JP2006297395A - 塗布装置 - Google Patents

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秀明 武隈
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Abstract

【課題】従来技術の問題点を解消し、ロッドの耐磨耗性を向上させ、更にはリブスジの発生しない良好な面質を確保することができるロッド・コート方式に基づく塗布装置を提供する。
【解決手段】本発明の塗布装置ERCは、その一部が複数本のウェブ案内ローラGRによって形成されるウェブ走行路に沿ってウェブWを連続的に移送しながら、ウェブ案内ローラGR間に張架されているウェブWの一方の表面に予着塗布装置EXによって余剰量の予着塗布層を塗着させた後、予着塗布層にロッド部Rを押圧して余剰塗布液を掻き落とし、所望する塗布量まで計量された最終塗布層CLcを層設する塗布装置であって、ロッド部Rが、1000以上のビッカース硬さ(Hv)を有する外周面を具備してなるので、ロッド部Rの単位時間当たりの磨耗量の増加を大幅に抑制してその寿命を飛躍的に向上させることを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気テープ、写真フィルム、印画紙等の各種イメージあるいはデータを記録する媒体の塗布装置に関するものであり、特に、ロッド・コート方式に基づく塗布装置に関するものである。
従来から公知のロッド・コート方式あるいはバー・コート方式は、例えば非特許文献1に記載されている「ロッドコータ」に概説されているように、平滑な円筒状外周面を有するロッド、ワイヤを巻回したロッド、及び細溝を刻設したロッドを利用したものに大別される。その塗布方式は、連続的に移送される長尺の可撓性帯状支持体(以下、ウェブと称する)の一方の表面に予め余剰に塗着された塗布液を計量し、平滑化して塗膜を層設するというものである。
すなわち、従来の塗布装置RCは、図4に示すように、複数本のウェブ案内ローラGRによって形成されたウェブ走行路に沿ってウェブWを矢印Cの方向に連続的に移送させながら、前記ウェブ案内ローラGR間に張架されている前記ウェブWの一方の表面に、コーティング・パンPの中の塗布液Liqに一部浸漬されてウェブWの走行方向と反対方向CCに回転駆動されるアプリケータ・ロールARからなる予着塗布装置によって、余剰量の予着塗布層CLaを塗着させた後、前記予着塗布層CLaに固定スタンドSTの上方端凹部に保持され、ロッド部Rodを押圧して余剰塗布液CLbを掻き落とし、所望する塗布量まで計量された最終塗布層CLcを層設するものであった。
前記ロッド部Rodによって掻き落とされた前記余剰塗布液CLbはそのまま排液せずに、受液タンクRTに回収され、塗布液供給源(図示せず)から供給された前記塗布液Liqと混合された後、プランジャー・ポンプPPを介して前記コーティング・パンPに送液され、再使用してコストダウンを図るケースが多くあった。前記ロッド部Rodによる前記最終塗布層CLcの塗布量は、平滑な円筒状外周面を有するロッドの場合、フォイルの式、すなわちh∝R(V・η/T)2/3 に基づいて求められていた。なお、この式におけるhは最終塗布層CLcの塗布量(μm)、Rはロッド部の直径(mm)、Vはウェブ走行速度(m/min )、ηは塗布液の粘度(cp)、Tはウェブ張力(kgf/m)である。ワイヤーを巻回したロッドや細溝を刻設したロッドの場合、最終塗布層CLcの塗布量はその溝の深さにより求められる。
「コーティング方式」、槇書店、原崎勇次著、1979年10月30日発刊、第51〜56頁
しかしながら、上述した従来のロッド・コート方式に基づく塗布装置は、生産性の向上を図るためにウェブ走行速度の高速化、更に磁気記録層に添加される研磨剤の硬度アップに伴い、前記ロッド部の単位時間当たりの磨耗量が激増し、その結果、前記最終塗布層において塗膜厚さの不均一あるいは塗膜面のスジ故障が多発する一方、前記ロッド部の寿命が短縮化されて前記ロッド部の交換のための塗布ラインの停止間隔が増すと共に生産コストのアップを招き易かった。特に、ロッドにワイヤーを巻回してなるワイヤーロッドや、細溝を刻設したロッドは、耐摩耗性が低かった。これは、ワイヤーロッドにあっては、SUSのような比較的柔らかい材料からなるワイヤーでないとロッドに巻回することができないからである。また、ロッド部をフラットバーとするとリブスジが発生していた。
本発明は前述した従来技術の問題点を解消し、ロッドの耐磨耗性を向上させ、更にはリブスジの発生しない良好な面質を確保することができるロッド・コート方式に基づく塗布装置を提供することを目的とするものである。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1)その一部が複数本のウェブ案内ローラによって形成されるウェブ走行路に沿って長尺の可撓性帯状支持体を連続的に移送しながら、前記ウェブ案内ローラ間に張架されている前記可撓性帯状支持体の一方の表面に予着塗布装置によって余剰量の予着塗布層を塗着させた後、前記予着塗布層にロッド部を押圧して余剰塗布液を掻き落とし、所望する塗布量まで計量された最終塗布層を層設する塗布装置であって、前記ロッド部が、1000以上のビッカース硬さ(Hv)と1μm以下の表面あらさ(Rmax)を有する外周面を具備した超硬合金材からなるフラットロッドであることを特徴とする塗布装置によって達成される。
(2)前記ロッド部のロッド径が20mm以下であることを特徴とする前記(1)記載の塗布装置。
前記(1)の塗布装置は、その一部が前記複数本のウェブ案内ローラによって形成される前記ウェブ走行路に沿って前記ウェブを連続的に移送しながら、前記ウェブ案内ローラ間に張架されている前記ウェブの一方の表面に前記予着塗布装置によって前記余剰量の予着塗布層を塗着させた後、前記予着塗布層に前記ロッド部を押圧して前記余剰塗布液を掻き落とし、所望する塗布量まで計量された前記最終塗布層を層設する塗布装置であって、前記ロッド部が、1000以上のビッカース硬さ(Hv)を有する外周面を具備してなるので、前記ロッド部の単位時間当たりの磨耗量の増加を大幅に抑制してその寿命を飛躍的に向上させる。
更に、前記(1)の塗布装置は、前記ロッド部がフラットロッドであるので、その耐磨耗性が一層向上する。
更に、前記(1)の塗布装置は、前記ロッド部が超硬合金からなるので、その耐磨耗性が一層向上する。
更に、前記(2)の塗布装置は、前記ロッド部のロッド径が20mm以下であるので、リブスジの発生を抑制できる。
本発明のロッド・コート方式に基づく塗布装置は、次に記すような新規な効果を奏するものである。すなわち、本発明の塗布装置は、その一部が前記複数本のウェブ案内ローラによって形成される前記ウェブ走行路に沿って前記ウェブを連続的に移送しながら、前記ウェブ案内ローラ間に張架されている前記ウェブの一方の表面に前記予着塗布装置によって前記余剰量の予着塗布層を塗着させた後、前記予着塗布層に前記ロッド部を押圧して前記余剰塗布液を掻き落とし、所望する塗布量まで計量された前記最終塗布層を層設する塗布装置であって、前記ロッド部が、1000以上のビッカース硬さ(Hv)を有する外周面を具備してなるので、前記ロッド部の単位時間当たりの磨耗量の増加を大幅に抑制してその寿命を飛躍的に向上させることが可能になった。また、ロッド部をフラットバーとすると、更に耐磨耗性が向上する。また、ロッド部がフラットバーのとき、ロッド径を20mm以下とすることでリブスジを発生させない良好な面質を得ることができる。
更に、本発明の塗布装置は、前記ロッド部がフラットロッドであるので、その耐磨耗性を一層向上させることが可能になった。更に、本発明の塗布装置は、前記ロッド部が超硬合金材からなるので、その耐磨耗性を一層向上させることが可能になった。前述した本発明の塗布装置の新規な効果を実施例によって一層明確にする。
本発明の塗布装置の一実施形態について、添付した図面に基づき以下に詳述する。図1は本発明の塗布装置全体の側面略図、図2は図1におけるロッド部の一部を拡大して示した側面略図、図3は図1におけるロッド部の一部を示す斜視図であり、(a)はフラットロッドを表わし、(b)はワイヤーロッドを表わす。なお、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。
本発明で言うウェブWとは、一般に、その幅が0.3 〜1m、長さが45〜10000m、厚さが2〜200μmのポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、セルロースダイアセテート、セルローストリアセテート、セルロースアセテートプロピオネート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミド等のプラスチックフィルム;紙;ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンブテン共重合体等の炭素数が2〜10のα−ポリオレフィン類を塗布又はラミネートした紙;アルミニウム、銅、錫等の金属箔;等からなる可撓性帯状物あるいは該帯状物を基材としてその表面に加工層を形成した帯状物が含まれる。
本発明の塗布装置を実施するための塗布装置ERCは、複数本のウェブ案内ローラGRによって形成されたウェブ走行路に沿ってウェブWを矢印Cの方向に連続的に移送させながら、前記ウェブ案内ローラGR間に張架されている前記ウェブWの一方の表面に、エクストルージョン型ヘッド部EXからなる予着塗布装置によって、余剰量の予着塗布層CLaを塗着させた後、前記予着塗布層CLaに固定スタンドSTの上方端凹部に保持され、平滑な円筒状外周面を有するロッド部Rodを押圧して余剰塗布液CLbを掻き落とし、所望する塗布量まで計量された最終塗布層CLcを層設するものである。
例えば、直径が1〜20mmのSUS材のロッド芯材RCの円筒状外周面に、硬質クロム・メッキHCPを施して1000以上のビッカース硬さ(Hv)と1μm以下の表面あらさ(Rmax )を有する前記ロッド部Rodによって掻き落とされた前記余剰塗布液CLbは、そのまま排液せずに、受液タンクRTに回収され、塗布液供給源(図示せず)から供給された前記塗布液Liqと混合された後、プランジャー・ポンプPPを介して前記エクストルージョン型ヘッド部EXに圧送され、再使用される。なお、前記ロッド部Rodは超硬合金を使用してもよい。前記ウェブ案内ローラGR間に張架されている前記ウェブWの一方の表面に前記予着塗布層CLbを余剰に塗着する前記エクストルージョン型ヘッド部EXは、ポケットPCの内部に圧送された前記塗布液Liqの液圧を前記ウェブWの幅方向に均一化しながら該ポケットPCに連通するスロットSLを経て、前記塗布液Liqをヘッド先端面と前記ウェブWの一方の表面との僅かな間隙に連続的に供給する。
前記エクストルージョン型ヘッド部EXの先端面は、前記スロットSLの出口を中心にして、上流側に前記ウェブWの進入角に略近似した傾斜面からなるフロント・エッジ面FEを配設し、一方下流側に前記ヘッド部EXの反対方向に凹状に湾曲した前記ウェブWの一方の表面に対応する凸状の湾曲面からなるドクタ・エッジ面DEを配設して形成される。下流側における前記ウェブWの一方の表面は、前記スロットSLの出口近傍から前記ドクタ・エッジ面DEの下流側隅部にわたり前記ドクタ・エッジ面DEとの間隙が漸減するように、前記湾曲状のドクタ・エッジ面DE上を移送されて下流側の前記ロッド部Rodに向けて退出する。
前記エクストルージョン型ヘッド部EXは、ウェブ張力、ウェブ進入角、ウェブ退出角、フロント・エッジ面FEの傾斜角、ドクタ・エッジ面DEの曲率半径、スロットSLの出口を画成するフロント・エッジ面FEとドクタ・エッジ面DEの高低差等の設定条件を適正に選択することによって、前記ウェブWの走行高速化に伴って増加する同伴空気は、前記フロント・エッジ面FEと進入する前記ウェブWの一方の表面との僅かな間隙に形成される前記塗布液Liqのメニスカスによって、前記スロットSLの出口近傍の前記ドクタ・エッジ面DE上の塗布点への侵入が阻止され、その結果、前記同伴空気による前記塗布点の乱れが発生せず、安定した状態で前記余剰量を有する予着塗布層CLaが塗着される。
特に、前記塗布液Liqが例えば、前記ウェブWの走行性及び又は遮光性を付与するバック層として使用される非ニュートン流体であっても、前記エクストルージョン型ヘッド部EXの先端面は、前記塗布液Liqを比較的高速で移送される前記ウェブWの一方の表面に僅かな前記間隙を介して幅方向に均一な厚さに拡張、転着させて、前記余剰量を有する予着塗布層CLaを層設する。なお、本発明の塗布方法によれば、前記塗布液Liqは磁気テープの塗布液のような非ニュートン流体に限らず、写真感光層の比較的低粘度のゼラチン溶液をバインダとしてなるようなニュートン流体であっても、安定した状態で所望する余剰量を有する予着塗布層CLaを層設することができる。
次に、前記エクストルージョン型ヘッド部EXの下流側に配設された前記ロッド部Rodの平滑な円筒状外周面を、湿潤状態にある前記予着塗布層CLaに押圧して、該予着塗布層CLaが前記ロッド部Rodを通過する時、前記ロッド部Rodは前記余剰量を上流側で掻き落として、所望する塗布量まで計量された前記最終塗布層CLcを下流側に移行させる。なお、前記ロッド部Rodは、前記余剰量を上流側で掻き落として、所望する塗布量まで計量する際、前記予着塗布層CLaに含まれる研磨剤等の無機質粒子と接触してその円筒外周面の磨耗が促進されるので、前述したように前記円筒外周面に硬質クロム・メッキを施し、1000以上の、好ましくは1200以上のビッカース硬さ(Hv)を有して耐磨耗性を向上させる。
更に、好ましくは、塗布面質上有害な前記ロッド部Rodによる前記予着塗布層CLaの掻き落としミストの発生を抑制するために、前記エクストルージョン型ヘッド部EXによる前記予着塗布層CLaの塗布量Q(cc/m2)と前記最終塗布層CLcの塗布量h(cc/m2)が、式〔1〕を満たすように設定する。
6η-0.3≦Q/h…〔1〕
換言すれば、前記予着塗布層CLaの塗布量Hは、前記最終塗布層CLcの塗布量h及び仮想塗布量hと前記塗布液Liqの粘度η-0.3(cp)の積の6倍以上に設定する。その結果、前記予着塗布層CLaの掻き落としミストの発生が抑制されて、前記最終塗布層CLcの塗膜表面に杉綾状あるいはヘリンボーン状の塗布ムラの発生が阻止される。
下記非磁性体塗布液ボールミルに各成分を投入、混合分散させた後、エポキシ樹脂(エポキシ当量:500)を300重量部を加えて調製した。
1)非磁性体塗布液組成
粗粒子カーボン(平均粒子径:300 μm) 535 重量部
微粒子カーボン(平均粒子径: 20 μm) 8 重量部
研磨剤:アルミナ 1 重量部
ニトロセルロース 15 重量部
ポリウレタン樹脂 8 重量部
ポリイソシアネート 110 重量部
メチルエチルケトン 4000 重量部
トルエン 800 重量部
粘度:剪断速度76.6sec-1×20℃×10.3cp
粘度計…E型粘度計(VISCONIC ED型) 東京計器製
[実施例1]
準備した前記非磁性体塗布液を図1に示した塗布装置によって、厚さが6μmのポリエチレンテレフタレート・フィルムからなるウェブの一方の表面に表1に示す諸条件に従って塗着し、最終塗布層の面質(杉綾状塗布ムラ及び幅方向の塗膜厚みムラ)が通常のレベルに保たれる最長のウェブの連続走行長さを測定した。その結果も表1に示した通りであった。
Figure 2006297395
表1から明らかなように、ロッド部のビッカース硬さが1000以上であると、良好に連続塗布できる長さが長いことがわかる。更に、ロッド部のビッカース硬さが1200以上であると、良好に連続塗布できる長さが更に長いことがわかる。更に、同じビッカース硬さであれば、ワイヤーロッドよりもフラットロッドの方が、良好に連続塗布できる長さが長いことがわかる。
[実施例2]
図1の装置により、ロッド部としてフラットバーを用い、フラットバーの直径を変えて塗布を行った。使用塗布液等の他の条件は、実施例1と同じである。結果を表2に示す。
Figure 2006297395
表2から明らかなように、ロッド径が20mm以下であると、リブスジの発生はなかった。
本発明の塗布装置全体の側面略図である。 図1におけるロッド部の一部を拡大して示した側面略図である。 図1におけるロッド部の一部を示す斜視図であり、(a)はフラットロッドを表わし、(b)はワイヤーロッドを表わす。 従来の塗布装置全体の側面略図である。
符号の説明
RC 従来の塗布装置
AR アプリケータ・ロール
P コーティング・パン
Rod ロッド部
ST 固定スタンド
RT 受液タンク
PP プランジャ・ポンプ
GR ウェブ案内ローラ
W ウェブ
Liq 塗布液
CLa 予着塗布層
CLb 余剰塗布液
CLc 最終塗布層
C ウェブ走行方向
CC アプリケータ・ロール回転方向
ERC 本発明の塗布装置
EX エクストルージョン型ヘッド部
FE フロント・エッジ面
DE ドクタ・エッジ面
SL スロット
PC ポケット
RC ロッド芯材
HCP 硬質クロム・メッキ

Claims (2)

  1. その一部が複数本のウェブ案内ローラによって形成されるウェブ走行路に沿って長尺の可撓性帯状支持体を連続的に移送しながら、前記ウェブ案内ローラ間に張架されている前記可撓性帯状支持体の一方の表面に予着塗布装置によって余剰量の予着塗布層を塗着させた後、前記予着塗布層にロッド部を押圧して余剰塗布液を掻き落とし、所望する塗布量まで計量された最終塗布層を層設する塗布装置であって、
    前記ロッド部が、1000以上のビッカース硬さ(Hv)と1μm以下の表面あらさ(Rmax)を有する外周面を具備した超硬合金材からなるフラットロッドであることを特徴とする塗布装置。
  2. 前記ロッド部のロッド径が20mm以下であることを特徴とする請求項1記載の塗布装置。
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