JP2006299582A - 手摺の連結支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】手摺の支持と連結角度の変更が同時に且つ、容易にできる手摺りの連結支持構造を提案する。
【解決手段】支柱上端に設けられた支柱キャップと連結支持具が回動可能に設けられ、連結支持具は手摺を支持する第1の支持部と第2の支持部からなる一対の支持部とこの一対の支持部を回動可能に連結する連結部と前記支持部に支持される手摺からなり、第1の支持部が支柱キャップに回動可能とされ、第2の支持部が第1の支持部に回動可能に連結され、この一対の支持部に夫々手摺が支持されたことを特徴とするもので、第1の支持部が支柱に回動自在に取り付けられているので、第1の傾斜角度で第1の手摺が設けられ、第2の支持部が第1の支持部に回動可能に設けられているので第2の手摺が第2の傾斜角度に設けることができる。又、支持部に連結部が設けられているので、連結部にかかる荷重を支柱が支持でき連結部の強度が充分である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、手摺りの連結支持構造に関し、特に非直線的に手摺りを連結支持するときに好適な手摺りの連結構造に関する。
特開2002−256672号 特開2001−173187号 従来、階段、玄関前のアプローチなどの傾斜した通路に適した手摺の構造が種々提案されている。例えば、特開2002−256672号には手摺等を直接支持する支持ブラケットと、該支持ブラケットと相対回動可能に連結され、支柱等支持部側にあって当該支持ブラケットを介して上記手摺等を間接的に支持する連結支持部材と、該連結支持部材と上記支持ブラケットとの相対回動可能な連結部を最終的に締結固定する締結手段とを備えてなる手摺等の支持構造において、上記支持ブラケットと上記連結支持部材との間に、相互に係合して上記支持ブラケットと上記連結支持部材との相対回動を阻止する回転固定機構を設けた手摺等の支持構造が提案されている。
又、特開2001−173187号において本出願人は、一方の手摺り本体の一端に設けられた凸型連結具と他方の手摺りの一端に設けられた凹型連結具が回動自在に軸着された手摺りの連結構造に於いて、凸型連結具は手摺り本体に取着される基部とこの基部に突設された凸部からなり、この凸部は球体の上下が欠除された円盤状の形状となされ、凹型連結具は手摺り本体に取着される基部とこの基部に突設された凹部からなり、この凹部は球体の中央が円盤状に欠除された形状となされ、凸型連結具の凸部が凹型連結具の凹部に挿入されて凸部と凹部を貫通する連結軸により回動自在に連結され、連結された凸部と凹部により球体が形成されたことを特徴とする手摺りの連結構造を提案している。
特開2002−256672号に提案されている手摺の支持構造においては、該構成では、上記手摺等側支持ブラケットの上記支柱等支持部側の連結支持部材に対する相対角度を所望の角度に調整設定した後、上記締結手段により上記両者の連結部を締結すると、それに対応して上記回転固定機構が作用し、同回転固定機構を介して確実に固定され、締結手段の緩み等による相対回動が防止されるという特徴を有するものの、傾斜が一定したところの施工しかできず、後述するような別の連結構造を併用しなければならないという問題があった。
又、本出願人が特開2001−173187号に提案している手摺りの連結構造においては、構造強度に優れ、連結部に捻りモーメントがかかったときにも連結部がズレ難い。又、連結される手摺りが任意の角度で連結でき、連結角度にかかわらず、連結部の形状が変わらない。又、連結部に球体が形成されるので、手摺りの使用の際、手摺り上に手を滑らせたときにも、連結部に鋭角凸部がなく、安全で、手触りがよいという特徴を有するものの、手摺が支持されているところと離れた位置で手摺が連結されるため、連結部の強度が不足しがちとなるという問題があった。
そこで、本発明者は、手摺の支持と連結角度の変更が同時に且つ、容易にできる手摺りの連結支持構造を提案するものである。
本発明請求項1記載の手摺の連結支持構造は、支柱上端に設けられた支柱キャップと連結支持具が回動可能に設けられ、連結支持具は手摺を支持する第1の支持部と第2の支持部からなる一対の支持部とこの一対の支持部を回動可能に連結する連結部と前記支持部に支持される手摺からなり、第1の支持部が支柱キャップに回動可能とされ、第2の支持部が第1の支持部に回動可能に連結され、この一対の支持部に夫々手摺が支持されたことを特徴とするもので、第1の支持部が支柱に回動自在に取り付けられているので、第1の傾斜角度で第1の手摺が設けられ、第2の支持部が第1の支持部に回動可能に設けられているので第2の手摺が第2の傾斜角度に設けることができる。又、支持部に連結部が設けられているので、連結部にかかる荷重を支柱が支持でき連結部の強度が充分である。
本発明請求項2記載の手摺の連結支持構造は、連結部の回動中心が支柱中心軸から離れていることを特徴とする請求項1記載のもので、第2の手摺が支柱と干渉し難く、第2の傾斜角度を大きく設けることができる。
本発明請求項3記載の手摺の連結支持構造は、第1の支持部に設けられた回動具が支持部の連結部側に設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のもので、第1の手摺が支柱と干渉し難く、第1の傾斜角度を大きく設けることができる。
本発明請求項1記載の手摺の連結支持構造は、支柱上端に設けられた支柱キャップと連結支持具が回動可能に設けられ、連結支持具は手摺を支持する第1の支持部と第2の支持部からなる一対の支持部とこの一対の支持部を回動可能に連結する連結部と前記支持部に支持される手摺からなり、第1の支持部が支柱キャップに回動可能とされ、第2の支持部が第1の支持部に回動可能に連結され、この一対の支持部に夫々手摺が支持されたことを特徴とするもので、第1の支持部が支柱に回動自在に取り付けられているので、第1の傾斜角度で第1の手摺が設けられ、第2の支持部が第1の支持部に回動可能に設けられているので第2の手摺が第2の傾斜角度に設けることができる。又、支持部に連結部が設けられているので、連結部にかかる荷重を支柱が支持でき連結部の強度が充分である。
本発明請求項2記載の手摺の連結支持構造は、連結部の回動中心が支柱中心軸から離れていることを特徴とする請求項1記載のもので、第2の手摺が支柱と干渉し難く、第2の傾斜角度を大きく設けることができる。
本発明請求項3記載の手摺の連結支持構造は、第1の支持部に設けられた回動具が支持部の連結部側に設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のもので、第1の手摺が支柱と干渉し難く、第1の傾斜角度を大きく設けることができる。
以下、図面を参照しながら本発明に付いて説明する。
図1は本発明手摺の連結支持構造の実施形態の一例を示す手摺部を一部透視した正面図である。
図1に於いて、1は手摺であり、2は連結支持具、3は支柱である。手摺1はこの例では、断面略円形の長尺体であり、金属製の芯材11に合成樹脂製カバー材12が被覆されている。連結支持具2は第1の支持部211と第1の回動部212からなる第1の連結部材21と第2の支持部221と第2の回動部222からなる第2の連結部材が互いの回動部が回動可能に連結されて構成されている。支柱3は上端に支柱キャップ31が設けられ、この支柱キャップ31に第1の支持部211が回動可能に連結されている。
図2は連結支持具2の支持部と手摺1の取り付いた状態を示す断面図である。芯材11は上半が半円形で、下部の左右に嵌合溝が形成され、この嵌合溝と嵌合溝の間に平坦面が形成されている。カバー材12は円形の下縁が内方に向けて折曲されて嵌合縁部となされている。この嵌合縁部が前記芯材11の嵌合溝と嵌合されて芯材11に被覆されている。本発明における手摺1の芯材11の材質は特に限定されるものではないが、アルミ合金型材が好適に用いられる。カバー材12の材質も特に限定されるものではないが、エラストマー、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどの軟質の合成樹脂が好適に用いられる。
連結支持具2は第1の連結部材21と第2の連結部材からなり、第1の連結部材21は、前記手摺1を下方から受ける受け部と芯材11内に挿入されてこの受け部と連携して手摺1を支持する挿入部からなる第1の支持部211とこの第1の支持部211の端部に形成された第1の回動部212と後述する支柱3上端の支柱キャップ31に回動可能に取り付けられる回動支持部213からなる。第2の連結部材は手摺1を下方から受ける受け部と芯材11内に挿入されてこの受け部と連携して手摺1を支持する挿入部からなる第2の支持部221とこの第2の支持部221の端部に形成された第2の回動部222とからなり、第1の連結部材21と第2の連結部材は互いの回動部が回動可能に連結されて連結支持具2となされている。連結具の材質は特に限定されるものではないが、亜鉛合金やアルミ合金などのダイカストでもよいし、ポリアミドやポリアセタールなどの合成樹脂から作製されてもよい。この例では第1の回動部212と第2の回動部222が連結されて連結部となされたとき外形が球形となるようになされている。
図3は支柱3上端の側面を示す側面図であり、図に於いて支柱キャップ31は上部に連結支持具2の回動支持部213を挿入できる溝が形成されており、回動支持部213を挟持するようになっている。支柱キャップ31は正面中央にボルトが回動支持部213を貫通して挿入され、回動支持部213を回動可能に枢着している。支柱キャップ31の材質は特に限定されるものではなく、亜鉛合金やアルミ合金などのダイカストでもよいし、ポリアミドやポリアセタールなどの合成樹脂から作製されてもよい。
本発明手摺の連結支持構造の実施形態の一例を示す手摺部を一部透視した正面図である。 本発明手摺の連結支持構造の実施形態の一例における連結支持具の支持部と手摺の取り付いた状態を示す断面図である。 本発明手摺の連結支持構造の実施形態の一例における支柱上端の側面を示す側面図である。
符号の説明
1 手摺
11 芯材
12 カバー材
2 連結支持具
21 第1の連結部材
211 第1の支持部
212 第1の回動部
213 回動支持部
22 第2の連結部材
221 第2の支持部
222 第2の回動部
3 支柱
31 支柱キャップ

Claims (3)

  1. 支柱上端に設けられた支柱キャップと連結支持具が回動可能に設けられ、連結支持具は手摺を支持する第1の支持部と第2の支持部からなる一対の支持部とこの一対の支持部を回動可能に連結する連結部と前記支持部に支持される手摺からなり、第1の支持部が支柱キャップに回動可能とされ、第2の支持部が第1の支持部に回動可能に連結され、この一対の支持部に夫々手摺が支持されたことを特徴とする手摺の連結支持構造。
  2. 連結部の回動中心が支柱中心軸から離れていることを特徴とする請求項1記載の手摺の連結支持構造。
  3. 第1の支持部に設けられた回動具が支持部の連結部側に設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手摺の連結支持構造。
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