JP2009202730A - ワイパーアーム - Google Patents

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Abstract

【課題】 リテーナの左右への横振れを効果的に抑制できるとともに、美観が向上したワイパーアームを提供する。
【解決手段】 ワイパーアーム1のアームヘッド2に2枚の側板12A、12Bをもうけるとともに、リテーナ3に4枚の板部25A〜25Dを設ける。側板12A、12Bには、上端面14A、14Bに開口した保持凹部13A、13Bを設ける一方、板部25Aと25Bの間には連結ピン26Aを、板部25Cと25Dの間には連結ピン26Bを設け、連結ピン26A、26Bを保持凹部13A、13Bに嵌合させることにより、リテーナ3をアームヘッド2に対して回動可能に連結する。押し付け力発生のためのスプリング5は、板部25B、25C間の隙間部24Bに配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワイパーアームに関し、特に樹脂製ワイパーアームにおけるアームヘッドとリテーナの連結構造の改良に関する。
ワイパー装置は、一般に、自動車のガラス面等の被払拭面を払拭するためのワイパーブレードと、このワイパーブレードを保持するワイパーアームと、このワイパーアームを駆動するための駆動手段(駆動モータ及びリンク機構)とから構成される。このような従来のワイパーアームとしては、主要部材を樹脂のモールド成型により作成したものがある。
図6には、このような従来の樹脂製ワイパーアームを示す。図示されるように、ワイパーアーム101は、アームヘッド102と、アームヘッド102に回動可能に連結されるリテーナ103と、アームヘッド102を覆うヘッドカバー104とから構成される。なお、図6には示していないが、アームヘッド102とリテーナ103の間には、ワイパーアーム101に保持されたワイパーブレードを被払拭面に押し付ける力を発生するためのスプリング105(図7、図8参照)が介装されている。
図7に示すように、アームヘッド102は、図示されな駆動手段と連結される円筒部111と、この円筒部111から前方に延び出す左右両側の側板112、113とを備えている。側板112、113の間には、リテーナ101との連結のための連結ピン114と、スプリング105の先端が掛け止めされるための係止ピン115が設けられる。
一方、リテーナ103は、図6に示すような長尺部材であり、ワイパーブレードと結合される先端部121と、アームヘッド102と連結される基端部122とを備えている。図8に示すように、リテーナ103の基端部122は、上側部分123と下側部分124とを備え、これら上側部分123と下側部分124の間に、アームヘッド102の連結ピン114が嵌合する断面C字型の保持凹部125が形成されている。また、下側部分124の下面には、切り込み126が設けられており、アームヘッド102に対してリテーナ103を直立するように回動させたときに、スプリング105がこの切り込み126内に進入し得るようになっている。
以上のような構成により、アームヘッド102の連結ピン114が、リテーナ103の保持凹部125内に嵌合することで、リテーナ103はアームヘッド102に対して回動可能に連結される。
しかしながら、このような連結構造では、以下のような問題点が存在していた。
まず第1に、リテーナ103の基端部122は、左右方向(連結ピン114の軸方向)に十分に支持されていないので、リテーナ103は、先端部121に左右方向への力を受けた場合、左右に大きく横振れしてしまうという問題があった。
すなわち、従来のワイパーアーム101の連結構造の場合、保持凹部125と連結ピン114の接触によりリテーナ103の横振れを抑制しようとしても、連結ピン114の長さが短く、トルクを受けきれない。また、保持凹部125の後端側は開放であるので、リテーナ103の基端部122側には、トルクを効率的に受け止め得る部分が存在しない。また、アームヘッド102の左右の側板112、113で基端部122を左右から保持するには、支点となる連結ピン114と、荷重点となる側板112、113と基端部122の接触点との間の距離が不足している。また、アームヘッド102に対してリテーナ103を回動させるときの回動抵抗が大きくならないように、側板112、113と基端部122の間にはある程度の隙間を取る必要があるため、基端部122を側板112、113で両側からぴったり挟み込んで支持するには限界がある。さらに、リテーナ103の基端部122は、幅が狭くなっているので、曲げ荷重に対する剛性も不足していた。
また第2に、従来のワイパーアーム101の場合、アームヘッド102とリテーナ103の間に掛け渡されたスプリング105は、リテーナ103をアームヘッド102に対して直立させたとき(上方に略90度回動させたとき)、連結ピン114とぶつからないように、下方に張り出した突出部105A(図8参照)を備える必要がある。このため、アームヘッド102に対してリテーナ103を略直線上に配置したとき(通常の使用状態としたとき)、突出部105Aが下方に張り出してしまい、ワイパーアーム101の外観が損なわれるうえ、アームヘッド102とリテーナ103の連結部分でワイパーアーム101の厚みが増してしまうという問題点もあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、リテーナの左右への横振れを効果的に抑制できるとともに、美観が向上したワイパーアームを提供することを目的とする。
本発明は、アームヘッドと、前記アームヘッドに回動可能に連結される本体部とを備えたワイパーアームにおいて、前記アームヘッドと前記本体部のいずれか一方に、前記ワイパーアームの横方向に並ぶ2枚の側板を設けるとともに、前記アームヘッドと前記本体部のいずれか他方に、前記ワイパーアームの横方向に並ぶ4枚の板部を設け、前記2枚の側板の各々に、保持凹部を設け、前記4枚の板部のうち、両外側の板部と前記両外側の板部と隣接する板部との間に、それぞれ連結ピンを設け、前記連結ピンの各々が、対応する側に配置された連結ピンに嵌合することにより、前記アームヘッドと本体部が回動可能に連結されるようにした。
前記側板の保持凹部は、前記側板の上端面に開口する切り欠きであってもよい。
前記連結ピンが設けられた板部の対の間に形成された隙間部の最奥部に、前記側板の先端面の受け面となる壁面を備えてもよい。
前記壁面と前記側板の先端面は、それぞれ断面円弧状に湾曲した面である請求項3に記載のワイパーアーム。
前記ワイパーアームに保持されたワイパーブレードに対して被払拭面への押し付け力を与えるためのスプリングを、前記アームヘッドと前記本体部の間に備えるとともに、前記スプリングが、前記4枚の板部のうち中央の2枚の間に配置されるようにしてもよい。
本発明によれば、ワイパーアーム(例えばワイパーアーム1)のアームヘッド(例えばアームヘッド2)と本体部(例えばリテーナ3)のいずれか一方に設けた2枚の側板(例えば側板12A、12B)を、いずれか他方に設けた4枚の板部(例えば板部25A〜25D)を設けるとともに、各側板に設けた保持凹部(例えば保持凹部13A、13B)に、両側の板部の対(例えば板部25Aと25Bの対と、板部25Cと25Dの対)の間に設けた連結ピン(例えば連結ピン26A、26B)を嵌合させることにより、アームヘッドと本体部を回動可能に連結するようにしたので、ワイパーアームの本体部の先端に横方向の荷重が加わったとき、この荷重は、本体部の左右両側付近に配置されて回動中心から離れた位置にある連結ピンにより、適切に受け止められる。また、連結ピンが設けられた板部は、圧縮または引っ張りの荷重のみ受け、曲げ荷重を受けないので、押し広げられてしまうことはなく、側板を両側から適切に支持できる。したがって、本発明によれば、本体部に作用する横方向の力に対して十分な抵抗力を有するワイパーアームを提供することができ、ワイパーアームの横振れを適切に防止することができる。また、このためにアームヘッドと本体部間の隙間(側板と板部の隙間)を必要以上に狭める必要がないので、アームヘッドに対する本体部の回動抵抗が大きくなってしまうこともない。
また、保持凹部を、側板の上端面(例えば上端面14A、14B)に開口する切り欠きとすれば、保持凹部の内周面には、荷重方向に連結ピンを受ける部分が存在し、荷重を適切に受け止めることができる。また、保持凹部の開口を押し開こうとする力に対抗できるように、側板の肉厚をとることができるので、側板の変形量を抑制できる。
また、連結ピンが設けられた板部の対の間に形成された隙間部(例えば隙間部24A、24C)の最奥部に、側板の先端面(例えば先端面15A、15B)の受け面となる壁面(例えば壁面27A、27C)を備えれば、本体部に対して想定外の過大な力がかかったとしても、先端面と壁面の接触により、本体部の過大な振れを抑制できる。さらに、壁面と先端面を、それぞれ断面円弧状に湾曲した面とすれば、アームヘッドに対して本体部を回動させたときに、壁面と先端面がぶつかることはなく、スムーズな回動が阻害されることはない。
また、押し付け力発生のためのスプリング(例えばスプリング5)を、4枚の板部のうち中央の2枚(例えば板部25Bと25C)の間に配置すれば、スプリングが配置される部分に連結ピンは存在しないようにできる。したがって、スプリングには突出部を設ける必要がなく、アームヘッドに対して本体部を真っ直ぐに配置した状態(ワイパーアームの通常使用状態)においても、スプリングがワイパーアームの下方に突出しないようにできるので、アームヘッドとリテーナの結合部分の厚みが大きくなりすぎることはなく、またワイパーアームの美観が損なわれてしまうこともない。
以下、添付図面を参照して本発明の各実施形態を説明する。
図1には、本実施形態のワイパーアーム1を、3つの主要構成要素であるアームヘッド2と、リテーナ3と、ヘッドカバー4とに分解した状態を示す。また、図2には、組み立てられた状態のワイパーアーム1を示す。さらに、図3及び図4には、それぞれ、アームヘッド2及びリテーナ3を単独で示す。なお、アームヘッド2、リテーナ3、ヘッドカバー4は、いずれも、例えば樹脂による一体成型により形成されたものである。
図示されるように、アームヘッド2は、図示されない駆動手段(リンク機構及び駆動モータ)と連結される円筒部11と、円筒部11の両側から前方に延び出す左右一対の側板12A、12Bとを備えている。側板12A、12Bは、ワイパーアーム1の横方向(アームヘッド2に対するリテーナ3の回動の回動軸方向)に並んで略平行に配置された板状の部材であり、それぞれにリテーナ3との連結のための保持凹部13A、13Bが形成されている。保持凹部13A、13Bは、断面が略C字形状を有する切り欠きであり、各側板12A、12Bの上端面14A、14Bに開口したものである。また、各側板12A、12Bの先端面15A、15Bは、断面円弧状に湾曲した曲面となっている。
また、側板12A、12Bの間には、スプリング5の基端部が掛け止めされる係止ピン16が設けられている(図3参照)。このスプリング5は、ワイパーアーム1に保持されたワイパーブレード(図示せず)を自動車のガラス面等の被払拭面に押し付ける力を発生するために、アームヘッド2とリテーナ3の間に介装されるものである。係止ピン16は、円筒部11と隣接する位置に配置されており、スプリング5は、側板12A、12Bの間に配置されるようになっている。
リテーナ3は、長尺状の部材であり、ワイパーブレードと連結される先端部21と、アームヘッド2と連結される基端部22とを備えている。先端部21には、ワイパーブレードの被嵌合部に連結される嵌合凹部23が設けられている。
図4及び図5に示すように、基端部22には、リテーナ3の基端から軸方向に延びる3つの隙間部24A、24B、24Cが、基端部22を上下方向に貫通して形成され、これらの隙間部24A、24B、24Cにより、基端部22は、4枚の板部25A、25B、25C、25Dに分割されている。板部25A、25B、25C、25Dは、ワイパーアーム1の横方向に並んで、互いに略平行に配置されている。なお、リテーナ3の上面の両側は、なだらかな傾斜面となっているので、両外側の板部25A、25Dの上部も斜めに削られた形状となっている。また、3つの隙間部24A〜24Cは、両側の隙間部24A、24Cがアームヘッド2の側板12A、12Bがちょうど挿入可能な間隔となるように形成されている。
4枚の板部24A〜24Dのうち、左側の2枚の板部24A、24Bの間(左外側の板部24Aと、この板部24Aに隣接する内側の板部24Bとの間)には、断面円形の連結ピン26Aが、また右側の2枚の板部24C、24Dの間(右外側の板部24Dと、この板部24Dに隣接する内側の板部24Cとの間)には、断面円形の連結ピン24Cが、それぞれ掛け渡されている。つまり、3つの隙間部24A〜24Cのうち、左右両側の隙間部24A、24Cには、それぞれ連結ピン26A、26Bが、両側の板部25A及び25B、25C及び25Dと一体に設けられている。これにより、アームヘッド2の側板12A、12Bを、リテーナ3の隙間部24A、24Cに挿入して、隙間部24A、24Cに配置された連結ピン26A、26Bを、それぞれ側板12A、12Bの保持凹部13A、13Bに嵌合させることにより、リテーナ3がアームヘッド2に対して回動可能に連結されるようになっている。なお、このようにアームヘッド2にリテーナ3が連結されたとき、スプリング5は、中央の隙間部24B内に配置される(図5参照)。
また、隙間部24A、24Cの最奥部は、円弧状に湾曲した壁面27A、27Cとなっており、アームヘッド2の側面12A、12Bの先端面15A、15Bが、それぞれ壁面27A、27Cに沿って配置され得るようになっている。これにより、壁面27A、27Cは、側面12A、12Bの先端面15A、15Bに対して適切な受け面として機能するとともに、リテーナ3をアームヘッド2に対して回動させたときに、側面12A、12Bの先端面15A、15Bと壁面27A、27Cがぶつからないようになっている。
以上のように、本実施形態のワイパーアーム2によれば、2箇所に設けた連結ピン26A、26Bを介してアームヘッド2とリテーナ3の連結を行うようにしたので、リテーナ3の先端部21に横方向の荷重が加わったとき、この荷重は、2本の連結ピン26A、26Bで受け止められることになる。この場合、連結ピン26A、26Bは、リテーナ3の基端部22の両側付近に配置されており、回動中心から離れた位置にあるので、荷重を適切に受け止めることができる。また、連結ピン26A及び26Bが設けられた板部25A、25B及び25C、25Dは、圧縮または引っ張りの荷重のみ受け、曲げ荷重を受けないので、押し広げられてしまうことはなく、側板12A、12Bを両側から適切に支持できる。
また、アームヘッド2の保持凹部13A、13Bは、側板12A、12Bの上端面14A、14Bに開口しているので、保持凹部13A、13Bの内周面には、荷重方向に連結ピン26A、26Bを受ける部分が存在し、荷重を適切に受け止めることができる。また、保持凹部13A、13Bの開口を押し開こうとする力に対抗できるように、側板12A、12Bの肉厚をとることができるので、側板12A、12Bの変形量を抑制できる。
さらに、リテーナ3の隙間部24A、24Cの最奥部の壁面27A、27Cが、側面12A、12Bの先端面15A、15Bの受け面として機能するので、リテーナ3に対して想定外の過大な力がかかったとしても、先端面15A、15Bと壁面27A、27Cの接触により、リテーナ3の過大な振れを抑制できる。
したがって、本実施形態によれば、リテーナ3に作用する横方向の力に対して十分な抵抗力を有するワイパーアーム2を提供することができ、ワイパーアーム2の横振れを適切に防止することができる。また、このためにアームヘッド2とリテーナ3間の隙間(側板14A、14Bと板部25A〜25D間の隙間)を必要以上に狭める必要がないので、アームヘッド2に対するリテーナ3の回動抵抗が大きくなってしまうこともない。
また、本実施形態のワイパーアーム1によれば、押し付け力発生のためのスプリング5が配置される部分に連結ピン26A、26Bが存在しないので、スプリング5には、突出部(例えば図7、図8の突出部105A)を設ける必要がなく、図2に示すようにアームヘッド2に対してリテーナ3を真っ直ぐに配置した場合(ワイパーアーム1の通常使用状態)でも、スプリング5をリテーナ3の隙間部25Bの内側に収容しておくことができる。したがって、ワイパーアーム1は、アームヘッド2とリテーナ3の結合部分で厚みが大きくなりすぎることはなく、またワイパーアーム1の美観が損なわれてしまうこともない。
なお、上記実施形態では、リテーナ3の基端部22に連結ピン26A、26Bを設け、アームヘッド2に保持凹部13A、13Bを設けるようにしたが、本発明の技術的範囲は、このような形態に限られるものではなく、アームヘッド2側に連結ピンを設け、リテーナ3側に保持凹部を設けるようにすることも可能である。すなわち、アームヘッド2に円筒部11から延び出す4枚の板部を設け、両外側の板部とこの両側の板部に隣接する板部の間に連結ピンを設ける一方で、リテーナ3の基端部22に、2枚の側板を設け、これらの側板の上端面に開口する保持凹部を設けることも可能である。
本発明の実施形態におけるワイパーアームをアームヘッドとリテーナとヘッドカバーに分解した状態を示す斜視図である。 同じくワイパーアームが組み立てられた状態を示す斜視図である。 同じくアームヘッドの斜視図である。 同じくリテーナの斜視図である。 同じくリテーナの基端部の斜視図である。 従来のワイパーアームをアームヘッドとリテーナとヘッドカバーに分解した状態を示す斜視図である。 同じくアームヘッドの斜視図である。 同じくリテーナの基端部の斜視図である。
符号の説明
1 ワイパーアーム
2 アームヘッド
3 リテーナ
4 ヘッドカバー
5 スプリング
11 円筒部
12A、12B 側板
13A、13B 保持凹部
14A、14B 側板の上端面
15A、15B 側板の先端面
16 係止ピン
21 リテーナの先端部
22 リテーナの基端部
24A〜24C 隙間部
25A〜25D 板部
26A、26B 連結ピン
27A、27B 壁面

Claims (5)

  1. アームヘッドと、前記アームヘッドに回動可能に連結される本体部とを備えたワイパーアームにおいて、
    前記アームヘッドと前記本体部のいずれか一方に、前記ワイパーアームの横方向に並ぶ2枚の側板を設けるとともに、前記アームヘッドと前記本体部のいずれか他方に、前記ワイパーアームの横方向に並ぶ4枚の板部を設け、
    前記2枚の側板の各々に、保持凹部を設け、
    前記4枚の板部のうち、両外側の板部と前記両外側の板部と隣接する板部との間に、それぞれ連結ピンを設け、
    前記連結ピンの各々が、対応する側に配置された連結ピンに嵌合することにより、前記アームヘッドと本体部が回動可能に連結されるようにしたワイパーアーム。
  2. 前記側板の保持凹部は、前記側板の上端面に開口する切り欠きである請求項1に記載のワイパーアーム。
  3. 前記連結ピンが設けられた板部の対の間に形成された隙間部の最奥部に、前記側板の先端面の受け面となる壁面を備えた請求項1又は請求項2に記載のワイパーアーム。
  4. 前記壁面と前記側板の先端面は、それぞれ断面円弧状に湾曲した面である請求項3に記載のワイパーアーム。
  5. 前記ワイパーアームに保持されたワイパーブレードに対して被払拭面への押し付け力を与えるためのスプリングを、前記アームヘッドと前記本体部の間に備えるとともに、前記スプリングが、前記4枚の板部のうち中央の2枚の間に配置されるようにした請求項1から請求項4のいずれか1つに記載のワイパーアーム。
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