JP2006296451A - 電気掃除機 - Google Patents

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Naoyuki Ohara
直行 尾原
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Abstract

【課題】電気掃除機において、付属品収納時の安定性を向上させるために、係合部を大きくして、係合代を増加させていた。
【解決手段】延長管もしくは床ノズルのノズルパイプをそのリング部分に貫通させて形成した係合部27と、本体に設けた係止部28とを備え、前記係合部27のリング部分の外周略同一ラジアル方向に分離した複数の引っ掛け部30、31を設け、前記係止部28には前記複数の引っ掛け部30、31と嵌合する複数の係止部36、37を設けた電気掃除機とした。これにより、係合部を大きくすることなく係合代を確保でき、収納時の安定性を増すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、本体にホース・延長管・床ノズルを一体にして収納する構造を有する電気掃除機に関するものであり、特に本体に延長管もしくは床ノズルのノズルパイプの一部を引っ掛けて一体化する収納構造において、収納時の安定性が高く収納操作がしやすい構造に関するものである。
従来のこの種の収納構造として延長管に掛け具を取り付けて本体と延長管他を一体化して収納する構成のものが提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第3232627号公報
しかしながら前記従来の構成では、収納時の安定性を確保するために掛け具の引っ掛け部を長くする必要があり、本体を小型化しようとするために、ややもすると安定性を犠牲にするという課題があった。又掛け具を本体に挿入する際に案内部分が少なく、掛け具を本体の係止部に位置合わせし難いため使い勝手が悪いという課題があった。さらに本体と延長管の収納時の高さが規制されているため床ノズルの大きさに合わせて掛け具の種類を増やさねばならず生産性を悪くしていた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、本体の小型化を阻害することなく省スペースで安定性を確保でき、収納操作がし易く、生産性が高くコストを低減できる収納構造を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体と床ノズルとを連通するホースおよび延長管と、前記延長管もしくは床ノズルのノズルパイプをそのリング部分に貫通させて形成した係合部と、本体に設けた係止部とを備え、前記係合部のリング部分の外周略同一ラジアル方向に分離した複数の引っ掛け部を設け、前記係止部には前記複数の引っ掛け部と嵌合する複数の第2の係止部を設けた電気掃除機としたものである。
本発明によれば、本体を大きくすることなく係合長さを大きくして安定性を確保することができる。
第1の発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体と床ノズルとを連通するホースおよび延長管と、前記延長管もしくは床ノズルのノズルパイプをそのリング部分に貫通させて形成した係合部と、本体に設けた係止部とを備え、前記係合部のリング部分の外周略同一ラジアル方向に分離した複数の引っ掛け部を設け、前記係止部には前記複数の引っ掛け部と嵌合する複数の第2の係止部を設けた電気掃除機としたものであり、引っ掛け部と係止部とによって少ない嵌合時の移動量で係合部長さを大きくして安定性を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明における係合部の複数の引っ掛け部は、互いに延長管もしくはノズルパイプの中心から距離の異なる位置に配し、延長管もしくはノズルパイプの中心からより離して配された引っ掛け部の先端を、前記引っ掛け部より相対的に延長管もしくはノズルパイプの中心近くに配された引っ掛け部の先端に対して、上方に位置させてなるもので、本体の外郭形状に合わせて引っ掛け部と係止部を構成することができ、本体の大きさを大きくすることなく係合部長さを大きくできるので本体を小型にしながら安定性を高めることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明における係止部は、本体の外郭に凹部として設けたもので、本体の外郭より外側に突出した部分がないので、本体を使用時に引き回しても引っかかるところがなく使い勝手の良いものである。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明における、延長管もしくはノズルパイプの中心からより離して配された引っ掛け部が、前記引っ掛け部より相対的に延長管もしくはノズルパイプの中心近くに配された引っ掛け部と嵌合する係止部に、誤挿入されることを阻止する干渉体を、係合部または係止部に設けたもので、本体の係止部に引っ掛け部を装着するときに、誤って装着するのを防ぐことができ、装着時の使用性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なおこの実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
電気掃除機の全体構成について図4を用いて説明する。
電気掃除機は、電動送風機(図示せず)を内蔵し集塵室(図示せず)を有する本体20と、前記本体20の接続口21に一端に設けた接続管22で接続し他端側に握り管23を設けたホース体24と、握り管23に接続した延長管25と、延長管25の握り管23の他端側に接続された吸込具26からなる床移動型電気掃除機である。そして延長管25の先端部に取り付けた係合部27を、そのリング部分60に延長管もしくは床ノズルのノズルパイプを貫通させて、本体20に設けた係止部28に係合させて収納できるように構成されている。
次に、本発明の第1の実施の形態における係合部構造について図1〜図4に基づいて説明する。
係合部27は帯状体に構成され延長管25の先端に巻きつけて、ねじ29で締結されて固定されている。そして帯状体の反対側に上下の引っ掛け部30、31が延長管25と略平行に設けたリブ状に形成してある。また上側引っ掛け部30は、延長管25の軸中心からの距離L1が下側引っ掛け部31の延長管25の軸中心からの距離L2より大きくなるように配置してある。さらに上下の引っ掛け部30、31の両側面は全体を壁面32で覆って各稜線部にはR加工が施してあり、リブ状の上下引っ掛け部30、31の側面が露出しないように構成している。また下側引っ掛け部31と帯状体をつなぐ干渉体33が設けてある。一方係止部28は本体20の接続口21側下面に凹形状に設けてあり、リブ体A34とリブ体B35各々と本体20との間に形成した空間で上下の第2の係止部36、37を構成している。そして上記上下の第2の係止部36、37は全て本体20の外郭に対して凹形状に構成してある。また係止部28には係合部27の壁面32と嵌り合う溝部38が形成してある。又上下の引っ掛け部30、31と上下の第2の係止部36、37の当接部40、41は互いに延長管25の軸方向に最長距離X2となるように設けてある。さらに係止部28の上側第2の係止部36の幅W1は下側引っ掛け部31の幅W2よりも大きくしてある。
次に上記構成による係合部27と係止部28の動作、作用について説明する。
係合部27は上下の引っ掛け部30、31を有しているので、係合代が下側引っ掛け部31のみの場合のX1と比較して大きくすることができ収納時の安定性を著しく高めることができるものである。又上側引っ掛け部30は延長管25の軸中心からの距離L1が下側引っ掛け部31の延長管25の軸中心からの距離L2より大きくなるように配置して本体20の外郭形状に合わせているので、本体20を大きくすることなく係合代を大きくできて上記収納時の安定性を高めることができるものである。一方係止部28は全て本体20の外郭に対して凹形状に構成しているので、掃除中に本体20を引き回しても家具等に引っかかることがないので使い勝手が良いものである。
又、係合部27も壁面32が両側面を囲っているので係合部27の剛性を高められるとともに、延長管25及び床ノズル26を使用中に上下の引っ掛け部30、31が床面等に突っかかることを少なくできるので使い勝手が良いものである。
さらに、干渉体33により係合部27の帯状体と下側引っ掛け部31の補強ができるとともに、係止部28に係合部27を装着する際上側第2の係止部36に下引っ掛け部31が誤って装着されるのを防ぐことができる。
そして上下の引っ掛け部30、31と上下の第2の係止部36、37の当接部40、41は延長管25の軸線方向で最長距離X2に設けているので、係合部27を小型化しながら最大の係合代を確保して、収納時の安定性を高めることができる。
そして係止部28の上側第2の係止部36の幅W1は下側引っ掛け部31の幅W2より大きく構成してあるので、係合部27を係止部28に装着するときに上側第2の係止部36が左右方向の案内部となり、装着性を向上させられるものである。
以上のように、本実施の形態においては、係合部を本体の外郭形状に合わせて、延長管の軸中心からの距離を異にする上下の引っ掛け部で構成したので、本体及び係合部を小型化しながら収納時の安定性を向上できる係合部構造を得ることができる。
又、本実施の形態の係合部を床ノズルのパイプ体に構成しても同様の効果を得ることができるものである。
(実施の形態2)
図5〜図7は、本発明の第2の実施の形態の収納係合構造を示す図である。
図5〜図7において、係合部27は溝状の引っ掛け部50を有し、本体20の下面に設けた係止部28は前記引っ掛け部と係合する保持部51を有している。そして係止部28には引っ掛け部50の下端面に当接する位置規制部52が設けてあり、収納状態では両者の間には距離Sだけのスペースができるように設定されている。
そして、床ノズル26はノズルパイプ53の回動中心Pより床ノズル26本体の後方に突出させた支持部54を形成させ、さらに上記支持部54の後端にローラ体からなる走行補助材55を設けてある。
以上のように構成された収納係合構造について、以下動作、作用を説明する。
まず収納状態において、係合部27の引っ掛け部50は位置規制部52との間にスペースSが設けられ、床ノズル26が床面に当接するように設定しているので、収納時の高さを最小にできるとともに、延長管25に床ノズル26の大きさHがSだけ小さいものを嵌合させて使用する場合でも同じ係合部27を共用して同様の効果を得ることができ、部品の共用化により生産性を高くすることができるものである。
そして床ノズル26はノズルパイプ53の回動中心Pより床ノズル26本体の後方に突出させた支持部54を形成させ、さらに上記支持部54の後端に走行補助材55を設けてあるので、収納時の本体20の係止部28への延長管25の係合部27の装着力Fにより、床ノズル26は回動中心Pの回りにR方向の回転力を受けて本体20側に引き寄せられるので、接地面積Mを最小にすることができる。
さらに走行補助材55はローラ体で構成されているので装着時に本体20下面と接触するときの摺動抵抗を最小にして装着力Fを小さくできるので使用性の良いものである。
尚走行補助材55はローラ体でなく摺動抵抗の小さい起毛布でも同等の効果を得ることができるものである。
以上のように本実施の形態では、係合部の下端と係止部と間に空間を設けることにより、収納時の高さを最小にできるとともに、部品を共用化し生産性を高めることができる。又、床ノズルのノズルパイプの回動中心より後ろに支持部を延設することにより収納時の床面との設置面積を最小にできるものである。
又、本実施の形態の係合部は床ノズルパイプに設けても同様の効果を得るものであり、本実施の形態の係合部の構成と床ノズルの構成とは独立して各々の効果を発揮するものである。
以上のように、本発明にかかる収納係合構造は、収納時の安定性を向上させ、小型で使い勝手が良くさらに生産性も向上させることが可能となるので、床移動型の電気掃除機の収納構成に適用できる。
本発明の実施の形態1における収納係合構造の全体構成を示す斜視図 図1におけるA−A断面図 図1におけるB矢視図 同電気掃除機の収納状態を示す側面図 本発明の実施の形態2における収納係合構造の全体構成を示す斜視図 図5におけるC−C断面図 図5おけるD矢視図
符号の説明
20 本体
25 延長管
26 床ノズル
27 係合部
28 係止部
30 上引っ掛け部
31 下引っ掛け部
32 壁面
33 干渉体
36 上側第2の係止部
37 下側第2の係止部
40、41 当接部
50 引っ掛け部
52 位置規制部
54 支持部
55 走行補助材
60 リング部分

Claims (4)

  1. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体と床ノズルとを連通するホースおよび延長管と、前記延長管もしくは床ノズルのノズルパイプをそのリング部分に貫通させて形成した係合部と、本体に設けた係止部とを備え、前記係合部のリング部分の外周略同一ラジアル方向に分離した複数の引っ掛け部を設け、前記係止部には前記複数の引っ掛け部と嵌合する複数の第2の係止部を設けた電気掃除機。
  2. 係合部の複数の引っ掛け部は互いに延長管もしくはノズルパイプの中心から距離の異なる位置に配し、延長管もしくはノズルパイプの中心からより離して配された引っ掛け部の先端を、前記引っ掛け部より相対的に延長管もしくはノズルパイプの中心近くに配された引っ掛け部の先端に対して、上方に位置させてなる請求項1記載の電気掃除機。
  3. 係止部は本体の外郭に凹部として設けた請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 延長管もしくはノズルパイプの中心からより離して配された引っ掛け部が、前記引っ掛け部より相対的に延長管もしくはノズルパイプの中心近くに配された引っ掛け部と嵌合する係止部に、誤挿入されることを阻止する干渉体を、係合部または係止部に設けた請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010029369A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2020039512A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機

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