JP2006301214A - 投射型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不慣れなユーザでも容易に所望する映像の映像データが入力される入力端子を選択できる投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】投射型映像表示装置100に、複数の入力端子(1)と、投射手段(DMD5,レンズ6等)と、各入力端子から入力される映像を所定の間隔毎で切り替えて投射手段に投射させる切替制御手段(CPU8,切替プログラム10C)と、映像を選択することにより当該映像が入力される入力端子の選択信号を出力する選択手段(操作部4)と、選択信号に対応付けられた入力端子から入力される映像を投射させる設定制御手段(CPU8,設定プログラム10D)と、各入力端子の選択回数を記憶する選択回数記憶手段(記憶部10)と、を備え、切替制御手段に、選択回数の多い順に入力端子を切り替えさせ、映像の入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、映像の入力がされていない旨の所定の表示を投射させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、投射型映像表示装置に関する。
従来、テレビや投射型映像表示装置等の映像表示装置において、複数の入力端子を備え、ビデオレコーダやゲーム機等からの映像を表示するものが知られている。そして、複数の入力端子のうちどの入力端子から入力される映像データに基づく映像を表示するのかを、リモコンに設けられた各入力端子毎のスイッチを押下することで選択できるようにしたものが知られている(特許文献1)。
また、複数の入力端子を備え、各入力端子からの映像データ毎に設定された表示設定条件を記憶しておき、入力端子の切替時に該当する表示設定条件を読み出して、該表示設定条件に基づいて入力端子から入力される映像データに基づく映像を表示する投射型映像表示装置も知られている(特許文献2)。
さらに、ビデオレコーダ,テレビ等を接続するための入力端子を備える投射型映像表示装置において、ビデオレコーダ又はテレビから入力される映像データに基づく映像を投射型映像表示装置により投射表示する際には、テレビに音声のみを出力させ、映像を表示させないように構成したものも知られている(特許文献3)。
特開2003−274316号公報 特開2003−195415号公報 特開平9−37164号公報
しかしながら、選択したい映像がどの入力端子から入力されるものであるかを認識することができない不慣れなユーザにとっては、上述の映像表示装置を操作することは困難なこととなる。即ち、特許文献1に記載の映像表示装置では、選択したい映像がどの入力端子から入力されるものであるかが分からないとリモコンのどの入力端子のスイッチを押下するのかが分からず操作することができない。また、特許文献2及び3では、ユーザが所望の入力端子を選択するのを容易にする構成がなく、問題を解決することができない。
本発明の課題は、不慣れなユーザでも容易に所望する映像の映像データが入力される入力端子を選択できる投射型映像表示装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、スクリーンに映像を表示する投射型映像表示装置において、
複数の入力端子と、
前記複数の入力端子から入力されるそれぞれの映像データに基づく映像をスクリーンに投射する投射手段と、
所定の間隔毎に入力端子を切り替えて接続し、接続された入力端子から入力された映像データに基づく映像を前記投射手段に投射させる切替制御を行う切替制御手段と、
前記切替制御手段によって切替制御されて前記投射手段により投射された前記映像を選択することにより当該映像の前記映像データが入力される前記入力端子に関する選択信号を出力する選択手段と、
前記選択手段により出力された選択信号に基づいて、前記切替制御手段による切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子から入力される映像データに基づ
く映像を前記投射手段に投射させる設定制御を行う設定制御手段と、
前記複数の入力端子における各入力端子の前記選択手段による選択回数を記憶する選択回数記憶手段と、
を備え、
前記切替制御手段は、
前記選択回数記憶手段に記憶された各入力端子の選択回数の多い順に入力端子を切り替えるとともに、前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、映像データの入力がされていない旨の所定の表示を前記投射手段に投射させることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、スクリーンに映像を表示する投射型映像表示装置において、
複数の入力端子と、
前記複数の入力端子から入力されるそれぞれの映像データに基づく映像をスクリーンに投射する投射手段と、
所定の間隔毎に入力端子を切り替えて接続し、接続された入力端子から入力された映像データに基づく映像を前記投射手段に投射させる切替制御を行う切替制御手段と、
前記切替制御手段によって切替制御された前記投射手段により投射された前記映像を選択することにより当該映像の前記映像データが入力される前記入力端子に関する選択信号を出力する選択手段と、
前記選択手段により出力された選択信号に基づいて、前記切替制御手段による切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子から入力される映像データに基づく映像を前記投射手段に投射させる設定制御を行う設定制御手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の投射型映像表示装置において、
前記切替制御手段は、
前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、映像データの入力がされていない旨の所定の表示を前記投射手段に投射させることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3投射型映像表示装置において、
前記切替制御手段は、
前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、前記所定の間隔を、映像データの入力がされる入力端子への切替が行われた場合よりも短くすることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の投射型映像表示装置において、
前記切替制御手段は、
前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替を行わないことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の何れか一項に記載の投射型映像表示装置において、
前記複数の入力端子における各入力端子の前記選択手段による選択回数を記憶する選択回数記憶手段を備え、
前記切替制御手段は、
前記選択回数記憶手段に記憶された各入力端子の選択回数の多い順に入力端子を切り替えることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項2〜6の何れか一項に記載の投射型映像表示装置において、
各入力端子から入力される映像データの静止画像を記憶する静止画像記憶手段を備え、
前記切替制御手段は、切り替えた入力端子から入力される映像データに基づく映像とともに、前記静止画像記憶手段により記憶された他の入力端子から入力される映像データの静止画像を前記投射手段により投射させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、切替制御手段により、所定の間隔毎に入力端子が切り替えられて接続され、接続された入力端子から入力された映像データに基づく映像を投射手段に投射させる切替制御が行われ、選択手段により、切替制御手段によって切替制御された投射手段により投射された映像を選択することにより当該映像の映像データが入力される入力端子に関する選択信号が出力され、設定制御手段により、選択手段により出力された選択信号に基づいて、切替制御手段による切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子から入力される映像データに基づく映像を投射手段に投射させる設定制御が行われるので、ユーザは、選択したい映像がどの入力端子のものであるかを認識しなくとも、スクリーンに表示された映像のうち選択したい映像を選択するだけで、該映像の入力端子が自動選択され、スクリーンに投射されることとなって、不慣れなユーザでも容易に所望する映像の映像データが入力される入力端子を選択できる。
また、選択回数記憶手段により、複数の入力端子における各入力端子の選択手段による選択回数が記憶され、切替制御手段は、選択回数記憶手段に記憶された各入力端子の選択回数の多い順に入力端子を切り替えるので、ユーザが頻繁に選択する入力端子からの映像データに基づく映像が早い順番で投射されることとなって、ユーザが頻繁に選択する入力端子の映像をより早く選択することができる。
また、切替制御手段は、複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、映像データの入力がされていない旨の所定の表示を投射手段に投射させるので、ユーザは映像データの入力がされていない入力端子を容易に認識することができることとなって、ユーザが故障と誤認することを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、切替制御手段により、所定の間隔毎に入力端子が切り替えられて接続され、接続された入力端子から入力された映像データに基づく映像を投射手段に投射させる切替制御が行われ、選択手段により、切替制御手段によって切替制御された投射手段により投射された映像を選択することにより当該映像の映像データが入力される入力端子に関する選択信号が出力され、設定制御手段により、選択手段により出力された選択信号に基づいて、切替制御手段による切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子から入力される映像データに基づく映像を投射手段に投射させる設定制御が行われるので、ユーザは、選択したい映像がどの入力端子のものであるかを認識しなくとも、スクリーンに表示された映像のうち選択したい映像を選択するだけで、該映像の入力端子が自動選択され、スクリーンに投射されることとなって、不慣れなユーザでも容易に所望する映像の映像データが入力される入力端子を選択できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、切替制御手段は、複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、映像データの入力がされていない旨の所定の表示を投射手段に投射させるので、ユーザは映像データの入力がされていない入力端子を容易に認識することができることと
なって、ユーザが故障と誤認することを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、切替制御手段は、複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、所定の間隔を、映像データの入力がされる入力端子への切替が行われた場合よりも短くするので、無駄な時間をより短縮することができることとなって、より効率的に入力端子の切替を行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、切替制御手段は、複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替を行わないので、無駄な時間を省くことができることとなって、より効率的に入力端子の切替を行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、選択回数記憶手段により、複数の入力端子における各入力端子の選択手段による選択回数が記憶され、切替制御手段は、選択回数記憶手段に記憶された各入力端子の選択回数の多い順に入力端子を切り替えるので、ユーザが頻繁に選択する入力端子からの映像データに基づく映像が早い順番で投射されることとなって、ユーザが頻繁に選択する入力端子の映像をより早く選択することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項2〜6の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、静止画像記憶手段により、各入力端子から入力される映像データの静止画像が記憶され、切替制御手段は、切り替えた入力端子から入力される映像データに基づく映像とともに、静止画像記憶手段により記憶された他の入力端子から入力される映像データの静止画像を投射手段により投射させるので、ユーザは、すべての入力端子から入力される映像データに基づく映像を一覧することができ、より好適に、入力端子の切替を行うことができる。
以下、図を参照して、本発明に係る投射型映像表示装置を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態に係る投射型映像表示装置100の構成について説明する。本発明に係る投射型映像表示装置100は、図1に示すように、DVI(Disital Visual Interface)1A,コンポーネント1B,Sビデオ端子1C,コンポジット1D,コンピュータ用端子1E,ビデオデコーダ2,A/Dコンバータ3,操作部4,DMD(digital micromirror device)5,レンズ6,制御部7等を備えて構成される。
DVI1A,コンポーネント1B,Sビデオ端子1C,コンポジット1D,コンピュータ用端子1Eは、外部機器からの映像データを入力するための入力端子1である。より具体的には、DVI1Aは、例えば、STB(セットトップボックス)等からの映像データを入力するための入力端子1である。
また、コンポーネント1Bは、例えば、DVD等からの映像データを入力するための入力端子1である。
Sビデオ端子1C及びコンポジット1Dは、例えば、ビデオ等からの映像データを入力するための入力端子1である。
コンピュータ用端子1Eは、例えば、コンピュータ等からの映像データを入力するため
の入力端子1である。
ビデオデコーダ2は、例えば、DVI1A,コンポーネント1B,Sビデオ端子1C,コンポジット1D等と接続され、入力された映像データをデコードし、デコードした映像データを後述するCPU8に出力する。
A/Dコンバータ3は、例えば、コンピュータ端子等と接続され、入力された映像データをデジタル方式に変換し、変換した映像データをCPU8に出力する。
操作部4は、各種の操作入力を行うためのキー等を備えている。より具体的には、操作部4は、例えば、各種のメニュー等を選択するためのカーソルキー4Aや決定キー4B等を備えている。また、操作部4は、後述するCPU8が切替プログラム10Cを実行することにより、所定の間隔毎に切り替えられてDMD5及びレンズ6等によりスクリーンSに投射させた各入力端子1から入力される映像データに基づく映像のうち、ユーザが所望する映像を選択するための選択キー4C等を備えている。そして、ユーザが該選択キー4Cを押下することにより、選択信号が後述するCPU8に出力される。これにより、操作部4は、選択手段として機能する。
また、操作部4は、図示しないリモートコントローラ(以下、「リモコン」という)等で構成されてもよく、当該リモコンから選択信号がCPU8に出力されてもよい。より具体的には、リモコンは、例えば、ユーザが選択信号等を入力するための選択キー等を備え、入力された選択信号等を赤外線等によりCPU8に出力する。
DMD5は、48万〜131万個のマイクロミラーが敷き詰められたIC(Integrated
Circuit)を備えた略矩形の光学デバイスである。DMD5の一つ一つのマイクロミラーの傾きが各入力端子1から入力された映像データに基づいて制御され、DMD5の反射面上に画像パターンが形成される。
そして、図示しない光源から放射された光は図示しないカラーホイール等により分光され、カラーホイール等により分光された各色光は、DMD5により変調・反射され、図示しない合成部により合成される。
レンズ6は、投射レンズ等で構成され、合成された各色光をスクリーンSに拡大投射する。
これにより、DMD5及びレンズ6は、投射手段として機能する。
制御部7は、例えば、ICチップ等により構成され、投射型映像表示装置100の各部を制御して、各入力端子1から入力された映像データに基づく映像をスクリーンSに投射させる。制御部7は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)8,R
AM(Random Access Memory)9,記憶部10等を備えて構成される。
CPU8は、記憶部10に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM9に展開して実行することにより、投射型映像表示装置100全体の制御を行う。
RAM9は、CPU8により実行された処理プログラム等を、RAM9内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をワークエリアに格納する。
記憶部10は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部10は、CPU8が投射型映像表示装置100全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部10は、例えば、図1に示すように、OSD(On
Screen Display)データ10A,選択回数データ10B,切替プログラム10C,設
定プログラム10D等を格納している。
OSDデータ10Aは、例えば、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像に重ね合わせて投射表示されるOSD表示データ等である。OSD表示データには、投射型映像表示装置100を操作するためのアイコンや操作メニュー画面データ等があり、より具体的には、後述する入力端子検索画面12のデータがある。また、OSDデータ10Aには、CPU8が後述する切替プログラム10Cを実行することにより、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像をDMD5及びレンズ6等によりスクリーンSに表示させる際に、該映像に重ね合わせて表示される「見たい映像が表示されたら選択キーを押してください」14とのOSD表示データも含まれる。
選択回数データ10Bは、例えば、各入力端子1のユーザにより選択された回数である。記憶部10は、選択回数データ10Bを格納することにより、選択回数記憶手段として機能する。
切替プログラム10Cは、例えば、CPU8に、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像を所定の間隔毎に切り替えてDMD5及びレンズ6等により投射させる機能を実現させるプログラムである。より具体的には、切替プログラム10Cは、CPU8に、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像を、選択回数データ10Bとして記憶部10に記憶された回数の多い入力端子1の順で、所定の間隔毎に切り替えて、DMD5及びレンズ6等によりスクリーンSに投射させるとともに、映像データが入力されていない入力端子1を判別して、映像データが入力されていない場合には、映像データが入力されていない旨の所定の表示、例えば、「No Signal」13の表示を投射させる機能を実現させるプログラムである。
また、切替プログラム10Cは、CPU8に、所定の間隔毎に切り替えて投射された各入力端子1から入力される映像データに基づく映像に重ね合わせて、OSDデータ10Aである「見たい映像が表示されたら選択キーを押してください」14とのOSD表示をスクリーンSに投射させる機能を実現させるプログラムである。
CPU8は、かかる切替プログラム10Cを実行することにより、切替制御手段として機能する。
設定プログラム10Dは、例えば、CPU8に、切替プログラム10Cを実行することにより、所定の間隔毎に切り替えてDMD5及びレンズ6等により投射された、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像のうち、ユーザが見たい映像が投射されている際に、ユーザが操作部4の選択キー4Cを押下することにより出力された選択信号に基づいて、切替プログラム10Cを実行することによる切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子1から入力される映像データに基づく映像をDMD5及びレンズ6等により投射させる設定制御を行う機能を実現させるプログラムである。CPU8は、かかる設定プログラム10Dを実行することにより、設定制御手段として機能する。
次に、上述のような構成の第1の実施形態に係る投射型映像表示装置100の動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、図示しない電源スイッチがユーザにより投入されると、CPU8は、入力端子検索画面12をDMD5及びレンズ6等により投射させる(ステップS1)。表示された入力端子検索画面12の一例を図3に示す。
入力端子検索画面12では、図3に示すように、入力端子1を検索するモードがユーザにより設定されるようになっている。入力端子1を検索するモードには、入力端子1を自動検索する「AUTO」,すべての入力端子1を検索する「ALL」,DVI1Aを検索する「DVI」,コンポーネント1Bを検索する「コンポーネント」,Sビデオ端子1C
を検索する「Sビデオ端子」,コンポジット1Dを検索する「コンポジット」,コンピュータ用端子1Eを検索する「コンピュータ用端子」等のモードがある。ユーザは、例えば、操作部4に設けられたカーソルキー4A等を操作することにより、所望のモードの位置にカーソル(図示省略)を合わせ、決定キー4Bを押下することにより、所望のモードを選択入力するようになっている。
次に、CPU8は、操作部4からの入力に基づいて、ステップS1の入力端子検索画面12において、ユーザにより「ALL」モードが選択されたか否かを判断する(ステップS2)。
ステップS2において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ステップS1の入力端子検索画面12において、ユーザにより「ALL」モードが選択されなかったと判断した場合には(ステップS2;No)、CPU8は、操作部4からの入力に基づいて、ユーザにより他の検索モードが選択されたか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ユーザにより他の検索モードが選択されていないと判断した場合には(ステップS3;No)、ステップS2に戻る。
ステップS3において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ユーザにより他の検索モードが選択されたと判断した場合には(ステップS3;Yes)、選択された検索モードに基づいて入力端子1の検索を行って(ステップS4)、本処理を終了する。
一方、ステップS2において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ステップS1の入力端子検索画面12において、ユーザにより「ALL」モードが選択されたと判断した場合には(ステップS2;Yes)、CPU8は、切替プログラム10Cを実行することにより、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像を、選択回数データ10Bとして記憶部10に記憶された回数の多い入力端子1の順で、所定の間隔毎に切り替えて、DMD5及びレンズ6等によりスクリーンSに投射させるとともに、映像データが入力されていない入力端子1を判別して、映像データが入力されていない場合には、「No Signal」13の表示を投射させる。同時に、CPU8は、切替プログラム10Cを実行することにより、所定の間隔毎に切り替えて投射された各入力端子1から入力される映像データに基づく映像に重ね合わせて、OSDデータ10Aである「見たい映像が表示されたら選択キーを押してください」14とのOSD表示をスクリーンSに投射させる(ステップS5)。
ここで、例えば、図4に示すように、CPU8は、DVI1A,コンポーネント1B,Sビデオ端子1C,コンポジット1D,コンピュータ用端子1Eという順番で、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像をスクリーンSに所定の時間間隔ずつ表示する。このとき、入力端子1からの映像データの入力がない場合には、例えば、「No Signal」13と表示する。図4では、一例として、Sビデオ端子1Cからの映像データの入力がない場合を示した。この場合、DVI1Aから入力されたSTB映像,コンポーネント1Bから入力されたDVD映像,Sビデオ端子1Cからは映像データの入力がないので「No Signal」13,コンポジット1Dから入力されたビデオ映像,コンピュータ用端子1Eから入力されたコンピュータ映像の順でスクリーンSに表示される。
また、図5に示すように、各映像の表示に重ねあわされて、OSDデータ10Aである「見たい映像が表示されたら選択キーを押してください」14とのOSD表示もスクリーンSに表示される。
次に、CPU8は、ステップS5において、各入力端子1の映像データに基づく映像の
うち何れかの映像が表示されている際に、ユーザにより選択キー4Cが押下されたことに伴う、選択信号の入力があるか否かを判断する(ステップS6)。
ステップS6において、ユーザにより選択キー4Cが押下されず、CPU8が選択信号の入力がないと判断した場合には(ステップS6;No)、ステップS5に戻る。
ステップS6において、ユーザにより選択キー4Cが押下され、CPU8が選択信号の入力があると判断した場合には(ステップS6;Yes)、CPU8は、設定プログラム10Dを実行することにより、ユーザが操作部4の選択キー4Cを押下することにより出力された選択信号に基づいて、切替プログラム10Cを実行することによる切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子1から入力される映像データに基づく映像をDMD5及びレンズ6等により投射させ(ステップS7)、本処理を終了する。
以上に説明した、第1の実施形態に係る投射型映像表示装置100によれば、CPU8が切替プログラム10Cを実行することにより、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像を所定の間隔毎に切り替えてDMD5及びレンズ6等により投射させる切替制御が行われ、ユーザが操作部4の選択キー4Cを押下することにより、切替制御されて投射された各入力端子1から入力された映像データに基づく映像のうち、見たい映像を選択することにより、選択信号が出力され、CPU8が設定プログラム10Dを実行することにより、当該選択信号に基づいて、切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子1から入力される映像データに基づく映像をDMD5及びレンズ6等により投射させる設定制御が行われるので、ユーザは、選択したい映像がどの入力端子1のものであるかを認識しなくとも、スクリーンSに表示された映像のうち選択したい映像を選択するだけで、該映像の入力端子1が自動選択され、スクリーンSに投射されることとなって、不慣れなユーザでも容易に所望する映像の映像データが入力される入力端子1を選択できる。
また、複数の入力端子1における各入力端子1の選択回数が選択回数データ10Bとして記憶部10に記憶され、CPU8が切替プログラム10Cを実行することにより、選択回数データ10Bとして記憶部10に記憶された各入力端子1の選択回数の多い順に入力端子1が切り替えられるので、ユーザが頻繁に選択する入力端子1からの映像データに基づく映像が早い順番で投射されることとなって、ユーザが頻繁に選択する入力端子1の映像をより早く選択することができる。
また、CPU8が切替プログラム10Cを実行することにより、複数の入力端子1の中で、映像データの入力がされていない入力端子1を判別して、映像データの入力がされていない入力端子1への切替が行われた場合に、映像データの入力がされていない旨の所定の表示、例えば、「No Signal」13を投射手段に投射させるので、ユーザは映像データの入力がされていない入力端子1を容易に認識することができることとなって、ユーザが故障と誤認することを防ぐことができる。
なお、ステップS5において、CPU8は、切替プログラム10Cを実行することにより、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像を、選択回数データ10Bとして記憶部10に記憶された回数の多い入力端子1の順で、所定の間隔毎に切り替えて、DMD5及びレンズ6等によりスクリーンSに投射させることとしたが、入力端子1が切り替えられる順番は、これに限られるものではなく、例えば、予め設定され、固定された順番でもよいし、ユーザが任意に設定した順番でもよい。
また、CPU8は、切替プログラム10Cを実行することにより、映像データが入力されていない入力端子1を判別して、映像データが入力されていない場合には、「No Signal」13の表示を投射させることとしたが、映像データが入力されていない場合
には、「No Signal」13の表示が投射される時間を映像データが入力され該映像データに基づく映像が投射される時間よりも短くしてもよい。
また、映像データが入力されていない場合は、DMD5及びレンズ6等によるスクリーンSへの投射を行わず、映像データが入力されている入力端子1の該映像データに基づく映像のみを投射させることとしてもよい。
以上のように構成することにより、無駄な時間をより短縮することができることとなって、より効率的に入力端子1の切替を行うことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る投射型映像表示装置200では、図6に示すように、映像データファイル11C,切替プログラム11D,設定プログラム11Eの構成のみが第1の実施形態の投射型映像表示装置100と異なるため、第1の実施形態の投射型映像表示装置100と同様の構成については、同一符号を付すとともに、その説明を省略する。
記憶部11は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部11は、CPU8が投射型映像表示装置200全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部11は、例えば、図6に示すように、OSDデータ10A,選択回数データ10B,映像データファイル11C,切替プログラム11D,設定プログラム11E等を格納している。
映像データファイル11Cは、例えば、各入力端子1から入力される映像データを静止画像データとして記憶している。より具体的には、例えば、CPU8が後述する切替プログラム11Dを実行することにより切り替えた各入力端子1から入力される映像データのうち切替直前の映像データに基づく静止画像データを記憶する。記憶部11は映像データファイル11Cを格納することにより、静止画像記憶手段として機能する。
切替プログラム11Dは、例えば、CPU8に、切り替えた各入力端子1から入力される映像データに基づく映像とともに、映像データファイル11Cに記憶された他の入力端子1から入力される映像データの静止画像をDMD5及びレンズ6等により投射させる機能を実現させるプログラムである。より具体的には、切替プログラム11Dは、CPU8に、選択回数データ10Bとして記憶部11に記憶された回数の多い入力端子1の順で、所定の間隔毎に、入力端子1を切り替えて、切り替えた各入力端子1から入力される映像データに基づく映像とともに、映像データファイル11Cに記憶された他の入力端子1から入力される映像データの静止画像をDMD5及びレンズ6等により投射させる機能を実現させるプログラムである。CPU8は、かかる切替プログラム11Dを実行することにより、切替制御手段として機能する。
設定プログラム11Eは、例えば、CPU8に、切替プログラム11Dを実行することによりDMD5及びレンズ6等により投射された、切り替えた各入力端子1から入力される映像データに基づく映像と、映像データファイル11Cに記憶された他の入力端子1から入力される映像データの静止画像のうち、ユーザが見たい映像を操作部4の選択キー4Cを押下して選択することにより出力された選択信号に基づいて、切替プログラム11Dを実行することによる投射表示を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子1から入力される映像データに基づく映像をDMD5及びレンズ6等により投射させる設定制御を行う機能を実現させるプログラムである。CPU8は、かかる設定プログラム11Eを実行することにより、設定制御手段として機能する。
次に、上述のような構成の第2の実施形態に係る投射型映像表示装置200の動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、図示しない電源スイッチがユーザにより投入されると、図3に示す、入力端子検索画面12を表示する(ステップS101)。
次に、CPU8は、操作部4からの入力に基づいて、ステップS101の入力端子検索画面12において、ユーザにより「ALL」モードが選択されたか否かを判断する(ステップS102)。
ステップS102において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ステップS101の入力端子検索画面12において、ユーザにより「ALL」モードが選択されなかったと判断した場合には(ステップS102;No)、CPU8は、操作部4からの入力に基づいて、ユーザにより他の検索モードが選択されたか否かを判断する(ステップS103)。
ステップS103において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ユーザにより他の検索モードが選択されていないと判断した場合には(ステップS103;No)、ステップS102に戻る。
ステップS103において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ユーザにより他の検索モードが選択されたと判断した場合には(ステップS103;Yes)、選択された検索モードに基づいて入力端子1の検索を行って(ステップS104)、本処理を終了する。
一方、ステップS102において、CPU8が、操作部4からの入力に基づいて、ステップS101の入力端子検索画面12において、ユーザにより「ALL」モードが選択されたと判断した場合には(ステップS102;Yes)、CPU8は、切替プログラム11Dを実行することにより、選択回数データ10Bとして記憶部11に記憶された回数の多い入力端子1の順で、所定の間隔毎に、入力端子1を切り替えて、切り替えた各入力端子1から入力される映像データに基づく映像とともに、映像データファイル11Cに記憶された他の入力端子1から入力される映像データの静止画像をDMD5及びレンズ6等により投射させる(ステップS105)。
ステップS105における処理により、図8に示すように、切り替えられた入力端子1からの映像データに基づく映像とともに、他の入力端子1から入力される映像データに基づく静止画像が一覧表示される。
そして、図8に示す一覧表示において、切り替えられた入力端子1からの映像データに基づく映像と、他の入力端子1から入力される映像データに基づく静止画像とが、所定の間隔毎に、選択回数データ10Bとして記憶部11に記憶された回数の多い入力端子1の順で切り替えられ、切り替えられる直前の映像データに基づく静止画像が表示されるようになっている。
次に、CPU8は、ステップS105において、一覧表示された映像の中から、何れかの映像が、ユーザにより選択キー4Cを押下することにより選択されて、選択信号が入力されたか否かを判断する(ステップS106)。
ここで、図8の一覧表示において、映像を選択するための図示しないカーソルが表示される場合には、ユーザが操作部4のカーソルキー4Aを操作して所望する映像にカーソルを合わせて選択キー4Cを押下することにより映像が選択されてもよい。
一方、図8の一覧表示において、映像を選択するためのカーソル等が表示されない場合
には、所望する映像が、静止画像から切り替えられて、入力端子1から入力される映像データに基づく映像となっている際に、ユーザが操作部4の選択キー4Cを押下することにより映像が選択されてもよい。
ステップS106において、ユーザにより選択キー4Cが押下されず、CPU8が選択信号の入力がないと判断した場合には(ステップS106;No)、ステップS105に戻る。
ステップS106において、ユーザにより選択キー4Cが押下され、CPU8が選択信号の入力があると判断した場合には(ステップS106;Yes)、CPU8は、設定プログラム11Eを実行することにより、ユーザにより選択キー4Cが押下されて出力された選択信号に基づいて、切替プログラム11Dを実行することによる投射表示を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子1から入力される映像データに基づく映像をDMD5及びレンズ6等により投射させ(ステップS107)、本処理を終了する。
以上に説明した、第2の実施形態に係る投射型映像表示装置200によれば、各入力端子1から入力される映像データの静止画像が映像データファイル11Cに記憶され、CPU8が切替プログラム11Dを実行することにより、切り替えた入力端子1から入力される映像データに基づく映像とともに、映像データファイル11Cに記憶された他の入力端子1から入力される映像データの静止画像をDMD5及びレンズ6等により投射させるので、ユーザは、すべての入力端子1から入力される映像データに基づく映像を一覧することができ、より好適に、入力端子1の切替を行うことができる。
なお、ステップS105において、CPU8は、切替プログラム11Dを実行することにより、各入力端子1から入力される映像データに基づく映像を、選択回数データ10Bとして記憶部11に記憶された回数の多い入力端子1の順で、所定の間隔毎に切り替えることとしたが、入力端子1が切り替えられる順番は、これに限られるものではなく、例えば、予め設定され、固定された順番でもよいし、ユーザが任意に設定した順番でもよい。
また、CPU8は、切替プログラム11Dを実行することにより、映像データが入力されていない入力端子1を判別して、映像データが入力されていない場合には、「No Signal」13の表示を投射させることとしたが、映像データが入力されていない場合には、「No Signal」13の表示が投射される時間を映像データが入力され該映像データに基づく映像が投射される時間よりも短くしてもよい。
また、映像データが入力されていない場合は、DMD5及びレンズ6等によるスクリーンSへの投射を行わず、映像データが入力されている入力端子1の該映像データに基づく映像のみを投射させることとしてもよい。
以上のように構成することにより、無駄な時間をより短縮することができることとなって、より効率的に入力端子1の切替を行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る投射型映像表示装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る投射型映像表示装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る入力端子検索画面を説明する図である。 本発明の第1の実施形態に係る投射型映像表示装置の切替制御を説明する図である。 本発明の第1の実施形態に係る投射型映像表示装置の切替制御により投射された映像を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る投射型映像表示装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る投射型映像表示装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る投射型映像表示装置により投射された映像を説明する図である。
符号の説明
1 入力端子
4 操作部(選択手段)
5 DMD(投射手段)
6 レンズ(投射手段)
8 CPU(切替制御手段,設定制御手段)
10,11 記憶部(選択回数記憶手段,静止画像記憶手段)
10B 選択回数データ
11C 映像データファイル(静止画像記憶手段)
10C,11D 切替プログラム(切替制御手段)
10D,11E 設定プログラム(設定制御手段)
13 「No Signal」(所定の表示)
100,200 投射型映像表示装置
S スクリーン

Claims (7)

  1. スクリーンに映像を表示する投射型映像表示装置において、
    複数の入力端子と、
    前記複数の入力端子から入力されるそれぞれの映像データに基づく映像をスクリーンに投射する投射手段と、
    所定の間隔毎に入力端子を切り替えて接続し、接続された入力端子から入力された映像データに基づく映像を前記投射手段に投射させる切替制御を行う切替制御手段と、
    前記切替制御手段によって切替制御されて前記投射手段により投射された前記映像を選択することにより当該映像の前記映像データが入力される前記入力端子に関する選択信号を出力する選択手段と、
    前記選択手段により出力された選択信号に基づいて、前記切替制御手段による切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子から入力される映像データに基づく映像を前記投射手段に投射させる設定制御を行う設定制御手段と、
    前記複数の入力端子における各入力端子の前記選択手段による選択回数を記憶する選択回数記憶手段と、
    を備え、
    前記切替制御手段は、
    前記選択回数記憶手段に記憶された各入力端子の選択回数の多い順に入力端子を切り替えるとともに、前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、映像データの入力がされていない旨の所定の表示を前記投射手段に投射させることを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. スクリーンに映像を表示する投射型映像表示装置において、
    複数の入力端子と、
    前記複数の入力端子から入力されるそれぞれの映像データに基づく映像をスクリーンに投射する投射手段と、
    所定の間隔毎に入力端子を切り替えて接続し、接続された入力端子から入力された映像データに基づく映像を前記投射手段に投射させる切替制御を行う切替制御手段と、
    前記切替制御手段によって切替制御された前記投射手段により投射された前記映像を選択することにより当該映像の前記映像データが入力される前記入力端子に関する選択信号を出力する選択手段と、
    前記選択手段により出力された選択信号に基づいて、前記切替制御手段による切替制御を停止させて、当該選択信号に対応付けられた入力端子から入力される映像データに基づく映像を前記投射手段に投射させる設定制御を行う設定制御手段と、
    を備えることを特徴とする投射型映像表示装置。
  3. 前記切替制御手段は、
    前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、映像データの入力がされていない旨の所定の表示を前記投射手段に投射させることを特徴とする請求項2記載の投射型映像表示装置。
  4. 前記切替制御手段は、
    前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替が行われた場合に、前記所定の間隔を、映像データの入力がされる入力端子への切替が行われた場合よりも短くすることを特徴とする請求項2又は3投射型映像表示装置。
  5. 前記切替制御手段は、
    前記複数の入力端子の中で、映像データの入力がされていない入力端子を判別して、映像データの入力がされていない入力端子への切替を行わないことを特徴とする請求項2に記載の投射型映像表示装置。
  6. 前記複数の入力端子における各入力端子の前記選択手段による選択回数を記憶する選択回数記憶手段を備え、
    前記切替制御手段は、
    前記選択回数記憶手段に記憶された各入力端子の選択回数の多い順に入力端子を切り替えることを特徴とする請求項2〜5の何れか一項に記載の投射型映像表示装置。
  7. 各入力端子から入力される映像データの静止画像を記憶する静止画像記憶手段を備え、
    前記切替制御手段は、切り替えた入力端子から入力される映像データに基づく映像とともに、前記静止画像記憶手段により記憶された他の入力端子から入力される映像データの静止画像を前記投射手段により投射させることを特徴とする請求項2〜6の何れか一項に記載の投射型映像表示装置。
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