JP2006301046A - 投射型映像表示装置、光学ユニット、投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定構造及びライトバルブの固定方法 - Google Patents

投射型映像表示装置、光学ユニット、投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定構造及びライトバルブの固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
投射型映像表示装置において、液晶パネルなどのライトバルブを、色合成用のプリズムに対し低コスト・簡易構成で取付けられるようにする。
【解決手段】
ライトバルブの周囲に保持部を有し該保持部で該ライトバルブを一体状に保持したライトバルブ部材を、偏光板や光学補償素子を保持するための保持部材を介し、色合成用のプリズムに取付ける構成とする。ライトバルブ部材は、保持部に複数の取付け用貫通孔を備え、保持部材は、ライトバルブ部材の取付け用貫通孔に挿入される複数の突起部を備え、該取付け用貫通孔内に該突起部が挿入された状態で、該取付け用貫通孔内の接着剤により、該ライトバルブ部材が該保持部材と結合されるようにする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、液晶パネル等のライトバルブを用いた投射型映像表示装置に係り、特に、該ライトバルブを色合成用プリズム側に取付ける技術に関する。
本発明に関連する従来技術としては、例えば、特開2001−56516号公報(特許文献1)、特開2002−268032号公報(特許文献2)及び特開2003−75912号公報(特許文献3)に記載されたものがある。特開2001−56516号公報には、投射型カラー画像表示装置において、合成画像の画質を低下させることなく、簡単な構成で液晶パネルを位置決め、固定するために、液晶パネル(正確には液晶パネルを保持する部材も含む構成とされている)14a、14b、14cがそれぞれ、調整板44a、44b、44cにネジ止めされ、該調整板44a、44b、44cはさらに、該調整板44a、44b、44cのそれぞれに設けた穴46に、クロスダイクロイックプリズム15側の固定枠43a、43b、43cの四隅に突設した支持片45が挿入された状態で、接着剤により、該固定枠43a、43b、43c側に固定されるとした構成が記載され、特開2002−268032号公報には、液晶プロジェクタにおいて、低コスト構成でクロスプリズムと液晶パネルとを固定するために、液晶パネル(正確には液晶パネルを保持する部材も含む構成とされている)5が、液晶パネル取付けプレート4にネジ止めされ、該取付けプレート4もさらに、該取付けプレート4に設けられた穴に挿入された固定用ネジが、クロスプリズム2側の合成樹脂製プレート1、3側のネジ穴に挿入されることで、該合成樹脂製プレート1、3側に固定されるとした構成が記載され、また、特開2003−75912号公報には、液晶プロジェクターにおいて、光学プリズムユニットの部品点数を削減しかつ放熱性を改善するために、ダイクロイックプリズム21側にパネル固定部材27を設け、該パネル固定部材27のパネル固定枠部27aに、熱伝導率の高い透明ガラス基板28及び放熱フィン31、32を取付けた液晶パネル22、23、24を、熱伝導率の高い接着剤で固定するとした構成が記載されている。
特開2001−56516号公報 特開2002−268032号公報 特開2003−75912号公報
上記従来技術のうち、特開2001−56516号公報記載の技術では、液晶パネル(液晶パネルを保持する部材も含む)14a、14b、14cを、調整板44a、44b、44cに取付けるために複数のネジが必要である上、さらに、調整板44a、44b、44cをクロスダイクロイックプリズム15側に固定するために、四隅に突設した支持片45を有する複雑な構成の固定枠43a、43b、43cが必要である。このため、該技術においては、該液晶パネル14a、14b、14cの該クロスダイクロイックプリズム15側への取付け部における低コスト化を図りにくい。また、液晶パネル14a、14b、14cを、調整板44a、44b、44cと固定枠43a、43b、43とを介してクロスダイクロイックプリズム15側に固定する構成のため、組立て・調整後に使用環境の温度変化等によって、液晶パネル14a、14b、14cがクロスダイクロイックプリズム1に対し位置ずれを起こし易い。さらに、液晶パネル14a、14b、14cとクロスダイクロイックプリズム15との間に冷却用の通風路も形成しにくいと考えられる。
特開2002−268032号公報記載の技術では、液晶パネル(液晶パネルを保持する部材も含む)5を、液晶パネル取付けプレート4に取付けるための複数のネジと、該取付けプレート4をクロスプリズム2側の合成樹脂製プレート1、3側に固定するための複数の固定用ネジが必要であり、さらに、該クロスダイクロイックプリズム15側には該合成樹脂製プレート1、3が必要である。このため、該技術においても、液晶パネル5のクロスプリズム2側への取付け部における十分な低コスト化は図りにくいと考えられる。また、液晶パネル5を、取付けプレート4及び合成樹脂製プレート1、3を介してクロスプリズム2側に固定する構成のため、やはり、組立て・調整後に使用環境の温度変化等によって、液晶パネル5がクロスプリズム2に対し位置ずれを起こし易い。さらに、液晶パネル5とクロスプリズム2との間には冷却用の通風路も形成しにくい。
特開2003−75912号公報記載の技術では、液晶パネル22、23、24に取付ける熱伝導率の高い透明ガラス基板28や放熱フィン31、32が必要であり、さらに、ダイクロイックプリズム21側にもパネル固定部材27を設ける構成のため、液晶パネル22、23、24のダイクロイックプリズム21側への取付け部における十分な低コスト化や小型化は図りにくいと考えられる。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、投射型映像表示装置において、液晶パネル等のライトバルブを、色合成用のプリズムに対して、低コストの簡易な構成によって取付けられるようにするとともに、使用環境の温度変化等に対しても、例えばコンバージェンス調整後の該プリズムに対する位置ずれの増大を抑えられるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、投射型映像表示装置において、組立て作業をし易く、低コスト化が図れ、かつ、画質性能を確保可能なライトバルブの取付け技術を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、液晶パネルなどのライトバルブの周囲に保持部を有し該保持部で該ライトバルブを一体状に保持して成るライトバルブ部材を、偏光板や光学補償素子を保持するための保持部材のみを介して、色合成用のプリズムに取付ける構成とする。上記ライトバルブ部材は、上記保持部に複数の取付け用貫通孔を備え、上記保持部材は、上記ライトバルブ部材の取付け用貫通孔に挿入される複数の突起部を備え、該取付け用貫通孔内に該突起部が挿入された状態で、該取付け用貫通孔内の接着剤により、該ライトバルブ部材が該保持部材と結合されるようにする。該保持部材も上記プリズムに対し、例えば接着剤によって固定されるようにする。また、該保持部材は、上記プリズムのダイクロイック膜平面に沿う方向の両端部に開口を有し、上記偏光板や光学補償素子が設けられる空間部に通風路が形成される構成とする。
具体的には、本発明は、上記を基本的構成要件として備える投射型映像表示装置、光学ユニット、投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定構造及びライトバルブの固定方法である。
本発明によれば、投射型映像表示装置技術において、部品点数を低減して低コスト化を図ることができるとともに、使用環境温度変化や衝撃などに対しても、コンバージェンス調整後のライトバルブの位置ずれを抑えることができ、表示画像の所定の画質を確保することができる。
以下、本発明の最良の実施形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図9は、本発明の一実施例の説明図である。なお、図1〜図9において、共通の構成・機能を有する構成要素には同じ符号を付すものとする。
図1は、本発明の実施例としての投射型映像表示装置の外観図で、(a)は正面側から見た外観を示し、(b)は背面側からみた外観を示す。
図1において、1は投射型映像表示装置、2は排気口、3は吸気口、4はパネル排気口、5は操作ボタン、10は投射レンズユニットである。投射型映像表示装置1では、排気口2を、投射レンズユニット10と同じ方向すなわち装置の正面側に設け、吸気口3を装置の背面側に設けてある。操作ボタン5やパネル吸気口4などは、投射型映像表示装置1の外表面部に配されている。かかる構成において、投射型映像表示装置1は、操作ボタン5により操作されて、動作する。動作時には、投射レンズユニット10からスクリーンなど(図示せず)に表示用の映像光が拡大投射される。
図2は、図1に示した投射型映像表示装置1の内部構成を示す図である。
図2において、300は、液晶パネルなどのライトバルブを備え該ライトバルブに所定状態の光を照射し、該照射した光を、映像信号に対応して変調し光学像を形成する光学エンジン、100は、光学エンジン300内にあってライトバルブに所定状態の光を照射する照明手段、200は排気用ダクト、310は、色合成用のクロスプリズムの周囲にライトバルブなどが装着されたプリズムユニットである。光学エンジン300では、照明手段100からの光を色分離手段(分光手段)(図示なし)で赤、緑、青の各色光に分離し、該色分離した各色光を、光路を形成する導光手段(図示せず)により、ライトバルブ(図示なし)側に導いて、該ライトバルブにおいて光強度変調を行い、各色光の光学像を形成する。光学像を形成した該色光をさらに、プリズムユニット310内のクロスプリズム(プリズム)に入射させ、該クロスプリズム内で色合成し、該色合成した光(白色光の光学像光)を投射レンズユニット10からスクリーン(図示せず)などに拡大投射し、映像として表示する。光学エンジン300内に設けられたプリズムユニット310は、その3つの側面部のそれぞれに、赤、緑、青の各色光に対応した各ライトバルブが装着されている。投射レンズユニット10は、該プリズムユニット310の後段に取付けられる。本実施例では、ライトバルブとして液晶パネルを用いる。
図3は、上記図2の投射型映像表示装置1における光学ユニットの外観図である。
光学ユニットは、照明手段100や色分離手段(図示せず)や導光手段(図示せず)やプリズムユニット310を備えて成る光学エンジン300と、投射レンズユニット10などから構成される。プリズムユニット310は、ライトバルブとしての液晶パネル(図示せず)、色合成用のクロスプリズム(図示せず)を備えて構成される。
図4は、図3のプリズムユニット310の内部構成を示す図である。
図4において、320aは、ライトバルブとしての液晶パネルA(赤色光用液晶パネルとする)、320b及び320cは、液晶パネルA320aと一体状構成とされ該液晶パネルA320aの周囲において該液晶パネルA320aを保持する保持部、320dは、保持部320cに設けられた取付け用貫通孔、320eは、液晶パネルA320aの配線用フレキシブル基板、320は、これら液晶パネルA320a、保持部320b、320c、配線用フレキシブル基板320eを備えて成るライトバルブ部材としての液晶パネル体A、330は、上記保持部320b、320cと結合されクロスプリズム側に固定される保持部材、350aは、ライトバルブとしての液晶パネルB(緑色光用とする)、350b及び350cは、液晶パネルB350aと一体状の構成とされ該液晶パネルB350aの周囲において該液晶パネルB350aを保持する保持部、350dは、保持部350cに設けられた取付け用貫通孔、350eは、液晶パネルB350aの配線用フレキシブル基板、350は、これら液晶パネルB350a、保持部350b、350c、配線用フレキシブル基板350eを備えて成るライトバルブ部材としての液晶パネル体B、340は、上記保持部350b、350cと結合されクロスプリズム側に固定される保持部材、370aは、ライトバルブとしての液晶パネルC(青色光用とする)、370bは、液晶パネルC370aと一体状の構成とされ該液晶パネルC370aの周囲において該液晶パネルC370aを保持する保持部、370eは、液晶パネルC370aの配線用フレキシブル基板、370は、これら液晶パネルC370a、保持部370b、配線用フレキシブル基板370eなどを備えて成るライトバルブ部材としての液晶パネル体C、360は、上記保持部370bと結合されクロスプリズム側に固定される保持部材、380は、投射レンズユニット10側に取付けられクロスプリズムを保持するプリズムホルダ、800は、液晶パネルA320a、液晶パネルB350a及び液晶パネルC370aを映像表示信号に基づき駆動する駆動回路である。上記各液晶パネル体の各保持部には複数の取付け用貫通孔が設けられる。
上記保持部材330、340、360はそれぞれ1個の独立した金属材で構成され、例えば板状の金属材に折り曲げ加工やプレス加工などが施されることにより構成され、各液晶パネル体の各保持部に設けられた複数の取付け用貫通孔に対応した位置に突起部を備え、該突起部がそれぞれ、対応する各液晶パネル体の各保持部の取付け用貫通孔内に挿入された状態で、該取付け用貫通孔内の接着剤により、各保持部のそれぞれと結合される。
また、液晶パネルA320a、液晶パネルB350a及び液晶パネルC370aはそれぞれ、フレキシブル配線基板320e、350e、370eを介して駆動回路800に接続され、該駆動回路800によって映像表示信号に応じて駆動されるようになっている。液晶パネルA320aには、色分離された赤色光の偏光光(S偏光光またはP偏光光)が入射され、液晶パネルB350aには、色分離された緑色光の偏光光(S偏光光またはP偏光光)が入射され、液晶パネルC370aには、色分離された青色光の偏光光(S偏光光またはP偏光光)が入射(照射)される。各液晶パネルA320a、液晶パネルB350a、液晶パネルC370aでは、各入射光(照射光)が、映像表示信号に応じて変調され、各色光の光学像を形成する。光学像を形成した各色光はクロスプリズムに入射され、該クロスプリズムのダイクロイック膜で反射されまたは該膜を透過して色合成されて映像光となる。
図5及び図6は、図1の投射型映像表示装置1のプリズムユニット310内における各液晶パネル体320、350、370の実装構成の説明図で、図5は、各液晶パネル体320、350、370がそれぞれ、クロスプリズムの周囲に実装されているときの状態を示す図、図6は、赤色光用の液晶パネル体A320の実装構成の説明図である。
図5において、330aは、保持部材330上において、保持部320c上の複数の各取付け用貫通孔320dに対応する位置に設けられた突起部、340aは、保持部材340上において、保持部350c上の複数の各取付け用貫通孔350dに対応する位置に設けられた突起部、600は、色合成手段としてのクロスプリズム、610は該クロスプリズム600の上面部、600a、600cは、該クロスプリズム600のダイクロイック膜から形成されたクロスダイクロイックミラー面である。液晶パネル体A320は、その保持部320b、320c及び保持部材330を介してクロスプリズム600の周囲の1つの面に固定され、液晶パネル体350は、その保持部350b、350c及び保持部材340を介してクロスプリズム600の周囲の1つの面に固定され、同様に、液晶パネル体C370は、その保持部及び保持部材360を介してクロスプリズム600の周囲の1つの面に固定されている。
液晶パネルA320aは、保持部320b、320cに対し一体状の構成で組み込まれ、該液晶パネルA320aと該保持部320b、320cとは1個の単体部品としての液晶パネル体A320を構成している。同様に、液晶パネルB350aは、その保持部350b、350cに対し一体状の構成で組み込まれ、該液晶パネルB350aと該保持部350b、350cとは1個の単体部品としての液晶パネル体B350を構成し、液晶パネルC370aも、その保持部に対し一体状の構成で組み込まれ、該液晶パネルC370aと該保持部は1個の単体部品としての液晶パネル体C370を構成している。
液晶パネルA320aが一体状に組み込まれた保持部320b、320cは、保持部材330に対し、該保持部320c上の複数の各取付け用貫通孔320dに該保持部材330上の各突起部330aが挿入され、各取付け用貫通孔320d内に充填された接着剤で、該突起部330a及びその根元の平面部と該取付け用貫通孔320dの内面部との間が接着されることで結合される。保持部材330は、クロスプリズム600に対し、接着剤により直接的に固定される。また、液晶パネルB350aが一体状に組み込まれた保持部350b、350cは、保持部材340に対し、該保持部350c上の複数の各取付け用貫通孔350dに該保持部材340上の各突起部340aが挿入され、各取付け用貫通孔350d内に充填された接着剤で、該突起部340a及びその根元の平面部と該取付け用貫通孔350dの内面部との間が接着されることで結合される。保持部材340は、クロスプリズム600に対し、接着剤により直接的に固定される。同様に、液晶パネルC370aが一体状に組み込まれた保持部は、保持部材360に対し、該保持部上の複数の各取付け用貫通孔に該保持部材360上の各突起部が挿入され、各取付け用貫通孔内に充填された接着剤で、該突起部及びその根元の平面部と該取付け用貫通孔の内面部との間が接着されることで結合される。保持部材360は、クロスプリズム600に対し、接着剤により直接的に固定される。
図6において、(a)は、赤色光用の液晶パネル体A320の実装構成を示す図、(b)は、非実装の状態にある場合を示す図である。
図6において、330bは、保持部材330上に構成された開口部、330cは、保持部材330内に構成された溝部、330dは、保持部材330上に突出状に構成されたクロスプリズム600への取付け部、410は、所定の偏光方向の光を通すための偏光板または光の位相差を補償するための光学補償素子、500は、取付け用貫通孔320d内に充填され保持部320cと保持部材330とを結合する接着剤、620は、クロスプリズム600の下面部である。他の符号は、上記図4、図5の場合と同じである。突出状の取付け部330dは、接着剤により、クロスプリズム600の上面部610及び下面部620に固定される。偏光板または光学補償素子410は、溝部330c内に挿入され所定位置に固定される。
図7は、上記図6(a)に示したプリズムユニット310の断面図である。
図7において、210は光軸、220は入射光(赤色光)、700は、保持部材330上に構成された取付け部330dを、クロスプリズム600の上面部610及び下面部620に固定するための接着剤である。他の符号は上記図6の場合と同様である。保持部320b、320cに対し液晶パネルA320aが一体状構成で組み込まれて成る液晶パネル体A320を、保持部材330を介してクロスプリズム600側に固定するとき、(1)先ず、保持部320cの各取付け用貫通孔320d中に保持部材330上の突起部330aを挿入し、該取付け用貫通孔320d内の接着剤500で両者間を接着することで、液晶パネル体A320の保持部320b、320cを保持部材330側に結合し、その後、該保持部材330を、取付け部330dによりクロスプリズム600側に接着剤700で固定するようにしてもよいし、または、(2)先に、保持部材330を、取付け部330dにより、クロスプリズム600側に接着剤700で固定し、その後、保持部320cの取付け用貫通孔320dに該保持部材330上の突起部330aを挿入し、該取付け用貫通孔320d内の接着剤500で両者間を接着することで、液晶パネル体A320の保持部320b、320cを該保持部材330に対して結合するようにしてもよい。他の液晶パネル体(液晶パネル体B350、液晶パネル体C370)についても同様である。上記(1)、(2)の場合とも、クロスプリズム600のクロスダイクロイックミラー面に対して液晶パネルA320aが所定の位置関係となるようにする調整例えばコンバージェンス調整を行うものとする。他の液晶パネル(液晶パネルB350a、液晶パネルC370a)の場合も同様である。
図7の構成において、赤色光の入射光220は、光軸210に沿って液晶パネルA320aに照射され、該液晶パネルA320a内で映像表示信号に基づき変調されて光学像を形成する。該変調されるとき、偏光方向を回転され、例えばP偏光光はS偏光光となり、S偏光光はP偏光光となる。変調された光(赤色の偏光光)は、液晶パネルA320aから出射されて、開口部330bを通って保持部材330内に入り、該保持部材330内の溝部330cに配された偏光板または光学補償素子410で所定の偏光方向の光または位相差を補償された光とされ、クロスプリズム600に入射する。クロスプリズム600内では、クロスダイクロイックミラー面で反射されまたは該面を透過して色合成され、白色光として投射レンズユニット10(図3、図4)側に出射される。
図8は、液晶パネル体内の保持部を保持部材と結合する構成の説明図である。図8は、液晶パネル体A320の保持部320cの取付け用貫通孔320dの部分と、保持部材330上に設けた突起部330aの部分との拡大図で、(a)は、取付け用貫通孔320d内に突起部330aが挿入された状態、(b)は、(a)の状態の取付け用貫通孔320d内に接着剤500を充填したときの状態を示す。接着剤500により、該取付け用貫通孔320dの内面部320diと、該突起部330aの外周部330a及びその根元の平面部330aとの間が接着力で結合される。他の液晶パネル体(液晶パネル体B350、液晶パネル体C370)の保持部と保持部材の結合構成についても同様である。
図9は、本発明で用いる保持部材の構成図である。図9は、液晶パネル体A320の保持部320b、320cに結合される保持部材330の場合を示す。本保持部材330は、例えば板状の金属材に折り曲げ加工やプレス加工を施して構成する。
図9において、330eは、突起部330aをプレス加工で切り起こした跡の空間、1000は、液晶パネル体A320と一体状のライトバルブホルダ320a、320bが結合される側の面、2000は、クロスプリズム600に接する側の面、3000は、内部に偏光板または光学補償素子410が配され、図の上下方向すなわちクロスプリズム600の光入射側平面に沿う方向の両端部に開口部を有し、該クロスプリズム600と液晶パネル体A320と保持部材330とで囲まれた空間部である。該空間部は、通風路を形成する。該通風路内では、偏光板または光学補償素子410と液晶パネルとの間や、偏光板または光学補償素子410とクロスプリズム600との間に冷却用の空気を流すことができ、これら各部品の冷却が可能である。空間部3000内で偏光板または光学補償素子410を保持する溝部330cは、その両側の壁を形成する突出部330c、330cもプレス加工によって構成される。他の中間ホルダ(中間ホルダB340、中間ホルダC360)についても同様である。
なお、該各中間ホルダ330、340、360は、金属材に限らず、他の材料例えば熱可塑性高分子材料などを用いて構成してもよい。
上記本発明の実施例によれば、投射型映像表示装置のプリズムユニット310を、各液晶パネル体の保持部と各保持部材330、340、360とを、所定の位置関係を確保した状態で接着剤500により固定し、さらに、該各保持部材330、340、360を、クロスプリズム600に対してコンバージェンス調整し、接着剤700で該クロスプリズム600に直接的に固定する構造としているため、該プリズムユニット310を、ネジや、クロスプリズム600側の取付け用部材などを不要とするなど部品点数を減らした低コストで簡易な構成とすることができ、かつ、各液晶パネルをそれぞれ、クロスプリズム600側に精度良く取付けることができる。また、使用環境の温度変化や衝撃等に対しても、コンバージェンス調整後の、該クロスプリズム600に対する液晶パネルの位置ずれの増大を抑えることが可能となる。また、各保持部材330、340、360には通風路を形成してあるため、偏光板や光学補償素子や液晶パネルやクロスプリズム600の冷却が可能となる。また、該各保持部材330、340、360を、金属材で構成した場合には、例えば、液晶パネル側からの熱を効率的に、該各保持部材330、340、360の表面から逃がすことができ、液晶パネルの過熱や熱による特性劣化などを防止することができる。
なお、上記実施例では、色合成手段としては、クロスプリズム600を用いるとしたが、他の構成のプリズム、例えば三角プリズム(全反射プリズム)などを用いてもよい。また、上記実施例では、液晶パネルを、赤、緑、青の各色光用として計3個用いるとしたが、本発明はこれにも限定されない。また、ライトバルブも、液晶パネルに限定されず、他の素子を用いてもよい。さらには、ライトバルブとして透過型液晶パネルを用いたが、ライトバルブとしては、反射型液晶パネルを用いてもよいし、液晶パネル以外の素子を用いてもよい。反射型液晶パネルを用いる場合は、クロスプリズム600に替えて、偏光子と検光子の機能を有するPBSプリズムを用いることが必要で、該PBSプリズムに反射型液晶パネルを装着することになる。
本発明の実施例としての投射型映像表示装置の外観図である。 図1の投射型映像表示装置の内部構成図である。 図1の投射型映像表示装置における光学ユニットの外観図である。 図1の投射型映像表示装置におけるプリズムユニットの内部構成図である。 図1の投射型映像表示装置におけるプリズムユニット内の液晶パネル体の実装説明図である。 図1の投射型映像表示装置におけるプリズムユニット内の液晶パネル体の実装説明図である。 図6のプリズムユニットの断面図である。 図6のプリズムユニット内における液晶パネル体の保持部と保持部材との結合構成の説明図である。 本発明における保持部材の構成図である。
符号の説明
1…投射型映像表示装置、
2…排気口、
3…吸気口、
4…パネル排気口、
5…操作ボタン、
10…投射レンズユニット、
100…照明手段、
200…排気用ダクト、
300…光学エンジン、
310…プリズムユニット、
320、350、370…液晶パネル体、
320a、350a、370a…液晶パネル、
320b、320c、350b、350c、370c…保持部、
320d、350d…取付け用貫通孔、
320e、350e、370e…配線用フレキシブル基板、
330、340、360…保持部材、
330a、340a…突起部、
380…プリズムホルダ、
600…クロスプリズム、
600a、600c…クロスダイクロイックミラー面、
500、700…接着剤、
800…駆動回路。

Claims (10)

  1. 光源側からの光をライトバルブに照射し映像表示信号に応じた光学像を形成して拡大投射する投射型映像表示装置であって、
    上記ライトバルブの周囲に保持部を有し、該保持部に複数の取付け用貫通孔が設けられたライトバルブ部材と、
    ダイクロイック膜を有し、上記ライトバルブ部材側から出射される変調された赤、緑、青の各色光を合成するプリズムと、
    1個の独立した金属材で構成され、所定の偏光方向の光を通す偏光板または光の位相差を補償する光学補償素子のいずれか一方または両方を保持し、上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔に挿入される複数の突起部を備え、上記プリズムに取付けられる保持部材と、
    上記プリズムで色合成された光を拡大投射する投射レンズユニットと、
    上記ライトバルブ部材のライトバルブを駆動する駆動回路と、
    を備え、上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔のそれぞれに上記保持部材の上記対応する突起部がそれぞれ挿入された状態で、該取付け用貫通孔内に設けた接着剤により、該ライトバルブ部材が該保持部材に結合される構成としたことを特徴とする投射型映像表示装置。
  2. 上記保持部材は、板状の金属材を折り曲げ加工を含む加工処理した部材である請求項1に記載の投射型映像表示装置。
  3. 上記保持部材は、上記偏光板または上記光学補償素子のいずれか一方または両方を保持する部分が溝状とされ、該溝状部分に上記偏光板または上記光学補償素子のいずれか一方または両方が挿入される構成である請求項1または請求項2に記載の投射型映像表示装置。
  4. 上記保持部材は、上記プリズムに取付けられる部分が突出状とされ、該突出状部分が接着剤により該プリズムに結合される構成である請求項2に記載の射型映像表示装置。
  5. 上記保持部材は、上記プリズムの光入射側平面に沿う方向の両端部に開口を有し、該プリズムと上記ライトバルブ部材と該保持部材とで囲まれた空間部内に、上記偏光板または上記光学補償素子が設けられかつ通風路が形成された構成である請求項1から4のいずれかに記載の射型映像表示装置。
  6. 上記ライトバルブは、液晶パネルである請求項1から5のいずれかに記載の射型映像表示装置。
  7. 光源側からの光をライトバルブに照射し映像表示信号に応じた光学像を形成して拡大投射する投射型映像表示装置の光学ユニットであって、
    上記ライトバルブの周囲に保持部を有し、該保持部に複数の取付け用貫通孔が設けられたライトバルブ部材と、
    ダイクロイック膜を有し、上記ライトバルブ部材側から出射される変調された赤、緑、青の各色光を合成するプリズムと、
    1個の独立した金属材で構成され、所定の偏光方向の光を通す偏光板または光の位相差を補償する光学補償素子のいずれか一方または両方を保持し、上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔に挿入される複数の突起部を備え、上記プリズムに取付けられる保持部材と、
    上記プリズムで色合成された光を拡大投射する投射レンズユニットと、
    を備え、上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔のそれぞれに上記保持部材の上記対応する突起部がそれぞれ挿入された状態で、該取付け用貫通孔内に設けた接着剤により、該ライトバルブ部材が該保持部材に結合される構成としたことを特徴とする投射型映像表示装置の光学ユニット。
  8. 光源側からの光をライトバルブに照射し映像表示信号に応じた光学像を形成して拡大投射する投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定構造であって、
    上記ライトバルブの周囲に保持部を有し、該保持部に複数の取付け用貫通孔が設けられたライトバルブ部材と、
    ダイクロイック膜を有し、上記ライトバルブ部材側から出射される変調された赤、緑、青の各色光を合成するプリズムと、
    1個の独立した金属材で構成され、所定の偏光方向の光を通す偏光板または光の位相差を補償する光学補償素子のいずれか一方または両方を保持し、上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔に挿入される複数の突起部を備え、上記プリズムに取付けられる保持部材と、
    を備え、上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔のそれぞれに、上記保持部材の上記対応する突起部がそれぞれ挿入された状態で、該取付け用貫通孔内の接着剤により、該ライトバルブ部材が該保持部材に結合される構成としたことを特徴とする投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定構造。
  9. 光源側からの光をライトバルブに照射し映像表示信号に応じた光学像を形成して拡大投射する投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定方法であって、
    投射型映像表示装置が、上記ライトバルブの周囲に保持部を有し該保持部に複数の取付け用貫通孔が設けられたライトバルブ部材と、上記ライトバルブ部材側から出射される変調された赤、緑、青の各色光を合成するプリズムと、1個の独立した金属材で構成され所定の偏光方向の光を通す偏光板または光の位相差を補償する光学補償素子のいずれか一方または両方を保持し上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔に挿入される複数の突起部を備え上記プリズムに取付けられる保持部材とを備えて構成されるとき、
    上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔のそれぞれに、上記保持部材の上記対応する突起部がそれぞれ挿入された状態で、該ライトバルブ部材が該保持部材に対し所定位置に位置決めされ、該取付け用貫通孔内の接着剤により、該ライトバルブ部材が該保持部材に結合される第1のステップと、
    上記ライトバルブ部材が結合された上記保持部材が、上記プリズムに対し位置決めされて固定される第2のステップと、
    を経て、上記ライトバルブが上記プリズムに対して所定位置に固定されることを特徴とする投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定方法。
  10. 光源側からの光をライトバルブに照射し映像表示信号に応じた光学像を形成して拡大投射する投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定方法であって、
    投射型映像表示装置が、上記ライトバルブの周囲に保持部を有し該保持部に複数の取付け用貫通孔が設けられたライトバルブ部材と、上記ライトバルブ部材側から出射される変調された赤、緑、青の各色光を合成するプリズムと、1個の独立した金属材で構成され所定の偏光方向の光を通す偏光板または光の位相差を補償する光学補償素子のいずれか一方または両方を保持し上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔に挿入される複数の突起部を備え上記プリズムに取付けられる保持部材とを備えて構成されるとき、
    上記保持部材が、上記プリズムに対し位置決めされて固定される第1のステップと、
    上記ライトバルブ部材の上記取付け用貫通孔のそれぞれに、上記保持部材の上記対応する突起部がそれぞれ挿入された状態で、該ライトバルブ部材が該保持部材に対し所定位置に位置決めされ、該取付け用貫通孔内の接着剤により、該ライトバルブ部材が該保持部材に結合される第2のステップと、
    を経て、上記ライトバルブが上記プリズムに対して所定位置に固定されることを特徴とする投射型映像表示装置におけるライトバルブの固定方法。
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