JP2006299923A - 過給機付きエンジンの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加速性能を確保しつつ、トルクショックを低減すること。
【解決手段】スロットル弁13aと、過給機15と、コンプレッサ15aの上流側と下流側とを連通させたバイパス管16と、バイパス弁16aとを備えたエンジン10の制御装置であって、過給圧センサ17や吸気圧センサ13bの圧力情報等に基づいてバイパス弁16aを開いたときにバイパス弁16aを通過するバイパス弁通過空気量mcを推定し、このバイパス弁通過空気量mcに基づいてスロットル弁13aを通過するスロットル弁通過空気量mth_nを推定する。そして、このスロットル弁通過空気量mth_nとなるようにスロットル弁13aの開度を増大し、シリンダ12の吸入空気量の段差がほぼなくなるように制御した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、吸気通路におけるコンプレッサの上流側と下流側とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス弁とを備えた過給機付きエンジンの制御装置に関し、更に詳しくは、加速性能を確保しつつ、トルクショックを低減することができる過給機付きエンジンの制御装置に関する。
従来、過給機付きエンジンにおいて、ターボラグを小さくするため、吸気通路におけるコンプレッサの上流側と下流側とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス弁とを設け、このバイパス弁を開けることで、過給機のタービンシャフトの回転に対する負荷を小さくし、タービン速度を高回転化する制御技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
なお、関連する技術として、過給機付きエンジンにおいて、吸気通路におけるコンプレッサの上流側と下流側とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス弁とを設け、コンプレッサのサージング発生領域でこのバイパス弁を開けることで、サージングを抑制するものが提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平6−323149号公報 特開2004−124934号公報
従来の過給機付きエンジンは、吸気通路におけるコンプレッサの上流側と下流側とを連通させることにより、コンプレッサ下流の圧力(出口圧力)をほぼ大気圧程度まで下げることができるので、タービン回転数は上昇する。
しかしながら、コンプレッサの出口圧力を下げるということは、エンジンが吸入している空気量自体を減少させることとなってしまうため、バイパス弁の開閉によりエンジン吸入空気量(発生トルク)の急激な変化が生じ、このトルク変化はドライバーにとってショック(違和感)となる。
また、上記従来技術では、このトルクショックを低減するために、バイパス弁の開閉を緩慢に行う制御手段を提案している。
しかしながら、このような制御では、急激な加速を要求された場合、ターボラグを減少できるとしても、トルクショックを低減するための遅れが生じ、加速性能としてはそれほど向上しない虞があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、加速性能を確保しつつ、トルクショックを低減することができる過給機付きエンジンの制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明に係る過給機付きエンジンの制御装置は、エンジンの吸気通路を開閉し吸入空気量を調節するスロットル弁と、排気ガス圧力を利用してコンプレッサにより吸入空気量を増大させる過給機と、前記スロットル弁の上流側に配設され前記コンプレッサの上流側と下流側とを連通させたバイパス通路と、前記バイパス通路を開閉するバイパス弁と、を備えた過給機付きエンジンの制御装置において、前記バイパス弁を開いたときに当該バイパス弁を通過するバイパス弁通過空気量を推定するバイパス弁通過空気量推定手段と、前記バイパス弁通過空気量推定手段によって推定された前記バイパス弁通過空気量に基づいて前記スロットル弁を通過するスロットル弁通過空気量を推定するスロットル弁通過空気量推定手段と、前記スロットル弁通過空気量推定手段によって推定された前記スロットル弁通過空気量に基づいて前記スロットル弁の開度を増大するスロットル開度制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
バイパス弁を開けると、バイパス通路では、コンプレッサの下流側から上流側へと上記バイパス弁通過空気量が抜けると推定されるので、この空気量分を補正してスロットル弁を通過する上記スロットル弁通過空気量を推定する。そして、このスロットル弁通過空気量が実際にスロットル弁を通過するようにスロットル開度を増大させる。
このように制御すると、バイパス弁の開閉時にスロットル弁通過空気量の段差とシリンダの吸入空気量の段差がほぼなくなる(シリンダ吸入空気量が一定)ので、トルク段差(トルクショック)をほぼなくすことができる。
この発明に係る過給機付きエンジンの制御装置によれば、バイパス通路のバイパス弁を開いたときに、コンプレッサの下流側から上流側へと抜ける空気量を考慮してスロットル弁を通過する空気量を推定し、スロットル開度を増大させているので、ターボラグを小さくして加速性能を確保することができるとともに、トルクショックを低減することができ、ドライバビリティを向上することができる。
以下に、この発明に係る過給機付きエンジンの制御装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、この発明の実施例に係る過給機付きエンジンの概略構成を示す模式図である。図1に示すように、内燃機関であるエンジン10は、公知手段により構成されており、エンジン本体11のシリンダ12には、吸気管(吸気通路)13および排気管14が接続されている。なお、吸排気弁、ピストン、点火プラグ等、その他の構成部材は、図示を省略してある。
また、エンジン10は、排気ガス圧力を利用して吸気量を増大させる過給機15を有している。この過給機15は、吸気管13内に配設されたコンプレッサ15aと、排気管14内に配設されたタービン15bと、これらを連結するタービンシャフト15cとを備え、公知手段により構成されている。
また、吸気管13は、コンプレッサ15aの上流側と下流側とをバイパス管(バイパス通路)16で連通してある。バイパス弁16aは、その開閉によりバイパス管16を流れる空気量を調節するためのものである。
また、コンプレッサ15aの下流側(出口側)の吸気管13には、吸気管13を開閉し吸入空気量を調節するスロットル弁13aが設けられている。なお、スロットル弁13aやバイパス弁16aは、電磁弁にて構成され、その駆動電流値を制御することで開閉制御されるようになっている。
また、図示例を省略するが、吸気管13には、吸入空気量を検出するエアフロメータ、スロットル開度を検出するスロットルセンサ、吸気温度を検出する吸気温センサ等が設けられている。
また、吸気管13のスロットル弁13a下流には、吸気管圧力Pbを測定するための吸気圧センサ13bが設けられている。また、吸気管13のスロットル弁13a上流には、コンプレッサ15aの出口圧力P3(以下、コンプレッサ出口圧力P3と記す)を測定するための過給圧センサ17が設けられている。
なお、図中には、これら吸気管圧力Pb、コンプレッサ出口圧力P3とともに、大気圧Pairとほぼ等しいコンプレッサ15aの入口圧力P0(以下、コンプレッサ入口圧力P0と記す)を記してある。
また、上記吸気圧センサ13bや過給圧センサ17等の各種センサは、図示しない電子制御装置(以下、ECUと記す)に接続されており、これらのセンサ出力値等に基づきECUによってスロットル弁13aやバイパス弁16aの開閉等と、エンジン10の運転が制御されるようになっている。
また、このECUは、後述するように、バイパス弁16aを開いたときに当該バイパス弁16aを通過するバイパス弁通過空気量(以下、本明細書では、単位時間当たりに流れる空気量を示すために「ドットを付したm」として記載すべきところ、記載の都合上、単に「m」と記すこととする。)mc を推定するバイパス弁通過空気量推定手段と、このバイパス弁通過空気量mcに基づいてスロットル弁13aを通過するスロットル弁通過空気量mth_nを推定するスロットル弁通過空気量推定手段と、このスロットル弁通過空気量mth_nに基づいてスロットル弁13aの開度を増大するスロットル開度制御手段として機能するものである。
つぎに、バイパス管16のバイパス弁16aを閉状態から開状態にしたときの基本的な変化について図1に基づいて説明する。なお、ここでは、バイパス弁16aを開いたときにタービン15bの回転数が上昇する場合を想定しているので、コンプレッサ出口圧力P3 >大気圧にある状態でバイパス弁16aを開けるものとして考察する。
先ず、バイパス弁16aを閉状態から開状態にしたときについて説明する。過給しているとき、すなわち、コンプレッサ出口圧力P3 >大気圧にある状態では、バイパス弁16aを開くことによりコンプレッサ15aの出口の空気は、バイパス弁16aを通過してコンプレッサ15aの入口へ流れる。これにより、コンプレッサ出口圧力P3は大気圧相当まで低下する。
コンプレッサ出口圧力P3が低下すると、排気エネルギー一定の状態では、タービンシャフト15cとしては、その回転を妨げる負荷が減るため、回転数は上昇する。また、スロットル開度が一定の状態では、吸気管圧力Pbは下がるため、吸入空気量は減少し、エンジン10の発生トルクも減少する。
したがって、バイパス弁16aを開いた状態で当該トルクが変化しないようにするためには、スロットル弁13aを適度に開き、吸入空気量を変化させないようにすることが必要である。
つぎに、バイパス弁16aを開状態から閉状態にしたときについて説明する。バイパス弁16aを閉じることにより、バイパス弁16aを通過してコンプレッサ15aの入口へ抜けていたコンプレッサ15aの出口の空気量はゼロとなるため、コンプレッサ出口圧力P3は大気圧よりも上昇する。
コンプレッサ出口圧力P3が上昇すると、排気エネルギー一定の状態では、タービンシャフト15cとしては、その回転を妨げる負荷が増加するため、回転数は低下する。また、スロットル開度が一定の状態では、吸気管圧力Pbは上がるため、吸入空気量は増加し、エンジン10の発生トルクも増加する。
したがって、バイパス弁16aを開状態から閉状態にしたときにトルクが変化しないようにするためには、スロットル弁13aを適度に閉じ、吸入空気量を変化させないようにすることが必要である。
つぎに、バイパス弁16aを開閉したときのトルク段差によるショックを低減するための手段について考察する。
最も簡便な手段としては、過給圧センサ17により測定されるコンプレッサ出口圧力P3が、バイパス弁16aの開閉を跨いだときでも急激な変化が起こらないように、スロットル弁13aの開度を調整(フィードバック)することが考えられる。
しかしながら、このような手段では、過給圧センサ17の応答遅れや、上記ECUでの演算処理の遅れ、スロットル弁13aの応答遅れ等のために、やはりトルク段差が発生する虞があった。
そこで、本実施例に係る制御では、以下に詳述するように、バイパス弁16aを開いたときに、当該バイパス弁16aを通過する空気量を後述する圧力等により推定し、バイパス弁16aを開くと同時に、増加すべきスロットル弁13aの開度をフィードフォワード的に出力するようにしたものである。
以下、かかる制御動作について図1を参照しつつ図2に基づいて詳細に説明する。ここで、図2は、制御方法を示すフローチャートである。
先ず、ステップS10では、バイパス管16のバイパス弁16aは閉じており、スロットル弁13aのスロットル開度は、公知の従来の制御により決定される。ただし、この場合、スロットル弁13aを通過する空気の流量と実際のスロットル開度との関係は既知である。すなわち、上記従来の制御(通常時の制御)とは、スロットル弁13aを通過する空気流量が始めに決定され、これを用いてスロットル開度が決まるような制御ロジックとなっている。
つぎに、ステップS20では、バイパス弁16aが開いたか否かが判定される。バイパス弁16aが開いたならば(ステップS20肯定)、後述するステップS30に移行する。一方、バイパス弁16aが閉じているならば(ステップS20否定)、ステップS70に移行し、ステップS10に戻って上記通常時の制御を実行する。
つぎに、ステップS30では、下記の数式1によって、バイパス弁16aを通過する空気量であるバイパス弁通過空気量mcを計算する。ここで、数式中のAcは、現時点のバイパス弁16aの物理的な開度であり、当該バイパス弁16aの駆動電流等で求まるものとする。また、Pairは大気圧、ρ3はコンプレッサ15aの出口における空気密度、κは比熱比である。
すなわち、吸気温は上記吸気温センサにより既知であり、また大気圧Pair、空気密度ρ3、比熱比κ、過給圧センサ17により測定されるコンプレッサ出口圧力P3、バイパス弁16aの開度Acも既知であるので、下記の数式(1)によって、バイパス弁16aを通過する空気量であるバイパス弁通過空気量mcを計算することができる。
Figure 2006299923
また、ステップS40では、下記の数式(2)によって、現時点のスロットル弁13aを通過する空気量であるスロットル弁通過空気量mth_nを計算する。なお、以下の数式中のAth_nは、現時点のスロットル弁13aの物理的な開度であり、当該スロットル弁13aの駆動電流等で求まるものとする。
Figure 2006299923
つぎに、ステップS50では、上記ステップS30で求めたバイパス弁通過空気量mcと、ステップS40で求めたスロットル弁通過空気量mth_nと、更に空気密度ρ3、比熱比κ、過給圧センサ17により測定されるコンプレッサ出口圧力P3、吸気圧センサ13bにより測定される吸気管圧力Pbとを用いて、バイパス弁16aより抜ける空気量を補正するスロットル開度Athを下記の数式(3)によって計算する。
このスロットル開度Athが求まれば、予め作成しておいたスロットル開度Athと、スロットル開度指令値のマップ(図示せず)により、最終的に制御すべき新しいスロットル開度を求めることができる(ステップS50)。
Figure 2006299923
つぎに、ステップS60では、バイパス弁16aが再度閉じられたか否かを判定し、閉じられた場合(ステップS60肯定)は、ステップS70に移行し、ステップS10に戻って上記通常時の制御を実行する。
一方、バイパス弁16aが再度閉じられていない場合(ステップS60否定)、すなわち開弁維持状態の場合は、上記ステップS30に戻って上記制御(ステップS30〜ステップS50)を繰り返し、最終的に制御すべきスロットル開度を計算する。
つぎに、上記制御により得られる効果について、図3および図4に基づいて説明する。すなわち、バイパス弁16aを開いたとき、コンプレッサ15aの出口側から入口側へとバイパス管16を通じて抜ける空気量を補正してスロットル弁13aを開けることにより得られる効果について説明する。
ここで、図3は、本実施例に係る制御を実行しなかった場合におけるトルク段差等を示すタイムチャート、図4は、本実施例に係る制御を実行した場合におけるトルク段差低減等を示すタイムチャートである。
なお、これらの図中には、エンジン10のトルクのほか、バイパス弁16aの開度、スロットル弁13aのスロットル開度、アクセル開度、バイパス弁通過空気量mc、コンプレッサ出口圧力P3、スロットル弁通過空気量mth_n、シリンダ12の吸入空気量も併せて示してある。
上述したように、図4に示す本実施例に係る制御では、アクセル開度一定状態でバイパス弁16aを一定時間開いたとき、コンプレッサ15aの出口側(下流側)から入口側(上流側)へとバイパス管16を通じて抜ける空気量分を補正するようにスロットル弁13aを開けているため、スロットル開度が増大している。
このように制御すると、図3に示す従来の制御例の場合と比較して分かるように、スロットル弁通過空気量mth_nの段差とシリンダ12の吸入空気量の段差がほぼなくなる(シリンダ吸入空気量が一定)ので、トルク段差(トルクショック)をほぼなくすことができる。
以上のように、この実施例に係る過給機付きエンジンの制御装置によれば、吸気管13におけるコンプレッサ15aの上流側と下流側とを連通するバイパス管16と、このバイパス管16を開閉するバイパス弁16aとを設け、このバイパス弁16aを上記のように補正して開けることで、ターボラグを小さくして加速性能を確保することができるとともに、トルクショックを低減することができ、ドライバビリティを向上することができる。
以上のように、この発明に係る過給機付きエンジンの制御装置は、吸気通路におけるコンプレッサの上流側と下流側とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するバイパス弁とを備えた過給機付きエンジンに有用であり、特に、加速性能を確保しつつ、トルクショックを低減することを目指す過給機付きエンジンに適している。
この発明の実施例に係る過給機付きエンジンの概略構成を示す模式図である。 制御方法を示すフローチャートである。 本実施例に係る制御を実行しなかった場合におけるトルク段差等を示すタイムチャートである。 本実施例に係る制御を実行した場合におけるトルク段差低減等を示すタイムチャートである。
符号の説明
10 エンジン
13 吸気管(吸気通路)
13a スロットル弁
13b 吸気圧センサ
15 過給機
15a コンプレッサ
16 バイパス管(バイパス通路)
16a バイパス弁
17 過給圧センサ
0 コンプレッサ入口圧力
3 コンプレッサ出口圧力
b 吸気管圧力
c バイパス弁通過空気量
th_n スロットル弁通過空気量
th_n、Ath スロットル開度

Claims (1)

  1. エンジンの吸気通路を開閉し吸入空気量を調節するスロットル弁と、
    排気ガス圧力を利用してコンプレッサにより吸入空気量を増大させる過給機と、
    前記スロットル弁の上流側に配設され前記コンプレッサの上流側と下流側とを連通させたバイパス通路と、
    前記バイパス通路を開閉するバイパス弁と、
    を備えた過給機付きエンジンの制御装置において、
    前記バイパス弁を開いたときに当該バイパス弁を通過するバイパス弁通過空気量を推定するバイパス弁通過空気量推定手段と、
    前記バイパス弁通過空気量推定手段によって推定された前記バイパス弁通過空気量に基づいて前記スロットル弁を通過するスロットル弁通過空気量を推定するスロットル弁通過空気量推定手段と、
    前記スロットル弁通過空気量推定手段によって推定された前記スロットル弁通過空気量に基づいて前記スロットル弁の開度を増大するスロットル開度制御手段と、
    を備えたことを特徴とする過給機付きエンジンの制御装置。
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