JP2006296554A - バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】 保形性が優れておりペットを収容し易いと共に、通気性が保たれたペット用のバッグを提供する。
【解決手段】 箱形に形成された布製のバッグ11であって、該バッグ11は、対向する一対の側部布12a、12bと、該側部布12a、12bに取り付けられた持ち手13、13と、前記側部布12a、12bに隣接して対向する一対の妻部布14a、14bと、底部に設けられた底部布15と、上部に開閉自在に設けられた蓋部布16とを有し、前記側部布12a、12b及び妻部布14a、14bの内側の一部又は全部には、剛性のメッシュ材23が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 箱形に形成された布製のバッグ11であって、該バッグ11は、対向する一対の側部布12a、12bと、該側部布12a、12bに取り付けられた持ち手13、13と、前記側部布12a、12bに隣接して対向する一対の妻部布14a、14bと、底部に設けられた底部布15と、上部に開閉自在に設けられた蓋部布16とを有し、前記側部布12a、12b及び妻部布14a、14bの内側の一部又は全部には、剛性のメッシュ材23が設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主に小型犬や猫などのペットを収容して移動するための、バッグに関するものである。
従来、小型犬などを収容するバッグとしては、次のようなショルダータイプのバッグが知られている。このバッグは、肩にかけるショルダーベルトと、このショルダーベルトの端部に設けられるペット収容部とから構成される(特許文献1、2参照)。
このバッグを使用するときには、ショルダーベルトを肩にかけて、小型犬などをペット収容部に収容してから、使用者の腰部又は腹部の近傍でペットを抱えた状態で移動する。このとき、犬の頭部はペット収容部の外に出た状態にある。
特開2002−136321号公報
特開2004−8742号公報
この従来例のバッグにおいては、常にペットを身近に抱えて観察できるという利点がある反面、バッグを床などに置いて一時的にペットから離れることができないので、使用者の負担が大きいという欠点がある。
また、このバッグは、ペット収容部に扉を設けることが構造上不可能であり、ペットが暴れて外に飛び出す恐れがある。
同様に、ペット収容部に扉が無いことから、電車などの公共交通機関にペットと一緒に乗車するには適さないという欠点も有している。
従って、従来例におけるバッグにおいては、ペットを収容した状態でバッグを床などに置けるようにすることと、扉を設けてペットの飛び出しを防ぎ、電車などに乗車できるようにすることとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、箱形に形成された布製のバッグであって、該バッグは、対向する一対の側部布と、該側部布に取り付けられた持ち手と、前記側部布に隣接して対向する一対の妻部布と、底部に設けられた底部布と、上部に開閉自在に設けられた蓋部布とを有し、前記側部布及び妻部布の内側の一部又は全部には、剛性のメッシュ材が設けられていることを特徴とするバッグを提供するものである。
また、前記メッシュ材は、ナイロン製であると共に、樹脂によるコーティング加工が施されている構成としたものであり、更に、前記メッシュ材の内側に、内布を配設した構成としたものである。
本発明に係るバッグは、箱形に形成された布製のバッグであって、該バッグは、対向する一対の側部布と、該側部布に取り付けられた持ち手と、前記側部布に隣接して対向する一対の妻部布と、底部に設けられた底部布と、上部に開閉自在に設けられた蓋部布とを有し、前記側部布及び妻部布の内側の一部又は全部には、剛性のメッシュ材が設けられていることによって、バッグの上部に蓋部布を有するのでペットの不意な飛び出しを防止できる。
特に、側部布及び妻部布の内側には、剛性のメッシュ材が設けられているので、側部布及び妻部布が腰を有して自立でき、高さ方向の形状維持が可能である。つまり、バッグの保形性が優れるので、ペットを収容し易く、ペットを収容した状態でバッグを床などに置くことができる。
更に、メッシュ材を用いるので、通気性が保たれ、洗濯しても縮みにくく、重量の増加が抑えられるという種々の優れた効果を奏する。
特に、側部布及び妻部布の内側には、剛性のメッシュ材が設けられているので、側部布及び妻部布が腰を有して自立でき、高さ方向の形状維持が可能である。つまり、バッグの保形性が優れるので、ペットを収容し易く、ペットを収容した状態でバッグを床などに置くことができる。
更に、メッシュ材を用いるので、通気性が保たれ、洗濯しても縮みにくく、重量の増加が抑えられるという種々の優れた効果を奏する。
また、メッシュ材は、ナイロン製であると共に、樹脂によるコーティング加工が施されていることによって、メッシュ材の剛性が高まり、側部布及び妻部布がいっそう腰を有することとなる。従って、形状維持機能がさらに向上するという優れた効果を奏する。
更に、メッシュ材の内側に、内布を配設したことによって、メッシュ材と側部布又は妻部布との間に、ペットの抜け毛やゴミなどが侵入しないので、洗濯が容易であり、バッグの内部を清潔に保つことができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3において、符号11はバッグを示し、このバッグ11は、箱形に形成されており、対向する一対の側部布12a、12bと、この側部布12a、12bに取り付けられた持ち手13、13と、側部布12a、12bに隣接して対向する一対の妻部布14a、14bと、底部に設けられた底部布15と、上部に開閉自在に設けられた蓋部布16とから構成される。
側部布12a、12b、妻部布14a、14b、及び底部布15は、それぞれ略長方形状を呈すると共に、綿などの布製材料で形成されており、適度の剛性と柔軟性とを有している。また、布製材料は、一度洗濯処理を施していることが望ましい。そのように洗濯処理をしておけば、汚れたバッグ11を洗濯したときに縮み難いからである。
また、側部布12a、12b、妻部布14a、14b、及び底部布15は、それぞれの隣接部位を縫合して箱形に形成してもよく、あるいは、妻部布14a、14bと底部布15とを一体の布製材料で形成してもよい。要するに、各部位を別部材で形成しても、隣接する部位を一体の布製材料で形成してもよいのである。
側部布12a、12bは、ポケット17が形成されており、このポケット17に小物が収納できるようになっている。また、側部布12a、12bには、換気用の小孔18が形成されており、この小孔18から空気が流通できるようになっている。
持ち手13は、綿などの布製材料で形成されており、両方の端部13a側を側部布12a、12bに縫合して、持ち手13がアーチ状に形成されている。
一方の妻部布14aには、ポケット19が形成されており、適宜の小物が収納できるようになっている。また、他方の妻部布14bには、窓孔20が形成されており、この窓孔20には、空気が流通できるように粗めのメッシュ布21が張設されている。更に、窓孔20の外側の上部には、図示しない目隠し布が設けられており、この目隠し材が窓孔20を塞ぐように垂下している。
側部布12a、12b、及び妻部布14a、14bの内側には、全面に亘って又はその一部に剛性のメッシュ材23が設けられている。このメッシュ材23は、縁部23a又は所定位置を側部布12a、12b、及び妻部布14a、14bの内側に縫合している。
このように、側部布12a、12b、及び妻部布14a、14bの内側に、剛性のメッシュ材23が設けられているので、側部布12a、12b、及び妻部布14a、14bが腰を有して自立できることとなり、高さ方向の形状維持が可能である。更に、メッシュ材23を用いることから、通気性が保たれて、洗濯しても縮みにくく、全体の重量の増加が抑えられる。
また、メッシュ材23は、ナイロン製であると共に、樹脂によるコーティング加工が施されていることが望ましい。このような加工が施されることによって、メッシュ材23の剛性が高まり、側部布12a、12b、及び妻部布14a、14bがいっそう腰を有することとなる。
更に、メッシュ材23の内側には、図4に示すように、内布26を配設してもよい。この場合は、メッシュ材23と側部布12a、12b又は妻部布14a、14bとの間に、ペットの抜け毛やゴミなどが侵入しない。従って、洗濯が容易であり、バッグ11の内部を常に清潔に保つことができる。
底部布15の内側には、長方形状の底板部材24が配設されており、バッグ11の中にペットなどを収容したときに、底部布15が湾曲するのを防いでいる。
蓋部布16は、空気が流通できるように粗めのメッシュ材で形成されており、一端部16aが一方の妻部布14aの上縁部に逢着されている。また、蓋部布16の他の3辺には、ファスナー25が設けられて、側部布12a、12b及び他方の妻部布14bの上縁部に対して、ファスナー25を閉じたり開けたりすることができるようになっている。
以上のように構成されるバッグ11は、側部布12a、12b、及び妻部布14a、14bの内側に、剛性のメッシュ材23が設けられているので、高さ方向の形状維持が可能であり、バッグの保形性が優れるので、ペットを収容し易く、ペットを収容した状態でバッグを床などに置くことができる。
11 バッグ
12a、12b 側部布
13 持ち手
13a端部
14a、14b 妻部布
15 底部布
16 蓋部布
16a一端部
17 ポケット
18 小孔
19 ポケット
20 窓孔
21 メッシュ布
23 メッシュ材
23a縁部
24 底板部材
25 ファスナー
26 内布
12a、12b 側部布
13 持ち手
13a端部
14a、14b 妻部布
15 底部布
16 蓋部布
16a一端部
17 ポケット
18 小孔
19 ポケット
20 窓孔
21 メッシュ布
23 メッシュ材
23a縁部
24 底板部材
25 ファスナー
26 内布
Claims (3)
- 箱形に形成された布製のバッグであって、
該バッグは、対向する一対の側部布と、該側部布に取り付けられた持ち手と、前記側部布に隣接して対向する一対の妻部布と、底部に設けられた底部布と、上部に開閉自在に設けられた蓋部布とを有し、
前記側部布及び妻部布の内側の一部又は全部には、剛性のメッシュ材が設けられていることを特徴とするバッグ。 - 前記メッシュ材は、ナイロン製であると共に、樹脂によるコーティング加工が施されていることを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
- 前記メッシュ材の内側に、内布を配設したことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005119600A JP2006296554A (ja) | 2005-04-18 | 2005-04-18 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005119600A JP2006296554A (ja) | 2005-04-18 | 2005-04-18 | バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006296554A true JP2006296554A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37465396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005119600A Pending JP2006296554A (ja) | 2005-04-18 | 2005-04-18 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006296554A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0560260U (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-10 | 民喜 三上 | 小動物搬送用バッグ |
JPH0670619U (ja) * | 1991-12-25 | 1994-10-04 | 株式会社ビービーシー | マリンスポーツ用メッシュ・バッグ |
JPH08117008A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-14 | Yamashita:Kk | メッシュ状のバッグ及びその製造方法 |
JP2001258628A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-25 | Kuraray Co Ltd | 収納具 |
JP2004113752A (ja) * | 2002-09-28 | 2004-04-15 | Kuniishi:Kk | ペットキャリーバック |
-
2005
- 2005-04-18 JP JP2005119600A patent/JP2006296554A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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