−a、21R−a、21G−aにコーティングする反射防止膜50B、50G、50Rを、各色光で反射光を最も少なくする膜構成(各色の反射光を最小にするように膜厚を調整)とすることによって、反射光を低減しても構わない。
本実施形態の投射型表示装置によれば、反射型ライトバルブ20B、20G、20Rの前に配置された1/4波長位相板の入射面21B−a、21R−a、21G−aで反射されるP偏光成分の光が低減されるので、1/4波長位相板の入射面21B−a、21R−a、21G−aで反射されて投射像に投射されるP偏光成分の光が減少し、投射像のコントラストが向上する。1/4波長位相板表面での反射率を0.1%にすると、偏光ビームスプリッタの偏光分離部でのP偏光の反射率が5%の場合、投射像のコントラストは5000程度になり、反射率が0.5%の場合に比べて格段に向上する。
本実施形態では1/4波長位相板の表面に反射防止膜を形成したが、偏光ビームスプリッタの反射型ライトバルブへの射出面に反射防止膜を形成しても、同様の反射光を防止することができ、投射像のコントラストを向上させることができる。
また本実施形態では1/4波長位相板の表面で反射された光が、投射像に投射されるのを防止するために反射防止膜を形成したが、反射防止膜を形成せずに1/4波長位相板を光軸に対して傾けても構わない。1/4波長位相板を光軸に対して傾けることによって、1/4波長位相板の表面で反射された光を光路外に廃棄して投射レンズに入射させないようにすることによっても、投射像のコントラストを向上させることができる。
本実施形態では、偏光ビームスプリッタとして2つのガラスプリズムを偏光分離膜を介して接合した偏光ビームスプリッタを使用したが、偏光ビームスプリッタとしてガラス基板上に金属のグリッドを形成したワイヤグリッドを使用しても構わない。
(第2実施形態)
第2実施形態の投射型表示装置の構成図を図2に示す。第1実施形態と同じ部材には同じ番号を付し、説明は省略する。本実施形態は、1/4波長位相板の入射面に反射防止膜をコートせずに、1/4波長位相板を偏光ビームスプリッタに接合している点が、第1実施形態と異なる。
以下B光の光路に配置された偏光ビームスプリッタ19Bと1/4波長位相板24Bについて説明する。R光、G光の光路にそれぞれ配置された偏光ビームスプリッタ19R、19Gと1/4波長位相板24R、24GもB光と同様に接合するので、説明は省略する。
色分解光学系13で色分解されたB光は、偏向ミラー14で偏向され偏光ビームスプリッタ19Bに入射する。偏光ビームスプリッタ19Bの反射型ライトバルブと相対する面19B−bには、1/4波長位相板24Bが接着剤を介して接合されている。接着剤としては、偏光ビームスプリッタを形成するガラスの屈折率と1/4波長位相板のガラスの屈折率との中間の屈折率を持った接着剤を用いるのが好ましい。
偏光ビームスプリッタ19Bの偏向分離部で反射されたB光は、射出面19B−Bを通り、不図示の接着剤の層を通過した後、1/4波長位相板24Bに入射する。1/4波長位相板24Bに入射したB光は、反射型ライトバルブ20Bに入射し、青色の信号によって変調作用を受け、変調光と非変調光との混合光を反射して射出する。反射射出された光は、再度1/4波長位相板24Bを透過して、1/4波長位相板24Bに接合された偏光ビームスプリッタ19Bに入射する。入射した光は、偏光分離部で透過する変調光が検光光として分離される。B光の検光された光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム22に入射し、他の色光と色合成された後投射レンズ23で不図示のスクリーン上に投射される。
本実施形態の投射型表示装置では、偏光ビームスプリッタと反射型ライトバルブの間に配置された1/4波長位相板が、接着剤により偏光ビームスプリッタに接合されている。偏光ビームスプリッタのガラスと接着剤との屈折率差、及び接着剤と1/4波長位相板との屈折率の差は小さいため、1/4波長位相板の表面で反射される光量を減少させることができる。1/4波長位相板と、偏光ビームスプリッタを離して配置した場合、1/4波長板の屈折率と空気の屈折率差が大きく表面で反射される光の割合も高いが、本実施形態用に1/4波長位相板と偏光ビームスプリッタを接合すると、1/4波長板での反射を減少させることができる。従って第1実施形態と同様に投射像のコントラストを向上させることができる。
(第3実施形態)
図3に第3実施形態の投射型表示装置の構成図を示す。第1実施形態と同じ部材には同じ番号を付し、説明は省略する。本実施形態は、偏光ビームスプリッタの反射型ライトバルブと相対する面に1/4波長位相を持ったフィルムを貼り付けている点が、第1実施形態と異なる。
第2実施形態と同様にB光の光路について説明する。色分解光学系13で色分解されたB光は、偏向ミラー14で偏向され偏光ビームスプリッタ19Bに入射する。偏光ビームスプリッタ19Bの反射型ライトバルブと相対する面19B−bには、1/4波長位相フィルム25Bが貼り付けられている。1/4波長位相フィルム25Bとしては、ポリカーボネイトなどの透明樹脂を伸ばして、構成する分子を配向させたものを使用する。
偏光ビームスプリッタ19Bの偏向分離部で反射されたB光は、射出面19B−aを通り、1/4波長位相板25Bに入射する。1/4波長位相板25Bを透過したB光は、反射型ライトバルブ20Bに入射し、青色の信号によって変調作用を受け、変調光と非変調光との混合光を反射して射出する。反射射出された光は、再度1/4波長位相板25Bを透過して、1/4波長位相板25Bが貼り付けられた偏光ビームスプリッタ19Bに入射する。入射した光は、偏光分離部で透過する変調光が検光光として分離される。B光の検光された光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム22に入射し、他の色光と色合成された後投射レンズ23で不図示のスクリーン上に投射される。
本実施形態の投射型表示装置では、偏光ビームスプリッタと反射型ライトバルブの間に配置する1/4波長位相板として、1/4波長位相フィルムを使用し、1/4波長位相フィルムを偏光ビームスプリッタに貼り付けている。従って第3実施形態と同様に1/4波長位相フィルムでの反射を減少させることができる。従って第1実施形態と同様に投射像のコントラストを向上させることができる。
(第4実施形態)
図4に第4実施形態の投射型表示装置の構成図を示す。第1実施形態と同じ部材には同じ番号を付し、説明は省略する。
光源11から射出された光は、偏光変換照明装置12によって偏光した光に変換された後、フィールドレンス34と波長選択性位相板35を通過して偏光ビームスプリッタ36に入射する。波長選択性位相板35は、入射したP偏光の光のうちG光のみの偏光方向をS偏光に変換し、B光、R光の偏光方向は変化させない。偏光ビームスプリッタ36に入射した光のうち、S偏光であるG光は、偏光分離部で反射され、偏光ビームスプリッタ32に入射する。偏光ビームスプリッタ32に入射したG光は、偏光分離部で反射されて偏光ビームスプリッタ32から射出し、1/4波長位相板21Gを経由してG光用の反射型ライトバルブ20Gに入射する。反射型ライトバルブ20Gに入射したG光は、色信号によって変調作用を受け、変調光と非変調光との混合光を反射して射出する。反射射出された光は、再度1/4波長位相板21Gを透過して偏光ビームスプリッタ32に入射し、偏光分離部を透過する変調光を検光光として分離する。検光光は、偏光ビームスプリッタ32から射出し、波長選択性位相板40に入射し、S偏光に変換される。なお1/4波長位相板21Gの偏光ビームスプリッタ32と相対する面には、G光の光に最適化された反射防止膜がコーティングされている。
一方偏光ビームスプリッタ36の偏光分離部を透過したP偏光のB光とR光は、波長選択性位相板37を通過して偏光ビームスプリッタ31に入射する。波長選択性位相板37によってB光のみがS偏光に変換される。偏光ビームスプリッタ31に入射した光のうちB光は偏光分離膜で反射され、偏光ビームスプリッタ31から射出し、1/4波長位相板21Bを経由してB光用の反射型ライトバルブ20Bに入射する。反射型ライトバルブ20Bに入射したB光は、色信号によって変調作用を受け、変調光と非変調光との混合光を反射して射出する。反射射出された光は、再度1/4波長位相板21Bを透過して偏光ビームスプリッタ32に入射し、偏光分離部を透過する変調光が検光光として分離される。
偏光ビームスプリッタ31に入射したR光は、偏光分離部を透過し偏光ビームスプリッタ31から射出し、1/4波長位相板21Rを経由してR光用の反射型ライトバルブ20Rに入射する。反射型ライトバルブ20Rに入射したR光は、色信号によって変調作用を受け、変調光と非変調光との混合光を反射して射出する。反射射出された光は、再度1/4波長位相板21Rを透過して偏光ビームスプリッタ31に入射し、偏光分離部で反射される変調光を検光光として分離する。偏光ビームスプリッタの偏光分離部で検光されたB光とR光の検光光は、偏光ビームスプリッタ31から射出し波長選択性位相板38に入射する。破傷選択性位相板38に入射したB光とR光のうち、S偏光であるR光をP偏光に変換し、B光の偏光方向は変化させない。なお1/4波長位相板21Bと1/4波長位相板21Rの偏光ビームスプリッタ31と相対する面には、B光とR光にそれぞれ最適化された反射防止膜がコーティングされている。
波長選択性位相板38、40を透過したB光、G光、R光の検光光は偏光ビームスプリッタ39に入射し、G光は偏光分離部で反射され、B光とR光は偏光分離部を透過することによって、B光、G光R光が色合成される。色合成された光は波長選択性位相板41を透過した後投射レンズ23で不図示のスクリーン上に投射される。
本実施形態では、第1実施形態と同様に1/4波長位相板の偏光ビームスプリッタと相対する面に反射防止膜がコートされているため、1/4波長位相板の表面で反射されて投射像に投射される光が減少し、投射像のコントラストが向上する。
なお本実施形態では、1/4波長板の表面に反射防止膜をコートしたが、第2、第3実施形態と同様にそれぞれの色光の1/4波長板を、相対する偏光ビームスプリッタに接着剤で接合したり、1/4波長位相板の換わりに1/4波長位相フィルムを貼り付けても同様に投射像のコントラストを向上させることができる。
本実施形態では、偏光ビームスプリッタとして2つのガラスプリズムを偏光分離膜を介して接合した偏光ビームスプリッタを使用したが、偏光ビームスプリッタとしてガラス基板上に金属のクリッドを形成したワイヤグリッドを使用しても構わない。
第1実施形態の投射型表示装置の構成図 第2実施形態の投射型表示装置の構成図 第3実施形態の投射型表示装置の構成図 第4実施形態の投射型表示装置の構成図
符号の説明
11 光源
12 偏光変換照明装置
13 クロスダイクロイックミラー
14、15 偏向ミラー
16 ダイクロイックミラー
17B、17G、17R 偏光子
19B、19G、19R、31、32、36、39 偏光ビームスプリッタ
20B、20G、20R 反射型ライトバルブ
21B、21G、21R、24B、24G、24R 1/4波長位相板
25B、25G、25R 1/4波長位相フィルム
22 クロスダイクロイックプリズム
23 投射レンズ
35、37、40、41 波長選択性位相板
50B、50G、50R 反射防止膜

Claims (12)

  1. 反射型ライトバルブと、
    光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、
    前記偏光ビームスプリッタの前記反射型ライトバルブと相対する面に接合された波長位相板とを有すること
    を特徴とする投射型表示装置。
  2. 反射型ライトバルブと、
    光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、
    前記偏光ビームスプリッタの前記反射型ライトバルブと相対する面に接合された波長位相フィルムとを有すること
    を特徴とする投射型表示装置。
  3. 反射型ライトバルブと、
    光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、
    前記反射型ライトバルブと前記偏光ビームスプリッタの間の光路に配置された波長位相板と、
    前記波長位相板の前記偏光ビームスプリッタと相対する面に形成され、前記偏光ビームスプリッタから前記反射型ライトバルブへ射出される光の波長域での平均反射率が0.1%以下である反射防止膜とを有すること
    を特徴とする投射型表示装置。
  4. 反射型ライトバルブと、
    光源から射出された光を偏光分離部で反射されて前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を透過して検光する偏光ビームスプリッタと、
    前記反射型ライトバルブと前記偏光ビームスプリッタの間の光路に配置された波長位相板と、
    前記偏光ビームスプリッタで検光された光を投射する投射レンズと、
    前記光源からの光のうち前記偏光ビームスプリッタで反射され、前記偏光ビームスプリッタから射出し、前記波長位相板の表面で反射され、再度前記偏光ビームスプリッタに入射して偏光分離部を透過して前記投射レンズに入射して投射される前記偏光ビームスプリッタの偏光分離部に対してP偏光に偏光した光を低減する、前記波長位相板の表面に形成された反射防止膜とを有すること
    を特徴とする投射型表示装置。
  5. 反射型ライトバルブと、
    光源から射出された光を偏光分離して前記反射型ライトバルブに射出し、前記反射型ライトバルブから入射した光を偏光分離して検光する偏光ビームスプリッタと、
    前記反射型ライトバルブと前記偏光ビームスプリッタの間の光路に配置された波長位相板と、
    前記偏光ビームスプリッタの前記波長位相板と相対する面に形成され、前記偏光ビームスプリッタから前記反射型ライトバルブへ射出される光の波長域での平均反射率が0.1%以下である反射防止膜とを有すること
    を特徴とする投射型表示装置。
  6. 前記反射防止膜は、屈折率が1.30以下の低屈折率層を有すること
    を特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の投射型表示装置。
  7. 前記反射防止膜は、ナノメートルサイズの微粒子からなるナノ微粒子膜であること
    を特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の投射型表示装置。
  8. 前記低屈折率層は、ナノメートルサイズの微粒子からなるナノ微粒子膜であること
    を特徴とする請求項6に記載の投射型表示装置。
  9. 前記ナノ微粒子膜は、弗化マグネシウムからなること
    を特徴とする請求項7または請求項8に記載の投射型表示装置。
  10. 前記波長位相板または前記波長位相フィルムは、それぞれ1/4波長位相板または1/4波長位相フィルムであること
    を特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の投射型表示装置。
  11. 前記光源からの光を複数の色光に色分解する色分解光学系と、
    前記偏光ビームビームスプリッタで検光された前記各色光の光を色合成する色合成光学系を有し、
    前記偏光ビームスプリッタ、前記反射型ライトバルブ、前記波長位相板または前記波長位相フィルムは前記各色光ごとに配置されていること
    を特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の投射型表示装置。
  12. 前記光源からの光を第1色光と第2色光との混合光と、第3色光とに色分解する第1部材と、
    前記混合光を前記第1色光と前記第2色光とに偏光分離して前記第1色用の反射型ライトバルブと前記第2色用の反射型ライトバルブにそれぞれ射出して、前記第1色用の反射型ライトバルブと前記第2色用の反射型ライトバルブとから射出された光を検光して色合成する第1偏光ビームスプリッタと、
    前記第1部材から射出された前記第3色光を偏光分離して前記第3色用の反射型ライトバルブに射出し、前記第3色用の反射型ライトバルブから射出された光を検光する第2偏光ビームスプリッタと、
    前記第1偏光ビームスプリッタで色合成された前記第1色光と前記第2色光の混合光と、前記第2偏光ビームスプリッタで検光された前記第3色光とを色合成する第2部材とを有すること
    を特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の投射型表示装置。
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