JP2006297533A - 酸化アルミニウム被覆工具部材 - Google Patents

酸化アルミニウム被覆工具部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2006297533A
JP2006297533A JP2005122022A JP2005122022A JP2006297533A JP 2006297533 A JP2006297533 A JP 2006297533A JP 2005122022 A JP2005122022 A JP 2005122022A JP 2005122022 A JP2005122022 A JP 2005122022A JP 2006297533 A JP2006297533 A JP 2006297533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum oxide
layer
titanium
tool member
coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005122022A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kobayashi
正樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tungaloy Corp
Original Assignee
Tungaloy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tungaloy Corp filed Critical Tungaloy Corp
Priority to JP2005122022A priority Critical patent/JP2006297533A/ja
Publication of JP2006297533A publication Critical patent/JP2006297533A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】酸化アルミニウム層の密着性を高めて、工具の長寿命を達成させた酸化アルミニウム被覆工具部材を提供する。
【解決手段】基材の表面に、酸化アルミニウム層と、チタンの炭化物,窒化物,炭窒化物,炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中から選ばれた少なくとも1種のチタン化合物層と、酸化アルミニウム層に隣接した中間層とを被覆した酸化アルミニウム被覆工具部材において、中間層は0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物からなる酸化アルミニウム被覆工具部材。

Description

本発明は、金属、合金またはセラミックス焼結体の基材の表面にチタン化合物層と酸化アルミニウム層を被覆し、工具の長寿命化を達成させた酸化アルミニウム被覆工具部材に関する。さらに具体的に述べると、本発明は、金属、合金またはセラミックス焼結体の基材上に、チタン化合物層と酸化アルミニウム層との間に結晶面の適合性などを考慮した中間層を介在させることにより、例えば旋削工具,フライス工具,ドリル,エンドミルに代表される切削用工具として、ダイス,パンチなどの型工具やスリッタ−などの切断刃,裁断刃に代表される耐摩耗用工具として、ノズルや塗付工具に代表される耐腐食耐摩耗用工具として、鉱山掘り,道路工事,土木建設工事などで用いられる切断工具,掘削工具,窄孔工具,破砕工具に代表される土木建設用工具として、最適な酸化アルミニウム被覆工具部材に関する。
従来、一般のCVDコーティング超硬工具では、機械的な摩耗に優れたチタンの炭化物,窒化物,炭窒化物と熱的な摩耗に優れた酸化アルミニウムとが被覆層として被覆されている。しかし、近年の切削加工における高速高送り化に伴って、従来工具では酸化アルミニウム層の剥離による寿命低下が著しいのが現状である。そこで、チタン化合物層と酸化アルミニウム層との層間の密着性を改善するために、種々の新規化合物を中間層として挿入した酸化アルミニウム被覆工具が提案されている。
酸化アルミニウム被覆工具の従来技術として、Al,Ti,OおよびCの元素を含む中間層と酸化アルミニウムの外層とを被覆した酸化アルミニウム被覆工具部材がある(例えば、特許文献1参照。)。この酸化アルミニウム被覆工具部材は、TiとAlとを含む複合化合物と酸化アルミニウムとの混合物の中間層を用いて層間の密着性を改善したものではあるが、中間層が脆弱なために層間での剥離を防止する効果が不十分であると言う問題がある。
また、Ti化合物層と、酸化アルミニウム層と、酸化アルミニウム層に隣接した三酸化二チタン主体層とで構成された表面被覆超硬合金製切削工具がある(例えば、特許文献2参照。)。この三酸化二チタン主体層は、α-Al23と同一結晶構造を有するために酸化アルミニウム層との整合性は高いものの、三酸化二チタン自体が脆弱なために層間での剥離を防止する効果が不十分であると言う問題がある。
特開2000−210801号公報 特開2000−119855号公報
本発明は、上記のような問題点を解決したもので、酸化アルミニウム層とチタン化合物層との間に、結晶整合性に優れた中間層を挿入することによって、層間の剥離を防止して寿命を向上させた酸化アルミニウム被覆工具部材の提供を目的とする。
本発明者は、長年に亘り、チタン化合物層と酸化アルミニウム層との層間の密着性の改善について検討していた所、酸化アルミニウム(例えば、六方晶のα型酸化アルミニウム)とチタン化合物(例えば、立方晶のTi(C,N))とは、結晶構造と共に格子定数が大きく異なるために、それぞれの結晶面の組合せでも整合する結晶面が少ないこと、整合する結晶面の組合せ数を増加させ、かつ界面での結晶面同士のミスフィットを小さくするには、特定範囲の格子定数を持つB1型化合物を酸化アルミニウム層とチタン化合物層との層間に挿入すれば良いと言う知見を得て、本発明を完成するに至ったものである。
ここで、α型酸化アルミニウム結晶における所定の結晶面の面間距離を基準に、これに対応したB1型化合物の主要結晶面の面間距離を算出した。例えば、α型酸化アルミニウムの(001)面の面間距離は1.299nmで、この結晶面と整合するB1型化合物の面間距離は(110)面で0.459nm、(111)面で0.450nmとなる。この様な計算をα型酸化アルミニウム結晶の主要結晶面について行った結果、B1型化合物の格子定数が0.44〜0.46nmの範囲にあると、面間距離の差(ミスフィット)が少なく、かつ整合する結晶面の組合せ数が最大となった。こうすれば、α型酸化アルミニウムとB1型化合物の界面において、整合する結晶面の割合が増加し、密着性が向上する。
すなわち、本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材は、基材の表面に、酸化アルミニウム層と、チタンの炭化物,窒化物,炭窒化物,炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中から選ばれた少なくとも1種のチタン化合物層と、酸化アルミニウム層に隣接した中間層とを被覆した酸化アルミニウム被覆工具部材において、中間層は0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物からなるものもしくは、中間層は0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物と酸化物との混合物からなるものである。
本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材は、基材の表面にチタン化合物層と中間層と酸化アルミニウム層とを被覆してなるもので、各層の平均厚みは0.1〜10μm、被覆層全体の平均厚みは1〜30μmの範囲のものである。
本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材における酸化アルミニウムは、具体的には、α型酸化アルミニウム,κ型酸化アルミニウムおよびこれらの混合物が挙げられる。その中でも高温でも安定なα型酸化アルミニウムが長寿命となるので好ましい。
本発明のチタン化合物層は、チタンの炭化物,窒化物,炭窒化物,炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中から選ばれた少なくとも1種からなる。具体的には、TiC,TiN,Ti(C,N),Ti(C,O),Ti(N,O),Ti(C,N,O)が挙げられる。これらの積層や傾斜組成層であっても良い。
本発明の中間層の一つは、0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物である。この中間層は、立方晶の1つであるB1型化合物自体が強靱であると同時に、酸化アルミニウムとチタン化合物の両方に対する結晶整合性が高い結晶面が多い。その結果、中間層を介して酸化アルミニウム層とチタン化合物層との密着性を向上させることができる。その中でもジルコニウム,ハフニウム,ニオブ,タンタルの炭化物,窒化物,酸化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなる中間層であると、さらに好ましい。具体的には、ZrN,HfN,Zr(N,O),Zr(C,N,O),(Zr,Hf)(N,O),NbC,TaC,(Zr,Nb)(C,N),(Hf,Ta)(C,N),(Zr,Ti)N,(Hf,Ti)(C,N)などを挙げることができる。その中でもジルコニウム,ハフニウムの窒化物,窒酸化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなると、さらに好ましい。具体的には、ZrN,HfN,Zr(N,O),(Zr,Hf)(N,O)などを挙げることができる。
本発明の中間層の一つは、ジルコニウム,ハフニウムの窒化物,窒酸化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなる0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物と、ジルコニウムおよび/またはハフニウムの酸化物との混合物である。ジルコニウムおよび/またはハフニウムの酸化物として、具体的には、立方晶ZrO2,正方晶ZrO2,単斜晶ZrO2,立方晶HfO2などを挙げることができる。この中間層は、B1型化合物自体が強靱であると同時に、酸化アルミニウムとチタン化合物の両方に対する結晶整合性が高い結晶面が多く、さらにジルコニウムおよび/またはハフニウムの酸化物の分散によって中間層が強靱化される。その結果、中間層を介して酸化アルミニウム層とチタン化合物層との密着性を向上させることができる。中間層の平均厚みは、0.01〜1μmであり、一部がチタン化合物層に拡散して傾斜組成構造となっても良い。
本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材は、従来から市販されているステンレス鋼,耐熱合金,高速度鋼,ダイス鋼に代表される金属部材、超硬合金,サ−メット,粉末ハイスに代表される焼結合金、Al23系焼結体,Si34系焼結体,サイアロン系焼結体,ZrO2系焼結体に代表されるセラミックス焼結体を基材として使用することができる。これらの基材のうち、好ましい基材は、コバルトおよび/またはニッケルを主成分とする結合相を3〜20重量%と、炭化タングステンまたは炭化タングステンと周期律表4a(Ti,Zr,Hf),5a(Ta,Nb,V),6a(W,Mo,Cr)族元素の炭化物、炭窒化物、炭酸化物、およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種でなる立方晶化合物とからなる硬質相を80〜97重量%とを含有する超硬合金である。この基材の表面を、必要に応じて研磨し、超音波洗浄、有機溶剤洗浄などを行った後に、従来から行われているPVD法,CVD法またはプラズマCVD法により基材上に被覆層を被覆して、本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材を作製することができる。
本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材の用途の一つとして、旋削工具,フライス工具,ドリル,エンドミルに代表される切削用工具、ダイス,パンチなどの型工具やスリッタ−などの切断刃,裁断刃に代表される耐摩耗用工具、ノズルや塗付工具に代表される耐腐食耐摩耗用工具、鉱山掘り,道路工事,土木建設工事などで用いられる切断工具,掘削工具,窄孔工具,破砕工具に代表される土木建設用工具などを挙げることができる。
本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材は、中間層が酸化アルミニウム層とチタン化合物層とを密着する作用を持つ。本発明の酸化アルミニウム被覆工具部材は、従来の被覆工具に比べて、長寿命を達成するという効果を有する。
82WC−4TiC−6TaC−6Co(重量%)の組成からなるISO規格でSNGN120408(R=0.10mmの丸ホーニングを施す)の超硬チップを基材として用い、アセトン中で超音波洗浄した後、CVDコーティング装置に挿入し、20kPaのアルゴン雰囲気中で加熱・昇温した。そして、所定温度に達してから各種の反応性ガスに順次切り替えることによって、基材の表面から順に平均厚み0.7μmのTiN層(第1被覆処理)、平均厚み8.0μmのTi(C,N)層(第2被覆処理)、平均厚み0.2〜0.7μmの中間層(第3被覆処理)、平均厚み2.0μmのα型酸化アルミニウム層(第4被覆処理)、平均厚み0.3μmのTiN層(第5被覆処理)を被覆して本発明品1〜7と比較品1〜6の被覆超硬チップを得た。表1に各層のCVD処理条件を示し、表2には中間層のCVD条件を示す。ここで、反応性ガスはH2をキャリアーガスとし、硬質膜中の非金属成分の供給源としてCH4,N2,CH3CN,CO,CO2を使用した。一方、金属成分のTiにはTiCl4、Al,ZrあるいはHfは、約400℃に加熱した反応容器中の金属塊にHClガスを導き、発生するAlCl3,ZrCl4あるいはHfCl4のガスとして供給した。
Figure 2006297533
Figure 2006297533
次に、実施例1で得られた中間層の組成・成分を確認するために、第3被覆(中間層)処理まで施した分析用被覆超硬チップを用意した。これら分析用チップの表面を薄膜X線回折で同定した組成と測定した格子定数を表3に示す。また、分析電顕を用いて測定した中間層の成分を表3に併記した。さらに、実施例1で得られた被覆超硬チップの断面観察により測定した中間層の平均厚みを表3に併記した。
Figure 2006297533
注)*:B1型化合物,**:正方晶
実施例1で得られた本発明品1,4,5と比較品1,4,5のCVD被覆超硬工具を用い、被削材:S45Cの4本溝入り,切削速度:250m/min,切込み:2.0mm,送り:0.3mm/revの条件で乾式での外周断続旋削試験を行った。切刃の平均逃げ面摩耗幅が0.30mmとなるまでの寿命時間と損傷理由を表4に示す。
Figure 2006297533
表4より本発明品は比較品より長寿命であることがわかる。
次に、実施例1で得られた本発明品1,4,5と比較品1,4,5のCVD被覆超硬工具を用い、被削材:FCD400の円盤(盤面に十字の溝入り),切削速度:150〜50m/min,切込み:2.0mm,送り:0.25mm/revの条件で湿式での盤面断続旋削試験を行った。切刃の平均逃げ面摩耗幅が0.2mmとなるまでの寿命時間と損傷理由を表5に示す。
Figure 2006297533
表5より本発明品は比較品より長寿命であることがわかる。

Claims (4)

  1. 基材の表面に、酸化アルミニウム層と、チタンの炭化物,窒化物,炭窒化物,炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中から選ばれた少なくとも1種のチタン化合物層と、酸化アルミニウム層に隣接した中間層とを被覆した酸化アルミニウム被覆工具部材において、中間層は0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物からなる酸化アルミニウム被覆工具部材。
  2. 中間層は、ジルコニウム,ハフニウム,ニオブ,タンタルの炭化物,窒化物,酸化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなる0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物である請求項1に記載の酸化アルミニウム被覆工具部材。
  3. 基材の表面に、酸化アルミニウム層と、チタンの炭化物,窒化物,炭窒化物,炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中から選ばれた少なくとも1種のチタン化合物層と、酸化アルミニウム層に隣接した中間層とを被覆した酸化アルミニウム被覆工具部材において、中間層は、ジルコニウム,ハフニウムの窒化物,窒酸化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなる0.44〜0.46nmの格子定数を有するB1型化合物と、ジルコニウムおよび/またはハフニウムの酸化物との混合物である酸化アルミニウム被覆工具部材。
  4. 酸化アルミニウム層は、α型酸化アルミニウム層である請求項1〜3のいずれか1項に記載の酸化アルミニウム被覆工具部材。
JP2005122022A 2005-04-20 2005-04-20 酸化アルミニウム被覆工具部材 Withdrawn JP2006297533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122022A JP2006297533A (ja) 2005-04-20 2005-04-20 酸化アルミニウム被覆工具部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122022A JP2006297533A (ja) 2005-04-20 2005-04-20 酸化アルミニウム被覆工具部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006297533A true JP2006297533A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37466230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005122022A Withdrawn JP2006297533A (ja) 2005-04-20 2005-04-20 酸化アルミニウム被覆工具部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006297533A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009072837A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Tokyo Institute Of Technology 高速ミーリング加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具およびその製造方法
JP2009072838A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Tokyo Institute Of Technology 高速ミーリング加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009072837A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Tokyo Institute Of Technology 高速ミーリング加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具およびその製造方法
JP2009072838A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Tokyo Institute Of Technology 高速ミーリング加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5866650B2 (ja) 表面被覆切削工具
KR102033188B1 (ko) 경질 피복층이 우수한 내치핑성과 내마모성을 발휘하는 표면 피복 절삭 공구
JP2009095907A (ja) 刃先交換型切削チップ
JP2007528941A (ja) コーティング体、及び基体をコーティングする方法
WO2017037798A1 (ja) 表面被覆切削工具およびその製造方法
JP2000144427A (ja) 酸化アルミニウム被覆工具
WO2013131961A1 (en) Nanolaminated coated cutting tool
KR20070092945A (ko) 표면 피복 절삭 공구
US20210001409A1 (en) Surface-coated cutting tool
JP2006192545A (ja) 表面被覆切削工具およびその製造方法
WO2007049785A1 (ja) 表面被覆部材およびその製造方法、並びに切削工具
JP6519057B2 (ja) 表面被覆切削工具の製造方法
US9181620B2 (en) Coatings for cutting tools
JP2007229821A (ja) 表面被覆切削工具
WO2014129273A1 (ja) 表面被覆切削工具およびその製造方法
WO2011052767A1 (ja) 耐チッピング性にすぐれた表面被覆切削工具
CN105463456B (zh) 用于切削工具的多层结构化涂层
WO2012153437A1 (ja) 表面被覆切削工具
KR20110102947A (ko) 표면 피복 절삭 공구
KR100832868B1 (ko) 절삭공구/내마모성 공구용 표면 피복 부재용 박막
JP2008264988A (ja) 切削工具の製造方法
JP2006297533A (ja) 酸化アルミニウム被覆工具部材
JP2006334720A (ja) 被覆工具部材
JP2011230221A (ja) 表面被覆部材
JPH10310878A (ja) 硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701